JPH0865343A - Ｌａｎ間接続装置 - Google Patents
Ｌａｎ間接続装置Info
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- JPH0865343A JPH0865343A JP6196870A JP19687094A JPH0865343A JP H0865343 A JPH0865343 A JP H0865343A JP 6196870 A JP6196870 A JP 6196870A JP 19687094 A JP19687094 A JP 19687094A JP H0865343 A JPH0865343 A JP H0865343A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000006854 communication Effects 0.000 abstract description 12
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 12
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005538 encapsulation Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/46—Interconnection of networks
- H04L12/4604—LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
- H04L12/4612—LAN interconnection over narrowband networks, e.g. N-ISDN, PSTN, X.25
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＩＳＤＮ（統合サービスデジタル網）回線の
接続の際にパケットの交換を行うことなく発呼元の認識
を行い、ＩＳＤＮ網を介したときのＬＡＮ間接続および
ＬＡＮとＩＳＤＮ端末との接続を簡略化し、発呼から通
信可能になるまでの時間を短縮させる。 【構成】 ＩＳＤＮ対応ターミナルアダプタとして、着
信呼インディケーションに発呼元電話番号をオプション
として付けることのできるものを使用し、ＩＳＤＮ対応
のＬＡＮ間接続装置１および８に、そのオプションを認
識する手段と、ポート番号と接続先電話番号とを対応さ
せる接続確認テーブルと、接続先インタネットアドレス
と電話番号とを対応させる電話番号登録テーブルと、次
のインタネットアドレスと出力ポート番号を対応させる
ルーティングテーブルとを備え、発呼元の認識を行いＬ
ＡＮ端末１３とＬＡＮ端末１６、またはＬＡＮ端末１３
とＩＳＤＮ端末１０との通信を行う。
接続の際にパケットの交換を行うことなく発呼元の認識
を行い、ＩＳＤＮ網を介したときのＬＡＮ間接続および
ＬＡＮとＩＳＤＮ端末との接続を簡略化し、発呼から通
信可能になるまでの時間を短縮させる。 【構成】 ＩＳＤＮ対応ターミナルアダプタとして、着
信呼インディケーションに発呼元電話番号をオプション
として付けることのできるものを使用し、ＩＳＤＮ対応
のＬＡＮ間接続装置１および８に、そのオプションを認
識する手段と、ポート番号と接続先電話番号とを対応さ
せる接続確認テーブルと、接続先インタネットアドレス
と電話番号とを対応させる電話番号登録テーブルと、次
のインタネットアドレスと出力ポート番号を対応させる
ルーティングテーブルとを備え、発呼元の認識を行いＬ
ＡＮ端末１３とＬＡＮ端末１６、またはＬＡＮ端末１３
とＩＳＤＮ端末１０との通信を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＩＳＤＮ（統合サービス
デジタル網）対応のＬＡＮ相互間の接続に利用する。本
発明は、ＩＳＤＮ用ターミナルアダプタを利用しＩＳＤ
Ｎを介してＬＡＮ間の接続およびＬＡＮとＩＳＤＮ端末
との接続を行うＬＡＮ間接続装置に関する。
デジタル網）対応のＬＡＮ相互間の接続に利用する。本
発明は、ＩＳＤＮ用ターミナルアダプタを利用しＩＳＤ
Ｎを介してＬＡＮ間の接続およびＬＡＮとＩＳＤＮ端末
との接続を行うＬＡＮ間接続装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＩＳＤＮを介してＬＡＮ相互間の
接続あるいはＬＡＮとＩＳＤＮ端末との接続を行うＬＡ
Ｎ間接続装置（以下ローカル側ＬＡＮ間接続装置とい
う）は、ＣＣＩＴＴ規格Ｖ．２５ｂｉｓ勧告に従ってＩ
ＳＤＮ用ターミナルアダプタを介してＩＳＤＮと接続さ
れ、ＩＳＤＮに対しての発呼およびＩＳＤＮからの着呼
動作を行う場合に、ＩＳＤＮに接続されているリモート
のＬＡＮ間接続装置（以下リモート側ＬＡＮ間接続装置
という）またはＩＳＤＮ端末との通信中にＩＳＤＮ回線
の接続先の認識を行う必要がある。これは、ローカル側
ＬＡＮ間接続装置がＩＳＤＮと通信中に、ＬＡＮからパ
ケットを受信して経路選択を行った際の送出先がＩＳＤ
Ｎの先にあるリモート側のＬＡＮ間接装置またはＩＳＤ
Ｎ端末である場合、通信中のＩＳＤＮ回線に対してパケ
ットを送出するべきか否かの判断をしなければならない
ために行われるものである。
接続あるいはＬＡＮとＩＳＤＮ端末との接続を行うＬＡ
Ｎ間接続装置（以下ローカル側ＬＡＮ間接続装置とい
う）は、ＣＣＩＴＴ規格Ｖ．２５ｂｉｓ勧告に従ってＩ
ＳＤＮ用ターミナルアダプタを介してＩＳＤＮと接続さ
れ、ＩＳＤＮに対しての発呼およびＩＳＤＮからの着呼
動作を行う場合に、ＩＳＤＮに接続されているリモート
のＬＡＮ間接続装置（以下リモート側ＬＡＮ間接続装置
という）またはＩＳＤＮ端末との通信中にＩＳＤＮ回線
の接続先の認識を行う必要がある。これは、ローカル側
ＬＡＮ間接続装置がＩＳＤＮと通信中に、ＬＡＮからパ
ケットを受信して経路選択を行った際の送出先がＩＳＤ
Ｎの先にあるリモート側のＬＡＮ間接装置またはＩＳＤ
Ｎ端末である場合、通信中のＩＳＤＮ回線に対してパケ
ットを送出するべきか否かの判断をしなければならない
ために行われるものである。
【０００３】通信中にＩＳＤＮ回線の接続先の認識にお
いて、ローカル側ＬＡＮ間接続装置から発呼を行う場合
には、ＬＡＮから受信したパケットを送出し得るＩＳＤ
Ｎの先のＬＡＮ間接続装置または端末のインタネットア
ドレスと送出先の電話番号とを対応させた電話番号登録
テーブルより発呼先電話番号を決定した際に、ＩＳＤＮ
用ターミナルアダプタに接続されているＬＡＮ間接続装
置のポート番号と通信中ＩＳＤＮ回線の対向先電話番号
とを対応させた接続確認テーブルに決定された電話番号
を登録することにより接続先の認識を行うことができ
る。
いて、ローカル側ＬＡＮ間接続装置から発呼を行う場合
には、ＬＡＮから受信したパケットを送出し得るＩＳＤ
Ｎの先のＬＡＮ間接続装置または端末のインタネットア
ドレスと送出先の電話番号とを対応させた電話番号登録
テーブルより発呼先電話番号を決定した際に、ＩＳＤＮ
用ターミナルアダプタに接続されているＬＡＮ間接続装
置のポート番号と通信中ＩＳＤＮ回線の対向先電話番号
とを対応させた接続確認テーブルに決定された電話番号
を登録することにより接続先の認識を行うことができ
る。
【０００４】しかし、従来の技術では、ローカル側ＬＡ
Ｎ間接続装置が着呼した場合には、発呼元のリモート側
ＬＡＮ間接続装置またはＩＳＤＮ端末の電話番号をロー
カル側ＬＡＮ間接続装置が認識することができず、した
がって電話番号による接続先の認識を行うことができな
かった。そのため、ＰＰＰ（Point-to-Point Protocol)
カプセル化におけるオプションのＣＨＡＰ（Challenge
Handshake Authentication Protocol)を使用しホスト名
で認識するなど、発呼元とローカル用ＬＡＮ間接続装置
の間でパケットの交換を行う必要があった。
Ｎ間接続装置が着呼した場合には、発呼元のリモート側
ＬＡＮ間接続装置またはＩＳＤＮ端末の電話番号をロー
カル側ＬＡＮ間接続装置が認識することができず、した
がって電話番号による接続先の認識を行うことができな
かった。そのため、ＰＰＰ（Point-to-Point Protocol)
カプセル化におけるオプションのＣＨＡＰ（Challenge
Handshake Authentication Protocol)を使用しホスト名
で認識するなど、発呼元とローカル用ＬＡＮ間接続装置
の間でパケットの交換を行う必要があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のロー
カル側ＬＡＮ間接続装置が着呼をする場合には、発呼元
を認識するために回線接続後にパケットの交換を行う必
要があったため、発呼から通信可能となるまでの時間の
遅延を生じるという問題があった。
カル側ＬＡＮ間接続装置が着呼をする場合には、発呼元
を認識するために回線接続後にパケットの交換を行う必
要があったため、発呼から通信可能となるまでの時間の
遅延を生じるという問題があった。
【０００６】本発明はこのような問題を解決するもの
で、ＩＳＤＮを介したときのＬＡＮ間接続およびＬＡＮ
とＩＳＤＮ端末との接続方法を簡略化して発呼から通信
可能となるまでの時間を短縮させることができる装置を
提供することを目的とする。
で、ＩＳＤＮを介したときのＬＡＮ間接続およびＬＡＮ
とＩＳＤＮ端末との接続方法を簡略化して発呼から通信
可能となるまでの時間を短縮させることができる装置を
提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、ＩＳＤＮ対応
のＬＡＮ相互間の接続に要する時間を短縮させるもの
で、ＩＳＤＮを介して複数のＬＡＮを相互に接続するた
めにＬＡＮ毎に設けられたＬＡＮ間接続装置において、
ＩＳＤＮとの接続時に被呼側として接続されたときに、
ＩＳＤＮから到来する発呼元の電話番号を認識しこの電
話番号と接続ポート番号とを対応させる接続確認テーブ
ルを作成する手段を備えたことを特徴とする。
のＬＡＮ相互間の接続に要する時間を短縮させるもの
で、ＩＳＤＮを介して複数のＬＡＮを相互に接続するた
めにＬＡＮ毎に設けられたＬＡＮ間接続装置において、
ＩＳＤＮとの接続時に被呼側として接続されたときに、
ＩＳＤＮから到来する発呼元の電話番号を認識しこの電
話番号と接続ポート番号とを対応させる接続確認テーブ
ルを作成する手段を備えたことを特徴とする。
【０００８】ＩＳＤＮとの接続時に被呼側として接続さ
れた状態でその接続相手に自己側のＬＡＮから相手側の
ＬＡＮに情報信号を送信する場合には、前記接続確認テ
ーブルを参照して相手先を確認する手段を含み、相手側
のＬＡＮについて情報送信先のＬＡＮ内アドレスとＩＳ
ＤＮの電話番号とを対応させる電話番号登録テーブルを
さらに備えることが望ましい。
れた状態でその接続相手に自己側のＬＡＮから相手側の
ＬＡＮに情報信号を送信する場合には、前記接続確認テ
ーブルを参照して相手先を確認する手段を含み、相手側
のＬＡＮについて情報送信先のＬＡＮ内アドレスとＩＳ
ＤＮの電話番号とを対応させる電話番号登録テーブルを
さらに備えることが望ましい。
【０００９】
【作用】ＬＡＮから受信したパケットを送出し得るＩＳ
ＤＮの先のＬＡＮ間接続装置または端末のインタネット
アドレスと送出先の電話番号とを対応させた電話番号登
録テーブルからパケット送出先の電話番号を決定し、Ｉ
ＳＤＮ用ターミナルアダプタに接続されているＬＡＮ間
接続装置のポート番号と通信中のＩＳＤＮ回線の対向先
電話番号とを対応させた接続確認テーブルから回線の接
続先の認識を行い、ＬＡＮから受信したパケットをＩＳ
ＤＮに送出する。
ＤＮの先のＬＡＮ間接続装置または端末のインタネット
アドレスと送出先の電話番号とを対応させた電話番号登
録テーブルからパケット送出先の電話番号を決定し、Ｉ
ＳＤＮ用ターミナルアダプタに接続されているＬＡＮ間
接続装置のポート番号と通信中のＩＳＤＮ回線の対向先
電話番号とを対応させた接続確認テーブルから回線の接
続先の認識を行い、ＬＡＮから受信したパケットをＩＳ
ＤＮに送出する。
【００１０】これにより、ＩＳＤＮ回線の接続の際に発
呼元を認識するためのパケット交換をなくすことがで
き、そのためにＩＳＤＮを介したときのＬＡＮ間接続、
ＬＡＮとＩＳＤＮ端末との接続方法を簡略化するととも
に、発呼から通信可能になるまでの時間を短縮すること
ができる。
呼元を認識するためのパケット交換をなくすことがで
き、そのためにＩＳＤＮを介したときのＬＡＮ間接続、
ＬＡＮとＩＳＤＮ端末との接続方法を簡略化するととも
に、発呼から通信可能になるまでの時間を短縮すること
ができる。
【００１１】
【実施例】本発明によるＬＡＮ間接続装置は、ＩＳＤＮ
を介して複数のＬＡＮを相互に接続するためにＬＡＮ毎
に設けられ、ＩＳＤＮとの接続時に被呼側として接続さ
れたときに、ＩＳＤＮから到来する発呼元の電話番号を
認識しこの電話番号と接続ポート番号とを対応させる接
続確認テーブルを作成する手段を備える。ＩＳＤＮとの
接続時に被呼側として接続された状態でその接続相手に
自己側のＬＡＮから相手側のＬＡＮに情報信号を送信す
る場合に、前記接続確認テーブルを参照して相手先を確
認する手段と、相手側のＬＡＮについて情報送信先のＬ
ＡＮ内アドレスとＩＳＤＮの電話番号とを対応させる電
話番号登録テーブルとを備える。
を介して複数のＬＡＮを相互に接続するためにＬＡＮ毎
に設けられ、ＩＳＤＮとの接続時に被呼側として接続さ
れたときに、ＩＳＤＮから到来する発呼元の電話番号を
認識しこの電話番号と接続ポート番号とを対応させる接
続確認テーブルを作成する手段を備える。ＩＳＤＮとの
接続時に被呼側として接続された状態でその接続相手に
自己側のＬＡＮから相手側のＬＡＮに情報信号を送信す
る場合に、前記接続確認テーブルを参照して相手先を確
認する手段と、相手側のＬＡＮについて情報送信先のＬ
ＡＮ内アドレスとＩＳＤＮの電話番号とを対応させる電
話番号登録テーブルとを備える。
【００１２】ここで、本発明を具体的例を参照して説明
する。図１は本発明実施例に係わるネットワークの構成
を示すブロック図である。
する。図１は本発明実施例に係わるネットワークの構成
を示すブロック図である。
【００１３】本実施例は、ＩＳＤＮ５にＩＳＤＮ用ター
ミナルアダプタ４を介してＬＡＮ間接続装置１が接続さ
れ、ＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ６を介してＬＡＮ間
接続装置が８が接続される。さらに、ポート９によって
ＩＳＤＮ端末１０が接続される。ＩＳＤＮ用ターミナル
アダプタ４はＬＡＮ間接続装置１のポート２および３に
よって接続され、また、ＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ
６はＬＡＮ間接続装置８のポート７によって接続され
る。また、ＬＡＮ間接続装置１にはポート１１によって
ＬＡＮ１２が接続され、ＬＡＮ間接続装置８にはポート
１４によってＬＡＮ１５がそれぞれ接続され、ＬＡＮ１
２にはＬＡＮ端末１３が接続され、ＬＡＮ１５にはＬＡ
Ｎ端末１６がそれぞれ接続される。
ミナルアダプタ４を介してＬＡＮ間接続装置１が接続さ
れ、ＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ６を介してＬＡＮ間
接続装置が８が接続される。さらに、ポート９によって
ＩＳＤＮ端末１０が接続される。ＩＳＤＮ用ターミナル
アダプタ４はＬＡＮ間接続装置１のポート２および３に
よって接続され、また、ＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ
６はＬＡＮ間接続装置８のポート７によって接続され
る。また、ＬＡＮ間接続装置１にはポート１１によって
ＬＡＮ１２が接続され、ＬＡＮ間接続装置８にはポート
１４によってＬＡＮ１５がそれぞれ接続され、ＬＡＮ１
２にはＬＡＮ端末１３が接続され、ＬＡＮ１５にはＬＡ
Ｎ端末１６がそれぞれ接続される。
【００１４】さらに、ＬＡＮ間接続装置１に、接続確認
テーブル２２、電話番号登録テーブル２３、およびルー
ティングテーブル２１が設けられ、ＩＳＤＮ５から着呼
を受けたことを示すＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ４ま
たは６からの着信呼インディケーションにオプションと
して付属されている発呼元電話番号を認識し、前記各テ
ーブルを作成する発呼元認識手段２４と、電話番号登録
テーブル２３を参照してパケット送出先の電話番号を決
定するパケット送出先決定手段２５と、接続確認テーブ
ル２２を参照して回線の接続先の認識を行う回線接続先
認識手段２６とが備えられる。
テーブル２２、電話番号登録テーブル２３、およびルー
ティングテーブル２１が設けられ、ＩＳＤＮ５から着呼
を受けたことを示すＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ４ま
たは６からの着信呼インディケーションにオプションと
して付属されている発呼元電話番号を認識し、前記各テ
ーブルを作成する発呼元認識手段２４と、電話番号登録
テーブル２３を参照してパケット送出先の電話番号を決
定するパケット送出先決定手段２５と、接続確認テーブ
ル２２を参照して回線の接続先の認識を行う回線接続先
認識手段２６とが備えられる。
【００１５】図２は本発明実施例における接続確認テー
ブルの構成を示す図である。接続確認テーブル２２は、
図１に示すＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ４に接続され
ているＬＡＮ間接続装置１のポート番号と通信中のＩＳ
ＤＮ回線の対向先電話番号とを対応させ、ＬＡＮ間接続
装置１の各ポート２および３がどのリモートのＬＡＮ間
接続装置のＩＳＤＮ端末と通信中なのか、あるいはどこ
とも通信していないのかを示すものでダイナミックに作
成される。
ブルの構成を示す図である。接続確認テーブル２２は、
図１に示すＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ４に接続され
ているＬＡＮ間接続装置１のポート番号と通信中のＩＳ
ＤＮ回線の対向先電話番号とを対応させ、ＬＡＮ間接続
装置１の各ポート２および３がどのリモートのＬＡＮ間
接続装置のＩＳＤＮ端末と通信中なのか、あるいはどこ
とも通信していないのかを示すものでダイナミックに作
成される。
【００１６】図３は本発明実施例における電話番号登録
テーブルの構成を示す図である。電話番号登録テーブル
２３は、ＬＡＮから受信したパケットを送出し得るＩＳ
ＤＮの先のＬＡＮ間接続装置または端末のインタネット
アドレスと送出先の電話番号を対応させたもので、あら
かじめスタティックに作成される。
テーブルの構成を示す図である。電話番号登録テーブル
２３は、ＬＡＮから受信したパケットを送出し得るＩＳ
ＤＮの先のＬＡＮ間接続装置または端末のインタネット
アドレスと送出先の電話番号を対応させたもので、あら
かじめスタティックに作成される。
【００１７】図４は本発明実施例におけるルーティング
テーブルの構成を示す図である。ルーティングテーブル
２１は、宛先ネットワークアドレスとパケットを送出す
べき次のＬＡＮ間接続装置とのインタネットアドレス
（以下Next Hopアドレスという）およびパケットの出力
ポート番号を対応させ、パケットをどのポートからどの
装置へ送出すればよいのかを示すもので、ダイナミック
またはスタティックに作成される。
テーブルの構成を示す図である。ルーティングテーブル
２１は、宛先ネットワークアドレスとパケットを送出す
べき次のＬＡＮ間接続装置とのインタネットアドレス
（以下Next Hopアドレスという）およびパケットの出力
ポート番号を対応させ、パケットをどのポートからどの
装置へ送出すればよいのかを示すもので、ダイナミック
またはスタティックに作成される。
【００１８】ここで、このように構成された本発明実施
例の動作について説明する。まず、図１に示すＬＡＮ間
接続装置１が着呼する場合の処理動作について説明す
る。図５は本発明実施例における着呼時の処理動作の流
れを示すフローチャートである。ここでは、図１に示す
ＬＡＮ間接続装置８またはＩＳＤＮ端末１０からＬＡＮ
間接続装置１に対してパケットが送出されるものとす
る。
例の動作について説明する。まず、図１に示すＬＡＮ間
接続装置１が着呼する場合の処理動作について説明す
る。図５は本発明実施例における着呼時の処理動作の流
れを示すフローチャートである。ここでは、図１に示す
ＬＡＮ間接続装置８またはＩＳＤＮ端末１０からＬＡＮ
間接続装置１に対してパケットが送出されるものとす
る。
【００１９】ＬＡＮ間接続装置８またはＩＳＤＮ端末１
０からＬＡＮ間接続装置１に対してパケットを送出する
ために、ＩＳＤＮ５に対する発呼があると、ＬＡＮ間接
続装置１に接続されているＩＳＤＮ用ターミナルアダプ
タ４が着呼し、ＬＡＮ間接続装置１に対してＶ．２５ｂ
ｉｓ勧告における着信呼インディケーションを送出す
る。その際、ＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ４は、ＩＳ
ＤＮ５の発信者番号通知サービスにより発呼元の電話番
号を認識し、着信呼インディケーションに発呼元の電話
番号をオプションとして付与して送出する（ステップ２
２）。
０からＬＡＮ間接続装置１に対してパケットを送出する
ために、ＩＳＤＮ５に対する発呼があると、ＬＡＮ間接
続装置１に接続されているＩＳＤＮ用ターミナルアダプ
タ４が着呼し、ＬＡＮ間接続装置１に対してＶ．２５ｂ
ｉｓ勧告における着信呼インディケーションを送出す
る。その際、ＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ４は、ＩＳ
ＤＮ５の発信者番号通知サービスにより発呼元の電話番
号を認識し、着信呼インディケーションに発呼元の電話
番号をオプションとして付与して送出する（ステップ２
２）。
【００２０】次に、ＬＡＮ間接続装置１は着信呼インデ
ィケーションを受信すると、オプションで付与されてい
る発呼元の電話番号を抽出し（ステップ２３）、接続確
認テーブルにおける着信呼インディケーションを受信し
たポートに抽出した電話番号を登録する（ステップ２
４）。その後、ＬＡＮ間接続装置１とＩＳＤＮ用ターミ
ナルアダプタ４との間の物理レベルの接続、およびＩＳ
ＤＮ回線の接続が終了した時点でパケットを送出できる
状態となり（ステップ２５）、これによりデータの転送
が行われる（ステップ２６）。
ィケーションを受信すると、オプションで付与されてい
る発呼元の電話番号を抽出し（ステップ２３）、接続確
認テーブルにおける着信呼インディケーションを受信し
たポートに抽出した電話番号を登録する（ステップ２
４）。その後、ＬＡＮ間接続装置１とＩＳＤＮ用ターミ
ナルアダプタ４との間の物理レベルの接続、およびＩＳ
ＤＮ回線の接続が終了した時点でパケットを送出できる
状態となり（ステップ２５）、これによりデータの転送
が行われる（ステップ２６）。
【００２１】次に、図１に示すＬＡＮ間接続装置１から
ＬＡＮ間接続装置８またはＩＳＤＮ端末１０に対してパ
ケットを送出するときの動作について説明する。図６は
本発明実施例におけるパケット受信時の処理動作の流れ
を示すフローチャートである。
ＬＡＮ間接続装置８またはＩＳＤＮ端末１０に対してパ
ケットを送出するときの動作について説明する。図６は
本発明実施例におけるパケット受信時の処理動作の流れ
を示すフローチャートである。
【００２２】まず、ＬＡＮ間接続装置１がパケットを受
信すると、図４に示すルーティングテーブルによって出
力ポート番号およびNext Hopアドレスを決定する（ステ
ップ３２、３３）。その出力ポートがＩＳＤＮ用ターミ
ナルアダプタ４へ接続されているポートでなければ、発
呼動作を必要としないためそのポートへパケットを出力
する（ステップ４０）。ＬＡＮ間接続装置８またはＩＳ
ＤＮ端末１０からＬＡＮ間接続装置１に対してパケット
が送出されるときはこのケースとなる。もし出力ポート
がＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ４へ接続されているポ
ートであれば、図３に示す電話番号登録テーブル２３よ
り、送出先の電話番号を決定する（ステップ３５）。
信すると、図４に示すルーティングテーブルによって出
力ポート番号およびNext Hopアドレスを決定する（ステ
ップ３２、３３）。その出力ポートがＩＳＤＮ用ターミ
ナルアダプタ４へ接続されているポートでなければ、発
呼動作を必要としないためそのポートへパケットを出力
する（ステップ４０）。ＬＡＮ間接続装置８またはＩＳ
ＤＮ端末１０からＬＡＮ間接続装置１に対してパケット
が送出されるときはこのケースとなる。もし出力ポート
がＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ４へ接続されているポ
ートであれば、図３に示す電話番号登録テーブル２３よ
り、送出先の電話番号を決定する（ステップ３５）。
【００２３】次に、図２に示す接続確認テーブルより、
決定された電話番号と通信中のポートがあるか否かを確
認する（ステップ３６）。通信中のポートがあれば、そ
のポートからパケットを送出する（ステップ４０）。な
ければ回線を接続するために発呼動作を行う。まず、Ｉ
ＳＤＮ用ターミナルアダプタ４に対して、発呼先電話番
号を付与して起呼要求コマンドを送出する（ステップ３
７）。次に、図２に示す接続確認テーブルにおける起呼
要求コマンドを送出したポートに、発呼先電話番号を登
録する（ステップ３８）。その後、ＬＡＮ間接続装置１
とＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ４間の物理レベルの接
続、およびＩＳＤＮ回線の接続が終了した時点でパケッ
トが送出できる状態となり（ステップ３９）、これによ
りデータの転送が行われる（ステップ４０）。
決定された電話番号と通信中のポートがあるか否かを確
認する（ステップ３６）。通信中のポートがあれば、そ
のポートからパケットを送出する（ステップ４０）。な
ければ回線を接続するために発呼動作を行う。まず、Ｉ
ＳＤＮ用ターミナルアダプタ４に対して、発呼先電話番
号を付与して起呼要求コマンドを送出する（ステップ３
７）。次に、図２に示す接続確認テーブルにおける起呼
要求コマンドを送出したポートに、発呼先電話番号を登
録する（ステップ３８）。その後、ＬＡＮ間接続装置１
とＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ４間の物理レベルの接
続、およびＩＳＤＮ回線の接続が終了した時点でパケッ
トが送出できる状態となり（ステップ３９）、これによ
りデータの転送が行われる（ステップ４０）。
【００２４】上述した動作によって、ＬＡＮ１２上のＬ
ＡＮ端末１３とＩＳＤＮ端末１０との間で両方向の通信
が行えることになる。また、ＬＡＮ間接続装置８にＬＡ
Ｎ間接続装置１と同等のＩＳＤＮ対応のＬＡＮ間接続装
置を用いることにより、ＬＡＮ１２上のＬＡＮ端末１３
とＬＡＮ１５上のＬＡＮ端末１６との間で両方向の通信
を行うことができる。
ＡＮ端末１３とＩＳＤＮ端末１０との間で両方向の通信
が行えることになる。また、ＬＡＮ間接続装置８にＬＡ
Ｎ間接続装置１と同等のＩＳＤＮ対応のＬＡＮ間接続装
置を用いることにより、ＬＡＮ１２上のＬＡＮ端末１３
とＬＡＮ１５上のＬＡＮ端末１６との間で両方向の通信
を行うことができる。
【００２５】なお、図２〜図４に示す接続確認テーブ
ル、電話番号登録テーブル、ルーティングテーブルでイ
ンタネットアドレスとしてＩＰ（インタネットプロトコ
ル）アドレスを例に挙げているが、その他のプロトコル
以外のネットワーク層のアドレスとしても同様の動作と
なる。
ル、電話番号登録テーブル、ルーティングテーブルでイ
ンタネットアドレスとしてＩＰ（インタネットプロトコ
ル）アドレスを例に挙げているが、その他のプロトコル
以外のネットワーク層のアドレスとしても同様の動作と
なる。
【００２６】また、本実施例では、ＩＳＤＮ用ターミナ
ルアダプタ４へ接続されているＬＡＮ間接続装置１のポ
ートの数を２としているが、ポートの数およびＩＳＤＮ
用ターミナルアダプタの数が増えても、図２に示す接続
確認テーブル２２の行数を変更することにより同様の動
作が行われる。さらに、ＬＡＮ１２、１５に接続される
ＬＡＮ端末１３、１６をＬＡＮ間接続装置と置き換えて
も、図４に示すルーティングテーブルの行数を変更する
だけで上述の動作が行われる。
ルアダプタ４へ接続されているＬＡＮ間接続装置１のポ
ートの数を２としているが、ポートの数およびＩＳＤＮ
用ターミナルアダプタの数が増えても、図２に示す接続
確認テーブル２２の行数を変更することにより同様の動
作が行われる。さらに、ＬＡＮ１２、１５に接続される
ＬＡＮ端末１３、１６をＬＡＮ間接続装置と置き換えて
も、図４に示すルーティングテーブルの行数を変更する
だけで上述の動作が行われる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、Ｉ
ＳＤＮ回線の接続の際に発呼元を認識するためのパケッ
ト交換を行う必要をなくすことができるため、ＩＳＤＮ
を介したときのＬＡＮ間接続、ＬＡＮとＩＳＤＮ端末と
の接続方法を簡略化し、発呼から通信可能になるまでの
時間を短縮させることができる効果がある。
ＳＤＮ回線の接続の際に発呼元を認識するためのパケッ
ト交換を行う必要をなくすことができるため、ＩＳＤＮ
を介したときのＬＡＮ間接続、ＬＡＮとＩＳＤＮ端末と
の接続方法を簡略化し、発呼から通信可能になるまでの
時間を短縮させることができる効果がある。
【図１】本発明実施例に係わるネットワークの構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図２】本発明実施例における接続確認テーブルの構成
を示す図。
を示す図。
【図３】本発明実施例における電話番号登録テーブルの
構成を示す図。
構成を示す図。
【図４】本発明実施例におけるルーティングテーブルの
構成を示す図。
構成を示す図。
【図５】本発明実施例における着呼時の処理動作の流れ
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図６】本発明実施例におけるパケット受信時の処理動
作の流れを示すフローチャート。
作の流れを示すフローチャート。
１、８ ＬＡＮ間接続装置 ２、３、７、９、１１、１４ ポート ４、６ ＩＳＤＮ用ターミナルアダプタ ５ ＩＳＤＮ １０ ＩＳＤＮ端末 １２、１５ ＬＡＮ １３、１６ ＬＡＮ端末 ２１ ルーティングテーブル ２２ 接続確認テーブル ２３ 電話番号登録テーブル ２４ 発呼元認識手段 ２５ パケット送出先決定手段 ２６ 回線接続先認識手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｍ 3/00 Ｂ
Claims (3)
- 【請求項１】 ＩＳＤＮを介して複数のＬＡＮを相互に
接続するためにＬＡＮ毎に設けられたＬＡＮ間接続装置
において、 ＩＳＤＮとの接続時に被呼側として接続されたときに、
ＩＳＤＮから到来する発呼元の電話番号を認識しこの電
話番号と接続ポート番号とを対応させる接続確認テーブ
ルを作成する手段を備えたことを特徴とするＬＡＮ間接
続装置。 - 【請求項２】 ＩＳＤＮとの接続時に被呼側として接続
された状態でその接続相手に自己側のＬＡＮから相手側
のＬＡＮに情報信号を送信する場合には、前記接続確認
テーブルを参照して相手先を確認する手段を含む請求項
１記載のＬＡＮ間接続装置。 - 【請求項３】 相手側のＬＡＮについて情報送信先のＬ
ＡＮ内アドレスとＩＳＤＮの電話番号とを対応させる電
話番号登録テーブルをさらに備えた請求項２記載のＬＡ
Ｎ間接続装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6196870A JP2679635B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | Ｌａｎ間接続装置 |
| US08/518,074 US5745702A (en) | 1994-08-22 | 1995-08-22 | Apparatus and method for interconnecting ISDN/internetwork users |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6196870A JP2679635B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | Ｌａｎ間接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0865343A true JPH0865343A (ja) | 1996-03-08 |
| JP2679635B2 JP2679635B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=16365023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6196870A Expired - Fee Related JP2679635B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | Ｌａｎ間接続装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| US (1) | US5745702A (ja) |
| JP (1) | JP2679635B2 (ja) |
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- 1995-08-22 US US08/518,074 patent/US5745702A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5745702A (en) | 1998-04-28 |
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