JPS6366101B2 - - Google Patents

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JPS6366101B2
JPS6366101B2 JP17360783A JP17360783A JPS6366101B2 JP S6366101 B2 JPS6366101 B2 JP S6366101B2 JP 17360783 A JP17360783 A JP 17360783A JP 17360783 A JP17360783 A JP 17360783A JP S6366101 B2 JPS6366101 B2 JP S6366101B2
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JP
Japan
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packet
switch
terminal
line
calling
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Application number
JP17360783A
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JPS6065644A (ja
Inventor
Yoji Yasuda
Yutaka Yoshida
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP58173607A priority Critical patent/JPS6065644A/ja
Publication of JPS6065644A publication Critical patent/JPS6065644A/ja
Publication of JPS6366101B2 publication Critical patent/JPS6366101B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、2端末間のデータ通信において、1
回の発信要求により、複数の論理リンク(バーチ
ヤルサーキツト)を設定する方式に関するもので
ある。
(背景技術) 従来のパケツト交換においては、1回の発呼に
より1本の論理リンクを設定するので、2端末間
で同時に複数(n)リンクを設定する必要がある
場合には、n回の発呼をくり返すか、1本の論理
リンクを用いる代りにさらに高位のプロトコルで
識別する必要があり、両端末及び交換機の処理負
担が重い欠点があつた。
(発明の課題) 本発明は、この欠点を除去するため、1回の発
呼要求により複数の論理リンクを設定することを
特徴とし、その目的は2端末間で同時に、音声、
データフアクシミリ等のそれぞれの情報を別々の
論理リンクで転送することにより、通信の便を増
すことにある。
(発明の構成および作用) 第1図は、本発明の実施例であつて、1はパケ
ツト交換機、11及び12は1に収容されている
パケツトモードで動作する端末、13はパケツト
端末11とパケツト交換機1を接続する回線、1
4はパケツト交換機1とパケツト端末12を接続
する回線である。また、XとYはパケツト交換機
1に対する回線13と回線14の物理的収容位置
を識別する番号である。101〜104は発呼時
に使用するパケツトであり、101は発呼パケツ
ト、102は呼出パケツト、103は応答パケツ
ト、104は通信可パケツトである。105〜1
16はデータパケツト、117は復旧要求パケツ
ト、118は切断指示パケツト、119は切断確
認パケツト、120は復旧確認パケツトである。
なお、これらのパケツトのヘツダ中に含まれる情
報のうち、Aは発信端末11の識別番号、Bは着
信端末12の識別番号、Sは本方式によるサービ
ス識別符号、α〜α+n−1は発信端末11とパ
ケツト変換機1の間で用いられる論理チヤネル番
号、β−β+n−1は着信端末12とパケツト交
換機1の間で用いられる論理チヤネル番号、nは
両端末11,12の間で設定される論理リンクの
多重度である。
第2図における201はパケツト交換機にあ
り、論理チヤネル変換表202,205に対する
リンケージを表すリンケージ表である。202,
205はパケツト交換機に収容される各回線毎に
あり、回線上に設定された論理チヤネル番号と出
回線の物理的位置および出回線上に設定された論
理チヤネル番号との対応をとる対応表である。2
03,206は出回線の物理的位置を記録する領
域、204,207は出回線上に設定された論理
チヤネル番号を記録する領域である。第1図にお
いては、対応表202,205は回線13,14
にそれぞれ対応する。
次に第1図および第2図を用いて、パケツトの
シーケンスおよび端末並びに変換機の動作を説明
する。発呼時、端末から発呼する場合は、まず、
発信端末11から着信端末12の識別番号B、サ
ービス識別符号S、通信に用いる複数の論理チヤ
ネル番号のうち最若番α、通信の多重度nをヘツ
ダ中に表示した発呼パケツト101をパケツト交
換機1へ送出する。パケツト交換機1は公知のル
ーチング法により、着信端末12の収容回線14
の物理的収容位置Yと端末12の連続するn個の
空き論理チヤネル番号β〜β+n−1を選択す
る。次にリンケージ表201から端末11の回線
13の物理的位置Xにより対応表202を探索
し、対応表202の論理チヤネル番号α+i−1
(i=0、…、n)に対応する203,204の
位置にそれぞれY、β+i−1(i=0、…n)
を記録する。同様に、リンケージ表201から回
線14の物理的位置Yにより、対応表205を探
索し、対応表205の論理チヤネル番号β+i−
1(i=0、1、…n)に対応する206,20
7の位置にそれぞれX、α+i−1(i=0、1、
…n)を記録する。
さらに、β、発信端末識別番号A、S、nをヘ
ツダ中に表示した呼出パケツト102を着信端末
12に送出する。ここで、Aはパケツト交換機1
において発信端末11が接続されている物理的位
置Xから容易に判る。
次に、着信端末12はパケツト交換機1に対し
ヘツダ中にn、β、Sを表示した応答パケツト1
03を送出する。パケツト交換機1は、リンケー
ジ表201、対応表205からY、βを用いて、
X、αを選択し、発信端末11へヘツダ中にn、
α、Sを表示した通信可パケツト104を送出す
る。以上の経過により、発信端末11と着信端末
12の間にn多重の論理リンクを同時に設定する
ことができる。
次にデータ転送時には、例えば端末11から論
理チヤネルαを用いて端末12にデータを転送す
る場合、送信端末11はヘツダ中にαを表示した
データパケツト105をパケツト交換機1に送出
する。パケツト交換機1は、リンケージ表20
1、対応表202からX、αを用いて、Y、βを
選択し、ヘツダ中にβを表示したデータパケツト
106を端末12へ送出する。一方、端末12か
ら論理チヤネルβを用いて端末11にデータを転
送する場合は、送信端末12はヘツダ中にβを表
示したデータパケツト107をパケツト交換機1
に送出する。パケツト交換機1は、リンケージ表
201、対応表205からY、βを用いて、X、
αを選択し、ヘツダ中にαを表示したデータパケ
ツト108を端末11へ送出する。以上は、端末
11が論理チヤネルα、端末12が論理チヤネル
βを用いて、相互にデータを転送する例である
が、109〜116に示すように端末11と端末
12がそれぞれ(α+1、β+1)、…、(α+n
−1、β+n−1)の論理チヤネルを用いてデー
タを転送する場合も(α、β)の場合と全く同じ
手順で行うことができる。
次に呼復旧時は、端末11からn多重の論理リ
ンクを同時に解放する場合を例にとると、端末1
1はヘツダ中にα、S、nを表示した復旧要求パ
ケツト117をパケツト交換機1に送出する。パ
ケツト交換機1は、リンケージ表201、対応表
202からX、αを用いてY、βを選択し、ヘツ
ダ中にβ、S、nを表示した切断指示パケツト1
18を端末12に送出する。端末12はヘツダ中
にβ、S、nを表示した切断確認パケツト119
をパケツト交換機1に送出する。パケツト交換機
1はリンケージ表201、対応表205からY、
βを用いてX、αを選択し、ヘツダ中にα、S、
nを表示した復旧確認パケツト120を端末11
に送出すると共に、パケツト交換機1中の対応表
のうち、該当領域の内容を消去する。これによ
り、今まで使用していた論理チヤネル番号α、α
+1、…、α+n−1及びβ、β+1、…、β+
n−1は他の論理リンクに使用可能となる。
第3図は本発明の第2の実施例であつて、2は
回線交換機、3はパケツト交換機、15は回線交
換機に使容され回線設定後はパケツトモードで動
作可能な端末(CPT)、16はパケツト交換機に
収容されパケツトモードで動作する端末(PT)、
17はCPT端末15と回線交換機2を接続する
回線、18はPT端末16とパケツト交換機3を
接続する回線、20は回線交換機2とパケツト交
換機3を接続する回線群であり、19は回線群2
0のうちの1回線である。また、XとYはパケツ
ト交換機3における回線20と回線18の物理的
収容位置である。
301〜308は、CPT端末15から、呼設
定する場合のシーケンスであり、301は発呼信
号、302は呼出信号、303は応答信号、30
4は通信可信号であり、304は発呼パケツト、
305は呼出パケツト、306は応答パケツト、
307は通信可パケツトである。
309〜316は、CPT端末15から呼復旧
する場合のシーケンスであり、309は復旧要求
パケツト、310は切断指示パケツト、311は
切断確認パケツト、312は復旧確認パケツトで
あり、313は復旧要求信号、314は切断指示
信号、315は切断確認信号、316は復旧確認
信号である。
317〜324はPT端末16から呼設定する
場合のシーケンスであり、317は発呼パケツ
ト、318は発呼信号、319は呼出信号、32
0は応答信号、321は通信可信号であり、32
2は呼出パケツト、323は応答パケツト、32
4は通信可パケツトである。
325〜332はPT端末16から呼復旧する
場合のシーケンスであり、325は復旧要求パケ
ツト、326は切断指示パケツト、327は切断
確認パケツト、328は復旧確認パケツトであ
り、329は復旧要求信号、330は切断指示信
号、331は切断確認信号、332は復旧確認信
号である。なお、上述のシーケンスのうち、信号
と称すものは回線交換モードのシーケンスであ
り、パケツトと称すものはパケツト交換モードの
シーケンスである。
また、図中のシーケンス中に含まれる情報のう
ち、Pはパケツト交換機3の識別番号、Aは
CPT端末15の識別番号、BはPT端末16の識
別番号であり、図では省略しているがα〜α+n
−1はCPT端末15とパケツト交換機3との間
で用いられる論理チヤネル番号、β〜β+n−1
はPT端末16とPSとの間で用いられる論理チヤ
ネル番号、Sは本方式によるサービス識別符号、
nは両端末15,16の間で設定される論理リン
クの多重度である。また、第2図中の対応表20
2,205は回線20,18にそれぞれ対応す
る。
次に、第2図、第3図を用いて、信号とパケツ
トのシーケンスおよび端末と交換機の動作を説明
する。まず、CPT端末15から発呼する場合は、
CPT端末15は回線交換機2に対してパケツト
交換機3の識別信号Pを表示した発呼信号301
を送出する。回線交換機2は公知のルーチング方
法により、パケツト交換機3と接続する回線19
のうち適当な空回線20を選択し、パケツト交換
機3に対して呼出信号302を送出する。パケツ
ト交換機3は回線20を使用して、回線交換機2
に応答信号303を送出する。回線交換機2は
CPT端末15に通信可信号304を送出する。
以上により、CPT端末15とパケツト交換機
3の間の回線設定を完了する。次に、CPT端末
15はパケツト交換機3に対して回線17,20
を経由してヘツダ中に、着信端末識別番号B、発
信端末識別番号A、CPT端末15が通信に用い
る連続するn個の論理チヤネル番号のうち最若番
α、本方式のサービス識別符号S、および通信の
多重度nを表示した発呼パケツト305を送出す
る。ここで、Aは発信端末を着信端末に通知する
ために必要であり、論理リンクを設定するために
は使用しない。パケツト交換機3は公知のルーチ
ング法により、着信端末16と接続した回線18
の物理的位置Yと端末16の連続するn個の空き
論理チヤネル番号β、β+1〜β+n−1を選択
する。次にリンケージ表201から端末15と接
続している回線20の物理的位置Xにより対応表
202を探索し、対応表202の論理チヤネル番
号α+i−1(i=0、1、…n)に対応する2
03,204の位置にそれぞれY、β+i−1
(i=0、1、…n)を記録する。同様に、リン
ケージ表201から回線18の物理的位置Yによ
り対応表205を探索し、対応表205の論理チ
ヤネル番号β+i−1(i=0、1…n)に対応
する206,207の位置にそれぞれX、α+i
−1(i=0、1、…n)を記録する。更に、パ
ケツト交換機3はヘツダ中にn、β、S、(A)を表
示した呼出パケツト306を端末16に送出す
る。端末16はパケツト交換機3に対し、ヘツダ
中にn、β、Sを表示した応答パケツト307を
送出する。パケツト交換機3はリンケージ表20
1、対応表205からY、βを用いてX、αを選
択し、端末15にヘツダ中にn、α、Sと表示し
た通信可パケツト308を送出する。以上の経過
により、発信端末15と着信端末16の間にn多
重の論理リンクを同時に設定するけとができる。
データ転送時は、第1図において端末11を端
末15に、端末12を端末16にそれぞれ置換え
た場合と同じであるので、説明は省略する。
端末15から呼復旧する場合は、端末15から
ヘツダ中にn、α、Sを表示した復旧要求パケツ
ト309をパケツト交換機3に送出する。パケツ
ト交換機3は、リンケージ表201、対応表20
2からX、αを用いてY、βを選択し、端末16
にヘツダ中にn、β、Sを表示した切断指示パケ
ツト310を送出する。端末16はパケツト交換
機3にヘツダ中にn、β、Sを表示した切断確認
パケツト311を送出する。パケツト交換機3は
ヘツダ中にα、S、nを表示した復旧確認パケツ
ト312を端末15に送出すると共に、パケツト
交換機3中の対応表のうち、該当領域の内容を消
去する。これにより、両端末間のn個の論理リン
クが解放される。次に、端末15は回線交換機2
に復旧要求信号313を送出する。回線交換機2
はパケツト交換機3に対して切断指示信号314
を送出する。パケツト交換機3は回線交換機2に
対して切断確認信号315を送出する。回線交換
機2は、端末15に対し復旧確認信号316を送
出する。これにより、回線20は他の通信に使用
可能となる。
次に、端末16から発呼する場合は、発信端末
16がヘツダ中にn、β、S、Aを表示した発呼
パケツト317をパケツト交換機3に送出する。
パケツト交換機3は、Aより端末15が回線交換
機2に収容されていることを識別し、パケツト交
換機3と回線交換機2が接続されている回線群1
9のうち適当な空回線20を選択し、発呼信号3
18を回線交換機2に送出する。更に、端末15
の連続するn個の空き論理チヤネル番号α、α+
1、…、α+n−1を選択し、リンケージ表20
1から回線18の物理的位置Yにより対応表20
5を探索することによつて、対応表205の論理
チヤネル番号β+i−1(i=0、1、…、n)
に対応する206,207の位置にそれぞれX、
α+i−1(i=0、1、…n)を記録する。同
様に、リンケージ表201から回線20の物理的
位置Xにより対応表202を探索し、対応表20
2の論理チヤネル番号α+i−1(i=0、1、
…n)に対応する203,204の位置にそれぞ
れY、β+i−1(i=0、1、…、n)を記録
する。
回線交換機2は呼出信号319を端末15に送
出する。端末15は回線交換機2に応答信号32
0を送出する。回線交換機2はパケツト交換機3
に通信可信号321を送出し、パケツト交換機3
と端末15の間の回線を設定する。パケツト交換
機3は、リンケージ表201、対応表205から
Y、βを用いてX、αを選択し、ヘツダ中にn、
α、S、(B)を表示した呼出パケツト322を回線
20を経由して端末15に送出する。ここでBは
Yより容易に判る端末15はヘツダ中にn、α、
Sを表示した応答パケツト323をパケツト交換
機3に送出する。パケツト交換機3はリンケージ
表201、対応表202からX、αを用いてY、
βを選択し、、ヘツダ中にn、β、Sを表示した
通信可パケツト324を端末16に送出する。以
上の経過より、発信端末16と着信端末15の間
にn多重の論理リンクを設定する。
次に、端末16からn本の論理リンクを同時に
解放する場合は、端末16からヘツダ中にn、
β、Sを表示した復旧要求パケツト325をパケ
ツト交換機3に送出する。パケツト交換機3はリ
ンケージ表201、対応表205からY、βを用
いてX、αを選択し、ヘツダ中にn、α、Sを表
示した切断指示パケツト326を端末15に送出
する。端末15はヘツダ中にn、α、Sを表示し
た切断確認パケツト327をパケツト交換機3に
送出する。パケツト交換機3はリンケージ表20
1、対応表202からX、αを用いてY、βを選
択し、ヘツダ中にn、β、Sを表示した復旧確認
パケツト328を端末16に送出すると共にパケ
ツト交換機3中の対応表のうち該当領域の内容を
消去する。これにより、両端末間のn多重の論理
リンクを同時に解放する。次に、パケツト交換機
3は回線交換機2に復旧要求信号329を送出す
る。回線交換機2は端末15に切断指示信号33
0を送出する。端末15は切断確認信号331を
回線交換機2に送する。回線交換機2は復旧確認
信号332をパケツト交換機3に送出する。以上
の経過により、回線20は解放され他の通信に使
用可能となる。
第4図は本発明の第3の実施例であつて、回線
交換機2とパケツト交換機3との間に共通線信号
路21を有すること以外は第3図と同じ装置構成
である。401〜413は端末15からの発呼/
復旧シーケンスであり、401は発呼信号、40
2は呼出信号、403は共通線信号路を経由した
呼出信号、404は呼出パケツト、405は応答
パケツト、406は応答信号、407は通信可信
号、408は復旧要求信号、409は切断指示信
号、410は切断指示パケツト、411は切断確
認パケツト、412は切断確認信号、413は復
旧確認信号である。
414〜426は端末16からの発呼/復旧シ
ーケンスであり、414は発呼パケツト、415
は発呼信号、416は共通線信号路を経由した発
呼信号、417は呼出信号418は応答信号、4
19は通信可信号、420は通信可パケツト、4
21は復旧要求パケツト、422は復旧要求信
号、423は切断指示信号、424は切断確認信
号、425は復旧確認信号、426は復旧確認パ
ケツトである。
また図中のシーケンス中に含まれる情報は、P
が省略されている他は第3図と同じである。
次に、第4図、第2図を用いて、信号とパケツ
トのシーケンスおよび端末と交換機の動作を説明
する。まず、端末15から発呼する場合は、端末
15は回線交換機2に対して信号中にn、α、
S、B、Aを表示して発呼信号401を送出す
る。ここでαは端末15の連続する論理チヤネル
番号α、α+1、…、α+n−1のうちの最若番
である。回線交換機2はBより着信端末16がパ
ケツト交換機2に収容されていることを識別し、
公知のルーチング方法により、パケツト交換機3
と接続する回線19のうち適当な空回線20を選
択し、パケツト交換機3に対して回線20経由で
呼出信号402を送出すると共に、共通線信号路
21経由でn、α、S、B、Aを表示した呼出信
号403を送出する。パケツト交換機3は情報B
から公知のルーチング方法により、着信端末16
の回線18の物理的位置Yと端末16の連続する
n個の空き論理チヤネル番号β、β+1、…、β
+n−1を選択する。次にリンケージ表201か
ら端末15と接続する回線20の物理的位置Xに
より対応表202を探索し、対応表202の論理
チヤネル番号α+i−1(i=0、1、…、n)
に対応する203,204の位置にそれぞれY、
β+i−1(i=0、1、…、n)を記録する。
同様にリンケージ表201から回線18の物理的
位置Yにより対応表205を探索し、対応表20
5の論理チヤネル番号β+i−1(i=0、1、
…、n)に対応する206,207の位置にそれ
ぞれX、α+i−1(i=0、1、…、n)を記
録する。更に、パケツト交換機3はヘツダ中に
n、β、S、Aを表示した呼出パケツト404を
端末16に送出する。端末16はパケツト交換機
3に対してヘツダ中にn、β、Sを表示した応答
パケツト405を送出する。パケツト交換機3は
リンケージ表201、対応表205から、Y、β
を用いてXを選択し、回線18を経由して回線交
換機2に応答信号406を送出する。回線交換機
2は端末15に通信可信号407を送出する。以
上の経過により端末15と端末16の間にn多重
の論理リンクを設定する。端末15から呼切断を
行う場合は、端末15が回線交換機2に復旧要求
信号408を送出する。回線交換機2はパケツト
交換機3に対して回線20を経由して切断指示信
号409を送出する。パケツト交換機3はリンケ
ージ表201からXを用いて対応表202を探索
し、対応表202に記録されている端末16の論
理チヤネル番号のうちの最若番βとYを選択し、
端末16に対し、ヘツダ中にn、β、Sを表示し
た切断指示パケツト410を送出する。端末16
はヘツダ中にn、β、Sを表示した切断確認パケ
ツト411をパケツト交換機3に送出する。パケ
ツト交換機3はリンケージ表201、対応表から
Y、βを用いてXを選択し、回線20を経由して
回線交換機2に切断確認信号412を送出すると
共に、パケツト交換機3中の対応表のうち該当領
域の内容を消去する。回線交換機2は端末15に
復旧確認信号413を送出する。以上の経過によ
り、今まで使用していた回線20、論理チヤネル
番号α、α+1、…、α+n−1、β、β+1、
…、β+n−1は他の通信に使用可能となる。
次に端末16から発呼する場合は、端末16が
ヘツダ中にn、β、S、Aを表示した発呼パケツ
ト414をパケツト交換機3に送出する。ここで
βは端末16の連続するn個の論理チヤネル番号
のうちの最若番である。パケツト交換機3は、A
より端末15が回線交換機2に収容されているこ
とを識別し、パケツト交換機3と回線交換機2が
接続されている回線群19のうち適当な空回線2
0を選択し、発呼信号415を回線交換機2に送
出すると共に、端末15の連続するn個の空き論
理チヤネル番号α、α+1、…、α+n−1を選
択し、リンケージ表201から回線の物理的位置
Yにより対応表205を探索することによつて、
対応表205の論理チヤネル番号β+i−1(i
=0、…n)に対応する206,207の位置に
それぞれX、α+i−1(i=0、…、n)を記
録する。同様に、リンケージ表201から回線2
0の物理的位置Xにより対応表202を探索し、
対応表202の論理チヤネル番号α+i−1(i
=0、…、n)に対応する203,204の位置
にそれぞれX、β+i−1(i=0、1、…、n)
を記録する。更に、回線交換機2に対して、共通
線信号路21を経由してn、α、S、(B)を表示し
た発呼信号416を送出する。ここでBはYより
容易に判る回線交換機2は端末15に対してn、
α、S、(B)を表示した呼出信号417を送出す
る。端末15は回線交換機2に対して応答信号4
18を送出する。回線交換機2はパケツト交換機
3に回線20を経由して通信可信号419を送出
する。パケツト交換機3はリンケージ表201か
ら回線20の物理的位置Xより対応表202を探
索し、対応表202に記録されている端末16の
論理チヤネル番号のうち最若番βとYを選択し、
端末16に対しヘツダ中にn、β、Sを表示した
通信可信号420を送出する。以上の経過によ
り、端末16と端末15の間にn多重の論理リン
クを設定する。
端末16から呼復旧する場合は、端末16がヘ
ツダ中にn、β、Sを表示した復旧要求パケツト
421をパケツト交換機3に送出する。パケツト
交換機3はリンケージ表201、対応表205よ
りY、βを用いてXを選択し、回線交換機2に回
線20を経由して復旧要求信号422を送出す
る。回線交換機2は端末15に切断指示信号42
3を送出する。端末15は回線交換機2に切断確
認信号424を送出する。回線交換機2は回線2
0を経由してパケツト交換機3に復旧確認信号4
25を送出する。これにより、端末15とパケツ
ト交換機3の回線は解放され、回線20は他の通
信に使用可能となる。パケツト交換機3はリンケ
ージ表201よりXを用いて対応表202を探索
し、対応表202に記録されている端末16の論
理チヤネル番号のうち最若番βとYを選択し、端
末16にヘツダ中にn、β、Sを表示した復旧確
認パケツト426を送出すると共に、パケツト交
換機3中の対応表のうち該当領域を消去する。以
上の経過により、論理チヤネル番号α、α+1、
…α+n−1、β、β+1、β+n−1は他の通
信に使用可能となる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、パケツ
トモードで動作可能な2端末間において復数の論
理リンクを同時に設定あるいは解放することがで
き、従来の方式と比べ、複数のリンク設定/解放
に伴なう端末処理を軽減できるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はパケツト交換機のみを介して本発明を
実施する場合の系構成、呼設定/データ転送/呼
解放シーケンスの説明図、第2図はパケツト交換
機中で論理チヤンネルを変換する場合における各
表の説明図、第3図は回線交換機とパケツト交換
機を有する系において本発明を実施する場合の系
構成、呼設定/解放シーケンスの説明図、第4図
は第3図に加えて、回線交換機が共通線信号路を
有する系において、本発明を実施する場合の系構
成、呼設定/解放シーケンスの説明図である。 1,3……パケツト交換機、2……回線交換
機、11,12,15,16……パケツト端末、
13,14,17,18……加入者回線、19,
20……局間回線、21……共通線信号路、10
1〜120,301〜332,401〜426…
…シーケンス、201……リンケージ表、20
2,205……対応表、203,204,20
6,207……領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パケツト交換機とこれに収容されパケツトモ
    ードで動作する2端末から成る系において、一方
    の端末が発呼パケツトのヘツダ中に同時に複数の
    論理リンクを用いて通信することを表示して発信
    し、パケツト交換機は該発呼パケツトを受信後他
    方の端末に対して、ヘツダ中に同時に複数の論理
    リンクを用いて通信することを表示した呼出パケ
    ツトを送出し、予め定められた複数個(n)の論
    理リンクを設定することにより、2端末間でn多
    重の通信が行えることを特徴とするパケツト多重
    通信方式。 2 特許請求の範囲第1項記載のパケツト多重通
    信方式において、発信端末が発呼パケツトのヘツ
    ダ中に相手選択情報を表示して発信し、パケツト
    交換機は該情報に従つて相手端末を呼出すことを
    特徴とするパケツト多重通信方式。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項記載のパケ
    ツト多重通信方式において、発呼パケツトのヘツ
    ダー中にnの値を表示し、パケツト交換機が該情
    報に基づき、同時に設定する多重度nを変更する
    ことを特徴とするパケツト多重通信方式。 4 回線交換機に収容され、回線設定後はパケツ
    トモードで動作する端末(CPT)、回線交換機、
    パケツト交換機及びパケツト交換機に収容されパ
    ケツトモードで動作する端末(PT)から成り、
    上記回線変換機とパケツト交換機が複数の回線で
    接続されている系において、CPTが発呼信号を
    回線交換機へ送出し、回線変換機は該信号を受信
    後CPTとパケツト交換機の間に回線を設定し、
    パケツト交換機に呼出信号を送出し、以後CPT
    −パケツト交換機−PTの間で発呼パケツト中に
    同時に複数(n)個の論理リンクを設定すること
    を示す情報相手選択情報および、nの値を表示す
    ることによつて、相手端末および設定する論理リ
    ンク数を任意に選択できるパケツト多重通信を行
    い、PTから発信する場合には、PTからヘツダ中
    に同時に複数(n)の論理リンクを設定すること
    を示す情報、相手選択情報、及びnの値を表示し
    た発呼パケツトを送出し、パケツト交換機は該発
    呼パケツトを受信後、回線交換機が動作可能な方
    式に従つて発呼信号を回線交換機へ送出し、回線
    交換機は該発呼信号を受信後CPTに対して呼出
    信号を送出し、パケツト交換機とCPTの間に回
    線を設定し、その後パケツト交換機がヘツダ中に
    同時に複数(n)の論理リンクを設定することを
    示す情報、相手選択情報、及びnの値を表示した
    呼出パケツトをCPTへ送出し、PTとCPTの間に
    n個の論理リンクを設定することを特徴とするパ
    ケツト多重通信方式。 5 特許請求の範囲第4項記載のパケツト多重通
    信方式において、nの値をあらかじめ定めておく
    ことにより、ヘツダ中にnの値を表示することを
    省略することを特徴とするパケツト多重通信方
    式。 6 特許請求の範囲第5項記載のパケツト多重通
    信方式において、あらかじめ通信相手を固定する
    ことにより、ヘツダ中に相手選択情報を表示する
    ことを省略することを特徴とするパケツト多重通
    信方式。 7 特許請求の範囲第4項記載のパケツト多重通
    信方式において、回線変換機とパケツト交換機の
    間に信号回線を有する系において、回線交換機と
    パケツト交換機の間で回線設定に伴い、授受され
    る信号を、上記信号回線を共通信号路として送受
    することを特徴とするパケツト多重通信方式。 8 回線交換機に収容され回線設定後はパケツト
    モードで動作する端末(CPT)、回線交換機、パ
    ケツト交換機及びパケツト交換機に収容されパケ
    ツトモードで動作する端末(PT)から成り、上
    記回線交換機とパケツト交換機が複数の回線及び
    信号回線で接続されている系において、CPTか
    ら発信する場合に回線交換機による回線設定後
    CPTからの発呼パケツト送出を省略し、回線交
    換機が動作可能なCPTからの発呼信号中に同時
    に複数(n)の論理リンクを設定することを示す
    情報、相手選択情報およびnの値を表示し、回線
    交換機は該情報を共通信号路経由でパケツト交換
    機へ通知し、パケツト交換機はヘツダ中に、同時
    に複数(n)の論理リンクを設定することを示す
    情報、相手選択情報およびnの値を表示した呼出
    パケツトをPTに送出し、またPTから発信する際
    に、ヘツダ中に同時に複数(n)の論理リンクを
    設定することを示す情報、相手選択情報およびn
    の値を表示した発呼信号を送出し、回線設定後パ
    ケツト交換機からの呼出パケツト送出を省略し、
    パケツト交換機が同時に複数(n)の論理リンク
    を設定することを示す情報、相手選択情報および
    nの値を共通信号路経由で回線交換機に通知し、
    回線交換機がCPTへの呼出信号中に同時に複数
    (n)の論理リンクを設定することを示す情報、
    相手選択情報およびnの値を表示することによ
    り、PTとCPTの間にn個の論理リンクを設定す
    ることを特徴とするパケツト多重通信方式。
JP58173607A 1983-09-20 1983-09-20 パケツト多重通信方式 Granted JPS6065644A (ja)

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