JPH0297193A - 通信ネットワークインタフェースにおける優先通信制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目　次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術と発明が解決しようとする課題課題を解決す
るための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 複数個の通信チャネルと、制御チャネルとからなるネッ
トワークインタフェースに網終端装置（ＤＳＵ）を介し
て接続される１本の宅内バスに、該通信チャネルの数よ
り多い数の端末を接続して、ポイント−マルチポイント
構成で複数の通信が同時に行われる通信ネットワーク、
例えば、サービス総合ディジタル’ｄ４　（ＩＳＤＮ）
の基本インタフェースにおける優先通信制御方式に関し
、 緊急通信等、優先度の高い通信の要求が発生したとき、
通信チャネルが全て使用中であっても、優先度の低い通
信を停止させて、直ちに通信を開始することを目的とし
、 該複数個の端末のそれぞれに割当てられているサブアド
レスに、各端末からの通信に対する優先度を与え、それ
ぞれの端末に、該通信の優先度を比較する手段と、特定
の端末が発信■を要求して、上記通信チャネルに空きチ
ャネルがないことを認識したとき、上記制御チャネルを
使用した自己の端末への発信要求■を行う手段と、該発
着信番号が同じ発信要求■を検出して、他の端末の発信
要求を認識する手段と、通信中の端末が上記特定の端末
からの発着信番号が同じ発信要求■を認識したとき、上
記通信の優先度比較手段で自己の通信の優先度とを比較
し、自己の優先度が低いと認識した時には、特定の通信
終了処理を行う手段とを設けて、上記特定の端末が、当
該通信ネットワークから、他の端末の通信終了に関する
通知を、上記制御チャネルから受信したとき、上記自己
の端末番号への発信要求■に対する着信を拒否して、上
記通常の発信要求■を改めて行うように構成する。

（産業上の利用分野〕 本発明は、複数個の通信チャネルと、制御チャネルとか
らなるネットワークインタフェースに網終端装置（ＤＳ
Ｕ）を介して接続される１本の宅内バスに、該通信チャ
ネルの数より多い数の端末を接続して、ポイント−マル
チポイント構成で複数の通信が同時に行われる通信ネッ
トワーク、例えば、サービス総合ディジタルＭ４（ＩＳ
ＤＮ）の基本インタフェースにおける優先通信制御方式
に関する。

例えば、最近、実用化が進められているサービス総合デ
ィジタルｍ（ＩＳＤＮ）の基本インタフェースにおいて
は、１本の加入者線で２つの通信チャネル（Ｂチャネル
）と１つの制御チャネル（Ｄチャネル）の複数チャネル
が提供される。

該通信チャネル（Ｂチャネル）は、２つの回線交換、又
は、パケット交換により、音声、データ、イメージデー
タ通信等汎用的に使用される。

又、制御チャネル（Ｄチャネル）は、主として発着信制
御に使用されるが、パケット交換の通信にも使用される
。

このようなサービス総合ディジタル５Ａ（ＩＳＤＮ）の
基本インタフェースにおいては、該２つの通信チャネル
（Ｂチャネル）が使用中に、他の端末から優先度の高い
発信要求が発生しても、上記通信中の端末が該通信を終
了しない限り発信できない問題があり、該通信チャネル
（Ｂチャネル）の有効利用の見地から効果的な優先通信
制御方式が必要とされる。

〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕第３図は
ＩＳＤＮ基本インタフェースにおける通信制御方式を説
明する図であり、（ａ）はｒｓＤＮ基本インタフェース
の構成例を示し、（ｂ）は２台の端末の同時通信の態様
を示し、（ｃｌ）〜（ｃ３）は２台の端末が通信中に重
要度の高い通信の要求があった場合の従来動作を示して
いる。

例えば、サービス総合ディジタルｗｉ（以下、ｌ５ＤＮ
という）の基本インタフェースにおいては、（ａ）図に
示すように、１本の宅内バス２に最大８台の端末（１）
〜（８）１を接続して通信を行うことができる。

前述の２つのＢチャネルを使用して通信を行う場合、（
ｂ）図に示されている如く、接続されている８台の端末
（１）〜（８）■の内、同時には２台の端末が通信を行
うことができる。

所が、該ＩＳＤＮ基本インタフェースにおいては、同一
の宅内バス２に接続されている端末１間の相互間で、ｌ
５ＤＮ　Ｍ４を経由することなく通信を行う手段が提供
されていない為、上記Ｂチャネルを使用しての重要度の
高い通信を行う要求が発生（斜線で示す）しても、既に
、他の２台の端末１が、該２つのＢチャネルを使用して
通信を行っている場合（（ｃｌ）図参照）　、（ｃ２）
図に示したように、それまでの通信の内の１つが終了す
る迄待つか、或いは、（ｃ３）図に示したように、他の
インタフェース２ａを用いて、該通信中の端末１に割込
む等して、それらの通信の１つを終了させなければ、後
から発信要求の生じた重要度の高い通信を行うことがで
きないという問題が生じる。

（ｃ２）図の場合では、該ｌ５ＤＮの基本インタフェー
スにおいては、優先処理が実現できないという問題であ
り、（ｃ３）図の場合には、図示されている如くに、宅
内バス２の他に、端末１間を接続して優先制御を行う為
の別のインタフェース２ａが必要になるという問題があ
った。

本発明は上記従来の欠点に鑑み、複数個の通信チャネル
と、制御チャネルとからなるネットワクインタフェース
に網終端装置（ＤＳＵ）を介して接続される１本の宅内
バスに、該通信チャネルの数より多い数の端末を接続し
て、ポイント−マルチポイント構成で複数の通信が同時
に行われる通信ネットワーク、例えば、サービス総合デ
ィジタル網（ＩＳＤＮ）の基本インタフェースにおける
優先通信制御を行うのに、緊急通信等、優先度の高い通
信の要求が発生したとき、通信チャネルが使用中であっ
ても、優先度の低い通信を停止させて、直ちに、該優先
度の高い通信を開始する優先通信制御方式を提供するこ
とを目的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は、本発明の優先制御方式をとる端末の原理構成
図である。

上記の問題点は下記の如くに構成された端末を、ＩＳＤ
Ｎ基本インタフェースの宅内バスに接続することによっ
て解決される。

複数個の通信チャネルと、制御チャネルとからなるネッ
トワークインタフェースに網終端装置（ＤＳｔｌ）　３
１を介して接続される１本の宅内バス２に、該通信チャ
ネルの数より多い数の端末ｌを接続して、ポイント−マ
ルチポイント構成で複数の通信が同時に行われる通信ネ
ットワーク３において、該複数個の端末１のそれぞれに
割当てられているサブアドレスに、各端末１からの通信
に対する優先度を与え、 それぞれの端末ｌに、該通信の優先度を比較する手段１
２ｃ、１３と、 特定の端末ｌが発信■を要求して、上記通信チャネルに
空きチャネルがないことを認識したとき、上記制御チャ
ネルを使用した自己の端末ｌへの発信要求■を行う手段
１２ｂと、 該発着信番号が同じ発信要求■を検出して、他の端末ｌ
の発信要求を認識する手段１２ｄと、通信中の端末が上
記特定の端末１からの発着信番号が同じ発信要求■を認
識したとき、上記通信の優先度比較手段１２ｃ、１３で
自己の通信の優先度とを比較し、自己の優先度が低いと
認識した時には、特定の通信終了処理を行う手段１２ｃ
とを設けて、 上記特定の端末１が、当該通信ネットワーク３から、他
の端末ｌの通信終了に関する通知を、上記制御チャネル
から受信したとき、上記自己の端末番号への発信要求■
に対する着信を拒否して、上記通常の発信要求■を改め
て行うように構成する。

〔作用〕

即ち、本発明によれば、複数個の通信チャネルと、制御
チャネルとからなるネットワークインタフェースに網終
端装置（ＤＳＵ）を介して接続される１本の宅内バスに
、該通信チャネルより多い数の端末を接続して、ポイン
トーマル千ポイント構成で複数の通信が同時に行われる
通信ネットワーク、例えば、サービス総合ディジタル１
（ＩＳＤＮ）の基本インタフェースにおいて、該宅内バ
スに接続されている複数個の端末間の優先通信制御を行
うのに、該加入者線に接続されている複数個の各端末に
一意なサブアドレスが割当てられていることに着目し、
他のインタフェースを追加することなく、又、従来のＩ
ＳＤＮ基本インタフェースに追加、変更を加えることな
く、各端末に特定の優先度制御手段を設けるだけで、端
末間での優先通信制御を行うようにしたものである。

例えば、上記ＩＳＤＮ基本インタフェースに接続される
各端末はサブアドレスを持つことができ、該サブアドレ
スは同一の加入者線に接続されている端末を識別する為
に各端末に設定するものである。

本発明においては、このサブアドレスに各通信間の優先
度の意味付けを与えるようにする。即ち、それぞれの端
末は、該サブアドレスを着信の識別に使用すると共に、
通信の優先度の高低の判定にも使用するように機能させ
る。

該サブアドレスを使用した通信の優先制御方式について
、以下にその具体的な動作を説明する。

各端末は、それぞれ、自己のサブアドレスを有し、且つ
、自己のサブアドレスと受信される着信通知に含まれる
着信先のサブアドレスとを比較し、自己と着信先の通信
の優先度の高低を比較する手段を持つ。

ある端末がｌ５１）Ｎに対して発信要求■をしたが、空
きの通信チャネル（以下、Ｂチャネルということがある
）がなくて、該ｌ５ＤＮから拒絶された場合、自端末完
に制御チャネル（以下、Ｄチャネルということがある）
によるパケット通信の発信要求■を行う。（ＣＲパケッ
ト送信） この発信要求に対する着信は、ｌ５ＤＮＩのノードとし
て機能している局交換機から同一加入者線に接続されて
いる全端末に通知される。

通信を行っていない端末は、該着信のサブアドレスが自
己を指していない為無視する。

通信中の端末は、該着信サブアドレスが自己を指してい
ない場合、発Ｉ　ＳＤＮ番号（加入番号子サブアドレス
）を調べ、着ｌ５ＤＮ番号と一致していることにより、
該同一加入者線に接続されている他の端末が、例えば、
緊急の通信を要求していることを認識する。

そこで、該通信中の端末は、着信通知の着サブアドレス
と自己のサブアドレスとを比較し、通信の優先度の判定
を行い、自端末の通信の方が優先度が低い場合には、該
端末は、予め、該端末の優先度によって定められている
時間を経過した後、該通信の終了処理を行う。

この時間は、通信中の端末が２台とも通信を終了するこ
とを避ける為に、それぞれの端末の優先度に応じて、各
端末に設定されている。通常、優先度が高い程、長い時
間を設定するが、例え、優先度が同じであっても、異な
る時間を設定しておくようにする。

従って、通信を終了しようとする端末は、この時間中、
上記Ｄチャネルを監視し、他の端末が通信を終了しない
（具体的には、該Ｄチャネルに終了パケットが流れない
ことで認識する）ことを確認した上で、上記通信の終了
処理を行うように動作させる。

上記、Ｂチャネルの空きがなくて、ｌ５ＤＮへの発信を
拒絶された端末は、他の端末の通信終了に関するＩＳ［
）Ｎからの通知を示す上記終了パケットをＤチャネルか
ら受信すると、自己の発した前述のＤチャネルパケット
通信に対する着信を拒絶し、改めて、通常のｌ５ＤＮに
対する発信要求■を行う。

他の端末の通信終了に関するｌ５ＤＮからの上記通知を
定められた時間内に受信できなかった場合には、自己の
優先度が通信中の端末と比較して低いものと判定し、上
記自己の発した前述のＤチャネルパケット通信に対する
着信の拒否のみを行う。

この時間は前述の通信終了の監視時間の最大値より十分
大きくとる。

尚、同一加入者線に本発明の機構を有しない端末が接続
されていても、上記Ｄチャネルパケソト通信からの着信
通知はサブアドレスの相違から無視する為、本発明の動
作に影響を与えることはなく、且つ、上記本発明の動作
が、本発明の機構を有しない端末の動作に影響を与える
こともない。

このように動作するので、例えば、ｌ５ＤＮ基本インタ
フェースに複数個の端末を接続して同時に複数の通信を
行っている場合に、緊急通信等の優先度の高い通信の要
求が発生したとき、通信チャネル（Ｂチャネル）が全て
使用中であっても、優先度の低い通信を停止させて、直
ちに、該優先度の高い緊急通信を開始することができ、
通信の利用性、及びチャネル利用の有効性の向上に寄与
することが大きいという効果が得られる。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を図面によって詳述する。

前述の第１図が本発明の優先制御方式をとる端末の原理
構成図であり、第２図は本発明の一実施例を示した図で
あり、（ａ）はシステムの構成例を示し、（ｂ）は本発
明による優先通信制御方式の動作を模式的に示した図で
あって、第１図に示した、優先度処理部１２ｃ９通信要
求通知処理部１２ｂ、制御チャネル監視部１２ｄ、及び
優先度テーブル１３が本発明を実施するのに必要な手段
である。尚、全図を通して同じ符号は同じ対象物を示し
ている。

以下、第１図、第２図によって、本発明の優先通信制御
方式を説明する。

本実施例においては、各端末（１）〜（８）１において
、サブアドレス°０００１’を持つ端末（１）１の優先
度が最も高く、端末（２）　、　（３）　、−の順に低
くなるように割当てられているものとする。

今、端末（２）、（３）　１が、通信処理部１１により
、Ｂチャネルによる通信中に、優先度の高い端末（１）
　１の発着信処理部１２ａにおいて、緊急通信等の通信
要求が発生したとする。

該端末（１）１は発信要求■を送出するが、空きチャネ
ルなしで拒絶の通知が、ｌ５ＤＮ　３の局交換機３２か
らＤチャネルを介して返送される。

端末（１）ｌは該発信を拒絶された理由が「空きチャネ
ル」の無いことにあった場合、通信要求通知処理部１２
ｃにおいて、Ｄチャネルパケット通信の発信を要求する
ｒＣＲパケット」■を送出する。

このｒＣＲパケット」の着信先には、該端末（１）ｌの
ｌ５ＤＮ番号（加入番号十サブアドレス）を設定する。

このＤチャネルパケット発信に対する着信通知が局交換
機３２から、各端末（１）〜（８）ｌに通知される。

通信を行っていない端末（４）〜（８）■は、発着信処
理部１２ａにおいて、着サブアドレスが自身を指定して
いないことによってこの着信を無視する。

同様にして、通信中の端末（２）、（３）　１において
も、該着サブアドレスが自身を指していないことによっ
て自分宛の着信でないと判断し、続いて、制御チャネル
監視部１２ｄにおいて、通知の発ｌ５ＤＮ番号と着ｌ５
ＤＮ番号とを比較し、両者が一致していることによって
、この着信通知が通常の他の加入者回線の端末からの通
信要求ではなくて、同一加入者回線２に接続されている
端末１が、Ｂチャネルを使用して通信を行いたいが、該
Ｂチャネルが空いていない為、優先的に割り込めるか否
かを打診してきているものであることを認識する。

そして、優先度処理部１２ｃが優先度テーブル１３を参
照して、自身と、該別込みを要求している端末の通信の
優先度を比較し、該端末（２）　、　（３）共に自身の
方が優先度が低く、Ｂチャネルを譲らなければならない
と判断する。

該端末（２）、及び（３）１は、それぞれ、予め、設定
されている時間ｔ２．及びｔ３の間、制御チャネル監視
部１２ｄにおいて、該Ｄチャネルを監視し、自身より優
先度が低い端末が通信を終了するか否かを監視する。

今、ｔ２　＞　ｔ３であるとすると、先にタイムアウト
した端末（３）ｌは、優先度処理部１２ｃにおいて通信
を打ち切り、該Ｂチャネルの解放処理に入る。

一方、端末（２）ｌは１２時間監視中に端末（３）ｌの
通信の終了−Ｂチャネル解放動作をＤチャネル上で確認
して、該Ｄチャネルの監視を停止し、通常の通信動作に
復帰し、通信を継続する。

端末（１）１は、上記端末（３）ｌの通信終了−Ｂチャ
ネル解放動作をＤチャネル上で確認すると、前述の自身
の送った自身に対するＤチャネルパケット通信の着信通
知を拒否するＤチャネルパケットの送出■を行う。

その後、該空いたＢチャネルを使用しての、通常の通信
の発信要求■を再送出する。

上記の実施例は、サービス総合ディジタルＷＩ（ＩＳＤ
Ｎ）に接続されている複数個の端末間での優先制御方式
を例にして説明したが、該ｌ５ＤＮに限定されるもので
はなく、該ｌ５ＤＮと同じようなネットワクインタフェ
ースを持つ網に接続されている複数個の端末間での優先
制御方式にも適用できることはいうまでもないことであ
る。

このように、本発明は、複数個の通信チャネルと、制御
チャネルとからなるネットワークインタフェースに網終
端装置（ＤＳＵ）を介して接続される１本の宅内バスに
、該通信チャネルの数より多い数の端末を接続して、ポ
イントーマル千ポイント構成で複数の通信が同時に行わ
れる通信ネットワーク、例えば、サービス総合ディジタ
ルｍ　（ＩＳＤＮ）の基本インタフェースにおける優先
通信制御を行うのに、各端末が持っているサブアドレス
に優先順位を設けておき、ある端末に緊急の通信要求が
発生してＢチャネルの発信■を要求し、該Ｂチャネルが
ビジーで拒否されたとき、自身の番号へのＤチャネルパ
ケット通信の発信■を要求し、交換機からの着信通知を
、該通信中の端末がＤチャネル監視部で認識して、他の
端末における上記緊急の通信要求の発信を検出すること
で、予め、定められた時間の経過後、該Ｂチャネルによ
る通信の終了処理を行い、該端末の終了処理の完了を上
記緊急の通信要求の発生した端末がＤチャネルにおいて
検出できたとき、該空いたＢチャネルを使用して、該優
先度の高い緊急通信の再発信要求のを行うようにした所
に特徴がある。

〔発明の効果〕

以上、詳細に説明したように、本発明の通信ネットワー
クインタフェースにおける優先通信制御方式は、複数個
の通信チャネルと、制御チャネルとからなるネットワー
クインタフェースに’Ｍ＆＋端装置（ＤＳＵ）を介して
接続される１本の宅内バスに、該通信チャネルの数より
多い数の端末を接続して、ポイント−マルチポイント構
成で複数の通信が同時に行われる通信ネットワーク、例
えば、サービス総合ディジタル１ｉｌ（ＩＳＤＮ）の基
本インタフェースにおいて、該複数個の端末のそれぞれ
に割当てられているサブアドレスに、各端末からの通信
に対する優先度を与え、それぞれの端末に、該通信の優
先度を比較する手段と、特定の端末が発信■を要求して
、上記通信チャネルに空きチャネルがないことを認識し
たとき、上記制御チャネルを使用した自己の端末への発
信要求■を行う手段と、該発着信番号が同じ発信要求■
を検出して、他の端末の発信要求を認識する手段と、通
信中の端末が上記特定の端末からの発着信番号が同じ発
信要求■を認識したとき、上記通信の優先度比較手段で
自己の通信の優先度とを比較し、自己の優先度が低いと
認識した時には、特定の通信終了処理を行う手段とを設
けて、上記特定の端末が、当該通信ネットワークから、
他の端末の通信終了に関する通知を、上記制御チャネル
から受信したとき、上記自己の端末番号への発信要求■
に対する着信を拒否して、上記通常の発信要求■を改め
て行うようにしたものであるので、該ＩＳＤＮ基本イン
タフェースに複数個の端末を接続して同時に複数の通信
を行っている場合に、緊急通信等の優先度の高い通信の
要求が発生したとき、通信チャネル（Ｂチャネル）が全
て使用中であっても、優先度の低い通信を停止させて、
直ちに、該優先度の高い緊急通信を開始することができ
、通信の利用性、及びチャネル利用の有効性の向上に寄
与することが大きいという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の優先制御方式をとる端末の原理構成図
。 第２図は本発明の一実施例を示した図。 第３図はＩＳＤＮ基本インタフェースにおける通信制御
方式を説明する図。 である。 図面において、 ｌは端末（１）〜（８）、　　　２は宅内バス。 １１は通信処理部、１２は呼処理部。 １２ａは発着信処理部。 １２ｂは通信要求通知処理部。 １２ｃは優先度処理部。 １２ｄは制御チャネル監視部。 １３は優先度テーブル。 ３はネットワーク、又はサービス総合ディジクルＷＩ（
ＴＳＤＮ）　。 ３１は網終端装置（ＤＳＵ）、　　３２は局交換機。 ■〜■は端末からの発信要求。 をそれぞれ示す。 小４６θ月の４１ｋ元Φつ御オψζΣとｂ罰も禾の免理
構へ図 早　　＋１２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数個の通信チャネルと、制御チャネルとからなるネッ
   トワークインタフェースに網終端装置（ＤＳＵ）（３１
   ）を介して接続される１本の宅内バス（２）に、該通信
   チャネルの数より多い数の端末（１）を接続して、ポイ
   ント−マルチポイント構成で複数の通信が同時に行われ
   る通信ネットワーク（３）において、 該複数個の端末（１）のそれぞれに割当てられているサ
   ブアドレスに、各端末（１）からの通信に対する優先度
   を与え、 それぞれの端末（１）に、該通信の優先度を比較する手
   段（１２ｃ、１３）と、 特定の端末（１）が発信（［１］）を要求して、上記通
   信チャネルに空きチャネルがないことを認識したとき、
   上記制御チャネルを使用した自己の端末（１）への発信
   要求（［２］）を行う手段（１２ｂ）と、該発着信番号
   が同じ発信要求（［２］）を検出して、他の端末（１）
   の発信要求を認識する手段（１２ｄ）と、通信中の端末
   が上記特定の端末（１）からの発着信番号が同じ発信要
   求（［２］）を認識したとき、上記通信の優先度比較手
   段（１２ｃ、１３）で自己の通信の優先度とを比較し、
   自己の優先度が低いと認識した時には、特定の通信終了
   処理を行う手段（１２ｃ）とを設けて、 上記特定の端末（１）が、当該通信ネットワーク（３）
   から、他の端末（１）の通信終了に関する通知を、上記
   制御チャネルから受信したとき、上記自己の端末番号へ
   の発信要求（［２］）に対する着信を拒否して、上記通
   常の発信要求（［１］）を改めて行うことを特徴とする
   通信ネットワークインタフェースにおける優先通信制御
   方式。