JPH0442861B2 - - Google Patents

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JPH0442861B2
JPH0442861B2 JP61163308A JP16330886A JPH0442861B2 JP H0442861 B2 JPH0442861 B2 JP H0442861B2 JP 61163308 A JP61163308 A JP 61163308A JP 16330886 A JP16330886 A JP 16330886A JP H0442861 B2 JPH0442861 B2 JP H0442861B2
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Yoji Tsuboi
Takamichi Sano
Kazumi Endo
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 発端末、着端末を収容した交換機間のパス設定
方式に係り、発端末から複数パスの設定要求を受
けた発信交換機が、各パスの設定要求を独立に実
行することにより、中継交換機に複数パスの設定
処理を不要としたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、発端末、着端末間で複数の通信路を
同時に使用して通信を行う場合の、発信交換機と
着信交換機との間の複数パス接続方式に関するも
のである。
複数の通信路(以後パスと称する)を同時に使
用する形態としては、多元呼(例えば64Kb/s
網内に384Kb/s=64×6本のパスを設定する)
の様に、網内ベアラ速度と通信速度が余り変わら
ず同一ハイウエイ上のタイムスロツトを複数使用
して対応できる場合と、広帯域パス(例えば
32Mb/s)と64Kb/sパスの同時設定(例え
ば、広帯域パスを画像情報転送用に、64Kb/s
パスをカメラ制御情報等の転送用に使用する)の
様に互いの速度が著しく異なり、通信路スイツチ
やハイウエイを分離する様な場合の二つのケース
が考えられる。
本発明は後者の異なるパスを設定する方法に関
して有効な技術を提供することにある。
〔従来の技術〕
従来、発信・着信交換機間で複数のパスを同時
に設定する方法としては、接続すべき複数のパス
を一つの呼びとして、発信交換機から中継交換機
(複数介在することもある)、着信交換機と順次同
期をとり乍ら設定して行く方法が一般的であつ
た。
第5図はこの種の従来方式のパス接続方式を説
明する図である。
第5図においては、発端末と着端末との間に例
えば64Kb/sパスaと32Mb/sパス等の広帯域
パスbとの二種類のパスを設定する為に、発信交
換機(発LS)、中継交換機(TS)および着信交
換機(着LS)が、前記二種類のパスを一つの呼
びとして同時に設定して行くことを示している。
その処理は、 発端末から複数パスの設定を必要とする通信
要求の受付、 発信交換機にて複数パスの設定、 中継交換機にて複数パスの設定、 ′ 中継交換機にて複数パスの設定、 着信交換機にて複数パスの設定、 着端末へ着信表示、 等である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の方式であると、例えば二つのパスがそれ
ぞれ広帯域と64Kb/sの場合、64Kb/sパスの
みデイジタル交換中継網を経由するといつた使い
方が出来ず、必ず64Kb/sパスと広帯域パスと
をペア(対)で設定する必要がある。
従つて、第一に発信交換機のみならず中継交換
機においても複数のパスを同時に設定する機能が
必要となること、 第二に二つのパスは同一の経路しか選択出来な
い為、中継回線を効率的に使用出来ないこと、と
言う欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明を第1図の基本構成図をもとに説明す
る。
第1図において、本発明における交換システム
は、加入者端末(SubA、SubB)8,9等を収
容する複数の加入者線交換機(LSA、LSB)1,
4と、これら加入者線交換機1,4を相互に接続
する複数の中継交換機(TS)2,3,5,6と、
加入者線交換機1,4と中継線交換機2,3,
5,6との間を接続する通信速度が同じか或いは
異なる複数種類の中継回線とから構成される。
そこで、発端末を加入者端末8とし、着端末を
加入者端末9とし、発端末8を収容する加入者線
交換機(発信交換機)1が発端末8から複数のパ
スを必要とする通信要求を受信した時、発信交換
機1は、要求された各パスをそれぞれ個別に設定
し、同一通信要求から生成されたことを示す識別
情報を付加した複数の呼びに分解し、各呼びに対
応するパスの設定を実行する。
着端末9を収容する加入者線交換機(着信交換
機)4は、一つの通信要求から生成された総ての
呼びを受信したことを前記識別情報により確認し
た後、着端末9に対し着信接続を実行する。
〔作用〕
第1図における交換制御動作は以下の通り。
(1) 発端末8が「通信要求(#1、#2)」を信
号回線Sを介して発信交換機1に送出する。
(2) 発信交換機1は、通信要求に対応して制御情
報等を記録するメモリブロツク10を捕捉し、
メモリブロツク10の所定エリアに使用回線
数、速度等を記憶すると共に、各パスをそれぞ
れ個別に設定要求する複数の呼びに分解し、各
呼びに対してパスの設定を実行し、それぞれ着
端末の電話番号(着電番)、パスの通信速度、
設定すべきパス数、メモリブロツク10に付与
されている識別情報として使用されるリフアレ
ンス番号#A等を含む呼びを、回線対応または
回線非対応の信号伝達経路を経由して着信交換
機4に伝達する。
(3) 着信交換機4は、リフアレンス番号#Aを含
む各呼びに共通に、発信交換機1におけると同
様のメモリブロツク11を捕捉し、リフアレン
ス番号#Aおよびパス数を共通に記録すると共
に、各呼びに含まれる通信速度を順次記録す
る。記録済み通信速度が使用パス数に達する
と、通信要求から生成された総ての呼びが受信
完了したと判定し、着端末9に対して着信接続
を実行する。
本発明によれば、一つの通信要求に含まれる
通信速度が同じか或いは異なる複数のパスを、
それぞれ一つの呼びとして独立に交換制御し、
発信交換機と着信交換機との間で同時に接続す
ることが出来る。
〔実施例〕
第2図は、本発明の加入者線交換機の一例とし
てのシステム構成図である。
第2図において、加入者線交換機21側と加入
者端末との接続は光フアイバ等の加入者線にて行
われる。
加入者線交換機21は基本的には、通常の音声
帯域用64Kb/sスイツチ27と、広帯域スイツ
チ28とに分割されており、呼制御装置22の指
令の下にそれぞれ64Kb/sスイツチ制御装置2
5、広帯域スイツチ制御装置26を介して制御さ
れる。
呼制御装置22は、複数パス制御装置23およ
び複数パス管理記憶装置24を備えている。
複数パス管理記憶装置24は、第2図bに示す
ように、リフアレンス番号対応に、相手リフアレ
ンス番号およびパス数、パス数対応の着信有無、
通信速度等を記録する複数パス管理表241(第
1図におけるメモリブロツク10および11相
当)を持つ。
複数パス管理表241の空塞管理は、リフアレ
ンス番号管理表242によりマツプ形式に行わ
れ。
本発明においては、第2図に示す如き加入者線
交換機が発信交換機および着信交換機として使用
される。
一方中継交換機は、通信速度の異なる中継交換
機がそれぞれ一つの呼びに対し一つのパスを設定
する。従つて、中継交換機の制御としては、既存
のリンク設定処理を行うのみで、二つのパスの相
互関係を何等意識する必要は無い。
更に、本発明を第3図および第4図の実施例処
理フロー図に基づき詳細に説明する。
第3図は第1の実施例を示し、回線非対応信号
経路を用いた基本構成を上に示し、その下に処理
を時系列で示したものである。
以下第3図中の番号に基づき、第2図を参照し
つつ説明する。
発端末を収容している発信交換機(発LS)
が、発端末からの複数パス(本例では、
64Kb/sパスと32Mb/sのパスの二種類とし
て説明)の通信要求を、加入者線の信号チヤネ
ルSを経由して受信すると、発信交換機(発
LS)内の呼制御装置(発LS−22)は複数パス
制御装置(発LS−23)を起動する。
複数パス制御装置(発LS−23)は、複数パ
ス管理記憶装置(発LS−24)内のリフアレン
ス番号管理表(発LS−242)より未使用のリフ
アレンス番号#Aを捕捉し、この番号を識別情
報とし、複数パス管理表(発LS−241)内の該
当リフアレンス番号#Aに対応するエリアに発
端末から指定されたパス数(=2)およびそれ
ぞれのパスの通信速度(64Kb/s、32Mb/
s)着端末番号等を含むアドレス信号を設定す
る。
複数パス制御装置(発LS−23)は、呼制御
装置(発LS−22)を起動し、共通線信号網7
経由で着端末を収容する着信交換機(着LS)
に対して、アドレス信号を送り複数パス通信要
求を行う。
着信交換機(着LS)内の呼制御装置(着LS
−22)が該信号を受信すると、複数パス制御装
置(着LS−23)を起動する。複数パス制御装
置(着LS−23)は、着端末が該要求を受付可
能か否か(例えば、加入者線に空きがあるか、
或いは該サービスに加入しているかどうか等)
を検査し、受付可能と判断した場合、複数パス
管理記憶装置(LS−24)内のリフアレンス番
号管理表(着LS−242)より、未使用であり、
識別情報として使用されるリフアレンス番号
#Bを捕捉し、複数パス管理表(着LS−241)
内のリフアレンス番号#Bに対応するエリア
に、発信交換機(発LS)から送られたアドレ
ス信号(識別情報としてのリフアレンス番号
#A、パス数=2、通信速度64Kb/s、
32Mb/s、着端末番号等)を設定した後、 呼制御装置(着LS−22)を起動し、発信交
換機(発LS)に肯定応答(リフアレンス番号
#Aおよび#Bを付加)を返送する。
′ にて着端末が該要求を受付不可と判断し
た場合、複数パス制御装置(着LS−23)は呼
制御装置(着LS−22)を起動し、発信交換機
(発LS)に否定応答(リフアレンス番号#Aを
付加)を返送する。
発信交換機(発LS)が着信交換機(着LS)
から肯定応答を受信すると、呼制御装置(発
LS−22)が複数パス制御装置(発LS−23)を
起動する。
複数パス制御装置(発LS−23)は、着信交
換機(着LS)より送られて来た自リフアレン
ス番号#Aに対応する複数パス管理表(発LS
−241)のエリアに相手リフアレンス番号#B
を設定する。
呼制御装置(発LS−22)は、呼びaおよび
bの設定要求に対して、それぞれ独立に動作を
開始する。
−1 呼びaに関して、64Kb/s中継回線を
捕捉した後、64Kb/sスイツチ制御装置(発
LS−25)に対して、64Kb/sスイツチ(発LS
−27)の閉成を要求して加入者線と該中継回線
間に64Kb/sのパスを設定した後、 −1 64Kb/s中継交換機に対して、通常の
回線接続と同様の手順でアドレス信号(リフア
レンス番号#Bを付加)を送信する。
−1、−1 中継交換機では、通常の回線接
続と同様の手順で着信交換機(着LS)まで順
次パスを設定して行く。
−2〜−2の呼びbについても、−1
〜−1と同様である。
′発信交換機(発LS)が着信交換機(着
LS)から否定応答を受信すると、発信交換機
内の呼制御装置(発LS−22)が複数パス制御
装置(発LS−23)を起動する。
複数パス制御装置(発LS−23)はリフアレ
ンス番号#Aを解放すると共に、呼制御装置
(発LS−22)を起動して、発端末に接続不可の
通知を行う。
−1 64Kb/sパスのアドレス信号を着信交
換機(着LS)内の呼制御装置(着LS−22)が
受信すると、呼制御装置(着LS−22)は、着
信電話番号に対応する加入者線#αと中継回線
との交換機内パスを捕捉し、予約した後、アド
レス信号に付加されたリフアレンス番号#Bに
より、複数パス制御装置(着LS−23)を起動
する。
複数パス制御装置(着LS−23)は、リフア
レンス番号#Bに対応するエリアのアドレス受
信表示の64Kb/sパス側に受信済表示を設定
し、総てのパスがアドレス受信済みか検査する
(32Mb/sパス側が未受信なので今回は何も
しない)。
−2 −1と同様のことを、32Mb/sパス
に関して行う。但し、今回はアドレス信号が総
て受信済みとなつた為、以下の処理を行う。
複数パス制御装置(着LS−23)は呼制御装
置(着LS−22)を起動して、着端末に対して、
#α、#β同時接続による着信があつたことを
着信表示により通知する。
複数パス制御装置(LS−23)は呼制御装置
(着LS−22)を起動して、発信交換機(発LS)
に対し、呼出中信号を転送する。
発信交換機(発LS)内の呼制御装置(発LS
−22)が着信交換機(着LS)からの呼出中信
号を受信すると、複数パス制御装置(発LS−
23)を起動する。
複数パス制御装置(発LS−23)は呼制御装
置(発LS−22)を起動して、発端末に対して
呼出中信号を送信する。
着端末が応答すると、着信交換機(着LS)
内の呼制御装置(着LS−22)が複数パス制御
装置(LS−23)を起動する。
複数パス制御装置(着LS−23)は呼制御装
置(着LS−22)を経由して、64Kb/sスイツ
チ制御装置(着LS−25)、広帯域スイツチ制御
装置(着LS−26)、64Kb/sスイツチ(LS−
27)、広帯域スイツチ(着LS−28)を制御し
て、交換機内のパス(34Kb/sパス、32Mb/
sパス)を閉成した後、呼制御装置(着LS−
22)を起動し、 発信交換機(発LS)へ応答を送信する。
発信交換機(発LS)内の呼制御装置(発LS
−22)が応答を受信すると、複数パス制御装置
(発LS−23)を起動する。
複数パス制御装置(発LS−23)は呼制御装
置(発LS−22)を制御して、発端末に応答を
通知する。
以上の処理により、発端末・着端末間に複数の
パス(ここでは、64Kb/sと32Mb/sの2本)
が設定される。
なお、第3図はあく迄本発明の一実施例に過ぎ
ず、例えば発信交換機(発LS)は回線非対応信
号経路により着信交換機(着LS)に対して複数
パス通信要求を転送し、着信交換機(着LS)か
ら肯定応答が返送された場合に、パス設定を開始
するものに限定されること無く、他に幾多の変形
が考慮される。
第4図は本発明の他の実施例である複数パス接
続方式を示す図である。
第4図においては、回線対応信号経路を用いた
基本構成を上に示し、その下に処理を時系列で示
したものである。
以下第4図中の番号に基づき、第2図を参照し
つつ説明する。
発信交換機(発LS)が、発端末からの複数
パス(64Kb/sパス、32Mb/sパス)の通信
要求を受信すると、発信交換機(発LS)内の
呼制御装置(発LS−22)は複数パス制御装置
(発LS−23)を起動する。
複数パス制御装置(発LS−23)は、リフア
レンス番号管理表(発LS−242)より未使用で
あり、識別情報として使用されるリフアレンス
番号#Aを捕捉し、複数パス管理表(発LS−
241)内のリフアレンス番号#A対応エリアに
パス数(=2)および各パスの通信速度
(64Kb/s、32Mb/s)着端末番号等を設定
する。
複数パス制御装置(発LS−23)は、発端末
から受信した通信要求を、64Kb/sのパスの
みを設定要求する呼びaと、32Mb/sのパス
のみを設定要求する呼びbとに分離し、呼制御
装置(発LS−22)を起動して各呼びaおよび
bの設定を要求する。
呼制御装置(発LS−22)は、各呼びaおよ
びbの設定要求に対して、独立に動作を開始す
る。
−1 呼びaに関して、64Kb/s中継回線を
捕捉した後、64Kb/sスイツチ制御装置(発
LS−25)に対して、64Kb/sスイツチ(発LS
−27)の閉成を要求して加入者線と該中継回線
間に64Kb/sのパスを設定した後、 −1 64Kb/s中継交換機に対して、通常の
回線接続と同様の手順で、着端末の電話番号、
通信速度=64Kb/s、リフアレンス番号#A
およびパス数=2を含むアドレス信号aaを送
信する。
−1、−1 各64Kb/s中継交換機では、
通常の回線接続と同様の手順で着信交換機(着
LS)まで順次パスを設定して行く。
−1 着信交換機(着LS)内の呼制御装置
(着LS−22)が呼びaに関するアドレス信号aa
を受信すると、複数パス制御装置(着LS−23)
を起動する。複数パス制御装置(着LS−23)
は、着端末が該呼びaを受付可能か否かを検査
し、受付可能と判断した場合、 −1 複数パス管理記憶装置(着LS−24)内
のリフアレンス番号管理表(着LS−242)よ
り、使用中のリフアレンス番号を検索し、複数
パス管理表(着LS−241)内の使用中リフアレ
ンス番号に対応するエリアに、アドレス信号
aaに含まれるリフアレンス番号#Aが設定さ
れているか否かを検査する。検査の結果、何れ
のエリアにも設定されていないと判明すると、
複数パス制御装置(LS−23)は複数パス管理
記憶装置(着LS−24)内のリフアレンス番号
管理表(LS−242)り、未使用であり、識別情
報として使用されるリフアレンス番号#Bを捕
捉し、複数パス管理表(着LS−241)内のリフ
アレンス番号#B対応エリアに、受信したアド
レス信号aaに含まれるリフアレンス番号#A、
パス数=2、および通信速度64Kb/sを設定
し、通信速度64Kb/sに対応するアドレス受
信表示を受信済み状態(論理“1”)に設定す
る。
−1にて信不可の場合には、発信交換機
(発LS)に否定応答を出し、発端末へ接続不
可の通知を行う。この時、第1の呼の着信で
あり、且つ着信不可となつている旨、B対応エ
リアの第1パスエリアに受信済みとすると共
に、通信速度を“0”として表示する。
−2〜−2の呼びbについても、−1
〜−1と同様である。
−2 着信交換機(着着LS)内の呼制御装置
(着着LS−22)が呼びbに関するアドレス信号
abを受信すると、複数パス制御装置(着LS−
23)を起動する。複数パス制御装置(着LS−
23)は、着端末が該呼びbを受付可能か否かを
検査し、受付可能と判断した場合、 −2 −1と同様に使用中のリフアレンス番
号を検索し、複数パス管理表(着LS−241)内
の使用中エリアに、アドレス信号abに含まれ
るリフアレンス番号#Aが設定されているか否
かを検査する。検査の結果、リフアレンス番号
#B対応エリアに設定されていると判明する
と、複数パス制御装置(着LS−23)はリフア
レンス番号#B対応エリアに、受信したアドレ
ス信号abに含まれる通信速度32Mb/sを設定
し、通信速度32Mb/sに対応するアドレス受
信表示を受信済み状態(論理“1”)に設定す
る。
−2において着信不可の場合、、と同
様に否定応答′、接続不可′の処理を行い、
全パスの接続を解放する。
また−2で着信可であつても、先の呼が着
信不可であることを通信速度“0”で確認する
と′、′の処理を行う。
着信可のとき、その結果、リフアレンス番号
#B対応エリア内で、受信済み状態に設定され
たアドレス受信表示数がパス数=2に等しくな
つたことを確認すると、複数パス制御装置(着
LS−23)は呼制御装置(着LS−22)を起動す
る。
呼制御装置(着LS−22)は、着信電話番号
に対応する着端末に対し、加入者線#αおよび
#βへの同時接続による着信があつたことを着
信表示により通知すると共に、 発信交換機(発LS)に対し、相手リフアレ
ンス番号#Aおよび自リフアレンス番号#Bを
含む呼出中信号を転送する。
発信交換機(発LS)内の呼制御装置(発LS
−22)が着信交換機(着LS)からの呼出中信
号を受信すると、複数パス制御装置(発LS−
23)を起動する。
複数パス制御装置(発LS−23)は呼制御装
置(発LS−22)を起動して、発端末に対して
呼出中信号を送信すると共に、呼出中信号に含
まれる自リフアレンス番号#Aに対応する複数
パス管理表(発LS−241)のエリアに、相手リ
フアレンス番号#Bを設定する。
〜 着端末が応答すると、第3図におけると
同様にして、発端末・着端末間に複数のパス
(64Kb/sおよび32Mb/s)が設定される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、中継交換機に複数パスの同時
接続機能を設けること無く、発信および着信交換
機間に複数パス(通信速度が同一または異なる)
を同時に設定することが出来る。
また回線非対応信号経路を用いる場合には、パ
スを接続する前に発信および着信交換機間で接続
受付可能性の検査を行う為、発端末において着端
末の接続可否が速やかに判明する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図、第2図は本発明
における加入者線交換機のシステム構成図、第3
図は本発明の実施例処理フロー図、第4図は本発
明の他の実施例処理フロー図、第5図は従来方式
図である。 1,4,21:加入者線交換機、2,3,5,
6:中継交換機、7:共通線信号網、8,9:加
入者端末、11:メモリブロツク、22:ポ制御
装置、23:複数パス制御装置、24:複数パス
管理記憶装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のパスの接続されている端末と複数パス
    に対応する独立の中継線との相互接続を行なう加
    入者線交換機が中継交換機を介し互いに接続され
    る構成において、発端末より複数パスの設定を必
    要とする通信要求を受けた発信交換機は、その呼
    に対応した識別情報とパス数、通信速度、着端末
    番号等を含むアドレス信号によつて、それぞれ識
    別情報を付加した複数の呼に分解し、各呼に対応
    するパスを設定し、それぞれパスに対応した独立
    の中継線、中継交換機を介し着信交換機に接続さ
    れ、着信交換機では発信交換機よりのアドレス信
    号で識別情報をもとに同一通信要求による複数の
    パスの経路の設定完了を確認し、着端末への着信
    接続を行なうことを特徴とする複数パス接続方
    式。 2 発端末より複数パスの設定を必要とする通信
    要求を受信した発信交換機は、着信交換機に対
    し、その呼に対応した識別情報とパス数、通信速
    度、着端末の番号等を含むアドレス信号を転送
    し、着信交換機は、アドレス信号受信により要求
    の受付可否を判定し、受付可能な場合は肯定応答
    を発信交換機に返送し、発信交換機が肯定応答を
    受信したとき、発端末から要求のあつた複数回線
    に対応してそれぞれ独立に着信交換機への中継接
    続を行ない、発信交換機と着信交換機間の複数の
    パスを接続することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の複数パス接続方式。 3 発端末より複数パスの設定を必要とする通信
    要求を受信した発信交換機は、発端末から要求の
    あつた複数回線に対応してそれぞれ独立の呼とし
    て着信交換機への中継接続を行ない、発信交換機
    は、着信交換機に発端末よりの呼に対応した識別
    情報とパス数、通信速度、着端末の番号等を含む
    アドレス信号を呼毎に転送し、着信交換機は、ア
    ドレス信号受信により要求の受付可否を個別に判
    定し、受付可の場合、発信交換機と着信交換機間
    の複数のパスの接続を完了させ、受付不可の場合
    は否定応答をそれぞれ発信交換機に返送すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複数パ
    ス接続方式。
JP16330886A 1985-08-20 1986-07-11 複数パス接続方式 Granted JPS62128653A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18231385 1985-08-20
JP60-182313 1985-08-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62128653A JPS62128653A (ja) 1987-06-10
JPH0442861B2 true JPH0442861B2 (ja) 1992-07-14

Family

ID=16116117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16330886A Granted JPS62128653A (ja) 1985-08-20 1986-07-11 複数パス接続方式

Country Status (1)

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JP (1) JPS62128653A (ja)

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JPH01286590A (ja) * 1988-05-12 1989-11-17 Fujitsu Ltd 画像圧縮切り替え制御方式
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JPS5718153A (en) * 1980-07-07 1982-01-29 Fujitsu Ltd Plural trunk connection system

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JPS62128653A (ja) 1987-06-10

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