JPS63311837A - 予閉塞時の着信制御方式 - Google Patents

予閉塞時の着信制御方式

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JPS63311837A
JPS63311837A JP62146904A JP14690487A JPS63311837A JP S63311837 A JPS63311837 A JP S63311837A JP 62146904 A JP62146904 A JP 62146904A JP 14690487 A JP14690487 A JP 14690487A JP S63311837 A JPS63311837 A JP S63311837A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 I SDN網に収容された加入者に対する着信時に、D
チャネルパーマネントパスの予閉塞が行われている場合
、網間インタフェーサに於いてISDNy4の交換局と
網間インタフェーサとの間でBチャネル回線に空きがあ
れば、そのBチャネル回線を指定して着信制御を行うも
ので、Dチャネルパーマネントパスの予閉塞時にも、着
信制御を可能とするものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、■5DNvi4に収容された加入者に対する
パーマネントパスの予閉塞時に、当該加入者への着信制
御を行う予閉塞時の着信制御方式に関するものである。
パケット網とISDN網との網間接続を行う為又はIS
DN網内のパケット交換を行う為に、パケットハンドラ
等の網間インタフェーサが設けられている。この網間イ
ンタフェーサは、ISDN網の交換局と共通線信号方式
及びx、25プロトコル手順によりパス設定を行うもの
である。ISDN綱の交換局と網間インタフェーサとの
間の通話回線は、回線試験や部品の交換等のメンテナン
ス作業の為に、回線を閉塞するものであり、その回線試
験や部品の交換等のメンテナンス作業が終了すると、閉
塞解除を行うものである。その閉塞を実行しようとした
時に、その回線が既に呼処理で使用中であると、予閉塞
として新たな使用を阻止し、その回線の呼処理での使用
終了により回線を閉塞状態とするものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来例の説明図であり、A−C,AAは加入者
、21は多重化機能を有する加入者集線装置(LC)、
22はISDN網の交換局、23は網間インタフェーサ
としてのパケットハンドラ(PSS) 、24はパケッ
ト網のパケット交換局(PSPDN)である。
パケットハンドラ23は、Dチャネルパケット、Bチャ
ネルバケットのサービスを提供し、パケット交換機と同
様な機能を有し、ISDN網のパス設定を行うと共に、
そのパスの設定によって、パケット網との間のパケット
リンクを形成するものである。又信号方式は、図示のよ
うに、パケットハンドラ23とパケット交換局24との
間は、CCITT勧告X、75、パケット交換局24と
加入者AAとの間は、CCITT勧告X、25、交換局
22とパケットハンドラ23との間は、CCITT勧告
N17信号方式(共通線信号方式)と、CCITT勧告
X、25とが用いられる。又■SDN4Mは、64Kb
/5(7)Bチャネル2個と、16Kb/3のDチャネ
ルとからなるベーシックインタフェース又は−次群イン
タフェースで構成されており、加入者集線装置21とパ
ケットハンドラ23との間は、実線で示すように、Dチ
ャネルのパーマネントパスが形成されている。
第4図に示す例は、端末と加入者集線装置との間は、2
B+Dチャネル形式で、Dチャネルパーマネントパスは
、複数加入者で多重化された通信パス、Bチャネルパス
(回線)は、単一加入者のみで使用される通信パスであ
る。
例えば、交換局22に収容された加入者Cに、パケット
交換局24に収容された加入者AAからの着信があった
時の制御を、第5図を参照して説明する。パケットハン
ドラ23は、パケット交換局24を介して到着した加入
者AAからの発呼情報を基に、ISDNy4内交換局2
2とパケットハンドラ23との間の空Bチャネル回線の
有無を判定し、空Bチャネル回線がない場合は、パケッ
ト交換局24へ切断信号を送出する。又空Bチャネル回
線が存在する場合は、更に加入者Cを収容する加入者集
線装置21とパケットハンドラ23との間のDチャネル
パーマネントパスの空きの有無をチェックして、空きが
なければパケット交換局24へ切断信号を送出し、Dチ
ャネルパーヤネントパスに空きがあれば、空Bチャネル
回線を指定した着信信号IAIを交換局22へ隘7信号
方式により送出して、パス選択を開始する。
交換局24は、着信信号IAIに基づいて加入者Cの端
末装置に着信信号5ET−UPを送出する。端末装置は
、この着信信号5ET−UPに対して着信可能の使用チ
ャネルを指定した接続信号C0NNECTを送出する。
交換局24はこの接続信号C0NNECTを基に、パケ
ットハンドラ23にチャネル指定信号を含む応答信号A
NN/ACMを患7信号方式により送出する。なお、A
CMは課金開始を示す場合の応答信号である。
パケットハンドラ23は、端末装置からの接続信号C0
NNECTに挿入された接続チャネル指定信号により、
Bチャネルの中のBl、B2の何れかを指定した場合に
、新Bチャネルか否か判定する。即ち、Bl、B2の2
個のBチャネルの何れかが使用中で、その使用中のBチ
ャネルを指定した時は、新Bチャネル回線ではないので
、前記IAI信号で選択した回線を解放する為、切断信
号CLFを交換局22に患7信号方式により送出し、交
換局22はそれに対する応答信号RLGを送出する。そ
の後、既に使用されているBチャネル回線を使用して加
入者AAと加入者Cとの間で通信を開始する。又使用中
でないBチャネルを指定した時は新Bチャネルであるか
ら、前記IAI信号で選択したBチャネル回線について
、端末装置側からの非同期平衡モード設定信号SABM
に対して非番号制確認レスポンス信号UAを送出してパ
ケットリンクを確立する。
又予閉塞状態であるDチャネルパーマネントパスを指定
して応答した場合には、リンクの切断信号DISCがパ
ケットハンドラ23から端末装置に送出され、それに対
する非番号制確認レスポンス信号UAにより、パケット
交換局24側へ発信側回線の切断信号を送出して呼を切
断する。
この予閉塞について更に説明すると、端末装置側から使
用チャネルを指定し、且つX、25プロトコルによりリ
ンクの張込みを行い、又予閉塞状態の回線については新
たな呼の設定処理は行わないことを前提条件とした場合
、Dチャネルパーマネントパスの予閉塞時の着信制御は
、次の二つの手順が考えられている。
手順1 (1)着信時にパケットハンドラ23側で空Bチャネル
回線をハントし、 (2)端末装置側がDチャネルで応答することを考えて
、着信加入者収容のDチャネルパーマネントパスの閉塞
状態をチェックする。
(3) D チャネルパーマネントパスが予閉塞状態で
あれば、発側を切断して着信処理を行わない。
手順2 (1)着信時にパケットハンドラ23側で空Bチャネル
回線をハントし、 (2)Th7信号方式の着信信号IAI中に空Bチャネ
ル情報を挿入してパスの選択処理を開始する。
(3)端末装置側でDチャネルパーマネントパスを指定
してきた場合に、交換局22はNIl?信号方式の応答
信号ANN/ACMにチャネル指定情報を挿入してパケ
ットハンドラ23に送出する。
(4)端末装置側からリンクを自動的に張込むものであ
るから、Dチャネルパーマネントパスが予閉塞状態の場
合は、一度リンクが確立された後、パケットハンドラ2
3側から端末装置側に対してリンクの切断を行うと共に
、発側を切断する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の従来の手順1については、着信加入者が予閉塞さ
れているDチャネルパーマネントパスを指定する確率は
50%であるが、予閉塞時は全く着信制御を行わないの
で、サービス性が低い欠点がある。
又前述の従来の手順2については、一旦加入者に着信さ
せ、応答が返送された後、交換局側よりリンクを切断す
るものであるから、着信加入者を混乱させる欠点がある
又前述の手順1.2を無視して着信処理を行わせると、
予閉塞状態でも新たな呼を受付けてしまい、予閉塞の意
味がなくなり、予閉塞状態が継続して閉塞を実行できな
いことになる。
本発明は、Dチャネルパーマネントパスが予閉塞時でも
、使用可能のBチャネル回線が存在すれば着信処理を行
わせて、サービス性を向上させることを目的とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の予閉塞時の着信制御方式は、第1図を参照して
説明すると、ISDN網の交換局1と、パケット網のパ
ケット交換局2との間に、Dチャネルパケット、Bチャ
ネルパケットを提供する網間インタフェーサ3を設け、
この網間インタフェーサ3と交換局1との間は共通線信
号方式(階7信号方式)によりパス設定を行い、パケッ
ト交換局2収容の加入者5から、加入者集線装置6を介
して交換局1に収容された加入者4への着信時、その加
入者4収容のDチャネルパーマネントパスが予閉塞され
ている場合、網間インタフェーサ3は、ISDN綱の交
換局1と網間インタフェーサ3との間で、空Bチャネル
回線をハントし、空Bチャネル回線が存在する時は、そ
の空Bチャネル回線を指定して共通線信号方式による着
信信号を着信加入者側へ送出し、着信加入者4が、網間
インタフェーサ3側から指定されたBチャネル回線を使
用する応答信号を送出した時に、そのBチャネル回線に
よるパスを設定する。又指定されたBチャネル回線の使
用を拒否した時は、切断処理を行うものである。なお、
加入者集線装置6には加入者7を含めて複数の加入者が
収容されている。
〔作用〕
予閉塞状態のDチャネルパーマネントパスを収容した加
入者集線装置6に収容された加入者4への着信時に、網
間インタフェーサ3は、空Bチャネル回線をハントし、
その空Bチャネル回線を指定した着信信号を送出する。
着信加入者4が、着信信号によって指定されたBチャネ
ル回線を使用する応答信号を送出すれば、そのBチャネ
ル回線による点線で示すパスが設定され、そのパスに基
づいて発信加入者5と着信加入者4との間にパケットリ
ンクが形成される。従って、Dチャネルパーマネントパ
スの予閉塞時でも、ISDN網の交換局1とパケットハ
ンドラ3との間に、空Bチャネル回線が存在すれば、着
信処理が行われることになる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の詳細な説明図であり、A〜F、AA、
BBはそれぞれ任意数の端末装置を有する加入者、11
−1.11−2は多重化機能を有する加入者集線装置(
LC)、12はISDN網の交換局、13は網間インタ
フェーサとしてのパケットハンドラ(PSS)、14は
パケット網のパケット交換局(PSPDN)である。
ISDN網の加入者集線装置11−1とパケットハンド
ラ13との間のDチャネルパーマネントパスを予閉塞と
した時に、加入者集線装置11−1に接続された加入者
Cに対して、パケット交換局14に収容された加入者A
Aからの着信があった場合、パケットハンドラ13は、
着信加入者Cが収容された加入者集線装置を探し、その
加入者集線装置11−1とパケットハンドラ13との間
のDチャネルパーマネントパスが予閉塞であるか否かチ
ェックする。
そのDチャネルパーマネントパスが予閉塞中の場合は、
空Bチャネル回線を探し、空Bチャネル回線がなければ
、パケット交換局14側へ切断信号を送出する。又空B
チャネル回線があれば、その空Bチャネル回線を指定し
た着信信号IAIを交換局12へ11h7信号方式で送
出して、パス選択を開始する。
交換局12は、加入者Cに対してBチャネル回線を指定
した着信信号を送出し、加入者CがBチャネル着信可能
の場合は、着信応答を交換局12へ送出し、リンクの張
込みを行う。又交換局12はパケットハンドラ13に対
してBチャネル回線指定の応答信号を送出する。それに
よって、加入者Cと加入者Alとの間にパケットリンク
が形成されることになる。
又加入者集線装置11−2とパケットハンドラ13との
間のDチャネルの予閉塞時に於いても、加入者集線装置
11−2に収容された加入者り。
E、Fに対する着信時、前述と同様な制御が行われる。
第3図は本発明の着信制御シーケンス説明図であり、前
述のようにパケット交換局14に収容された加入者AA
からISDN網の交換局12に収容された加入者Cに対
する着信時、パケットハンドラ13は、加入者Cが収容
されている加入者集線装置を探して、その加入者集線装
置との間のDチャネルパーマネントパスが予閉塞か否か
判定し、次に空Bチャネル回線の有無を判定する。空B
チャネル回線が存在しない場合は発側切断となり、パケ
ットハンドラ13からパケット交換局14側へ切断信号
が送出される。
又Dチャネルパーマネントパス予閉塞時に空Bチャネル
回線が存在する場合は、着信信号IAIに付加情報を設
定し、空Bチャネル指定信号を付加した着信信号IAI
を交換局12へ隘7信号方式で送出する。交換局12は
、加入者Cの端末装置へBチャネル指定信号を付加した
着信信号5ET−UPを送出する。端末装置がBチャネ
ル受信可能であれば、そのBチャネル回線を指定した接
続信号C0NNECTを送出し、又Bチャネル受信不可
能であれば、着信を拒否する応答信号RELEASEを
送出する。
交換局12は、端末装置からの応答信号に対応して、パ
ケットハンドラ13に、隘7信号方式でチャネル指定を
含む応答信号ANN/ACMを送出する。パケットハン
ドラ13は、端末装置がBチャネル着信不可能の応答信
号の場合、正常接続とならないから、発側切断として、
パケット交換局14側へ切断信号を送出する。
又端末装置がBチャネル着信可能の応答信号の場合は、
正常接続となるから、次に新Bチャネル回線か否かチェ
ックする。即ち、使用中のBチャネル回線を指定してい
るか否かチェックし、使用中のBチャネル回線を指定し
ている場合は、前記IAI信号で選択したBチャネル回
線を解放する為、交換局12へ隘7信号方式で切断信号
CLFを送出し、交換局12はその切断信号CLFに対
する応答信号RLGを送出する。又使用中のBチャネル
回線を指定していない場合、端末装置からの非同期平衡
モード設定信号SABMに対する非番号制確認レスポン
ス信号UAを送出する。従って、Dチャネルパーマネン
トパスの予閉塞時に、空Bチャネル回線を用いたパスが
設定され、加入者AAと加入者Cとの間にパケットリン
クが形成されて、パケット通信が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、ISDN網の交換局1
に収容された加入者4に対する着信時、その加入者に対
するDチャネルパーマネントパスが予閉塞となっている
場合、使用可能のBチャネル回線を指定して着信させる
もので、Dチャネルパーマネントパスの予閉塞時でも着
信制御できるから、サービス性を向上することができる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の詳細な
説明図、第3図は本発明の実施例の着信制御シーケンス
説明図、第4図は従来例の説明図、第5図は従来例の着
信制御シーケンス説明図である。 1は交換局、2はパケット交換局、3は網間インタフェ
ーサ、4.5.7は加入者、AA、BB、A−Fは加入
者、11−1.11−2は加入者集線装置(LC)、1
2は交換局、13はパケットハンドラ(PSS)、14
はパケット交換局(PSPDN)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ISDN網の交換局(1)と、パケット網のパケット交
    換局(2)との間に、Dチャネルパケット、Bチャネル
    パケットを提供する網間インタフェーサ(3)を設け、
    該網間インタフェーサ(3)と前記交換局(1)との間
    を共通線信号方式を用いてパス設定を行うシステムに於
    いて、 前記交換局(1)収容の加入者(4)に対するDチャネ
    ルパーマネントパスの予閉塞時に於ける該加入者(4)
    への着信時、前記網間インタフェーサ(3)は、前記I
    SDN網の交換局(1)と前記網間インタフェーサ(3
    )との間で空Bチャネル回線が存在する時に、該空Bチ
    ャネル回線を指定した前記共通線信号方式による着信信
    号を送出し、 前記加入者(4)が前記指定されたBチャネル回線を使
    用する応答信号を送出した時は、該Bチャネル回線によ
    るパスを設定して、Bチャネルパケットサービスを提供
    し、前記加入者(4)が前記指定されたBチャネル回線
    の使用を拒否した時は切断処理を行う ことを特徴とする予閉塞時の着信制御方式。
JP62146904A 1987-06-15 1987-06-15 予閉塞時の着信制御方式 Expired - Lifetime JPH0817404B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62146904A JPH0817404B2 (ja) 1987-06-15 1987-06-15 予閉塞時の着信制御方式

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JP62146904A JPH0817404B2 (ja) 1987-06-15 1987-06-15 予閉塞時の着信制御方式

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JPS63311837A true JPS63311837A (ja) 1988-12-20
JPH0817404B2 JPH0817404B2 (ja) 1996-02-21

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JP62146904A Expired - Lifetime JPH0817404B2 (ja) 1987-06-15 1987-06-15 予閉塞時の着信制御方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH088905A (ja) * 1994-06-15 1996-01-12 Nec Corp 複数のisdn回線を利用したデータ伝送システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH088905A (ja) * 1994-06-15 1996-01-12 Nec Corp 複数のisdn回線を利用したデータ伝送システム

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