JPH04223757A - Isdn端末装置 - Google Patents
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- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN網(総合サー
ビスデジタル通信網)に接続して使用するISDN端末
装置に関する。
ビスデジタル通信網)に接続して使用するISDN端末
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ISDNの交換方式には回線交換とパケ
ット交換の2種類がある。従来のISDN端末装置はい
ずれか一方の交換方式を採用する。従って、同じ交換方
式の端末とのみ通信でき、異なる交換方式を採る端末装
置とは通信できない。
ット交換の2種類がある。従来のISDN端末装置はい
ずれか一方の交換方式を採用する。従って、同じ交換方
式の端末とのみ通信でき、異なる交換方式を採る端末装
置とは通信できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、通信
相手の端末に合わせて自動的に交換方式が選択できるI
SDN端末を提供することにある。
相手の端末に合わせて自動的に交換方式が選択できるI
SDN端末を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、回線交換とパ
ケット交換とが採用可能なISDN端末装置において、
ISDN網より受信される呼設定メッセージを解析して
発呼側端末により指定された交換モードを認識する解析
手段と、この解析手段により認識された交換モードに合
わせて、回線交換またはパケット交換の一方を選択的に
採用する交換モード選択手段とを有するISDN端末装
置を提供する。
ケット交換とが採用可能なISDN端末装置において、
ISDN網より受信される呼設定メッセージを解析して
発呼側端末により指定された交換モードを認識する解析
手段と、この解析手段により認識された交換モードに合
わせて、回線交換またはパケット交換の一方を選択的に
採用する交換モード選択手段とを有するISDN端末装
置を提供する。
【0005】また、本発明は、回線交換とパケット交換
とが採用可能なISDN端末装置において、短縮電話番
号を入力する手段と、短縮電話番号に対応して予め定め
た電話番号と、この電話番号に対応して予め定めた交換
モードとが予め登録されている記憶手段と、入力された
前記短縮番号を受けて、記憶手段から予め登録されてい
る電話番号と交換モードとを読み出す読出し手段と、読
出された電話番号と交換モードとを示す情報を含む呼び
設定メッセージを作成してISDNへ網送出する発信手
段と、読出された交換モードに合わせて、回線交換また
はパケット交換の一方を選択的に採用する交換モード選
択手段とを有するISDN端末装置を提供する。
とが採用可能なISDN端末装置において、短縮電話番
号を入力する手段と、短縮電話番号に対応して予め定め
た電話番号と、この電話番号に対応して予め定めた交換
モードとが予め登録されている記憶手段と、入力された
前記短縮番号を受けて、記憶手段から予め登録されてい
る電話番号と交換モードとを読み出す読出し手段と、読
出された電話番号と交換モードとを示す情報を含む呼び
設定メッセージを作成してISDNへ網送出する発信手
段と、読出された交換モードに合わせて、回線交換また
はパケット交換の一方を選択的に採用する交換モード選
択手段とを有するISDN端末装置を提供する。
【0006】なお、上記交換モードには、少なくとも、
接続相手端末によって変化する、ISDN網の使用条件
および相手端末の能力に関する情報が含まれることが望
ましい。
接続相手端末によって変化する、ISDN網の使用条件
および相手端末の能力に関する情報が含まれることが望
ましい。
【0007】
【作用】本発明装置は、ISDN網からの着信時には、
呼設定メッセージを解析して、発呼側端末により指定さ
れた交換モードを認識し、それに合わせて自装置の交換
モードを選択する。また、短縮番号を用いて発信すると
きは、この短縮番号に対応して予め登録しておいた交換
モードを指定する情報を呼設定メッセージに含ませて発
信すると共に、その交換モードに合わせて自装置の交換
モードも選択する。
呼設定メッセージを解析して、発呼側端末により指定さ
れた交換モードを認識し、それに合わせて自装置の交換
モードを選択する。また、短縮番号を用いて発信すると
きは、この短縮番号に対応して予め登録しておいた交換
モードを指定する情報を呼設定メッセージに含ませて発
信すると共に、その交換モードに合わせて自装置の交換
モードも選択する。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係るISDN端末装置の一実
施例の全体構成を示す。同図において、ISDN端末装
置1にはISDN網3と、複数台の例えばパーソナルコ
ンピュータのようなデータ端末51 〜5n とが接続
される。ISDN端末装置1は、各データ端末51 〜
5n がISDN網3に接続された他のISDN端末2
,4と、それらの交換方式に拘らず自由にデータ通信を
行えるように、発着呼の制御および通信データの中継を
行う。例えば、ISDN端末2がDチャンネルのパケッ
ト通信を行う端末、ISDN端末4が回線交換で速度整
合V.110方式の通信を行う端末であるとする。この
場合、ISDN端末装置1は、前者の端末2と通信する
時は交換方式としてDチャンネルパケット交換を選択し
、後者の端末4と通信する時は交換方式として回線交換
を、また速度整合方式としてV.110を採用して通信
中継を行う。
施例の全体構成を示す。同図において、ISDN端末装
置1にはISDN網3と、複数台の例えばパーソナルコ
ンピュータのようなデータ端末51 〜5n とが接続
される。ISDN端末装置1は、各データ端末51 〜
5n がISDN網3に接続された他のISDN端末2
,4と、それらの交換方式に拘らず自由にデータ通信を
行えるように、発着呼の制御および通信データの中継を
行う。例えば、ISDN端末2がDチャンネルのパケッ
ト通信を行う端末、ISDN端末4が回線交換で速度整
合V.110方式の通信を行う端末であるとする。この
場合、ISDN端末装置1は、前者の端末2と通信する
時は交換方式としてDチャンネルパケット交換を選択し
、後者の端末4と通信する時は交換方式として回線交換
を、また速度整合方式としてV.110を採用して通信
中継を行う。
【0009】ISDN端末装置1は、主制御部7、表示
部9、キー入力部11、リンガ13、記憶部15、回線
インタフェース部17および端末インタフェース部19
1 〜19n を含む。
部9、キー入力部11、リンガ13、記憶部15、回線
インタフェース部17および端末インタフェース部19
1 〜19n を含む。
【0010】主制御部7は、例えばプログラムされたマ
イクロコンピュータから構成され、このISDN端末装
置1内各部の制御を行う。その詳細は後述する。
イクロコンピュータから構成され、このISDN端末装
置1内各部の制御を行う。その詳細は後述する。
【0011】表示部9は例えば液晶表示パネルであって
、主制御部7からの指令を受けて例えばキー入力部11
からの入力情報等を表示する。
、主制御部7からの指令を受けて例えばキー入力部11
からの入力情報等を表示する。
【0012】キー入力部11は、図2に示すように、登
録キー21、モードキー23、短縮キー25、発信キー
27、および“0”〜“9”の数字キーを含むダイヤル
キーマトリックス29、およびその他のキー群31を有
する。
録キー21、モードキー23、短縮キー25、発信キー
27、および“0”〜“9”の数字キーを含むダイヤル
キーマトリックス29、およびその他のキー群31を有
する。
【0013】登録キー21、短縮キー25およびダイヤ
ルキーマトリックス29を組み合わせて使用することに
より、任意の電話番号を短縮番号として登録することが
できる。また、登録キー21とダイヤルキーマトリック
ス29を組み合わせて使用することにより、種々の情報
の登録が可能である。この機能を用いて、例えば、この
ISDN端末装置1において選択可能な交換モード(回
線交換とパケット交換、回線交換の場合の速度整合方式
の種類、パケット交換の場合のDチャンネルパケットと
Bチャンネルパケット、等)や、各データ端末51 〜
5n の端末条件(同期方式か非同期方式か、データ速
度はいくらか、等)や、短縮番号として登録された電話
番号をもつ外部のISDN端末の交換モードや端末条件
、等が予め登録される。これらの登録事項はコード化さ
れて記憶部15に格納される。例えば、図3は短縮短番
号の登録例を示すが、同図において、“01”が短縮番
号、“0312345678”が電話番号、そして“2
2”が交換モードおよび端末条件を示すコードである。
ルキーマトリックス29を組み合わせて使用することに
より、任意の電話番号を短縮番号として登録することが
できる。また、登録キー21とダイヤルキーマトリック
ス29を組み合わせて使用することにより、種々の情報
の登録が可能である。この機能を用いて、例えば、この
ISDN端末装置1において選択可能な交換モード(回
線交換とパケット交換、回線交換の場合の速度整合方式
の種類、パケット交換の場合のDチャンネルパケットと
Bチャンネルパケット、等)や、各データ端末51 〜
5n の端末条件(同期方式か非同期方式か、データ速
度はいくらか、等)や、短縮番号として登録された電話
番号をもつ外部のISDN端末の交換モードや端末条件
、等が予め登録される。これらの登録事項はコード化さ
れて記憶部15に格納される。例えば、図3は短縮短番
号の登録例を示すが、同図において、“01”が短縮番
号、“0312345678”が電話番号、そして“2
2”が交換モードおよび端末条件を示すコードである。
【0014】また、発信キー17およびダイヤルキーマ
トリックス29を組み合わせて使用することにより、任
意の電話番号についてISDN網3へ発信が行える。さ
らに、発信キー17、短縮キー25およびダイヤルキー
マトリックス29を組み合わせて使用することにより、
任意の短縮番号についてISDN網3へ発信が行える。 モードキー23は、回線交換かパケット交換かの選択を
マニュアルで行なうときに使用する。後述するように、
このISDN端末装置1は自動的に交換モードを選択す
る機能も持つ。
トリックス29を組み合わせて使用することにより、任
意の電話番号についてISDN網3へ発信が行える。さ
らに、発信キー17、短縮キー25およびダイヤルキー
マトリックス29を組み合わせて使用することにより、
任意の短縮番号についてISDN網3へ発信が行える。 モードキー23は、回線交換かパケット交換かの選択を
マニュアルで行なうときに使用する。後述するように、
このISDN端末装置1は自動的に交換モードを選択す
る機能も持つ。
【0015】リンガ13はISDN網3からの着信の際
、主制御部7からの指令を受けて呼出音を鳴らすもので
ある。
、主制御部7からの指令を受けて呼出音を鳴らすもので
ある。
【0016】記憶部15は、上記のようにしてキー入力
部11から入力された選択可能な交換モードの種類や、
各データ端末51 〜5n の条件や、短縮番号に対応
する電話番号などが登録される場所である。
部11から入力された選択可能な交換モードの種類や、
各データ端末51 〜5n の条件や、短縮番号に対応
する電話番号などが登録される場所である。
【0017】回線インタフェース部17はISDN網3
と接続され、主制御部7とISDN網3間の通信のため
のインタフェースを提供する。端末インタフェース部1
91 〜19n はデータ端末51 〜5n にそれぞ
れ接続され、主制御部7と各データ端末51 〜5n
間の通信のためのインタフェースを提供する。
と接続され、主制御部7とISDN網3間の通信のため
のインタフェースを提供する。端末インタフェース部1
91 〜19n はデータ端末51 〜5n にそれぞ
れ接続され、主制御部7と各データ端末51 〜5n
間の通信のためのインタフェースを提供する。
【0018】図4は回線インタフェース部17および端
末インタフェース部191 〜19n の内部構成を示
す。 同図に示すように、回線インタフェース部27は、チャ
ンネル多重/分離部101、通信路制御部103および
回線制御部105を含む。
末インタフェース部191 〜19n の内部構成を示
す。 同図に示すように、回線インタフェース部27は、チャ
ンネル多重/分離部101、通信路制御部103および
回線制御部105を含む。
【0019】この回線インタフェース部17において、
チャンネル多重/分離部101は、ISDN網3から受
ける一連のデータ列をB1,B2およびDの各時分割チ
ャンネルのデータに分離して通信路制御部103に送る
機能、および通信路制御部103から受ける各B1,B
2およびDチャンネルのデータを一連のデータ列に多重
化してISDN網3へ送出する機能とを持つ。
チャンネル多重/分離部101は、ISDN網3から受
ける一連のデータ列をB1,B2およびDの各時分割チ
ャンネルのデータに分離して通信路制御部103に送る
機能、および通信路制御部103から受ける各B1,B
2およびDチャンネルのデータを一連のデータ列に多重
化してISDN網3へ送出する機能とを持つ。
【0020】通信路制御部103は、チャンネル多重/
分離部101からのB1,B2,Dチャンネルのいずれ
かを選択的に回線制御部105または端末インタフェー
ス部19内の速度整合部109に接続する機能を持つ。 つまり、発着信制御のときには、Dチャンネルを回線制
御部105に接続する。また、パケット交換によるデー
タ通信中は、B1,B2,Dチャンネルのうちその通信
に使用されている1つのチャンネルを回線制御部105
に接続する。一方、回線交換によるデータ通信中は、B
1,B2チャンネルのうちその通信に使用されている1
つのチャンネルを、その通信を行っている端末インタフ
ェース部内の速度整合部109に接続する。
分離部101からのB1,B2,Dチャンネルのいずれ
かを選択的に回線制御部105または端末インタフェー
ス部19内の速度整合部109に接続する機能を持つ。 つまり、発着信制御のときには、Dチャンネルを回線制
御部105に接続する。また、パケット交換によるデー
タ通信中は、B1,B2,Dチャンネルのうちその通信
に使用されている1つのチャンネルを回線制御部105
に接続する。一方、回線交換によるデータ通信中は、B
1,B2チャンネルのうちその通信に使用されている1
つのチャンネルを、その通信を行っている端末インタフ
ェース部内の速度整合部109に接続する。
【0021】回線制御部105は、通信路制御部103
と主制御部7との間における制御信号の交信およびパケ
ット交換による通信時の通信データの転送のためのイン
タフェースとして機能するものである。
と主制御部7との間における制御信号の交信およびパケ
ット交換による通信時の通信データの転送のためのイン
タフェースとして機能するものである。
【0022】端末インタフェース部191 〜19n
はいずれも同様の構成である。つまり、各端末インタフ
ェース部19は端末接続部107、速度整合部109、
データ転送部111および主制御インタフェース部11
3を含む。
はいずれも同様の構成である。つまり、各端末インタフ
ェース部19は端末接続部107、速度整合部109、
データ転送部111および主制御インタフェース部11
3を含む。
【0023】この端末インタフェース部19において、
端末接続部107は、データ端末5を速度整合部109
またはデータ転送部111に選択的に接続するためのも
のである。すなわち、回線交換による通信の際はデータ
端末5を速度整合部109に、またパケット交換による
通信の際はデータ転送部111に接続する。
端末接続部107は、データ端末5を速度整合部109
またはデータ転送部111に選択的に接続するためのも
のである。すなわち、回線交換による通信の際はデータ
端末5を速度整合部109に、またパケット交換による
通信の際はデータ転送部111に接続する。
【0024】速度整合部109は、回線交換による通信
において、端末接続部107からの通信データを回線イ
ンタフェース部17内の通信路制御部103へ渡せるよ
うに64Kbpsのデータ速度へ速度整合し、またその
逆方向の通信データの速度整合を行う。速度整合方式と
しては、V.110やV.120などの幾つかの方式が
、主制御部7からの指令に従って選択的に採用できる。
において、端末接続部107からの通信データを回線イ
ンタフェース部17内の通信路制御部103へ渡せるよ
うに64Kbpsのデータ速度へ速度整合し、またその
逆方向の通信データの速度整合を行う。速度整合方式と
しては、V.110やV.120などの幾つかの方式が
、主制御部7からの指令に従って選択的に採用できる。
【0025】データ転送部111は、主制御部7からの
制御信号に従がう端末接続部107に対する接続切り替
えの制御と、パケット交換によるデータ通信における端
末接続部107と主制御インタフェース部113間の通
信データの転送とを担当する。
制御信号に従がう端末接続部107に対する接続切り替
えの制御と、パケット交換によるデータ通信における端
末接続部107と主制御インタフェース部113間の通
信データの転送とを担当する。
【0026】主制御インタフェース部113は、速度整
合部109と主制御部7間における制御信号の交信、デ
ータ転送部111と主制御部7間における制御信号の交
信、およびパケット交換によるデータ通信の際の通信デ
ータの転送のためのインタフェースとして機能する。
合部109と主制御部7間における制御信号の交信、デ
ータ転送部111と主制御部7間における制御信号の交
信、およびパケット交換によるデータ通信の際の通信デ
ータの転送のためのインタフェースとして機能する。
【0027】このような構成において、回線交換による
データ通信の場合は、データ端末5−端末接続部107
−速度整合部109−通信路制御部103−チャンネル
多重/分離部101−ISDN網3の経路で、B1また
はB2チャンネルのデータが通信される。また、パケッ
ト交換によるデータ通信の場合は、データ端末5−端末
接続部107−データ転送部111−主制御インタフェ
ース部113−主制御部7−回線制御部105−通信路
制御部103−チャンネル多重/分離部101−ISD
N網3の経路で、B1,B2またはDチャンネルのデー
タが通信される。
データ通信の場合は、データ端末5−端末接続部107
−速度整合部109−通信路制御部103−チャンネル
多重/分離部101−ISDN網3の経路で、B1また
はB2チャンネルのデータが通信される。また、パケッ
ト交換によるデータ通信の場合は、データ端末5−端末
接続部107−データ転送部111−主制御インタフェ
ース部113−主制御部7−回線制御部105−通信路
制御部103−チャンネル多重/分離部101−ISD
N網3の経路で、B1,B2またはDチャンネルのデー
タが通信される。
【0028】図5および図6は主制御部の機能構成を示
し、図5はISDN網3からの着信時に働く機能を、ま
た図6はISDN網3への発信時に働く機能をそれぞれ
示す。
し、図5はISDN網3からの着信時に働く機能を、ま
た図6はISDN網3への発信時に働く機能をそれぞれ
示す。
【0029】まず図5を参照して着信時の主制御部7の
機能を説明する。ISDN網3からの着呼は、Dチャン
ネルの信号として呼設定メッセージが到来することによ
り発生する。なお、この呼設定メッセージには種々の情
報要素が含まれ、そのうち情報要素「伝達能力」には回
線交換とパケット交換の別が記述され、パケット交換の
場合は、情報要素「チャンネル識別子」の「Dチャンネ
ル選択表示」にDチャンネルパケットかBチャンネルパ
ケットかの選択が含まれ、また、回線交換の場合は、情
報要素「低位レイヤ整合性」の「ユーザ情報レイヤ1プ
ロトコル」に相手端末のサポート能力に関する速度整合
方式の選択が含まれている。この呼設定メッセージは回
線インタフェース部17内にてチャンネル多重/分離部
101から通信路制御部103を通じて回線制御部10
5に取り込まれる。回線制御部105はこの呼設定メッ
セージ情報を呼設定表示情報として主制御部7へ渡し、
主制御部7では、この呼設定表示情報は回線情報入出力
部201を通じて回線情報解析部203へ送られる。す
ると、回線情報解析部203は状態判定部205に呼設
定表示情報の到来を通知し、状態判定部205は着呼モ
ードとなって回線情報解析部203に対し呼設定表示情
報の解析を指令する。この指令を受けて回線情報解析部
203は呼設定表示情報を解析し、それにより、呼び出
すべきデータ端末の内線番号は何番か、交換モードは何
か(つまり、回線交換かパケット交換か、回線交換の場
合は速度整合方式がV.110かV.120か、パケッ
ト交換の場合はDチャンネルパケットかBチャンネルパ
ケットか、等)、端末条件が同期モードか非同期モード
か、データ速度はいくらか、パケット交換の場合のウイ
ンドサイズやパケットサイズはいくらか、スループット
クラスは何か、などの呼設定表示情報によって指定され
た事項を認識して、それを交換モード/端末条件解析部
207に通知する。
機能を説明する。ISDN網3からの着呼は、Dチャン
ネルの信号として呼設定メッセージが到来することによ
り発生する。なお、この呼設定メッセージには種々の情
報要素が含まれ、そのうち情報要素「伝達能力」には回
線交換とパケット交換の別が記述され、パケット交換の
場合は、情報要素「チャンネル識別子」の「Dチャンネ
ル選択表示」にDチャンネルパケットかBチャンネルパ
ケットかの選択が含まれ、また、回線交換の場合は、情
報要素「低位レイヤ整合性」の「ユーザ情報レイヤ1プ
ロトコル」に相手端末のサポート能力に関する速度整合
方式の選択が含まれている。この呼設定メッセージは回
線インタフェース部17内にてチャンネル多重/分離部
101から通信路制御部103を通じて回線制御部10
5に取り込まれる。回線制御部105はこの呼設定メッ
セージ情報を呼設定表示情報として主制御部7へ渡し、
主制御部7では、この呼設定表示情報は回線情報入出力
部201を通じて回線情報解析部203へ送られる。す
ると、回線情報解析部203は状態判定部205に呼設
定表示情報の到来を通知し、状態判定部205は着呼モ
ードとなって回線情報解析部203に対し呼設定表示情
報の解析を指令する。この指令を受けて回線情報解析部
203は呼設定表示情報を解析し、それにより、呼び出
すべきデータ端末の内線番号は何番か、交換モードは何
か(つまり、回線交換かパケット交換か、回線交換の場
合は速度整合方式がV.110かV.120か、パケッ
ト交換の場合はDチャンネルパケットかBチャンネルパ
ケットか、等)、端末条件が同期モードか非同期モード
か、データ速度はいくらか、パケット交換の場合のウイ
ンドサイズやパケットサイズはいくらか、スループット
クラスは何か、などの呼設定表示情報によって指定され
た事項を認識して、それを交換モード/端末条件解析部
207に通知する。
【0030】交換モード/端末条件解析部207は、メ
モリ読出し部209を通じて記憶部15から予め登録さ
れている選択可能な交換モードと、呼び出すベきデータ
端末の端末条件とを読出す。なお、これらの情報は既に
説明したように予めキー入力部11から入力され、キー
情報入力/解析部211によって解析され、そしてメモ
リ読出書込み部209を通じて記憶部15に登録されて
いるものである。交換モード/端末条件解析部207は
それら記憶部15から読出した登録事項と上記回線情報
解析部203からの指定事項とを比較する。その結果、
指定された交換モード(回線交換かパケット交換か、回
線交換の場合は速度整合方式は何か、パケット交換の場
合はDチャンネルパケットかBチャンネルパケットか、
等)が登録された選択可能な交換モード中に存在し、か
つ指定された端末条件が登録された端末条件に一致する
場合には、交換モード/端末条件解析部207はその指
定されたデータ端末の内線番号と指定された交換モード
と共に条件一致の旨を状態判定部205に通知する。そ
れにより状態判定部205は着信モードとなる。一方、
指定された交換モードが登録された選択可能な交換モー
ド中に存在せず、或いは指定された端末条件が登録され
た端末条件に一致しない場合は、交換モード/端末条件
解析部207は条件不一致を状態判定部205に通知し
、それにより状態判定部205は着信拒否モードとなる
。
モリ読出し部209を通じて記憶部15から予め登録さ
れている選択可能な交換モードと、呼び出すベきデータ
端末の端末条件とを読出す。なお、これらの情報は既に
説明したように予めキー入力部11から入力され、キー
情報入力/解析部211によって解析され、そしてメモ
リ読出書込み部209を通じて記憶部15に登録されて
いるものである。交換モード/端末条件解析部207は
それら記憶部15から読出した登録事項と上記回線情報
解析部203からの指定事項とを比較する。その結果、
指定された交換モード(回線交換かパケット交換か、回
線交換の場合は速度整合方式は何か、パケット交換の場
合はDチャンネルパケットかBチャンネルパケットか、
等)が登録された選択可能な交換モード中に存在し、か
つ指定された端末条件が登録された端末条件に一致する
場合には、交換モード/端末条件解析部207はその指
定されたデータ端末の内線番号と指定された交換モード
と共に条件一致の旨を状態判定部205に通知する。そ
れにより状態判定部205は着信モードとなる。一方、
指定された交換モードが登録された選択可能な交換モー
ド中に存在せず、或いは指定された端末条件が登録され
た端末条件に一致しない場合は、交換モード/端末条件
解析部207は条件不一致を状態判定部205に通知し
、それにより状態判定部205は着信拒否モードとなる
。
【0031】着信モードとなった場合、状態判定部20
5は交換モード設定部213に指定された交換モードと
指定されたデータ端末の内線番号とを伝える。すると、
交換モード設定部213はその指定された交換モードを
設定するための制御信号を回線インタフェース部17お
よび指定されたデータ端末の端末インタフェース部、例
えば191 、に送る。回線インタフェース部17に送
られた制御信号は回線制御部105を通じて通信路制御
部103に与えられる。これを受けた通信路制御部10
3は、回線交換の場合には、B1,B2チャンネルのう
ち指定されたチャンネルを端末インタフェース部191
内の速度整合部1091 へ接続し、パケット交換の
場合には、B1,B2,Dチャンネルのうち指定された
チャンネルを回線制御部105に接続する。また、端末
インタフェース部191 に送られた制御信号は主制御
インタフェース部1131 を通じてデータ転送部11
11 に与えられる。これを受けたデータ転送部111
1 は、端末接続部1071を制御して、データ端末5
1 を回線交換の場合には速度整合部1091 に、パ
ケット交換の場合にはデータ転送部1111 にそれぞ
れ接続する。さらに、回線交換の場合には速度整合部1
091 にも主制御インタフェース部1131 を通じ
て主制御部7からの制御信号が与えられ、それを受けて
速度整合部1091 は速度整合方式を選択する。
5は交換モード設定部213に指定された交換モードと
指定されたデータ端末の内線番号とを伝える。すると、
交換モード設定部213はその指定された交換モードを
設定するための制御信号を回線インタフェース部17お
よび指定されたデータ端末の端末インタフェース部、例
えば191 、に送る。回線インタフェース部17に送
られた制御信号は回線制御部105を通じて通信路制御
部103に与えられる。これを受けた通信路制御部10
3は、回線交換の場合には、B1,B2チャンネルのう
ち指定されたチャンネルを端末インタフェース部191
内の速度整合部1091 へ接続し、パケット交換の
場合には、B1,B2,Dチャンネルのうち指定された
チャンネルを回線制御部105に接続する。また、端末
インタフェース部191 に送られた制御信号は主制御
インタフェース部1131 を通じてデータ転送部11
11 に与えられる。これを受けたデータ転送部111
1 は、端末接続部1071を制御して、データ端末5
1 を回線交換の場合には速度整合部1091 に、パ
ケット交換の場合にはデータ転送部1111 にそれぞ
れ接続する。さらに、回線交換の場合には速度整合部1
091 にも主制御インタフェース部1131 を通じ
て主制御部7からの制御信号が与えられ、それを受けて
速度整合部1091 は速度整合方式を選択する。
【0032】続いて、状態判定部205は回線情報入出
力部201を通じて回線インタフェース部17内の回線
制御部105に対し呼出し要求を送り、これを受けて回
線制御部105はISDN3へ呼び出しメッセージを送
出する。
力部201を通じて回線インタフェース部17内の回線
制御部105に対し呼出し要求を送り、これを受けて回
線制御部105はISDN3へ呼び出しメッセージを送
出する。
【0033】さらに、状態判定部205は端末制御部2
15に指令して、リンガ13を鳴動させると共に、端末
インタフェース部191 内の主制御インタフェース部
1131 に呼び出しのための制御信号を送り、これに
よりデータ端末51 が呼び出される。
15に指令して、リンガ13を鳴動させると共に、端末
インタフェース部191 内の主制御インタフェース部
1131 に呼び出しのための制御信号を送り、これに
よりデータ端末51 が呼び出される。
【0034】一方、着信拒否モードの場合は、状態判定
部205は拒否要求を回線情報入出力部201を通じて
回線インタフェース部17内の回線制御部105に送る
。拒否要求を受けた回線制御部105は解放完了メッセ
ージを発生し、この解放完了メッセージは通信路制御部
103およびチャンネル多重/分離部101を通じてI
SDN3へ送出される。
部205は拒否要求を回線情報入出力部201を通じて
回線インタフェース部17内の回線制御部105に送る
。拒否要求を受けた回線制御部105は解放完了メッセ
ージを発生し、この解放完了メッセージは通信路制御部
103およびチャンネル多重/分離部101を通じてI
SDN3へ送出される。
【0035】上記のように着呼モードでデータ端末51
を呼出した場合、これにデータ端末51 が応答する
と、その応答が端末インタフェース部191 内の主制
御インタフェース部1131 から主制御部7に伝えら
れ、端末制御部215を通じて状態判定部205に通知
される。 これにより、状態判定部205は通信モードとなり、デ
ータ端末191 はデータ通信を開始する。通信モード
になると、パケット交換の場合にはデータ転送部219
および端末データ入出力部217が起動されて、回線イ
ンタフェース部17と端末インタフェース部191 間
における通信データの転送を行う。一方、回線交換の場
合は主制御部7を介さずに直接に回線インタフェース部
17と端末インタフェース部191 間でデータが交信
される。
を呼出した場合、これにデータ端末51 が応答する
と、その応答が端末インタフェース部191 内の主制
御インタフェース部1131 から主制御部7に伝えら
れ、端末制御部215を通じて状態判定部205に通知
される。 これにより、状態判定部205は通信モードとなり、デ
ータ端末191 はデータ通信を開始する。通信モード
になると、パケット交換の場合にはデータ転送部219
および端末データ入出力部217が起動されて、回線イ
ンタフェース部17と端末インタフェース部191 間
における通信データの転送を行う。一方、回線交換の場
合は主制御部7を介さずに直接に回線インタフェース部
17と端末インタフェース部191 間でデータが交信
される。
【0036】以上のようにして、着信時は発呼側端末装
置に合わせて自動的に交換モードが選択される。
置に合わせて自動的に交換モードが選択される。
【0037】次に図6を参照して発信時の機能を説明す
る。発信の動作は、或るデータ端末、例えば51 、か
ら発信の制御信号を伴って発信先の電話番号または短縮
番号が主制御部7に入力されることにより、或いはキー
入力部11から同様の情報が入力されることにより開始
される。以下、データ端末51 から短縮番号を用いて
発信が行われた場合を例にとって説明する。この場合、
主制御部7では、端末制御部215がデータ端末51
からの入力情報を状態判定部205に伝え、状態判定部
205は発信モードとなる。
る。発信の動作は、或るデータ端末、例えば51 、か
ら発信の制御信号を伴って発信先の電話番号または短縮
番号が主制御部7に入力されることにより、或いはキー
入力部11から同様の情報が入力されることにより開始
される。以下、データ端末51 から短縮番号を用いて
発信が行われた場合を例にとって説明する。この場合、
主制御部7では、端末制御部215がデータ端末51
からの入力情報を状態判定部205に伝え、状態判定部
205は発信モードとなる。
【0038】発信モードとなると状態判定部205はま
ず、交換モード/端末条件解析部207に対し、記憶部
11からの登録事項の読出しを命じる。すると、交換モ
ード/端末条件解析部207はメモリ読出し書込み部2
09を通じて、予め登録されている、発信したデータ端
末51 の端末条件、入力された短縮番号に対応する電
話番号、およびその電話番号に対応するコード化された
発信先の交換モードと端末条件とを記憶部15より読み
出す。続いて、交換モード/端末条件解析部207は読
出したデータ端末51 の端末条件と発信先端末装置の
端末条件とを比較し、一致したならば、上記読出した発
信先の電話番号、交換モードおよび端末条件と共に一致
の旨を状態判定部205に通知する。一方、上記比較の
結果が一致しなければ、交換モード/端末条件解析部2
07は不一致の旨を状態判定部205に通知する。
ず、交換モード/端末条件解析部207に対し、記憶部
11からの登録事項の読出しを命じる。すると、交換モ
ード/端末条件解析部207はメモリ読出し書込み部2
09を通じて、予め登録されている、発信したデータ端
末51 の端末条件、入力された短縮番号に対応する電
話番号、およびその電話番号に対応するコード化された
発信先の交換モードと端末条件とを記憶部15より読み
出す。続いて、交換モード/端末条件解析部207は読
出したデータ端末51 の端末条件と発信先端末装置の
端末条件とを比較し、一致したならば、上記読出した発
信先の電話番号、交換モードおよび端末条件と共に一致
の旨を状態判定部205に通知する。一方、上記比較の
結果が一致しなければ、交換モード/端末条件解析部2
07は不一致の旨を状態判定部205に通知する。
【0039】一致の通知を受けた場合、状態判定部20
5は交換モード設定部213に対して上記読出した交換
モードを通知する。すると、交換モード設定部213は
、既に説明した着信時の場合と同様のやり方で回線イン
タフェース部17および端末インタフェース部191
を制御して、通知された交換モードを設定する。続いて
、状態判定部205は回線情報入出力部201を通じて
回線インタフェース部17の回線制御部105に呼設定
要求を送る。この呼設定要求には、上記読出した発信先
の電話番号、交換モードおよび端末条件が含まれている
。この呼設定要求を受けた回線制御部105は、上記発
信先の電話番号、交換モードおよび端末条件を含んだ呼
設定メッセージを作成してISDN網3へ送出する。
5は交換モード設定部213に対して上記読出した交換
モードを通知する。すると、交換モード設定部213は
、既に説明した着信時の場合と同様のやり方で回線イン
タフェース部17および端末インタフェース部191
を制御して、通知された交換モードを設定する。続いて
、状態判定部205は回線情報入出力部201を通じて
回線インタフェース部17の回線制御部105に呼設定
要求を送る。この呼設定要求には、上記読出した発信先
の電話番号、交換モードおよび端末条件が含まれている
。この呼設定要求を受けた回線制御部105は、上記発
信先の電話番号、交換モードおよび端末条件を含んだ呼
設定メッセージを作成してISDN網3へ送出する。
【0040】一方、不一致の通知を受けた場合は、状態
判定部205は発信拒否モードとなって、端末制御部2
15を通じて端末インタフェース部191 の主制御イ
ンタフェース部1131 に拒否要求を送る。すると、
主制御インタフェース部1131 はデータ端末51
に発信拒否の旨を通知する。
判定部205は発信拒否モードとなって、端末制御部2
15を通じて端末インタフェース部191 の主制御イ
ンタフェース部1131 に拒否要求を送る。すると、
主制御インタフェース部1131 はデータ端末51
に発信拒否の旨を通知する。
【0041】上記のように呼設定メッセージをISDN
網3に送出した後、発信先の端末装置がこれに応答した
場合、応答の旨の制御信号がISDN網3より回線イン
タフェース部17を通じて主制御部7に入力される。こ
の応答は、回線情報入出力部201を通じて状態判定部
205に通知され、状態判定部205は通信モードとな
る。この通信モードでの動作は、既に説明した着信の場
合と同様である。
網3に送出した後、発信先の端末装置がこれに応答した
場合、応答の旨の制御信号がISDN網3より回線イン
タフェース部17を通じて主制御部7に入力される。こ
の応答は、回線情報入出力部201を通じて状態判定部
205に通知され、状態判定部205は通信モードとな
る。この通信モードでの動作は、既に説明した着信の場
合と同様である。
【0042】以上のようにして、短縮番号を用いて発信
した場合には、予めその短縮番号と共に登録してある発
信先の交換モードが自動的に選択される。なお、短縮番
号を用いずに直接電話番号で発信した場合の交換モード
の選択については、キー入力部11のモードキー23を
用いてマニュアル選択する、或いは予めデータ端末毎に
使用する交換モードを登録しておいてその登録された交
換モードを選択する、等のやり方が考えられる。
した場合には、予めその短縮番号と共に登録してある発
信先の交換モードが自動的に選択される。なお、短縮番
号を用いずに直接電話番号で発信した場合の交換モード
の選択については、キー入力部11のモードキー23を
用いてマニュアル選択する、或いは予めデータ端末毎に
使用する交換モードを登録しておいてその登録された交
換モードを選択する、等のやり方が考えられる。
【0043】また、上記実施例では、データ速度のよう
な個々のデータ端末51 〜5n に固有の事項につい
ても予め登録しておいて、発着信制御時にそのような事
項についても相手端末と一致をとるように制御している
。しかし、こうした個々のデータ端末51 〜5n 固
有の事項は、予め登録しておく必要は必ずしも無く、各
データ端末を接続する時に個別に設定してもよい。
な個々のデータ端末51 〜5n に固有の事項につい
ても予め登録しておいて、発着信制御時にそのような事
項についても相手端末と一致をとるように制御している
。しかし、こうした個々のデータ端末51 〜5n 固
有の事項は、予め登録しておく必要は必ずしも無く、各
データ端末を接続する時に個別に設定してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
着信時は呼設定メッセージにより発呼側端末の交換モー
ドを認識してそれに合わせて自装置の交換モードを自動
選択し、発信時は予め記憶しておいた発信先端末の交換
モードに合わせて自装置の交換モードを自動選択するよ
うにしているため、相手端末がどのような交換モードを
採用していても、それに煩わされることなく、自由にデ
ータ通信を行うことができる。
着信時は呼設定メッセージにより発呼側端末の交換モー
ドを認識してそれに合わせて自装置の交換モードを自動
選択し、発信時は予め記憶しておいた発信先端末の交換
モードに合わせて自装置の交換モードを自動選択するよ
うにしているため、相手端末がどのような交換モードを
採用していても、それに煩わされることなく、自由にデ
ータ通信を行うことができる。
【図1】本発明に係るISDN端末装置の一実施例の全
体構成を示すブロック線図。
体構成を示すブロック線図。
【図2】図1の実施例のキー入力部の構成を示すブロッ
ク線図。
ク線図。
【図3】図1の実施例における短縮番号の登録例を示す
図。
図。
【図4】図1の実施例の回線インタフェース部および端
末インタフェース部の内部構成を示すブロック線図。
末インタフェース部の内部構成を示すブロック線図。
【図5】図1の実施例の主制御部の着信時に働く機能を
示すブロック線図。
示すブロック線図。
【図6】図1の実施例の主制御部の発信時に働く機能を
示すブロック線図。
示すブロック線図。
1 ISDN端末装置
3 ISDN網
5 データ端末
7 主制御部
11 キー入力部
15 記憶部
17 回線インタフェース部
19 端末インタフェース部
21 登録キー
23 モードキー
25 短縮キー
29 ダイヤルキーマトリックス
101 チャンネル多重/分離部
103 通信路制御部
105 回線制御部
107 端末接続部
109 速度整合部
111 データ転送部
113 主制御インタフェース部
201 回線情報入出力部
203 回線情報解析部
205 状態判定部
207 交換モード/端末条件解析部209 メモ
リ読出し書込み部 211 キー情報入力/解析部 213 交換モード設定部 215 端末制御部 217 データ転送部 219 端末データ入出力部
リ読出し書込み部 211 キー情報入力/解析部 213 交換モード設定部 215 端末制御部 217 データ転送部 219 端末データ入出力部
Claims (3)
- 【請求項1】回線交換とパケット交換とが採用可能なI
SDN端末装置において、ISDN網より受信される呼
設定メッセージを解析して発呼側端末により指定された
交換モードを認識する解析手段と、前記解析手段により
認識された前記指定された交換モードに合わせて、前記
回線交換または前記パケット交換の一方を選択的に採用
する交換モード選択手段とを有することを特徴とするI
SDN端末装置。 - 【請求項2】回線交換とパケット交換とが採用可能なI
SDN端末装置において、短縮電話番号を入力する手段
と、前記短縮電話番号に対応して予め定めた電話番号と
、この電話番号に対応して予め定めた交換モードとが予
め登録されている記憶手段と、前記入力手段から入力さ
れた前記短縮番号を受けて、前記記憶手段から前記予め
登録されている電話番号と交換モードとを読み出す読出
し手段と、前記読出された電話番号と交換モードとを示
す情報を含む呼び設定メッセージを作成してISDN網
へ送出する発信手段と、前記読出された交換モードに合
わせて、前記回線交換または前記パケット交換の一方を
選択的に採用する交換モード選択手段とを有することを
特徴とするISDN端末装置。 - 【請求項3】請求項2記載の装置において、前記交換モ
ードには、少なくとも、接続相手端末によって変化する
、ISDN網の使用条件および相手端末の能力に関する
情報が含まれていることを特徴とするISDN端末装置
。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2407086A JPH04223757A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | Isdn端末装置 |
CA002058399A CA2058399C (en) | 1990-12-26 | 1991-12-23 | Isdn terminal system |
US07/813,269 US5309442A (en) | 1990-12-26 | 1991-12-24 | ISDN terminal system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2407086A JPH04223757A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | Isdn端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04223757A true JPH04223757A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18516707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2407086A Pending JPH04223757A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | Isdn端末装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5309442A (ja) |
JP (1) | JPH04223757A (ja) |
CA (1) | CA2058399C (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4232091A1 (de) * | 1992-09-25 | 1994-03-31 | Philips Patentverwaltung | Dienstintegriertes Digitalnetz (ISDN) und Station für ein dienstintegriertes Digitalnetz |
JP2508594B2 (ja) * | 1993-06-18 | 1996-06-19 | 日本電気株式会社 | Isdnパケット交換モ―ドにおける着呼側装置選択方法 |
US5615213A (en) * | 1995-04-13 | 1997-03-25 | International Business Machines Corporation | Message transmission using out-of-band signaling channel |
JP3392302B2 (ja) * | 1996-10-04 | 2003-03-31 | 株式会社日立製作所 | 情報処理装置、通信方法および記憶媒体 |
US5903851A (en) * | 1997-10-03 | 1999-05-11 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson | Radio link short hold mode for mobile circuit data applications |
JP4788195B2 (ja) * | 2005-05-19 | 2011-10-05 | パナソニック株式会社 | 車両用入力システム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0213096A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Toshiba Corp | 電子交換機 |
JP2722347B2 (ja) * | 1988-07-11 | 1998-03-04 | 株式会社リコー | ファクシミリ装置 |
JP2646373B2 (ja) * | 1988-07-11 | 1997-08-27 | 株式会社リコー | デジタル電話器の制御方式 |
JP2777194B2 (ja) * | 1989-05-29 | 1998-07-16 | 株式会社東芝 | 光伝送方式 |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP2407086A patent/JPH04223757A/ja active Pending
-
1991
- 1991-12-23 CA CA002058399A patent/CA2058399C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-24 US US07/813,269 patent/US5309442A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5309442A (en) | 1994-05-03 |
CA2058399C (en) | 1995-05-30 |
CA2058399A1 (en) | 1992-06-27 |
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US5157660A (en) | Communication system including portable terminals and fixed terminals | |
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