JP2646373B2 - デジタル電話器の制御方式 - Google Patents

デジタル電話器の制御方式

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ISDNを伝送路として使用するデジタル電話
器の制御方式に関する。
[従来の技術] 近年、ISDN(サービス統合デジタル通信網)が整備さ
れつつあり、このISDNを使用して通話するためのデジタ
ル電話器などのISDN用端末装置も徐々に実用されるよう
になってきている。
このISDNは、将来的には、従前のPSTN(公衆電話回線
網)を代替するものであるが、その代替が完全に終了す
るまでは、ISDNとPSTNの双方が使用されることになる。
また、この場合、ISDNとPSTNの相互乗り入れ(インター
ネットワーキング)が考えられており、ISDNに接続され
ているデータ端末装置と、PSTNに接続されている同種の
データ端末装置がデータをやりとりすることが可能であ
る。
このISDNを使用した場合の伝送制御手順の基本例を第
6図に示す。なお、この場合、端末装置としては、デジ
タル電話を用いている。
発端末のオペレータがデジタル電話器をオフフックし
て宛先(着端末)の電話番号を入力すると、発端末は、
まず、呼設定メッセージSETUPをISDNに送出して着端末
との呼設定を要求し、ISDNは、指定された着端末に呼設
定メッセージSETUPを送出して発呼する。また、ISDN
は、呼設定状況を通知するための呼設定受付メッセージ
CALL_PROCを発端末に送出する。
着端末は、呼設定メッセージSETUPを受信すると呼出
音の出力を開始してオペレータに着信検出を通知すると
ともに、呼出メッセージALERTをISDNに送出し、ISDNは
呼出メッセージALERTを発端末に送出して着端末の呼出
を開始したことを通知する。これにより、発端末は、呼
出表示(例えば、呼出中をあらわすトーンをハンドセッ
トから出力)を開始する。
着端末のオペレータが呼出音を聞いてハンドセットを
オフフックすると、着端末は、応答メッセージCONNをIS
DNに送出し、ISDNは応答メッセージCONNを発端末に送出
して着端末が呼を受け付けたことを通知する。これによ
り、発端末は、呼出表示を停止する。
また、ISDNは、着端末に応答確認メッセージCONN_ACK
を送出して着端末の応答を確認し、その時点で、発端末
と着端末の間にデータ伝送(この場合は通話)のための
情報チャンネルが確立する。
これにより、発端末のオペレータと着端末のオペレー
タとの相互間での通話が行なわれる。
そして、通話を終了し、発端末のオペレータがハンド
セットをオンフックすると、発端末が切断メッセージDI
SCをISDNに送出して情報チャネルの解放を要求し、ISDN
が切断メッセージDISCを着端末に送出して情報チャンネ
ルの復旧を通知する。
これにより、着端末がチャネル切断完了を通知する解
放メッセージRELをISDNに応答すると、ISDNから発端末
に解放メッセージRELが送出される。また、このとき、
着端末は、自端末の表示手段で通話終了をあらわす表示
を出力し、情報チャネルを切断した旨をオペレータに通
知する。
発端末は、チャネル解放が完了すると解放完了メッセ
ージREL_COMPをISDNに送出してその旨を通知し、それに
より、ISDNは解放完了メッセージREL_COMPを着端末に送
出して、情報チャンネルの解放が成立し、発端末と着端
末との間に設定されていた情報チャネルが完全に解放さ
れる。
このようにして、発端末と着端末との間に情報チャネ
ルが設定され、双方のオペレータの間で通話が行なわ
れ、通話を終了すると、情報チャネルが解放されて回線
が復旧される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、ISDNの構成によっては、呼設定メッセージ
SETUPに、着端末の電話番号を全桁含めた状態でないと
呼設定メッセージを受け付けない場合がある。すなわ
ち、いわゆる一括発呼手順をとるISDNが存在する。
このような一括発呼手順のISDNに発呼するとき、発端
末のオペレータは、着端末の電話番号を全桁入力したの
ちに、発呼開始を指令するための特別な操作を行なう必
要がある。
一方、従前のPSTNにおいては、電話器(アナログ電話
器)のオペレータは、宛先電話番号を1桁ずつ入力して
いくだけで、該当する電話番号の宛先を発呼することが
できた。
このため、従来、一括発呼手順のISDNに発呼するとき
には、デジタル電話器の操作手順の手間が従前のアナロ
グ電話器の手順よりも多くなるため、アナログ電話器か
らデジタル電話器に移行するときに、オペレータに違和
感を与えるという不都合を生じていた。
本発明は、このような従来技術の課題を解決し、従前
のアナログ電話器の操作と同等の操作で宛先を発呼でき
るデジタル電話器の制御方式を提供することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、おのおのの市外局番とその市外局番に設定
されている電話番号の総桁数との関係をあらわす市外局
番総桁数テーブルを備え、宛先電話番号が1桁入力され
るたびにそれまでに操作入力された宛先電話番号がいず
れかの市外局番に一致するかを調べ、一致した場合に
は、その市外局番に対応する電話番号の総桁数を市外局
番総桁数テーブルより取り出し、操作入力された電話番
号の桁数がその取り出した総桁数に一致するとそれまで
に入力された宛先電話番号に基づいて呼設定メッセージ
を形成してISDNに送出する一方、一致しない場合には、
宛先電話番号の桁入力時間間隔が一定値を越えたとき、
それまでに入力された宛先電話番号に基づいて呼設定メ
ッセージを形成してISDNに送出するものである。
[作用] したがって、オペレータが宛先の電話番号を入力する
と、それが市外局番を含む場合には、その市外局番に設
定されている総桁数だけ入力終了した時点で、また、市
外局番を含まない場合には、オペレータが宛先の電話番
号の全桁の入力を終了して宛先と接続されるのを待って
いるときに、自動的に発呼動作が行なわれる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるデジタル電話器
の外観を示している。
同図において、デジタル電話器1には、電話番号等の
数値データを操作入力するためのテンキー2、各種の電
話器機能を操作入力するためのファンクションキー3、
テンキー2から操作入力された電話番号や各種のガイダ
ンスメッセージなどの文字情報を表示するための表示器
4、着信されたことをあらわす呼出音などを出力するた
めのブザー5、および、通話のためのハンドセット6が
設けられている。
第2図は、このデジタル電話器1の制御系の一例を示
している。
同図において、システム制御部10は、このデジタル電
話器1の全体の動作を制御するためのものであり、シス
テムメモリ11は、システム制御部10が実行する制御処理
に必要なプログラムや各種テーブルなどを記憶するもの
であり、パラメータメモリ12は、システム制御部10の動
作に必要な各種パラメータなどを記憶するものである。
ISDNインターフェース回路13は、ISDN回線制御のため
のレイヤ3までのプロトコルを実行するものであり、通
信制御部14は、主にデジタル電話器1に設定されている
レイヤ4以上のプロトコルを実行するものであり、さら
に、通信制御部14は、システム制御部10およびISDNイン
ターフェース回路13とそれぞれ共同して、デジタル電話
器1の通信制御手順を行なう。
符号化復号化部(CODEC)15は、ハンドセット6が出
力するアナログ信号をISDNが取り扱えるデジタル信号に
変換するとともに、ISDNより入力したデジタル信号を対
応するアナログ信号に変換するためのものであり、その
デジタル信号入出力端はISDNインタフェース回路13の端
末側情報チャネル入出力端に接続されている。
入力部16は、テンキー2およびファンクションキー3
からなり、出力部17は、表示器4およびブザー5からな
る。
また、ハンドセット6の位置をあらわすフックスイッ
チ(図示略)の状態は、システム制御部10に出力されて
いる。
第3図は、パラメータメモリ12に記憶されている市外
局番総桁数テーブルの1つの要素の一例を示している。
この市外局番総桁数テーブルの1つの要素は、市外局
番をあらわす市外局番情報EXと、その市外局番に設定さ
れている電話番号の総桁数をあらわす総桁数情報MNから
なり、市外局番総桁数テーブルには、この要素が全ての
市外局番について記憶されている。
システム制御部10および通信制御部14が、発呼時に行
なう動作の一例を第4図に示す。なお、ここでは、ISDN
における市外局番が、従前のPSTNと同様に数字「0」か
ら始まるものとしている。
まず、システム制御部10は、オペレータがハンドセッ
ト6を取り上げて、フックスイッチがオフフック状態に
なることを監視しており(判断101のNOループ)、判断1
01の結果がYESになると、オペレータがテンキー2を操
作してダイアル入力することを監視している(判断102
のNOループ)。
オペレータが宛先の電話番号の1桁目を操作入力し、
判断102の結果がYESになると、システム制御部10は、そ
の入力されたキーデータをシステムメモリ11の所定のワ
ークエリア(以下、キーデータエリアという)に記憶す
るとともに、そのとき入力された数字が「0」であるか
どうかを調べる(判断103)。
判断103の結果がYESになるとき、市外局番が入力され
る場合なので、次のダイアル入力を待ち(判断104のNO
ループ)、ダイアル入力があると(判断104の結果がYE
S)、その入力されたキーデータをシステムメモリ11の
キーデータエリアに追加する。
そして、それまでに入力された複数桁の電話番号が、
いずれかの市外局番に一致するかどうかを、パラメータ
メモリ12に記憶している市外局番総桁数テーブルの市外
局番情報EXをサーチして調べる(判断105)。
判断105の結果がNOになるときには、それまでに入力
された電話番号の桁数が、市外局番の桁数の最大値を越
えているかどうかを調べ(判断106)、判断105の結果が
NOになるときには、判断104の入力に戻って次の桁の入
力を待つ。
判断105の結果がYESになるときには、そのときに操作
入力された市外局番に対応した総桁数情報MNを、市外局
番総桁数テーブルを参照して得る(処理107)ととも
に、それまでに操作入力された電話番号の桁数を桁数カ
ウンタDCにセットする(処理108)。
そして、それ以降は、後続のダイアル入力を監視し
(判断109のNOループ)、ダイアル入力されたときには
(判断109の結果がYES)、その入力されたキーデータを
キーデータエリアに追加し、桁数カウンタDCの値をイン
クリメントする(処理110)。そして、そのときの桁数
カウンタDCの値が総桁数情報MNに一致するかどうかを調
べ(判断111)、判断111の結果がNOになるときには、判
断109の入口に戻って次の桁のダイアル入力を待つ。
判断109の結果がYESになるときには、オペレータの電
話番号入力動作が終了したので、そのときにキーデータ
エリアに記憶されている全桁の情報を宛先電話番号とし
て呼設定メッセージSETUPを形成し(処理112)、その呼
設定メッセージSETUPをISDNに送出して宛先を発呼する
(処理113)。
また、オペレータが市内局番を入力したとき、判断10
3の結果がNOとなる。このときには、桁間タイマをスタ
ートさせ(処理114)、この桁間タイマがタイムアウト
するまでの間に次の桁のダイアル入力があることを監視
する(判断115,116のNOループ)。
桁間タイマがタイムアウトするまでの間に次の桁のダ
イアル入力がある場合(判断115の結果がYES)、その入
力されたキーデータをキーデータエリアに追加し、処理
114に戻って桁の入力準備を行なう。
オペレータのキー入力が終了すると、桁間タイマがタ
イムアウトするので判断116の結果がYESとなり、処理11
2に進んで呼設定メッセージSETUPを形成し、その呼設定
メッセージSETUPをISDNに送出する(処理113)。
また、オペレータが操作入力した市外局番が、市外局
番の桁数の最大値を越えて判断106の結果がYESになる場
合には、処理114に進んでそれ以降の処理を行なう。
このようにして、システム制御部10は、オペレータが
市外局番を操作入力したときには、その市外局番に対応
した総桁数のキー操作が行なわれた時点で操作入力され
た電話番号を用いて宛先を発呼し、また、オペレータが
市内局番を操作入力したときには、オペレータが全桁を
操作入力して桁間タイマの時間が経過した時点で操作さ
れた電話番号を用いて宛先を発呼するので、オペレータ
の発呼時の操作は、電話番号の入力だけでよい。
なお、桁間タイマの設定時間は、例えば、5〜10秒の
間に設定すればよい。また、桁間タイマの設定時間をオ
ペレータが調整するようにすることもできる。また、上
述した処理で、処理112は主として通信制御部14の動作
であり、また、処理113はISDNインターフェース回路13
の動作である。
ここで、呼設定メッセージSETUPのフォーマットの一
例を第5図に示す。
呼設定メッセージSETUPは、プロトコル識別子、呼番
号、および、メッセージタイプからなる共通部と、必須
情報要素の「伝達能力」、付加情報要素の「発番号」お
よび「着番号」などからなる個別部からなる。
ここで、プロトコル識別子は、レイヤ3呼制御メッセ
ージを規定するプロトコル仕様(フォーマット、シーケ
ンスなど)を識別するためのものであり、呼番号は、そ
のメッセージがどの呼に関与するものであるかを識別す
るためのものであり、メッセージタイプは、それぞれの
メッセージの内容を識別するためのものである。
また、「伝達能力」情報要素は、伝送する情報の内容
が、音声、非制限デジタル情報、制限デジタル情報、3.
1KHzオーディオ、7KHzオーディオ、あるいは、ビデオの
いずれかであるのかを示す情報転送能力、使用する交換
機能が回線交換であるのかパケット交換であるのかを示
す転送モード、情報転送の速度をあらわす情報転送速
度、情報の転送形態をあらわす情報、および、ユーザ情
報のプロトコルをあらわす情報などからなる。
「発番号」情報要素は、発端末の電話番号(ISDNアド
レス)をあらわし、「着番号」情報要素は、着端末の電
話番号をあらわす。
処理112において、通信制御部14は、このような呼設
定メッセージSETUPを、システム制御部10より通知され
た宛先電話番号などに基づいて形成し、それをISDNイン
タフェース回路13に転送する。
これにより、ISDNインタフェース回路13は、転送され
た呼設定メッセージSETUPを所定形式の回線交換信号に
整形し、信号チャネルを用いてISDNに送出する(処理11
3)。
以上の構成で、デジタル電話器1のオペレータがハン
ドセット6を取り上げると、フックスイッチがオフフッ
クし、それによって、システム制御部10は、テンキー2
の最初のキーを監視する。
そして、オペレータが市外局番を操作入力するため
に、最初に番号「0」を入力すると、オペレータが市外
局番の部分の入力を終了した時点で、システム制御部10
は入力された市外局番に設定されている電話番号の総桁
数を読み出し、オペレータが全桁入力を終了した時点
で、それ以降のキー入力を無効とし、それまでに入力さ
れた電話番号に基づいて宛先を発呼する。
また、オペレータが市内局番以外を操作入力したとき
には、オペレータが宛先の電話番号を全桁入力終了し、
それから一定時間を経過した時点で、それ以降のキー入
力を無効とし、それまでに入力された電話番号に基づい
て宛先を発呼する。
このようにして、オペレータは、所望の宛先の電話番
号を操作入力するだけで、宛先を発呼することができる
ので、従前のPSTNのアナログ電話器と同等の操作で宛先
を発呼でき、これによって、アナログ電話器からデジタ
ル電話器に移行したときの、操作の違和感がなくなる。
以上のように、本実施例によれば、発呼時のオペレー
タの操作がアナログ電話器と同等になるので、従前のア
ナログ電話器からデジタル電話器に移行したときの、操
作の違和感がない。
また、発呼を指令するための特別な操作キーを必要と
しないので、操作面に配置する操作キーを減少でき、デ
ジタル電話器の操作面を簡潔にまとめることができる。
なお、本発明は、一括発呼手順を用いるISDNに接続す
るデジタル電話器だけでなく、一括発呼手順と分割発呼
手順の双方を用いるISDNに接続するデジタル電話器にも
同様にして適用できる。
また、上述した実施例では、システム制御部と通信制
御部をそれぞれ別々の要素で構成しているが、システム
制御部と通信制御部の両方の機能を1つの要素で実現す
ることもできる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、おのおのの市
外局番とその市外局番に設定されている電話番号の総桁
数との関係をあらわす市外局番総桁数テーブルを備え、
宛先電話番号が1桁入力されるたびにそれまでに操作入
力された宛先電話番号がいずれかの市外局番に一致する
かを調べ、一致した場合には、その市外局番に対応する
電話番号の総桁数を市外局番総桁数テーブルより取り出
し、操作入力された電話番号の桁数がその取り出した総
桁数に一致するとそれまでに入力された宛先電話番号に
基づいて呼設定メッセージを形成してISDNに送出する一
方、一致しない場合には、宛先電話番号の桁入力時間間
隔が一定値を越えたとき、それまでに入力された宛先電
話番号に基づいて呼設定メッセージを形成してISDNに送
出しているので、オペレータが市外局番を含む電話番号
を操作入力したときには、その操作が終了した時点で、
また、市外局番を含まない電話番号を操作入力したとき
には、オペレータが宛先の電話番号の全桁の入力を終了
して宛先と接続されるのを待っているときに、自動的に
発呼動作が行なわれるので、従前のアナログ電話器から
デジタル電話器に円滑に移行することができるという効
果を得る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例にかかるデジタル電話器の外
観の一例を示す概略図、第2図はデジタル電話器の制御
系を例示するブロック図、第3図は市外局番総桁数テー
ブルの1つの要素の一例を示す概略図、第4図は発呼時
の処理例を示すフローチャート、第5図は呼設定メッセ
ージの一例を示す概略図、第6図はISDNにおける伝送制
御手順の基本例を示すタイムチャートである。 10……システム制御部、11……システムメモリ、12……
パラメータメモリ、13……ISDNインタフェース回路、14
……通信制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路としてISDNを用いるデジタル電話器
    の制御方式において、おのおのの市外局番とその市外局
    番に設定されている電話番号の総桁数との関係をあらわ
    す市外局番総桁数テーブルを備え、宛先電話番号が1桁
    入力されるたびにそれまでに操作入力された宛作電話番
    号がいずれかの市外局番に一致するかを調べ、一致した
    場合には、その市外局番に対応する電話番号の総桁数を
    上記市外局番総桁数テーブルより取り出し、操作入力さ
    れた電話番号の桁数がその取り出した総桁数に一致する
    とそれまでに入力された宛先電話番号に基づいて呼設定
    メッセージを形成してISDNに送出する一方、一致しない
    場合には、宛先電話番号の桁入力時間間隔が一定値を越
    えたとき、それまでに入力された宛先電話番号に基づい
    て呼設定メッセージを形成してISDNに送出することを特
    徴とするデジタル電話器の制御方式。
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