JPH053491A - ノード選択装置 - Google Patents

ノード選択装置

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JPH053491A
JPH053491A JP17879791A JP17879791A JPH053491A JP H053491 A JPH053491 A JP H053491A JP 17879791 A JP17879791 A JP 17879791A JP 17879791 A JP17879791 A JP 17879791A JP H053491 A JPH053491 A JP H053491A
Authority
JP
Japan
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node
packet
incoming call
call
called
Prior art date
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Pending
Application number
JP17879791A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsumasa Yoshida
篤正 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH053491A publication Critical patent/JPH053491A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 X.25バーチャルコールを着呼側ノードご
とに多重化して回線コストが低減し、さらに、ISDN
パケット交換モードでの着呼端末選択を可能にすること
を目的とする。 【構成】 X.25パケット交換網に接続され、複数の
ノードをもつ通信処理システムに含まれるノード選択装
置において、通信処理システムがX.25バーチャルコ
ール発呼時に発呼要求パケットの着呼側アドレス拡張フ
ァシリティに選択希望の着呼側ノードのノード識別子を
設定し、着呼時に発呼側から指定されたノードが着呼受
付パケットを返送し、発呼側は接続完了パケットまたは
切断指示パケットの着呼側アドレス拡張ファシリティの
チェックを行ってバーチャルコール確立または拒否の確
認を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X.25パケットレベ
ルプロトコル上に構築される階層型ネットワークアーキ
テクチャを動作させる制御手段に利用する。特に、X.
25アドレス拡張ファシリティによるノード選択手段に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来例では、図5に示すように、システ
ム内のあるノードがX.25バーチャルコール確立要求
時にX.25発呼要求パケットの着呼側アドレス拡張フ
ァシリティを使用せずに着呼側アドレスフィールドに着
呼側ノードが存在するシステムの加入回線番号(着呼側
DTEアドレス)を設定して発呼していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、システム内の各ノードの選択を加入回線番号(DT
Eアドレス)により行っていたので、システム内にN個
のノードが存在する場合にシステムと網との間にN個の
加入回線が必要になり、ノードが1個のみ存在する場合
に比べ回線コストがN倍になる欠点がある。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、X.25パケット交換網上で階層型ネットワークア
ーキテクチャを構成する際に複数ノードをもつ通信処理
システムと網との間の回線コストを低減することができ
るノード選択装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、X.25パケ
ット交換網に加入者回線番号の付された加入者回線を介
して接続され、ノード識別子の付された複数のノードを
もつ通信処理システムに含まれるノード選択装置におい
て、上記通信処理システム内のひとつのノードがバーチ
ャルコール確立要求時に、発呼要求パケットの着呼アド
レスフィールドに着呼側の通信処理システムの加入者回
線番号を設定し、また着呼側アドレス拡張ファシリティ
に着呼側ノードのノード識別子を設定して発呼する発呼
手段と、着呼パケット受信時に、着呼側アドレス拡張フ
ァシリティに設定されているノード識別子を抽出し、こ
の抽出されたノード識別子と自システム内の各ノードの
ノード識別子との整合チェックを行う整合チェック手段
と、この整合チェックの結果として、整合するノード識
別子が自システムに存在する場合に、システムが着呼側
アドレス拡張ファシリティを設定または省略して発呼側
の通信処理システム1に向けて着呼受付パケットを返送
しバーチャルコールの確立を行うバーチャルコール確立
手段と、上記整合チェックの結果として、整合するノー
ド識別子が自システムに存在しない場合に、復旧要求パ
ケットを返送しバーチャルコールの拒否を行うバーチャ
ルコール拒否手段と、X.25接続完了パケットまたは
切断指示パケットを受信時に、着呼側アドレス拡張ファ
シリティをチェックしてバーチャルコールの確立または
拒否を確認するバーチャルコール確立拒否確認手段とを
備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】発呼側の通信処理システムは、着呼側の通信処
理システムの加入者回線番号を発呼要求パケットの着呼
アドレスフィールドに設定し、さらに、着呼側の通信処
理システム内の通信相手として選択したいノードのノー
ド識別子を発呼要求パケットの着呼アドレス拡張ファシ
リティに設定し、発呼要求パケットを着呼側の通信処理
システムに向け送信する。着呼側の通信処理システム
は、受信した着呼パケットの着呼アドレス拡張ファシリ
ティに設定されているノード識別子を抽出し、抽出され
たノード識別子と自システム内のノードのノード識別子
との整合チェックを行い、整合チェックの結果として整
合するノード識別子が自システム内に存在する場合に、
ノード識別子を着呼受付パケットの着呼アドレス拡張フ
ァシリティに設定または省略し、着呼受付パケットを発
呼側の通信処理システムに向け返送し、バーチャルコー
ルを確立し、整合チェックの結果として整合するノード
識別子が自システム内に存在しない場合に、復旧要求パ
ケットを発呼側の通信処理システムに向け返送しバーチ
ャルコールの拒否を行い、接続完了パケットまたは切断
指示パケットを受信した通信処理システムは、着呼アド
レス拡張ファシリティをチェックし、バーチャルコール
の確立または拒否を確認する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図2は、本発明の一実施例に係わるネッ
トワークの構成図、図3はX.25パケットのフォーマ
ットである。通信処理システム1および2は同一のパケ
ット交換網3に加入しており、加入回線4毎に加入回線
番号(DTEアドレス)5が割り当てられている。これ
らのシステム1および2は複数個のノード6から構成さ
れ、各ノードにはノード識別子7としてノードアドレス
が割り当てられている。図2に示す各X.25パケット
には、着呼側アドレスフィールド9および着呼側アドレ
ス拡張ファシリティ10が定義されている。
【0008】図1は、この実施例の構成を示すブロック
構成図である。この実施例は、X.25パケット交換網
に加入者回線番号の付された加入者回線を介して接続さ
れ、ノード識別子の付された複数のノードをもつ通信処
理システムに含まれ、図1に示すように、通信処理シス
テム内のひとつのノードがバーチャルコール確立要求時
に、発呼要求パケット18の着呼アドレスフィールド9
に着呼側の通信処理システム2の加入者回線番号を設定
し(処理11)、また着呼側アドレス拡張ファシリティ
に着呼側ノードのノード識別子を設定して(処理12)
発呼する(処理13)処理を実行する発呼手段11と、
着呼パケット受信時に、着呼側アドレス拡張ファシリテ
ィに設定されているノード識別子を抽出し(処理21)
この抽出されたノード識別子と自システム内の各ノード
のノード識別子との整合チェックを行う(処理22)処
理を実行する整合チェック手段12と、この整合チェッ
クの結果として、整合するノード識別子が自システムに
存在する場合に、システムが着呼側アドレス拡張ファシ
リティを設定または省略して(処理23)発呼側の通信
処理システム1に向けて着呼受付パケットを返送しバー
チャルコールの確立を行う(処理24)処理を実行する
バーチャルコール確立手段13と、上記整合チェックの
結果として、整合するノード識別子が自システムに存在
しない場合に、復旧要求パケットを返送しバーチャルコ
ールの拒否を行う(処理25)処理を実行するバーチャ
ルコール拒否手段14と、X.25接続完了パケットま
たは切断指示パケットを受信時に、着呼側アドレス拡張
ファシリティをチェックしてバーチャルコールの確立ま
たは拒否を確認する処理(処理31)を実行するバーチ
ャルコール確立拒否確認手段15とを備える。
【0009】図4は、本実施例のX.25アドレス拡張
ファシリティによるノード選択方式を適用した通信処理
システムの処理フローを示す。次に、通信処理システム
1内のあるノードが通信処理システム2内のあるノード
に対してX.25バーチャルコール確立要求を行う場合
の動作について説明する。発呼側の通信処理システム1
は、着呼側の通信処理システム2の加入回線番号(DT
Eアドレス)5を発呼要求パケット18の着呼側アドレ
スフィールド9に設定し(処理11)、さらに着呼側ア
ドレス拡張ファシリティ10に通信処理システム2内の
通信相手として選択したいノードのノード識別子7を設
定し(処理12)、発呼要求パケット18を通信処理シ
ステム2に向け送信する(処理13)。一方、通信処理
システム2は、受信したX.25着呼パケット21の着
呼側アドレス拡張ファシリティ10に設定されているノ
ード識別子7を抽出し(処理21)、抽出されたノード
識別子7と自システム内の各ノードのノード識別子7と
の整合チェックを行う(処理22)。整合チェックの結
果として整合するノード識別子7が自システム内に存在
する場合に、そのノード識別子7をX.25着呼受付パ
ケット22の着呼側アドレス拡張ファシリティ10に設
定または省略して(処理23)、着呼受付パケット22
を通信処理システム1に向け返送しバーチャルコールを
確立する(処理24)。整合チェックの結果として整合
するノード識別子7が自システム内に存在しない場合
に、X.25復旧要求パケット23を通信処理システム
1に向け返送しバーチャルコールの拒否を行う(処理2
5)。X.25接続完了パケット24または切断指示パ
ケット25を受信した通信処理システム1は、着呼側ア
ドレス拡張ファシリティ10をチェックし、バーチャル
コールの確立または拒否を確認する(処理31)。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、発呼側
システムが発呼要求時に通信相手として選択したいノー
ドを加入回線番号(DTEアドレス)ではなくノード識
別子により指定することができ、したがって、1回線内
に着呼側ノード毎にX.25バーチャルコールを多重化
して確立することができるので、システム内にN個のノ
ードが存在する場合でもシステムと網との間の加入回線
は1本で済む効果がある。さらに、本方式を用いること
により、ISDNパケット交換モード環境においてサブ
アドレスによる着呼端末選択が可能になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】本発明実施例が含まれるシステムの構成を示す
ブロック構成図。
【図3】本発明実施例で使用されるパケットのフォーマ
ットを示す図。
【図4】本発明実施例の動作を示すフローチャート。
【図5】従来例が含まれるシステムの構成を示すブロッ
ク構成図。
【符号の説明】
6 ノード 7 ノード識別子 9 着呼側アドレスフィールド 10 着呼側アドレス拡張ファシリティ 11 発呼手段 12 整合チェック手段 13 バーチャルコール確立手段 14 バーチャルコール拒否手段 15 バーチャルコール確立拒否確認手段 18 発呼要求パケット 21 着呼パケット 22 着呼受付パケット 23 復旧要求パケット 24 接続完了パケット 25 切断指示パケット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 X.25パケット交換網に加入者回線番
    号の付された加入者回線を介して接続され、ノード識別
    子の付された複数のノードをもつ通信処理システムに含
    まれるノード選択装置において、上記通信処理システム
    内のひとつのノードがバーチャルコール確立要求時に、
    発呼要求パケットの着呼アドレスフィールドに着呼側の
    通信処理システムの加入者回線番号を設定し、また着呼
    側アドレス拡張ファシリティに着呼側ノードのノード識
    別子を設定して発呼する発呼手段と、着呼パケット受信
    時に、着呼側アドレス拡張ファシリティに設定されてい
    るノード識別子を抽出し、この抽出されたノード識別子
    と自システム内の各ノードのノード識別子との整合チェ
    ックを行う整合チェック手段と、この整合チェックの結
    果として、整合するノード識別子が自システムに存在す
    る場合に、システムが着呼側アドレス拡張ファシリティ
    を設定または省略して発呼側の通信処理システムに向け
    て着呼受付パケットを返送しバーチャルコールの確立を
    行うバーチャルコール確立手段と、上記整合チェックの
    結果として、整合するノード識別子が自システムに存在
    しない場合に、復旧要求パケットを返送しバーチャルコ
    ールの拒否を行うバーチャルコール拒否手段と、X.2
    5接続完了パケットまたは切断指示パケットを受信時
    に、着呼側アドレス拡張ファシリティをチェックしてバ
    ーチャルコールの確立または拒否を確認するバーチャル
    コール確立拒否確認手段とを備えたことを特徴とするノ
    ード選択装置。
JP17879791A 1991-06-24 1991-06-24 ノード選択装置 Pending JPH053491A (ja)

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