JPH10326881A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法

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JPH10326881A
JPH10326881A JP10098445A JP9844598A JPH10326881A JP H10326881 A JPH10326881 A JP H10326881A JP 10098445 A JP10098445 A JP 10098445A JP 9844598 A JP9844598 A JP 9844598A JP H10326881 A JPH10326881 A JP H10326881A
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JP
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region
forming
insulating film
film
gate
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JP10098445A
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English (en)
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Tomoyuki Furuhata
智之 古畑
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶素子と低耐圧トランジスタとを備えた不
揮発性半導体記憶装置において、製造工程の簡略化を図
ることができる方法を提供すること。 【解決手段】 記憶素子のトンネル酸化膜14と低耐圧
トランジスタのゲート酸化膜16と同時に形成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報の記憶を電
荷の蓄積により行う不揮発性半導体記憶装置の製造方法
に関するものであり、特に、記憶素子と電界効果トラン
ジスタとが同一の半導体基板上に形成された不揮発性半
導体記憶装置の製造方法及びその製造方法により製造さ
れた不揮発性半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】フローティングゲートとコントロールゲー
トを備えた記憶素子を有する不揮発性半導体記憶装置と
して、例えばフラッシュメモリがある。このフラッシュ
メモリは、記憶素子を行列状に配置したメモリセルアレ
イと周辺回路とを同一の半導体基板上に形成した構造を
している。記憶素子は、トンネル酸化膜、フローティン
グゲート、誘電体膜、コントロールゲートを積層した構
造をしており、トンネル酸化膜の厚みは、一般に、7〜
12nmである。周辺回路は、厚さ7〜20nmのゲー
ト酸化膜を有する低耐圧トランジスタを含むセンスアン
プ等の回路と、厚さ15〜40nmのゲート酸化膜を有
する高耐圧トランジスタを含む書き込み/消去回路及び
昇圧回路とに分けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の不揮
発性半導体記憶装置においては、メモリセルアレイを構
成する記憶素子のトンネル酸化膜の厚みと周辺回路を構
成する電界効果トランジスタのゲート酸化膜の厚みが異
なっていたため、不揮発性半導体記憶装置製造工程にお
いて、トンネル酸化膜の形成工程とゲート酸化膜の形成
工程とを分けて行わなければならず、製造工程を増やす
原因となっていた。
【0004】この発明は係る従来の問題点を解決するた
めになされたものである。この発明の目的は、製造工程
を減らすことができる不揮発性半導体記憶装置の製造方
法及びその製造方法により製造された不揮発性半導体記
憶装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に従う不揮発性
半導体記憶装置の製造方法は、フローティングゲート及
びコントロールゲートを有する記憶素子と、第1のゲー
ト電極を有する第1の電界効果トランジスタと、を含む
不揮発性半導体記憶装置の製造方法である。この発明に
従う不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、以下の工程
を備える。半導体基板の主表面に、主表面を第1の領域
と第2の領域とに分ける第1の素子分離絶縁膜を形成す
る工程と、第1の領域に記憶素子のトンネル絶縁膜を形
成し、同時に第2の領域に第1の電界効果トランジスタ
の第1のゲート絶縁膜を形成する工程と、トンネル絶縁
膜及び第1のゲート絶縁膜の上に、第1の導電体膜を形
成する工程と、第1の領域にある第1の導電体膜の上
に、記憶素子の誘電体膜となる第1の絶縁膜を形成する
工程と、第1の領域にある第1の絶縁膜の上及び第2の
領域にある第1の導電体膜の上に、第2の導電体膜を形
成する工程と、第2及び第1の導電体膜を選択的に除去
して、第1の領域にコントロールゲート及びフローティ
ングゲート並びに第2の領域に第2及び第1の導電体膜
の積層構造を含む第1のゲート電極を形成する工程と、
を備える。
【0006】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法は、記憶素子のトンネル絶縁膜と第1の電界効
果トランジスタの第1のゲート絶縁膜とを同時に形成し
ているので、別々に形成していた従来に比べ、製造工程
を減らすことができる。
【0007】また、第1の電界効果トランジスタの第1
のゲート絶縁膜形成直後に、第1のゲート絶縁膜は第1
の導電体膜で覆われる。よって、第1のゲート絶縁膜
は、後工程(例えば、ONO膜エッチング)における洗
浄液やプラズマ(Process Induced C
harge)に曝されないため、その膜質を向上するこ
とができる。第1の電界効果トランジスタとして、例え
ば、低耐圧トランジスタの場合、ゲート絶縁膜は薄膜
(〜7nm)であるため、膜質要求は厳しい。よって、
上記効果は低耐圧トランジスタの場合、特に有効であ
る。
【0008】また、コントロールゲート、フローティン
グゲート及び第1のゲート電極を形成する工程前まで、
素子分離絶縁膜の端が第1の導電体膜で覆われているた
め、素子分離絶縁膜端形状の制御が容易であり、それに
起因した問題(エッチング後における素子分離絶縁膜端
での膜残り、ゲート絶縁膜Qbdの低下等)を回避する
ことができる。
【0009】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法の好ましい態様として、以下の態様がある。第
1の絶縁膜を形成する工程は、第2の領域にある第1の
導電体膜の上に、第1の絶縁膜を形成する工程と、第2
の領域にある第1の導電体膜の上の第1の絶縁膜を選択
的に除去し、第2の領域にある第1の導電体膜を露出す
る工程と、を含む。第2の導電体膜を形成する工程は、
第2の導電体膜が、露出した第1の導電体膜と接触する
ように形成する工程を含む。
【0010】この態様は、第2の領域において、第2の
導電体膜が露出した第1の導電体膜と接触するように形
成している。よって、第1の電界効果トランジスタの第
1のゲート電極は、第1の導電体膜の上に直接第2の導
電体膜が乗った形の第2及び第1の導電体膜の積層構造
をしている。
【0011】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法のさらに好ましい態様として、以下の態様があ
る。主表面は、さらに第3の領域を有する。第1の導電
体膜を形成する工程は、第1の導電体膜を第3の領域に
形成する工程を含む。第1の絶縁膜を形成する工程は、
第1の絶縁膜を第2及び第3の領域にある第1の導電体
膜の上に形成する工程と、第3の領域にある第1の導電
体膜の上の第1の絶縁膜を選択的に除去し、第3の領域
にある第1の導電体膜を露出する工程とを含む。第2の
導電体膜を形成する工程は、第2の導電体膜を第3の領
域に形成し、第3の領域で第1の導電体膜と第2の導電
体膜とを電気的に接続させる工程を含む。第1のゲート
電極を形成する工程は、第1のゲート電極を構成する第
2及び第1の導電体膜は、第3の領域で電気的に接続さ
れ、第2の領域に、間に第1の絶縁膜を挟んだ第2及び
第1の導電体膜の積層構造を含む第1のゲート電極を形
成する工程を含む。
【0012】この態様においては、第1の電界効果トラ
ンジスタの第1のゲート電極を構成する第2及び第1の
導電体膜の電気的接続を、第3の領域で行っている。よ
って、第1のゲート電極は、第1の導電体膜と第2の導
電体膜との間に第1の絶縁膜が挟まった構造をしてい
る。この態様において、間に第1の絶縁膜を挟んだ第2
及び第1の導電体膜の積層構造を含む第1のゲート電極
を形成しているので、コントロールゲート及びフローテ
ィングゲートの積層構造の形成工程と、第1のゲート電
極の形成工程とが、全く同一となり、第1のゲート電極
形成を簡易にできる。
【0013】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法のさらに好ましい態様として、第3の領域に、
第2の素子分離絶縁膜を形成する工程を含む。そして、
第1のゲート電極を構成する第2及び第1の導電体膜
が、第3の領域で電気的に接続される工程は、第2の素
子分離絶縁膜の上で行うことを含む。この態様において
は、第1のゲート電極を構成する第2及び第1の導電体
膜の電気的接続は、第2の素子分離絶縁膜の上で行って
いる。素子分離絶縁膜の上は、活性領域に比べ、面積的
に余裕がある。よって素子分離絶縁膜の上において、第
1の導電体膜の幅を大きくすることができる。従って、
第1の導電体膜と第2の導電体膜とを電気的に接続され
るために、第1の導電体膜の上の第1の絶縁膜に、コン
タクトホールを形成する際、マスク合わせに余裕ができ
る。
【0014】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法のさらに好ましい態様として、トンネル絶縁膜
及び第1のゲート絶縁膜を形成する工程は、トンネル絶
縁膜の厚みとゲート絶縁膜の厚みが同じであることを含
む。
【0015】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法のさらに好ましい態様として、トンネル絶縁膜
及び第1のゲート絶縁膜を形成する工程は、厚みが7〜
17nmのトンネル絶縁膜及び第1のゲート絶縁膜を形
成する工程を含む。
【0016】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法のさらに好ましい態様として、同じ動作電圧の
記憶素子と第1の電界効果トランジスタとを形成する工
程を含む。この動作電圧としては例えば1.5〜5Vが
ある。
【0017】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法のさらに好ましい態様として、第1の電界効果
トランジスタを、Yゲート、センスアンプ、入出力バッ
ファ、Xアドレスデコーダ、Yアドレスデコーダ、アド
レスバッファ及びコントロールロジックのうち、少なく
ともいずれか1つの回路に含まれる。これらの回路に含
まれる電界効果トランジスタは低耐圧のトランジスタで
ある。不揮発性半導体記憶装置の低消費電力化の要請に
より、低耐圧トランジスタの動作電圧が小さくなってい
る。これに伴い低耐圧トランジスタのゲート絶縁膜の厚
みも小さくなってきており、記憶素子のトンネル絶縁膜
の厚みと同じにすることができる。よってこの発明に従
う不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、記憶素子と低
耐圧トランジスタとを同一の半導体基板上に形成する場
合に応用することができる。
【0018】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法のさらに好ましい態様として、以下の態様があ
る。主表面は、さらに第4の領域を有する。第1の絶縁
膜を形成する工程の後に、第4の領域に、第2の電界効
果トランジスタの第2のゲート絶縁膜を形成する工程を
含む。第2の導電体膜を形成する工程は、第2の導電体
膜を第4の領域にある第2のゲート絶縁膜の上に形成す
る工程を含む。第1の領域にコントロールゲート及びフ
ローティングゲート並びに第2の領域に第2及び第1の
導電体膜の積層構造を含む第1のゲート電極を形成する
工程は、第2の導電体膜を選択的に除去し、第4の領域
に第2の電界効果トランジスタの第2のゲート電極を形
成する工程を含む。
【0019】この態様は、記憶素子のトンネル絶縁膜及
び第1の電界効果トランジスタの第1のゲート絶縁膜を
形成後、第4の領域に、第2の電界効果トランジスタの
第2のゲート絶縁膜を形成し、その後第2のゲート絶縁
膜の上に形成された第2の導電体膜を選択的に除去し、
第2の電界効果トランジスタの第2のゲート電極を形成
している。すなわち、記憶素子のトンネル絶縁膜及び第
1の電界効果トランジスタの第1のゲート絶縁膜の形成
工程と、第2の電界効果トランジスタの第2のゲート絶
縁膜の形成工程とを異ならしめている。よって、第2の
電界効果トランジスタの第2のゲート絶縁膜は、要求さ
れる最適な厚みや材質にすることができる。
【0020】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法のさらに好ましい態様として、第2のゲート絶
縁膜を形成する工程を、トンネル絶縁膜及び第1のゲー
ト絶縁膜の厚みと異なる厚みの第2のゲート絶縁膜を形
成する工程を含む。
【0021】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法のさらに好ましい態様として、以下の工程があ
る。第2のゲート絶縁膜を形成する工程は、トンネル絶
縁膜及び第1のゲート絶縁膜の厚みより、大きな厚みの
第2のゲート絶縁膜を形成する工程を含む。
【0022】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法のさらに好ましい態様として、以下の工程があ
る。第2のゲート絶縁膜を形成する工程は、厚みが15
〜40nmの第2のゲート絶縁膜を形成する工程を含
む。
【0023】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法のさらに好ましい態様として、以下の態様があ
る。第2の電界効果トランジスタの形成工程は、記憶素
子及び第1の電界効果トランジスタの動作電圧と異なる
動作電圧の第2の電界効果トランジスタを形成する工程
を含む。このような動作電圧として例えば5〜15Vが
ある。
【0024】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法のさらに好ましい態様として、以下の態様があ
る。第2の電界効果トランジスタは、書き込み/消去回
路及び昇圧回路に含まれる。書き込み/消去回路及び昇
圧回路中の電界効果トランジスタは高耐圧トランジスタ
が用いられる。この発明は、同一半導体基板の上に、記
憶素子、低耐圧トランジスタ及び高耐圧トランジスタを
形成する場合に応用することができる。
【0025】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法は、その主表面に、第1、第2、第3及び第4
の領域を有する半導体基板と、コントロールゲート及び
フローティングゲートを有する記憶素子と、第1のゲー
ト電極を有する第1の電界効果トランジスタと、第2の
ゲート電極を有する第2の電界効果トランジスタと、を
含む不揮発性半導体記憶装置の製造方法でる。この発明
に従う不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、以下の工
程を備える。主表面に、主表面を第1の領域と第2の領
域とに分ける第1の素子分離絶縁膜を形成する工程と、
第1の領域に記憶素子のトンネル絶縁膜を形成し、同時
に第2の領域に第1の電界効果トランジスタの第1のゲ
ート絶縁膜を形成する工程と、トンネル絶縁膜、第1の
ゲート絶縁膜及び第3の領域の上に、第1の導電体膜を
形成する工程と、第1の領域にある第1の導電体膜の上
に、記憶素子の誘電体膜となる第1の絶縁膜を形成する
工程と、第2及び第3の領域にある第1の導電体膜の上
並びに第4の領域の上に、第4の領域において第2の電
界効果トランジスタの第2のゲート絶縁膜となる第2の
絶縁膜を形成する工程と、第3の領域にある第1の導電
体膜の上の前記第2の絶縁膜を選択的に除去し、第3の
領域にある第1の導電体膜を露出する工程と、第1の領
域にある第1の絶縁膜の上、第2の領域にある第2の絶
縁膜の上、第3の領域にある第1の導電体膜の上及び第
4の領域にある第2の絶縁膜の上に、第2の導電体膜を
形成する工程と、を備える。第2の導電体膜を形成する
工程は、第3の領域で第1の導電体膜と第2の導電体膜
とを電気的に接続させる工程を含む。さらに、第2及び
第1の導電体膜を選択的に除去して、第1の領域に、コ
ントロールゲート及びフローティングゲート、第2の領
域に、間に第2の絶縁膜を挟んだ第2及び第1の導電体
膜の積層構造を含み、かつ第2の導電体膜と第1の導電
体膜とが第3の領域で電気的に接続されている第1のゲ
ート電極並びに第4の領域に、第2の導電体膜を含む第
2のゲート電極を形成する工程を備えている。
【0026】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
製造方法は、記憶素子のトンネル絶縁膜と第1の電界効
果トランジスタのゲート絶縁膜と同時に形成しているの
で、別々に形成していた従来に比べ、製造工程を減らす
ことができる。また、記憶素子のトンネル絶縁膜及び第
1の電界効果トランジスタの第1のゲート絶縁膜の形成
工程と、第2の電界効果トランジスタの第2のゲート絶
縁膜の形成工程とを異ならしめている。よって、第2の
電界効果トランジスタの第2のゲート絶縁膜は、要求さ
れる最適な厚みや材質にすることができる。
【0027】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置
は、情報の記憶を電荷の蓄積により行う不揮発性半導体
記憶装置であって、主表面を有する半導体基板と、主表
面を第1の領域と第2の領域とに分ける第1の素子分離
絶縁膜と、第1の領域に形成され、トンネル絶縁膜、フ
ローティングゲート、誘電体膜、コントロールゲートが
積層された構造を有する記憶素子と、第2の領域に形成
され、第1のゲート絶縁膜、第1のゲート電極が積層さ
れた構造を有する第1の電界効果トランジスタと、を備
える。第1のゲート絶縁膜の厚みは、トンネル絶縁膜の
厚みと同じである。第1のゲート電極の厚みは、フロー
ティングゲートの厚み+コントロールゲートの厚みと同
じである。
【0028】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置
は、第1のゲート電極、例えば、低耐圧トランジスタの
ゲート電極が2層の導電体膜から構成される。したがっ
て、導電体膜への不純物ドーピングの際の不純物の突き
抜けを防止でき、第1のゲート絶縁膜の膜質向上及び第
1のゲート電極直下の半導体基板不純物プロファイルの
高精度制御することができる。よって、高信頼性を有す
る不揮発性半導体記憶装置を実現できる。
【0029】また、第1及び第2の導電体膜として、ポ
リシリコン膜を用いた場合、第1のゲート絶縁膜の膜質
特性要求(第1のゲート絶縁膜と第1の導電体膜との界
面に起因)及び金属シリサイドの特性要求(第2の導電
体膜と金属シリサイドとの界面に起因)に対し、それぞ
れ、第1の導電体膜、第2の導電体膜により独立に最適
化できる。
【0030】さらに、第1の電界効果トランジスタの第
1のゲート電極の高さと、記憶素子の高さとが概ね同一
となる。よって、その上に形成される層間絶縁膜の平坦
性を向上させることができるこの発明に従う不揮発性半
導体記憶装置の好ましい態様として、第1のゲート電極
は、下層電極と上層電極とを積層した構造であり、下層
電極と上層電極とが接触している。
【0031】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
さらに好ましい態様として、以下の態様がある。主表面
は、さらに第3の領域を有する。第1のゲート電極は、
下層電極と上層電極との間に絶縁膜を挟んだ構造であ
る。下層電極と上層電極とは、第3の領域で電気的に接
続されている。この発明に従う不揮発性半導体記憶装置
のさらに好ましい態様は、下層電極と上層電極との間に
絶縁膜を挟んだ構造であり、この絶縁膜により上記した
不純物の突き抜けをさらに防止でき、第1のゲート絶縁
膜の膜質向上及び第1のゲート電極直下の半導体基板不
純物プロファイルの高精度制御することができる。よっ
て、高信頼性を有する不揮発性半導体記憶装置を実現で
きる。
【0032】また、下層電極と上層電極との間に絶縁膜
を挟んだ構造であるため、第1の電界効果トランジスタ
の第1のゲート電極の高さと、記憶素子の高さとが同一
となる。よって、その上に形成される層間絶縁膜の平坦
性を向上させることができる。
【0033】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の
さらに好ましい態様として、以下の態様がある。主表面
は、さらに第4の領域を有する。第2の電界効果トラン
ジスタは、第4の領域に形成され、第1のゲート絶縁膜
及びトンネル絶縁膜の厚みと異なる厚みの第2のゲート
絶縁膜と、第2のゲート電極とが積層された構造を有す
る。
【0034】
【発明の実施の形態】この発明を適用することができる
不揮発性半導体記憶装置として、例えばフラッシュメモ
リがある。図18はフラッシュメモリの一般的な構成を
示すブロック図である。フラッシュメモリは記憶素子が
行列状に配置されたメモリセルアレイ1と、Yゲート、
センスアンプ3と、入出力バッファ5と、Xアドレスデ
コーダ7と、Yアドレスデコーダ9と、アドレスバッフ
ァ11と、コントロールロジック13とを含む。以下説
明するこの発明の実施の形態は、フラッシュメモリにこ
の発明を適用した場合を説明するが、この発明はこれに
限定されるわけではなく、フローティングゲート及びコ
ントロールゲートを有する記憶素子と、第1のゲート電
極を有する第1の電界効果トランジスタと、を含む不揮
発性半導体記憶装置、例えば、EPROM、EEPRO
M、フラッシュEEPROM(NOR型、NAND型、
DINOR型、AND型)等であればこの発明を適用す
ることができる。
【0035】(第1形態)図1は、この発明に従う不揮
発性半導体記憶装置の製造方法の第1形態を用いて製造
した不揮発性半導体記憶装置の部分断面図である。半導
体基板の一例であるシリコン基板10の主表面は、フィ
ールド酸化膜62,64,66,68によって、記憶素
子形成領域56、低耐圧トランジスタ形成領域58、高
耐圧トランジスタ形成領域60に分けられている。記憶
素子形成領域56は、図18に示すメモリセルアレイ1
に対応している。低耐圧トランジスタ形成領域58は、
図18に示すYゲート、センスアンプ3、入出力バッフ
ァ5、Xアドレスデコーダ7、Yアドレスデコーダ9、
アドレスバッファ11、コントロールロジック13の少
なくともいずれかに対応している。高耐圧トランジスタ
形成領域60は、図18中に示すXアドレスデコーダ
7、Yアドレスデコーダ9、もしくはその周辺に配置さ
れる書込み/消去回路及び昇圧回路に対応している。記
憶素子形成領域56が、第1の領域の一例であり、低耐
圧トランジスタ形成領域58が第2の領域の一例であ
り、高耐圧トランジスタ形成領域60が第4の領域の一
例である。そして記憶素子形成領域56と低耐圧トラン
ジスタ形成領域58との間にあるフィールド酸化膜66
が、第1の素子分離絶縁膜の一例である。
【0036】まず、記憶素子形成領域56に形成された
記憶素子について説明する。記憶素子形成領域56にあ
るシリコン基板10の主表面の上に、トンネル絶縁膜の
一例であるトンネル酸化膜14が形成されている。トン
ネル酸化膜14の上に、順にフローティングゲート2
0、誘電体膜22、コントロールゲート24が積層され
ている。この積層構造を挟むように、シリコン基板10
の主表面には、ソース/ドレイン30、32が形成され
ている。記憶素子形成領域56には、この積層構造及び
ソース/ドレイン30、32を覆うように、シリコン酸
化膜42が形成されている。シリコン酸化膜42には、
ソース/ドレイン30、32に到達するコンタクトホー
ルが設けられている。シリコン酸化膜42の上に形成さ
れたアルミ配線44、46は、これらのコンタクトホー
ル内にまで形成され、これにより、アルミ配線44はソ
ース/ドレイン30と電気的に接続され、アルミ配線4
6はソース/ドレイン32と電気的に接続されている。
【0037】次に、低耐圧トランジスタ形成領域58に
形成された第1の電界効果トランジスタの一例である低
耐圧トランジスタについて説明する。低耐圧トランジス
タ形成領域にあるシリコン基板10の主表面の上には、
第1のゲート絶縁膜の一例であるゲート酸化膜16が形
成されている。ゲート酸化膜16の上には第1のゲート
電極の一例であるゲート電極26が形成されている。ゲ
ート電極26は、ポリシリコン膜を積層した構造をして
いる。ゲート電極26を挟むように、シリコン基板10
の主表面には、ソース/ドレイン34、36が形成され
ている。ソース/ドレイン34、36及びゲート電極2
6を覆うようにシリコン酸化膜42が形成されている。
シリコン酸化膜42の上には、アルミ配線48、50が
形成されている。シリコン酸化膜42は、ソース/ドレ
イン34、36に到達するコンタクトホールが設けられ
ておりアルミ配線48、50はこれらのコンタクトホー
ル内にも形成され、アルミ配線48はソース/ドレイン
34と電気的に接続され、アルミ配線50はソース/ド
レイン36と電気的に接続されている。
【0038】次に、高耐圧トランジスタ形成領域60に
形成された第2の電界効果トランジスタの一例である高
耐圧トランジスタついて説明する。高耐圧トランジスタ
形成領域60にあるシリコン基板10の主表面の上に
は、第2のゲート絶縁膜の一例であるゲート酸化膜18
が形成されている。ゲート酸化膜18の上には、第2の
ゲート電極の一例であるゲート電極28が形成されてい
る。ゲート電極28を挟むように、シリコン基板10の
主表面にはソース/ドレイン38、40が形成されてい
る。ゲート電極28並びにソース/ドレイン38、40
を覆うように、シリコン酸化膜42が形成されている。
シリコン酸化膜42の上には、アルミ配線52、54が
形成されている。シリコン酸化膜42には、ソース/ド
レイン38、40に到達するコンタクトホールが形成さ
れており、アルミ配線52、54はそれぞれコンタクト
ホール内にも形成され、これによりアルミ配線52はソ
ース/ドレイン38と電気的に接続され、アルミ配線5
4はソース/ドレイン40と電気的に接続されている。
【0039】次にこの発明に従う不揮発性半導体記憶装
置の製造方法の第1形態について説明する。まず図2を
参照して、シリコン基板10の主表面に、フィールド酸
化膜62,64,66,68を選択的に形成し、シリコ
ン基板10の主表面を記憶素子形成領域56、低耐圧ト
ランジスタ形成領域58、高耐圧トランジスタ形成領域
60に分ける。図3を参照して、シリコン基板10の主
表面の上に、例えば熱酸化法を用いて厚さ7〜17nm
のシリコン酸化膜70を形成する。記憶素子形成領域5
6にあるシリコン酸化膜70は、トンネル酸化膜とな
り、低耐圧トランジスタ形成領域58の上のシリコン酸
化膜70は、ゲート酸化膜となる。このように、トンネ
ル酸化膜とゲート酸化膜とが同時に形成されている。な
お、以下素子形成領域56の上にあるシリコン酸化膜7
0をトンネル酸化膜14、低耐圧トランジスタ形成領域
58の上にあるシリコン酸化膜70をゲート酸化膜16
として表す。
【0040】図4を参照して、シリコン基板10の主表
面の上に、例えばCVD法を用いて厚さ100〜200
nmのポリシリコン膜72を形成する。ポリシリコン膜
72が、第1の導電体膜の一例である。そしてレジスト
をマスクとして、ポリシリコン膜72をエッチングによ
り選択的に除去する。この選択的除去により、高耐圧ト
ランジスタ形成領域60の上にあるポリシリコン膜72
が除去される。
【0041】図5を参照して、記憶素子形成領域56に
あるポリシリコン膜72、低耐圧トランジスタ形成領域
58の上にあるポリシリコン膜72及び高耐圧トランジ
スタ形成領域にあるシリコン酸化膜70の上に、ONO
膜74を形成する。このONO膜74が、記憶素子の誘
電体膜となる第1の絶縁膜の一例である。ONO膜74
のO膜の部分は、例えばCVD法または熱酸化法により
形成され、N膜の部分は、例えばCVD法により形成さ
れる。
【0042】図6を参照して、レジストをマスクとした
エッチングにより、低耐圧トランジスタ形成領域58の
上にあるポリシリコン膜72の上のONO膜74並びに
高耐圧トランジスタ形成領域60にあるシリコン酸化膜
70及びONO膜74を除去する。このエッチング除去
により、低耐圧トランジスタ形成領域58においては、
ポリシリコン膜72が露出し、高耐圧トランジスタ形成
領域60においてはシリコン基板10の主表面が露出す
る。
【0043】図7を参照して、例えば熱酸化法により高
耐圧トランジスタ形成領域60にあるシリコン基板10
の主表面の上に、第2のゲート絶縁膜の一例である厚さ
15〜40nmのシリコン酸化膜76を形成する。この
シリコン酸化膜76が高耐圧トランジスタのゲート酸化
膜となる。この熱酸化により、低耐圧トランジスタ形成
領域58にあるポリシリコン膜72の上にはシリコン酸
化膜76が形成され、また、記憶素子形成領域56にあ
るONO膜74の上にもシリコン酸化膜76が形成され
る。なお、記憶素子形成領域56においては、シリコン
酸化膜76の図示を省略している。高耐圧トランジスタ
形成領域60にあるシリコン酸化膜76を以下、ゲート
酸化膜18と表す。
【0044】図8を参照して、レジストをマスクとした
エッチングにより、低耐圧トランジスタ形成領域58に
あるシリコン酸化膜76を選択的に除去する。
【0045】図9を参照して、シリコン基板10の主表
面全面に、例えばCVD法を用いて、第2の導電体膜の
一例である厚さ100〜400nmのポリシリコン膜8
0を形成する。なお、第2の導電体膜の他の例として、
厚さ100〜200nmのポリシリコン膜と、その上に
形成された厚さ100〜200nmのWSi2,MoS
2,CoSi2,TiSi2などからなるシリサイドの
積層構造がある。なお、高耐圧トランジスタ形成領域6
0に高耐圧トランジスタを形成しない場合は、図7及び
図8の工程を省略し、図6に示す工程後、図9に示す工
程に入る。
【0046】図10を参照して、レジストをマスクとし
たエッチングにより、ポリシリコン膜80、72を選択
的に除去し、記憶素子形成領域56に、コントロールゲ
ート24及びフローティングゲート20を形成し、低耐
圧トランジスタ形成領域58にゲート電極26を形成
し、高耐圧トランジスタ形成領域60にゲート電極28
を形成する。
【0047】図1を参照して、フィールド酸化膜62,
64,66,68、ゲート電極28、ゲート電極26及
びコントロールゲート24をマスクとして、シリコン基
板10にイオン注入をすることにより、ソース/ドレイ
ン30,32,34,36,38、40を形成する。そ
してシリコン基板10の主表面全面に、例えばCVD法
により層間絶縁膜となるシリコン酸化膜42を形成す
る。層間絶縁膜としてシリコン酸化膜の代わりに、PS
G膜、SOG膜またはBPSG膜を用いてもよい。PS
G膜、SOG膜またはBPSG膜を単独に用いた一層構
造でもよいし、またはシリコン酸化膜、PSG膜、SO
G膜またはBPSG膜を組み合わせた多層構造でもよ
い。次に、レジストをマスクとしたエッチングにより、
シリコン酸化膜42を選択的に除去し、ソース/ドレイ
ン30,32,34,36,38、40を露出させるコ
ンタクトホールを形成する。そしてシリコン酸化膜42
の上に、例えばスパッタリング法を用いてアルミニウム
膜を形成する。このアルミニウム膜にパターニングを施
し、アルミ配線44,46,48,50,52、54を
形成する。なおアルミ配線の代わりにアルミニウムに銅
などを含んだアルミ合金配線でもよい。あるいはチタン
やチタンナイトライドを含むバリアメタルとアルミ合金
とチタンナイトライドを含む反射防止膜とを積層した配
線でもよい。
【0048】図3の説明個所で説明したように、第1形
態においては、記憶素子形成領域56及び低耐圧トラン
ジスタ形成領域58の上に、同時にシリコン酸化膜70
を形成する。このシリコン酸化膜70はトンネル酸化膜
14及びゲート酸化膜16となる。よってトンネル酸化
膜14とゲート酸化膜16とを同時に形成しているの
で、製造工程の簡略が図ることができる。
【0049】(第2形態)図11は、この発明に従う不
揮発性半導体記憶装置の製造方法の第2形態を用いて製
造した不揮発性半導体記憶装置の部分断面図である。図
1に示す構造と同一の部分については同一の符号を付す
ことによりその説明を省略する。図11に示す構造と図
1に示す構造との違いは、図11に示す構造において、
低耐圧トランジスタ形成領域58に形成された電界効果
トランジスタのゲート電極26が、間にONO膜74を
挟んだポリシリコン膜80及び72の積層構造という点
である。
【0050】図12は、図11で示す不揮発性半導体記
憶装置の部分平面図であり、図12を矢印A方向に切断
した断面図が図11である。ゲート電極26を構成する
ポリシリコン膜80とポリシリコン膜72とは、第2の
素子分離絶縁膜の一例であるフィールド酸化膜86の上
で、コンタクトホール90内に形成されたポリシリコン
膜によって電気的に接続されている。フィールド酸化膜
86が位置するところが、第3の領域の一例である。図
13は、図12を矢印B方向に切断した部分断面図であ
る。図13を見ればわかるように、ポリシリコン膜80
とポリシリコン膜72とは、コンタクトホール90内に
形成されたポリシリコン膜により電気的に接続されてい
る。
【0051】次に、この発明に従う不揮発性半導体記憶
装置の製造方法の第2形態を説明する。第2形態では、
第1形態の図5までと同一の工程を経てから、以下の工
程に移る。第2形態では、第1形態の図6の工程の低耐
圧トランジスタ形成領域58の上にあるポリシリコン膜
72上のONO膜74並びに高耐圧トランジスタ形成領
域60にあるシリコン酸化膜70及びONO膜74除去
にかえて、低耐圧トランジスタ形成領域58の上にある
ポリシリコン膜72上のONO膜74はそのまま残し、
高耐圧トランジスタ形成領域60にあるシリコン酸化膜
70及びONO膜74のみを除去する。そして、第1形
態の図7の工程のように、高耐圧トランジスタ形成領域
60にあるシリコン基板10の主表面上に、熱酸化によ
りシリコン酸化膜76を形成する。このとき、ONO膜
74上にはほとんど熱酸化による酸化膜は形成されない
ので、第1形態の図8の工程の手段でONO膜74上の
シリコン酸化膜76は除去しなくてもよい。この状態が
図14(a)に示す状態である。以下、(a)は、図1
2に示す構造の矢印A方向に切断した断面の工程図を示
すものであり、(b)は矢印B方向に沿って切断した断
面の工程図を示す。
【0052】図15を参照して、ポリシリコン膜72の
上にONO膜74が形成されている。図14の工程の
後、図15(b)に示すように、フィールド酸化膜86
の上において、ONO膜74に、ポリシリコン膜72を
露出させるコンタクトホール90を形成する。なお、高
耐圧トランジスタ形成領域60に高耐圧トランジスタを
形成しない場合は、図5に示す工程後、(b)断面のフ
ィールド酸化膜86の上のONO膜74に、ポリシリコ
ン膜72を露出させるコンタクトホール90を形成す
る。
【0053】図16を参照して、シリコン基板10の主
表面全面に、第1形態と同じ条件でポリシリコン膜80
を形成する。このポリシリコン膜80の形成により、図
16(b)に示すように、ポリシリコン膜80は、コン
タクトホール90内にも形成され、ポリシリコン膜72
と電気的に接続される。
【0054】図17を参照して、ポリシリコン膜80及
び72を選択的にエッチング除去し、記憶素子形成領域
56に、コントロールゲート24及びフローティングゲ
ート20を形成し、低耐圧トランジスタ形成領域58
に、間にONO膜74を挟むポリシリコン膜80及び7
2の積層構造からなるゲート電極26を形成し、高耐圧
トランジスタ形成領域60に、ポリシリコン膜80から
なるゲート電極28を形成する。以下の工程は第1形態
と同じなので説明を省略する。
【0055】この第2形態は、第1形態と同様に記憶素
子のトンネル酸化膜14と第1の電界効果トランジスタ
のゲート酸化膜16と同一工程で形成することにより、
工程の簡略化を図っている。さらに、この第2形態は、
図13に示すように、ゲート電極26を構成するポリシ
リコン膜80とポリシリコン膜72との電気的接続を、
フィールド酸化膜86の上で行っている。フィールド酸
化膜の上は、活性領域に比べ面積的に余裕がある。よっ
てフィールド酸化膜の上において、ポリシリコン膜72
の幅を大きくすることができる。従って、ポリシリコン
膜80と電気的に接続させるために、ポリシリコン膜7
2の上のシリコン酸化膜76にコンタクトホール90を
形成する際、マスク合わせに余裕ができる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製造
方法の第1形態を用いて製造した不揮発性半導体記憶装
置の部分断面図である。
【図2】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製造
方法の第1形態の第1工程図である。
【図3】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製造
方法の第1形態の第2工程図である。
【図4】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製造
方法の第1形態の第3工程図である。
【図5】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製造
方法の第1形態の第4工程図である。
【図6】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製造
方法の第1形態の第5工程図である。
【図7】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製造
方法の第1形態の第6工程図である。
【図8】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製造
方法の第1形態の第7工程図である。
【図9】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製造
方法の第1形態の第8工程図である。
【図10】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製
造方法の第1形態の第9工程図である。
【図11】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製
造方法の第2形態を用いて製造した不揮発性半導体記憶
装置の部分断面図である。
【図12】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製
造方法の第2形態を用いて製造した不揮発性半導体記憶
装置の部分平面図であり、矢印A方向に沿って切断した
断面図が、図11である。
【図13】図12を矢印B方向で切断した断面図であ
る。
【図14】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製
造方法の第2形態の第1工程図である。
【図15】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製
造方法の第2形態の第2工程図である。
【図16】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製
造方法の第2形態の第3工程図である。
【図17】この発明に従う不揮発性半導体記憶装置の製
造方法の第2形態の第4工程図である。
【図18】この発明を適用することができるフラッシュ
メモリの一般的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 シリコン基板 14 トンネル酸化膜 16,18 ゲート酸化膜 20 フローティングゲート 22 誘電体膜 24 コントロールゲート 26,28 ゲート電極 56 記憶素子形成領域 58 低耐圧トランジスタ形成領域 60 高耐圧トランジスタ形成領域 66 フィールド酸化膜 72,80 ポリシリコン膜 74 ONO膜 76 シリコン酸化膜 86 フィールド酸化膜 90 コンタクトホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/788 29/792

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントロールゲート及びフローティング
    ゲートを有する記憶素子と、第1のゲート電極を有する
    第1の電界効果トランジスタと、を含む不揮発性半導体
    記憶装置の製造方法であって、 半導体基板の主表面に、前記主表面を第1の領域と第2
    の領域とに分ける第1の素子分離絶縁膜を形成する工程
    と、 前記第1の領域に前記記憶素子のトンネル絶縁膜を形成
    し、同時に前記第2の領域に前記第1の電界効果トラン
    ジスタの第1のゲート絶縁膜を形成する工程と、 前記トンネル絶縁膜及び前記第1のゲート絶縁膜の上
    に、第1の導電体膜を形成する工程と、 前記第1の領域にある前記第1の導電体膜の上に、前記
    記憶素子の誘電体膜となる第1の絶縁膜を形成する工程
    と、 前記第1の領域にある前記第1の絶縁膜の上及び前記第
    2の領域にある前記第1の導電体膜の上に、第2の導電
    体膜を形成する工程と、 前記第2及び第1の導電体膜を選択的に除去して、前記
    第1の領域に前記コントロールゲート及び前記フローテ
    ィングゲート並びに前記第2の領域に前記第2及び第1
    の導電体膜の積層構造を含む前記第1のゲート電極を形
    成する工程と、を備えた不揮発性半導体記憶装置の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第1の絶縁膜を形成する工程は、 前記第2の領域にある前記第1の導電体膜の上に、前記
    第1の絶縁膜を形成する工程と、 前記第2の領域にある前記第1の導電体膜の上の前記第
    1の絶縁膜を選択的に除去し、前記第2の領域にある前
    記第1の導電体膜を露出する工程と、を含み、 前記第2の導電体膜を形成する工程は、前記第2の導電
    体膜が、露出した前記第1の導電体膜と接触するように
    形成する工程を含む、不揮発性半導体記憶装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記主表面は、さらに第3の領域を有し、 前記第1の導電体膜を形成する工程は、前記第1の導電
    体膜を前記第3の領域に形成する工程を含み、 前記第1の絶縁膜を形成する工程は、 前記第1の絶縁膜を前記第2及び第3の領域にある前記
    第1の導電体膜の上に形成する工程と、 前記第3の領域にある前記第1の導電体膜の上の前記第
    1の絶縁膜を選択的に除去し、前記第3の領域にある前
    記第1の導電体膜を露出する工程と、を含み、 前記第2の導電体膜を形成する工程は、前記第2の導電
    体膜を前記第3の領域に形成し、前記第3の領域で前記
    第1の導電体膜と前記第2の導電体膜とを電気的に接続
    させる工程を含み、 前記第1のゲート電極を形成する工程は、前記第1のゲ
    ート電極を構成する前記第2及び第1の導電体膜は、前
    記第3の領域で電気的に接続され、 前記第2の領域に、間に前記第1の絶縁膜を挟んだ前記
    第2及び第1の導電体膜の積層構造を含む前記第1のゲ
    ート電極を形成する工程を含む、不揮発性半導体記憶装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記第3の領域に、第2の素子分離絶縁膜を形成する工
    程を含み、 前記第1のゲート電極を構成する前記第2及び第1の導
    電体膜が、前記第3の領域で電気的に接続される工程
    は、前記第2の素子分離絶縁膜の上で行うことを含む、
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4において、 前記トンネル絶縁膜及び前記第1のゲート絶縁膜を形成
    する工程は、前記トンネル絶縁膜の厚みと前記第1のゲ
    ート絶縁膜の厚みが同じであることを含む、不揮発性半
    導体記憶装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記トンネル絶縁膜及び前記第1のゲート絶縁膜を形成
    する工程は、厚みが7〜17nmの前記トンネル絶縁膜
    及び前記第1のゲート絶縁膜を形成する工程を含む、不
    揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5または6にお
    いて、 同じ動作電圧の前記記憶素子と前記第1の電界効果トラ
    ンジスタとを形成する工程を含む、不揮発性半導体記憶
    装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記動作電圧は1.5〜5Vを含む、不揮発性半導体記
    憶装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6、7また
    は8において、 前記第1の電界効果トランジスタは、Yゲート、センス
    アンプ、入出力バッファ、Xアドレスデコーダ、Yアド
    レスデコーダ、アドレスバッファ及びコントロールロジ
    ックのうち、少なくともいずれか一つの回路に含まれ
    る、不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8または9において、 前記主表面は、さらに第4の領域を有し、 前記第1の絶縁膜を形成する工程の後に、 前記第4の領域に、第2の電界効果トランジスタの第2
    のゲート絶縁膜を形成する工程を含み、 前記第2の導電体膜を形成する工程は、前記第2の導電
    体膜を前記第4の領域にある前記第2のゲート絶縁膜の
    上に形成する工程を含み、 前記第1の領域に前記コントロールゲート及び前記フロ
    ーティングゲート並びに前記第2の領域に前記第2及び
    第1の導電体膜の積層構造を含む前記第1のゲート電極
    を形成する工程は、前記第2の導電体膜を選択的に除去
    し、前記第4の領域に前記第2の電界効果トランジスタ
    の第2のゲート電極を形成する工程を含む、不揮発性半
    導体記憶装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記第2のゲート絶縁膜を形成する工程は、 前記トンネル絶縁膜及び前記第1のゲート絶縁膜の厚み
    と異なる厚みの前記第2のゲート絶縁膜を形成する工程
    を含む、不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、 前記第2のゲート絶縁膜を形成する工程は、 前記トンネル絶縁膜及び前記第1のゲート絶縁膜の厚み
    より、大きな厚みの前記第2のゲート絶縁膜を形成する
    工程を含む、不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項10、11または12におい
    て、 前記第2のゲート絶縁膜を形成する工程は、厚みが15
    〜40nmの前記第2のゲート絶縁膜を形成する工程を
    含む、不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 請求項10、11、12または13に
    おいて、 前記第2の電界効果トランジスタの形成工程は、前記記
    憶素子及び前記第1の電界効果トランジスタの動作電圧
    と異なる動作電圧の前記第2の電界効果トランジスタを
    形成する工程を含む、不揮発性半導体記憶装置の製造方
    法。
  15. 【請求項15】 請求項14において、 前記第2の電界効果トランジスタの動作電圧は、5〜1
    5Vを含む、不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 請求項10、11、12、13、14
    または15において、 前記第2の電界効果トランジスタは、書き込み/消去回
    路及び昇圧回路に含まれる、不揮発性半導体記憶装置の
    製造方法。
  17. 【請求項17】 その主表面に、第1、第2、第3及び
    第4の領域を有する半導体基板と、コントロールゲート
    及びフローティングゲートを有する記憶素子と、第1の
    ゲート電極を有する第1の電界効果トランジスタと、第
    2のゲート電極を有する第2の電界効果トランジスタ
    と、を含む不揮発性半導体記憶装置の製造方法であっ
    て、 前記主表面に、前記主表面を前記第1の領域と前記第2
    の領域とに分ける第1の素子分離絶縁膜を形成する工程
    と、 前記第1の領域に前記記憶素子のトンネル絶縁膜を形成
    し、同時に前記第2の領域に前記第1の電界効果トラン
    ジスタの第1のゲート絶縁膜を形成する工程と、 前記トンネル絶縁膜、前記第1のゲート絶縁膜及び前記
    第3の領域の上に、第1の導電体膜を形成する工程と、 前記第1の領域にある前記第1の導電体膜の上に、前記
    記憶素子の誘電体膜となる第1の絶縁膜を形成する工程
    と、 前記第2及び前記第3の領域にある前記第1の導電体膜
    の上並びに前記第4の領域の上に、前記第4の領域にお
    いて前記第2の電界効果トランジスタの第2のゲート絶
    縁膜となる第2の絶縁膜を形成する工程と、 前記第3の領域にある前記第1の導電体膜の上の前記第
    2の絶縁膜を選択的に除去し、前記第3の領域にある前
    記第1の導電体膜を露出する工程と、 前記第1の領域にある前記第1の絶縁膜の上、前記第2
    の領域にある前記第2の絶縁膜の上、前記第3の領域に
    ある前記第1の導電体膜の上及び前記第4の領域にある
    前記第2の絶縁膜の上に、第2の導電体膜を形成する工
    程と、 前記第2の導電体膜を形成する工程は、前記第3の領域
    で前記第1の導電体膜と前記第2の導電体膜とを電気的
    に接続させる工程を含み、 さらに、 前記第2及び第1の導電体膜を選択的に除去して、前記
    第1の領域に、前記コントロールゲート及び前記フロー
    ティングゲート、前記第2の領域に、間に前記第2の絶
    縁膜を挟んだ前記第2及び第1の導電体膜の積層構造を
    含み、かつ前記第2の導電体膜と前記第1の導電体膜と
    が前記第3の領域で電気的に接続されている前記第1の
    ゲート電極並びに前記第4の領域に、前記第2の導電体
    膜を含む前記第2のゲート電極を形成する工程を備えた
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 情報の記憶を電荷の蓄積によりおこな
    う不揮発性半導体記憶装置であって、 主表面を有する半導体基板と、 前記主表面を第1の領域と第2の領域とに分ける第1の
    素子分離絶縁膜と、 前記第1の領域に形成され、トンネル絶縁膜、フローテ
    ィングゲート、誘電体膜、コントロールゲートが積層さ
    れた構造を有する記憶素子と、 前記第2の領域に形成され、第1のゲート絶縁膜、第1
    のゲート電極が積層された構造を有する第1の電界効果
    トランジスタと、 を備え、 前記第1のゲート絶縁膜の厚みは、前記トンネル絶縁膜
    の厚みと同じであり、 前記第1のゲート電極の厚みは、前記フローティングゲ
    ートの厚み+前記コントロールゲートの厚みと同じであ
    る、不揮発性半導体記憶装置。
  19. 【請求項19】 請求項18において、 前記第1のゲート電極は、下層電極と上層電極とを積層
    した構造であり、 前記下層電極と前記上層電極とが接触している、不揮発
    性半導体記憶装置。
  20. 【請求項20】 請求項18において、 前記主表面は、さらに第3の領域を有し、 前記第1のゲート電極は、下層電極と上層電極との間に
    絶縁膜を挟んだ構造であり、 前記下層電極と前記上層電極とは、前記第3の領域で電
    気的に接続されている、不揮発性半導体記憶装置。
  21. 【請求項21】 請求項18、19または20におい
    て、 前記主表面は、さらに第4の領域を有し、 前記第4の領域に形成され、前記第1のゲート絶縁膜及
    び前記トンネル絶縁膜の厚みと異なる厚みの第2のゲー
    ト絶縁膜と、第2のゲート電極とが積層された構造を有
    する第2の電界効果トランジスタを備えた不揮発性半導
    体記憶装置。
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