JP2663887B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

Info

Publication number
JP2663887B2
JP2663887B2 JP6294865A JP29486594A JP2663887B2 JP 2663887 B2 JP2663887 B2 JP 2663887B2 JP 6294865 A JP6294865 A JP 6294865A JP 29486594 A JP29486594 A JP 29486594A JP 2663887 B2 JP2663887 B2 JP 2663887B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floating gate
gate electrode
insulating film
wiring
memory device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6294865A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08153811A (ja
Inventor
智之 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP6294865A priority Critical patent/JP2663887B2/ja
Priority to US08/564,445 priority patent/US5739566A/en
Publication of JPH08153811A publication Critical patent/JPH08153811A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2663887B2 publication Critical patent/JP2663887B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/41Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape, relative sizes or dispositions
    • H01L29/423Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape, relative sizes or dispositions not carrying the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/42312Gate electrodes for field effect devices
    • H01L29/42316Gate electrodes for field effect devices for field-effect transistors
    • H01L29/4232Gate electrodes for field effect devices for field-effect transistors with insulated gate
    • H01L29/42324Gate electrodes for transistors with a floating gate
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関し、特に
不揮発性半導体記憶装置のメモリセル・アレイ部の構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置として種々のタイプのも
のが開発され製造されているが、その中で現在フラッシ
ュEEPROMすなわちフラッシュメモリが注目されて
いる。これは、この不揮発性記憶装置のメモリセルが1
個の浮遊ゲート型トランジスタで構成できるため、半導
体素子の高密度化が容易になり記憶装置の高集積化が行
われ易いためである。しかし、この不揮発性記憶装置は
その他の記憶装置たとえばDRAMあるいはSRAM等
の揮発性記憶装置に比し、動作電圧が高くなる。これは
浮遊ゲート型トランジスタの特性から避けられないこと
となっている。
【0003】この浮遊ゲート型トランジスタは2層のゲ
ート電極の構造をしており、第1層ゲート電極すなわち
浮遊ゲート電極が半導体基板主面の第1のゲート絶縁膜
であるシリコン酸化膜上に形成され、この浮遊ゲート電
極の上部にシリコン酸化膜とシリコン窒化膜等の複合し
た第2のゲート絶縁膜が設けられ、更にこの第2のゲー
ト絶縁膜の上部に第2層ゲート電極である制御ゲート電
極が形成される。このような構造において、不揮発性の
記憶情報電荷は第1層ゲート電極である浮遊ゲート電極
に蓄積される。そこで、この情報電荷の書込み及び消去
は、半導体基板から浮遊ゲート電極への電子の注入及び
浮遊ゲート電極から半導体基板への電子の放出でそれぞ
れ行われる。このためには前述の第1のゲート絶縁膜に
高電界を加える必要が生じる。このような理由から、先
述したように高い動作電圧が必要になってくる。
【0004】このフラッシュメモリは現在、低消費電力
化あるいは低電圧電源化の方向にある。このために、前
述の第1のゲート絶縁膜を電子のトンネル効果で流れる
FN(Fowler−Nordheim)電流で、先述
した電子の注入および放出を行う方法がとられるととも
に、内部昇圧回路で内部電圧を高くする方法がとられ
る。
【0005】上述の浮遊ゲート型トランジスタを半導体
記憶素子とするフラッシュメモリの従来のセルアレイに
ついて以下に説明する。図6は従来のフラッシュメモリ
セル・アレイの平面図である。また図7(a)は図6に
示すA−Bで切断した断面図であり、図7(b)は図6
に示すC−Dで切断した断面図である。
【0006】図6に示すように、シリコン基板の表面に
素子分離絶縁膜102が形成される。そして、この素子
分離絶縁膜102領域以外の領域は半導体素子の活性領
域として前述の浮遊ゲート型トランジスタのゲート領域
およびソース・ドレイン領域が形成される。更に、ワー
ド線103,103a,103b等と書込み/読出し用
ビット線104,104a,104bが、メモリセルの
記憶動作に必要な信号伝達用の配線として縦横に配設さ
れる。更に共通拡散層105は消去用ビット線に接続さ
れる(図示せず)。ここで、ワード線103,103
a,103b等は書込み/読出し用ビット線104,1
04a,104bの下層に位置するように配設される。
【0007】次にメモリセルの構造について図7の断面
図で説明する。図7(a)に示すように、シリコン基板
101表面に選択的に素子分離絶縁膜102が形成され
る。そして、第1のゲート絶縁膜106が形成され、浮
遊ゲート電極107がポリシリコンで形成される。ここ
で、このポリシリコンはリン不純物を含有する。
【0008】次に、この浮遊ゲート電極107を被覆す
るようにしてシリコン酸化膜とシリコン窒化膜との複合
した絶縁膜で第2のゲート絶縁膜108が形成される。
そして、この第2のゲート絶縁膜108上に制御ゲート
電極が形成される。この制御ゲート電極が配線として配
設されて、先述したワード線103となる。
【0009】次に、第1の層間絶縁膜109が形成され
この第1の層間絶縁膜109上に書込み/読出し用ビッ
ト線104,104a,104bが形成される。そし
て、これらの書込み/読出し用ビット線104,104
a,104bを被覆する第2の層間絶縁膜110が形成
される。
【0010】次に、上述の構造を図7(b)で補足して
説明する。図7(b)に示すように、シリコン基板10
1の表面に浮遊ゲート型トランジスタのソース・ドレイ
ン領域となる図6で示した共通拡散層105および拡散
層111が形成される。そして、第1のゲート絶縁膜1
06上に浮遊ゲート電極107,107a,107bが
形成される。そして、これらの浮遊ゲート電極に積層し
て第2のゲート絶縁膜108とワード線103,103
a,103bが形成される。そして、第1の層間絶縁膜
109を介して書込み/読出し用ビット線104が形成
され、先述したように第2の層間絶縁膜110で被覆さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明したよう
に、従来のフラッシュメモリセル・アレイではワード線
は書込み/読出し用ビット線の下層部に形成される。そ
して、浮遊ゲート型トランジスタを高密度に配置して高
集積化を計るために、図7(b)に示されるように浮遊
ゲート電極107,107a,107bのチャネル方向
の長さは、ワード線103,103a,103bの線幅
と同一になるように形成される。すなわち、この浮遊ゲ
ート電極とワード線あるいは制御ゲート電極のパターニ
ングは、同一のエッチングマスクを用いたドライエッチ
ングで形成される。
【0012】このために、浮遊ゲート型トランジスタの
シリコン基板101と浮遊ゲート電極107の間に形成
される第1のキャパシタの面積S1 、及び制御ゲート電
極(ワード線103)と浮遊ゲート電極107の間に形
成される第2のキャパシタの面積S2 はほとんど同程度
の値になる。
【0013】現在、フラッシュメモリの動作電圧は、情
報電荷の消去電圧で12V程度であり、情報電荷の書込
み電圧は5V程度になっている。このようにDRAMあ
るいはSRAMに比べ高い電圧が必要である。しかし、
今後このフラッシュメモリが携帯用機器に多用されてい
くためには、半導体デバイスの微細化と共に、前述の動
作電圧の低電圧化が必須になる。
【0014】この動作電圧の低電圧化に有効な方法は、
先述の第2のキャパシタの容量値と第1のキャパシタの
容量値の比を大きくして、制御ゲート電極に印加される
動作電圧が効率的に第1のキャパシタの容量絶縁膜とな
る第1のゲート絶縁膜に印加されるようにすることであ
る。このためには、前述の第2のキャパシタの面積S2
と第1のキャパシタの面積S1 の比すなわちS2 /S1
を大きくすることが最も効果的である。
【0015】しかし、先に説明した従来の技術のメモリ
セル・アレイは、メモリセルの微細化には適している
が、上述したS2 /S1 比を大きくするのは難しい。す
なわち、動作電圧の低電圧化には不適当な構成になって
いる。
【0016】また、前述した容量値の比を大きくする方
法として、第1のゲート絶縁膜にシリコン酸化膜を使用
し第2のゲート絶縁膜に高誘電率膜あるいは強誘電体膜
を用いることも効果的である。しかし、これらの高誘電
率膜あるいは強誘電体膜は熱処理で劣化しやすく、70
0℃程度以上の半導体デバイスの熱処理工程が使用でき
なくなる。
【0017】従来の構造のメモリセルの形成では、第2
のゲート絶縁膜の形成後、800℃程度の熱処理工程が
必須となる。これは、書込み/読出し用ビット線の形成
のために、コンタクト孔の外抜き対策として拡散層11
1にリン等の不純物の補強拡散が必要となり、800℃
程度の熱処理が必要とされるからである。このために、
このような誘電率の高い誘電体膜の使用が難しくなる。
【0018】また、従来のメモリセルの形成において、
ワード線をドライエッチングでパターニングした後、同
一のエッチングマスクを用い連続的に第2のゲート絶縁
膜と浮遊ゲート電極をパターニングする。このような連
続する微細加工は、加工寸法の制御、浮遊ゲート電極の
エッチング残渣残りの防止あるいは第1のゲート絶縁膜
及びシリコン基板表面へのエッチング・ダメージ防止を
全て確保するには複雑すぎて半導体装置の製造方法とし
て不適当である。
【0019】本発明の目的は以上の課題を解決し、フラ
ッシュメモリの動作電圧の低電圧化を容易にし且つメモ
リセルの微細化あるいは不揮発性半導体記憶装置の高集
積化をより促進させることにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】このために本発明の不揮
発性半導体記憶装置では、メモリセルを構成する浮遊ゲ
ート型トランジスタにおいて、半導体基板上に第1のゲ
ート絶縁膜を介して設けられた第1の浮遊ゲート電極
と、前記第1の浮遊ゲート電極上に第1の層間絶縁膜を
介して前記第1の浮遊ゲート電極とは電気絶縁されるよ
うに設けられた第1の配線と、前記第1の配線上に第2
の層間絶縁膜を介して前記第1の配線と電気絶縁される
ように設けられた第2の浮遊ゲート電極とを有し、前記
第1の浮遊ゲート電極と前記第2の浮遊ゲート電極とは
前記第1および第2の層間絶縁膜に形成されたコンタク
ト孔を通して電気接続され、前記第2の浮遊ゲート電極
上に第2のゲート絶縁膜を介して制御ゲート電極が形成
される。
【0021】ここで、隣り合うメモリセルの前記制御ゲ
ート電極は第2の配線で接続される。そして、前記第1
の配線はビット線であり、前記第2の配線はワード線と
なるように配設される。
【0022】あるいは、前記第1の浮遊ゲート電極が、
不純物を含有する多結晶シリコンと前記多結晶シリコン
上に積層し前記多結晶シリコンに電気接続して形成され
た窒化チタンとで構成される。
【0023】あるいは、前記第2の浮遊ゲート電極
形状に形成される。ここで、この第2の浮遊ゲート電極
は、前記隣接する第1の配線間に形成された凹部に形成
されている。
【0024】更には、前記第2のゲート絶縁膜が、五酸
化タンタル、チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリウ
ムストロンチウムまたはチタン酸ジルコン酸鉛の金属酸
化物で形成される。
【0025】あるいは、前記第2の配線上に層間絶縁膜
を介して、前記第1の配線より低抵抗の第3の配線が形
成され、前記第1の配線が前記第3の配線に電気的接続
される。
【0026】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のフラッシュメモリセル・アレイの平
面図である。また、図2(a)は図1に示すA−Bで切
断した本発明のメモリセル構造を説明するための断面図
であり、図2(b)は図1に示すC−Dで切断した同様
の断面図である。
【0027】図1に示すように、シリコン基板の表面に
素子分離絶縁膜2が形成される。そして、この素子分離
絶縁膜2の形成された領域以外の領域は半導体素子の活
性領域として前述の浮遊ゲート型トランジスタのゲート
電極およびソース・ドレイン領域が形成される。更に、
書込み/読出し用ビット線3,3a,3bとワード線
4,4a,4bとが、メモリセルの記憶動作に必要な信
号伝達用の配線として縦横に配設される。更に共通拡散
層5は消去用ビット線に接続される(図示せず)。ここ
で、ワード線4,4a,4bは、書込み/読出し用ビッ
ト線3,3a,3bの上層に位置するように配設され
る。
【0028】メモリセルの浮遊ゲート型トランジスタの
浮遊ゲート電極は第1の浮遊ゲート電極6,6a,6b
等とその上層に位置する第2の浮遊ゲート電極7,7
a,7b等がそれぞれ対になり形成される。ここで第1
の浮遊ゲート電極と第2の浮遊ゲート電極とは、浮遊ゲ
ート接続部7,7a,7b等で電気的にそれぞれ接続さ
れる。そして、前述の書込み/読出し用ビット線は、こ
の第1の浮遊ゲート電極の層と第2の浮遊ゲート電極の
層との中間層に配設される。
【0029】次に本発明のメモリセルの構造について図
2の断面図で説明する。図2(a)に示すように、シリ
コン基板1表面に選択的に素子分離絶縁膜2が形成され
る。そして、膜厚が5〜10nmのシリコン酸化膜によ
り第1のゲート絶縁膜9が形成され、第1の浮遊ゲート
電極6,6a’,6b’等が形成される。ここで、これ
らの第1の浮遊ゲート電極は膜厚が50nm程度のリン
不純物を含有するポリシリコンと、このポリシリコンに
積層したTiNとの積層導体膜で形成される。なおこの
TiN膜の膜厚も50nm程度に設定される。
【0030】次に、これらの第1の浮遊ゲート電極を被
覆する第1の層間絶縁膜10が形成され、この第1の層
間絶縁膜10上に書込み/読出し用ビット線3,3a,
3b等が形成される。ここで、これらのビット線はW、
Ti等の高融点金属あるいはこれらのシリサイドで形成
される。そして、これらの書込み/読出し用ビット線
3,3a,3b等を被覆して第2の層間絶縁膜11が形
成される。
【0031】なお、これらの層間絶縁膜は、CVD(化
学的気相成長)法により堆積されたシリコン酸化膜をC
MP(化学的機械研磨)法で平坦化して形成される。あ
るいは、熱軟化性のあるBPSG(ボロンガラス、リン
ガラスを含むシリコン酸化物)膜が用いられる。
【0032】次に、この層間絶縁膜にドライエッチング
でコンタクト孔が形成される。ここで、第1の浮遊ゲー
ト電極がポリシリコンのみで形成されている場合には、
この層間絶縁膜にコンタタクト孔を形成する工程で、こ
のポリシリコンの結晶粒界に沿い化学薬液が浸透し第1
のゲート絶縁膜の一部が食刻される。しかし、本実施例
のように第1の浮遊ゲート電極にTiNの層が挿入され
ていると、このような化学薬液による第1ゲート絶縁膜
の食刻は防止される。
【0033】次に、前述のコンタクト孔に浮遊ゲート接
続部7,7a’,7b’等が形成される。ここで、これ
らの浮遊ゲート接続部はリン不純物を含有するポリシリ
コンで形成される。そして、これらの浮遊ゲート接続部
に電気接続して第2の浮遊ゲート電極8,8a’,8
b’等が形成される。次に、これらの第2の浮遊ゲート
電極を被覆するようにしてシリコン酸化膜とシリコン窒
化膜との複合した絶縁膜で第2のゲート絶縁膜12が形
成される。そして、この第2のゲート絶縁膜12上に制
御ゲート電極が形成され、配線として配設されて、前述
のワード線4,4a,4bとなる。なお、この制御ゲー
ト電極あるいはワード線は、膜厚が200nmのポリシ
リコンと膜厚が200nmのタングステン・シリサイド
の積層した導電体材で形成される。ここで、ポリシリコ
ンは、成膜温度が550℃〜650℃で成膜中にリン不
純物を添加するCVD法で形成され、タングステン・シ
リサイドはスパッタ法で成膜され、またその熱処理温度
は650℃以下である。最後に、このワード線4を被覆
して第3の層間絶縁膜13が形成される。
【0034】次に、上述の構造を図2(b)で補足して
説明する。図2(b)に示すように、シリコン基板1の
表面に浮遊ゲート型トランジスタのソース・ドレイン領
域となる共通拡散層5および拡散層14が形成される。
そして、第1のゲート絶縁膜9上に第1の浮遊ゲート電
極6,6a,6bが形成される。
【0035】そして、書込み/読出し用ビット線3は拡
散層14に接続して形成される。これらのビット線は、
図2(a)で説明したように第2の層間絶縁膜11で被
覆される。次に、この第1および第2の層間絶縁膜にド
ライエッチングでコンタクト孔が形成され、このコンタ
クト孔に浮遊ゲート接続部7,7a,7b等が形成され
る。そして、これらの浮遊ゲート接続部に電気接続する
第2の浮遊ゲート電極8,8a,8b等が形成される。
次に、これらの第2の浮遊ゲート電極を被覆するように
してシリコン酸化膜とシリコン窒化膜との複合した絶縁
膜で第2のゲート絶縁膜12が形成される。そして、こ
の第2のゲート絶縁膜12上に制御ゲート電極が形成さ
れ、配線として配設されて、前述の図1に示したワード
線4,4a,4bとなる。最後に、これらのワード線
4,4a,4bを被覆して第3の層間絶縁膜13が形成
される。
【0036】以上に説明したように本発明においては、
書込み/読出し用ビット線の上層に層間絶縁膜を介して
第2の浮遊ゲート電極が形成され、この第2の浮遊ゲー
ト電極と制御ゲート電極(ワード線)間に先述した第2
のキャパシタが形成される。このために、シリコン基板
1と第1の浮遊ゲート電極6とを対向電極とする第1の
キャパシタの面積S1 より前述の第2のキャパシタの面
積S2 を大幅に増加させることが可能になる。例えば、
従来の技術でS2 /S1 比が1程度のものが、本実施例
ではこのS2 /S1 比は4程度になる。そして、フラッ
シュメモリの動作電圧は従来の1/2程度に低減する。
【0037】更に、従来の技術の場合と異り、第2のキ
ャパシタの形成工程が半導体デバイス製造工程の最後の
工程であり、その熱処理温度は先述したように650℃
以下となる。このために、第2のゲート絶縁膜12に先
述した高誘電率膜あるいは強誘電体膜の適用が容易とな
る。ここで、これらの誘電体膜としてタンタル酸化膜
(五酸化タンタル膜)、チタン酸ストロンチウム膜、チ
タン酸バリウムストロンチウム膜あるいはチタン酸ジル
コン酸鉛が用いられる。このような金属酸化物で第2ゲ
ート絶縁膜12が形成される場合には、その上層の電極
すなわち制御ゲート電極にはこれらの金属酸化物と化学
反応しない材料が選択される。例えば、TiN、Pt、
イリジウム酸化物あるいはルテニウム酸化物等が使用さ
れる。
【0038】この場合には、先述のS2 /S1 の増大効
果も加味されて、不揮発性半導体記憶装置の動作電圧は
従来の場合の1/4程度に低減されるようになる。
【0039】また図2(b)で示したように、第2の浮
遊ゲート電極、第2のゲート絶縁膜およびワード線は第
2の層間絶縁膜11上に形成されているため、これらの
ドライエッチングによる微細加工で、先述したような第
1のゲート絶縁膜およびシリコン基板表面へのエッチン
グ・ダメージの導入はなくなる。更に、第2の層間絶縁
膜は平坦化されている。このために、先述したような下
地段差部でのエッチング残渣残りも発生しなくなる。
【0040】次に、第2の実施例について図3に基づい
て説明する。図3は本発明のメモリセルの構造におい
て、前述の第2のキャパシタの面積を更に増加させるも
のであり、そのメモリセル部の図1に示すA−B方向の
断面図である。ここで、メモリセルの基本構造は図2
(a)で説明した第1の実施例と同一であり、第2の層
間絶縁膜11までは第1の実施例と同様にして形成され
る。
【0041】この第2の層間絶縁膜11を形成した後、
先述の第1の層間絶縁膜10と第2の層間絶縁膜11に
コンタクト孔を形成し、このコンタクト孔にリンの不純
物を含むポリシリコンを埋設させる。ここでこの埋設で
は、成膜時にリンを添加するCVD法でポリシリコンを
堆積した後、このポリシリコンをCMP法で研磨除去す
る方法がとられる。そして、図3に示すように凹形状の
第2の浮遊ゲート電極38,38a’,38b’が形成
される。なお、前述のコンタクト孔は、第1の浮遊ゲー
ト電極のうち素子分離絶縁膜上の第1の浮遊ゲート電極
表面に形成される。
【0042】このような凹形状の浮遊ゲート電極は、以
下のようにして形成される。すなわち、予め第2の層間
絶縁膜11および前述のコンタクト孔に埋設されたポリ
シリコンを被覆して、リン不純物を含む膜厚が100n
m程度のポリシリコンが堆積される。次に、このポリシ
リコン上に絶縁膜をパターニングして形成し、再度リン
不純物を含むポリシリコンを堆積させる。このようにし
た後、このポリシリコンの異方性ドライエッチングが行
われる。そして、前述のパターニングされた絶縁膜の側
壁に残存するポリシリコンが、凹形状の出っぱり部を構
成する。
【0043】更に、パターニングされた絶縁膜を除去す
ると、凹形状のへっこみ部が形成される。このようにし
た後、第1の実施例で述べたように、第2のゲート絶縁
膜12、ワード線4および第3の層間絶縁膜13が形成
される。
【0044】このように第2の浮遊ゲート電極を凹形状
にすることで、その表面積は第1の実施例の場合の2倍
程度に増加する。このために、前述の第2のキャパシタ
は倍増し不揮発性半導体記憶装置の動作電圧は、第1の
実施例の場合より更に低減される。
【0045】次に、第3の実施例について図4に基づい
て説明する。この場合も第2の実施例と同様に第2の浮
遊ゲート電極の表面積を増加させる構造に関するもので
あり、図1に示すA−B方向で切断したメモリセル部の
断面図である。
【0046】図4に示すように、第1の浮遊ゲート電極
6,6a’,6b’が形成され、第1の層間絶縁膜11
を介して書込み/読出し用ビット線3,3a,3bが形
成される。そして、これらの書込み/読出し用ビット線
3,3a,3bは、その上面が第2の層間絶縁膜で形成
され、その側面がサイドウォール絶縁膜で被覆されるよ
うにして形成される。
【0047】次に、図4に示される第2の浮遊ゲート電
極48,48a’,48b’が形成される。ここで、こ
れらの第2の浮遊ゲート電極は、互いに隣接する書込み
/読出し用ビット線間、例えば、書込み/読出し用ビッ
ト線3と3a’間あるいは書込み/読出し用ビット線間
3a’と3b’間の凹部を被覆するように形成される。
このようにして、第2の浮遊ゲート電極48,48
a’,48b’は凹形状になる。そして、これらの第2
の浮遊ゲート電極を被覆して第2のゲート絶縁膜12が
形成され、更にこの第2のゲート絶縁膜上にワード線4
が形成され、さらに第3の層間絶縁膜13が形成され
る。
【0048】この場合も第2の実施例で述べたように、
第2の浮遊ゲート電極は増加し、第1の実施例の2〜3
倍になる。そして、それに合わせて第2のキャパシタの
容量値も2〜3倍になり、不揮発性半導体記憶装置の動
作電圧が更に低減するようになる。
【0049】以上に第2の浮遊ゲート電極の表面積を増
加させる方法について示した。これら以外でも、この第
2の浮遊ゲート電極表面に微細の凹凸を形成する方法も
有効になることに触れておく。
【0050】第1の実施例あるいは第2、第3の実施例
を組み合わせることで、前述のS2/S1 比をいくらで
も大きくすることが可能になる。また、このようにする
ことで、第1のゲート絶縁膜としてシリコン酸化膜より
誘電率の高い絶縁膜が使用できるようになる。例えばシ
リコン窒化膜あるいはシリコンオキシナイトライド膜等
の電圧ストレスに強い絶縁膜が適用できるようになる。
【0051】次に、第4の実施例について図5に基づい
て説明する。この場合は書込み/読出し用ビット線の抵
抗を低減する構造のものである。この図5も図1に示し
たA−B方向でのメモリセルの断面図である。
【0052】図5(a)に示すように、メモリセルの基
本構造は図2(a)で説明した第1の実施例と同一であ
り、第3の層間絶縁膜13までは、第1の実施例と同様
にして形成される。この第3の層間絶縁膜13上に補強
用配線53,53a,53bが形成される。これらの補
強用配線はアルミ金属膜で形成される。そして、これら
の補強用配線53,53a,53bを被覆する第3の層
間絶縁膜54が形成される。
【0053】この補強用配線53,53a,53bに形
成について図5(b)で補足説明する。この第4の実施
例では、メモリセルの配置において所定の数のワード線
を配設し、さらにメモリセルの配置されない領域が設け
られる。この領域はあるピッチで周期的に形成される。
図5(b)はこのメモリセルの形成されない領域の断面
図で、以下に説明するように、書込み/読出し用ビット
線3,3a,3bと前述の補強用配線53,53a,5
3bとが互いに接続されている。
【0054】すなわち、図5(b)に示すように、第1
の層間絶縁膜10上の書込み/読出し用ビット線3,3
a,3bを被覆する第2の層間絶縁膜11と第3の層間
絶縁膜13にコンタクト孔が形成される。そして、アル
ミ金属の高温スパッタが行われ、これらのコンタクトに
埋設されるようにして補強用配線が形成される。前述の
ように、この補強用配線を被覆する第3の層間絶縁膜5
4が形成される。ここで、この第3の層間絶縁膜54は
シリコン酸化膜で形成される。
【0055】前述の書込み/読出し用ビット線が長さ
が、フラッシュメモリの大容量化で長くなる場合には、
その電気抵抗の低減が必要になる。本実施例はこのよう
に、メモリの大容量化を容易にするものである。
【0056】以上、本発明の実施例では浮遊ゲート型ト
ランジスタを半導体記憶素子とするフラッシュメモリに
ついて説明した。しかし、本発明のようなワード線とビ
ット線の配設の方法は、フラッシュメモリに限定される
ものではない。不揮発性半導体記憶装置として、この
他、PROM、EPROMなどへの本発明の適用も効果
的である。
【0057】このような場合には、記憶情報の消去は電
気的でなく、紫外線の照射により行われる。この紫外線
照射による場合には、情報電荷の蓄積される第2のキャ
パシタの上層すなわちワード線の上層にビット線の配線
がないため、紫外線は効率的に照射され、蓄積情報の消
去のための消去時間はほぼ1/2に短縮される。
【0058】
【発明の効果】以上に説明したように本発明では、不揮
発性半導体記憶装置のメモリセルにおいて、浮遊ゲート
電極が第1の浮遊ゲート電極と第2の浮遊ゲート電極の
2層で形成され、更にこの2層の中間に位置する層にビ
ット線が配設され、ワード線は前述の第2の浮遊ゲート
電極上に層間絶縁膜を介して配設される。
【0059】このようにすることで、不揮発性半導体記
憶装置のメモリセル・アレイは、メモリセルを微細化し
易いものにし、さらに先述したS2 /S1 比を大きくす
ることを可能にする。すなわち、その動作電圧の低電圧
化に適した構成にする。
【0060】また、前述した容量値の比を大きくする方
法として、第1のゲート絶縁膜にシリコン酸化膜を使用
し第2のゲート絶縁膜に高誘電率膜あるいは強誘電体膜
を用いる手法も現実のものとする。さらには、第1のゲ
ート絶縁膜としてシリコン酸化膜以外の絶縁膜の使用を
可能にする。例えば、電圧ストレスあるいは電圧印加で
の長期信頼性に優れたシリコン窒化膜の適用により、高
品質の不揮発性半導体記憶装置が実現されるようにな
る。
【0061】また、ワード線をドライエッチングでパタ
ーニングした後、同一のエッチングマスクを用い連続的
に第2のゲート絶縁膜と浮遊ゲート電極をパターニング
する連続微細加工では、加工寸法の制御、浮遊ゲート電
極のエッチング残渣残りの防止あるいは第1のゲート絶
縁膜及びシリコン基板表面へのエッチング・ダメージ防
止を全て確保することが可能になり。量産に適した製造
方法を提供する。
【0062】このように本発明は、フラッシュメモリ等
の不揮発性半導体記憶装置のメモリセルの微細化あるい
は、その動作電圧の低電圧化および低消費電力化を容易
にし、携帯用機器に適した不揮発性半導体記憶装置の実
現をより促進させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明するためのメモリ
セル部の平面図である。
【図2】本発明の第1の実施例を説明するためのメモリ
セル部の断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を説明するためのメモリ
セルの部断面図である。
【図4】本発明の第3の実施例を説明するためのメモリ
セルの部断面図である。
【図5】本発明の第4の実施例を説明するためのメモリ
セルの部断面図である。
【図6】従来のメモリセル部を説明するための平面図で
ある。
【図7】従来のメモリセル部を説明するための断面図で
ある。
【符号の説明】
1,101 シリコン基板 2,102 素子分離絶縁膜 3,3a,3b 書込み/読出し用ビット線 104,104a,104b 書込み/読出し用ビッ
ト線 4,4a,4b,103,103a,103b ワー
ド線 5,105 共通拡散層 6,6a’,6b’,6a,6b 第1の浮遊ゲート
電極 7,7a’,7b’,7a,7b 浮遊ゲート接続部 8,8a’,8b’,8a,8b 第2の浮遊ゲート
電極 9,106 第1のゲート絶縁膜 10,109 第1の層間絶縁膜 11,110 第2の層間絶縁膜 12,108 第2のゲート絶縁膜 13 第3の層間絶縁膜 14,111 拡散層 38,38a’,38b’ 第2の浮遊ゲート電極 48,48a’,48b’ 第2の浮遊ゲート電極 53,53a,53b 補強用配線 54 第4の層間絶縁膜 107,107a,107b 浮遊ゲート電極
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−142869(JP,A) 特開 昭62−205665(JP,A) 特開 平2−35781(JP,A) 特開 昭61−228672(JP,A) 特開 平5−90600(JP,A) 特開 平6−104447(JP,A) 特開 平4−25172(JP,A) 特開 平3−77367(JP,A) 実開 昭61−138255(JP,U)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルを構成する浮遊ゲート型トラ
    ンジスタにおいて、半導体基板上に第1のゲート絶縁膜
    を介して設けられた第1の浮遊ゲート電極と、前記第1
    の浮遊ゲート電極上に第1の層間絶縁膜を介して前記第
    1の浮遊ゲート電極とは電気絶縁されるように設けられ
    た第1の配線と、前記第1の配線上に第2の層間絶縁膜
    を介して前記第1の配線と電気絶縁されるように設けら
    れた第2の浮遊ゲート電極とを有し、前記第1の浮遊ゲ
    ート電極と前記第2の浮遊ゲート電極とは前記第1およ
    び第2の層間絶縁膜に形成されたコンタクト孔を通して
    電気接続され、前記第2の浮遊ゲート電極上に第2のゲ
    ート絶縁膜を介して制御ゲート電極が形成されているこ
    とを特徴とした不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 隣り合うメモリセルの前記制御ゲート電
    極を接続する第2の配線を設けた請求項1に記載の不揮
    発性半導体記憶装置において、前記第1の配線がビット
    線であり、前記第2の配線がワード線となることを特徴
    とした請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の浮遊ゲート電極が、不純物を
    含有する多結晶シリコンと前記多結晶シリコン上に積層
    し前記多結晶シリコンに電気接続して形成された窒化チ
    タンとで構成されていることを特徴とした請求項1ある
    いは請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の浮遊ゲート電極が、凹形状に
    形成されていることを特徴とした請求項1、請求項2あ
    るいは請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の浮遊ゲート電極が、前記隣接
    する第1の配線間に形成された凹部に形成されているこ
    とを特徴とした請求項4記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第2のゲート絶縁膜が、五酸化タン
    タル、チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリウムスト
    ロンチウムまたはチタン酸ジルコン酸鉛の金属酸化物で
    形成されていることを特徴とした請求項1から請求項5
    のうち1つの請求項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
JP6294865A 1994-11-29 1994-11-29 不揮発性半導体記憶装置 Expired - Lifetime JP2663887B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6294865A JP2663887B2 (ja) 1994-11-29 1994-11-29 不揮発性半導体記憶装置
US08/564,445 US5739566A (en) 1994-11-29 1995-11-29 Non-volatile semiconductor memory cell array

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6294865A JP2663887B2 (ja) 1994-11-29 1994-11-29 不揮発性半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08153811A JPH08153811A (ja) 1996-06-11
JP2663887B2 true JP2663887B2 (ja) 1997-10-15

Family

ID=17813257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6294865A Expired - Lifetime JP2663887B2 (ja) 1994-11-29 1994-11-29 不揮発性半導体記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5739566A (ja)
JP (1) JP2663887B2 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5723375A (en) * 1996-04-26 1998-03-03 Micron Technology, Inc. Method of making EEPROM transistor for a DRAM
US6177716B1 (en) * 1997-01-02 2001-01-23 Texas Instruments Incorporated Low loss capacitor structure
US5880991A (en) * 1997-04-14 1999-03-09 International Business Machines Corporation Structure for low cost mixed memory integration, new NVRAM structure, and process for forming the mixed memory and NVRAM structure
KR100232200B1 (ko) * 1997-05-26 1999-12-01 김영환 비휘발성 메모리 소자 및 제조 방법
US5888870A (en) * 1997-10-22 1999-03-30 Advanced Micro Devices, Inc. Memory cell fabrication employing an interpoly gate dielectric arranged upon a polished floating gate
US6387753B1 (en) 1997-12-30 2002-05-14 Texas Instruments Incorporated Low loss capacitor structure
US6008091A (en) * 1998-01-27 1999-12-28 Lucent Technologies Inc. Floating gate avalanche injection MOS transistors with high K dielectric control gates
US5994734A (en) * 1998-07-21 1999-11-30 Winbond Electronics Corp. Modified gate structure for non-volatile memory and its method of fabricating the same
US6190969B1 (en) * 1999-02-25 2001-02-20 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Method to fabricate a flash memory cell with a planar stacked gate
DE19926108C2 (de) 1999-06-08 2001-06-28 Infineon Technologies Ag Nichtflüchtige Halbleiter-Speicherzelle mit einem Metalloxid-Dielektrikum und Verfahren zu deren Herstellung
DE19926500C2 (de) * 1999-06-10 2001-09-20 Infineon Technologies Ag Nichtflüchtige Halbleiter-Speicherzelle mit einer eine hohe relative Dielektrizitätskonstante aufweisenden dielektrischen Schicht und Verfahren zu deren Herstellung
US6901006B1 (en) * 1999-07-14 2005-05-31 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit device including first, second and third gates
US6329240B1 (en) * 1999-10-07 2001-12-11 Monolithic System Technology, Inc. Non-volatile memory cell and methods of fabricating and operating same
US6841821B2 (en) * 1999-10-07 2005-01-11 Monolithic System Technology, Inc. Non-volatile memory cell fabricated with slight modification to a conventional logic process and methods of operating same
US6544844B2 (en) 1999-10-08 2003-04-08 Macronix International Co., Ltd. Method for forming a flash memory cell having contoured floating gate surface
US6413818B1 (en) * 1999-10-08 2002-07-02 Macronix International Co., Ltd. Method for forming a contoured floating gate cell
KR100424937B1 (ko) * 1999-11-23 2004-03-30 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 강유전성 램을 갖춘 저비용 합성 메모리 집적
US6259126B1 (en) * 1999-11-23 2001-07-10 International Business Machines Corporation Low cost mixed memory integration with FERAM
KR100359771B1 (ko) * 2000-03-15 2002-11-07 주식회사 하이닉스반도체 이이피롬 제조 방법
JP4346228B2 (ja) * 2000-09-21 2009-10-21 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
TWI230392B (en) * 2001-06-18 2005-04-01 Innovative Silicon Sa Semiconductor device
DE10141962A1 (de) * 2001-08-28 2003-03-20 Koninkl Philips Electronics Nv Nicht-flüchtiger Halbleiterspeicher
KR100653702B1 (ko) * 2004-08-26 2006-12-04 삼성전자주식회사 플래시 메모리 소자 및 그 제조 방법
KR100650369B1 (ko) * 2004-10-01 2006-11-27 주식회사 하이닉스반도체 폴리실리콘부유측벽을 갖는 비휘발성메모리장치 및 그제조 방법
EP1675181A1 (en) * 2004-12-22 2006-06-28 STMicroelectronics S.r.l. Methode of making a non-volatile MOS semiconductor memory device
US8008701B2 (en) * 2004-12-22 2011-08-30 Giorgio Servalli Method of making a floating gate non-volatile MOS semiconductor memory device with improved capacitive coupling and device thus obtained
JP2007066984A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 不揮発性半導体記憶素子およびそれを用いた不揮発性半導体記憶装置
US7345915B2 (en) * 2005-10-31 2008-03-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Modified-layer EPROM cell
US9595565B1 (en) * 2016-04-18 2017-03-14 Chang Gung University Memory structure

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6020248A (ja) * 1983-07-14 1985-02-01 Fujitsu Ltd 周期処理方式
US4698787A (en) * 1984-11-21 1987-10-06 Exel Microelectronics, Inc. Single transistor electrically programmable memory device and method
JPS61228672A (ja) * 1985-04-02 1986-10-11 Nec Corp 絶縁ゲ−ト型不揮発性半導体メモリ及びその製造方法
US4811078A (en) * 1985-05-01 1989-03-07 Texas Instruments Incorporated Integrated circuit device and process with tin capacitors
JPS62205665A (ja) * 1986-03-06 1987-09-10 Nec Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH0640586B2 (ja) * 1986-12-05 1994-05-25 日本電気株式会社 不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JPH088311B2 (ja) * 1988-07-05 1996-01-29 株式会社東芝 紫外線消去型不揮発性半導体記憶装置
JPH0235781A (ja) * 1988-07-26 1990-02-06 Nec Corp 絶縁ゲート型不揮発性半導体メモリおよびその製造方法
JPH0377367A (ja) * 1989-08-21 1991-04-02 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置
JPH03285359A (ja) * 1990-04-02 1991-12-16 Matsushita Electron Corp 半導体記憶装置およびその製造方法
JPH0425172A (ja) * 1990-05-18 1992-01-28 Fujitsu Ltd 半導体装置
JP2533414B2 (ja) * 1991-04-09 1996-09-11 三菱電機株式会社 半導体集積回路装置の配線接続構造およびその製造方法
JP3106255B2 (ja) * 1991-08-16 2000-11-06 ローム株式会社 強誘電体デバイス
US5331188A (en) * 1992-02-25 1994-07-19 International Business Machines Corporation Non-volatile DRAM cell
US5315142A (en) * 1992-03-23 1994-05-24 International Business Machines Corporation High performance trench EEPROM cell
JP3098629B2 (ja) * 1992-09-18 2000-10-16 株式会社日立製作所 強誘電体トランジスタ、それを用いた半導体記憶デバイス、半導体応用機器及び人工知能システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08153811A (ja) 1996-06-11
US5739566A (en) 1998-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2663887B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US6700146B2 (en) Semiconductor memory device and method for producing the same
KR100349279B1 (ko) 불휘발성 반도체 기억 장치 및 그 제조 방법
US5656527A (en) Method for fabricating a non-volatile semiconductor memory device having storage cell array and peripheral circuit, and a structure therefore
JP3343055B2 (ja) 半導体装置の製造方法および半導体装置
US5514607A (en) Method of manufacturing a semiconductor memory device
US6605508B2 (en) Semiconductor device and method of manufacturing thereof
JPH10242411A (ja) 半導体メモリセルのキャパシタ構造及びその作製方法
JP4365712B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3867378B2 (ja) 半導体不揮発性記憶装置の製造方法
JPH09232527A (ja) 強誘電体メモリ装置及びその製造方法
US8257984B2 (en) Ferroelectric capacitor and method of manufacturing the same
KR100295568B1 (ko) 반도체 장치 및 그의 제조방법
JPH088407A (ja) 強誘電体容量とその製造方法及びメモリセル
JP3715551B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3039425B2 (ja) 容量素子及びその製造方法
JPH10326881A (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
JP2002094014A (ja) 半導体記憶素子およびその製造方法
JPH09121028A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH1154636A (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
JPH11103029A (ja) 容量素子、それを用いた半導体記憶装置およびその製造方法
JP2003318289A (ja) 半導体記憶装置および半導体記憶装置の製造方法
JPH0982914A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2000260966A (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
KR100195262B1 (ko) 강유전체 메모리 장치 및 그 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970520