JP2508594B2 - Isdnパケット交換モ―ドにおける着呼側装置選択方法 - Google Patents
Isdnパケット交換モ―ドにおける着呼側装置選択方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDNパケット交換
モードサービスを利用する装置間の呼接続に関し、特に
着呼側装置選択方法に関する。
モードサービスを利用する装置間の呼接続に関し、特に
着呼側装置選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ISDNパケット交換モードにお
ける着呼側装置の選択は、発呼側装置がX.25発呼要求時
に、X.25発呼要求パケットの着呼アドレス拡張ファシリ
ティにおけるアドレス値フィールドに宛先エンドシステ
ムのネットワークアドレス(例えば、OSI環境ではN
SAPアドレスに相当)を設定することで行っていた
(例えば特開平2−97193号公報,特開平3−88
534号公報参照)。
ける着呼側装置の選択は、発呼側装置がX.25発呼要求時
に、X.25発呼要求パケットの着呼アドレス拡張ファシリ
ティにおけるアドレス値フィールドに宛先エンドシステ
ムのネットワークアドレス(例えば、OSI環境ではN
SAPアドレスに相当)を設定することで行っていた
(例えば特開平2−97193号公報,特開平3−88
534号公報参照)。
【0003】なお、この場合、ISDN網では、CCI
TTのQ.931勧告に従い、上記X.25発呼要求パケッ
トの着呼アドレス拡張ファシリティにおけるアドレス値
フィールドと同一の内容を、ISDN呼制御用メッセー
ジである呼設定(SETUP)メッセージの着サブアド
レス情報要素におけるアドレス値フィールドにマッピン
グして着呼側装置に送出し、着呼側装置では、呼設定メ
ッセージ中のアドレス値フィールドに設定されているネ
ットワークアドレスに基づき自装置への着呼か否かを判
断することになる。
TTのQ.931勧告に従い、上記X.25発呼要求パケッ
トの着呼アドレス拡張ファシリティにおけるアドレス値
フィールドと同一の内容を、ISDN呼制御用メッセー
ジである呼設定(SETUP)メッセージの着サブアド
レス情報要素におけるアドレス値フィールドにマッピン
グして着呼側装置に送出し、着呼側装置では、呼設定メ
ッセージ中のアドレス値フィールドに設定されているネ
ットワークアドレスに基づき自装置への着呼か否かを判
断することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、呼設定
メッセージの着サブアドレス情報要素に設定されるサブ
アドレスは本来、ISDN番号を補完するもので、或る
ISDN番号を割り当てられたインタフェイス配下の複
数装置の識別子であり、宛先エンドシステムの識別子で
あるネットワークアドレスとは異なり、サブネットワー
クに依存する、より物理的なアドレスである。従って、
上記のような従来の方法では、論理的な意味を持つネッ
トワークアドレスを、より物理的なサブアドレスとして
使用することを強要してしまう。
メッセージの着サブアドレス情報要素に設定されるサブ
アドレスは本来、ISDN番号を補完するもので、或る
ISDN番号を割り当てられたインタフェイス配下の複
数装置の識別子であり、宛先エンドシステムの識別子で
あるネットワークアドレスとは異なり、サブネットワー
クに依存する、より物理的なアドレスである。従って、
上記のような従来の方法では、論理的な意味を持つネッ
トワークアドレスを、より物理的なサブアドレスとして
使用することを強要してしまう。
【0005】このため、マルチドロップ接続環境での着
呼側ISDN端末装置(ターミナルアダプタも含む)で
は、1端末装置内に1個あるいは複数個存在するネット
ワークアドレス群を全て自端末装置のサブアドレスとし
て管理する必要があり、着呼側端末装置が管理すべきサ
ブアドレス情報が膨大化する欠点がある。
呼側ISDN端末装置(ターミナルアダプタも含む)で
は、1端末装置内に1個あるいは複数個存在するネット
ワークアドレス群を全て自端末装置のサブアドレスとし
て管理する必要があり、着呼側端末装置が管理すべきサ
ブアドレス情報が膨大化する欠点がある。
【0006】特に、マルチドロップ接続環境での着呼側
装置が、ISDN環境からLAN等の他のネットワーク
環境へのルータとして機能している場合には、本ルータ
装置はそこから接続されている他のネットワーク環境の
膨大なネットワークアドレスを全て管理する必要があ
る。
装置が、ISDN環境からLAN等の他のネットワーク
環境へのルータとして機能している場合には、本ルータ
装置はそこから接続されている他のネットワーク環境の
膨大なネットワークアドレスを全て管理する必要があ
る。
【0007】更に、上記着呼側ISDN端末装置内に複
数個のプロトコルが存在している場合には、サブアドレ
ス情報が膨大化するだけでなく、各プロトコル毎にネッ
トワークアドレスの形式が相違するために、着呼端末選
択時にプロトコル識別も行う必要があり、着呼側ISD
N端末装置の処理負荷が増大する欠点もある。
数個のプロトコルが存在している場合には、サブアドレ
ス情報が膨大化するだけでなく、各プロトコル毎にネッ
トワークアドレスの形式が相違するために、着呼端末選
択時にプロトコル識別も行う必要があり、着呼側ISD
N端末装置の処理負荷が増大する欠点もある。
【0008】本発明の目的は、着呼側端末装置が管理す
べきサブアドレス情報数の削減を可能とし、また、着呼
端末選択時におけるプロトコル識別を不要にすることに
ある。
べきサブアドレス情報数の削減を可能とし、また、着呼
端末選択時におけるプロトコル識別を不要にすることに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、ISDNパケット交換モードにおける着
呼側装置選択方法において、ISDN網に接続され、I
SDN網のパケット交換モードサービスを利用する発呼
側装置のX.25発呼要求時に、通信をしたい宛先エンドシ
ステムが接続されているISDNの着呼側装置のサブア
ドレスと前記宛先エンドシステムのネットワークアドレ
スとのペアを、例えばデリミッタで仕切ってX.25発呼要
求パケットの着呼アドレス拡張ファシリティのアドレス
値フィールドに設定してISDN網に送出する。
成するために、ISDNパケット交換モードにおける着
呼側装置選択方法において、ISDN網に接続され、I
SDN網のパケット交換モードサービスを利用する発呼
側装置のX.25発呼要求時に、通信をしたい宛先エンドシ
ステムが接続されているISDNの着呼側装置のサブア
ドレスと前記宛先エンドシステムのネットワークアドレ
スとのペアを、例えばデリミッタで仕切ってX.25発呼要
求パケットの着呼アドレス拡張ファシリティのアドレス
値フィールドに設定してISDN網に送出する。
【0010】このX.25発呼要求パケットを受信したIS
DN網では、CCITTのQ.931勧告に従い、上記
X.25発呼要求パケットの着呼アドレス拡張ファシリティ
におけるアドレス値フィールドと同一の内容を、ISD
N呼制御用メッセージである呼設定(SETUP)メッ
セージの着サブアドレス情報要素におけるアドレス値フ
ィールドにマッピングして着呼側装置の接続されたIS
DN加入回線に送出するので、この送出された呼設定メ
ッセージの着呼側装置での受信時に、呼設定メッセージ
の着サブアドレス情報要素のアドレス値フィールドから
サブアドレスを抽出して自装置に割り当てられたサブア
ドレスとのアドレス整合チェックにより自装置への着呼
か否かを判断し、自装置への着呼と判断することによ
り、ISDN網に応答メッセージを送出する。
DN網では、CCITTのQ.931勧告に従い、上記
X.25発呼要求パケットの着呼アドレス拡張ファシリティ
におけるアドレス値フィールドと同一の内容を、ISD
N呼制御用メッセージである呼設定(SETUP)メッ
セージの着サブアドレス情報要素におけるアドレス値フ
ィールドにマッピングして着呼側装置の接続されたIS
DN加入回線に送出するので、この送出された呼設定メ
ッセージの着呼側装置での受信時に、呼設定メッセージ
の着サブアドレス情報要素のアドレス値フィールドから
サブアドレスを抽出して自装置に割り当てられたサブア
ドレスとのアドレス整合チェックにより自装置への着呼
か否かを判断し、自装置への着呼と判断することによ
り、ISDN網に応答メッセージを送出する。
【0011】この応答メッセージを受信したISDN網
では、ISDN呼の確立後に、前記X.25発呼要求パケッ
トの着呼アドレス拡張ファシリティのアドレス値フィー
ルドの内容を、X.25着呼パケットの着呼アドレス拡張フ
ァシリティのアドレス着呼フィールドに設定して送出し
てくるので、このX.25着呼パケットの着呼側装置での受
信時に、X.25着呼パケットの着呼アドレス拡張ファシリ
ティのアドレス値フィールドからネットワークアドレス
を抽出し、該抽出したネットワークアドレスにより着呼
処理を行ってX.25呼を確立する。
では、ISDN呼の確立後に、前記X.25発呼要求パケッ
トの着呼アドレス拡張ファシリティのアドレス値フィー
ルドの内容を、X.25着呼パケットの着呼アドレス拡張フ
ァシリティのアドレス着呼フィールドに設定して送出し
てくるので、このX.25着呼パケットの着呼側装置での受
信時に、X.25着呼パケットの着呼アドレス拡張ファシリ
ティのアドレス値フィールドからネットワークアドレス
を抽出し、該抽出したネットワークアドレスにより着呼
処理を行ってX.25呼を確立する。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0013】図5は、本発明の一実施例のISDNパケ
ット交換モードにおける着呼側装置選択方法を実施する
システムの一例を示す。同図において、発呼側ISDN
端末装置1および着呼側ISDNルータ装置2は、IS
DN網6が提供するISDNパケット交換モードサービ
スを利用する。着呼側ISDNルータ装置2は、ISD
N網6のISDN番号5のISDN加入回線4にマルチ
ポイント接続されており、且つ、LANセグメント9を
収容している。LANセグメント9には多数の宛先エン
ドシステムが接続されており、3はその内の1つの宛先
エンドシステムを示し、そのネットワークアドレス(N
A)は参照符号8で示されている。上記の着呼側ISD
Nルータ装置2に割り当てられたISDNのサブアドレ
ス7は、LANセグメント9に接続された各宛先エンド
システム3のネットワークアドレス(NA)8等とは独
立な物理アドレスである。
ット交換モードにおける着呼側装置選択方法を実施する
システムの一例を示す。同図において、発呼側ISDN
端末装置1および着呼側ISDNルータ装置2は、IS
DN網6が提供するISDNパケット交換モードサービ
スを利用する。着呼側ISDNルータ装置2は、ISD
N網6のISDN番号5のISDN加入回線4にマルチ
ポイント接続されており、且つ、LANセグメント9を
収容している。LANセグメント9には多数の宛先エン
ドシステムが接続されており、3はその内の1つの宛先
エンドシステムを示し、そのネットワークアドレス(N
A)は参照符号8で示されている。上記の着呼側ISD
Nルータ装置2に割り当てられたISDNのサブアドレ
ス7は、LANセグメント9に接続された各宛先エンド
システム3のネットワークアドレス(NA)8等とは独
立な物理アドレスである。
【0014】図1は、図5の発呼側ISDN端末装置
1,着呼側ISDNルータ装置2およびISDN網6の
主要な動作の説明図であり、図2は、X.25発呼要求パケ
ットの着呼アドレス拡張ファシリティのコーディング例
を、図3は、Q.931 呼設定メッセージの着サブアドレス
情報要素のコーディング例を、図4はX.25着呼パケット
の着呼アドレス拡張ファシリティのコーディング例を、
それぞれ示している。以下、各図を参照して本実施例の
動作を説明する。
1,着呼側ISDNルータ装置2およびISDN網6の
主要な動作の説明図であり、図2は、X.25発呼要求パケ
ットの着呼アドレス拡張ファシリティのコーディング例
を、図3は、Q.931 呼設定メッセージの着サブアドレス
情報要素のコーディング例を、図4はX.25着呼パケット
の着呼アドレス拡張ファシリティのコーディング例を、
それぞれ示している。以下、各図を参照して本実施例の
動作を説明する。
【0015】図5における発呼側ISDN端末装置1
は、着呼側ISDNルータ装置2に収容されたLANセ
グメント9に接続される例えばネットワークアドレス8
の宛先エンドシステム3に発呼する場合、X.25発呼要求
時に、図1の発呼要求パケットへの着サブアドレス設定
手段21によって、通信したい宛先エンドシステム3が
収容されている着呼側ISDNルータ装置2のサブアド
レス7と、宛先エンドシステム3のネットワークアドレ
ス8とをペアで、図2に示すように、X.25発呼要求パケ
ット11の着呼アドレス拡張ファシリティ31に設定す
る。
は、着呼側ISDNルータ装置2に収容されたLANセ
グメント9に接続される例えばネットワークアドレス8
の宛先エンドシステム3に発呼する場合、X.25発呼要求
時に、図1の発呼要求パケットへの着サブアドレス設定
手段21によって、通信したい宛先エンドシステム3が
収容されている着呼側ISDNルータ装置2のサブアド
レス7と、宛先エンドシステム3のネットワークアドレ
ス8とをペアで、図2に示すように、X.25発呼要求パケ
ット11の着呼アドレス拡張ファシリティ31に設定す
る。
【0016】具体的な設定方法としては、図2に示すよ
うに、サブアドレス7とネットワークアドレス8とをデ
リミッタ32で区切り、その順番でアドレス値フィール
ド34の先頭から設定し、サブアドレス長とネットワー
クアドレス長との合計長(デリミッタ長も含む)をセミ
オクテット長フィールド33に設定する。
うに、サブアドレス7とネットワークアドレス8とをデ
リミッタ32で区切り、その順番でアドレス値フィール
ド34の先頭から設定し、サブアドレス長とネットワー
クアドレス長との合計長(デリミッタ長も含む)をセミ
オクテット長フィールド33に設定する。
【0017】なお、一般にアドレス値フィールド34に
設定できるアドレス長の最大値は40セミオクテットに
制限されているが、セミオクテット長フィールド33は
6ビット長(図示のyyyyyy)であるため、原理的
には26 −1、即ち63セミオクテットまで拡張し得
る。そこで、上記サブアドレス長とネットワークアドレ
ス長との合計長がデリミッタ32を含めて40セミオク
テットを超える場合でも、設定手段21は、合計長が6
4セミオクテット未満の条件を満たす範囲内であれば、
上記の設定方法に従いこれら2つのアドレスを着呼アド
レス拡張ファシリティ31に設定する。
設定できるアドレス長の最大値は40セミオクテットに
制限されているが、セミオクテット長フィールド33は
6ビット長(図示のyyyyyy)であるため、原理的
には26 −1、即ち63セミオクテットまで拡張し得
る。そこで、上記サブアドレス長とネットワークアドレ
ス長との合計長がデリミッタ32を含めて40セミオク
テットを超える場合でも、設定手段21は、合計長が6
4セミオクテット未満の条件を満たす範囲内であれば、
上記の設定方法に従いこれら2つのアドレスを着呼アド
レス拡張ファシリティ31に設定する。
【0018】そして、発呼側ISDN端末装置1は、X.
25発呼要求パケット11を図1に示すようにISDN網
6に向け送信する。
25発呼要求パケット11を図1に示すようにISDN網
6に向け送信する。
【0019】ISDN網6は、X.25発呼要求パケット1
1を受信すると、CCITTのQ.931勧告に従い、
図2に示した着呼アドレス拡張ファシリティ31のアド
レス値フィールド34と同一内容を、図3に示すよう
に、ISDN呼制御用メッセージである呼設定(SET
UP)メッセージ12の着サブアドレス情報要素41に
おけるアドレス値フィールド44にマッピングする。そ
して、この呼設定メッセージ12を着呼側のISDN加
入回線4に送出する。
1を受信すると、CCITTのQ.931勧告に従い、
図2に示した着呼アドレス拡張ファシリティ31のアド
レス値フィールド34と同一内容を、図3に示すよう
に、ISDN呼制御用メッセージである呼設定(SET
UP)メッセージ12の着サブアドレス情報要素41に
おけるアドレス値フィールド44にマッピングする。そ
して、この呼設定メッセージ12を着呼側のISDN加
入回線4に送出する。
【0020】着呼側ISDNルータ装置2は、呼設定メ
ッセージ12をISDN網6から受信すると、図1の着
サブアドレス抽出・整合チェック手段22により、呼設
定メッセージ12の着サブアドレス情報要素41中のア
ドレス値フィールド44からサブアドレスのみを抽出す
る。これはアドレス値フィールド44の先頭からデリミ
ッタ32までの内容を抽出することで行える。そして、
着サブアドレス抽出・整合チェック手段22により、自
装置に割り当てられているサブアドレス7とのアドレス
整合チェックを行い、自装置への着呼かどうかを判断す
る。そして、自装置への着呼と判断した場合、ISDN
呼制御用メッセージである応答メッセージを図1に示す
ようにISDN網6に向け送信する。
ッセージ12をISDN網6から受信すると、図1の着
サブアドレス抽出・整合チェック手段22により、呼設
定メッセージ12の着サブアドレス情報要素41中のア
ドレス値フィールド44からサブアドレスのみを抽出す
る。これはアドレス値フィールド44の先頭からデリミ
ッタ32までの内容を抽出することで行える。そして、
着サブアドレス抽出・整合チェック手段22により、自
装置に割り当てられているサブアドレス7とのアドレス
整合チェックを行い、自装置への着呼かどうかを判断す
る。そして、自装置への着呼と判断した場合、ISDN
呼制御用メッセージである応答メッセージを図1に示す
ようにISDN網6に向け送信する。
【0021】ISDN網6は、着呼側ISDNルータ装
置2から応答メッセージを受信すると、このルータ装置
2との間にISDN呼を確立し、その呼にX.25着呼パケ
ット13を送出する。このとき送出するX.25着呼パケッ
ト13の着呼アドレス拡張ファシリティ51は図4に示
すような内容になっており、そのアドレス値フィールド
54には、図2のX.25着呼パケットに設定されていたア
ドレス値フィールド34と同一の内容、つまりサブアド
レス7とネットワークアドレス8とをデリミッタ32で
仕切ったアドレス値が設定されている。
置2から応答メッセージを受信すると、このルータ装置
2との間にISDN呼を確立し、その呼にX.25着呼パケ
ット13を送出する。このとき送出するX.25着呼パケッ
ト13の着呼アドレス拡張ファシリティ51は図4に示
すような内容になっており、そのアドレス値フィールド
54には、図2のX.25着呼パケットに設定されていたア
ドレス値フィールド34と同一の内容、つまりサブアド
レス7とネットワークアドレス8とをデリミッタ32で
仕切ったアドレス値が設定されている。
【0022】着呼側ISDNルータ装置2は、ISDN
網6から上記のX.25着呼パケット13を受信すると、図
1の宛先ネットワークアドレス抽出・着呼手段23によ
り、X.25着呼パケット13の着呼アドレス拡張ファシリ
ティ51におけるアドレス値フィールド54からネット
ワークアドレス8を抽出し、この抽出したネットワーク
アドレス8により着呼処理を行ってX.25呼を確立する。
網6から上記のX.25着呼パケット13を受信すると、図
1の宛先ネットワークアドレス抽出・着呼手段23によ
り、X.25着呼パケット13の着呼アドレス拡張ファシリ
ティ51におけるアドレス値フィールド54からネット
ワークアドレス8を抽出し、この抽出したネットワーク
アドレス8により着呼処理を行ってX.25呼を確立する。
【0023】ここで、ネットワークアドレスの最大長が
ネットワークで制限されている場合、宛先ネットワーク
アドレス抽出・着呼手段33は、ネットワークアドレス
のアドレス長の正当性を、先ずアドレス値フィールド5
4の長さを定めるセミオクテット長フィールド52に基
づき判断し、40セミオクテット以下であれば問題無し
として着呼処理を行う。他方、41セミオクテット以
上、64セミオクテット未満であれば、そのことをもっ
て直ちにエラーとは判断せず、アドレス値フィールド5
4から実際に抽出したネットワークアドレス8のアドレ
ス長に基づき正当性をチェックする。そして、このチェ
ックで問題がなければ着呼処理を行い、問題があれば復
旧要求パケットの送出によって着呼を拒否する。
ネットワークで制限されている場合、宛先ネットワーク
アドレス抽出・着呼手段33は、ネットワークアドレス
のアドレス長の正当性を、先ずアドレス値フィールド5
4の長さを定めるセミオクテット長フィールド52に基
づき判断し、40セミオクテット以下であれば問題無し
として着呼処理を行う。他方、41セミオクテット以
上、64セミオクテット未満であれば、そのことをもっ
て直ちにエラーとは判断せず、アドレス値フィールド5
4から実際に抽出したネットワークアドレス8のアドレ
ス長に基づき正当性をチェックする。そして、このチェ
ックで問題がなければ着呼処理を行い、問題があれば復
旧要求パケットの送出によって着呼を拒否する。
【0024】このように、本実施例では、ネットワーク
アドレスの最大長がネットワークで制限されている場
合、ネットワークアドレスのアドレス長の正当性を、ア
ドレス値フィールドの長さを定めるフィールドの値に依
らずに、実際に抽出したネットワークアドレスのアドレ
ス長に基づきチェックするようにして、アドレス値フィ
ールドにネットワークアドレスだけでなくサブアドレス
をも設定してアドレス値フィールドを40セミオクテッ
ト以上とすることを可能にすると共に、それだけでエラ
ーと判断されることをなくしている。
アドレスの最大長がネットワークで制限されている場
合、ネットワークアドレスのアドレス長の正当性を、ア
ドレス値フィールドの長さを定めるフィールドの値に依
らずに、実際に抽出したネットワークアドレスのアドレ
ス長に基づきチェックするようにして、アドレス値フィ
ールドにネットワークアドレスだけでなくサブアドレス
をも設定してアドレス値フィールドを40セミオクテッ
ト以上とすることを可能にすると共に、それだけでエラ
ーと判断されることをなくしている。
【0025】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明は以上の実施例に限定されず、その他各種の
付加変更が可能である。例えば、着呼側装置は図5に示
した着呼側ISDNルータ装置だけでなく、通常のIS
DN端末装置であっても良い。
が、本発明は以上の実施例に限定されず、その他各種の
付加変更が可能である。例えば、着呼側装置は図5に示
した着呼側ISDNルータ装置だけでなく、通常のIS
DN端末装置であっても良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のISDN
パケット交換モードにおける着呼側装置選択方法によれ
ば、以下のような効果を得ることができる。
パケット交換モードにおける着呼側装置選択方法によれ
ば、以下のような効果を得ることができる。
【0027】発呼側装置がX.25発呼要求時に、着呼側装
置のサブアドレスと宛先エンドシステムのネットワーク
アドレスとをペアでX.25発呼要求パケットの着呼アドレ
ス拡張ファシリティのアドレス値フィールドに設定して
発呼要求を行い、ISDN網から、このX.25発呼要求パ
ケット中のアドレス値フィールドの内容が設定された呼
設定メッセージが着呼側装置に送られてくると、着呼側
装置で、呼設定メッセージ中のアドレス値フィールド中
からサブアドレスを抽出して自装置のサブアドレスとの
アドレス整合チェックを行って自装置への着呼か否かを
判断するため、 自装置への着呼の判断処理に関して、マルチドロッ
プ接続環境での着呼側装置では1端末装置内に1個ある
いは複数個存在するネットワークアドレス群とは独立な
1個のアドレスを自端末のサブアドレスとして管理する
だけで済み、 またマルチドロップ接続環境での着呼側装置がIS
DN環境からLAN等の他のネットワーク環境へのルー
タとして機能している場合においても、自装置に接続さ
れている他のネットワーク環境の膨大なネットワークア
ドレスとは独立な1個のサブアドレスのみを管理するだ
けで済む。 このように、着呼側装置選択のために着呼側ISDN端
末装置あるいはルータ装置が管理すべきサブアドレス情
報が激減する。
置のサブアドレスと宛先エンドシステムのネットワーク
アドレスとをペアでX.25発呼要求パケットの着呼アドレ
ス拡張ファシリティのアドレス値フィールドに設定して
発呼要求を行い、ISDN網から、このX.25発呼要求パ
ケット中のアドレス値フィールドの内容が設定された呼
設定メッセージが着呼側装置に送られてくると、着呼側
装置で、呼設定メッセージ中のアドレス値フィールド中
からサブアドレスを抽出して自装置のサブアドレスとの
アドレス整合チェックを行って自装置への着呼か否かを
判断するため、 自装置への着呼の判断処理に関して、マルチドロッ
プ接続環境での着呼側装置では1端末装置内に1個ある
いは複数個存在するネットワークアドレス群とは独立な
1個のアドレスを自端末のサブアドレスとして管理する
だけで済み、 またマルチドロップ接続環境での着呼側装置がIS
DN環境からLAN等の他のネットワーク環境へのルー
タとして機能している場合においても、自装置に接続さ
れている他のネットワーク環境の膨大なネットワークア
ドレスとは独立な1個のサブアドレスのみを管理するだ
けで済む。 このように、着呼側装置選択のために着呼側ISDN端
末装置あるいはルータ装置が管理すべきサブアドレス情
報が激減する。
【0028】更に、ネットワークアドレスによるアドレ
ス整合チェックという処理が装置選択時にないため、着
呼側装置内に複数のプロトコルが存在している場合で
も、着呼端末選択時にプロトコル識別を行う必要がなく
なり、着呼側装置の処理負荷が軽減する。
ス整合チェックという処理が装置選択時にないため、着
呼側装置内に複数のプロトコルが存在している場合で
も、着呼端末選択時にプロトコル識別を行う必要がなく
なり、着呼側装置の処理負荷が軽減する。
【0029】なお、応答メッセージを網に送出した後に
網からX.25着呼パケットが送られてきたときには、この
X.25着呼パケット中のアドレス値フィールドからネット
ワークアドレスのみを抽出してX.25呼の確立にかかる着
呼処理を行うので、該当する宛先エンドシステムとの通
信も支障なく行えることは勿論のことである。
網からX.25着呼パケットが送られてきたときには、この
X.25着呼パケット中のアドレス値フィールドからネット
ワークアドレスのみを抽出してX.25呼の確立にかかる着
呼処理を行うので、該当する宛先エンドシステムとの通
信も支障なく行えることは勿論のことである。
【図1】発呼側ISDN端末装置,着呼側ISDNルー
タ装置およびISDN網の主要な動作の説明図である。
タ装置およびISDN網の主要な動作の説明図である。
【図2】X.25発呼要求パケットの着呼アドレス拡張ファ
シリティのコーディング例を示す図である。
シリティのコーディング例を示す図である。
【図3】呼設定メッセージの着サブアドレス情報要素の
コーディング例を示す図である。
コーディング例を示す図である。
【図4】X.25着呼パケットの着呼アドレス拡張ファシリ
ティのコーディング例を示す図である。
ティのコーディング例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例のISDNパケット交換モー
ドにおける着呼側装置選択方法を実施するシステムの一
例を示す図である。
ドにおける着呼側装置選択方法を実施するシステムの一
例を示す図である。
1…発呼側ISDN端末装置 2…着呼側ISDNルータ装置 3…宛先エンドシステム 4…ISDN加入回線 5…ISDN番号 6…ISDN網 7…サブアドレス 8…ネットワークアドレス(NA) 9…LANセグメント 11…X.25発呼要求パケット 12…CCITTのQ.931勧告に従う呼設定メッセ
ージ 13…X.25着呼パケット 21…発呼要求パケットへの着サブアドレス設定手段 22…着サブアドレス抽出・整合チェック手段 23…宛先ネットワークアドレス抽出・着呼手段 31…X.25発呼要求パケットの着呼アドレス拡張ファシ
リティ 32…デリミッタ 33…セミオクテット長フィールド 34,44,54…アドレス値フィールド 41…呼設定メッセージの着サブアドレス情報要素 51…X.25着呼パケットの着呼アドレス拡張ファシリテ
ィ 52…セミオクテット長フィールド
ージ 13…X.25着呼パケット 21…発呼要求パケットへの着サブアドレス設定手段 22…着サブアドレス抽出・整合チェック手段 23…宛先ネットワークアドレス抽出・着呼手段 31…X.25発呼要求パケットの着呼アドレス拡張ファシ
リティ 32…デリミッタ 33…セミオクテット長フィールド 34,44,54…アドレス値フィールド 41…呼設定メッセージの着サブアドレス情報要素 51…X.25着呼パケットの着呼アドレス拡張ファシリテ
ィ 52…セミオクテット長フィールド
Claims (3)
- 【請求項1】 ISDNパケット交換モードにおける着
呼側装置選択方法において、 ISDN網に接続され、ISDN網のパケット交換モー
ドサービスを利用する発呼側装置のX.25発呼要求時に、
通信をしたい宛先エンドシステムが接続されているIS
DNの着呼側装置のサブアドレスと前記宛先エンドシス
テムのネットワークアドレスとのペアを、X.25発呼要求
パケットの着呼アドレス拡張ファシリティのアドレス値
フィールドに設定してISDN網に送出し、 該X.25発呼要求パケットを受信したISDN網から送出
される呼設定メッセージの着呼側装置での受信時に、呼
設定メッセージの着サブアドレス情報要素のアドレス値
フィールドからサブアドレスを抽出して自装置に割り当
てられたサブアドレスとのアドレス整合チェックにより
自装置への着呼か否かを判断し、自装置への着呼と判断
することにより、ISDN網に応答メッセージを送出
し、 該応答メッセージを受信したISDN網からISDN呼
確立後に送出されるX.25着呼パケットの着呼側装置での
受信時に、X.25着呼パケットの着呼アドレス拡張ファシ
リティのアドレス値フィールドからネットワークアドレ
スを抽出し、該抽出したネットワークアドレスにより着
呼処理を行ってX.25呼を確立することを特徴とするIS
DNパケット交換モードにおける着呼側装置選択方法。 - 【請求項2】 サブアドレスとネットワークアドレスと
をアドレス値フィールドにおいてデリミッタで区分する
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のISDNパ
ケット交換モードにおける着呼側装置選択方法。 - 【請求項3】 ネットワークアドレスの最大長がネット
ワークで制限されている場合、ネットワークアドレスの
アドレス長の正当性を、アドレス値フィールドの長さを
定めるフィールドの値に依らずに、実際に抽出したネッ
トワークアドレスのアドレス長に基づきチェックするよ
うにしたことを特徴とする請求項2記載のISDNパケ
ット交換モードにおける着呼側装置選択方法。
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JP17242193A JP2508594B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | Isdnパケット交換モ―ドにおける着呼側装置選択方法 |
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JP17242193A JP2508594B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | Isdnパケット交換モ―ドにおける着呼側装置選択方法 |
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---|---|
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-
1994
- 1994-06-15 US US08/261,383 patent/US5459721A/en not_active Expired - Lifetime
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