JPH0758996B2 - 回線構成方式 - Google Patents
回線構成方式Info
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- JPH0758996B2 JPH0758996B2 JP61188904A JP18890486A JPH0758996B2 JP H0758996 B2 JPH0758996 B2 JP H0758996B2 JP 61188904 A JP61188904 A JP 61188904A JP 18890486 A JP18890486 A JP 18890486A JP H0758996 B2 JPH0758996 B2 JP H0758996B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、共通線信号方式を採用する通信網の回線構成
方式に関する。
方式に関する。
従来の回線構成方式は、転送による再接続の場合、交換
機は通信網内での最初に接続された回線構成とは無関係
に転送による回線を再構成する。
機は通信網内での最初に接続された回線構成とは無関係
に転送による回線を再構成する。
従来の一例を第４図を参照して説明する。第４図（Ａ）
は着信者が転送先を呼出す場合の一例を示す回線構成
図、第４図（Ｂ）は第４図（Ａ）において着信者が転送
先と通信し転送確認ののち通信回線から離れた状態を示
す回線構成図である。第４図（Ａ）において、まず発呼
者が電話機31から交換機91を介して交換機92に接続され
る電話機32を呼出し、発信回線ａを経由した回線構成を
作る。電話機32は着呼者がいる電話機33に接続するため
着信回線である発信回線ａを保留状態にして交換機93を
呼出す。交換機92から交換機93までの回線経路は交換機
91を経由する交換機92から交換機91までの折返回線ｂ、
並びに交換機91から交換機93までの転送回線ｃをもって
構成する。電話機32が電話機33への接続を確認して転送
を通知し、送受器をオンフックして接続を切断したと
き、接続された回線構成はそのままとして交換機92内で
発信回線ａおよび折返回線ｂを直接結合する。
は着信者が転送先を呼出す場合の一例を示す回線構成
図、第４図（Ｂ）は第４図（Ａ）において着信者が転送
先と通信し転送確認ののち通信回線から離れた状態を示
す回線構成図である。第４図（Ａ）において、まず発呼
者が電話機31から交換機91を介して交換機92に接続され
る電話機32を呼出し、発信回線ａを経由した回線構成を
作る。電話機32は着呼者がいる電話機33に接続するため
着信回線である発信回線ａを保留状態にして交換機93を
呼出す。交換機92から交換機93までの回線経路は交換機
91を経由する交換機92から交換機91までの折返回線ｂ、
並びに交換機91から交換機93までの転送回線ｃをもって
構成する。電話機32が電話機33への接続を確認して転送
を通知し、送受器をオンフックして接続を切断したと
き、接続された回線構成はそのままとして交換機92内で
発信回線ａおよび折返回線ｂを直接結合する。
上述した従来の回線構成方式は、第４図（Ｂ）に示すよ
うに最初に接続された発信回線ａと、次いで着呼者まで
転送のために接続された折返回線ｂとが交換機92でその
まま直結されて残るように交換機が構成されているの
で、例えば二つの交換機の間を往復する発信回線ａおよ
び折返ｂが転送中占有され、回線の使用効率が悪いとい
う問題点があった。
うに最初に接続された発信回線ａと、次いで着呼者まで
転送のために接続された折返回線ｂとが交換機92でその
まま直結されて残るように交換機が構成されているの
で、例えば二つの交換機の間を往復する発信回線ａおよ
び折返ｂが転送中占有され、回線の使用効率が悪いとい
う問題点があった。
本発明の目的は上記問題点を解決する回線構成方式を提
供することにある。
供することにある。
本発明の回線構成方式は、少なくとも三つの交換機で構
成され共通線信号方式を採用する通信網の回線構成方式
において； 発信交換機から発信回線を設定して発信し着信交換機へ
着信し、前記着信換機が着信呼を前記発信および着信交
換機以外の交換機へ転送すべく折返回線を設定して前記
発信交換機へ転送要求する際、前記着信交換機に収容さ
れた着信端末と前記発信および着信交換機以外の交換機
に収容された着呼端末とが通話後の前記着信端末のオン
フックを検出し、前記着信呼の転送を要求する相手交換
機が前記発信交換機か否かを識別し、前記相手交換機が
前記発信交換機であるとき、前記発信回線および前記折
返回線を無用回線と判定し前記発信回線および前記折返
回線の回線番号を含む無用回線情報を生成する無用回線
識別手段と； 前記無用回線情報を共通線を介して前記発信交換機へ送
出する無用回線情報送出手段と； 前記発信交換機が前記無用回線情報を受信したのち返送
する無用回線切断情報を前記共通線を介して受信し前記
発信回線および前記折返回線を切断する回線切断手段と
を前記着信交換機に備え； 前記無用回線情報を前記共通線を介して受信したとき、
前記発信回線および前記折返回線を切断したのち前記着
信交換機へ前記共通線を介して前記無用回線切断情報を
送出すると共に前記発信および着信交換機以外の交換機
に対し前記発信交換機との間の新たな転送回線を設定し
前記着信交換機に着信した前記着信呼を転送する回線再
構成手段を前記発信交換機に備える。
成され共通線信号方式を採用する通信網の回線構成方式
において； 発信交換機から発信回線を設定して発信し着信交換機へ
着信し、前記着信換機が着信呼を前記発信および着信交
換機以外の交換機へ転送すべく折返回線を設定して前記
発信交換機へ転送要求する際、前記着信交換機に収容さ
れた着信端末と前記発信および着信交換機以外の交換機
に収容された着呼端末とが通話後の前記着信端末のオン
フックを検出し、前記着信呼の転送を要求する相手交換
機が前記発信交換機か否かを識別し、前記相手交換機が
前記発信交換機であるとき、前記発信回線および前記折
返回線を無用回線と判定し前記発信回線および前記折返
回線の回線番号を含む無用回線情報を生成する無用回線
識別手段と； 前記無用回線情報を共通線を介して前記発信交換機へ送
出する無用回線情報送出手段と； 前記発信交換機が前記無用回線情報を受信したのち返送
する無用回線切断情報を前記共通線を介して受信し前記
発信回線および前記折返回線を切断する回線切断手段と
を前記着信交換機に備え； 前記無用回線情報を前記共通線を介して受信したとき、
前記発信回線および前記折返回線を切断したのち前記着
信交換機へ前記共通線を介して前記無用回線切断情報を
送出すると共に前記発信および着信交換機以外の交換機
に対し前記発信交換機との間の新たな転送回線を設定し
前記着信交換機に着信した前記着信呼を転送する回線再
構成手段を前記発信交換機に備える。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図および第２図は本発明の一実施例による交換機の
主要動作手順の一例を示すフローチャート、第３図
（Ａ）は着信電話機から転送先を呼出した場合の一例を
示す回線構成図、第３図（Ｂ）は第３図（Ａ）において
着信電話機が転送先と通信したのちオンフック状態にな
って切離れた状態を示す回線構成図である。
主要動作手順の一例を示すフローチャート、第３図
（Ａ）は着信電話機から転送先を呼出した場合の一例を
示す回線構成図、第３図（Ｂ）は第３図（Ａ）において
着信電話機が転送先と通信したのちオンフック状態にな
って切離れた状態を示す回線構成図である。
第１図および第２図に、第３図を併せ参照して本発明に
ついて説明する。第１図の動作手順２が無用回線識別手
段２を、動作手順３が無用回線情報送出手段３をそれぞ
れ形成する。また、第２図の動作手22・23が転送回線の
回線再構成手段20を形成する。第３図において発呼者は
電話機31から発呼して交換機41を起動し交換機42の電話
機32へまず着信し、この電話機32が交換機43の電話機33
へ転送して着呼者へ接続する。
ついて説明する。第１図の動作手順２が無用回線識別手
段２を、動作手順３が無用回線情報送出手段３をそれぞ
れ形成する。また、第２図の動作手22・23が転送回線の
回線再構成手段20を形成する。第３図において発呼者は
電話機31から発呼して交換機41を起動し交換機42の電話
機32へまず着信し、この電話機32が交換機43の電話機33
へ転送して着呼者へ接続する。
第１図において、設定回線の結合要求（動作手順１）は
第３図（Ａ）において電話機32が所定の転送手順により
交換機41,発信回線a,交換機42を介して接続された電話
機31を保留にし次いで転送先の電話機33まで、交換機4
2,折返回線b,交換機41,転送回線c,交換機43を介して接
続される。この回線構成の状態で電話機32が転送先の電
話機33の着呼者と通話して転送を通知したのちオンフッ
クすると、交換機42は転送接続したとき形成した折返回
線ｂの接続先を、転送を要求した電話機32から保留され
た発信回線ａの接続先の交換機41と同一か否かを無用回
線識別手段２により識別し、同一交換機41への接続経路
であることを識別したときはこの発信回線ａおよび折返
回線ｂを無用回線と判断（動作手順２）する。無用回線
を設定したと判断した交換機42は共通線信号方式による
送出手段３により接続先交換機41へ少くとも二つの無用
回線の回線番号を含む無用回線情報を送出（動作手順
３）する。
第３図（Ａ）において電話機32が所定の転送手順により
交換機41,発信回線a,交換機42を介して接続された電話
機31を保留にし次いで転送先の電話機33まで、交換機4
2,折返回線b,交換機41,転送回線c,交換機43を介して接
続される。この回線構成の状態で電話機32が転送先の電
話機33の着呼者と通話して転送を通知したのちオンフッ
クすると、交換機42は転送接続したとき形成した折返回
線ｂの接続先を、転送を要求した電話機32から保留され
た発信回線ａの接続先の交換機41と同一か否かを無用回
線識別手段２により識別し、同一交換機41への接続経路
であることを識別したときはこの発信回線ａおよび折返
回線ｂを無用回線と判断（動作手順２）する。無用回線
を設定したと判断した交換機42は共通線信号方式による
送出手段３により接続先交換機41へ少くとも二つの無用
回線の回線番号を含む無用回線情報を送出（動作手順
３）する。
交換機41は無用回線である発信回線ａおよび折返回線ｂ
の回線番号を含む無用回線情報を交換機42から共通線を
介して受信（動作手順21）すると、無用回線（発信回線
ａおよび折返回線ｂ）を切断（動作手順22）すると共に
折返回線ｂに接続されていた転送回線ｃを発信回線ａに
接続されていた電話機31に接続する。
の回線番号を含む無用回線情報を交換機42から共通線を
介して受信（動作手順21）すると、無用回線（発信回線
ａおよび折返回線ｂ）を切断（動作手順22）すると共に
折返回線ｂに接続されていた転送回線ｃを発信回線ａに
接続されていた電話機31に接続する。
このように、交換機41は回線再構成手段20により、電話
機31から交換機41,転送回線c,交換機43を介して転送先
の電話機33までの通話経路を結合して再構成回線を形成
（動作手順23）する。
機31から交換機41,転送回線c,交換機43を介して転送先
の電話機33までの通話経路を結合して再構成回線を形成
（動作手順23）する。
また、動作手順２において、接続先が不一致で発信回線
ａおよび折返回線ｂが有効なとき、交換機42は発信回線
ａと接続先が交換機41以外の回線ｐ（図示せず）とを結
合（動作手順５）し、動作手順を終了する。
ａおよび折返回線ｂが有効なとき、交換機42は発信回線
ａと接続先が交換機41以外の回線ｐ（図示せず）とを結
合（動作手順５）し、動作手順を終了する。
上記実施例はプログラム手順により無用回線識別手段、
送出手段および再構成手段を説明したが公知のハードウ
ェアによっても実現できる。無用回線識別手段は接続先
への折返回線ｂが、発信回線ａが接続される交換機と同
一であることにより無用回線を識別したが、単に転送先
への設定回線が他の交換機への中継回線であることで無
用回線と識別してもよい。この場合無用回線情報送出手
段は発呼側の交換機へ共通信号方式により転送先のダイ
ヤル符号を送信することを要する。転送先ダイヤル符号
の共通線信号方式での送信による場合、無用回線の切断
は無用回線情報に含まれる回線番号の送信以前に実行さ
れてもよい。従って、識別手段が無用回線の定義・条件
を予め設定することにより転送だけを条件とせずに交換
機間の回線が効率よく使用できる回線の再構成方式を実
現できる。
送出手段および再構成手段を説明したが公知のハードウ
ェアによっても実現できる。無用回線識別手段は接続先
への折返回線ｂが、発信回線ａが接続される交換機と同
一であることにより無用回線を識別したが、単に転送先
への設定回線が他の交換機への中継回線であることで無
用回線と識別してもよい。この場合無用回線情報送出手
段は発呼側の交換機へ共通信号方式により転送先のダイ
ヤル符号を送信することを要する。転送先ダイヤル符号
の共通線信号方式での送信による場合、無用回線の切断
は無用回線情報に含まれる回線番号の送信以前に実行さ
れてもよい。従って、識別手段が無用回線の定義・条件
を予め設定することにより転送だけを条件とせずに交換
機間の回線が効率よく使用できる回線の再構成方式を実
現できる。
以上説明したように本発明の回線構成方式は、着信転送
する際、発信交換機と着信交換機との間に設定された無
用回線を切断し、発信交換機は新たに回線を設定して転
送先の交換機へ直接着信呼を転送するので、発着信交換
機以外の交換機へ着信交換機に着信した着信呼を転送出
できる外、発信交換機と着信交換機との間の回線を効率
よく使用できるという効果がある。
する際、発信交換機と着信交換機との間に設定された無
用回線を切断し、発信交換機は新たに回線を設定して転
送先の交換機へ直接着信呼を転送するので、発着信交換
機以外の交換機へ着信交換機に着信した着信呼を転送出
できる外、発信交換機と着信交換機との間の回線を効率
よく使用できるという効果がある。
第１図及び第２図は本発明の回線構成方式の一実施例を
示すフローチャートである。第３図は第１図および第２
図を説明する一例を示す模式図、第４図は従来の技術を
説明する模式図である。 ２……無用回線識別手段、３……無用回線情報送出手
段、20……回線再構成手段、41,42,43……交換機、a,b,
c……回線。
示すフローチャートである。第３図は第１図および第２
図を説明する一例を示す模式図、第４図は従来の技術を
説明する模式図である。 ２……無用回線識別手段、３……無用回線情報送出手
段、20……回線再構成手段、41,42,43……交換機、a,b,
c……回線。
Claims (1)
- 【請求項１】少なくとも三つの交換機で構成され共通線
信号方式を採用する通信網の回線構成方式において； 発信交換機から発信回線を設定して発信し着信交換機へ
着信し、前記着信換機が着信呼を前記発信および着信交
換機以外の交換機へ転送すべく折返回線を設定して前記
発信交換機へ転送要求する際、前記着信交換機に収容さ
れた着信端末と前記発信および着信交換機以外の交換機
に収容された着呼端末とが通話後の前記着信端末のオン
フックを検出し、前記着信呼の転送を要求する相手交換
機が前記発信交換機か否かを識別し、前記相手交換機が
前記発信交換機であるとき、前記発信回線および前記折
返回線を無用回線と判定し前記発信回線および前記折返
回線の回線番号を含む無用回線情報を生成する無用回線
識別手段と； 前記無用回線情報を共通線を介して前記発信交換機へ送
出する無用回線情報送出手段と； 前記発信交換機が前記無用回線情報を受信したのち返送
する無用回線切断情報を前記共通線を介して受信し前記
発信回線および前記折返回線を切断する回線切断手段と
を前記着信交換機に備え； 前記無用回線情報を前記共通線を介して受信したとき、
前記発信回線および前記折返回線を切断したのち前記着
信交換機へ前記共通線を介して前記無用回線切断情報を
送出すると共に前記発信および着信交換機以外の交換機
に対し前記発信交換機との間の新たな転送回線を設定し
前記着信交換機に着信した前記着信呼を転送する回線再
構成手段を前記発信交換機に備えることを特徴とする回
線構成方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61188904A JPH0758996B2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 回線構成方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61188904A JPH0758996B2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 回線構成方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6343452A JPS6343452A (ja) | 1988-02-24 |
| JPH0758996B2 true JPH0758996B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=16231918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61188904A Expired - Lifetime JPH0758996B2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 回線構成方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0758996B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4985747A (en) * | 1988-06-09 | 1991-01-15 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Terminal structure and process of fabricating the same |
| JP2657557B2 (ja) * | 1989-12-08 | 1997-09-24 | 富士通株式会社 | 通話中転送制御方式 |
| JP2558351Y2 (ja) * | 1991-09-30 | 1997-12-24 | 国産電機株式会社 | コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5022514A (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-11 |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP61188904A patent/JPH0758996B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6343452A (ja) | 1988-02-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |