JP3234058B2 - 通信システムとその動作方法 - Google Patents

通信システムとその動作方法

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信システムに関し、特
に、インテリジェント補助プロセッサがシステム端末を
直接制御できる通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通信システムでは、システムコン
トローラはシステム端末に対する内部通信および外部通
信の両方を制御する。特定のシステムでは、システムコ
ントローラは付属装置(ボイスメールシステム、自動コ
ールディストリビュータなど)も制御する。これらの付
属装置は新たな特徴を提供するが、往々にして、システ
ムコントローラおよび端末との相当な通信相互作用を必
要とする。これらの追加的な付属特徴は、システムコン
トローラで取り扱うべき処理負荷を著しく増大する。或
る状況においては、この追加的な処理負荷はこのシステ
ムにより提供される通常の通信サービスに悪影響を及ぼ
す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、システムコントローラの処理負荷を大幅に増大させ
ることなく、付属的な特徴を提供することができる新規
な通信システムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、通信シ
ステムのコントローラは、インタフェースを介してこの
コントローラに接続されている第1システム終点(例え
ば、アプリケーションプロセッサ)を、第2システム終
点(例えば、端末114)における部品により直接制御
できる。制御が要求されている第2終点における部品を
識別する第1終点から受信された正当な制御要求信号に
応答して、コントローラは第1終点に肯定応答信号を送
出する。この肯定応答信号は、識別された部品による制
御が第1終点に割り当てられたことを示す。肯定応答信
号に応答して、終点(または端末)インタフェースは、
終点発信制御信号を用いて、第1終点を第2終点と直接
通信可能にする。この終点発信制御信号は、第2端末に
おける識別部品を制御するための対応するコントローラ
発信制御信号に疑似している。第1終点が識別部品によ
る制御に割り当てられた場合、その期間中、コントロー
ラ自体は第2終点における識別部品を制御できない。
【0005】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明を更に詳細
に説明する。
【0006】下記の説明において、各図の要素には参照
番号が付されている。これらの参照番号のうち最も重要
な番号は、この要素が配置されている図を示す。例え
ば、参照番号100は図1に付されている。
【0007】図1は本発明の動作を説明するのに有用な
通信システムのブロック図である。このシステムは小規
模な構内に実装するのに適する。このシステムはコント
ロールユニット(CU)100を有する。このコントロ
ールユニットはインタフェース102を介して交換網
(例えば、中央局(CO))ライン134に接続されて
おり、更に、インタフェース104を介して装置13
1、例えば、1個以上のNT2互換端末113および1
14、G4ファックス機器111およびQ.931互換
端末112などに接続されている。
【0008】装置131は、例えば、2地点間装置(図
示せず)または図1に示されるような多地点受動バスで
ある。更に、装置132および端末インタフェース10
5を介してアプリケーションプロセッサ(AP)133
がCU100に接続されている。端末111−114,
アプリケーションプロセッサ133および遠隔アプリケ
ーションプロセッサ138は以下の説明で終点とも称す
る。同様に、端末インタフェース104および105
は、終点インタフェースとも称する。
【0009】遠隔アプリケーションプロセッサ138
は、遠隔コントロールユニット137、交換網136,
135およびライン134を介してコントロールユニッ
ト100に接続されている。インタフェース102は、
インタフェース105と同様に動作する。遠隔コントロ
ールユニット137はコントロールユニット100と同
様に実行される。本発明によれば、ローカルアプリケー
ションプロセッサ133または遠隔アプリケーションプ
ロセッサ138の何れかは、下記に詳細に説明するよう
な態様で、端末111−114を直接制御するように要
求できるアプリケーションプログラムを有する。アプリ
ケーションプロセッサ(AP)133および138はシ
ステム端末111−114により制御を割り当てること
ができる制御装置または制御端末と見ることもできる。
【0010】AP133および138は新規なローカル
プロトコル(NT2)を使用し、そして、CUデータベ
ース106の管理またはNT2識別手順の何れかもしく
は両方により、NT2互換アプリケーションプロセッサ
としてCU100に対して識別される。
【0011】NT2は、公設または私設交換網における
基本速度ISDN通信で使用される修正Q.931プロ
トコルであるローカルプロトコルである。このNT2プ
ロトコルは、NT2またはQ.931互換局端末(例え
ば、114)とこのシステムのコントロールユニット1
00の間の通信を制御するのに使用される。このNT2
プロトコルは、「ISDN信号互換性を有する通信シス
テム」という発明の名称の米国特許出願第07/61
6,961号明細書に記載されている。Q.931プロ
トコルは、国際電信電話諮問委員会のデジタル加入者信
号システムNo.1,網層,勧告Q.931(ジュネー
ブ,1989年)により規定されている。
【0012】要するに、Q.931プロトコルは、8組
の論理コードを規定し、これらのうちの幾つかは指定さ
れ、異なる文脈で使用できる。例えば、コードセット0
はCCITTにより規定され、各Q.931メッセージ
の開始時点で仮定されるデフォルトコードセットであ
る。興味のある別のコードセットは、コードセット6
(コードセット0で利用できる機能以上の追加機能をサ
ポートするためにローカル網で使用される)およびコー
ドセット7(或る終点または端末で発信され、遠隔終点
または端末に伝送されるべき情報を搬送する)である。
終点は音声端末、データ端末、アプリケーションプロセ
ッサなどを有することができる。
【0013】Q.931プロトコルは、各種のコードセ
ット間のスイッチングに関する標準メカニズムも規定す
る。これらのメカニズムは“シフト”として知られてお
り、ロッキングシフトおよび非ロッキングシフトの2種
類がある。このQ.931の手順によれば、全てのメッ
セージは、シフト要素の存在により別に指示されるま
で、コードセット0でコード化されるべきものと見做さ
れる。この構造により、問題のコードセットにだけ処理
を実行することができ、他のコードセットは別の動作の
ための終点に通される。
【0014】本発明では、コードセット7シフトは、メ
ッセージ内の二次情報が終点間有効桁を有し、或る終点
から別の終点までであることを示すのに使用される。コ
ードセット7シフト標識に続くコードセット6情報は、
遠隔終点に伝送すべきペイロードまたはデータトレーラ
ーである。従って、アプリケーションプロセッサ(例、
AP133)から発信され、そして、別の端末(例、1
14)に向けられる全てのメッセージは、コードセット
7メッセージ(埋込コードセット6要素を含む,図4の
411参照)を含むメッセージを発信する。
【0015】このコードセット7メッセージ包含メッセ
ージはインタフェース(例、105)により、他の端末
(例、114)に伝送されるコードセット6メッセージ
(図4の413参照)に変換される。同様に、端末11
4からの応答はコードセット6メッセージ(図4の41
4参照)として発信され、インタフェース104によ
り、受信端末(例、AP133)伝送用のコードセット
7メッセージ(図4の415参照)に変換(再フォーマ
ット)される。本発明では、全ての装置および端末はN
T2互換性のものであると見做す。
【0016】図示されたコントロールユニット100
は、コールおよびユーザーインタフェースコントロール
コンプレクッス103、COインタフェース102およ
び端末インタフェース104,105を有する。これら
はバス117により相互通信する。コントロールユニッ
100は周知のコールコントロールスイッチ、プログ
ラムメモリおよびデータメモリなどのような周知の部品
類も有するが、これらの部品類は図示されていない。プ
ログラムメモリは、スイッチを制御し、システムの標準
的な通信機能および本発明による様々な動作特徴と機能
をもたらすための命令をCU100に出す。
【0017】本発明のコントロール交渉およびコントロ
ール割当方法について説明する。このコントロール交渉
およびコントロール割当方法は、コールおよびユーザー
インタフェースコントロールコンプレクッス103が、
システム端末における部品のコントロールをインタフェ
ース105を介してアプリケーションプロセッサ133
に割り当て可能にする。一般的な動作について以下説明
する。第1の動作モードでは、サービス要求メッセージ
121は装置131を介して端末114から受信される
ものと仮定する。
【0018】このサービス要求メッセージは端末インタ
フェース104で受信され、そして、コントロールコン
プレクッス103にリレー(116)される。コントロ
ールコンプレクッス103は管理データベース106に
アクセスし、サービス要求がアプリケーションプロセッ
サ133のためのものであることを決定する。次いで、
コントロールコンプレクッス103はメッセージ(11
5)を端末インタフェース105に転送する。
【0019】インタフェース105は、次いで、このメ
ッセージを装置132を介してアプリケーションプロセ
ッサ133に伝送する。(サービス要求がアプリケーシ
ョンプロセッサ138のためのものである場合、メッセ
ージ伝送路は141と139となる。)アプリケーショ
ンプロセッサ133は、サービス要求メッセージを認識
し、そして応答信号を発信する。第1のケースでは、ア
プリケーションプロセッサ133応答信号は、サービス
要求を受け、そして、装置132および端末インタフェ
ース105を介して照会メッセージ122をコントロー
ルコンプレックス103に送り、親端末114に関する
端末データ(例、端末ID,タイプなど)を要求する。
【0020】コントロールコンプレックス103は端末
データを包含する照会応答123に応答する。次いで、
AP133は、端末114の幾つかまたは全ての部品の
コントロールを要求するコントロール要求信号140を
送る。コントロールACK125はコントロールコンプ
レックス103により発生され、被要求端末のコントロ
ールをAP133に割り当て、それにより、動作のデー
タ転送フェーズに進入する。
【0021】第2のケースでは、おそらくアプリケーシ
ョンプロセッサ133の容量の完全利用のために(コン
トロール要求140を有する照会122に応答した
後)、応答はコントロール要求140を拒絶し、そし
て、装置132および端末インタフェース105を介し
て“サービス拒絶”メッセージ(115)をコントロー
ルコンプレックス103に発信する。次いで、コントロ
ールコンプレックス103はメッセージ116をフォー
マット化し、端末インタフェース104および設備13
1を介して親端末114にサービス拒絶を通知する。
【0022】第2の動作モードでは、本発明の方法は、
アプリケーションプロセッサ133により開始される。
第1のケースでは、アプリケーションプロセッサ133
は照会信号122をコントロールコンプレックス103
に送り、端末タイプおよび識別情報を要求する。要求が
正当である場合、コントロールコンプレックス103は
照会応答信号123をアプリケーションプロセッサ13
3に送り、ダイアルプラン、端末タイプおよび識別情報
を提供する。
【0023】第2のケースでは、第2の動作モードにお
いて、アプリケーションプロセッサ133は、コントロ
ールユニット100に接続する全ての端末111−11
4に関するダイアルプラン、端末タイプおよび識別情報
について予めプログラムされているものと仮定する。第
1または第2の動作モードの何れかにより、アプリケー
ションプロセッサ133は、コントロール要求信号14
0を特定の端末に伝送することにより、部品についてコ
ントロールを要求することができる。
【0024】コントロールコンプレックス103が、コ
ントロール要求信号を正当と決定した場合、コントロー
ルコンプレックス103は次いで、コントロール肯定応
答信号125をアプリケーションプロセッサ133に送
り、端末の識別部品についてコントロールを割り当て
る。その後、アプリケーションプロセッサ133は端末
における識別部品によるコントロールに関してコントロ
ールコンプレックス103と同様に機能する。この端末
におけるその他の全ての部品はコントロールコンプレッ
クス103のコントロールの下に維持される。
【0025】特定の予め定義された条件下では、コント
ロールコンプレックス103は、既に割り当てられた部
品を介して、アプリケーションプロセッサ133からコ
ントロールを奪還することができる。アプリケーション
プロセッサ133は、コントロール解放信号をコントロ
ールコンプレックス103に送信することにより、割り
当てられていた端末の部品を介してコントロールを自発
的に放棄することができる。コントロール解放信号が正
当である場合、コントロールコンプレックス103は、
端末の割り当て部品のコントロールからアプリケーショ
ンプロセッサ133を放棄する。
【0026】図1,2および5を組み合わせて参照する
ことにより、本発明の動作の理解に有用なシステムメッ
セージフェーズについて説明する。フェーズ1では、全
てのシステム部品およびサブシステムは初期状態(20
6,211,216および221)にある。すなわち、
全ての通信路はデフォルト状態に設定され、そして、コ
ントロールコンプレックス103の制御下で動作する。
フェーズ1では、部品コントロールテーブル500およ
びアップリンク宛先コントロールテーブル520は、全
ての端末の全ての部品がコントロールコンプレックス1
03の制御下にあることを示している。
【0027】アプリケーションプロセッサ133の要求
によりフェーズ2に進む。例えば、アプリケーションプ
ロセッサ133は、アプリケーションプロセッサ133
が特定のアプリケーションサービスについてコントロー
ルすることを欲する端末114の部品に関する情報につ
いてコントロールコンプレックス103に照会(20
7)する。コントロールコンプレックス103はこのア
プリケーションプロセッサ133からの照会に応答(2
12)する。各端末インタフェースに配置された各宛先
テーブル520における全ての宛先情報は初期状態また
はデフォルト状態(217)にセットされたままであ
り、更に、端末も初期状態(222)にセットされたま
まである。
【0028】アプリケーションプロセッサ133がコン
トロールコンプレックス103から、特定の端末(例、
114)の特定の終点部品のコントロールを要求し(2
08)、そのコントロール213が許可された場合、フ
ェーズ3に進む。ここでも、端末インタフェースおよび
端末はそれぞれ初期状態218および223のままであ
る。フェーズ3の最終動作は、コントロールコンプレッ
クス103について、端末宛先テーブルを更新し(21
3)、フェーズ4に推移することである。従って、部品
コントロールテーブル500および宛先テーブル520
は更新され、どの端末のどの部品がコントロールコンプ
レックス103またはアプリケーションプロセッサによ
りコントロールされるかを示す。
【0029】フェーズ4では、アプリケーションプロセ
ッサ133と端末114との間の通信は直接転送モード
209で動作する。すなわち、メッセージは、トランザ
クションの持続期間の間、コントロールコンプレックス
103をバイパスして、(通信路119を介して)端末
インタフェース104および105に直接送られ、か
つ、(通信路119を介して)端末インタフェース10
4および105から直接受信される。アプリケーション
プロセッサ133が、アプリケーションサービスの完了
を決定し、コントロールコンプレックス103に通知し
たとき、フェーズ4から抜け出る。これはコントロール
解放要求およびフェーズ3タイプ要求の形をとる。この
時、宛先テーブル(500および520)および端末割
り当ては初期状態に戻される。これによりシステムはフ
ェーズ1の状態に戻る。
【0030】図1,3および5を組み合わせて参照しな
がら、本発明のシステムの動作について更に詳細に説明
する。端末から発信されたサービス要求信号または自己
発信要求信号に応答して、アプリケーションプロセッサ
133は、ステップ301で、データベース106から
終点の管理情報についてコントロールコンプレックス1
03に照会し、そして、端末114のコントロールにつ
いて交渉する。照会メッセージ301は端末およびその
タイプを識別する情報を含む。
【0031】アプリケーションプロセッサ133はデー
タベース106にアクセスし、どのようなタイプのコン
トロール要求信号を出すべきか決定するのに必要な特定
の端末情報を検索する。(例、端末が24ラインディス
プレイしか有しない場合、アプリケーションプロセッサ
133はライン50のコントロール要求を検知できな
い。)コントロール要求信号の複雑さに応じて、アプリ
ケーションプロセッサ133は、端末インタフェース
05を介してコントロールコンプレックス103に1個
以上の照会メッセージ301を送信する。
【0032】例えば、アプリケーションプロセッサ13
3は、1個の部品(例、ディスプレイライン1および
2)のコントロールまたは、ディスプレイライン1およ
び2の他にソフトキーボタンおよび警報器の特別なエラ
ートーンなども含む一層複雑な要求信号も要求する。図
3は簡単なコントロール要求だけを列挙している。従っ
て、1個だけの照会メッセージがアプリケーションプロ
セッサ133から発信される。アプリケーションプロセ
ッサ133はシステムの全ての端末111−114に関
する端末識別およびタイプについて予めプログラムされ
ている。
【0033】コントロールコンプレックス103は要求
された端末情報をその内部データベース106から検索
し、照会応答メッセージ303を端末インタフェース1
05に送ることにより、各受信照会メッセージ301に
ついてアプリケーションプロセッサ133に応答する。
照会応答メッセージ303は、端末ダイアルプラン、タ
イプおよび識別などを含む。これらは端末インタフェー
ス105からアプリケーションプロセッサ133に送ら
れる。
【0034】本発明のNT2プロトコルでは、応答メッ
セージ303はNT2プロトコルメッセージである。N
T2プロトコルメッセージは、照会応答信号を含むコー
ドセット6情報要素および端末114に関する要求情報
(例、端末114アドレスおよび端末114内に含まれ
る様々な部品を定義する情報など)を含むデータ要素な
どを含む。アプリケーションプロセッサ133は受信さ
れた端末114の部品リストを評価し、実行に適する部
品をアプリケーションプロセッサ133のアプリケーシ
ョンプログラムにより選択する。
【0035】次いで、アプリケーションプロセッサ13
3は、ステップ305で、コントロール要求メッセージ
を端末インタフェース105を介してコントロールコン
プレックス103に送り、アプリケーションプロセッサ
133がコントロールすることを望む端末部品および部
品の属性を識別する。本発明のNT2プロトコルでは、
コントロール要求メッセージは、コントロールスパンの
持続期間中、アプリケーションプロセッサ133により
直接コントロールされるべき端末114の部品の要求リ
ストを定義する1個以上のコードセット6情報要素を含
む。
【0036】これらのコントロール要求メッセージ30
5は、コントロールされるべき部品(例、ディスプレ
イ、オーディブルなど)およびコントロール属性(例、
特定のラインまたは全てのラインなど)を含む。この点
までの、端末114とアプリケーションプロセッサ13
3との間の通信路は、メッセージ処理サービスを提供す
るコントロールコンプレックス103を有する内部通信
116および115を経由する。コントロールコンプ
レックス103が部品およびコントロール要求リストを
受信し、是認した後、コントロールコンプレックス10
3はステップ307で、端末インタフェース105を介
してコントロール肯定応答メッセージをアプリケーショ
ンプロセッサ133に発信する。
【0037】コントロールコンプレックス103は、ス
テップ307で、各コントロール要求メッセージ305
についてコントロール肯定応答メッセージを端末インタ
フェース105に送る。これらのコントロール肯定応答
メッセージ307は、要求されたコントロールが許可さ
れたか否かに関する情報を含み、コントロールが許可さ
れていない場合、不履行の応答をする。例えば、138
のような別のアプリケーションプロセッサが被要求部品
についてコントロールを行っている場合、コントロール
は許可されない。
【0038】コントロールが許可された場合、コントロ
ールコンプレックス103はステップ309および31
0で、“アップリンク宛先コントロールテーブル更新”
メッセージを端末インタフェース104および105の
両方に送る。このメッセージに応答して、端末インタフ
ェース104および105は、これらのアップリンク宛
先コントロールテーブルを更新する(図5の520参
照)。更に、コントロールコンプレックス103は、ア
プリケーションプロセッサ133へのコントロール割り
当てを示すそれ自身のコントロールテーブル(図5の5
00参照)を更新する。
【0039】肯定的に受信された各コントロール要求メ
ッセージ305について、データ転送フェーズ(図2の
フェーズ4)が創成され、そして、ステップ311で、
データ転送は端末インタフェース105と端末インタフ
ェース104の間で直接行われる。これはデータ転送路
119により示される。データ転送メッセージ311
は、インタフェース105を介してアプリケーションプ
ロセッサ133により発信された、コードセット7指示
器により断定されるNT2プロトコル情報要素(部品,
属性)を含む。このような要素は、このコントロールテ
ーブル(図5の500参照)が、これらの部品がAP1
33に割り当てられていることを示しているので、コン
トロールコンプレックス103では処理されない。イン
タフェース105はメッセージヘッダーを除去し、得ら
れたNT2標準プロトコルメッセージを、コントロール
スパンの持続期間中、データ転送路119を介して、端
末114に直接伝送する。
【0040】従って、アプリケーショントランザクショ
ンの持続期間中、アプリケーションプロセッサ133
は、コントロールコンプレックス103により正常に果
たされる方法と同等の方法により端末114の割り当て
部品をコントロールする。すなわち、アプリケーション
機能の実行についてアプリケーションプロセッサ133
に割り当てられた端末部品(または属性)についてコン
トロールコンプレックス103により端末114に正常
に発信された同一のNT2プロトコル要素を用いて、メ
ッセージ(信号)をフォーマット化する。これらの標準
NT2プロトコル要素はコードセット7指示器により端
末インタフェース105に属性として断定される。端末
インタフェース105は、次のメッセージ要素が許可さ
れた直接データ転送の一部であり、通信路119を介し
てインタフェース104に直接移送するのに好適である
ことを示す。
【0041】このアーキテクチュアの利点は、コントロ
ールコンプレックス103がトランザクションの細部を
含むことなく、あるいは、アプリケーションプロセッサ
133からNT2端末114へ(またはNT2端末から
アプリケーションプロセッサ133へ)メッセージを受
信し、分析し、再フォーマット化し、そして、再送する
ことなしに、アプリケーションプロセッサ133はその
アプリケーショントランザクションを実行できることで
ある。これにより、コントロールコンプレックス103
を更新することなく、アプリケーションプロセッサ13
3により提供される汎用アプリケーショントランザクシ
ョンを支持することができる。これは、特定の端末11
4部品のコントロールがアプリケーションプロセッサに
割り当てられていること以外は、コントロールコンプレ
ックス103はアプリケーショントランザクション自体
に関する情報を知る必要がないためである。
【0042】割り当てられたコントロール間隔の間、コ
ントロールコンプレックス103は、アプリケーション
プロセッサ133に事前に割り当てられなかった全ての
端末部品を介して、端末114に対して通常の通信サー
ビスを提供し続けることができる。前記のように、シス
テムには2個以上のアプリケーションプロセッサ(例、
138)を設けることができ、しかも、コントロールコ
ンプレックス103は端末部品を2個目のアプリケーシ
ョンプロセッサまたはその他のものに同時に割り当てる
ことができるので、数個のアプリケーショントランザク
ションは端末114の様々な部分を同時に能動的にコン
トロールすることができる。更に、1個のアプリケーシ
ョンプロセッサ133は数個の異なるアプリケーション
トランザクションを同時に動作し、各アプリケーション
トランザクションに割り当てられた部品の動きを追跡す
る。
【0043】コントロール間隔(すなわち、アプリケー
ションプロセッサ133が通信路119を介して特定の
端末114の部品を直接コントロールすることができる
間の期間)は3種類の方法で終了させることができる。
第1の方法として、アプリケーションプロセッサ133
は、ステップ313に示されるようにコントロール解放
メッセージを用いてその機能を完了させる信号を送るこ
とができる。次いで、コントロールコンプレックス10
3は更新宛先メッセージ314および315を送り、端
末114の部品へのコントロール割り当てを解除する。
(メッセージ314は307と同様な肯定応答メッセー
ジの一部である。)
【0044】第2の方法として、端末114はアプリケ
ーショントランザクションの終了を要求する信号(図6
の604参照)を送る。第3の方法として、コントロー
ルコンプレックス103は、割り当てコントロール(図
6の650参照)を無効にし、そして、コントロール間
隔を終了させる高優先順位の事象または条件あるいはそ
の他の非特定手段を検出する。コントロール間隔が終了
された時、コントロールコンプレックス103はNT2
ISDNプロトコルのコードセット6において、アップ
リンク宛先コントロールテーブル520更新メッセージ
を出す。このメッセージは、端末114部品(図5のテ
ーブル520参照)のアプリケーションプロセッサ13
3コントロールの割り当てを解除し、そして、端末11
4との通信用の通信路119へのアクセスを終了させ
る。
【0045】コントロールコンプレックス103がコン
トロールの解放を決定する場合、端末インタフェース1
05へコントロール解放メッセージを送ることによって
も行われる。これは例えば、高優先順位のプロセスまた
はアプリケーションプロセッサ(例、138)が、アプ
リケーションプロセッサ133により現に割り当てられ
ている部品のコントロールを要求する場合に起こること
がある。次いで、コントロールコンプレックス103
は、アプリケーションプロセッサ133にコントロール
解放メッセージを送ることを決定する。このメッセージ
により、アプリケーションプロセッサ133は、コント
ロールをコントロールコンプレックス103に戻すべき
端末部品を識別する。
【0046】図1,3,4および6を組み合わせて参照
することにより、データ転送メッセージフロー動作につ
いて説明する。図4はステップ311のデータ転送フェ
ーズの細部を示す詳細図であり、アプリケーションプロ
セッサ133、端末インタフェース105、コントロー
ルコンプレックス103、端末インタフェース104お
よび端末114に関係する。データ転送フェーズは、端
末インタフェース105が通信路119を介して端末イ
ンタフェース104と直接通信し、これによりコントロ
ールコンプレックス103をバイパスするものである。
【0047】端末インタフェース105において、宛先
テーブル520における情報およびコードセット(図7
で詳細に説明する)に基づいて、メッセージの宛先に関
する決定が行われる。データ転送フェーズが創成されて
いると、アプリケーションプロセッサ133は、コード
セット7端末終点メッセージステップ401(ここに組
み込まれたコードセット6(NT2)情報要素(ステッ
プ403)を有する)を送ることにより、割り当て部品
を端末終点114の部品においてコントロールすること
ができる。ステップ402において、端末インタフェー
ス105はステップ401のコードセット7端末終点メ
ッセージをステップ403のNT2情報要素に変換し、
このNT2情報要素を端末インタフェース104に送
る。ステップ404で、端末インタフェース104はス
テップ403のNT2情報要素を端末114に通す。
【0048】同様に、端末インタフェース104におい
て、端末114から受信されたメッセージの宛先に関す
る決定が、宛先テーブル520の項目および図7に記載
されるコードセットに基づいて行われる。データ転送フ
ェーズが創成されていると、端末インタフェース104
は端末インタフェース105と直接通信する。端末11
4はステップ405のNT2情報要素を端末インタフェ
ース104に送る。ステップ406において、その宛先
テーブル520をチェックした後、端末インタフェース
104はコードセット6(NT2)情報要素をコードセ
ット7アプリケーションメッセージに変換し、そして、
ステップ407において、コードセット7メッセージを
端末インタフェース105に通す。ステップ408にお
いて、端末インタフェース105はステップ407のコ
ードセット7アプリケーションメッセージをアプリケー
ションプロセッサ133に通す。
【0049】図1,3,5および6を組み合わせて参照
することにより、コントロールコンプレックス103の
動作を詳細に説明する。コントロールコンプレックス1
03は、外部デバイス(例、端末111−114および
アプリケーションプロセッサ133など)をコントロー
ルすることができるコントロールユニット100の一部
である。コントロールコンプレックス103は、インタ
フェース104を介して端末(例、114)から;イン
タフェース105を介してアプリケーションプロセッサ
133から;およびインタフェース102を介して遠隔
アプリケーションプロセッサ138からメッセージを受
信する。
【0050】システムを初期化した後、コントロールコ
ンプレックス103はアイドル状態601のまま、ステ
ップ602で受信された外部メッセージを待ち受ける。
このメッセージはその後、メッセージ源に従って処理さ
れる。ステップ603および604におけるアプリケー
ションサービスに関する端末要求は、選択されたアプリ
ケーションプロセッサ(すなわち、133または13
8)に通される。ステップ605において、アプリケー
ションプロセッサからアプリケーション要求が受信され
た場合、ステップ606において、この要求が正当な要
求であるか否か決定される。これは、この要求を部品コ
ントロールテーブル500の記載事項と比較することに
より決定される。正当でないメッセージが受信された場
合、エラー条件ハンドリング(例、処理の終了)が呼び
出されか、または、アプリケーションメッセージのタイ
プが決定される。ステップ630のシステムまたは端末
終点情報に関する照会,ステップ640の端末コントロ
ール要求およびステップ620の端末コントロールの解
放などのような、様々なタイプのアプリケーションメッ
セージを受信することができる。
【0051】ステップ630〜633における照会要求
(301)処理は、アプリケーションプロセッサ133
または138がシステムまたは特定の端末(例、11
4)に関する情報を得ることができる。コントロールコ
ンプレックス103はステップ631において要求を検
査する。正当でないパラメータが受信された場合、エラ
ー条件ハンドリングが呼び出される。要求が正当な場
合、ステップ632でデータベース106にアクセス
し、そして、ステップ633で照会応答メッセージ(3
03)を公式化するコントロールコンプレックス103
に帰着する。
【0052】ステップ640において、端末コントロー
ル要求メッセージ(305)が受信される。この手続に
より、要求アプリケーションプロセッサ(例、133)
は様々な端末部品および属性(部品コントロールテーブ
ルの503および504)のコントロールが可能とな
る。コントロールコンプレックス103はステップ64
1で、受信コントロール要求を検査し、正当でないメッ
セージを拒絶する。ステップ642で、正当なコントロ
ール要求は、必要な端末および様々な部品(例、ディス
プレイ,ボタンなど)と共にこれらの所望の属性(例、
全てのボタン、3ラインディスプレイなど)の識別を獲
得する。
【0053】ステップ643で、コントロールコンプレ
ックス103は、データベース106の部品コントロー
ルテーブルをチェックすることにより利用可能な特定の
部品類を検査する。アプリケーションプロセッサからの
正当なコントロール要求は、メッセージ内の端末、部品
および属性データを宛先テーブル520と比較すること
により決定される。アプリケーションプロセッサが要求
項目について既にコントロールを行っている場合、コン
トロール要求は正当でないとされる。正当でない要求が
なされた場合、拒絶応答がなされ、処理は終了する。正
当な要求の場合、ステップ645でコントロールコンプ
レックス103は端末インタフェース104に(特定の
端末終点および部品に関する)メッセージ宛先の変更を
通知する。次いで、端末インタフェース104は宛先テ
ーブル520内の記載事項を更新する。
【0054】従って、端末終点114から受信されるそ
の後のメッセージは宛先テーブル520により濾波さ
れ、インタフェース119を介して、所望のアプリケー
ションプロセッサ133にインタフェース105を経て
直接通される。ステップ646で、コントロールコンプ
レックス103はコントロール肯定応答メッセージ(3
07)を要求アプリケーションプロセッサ133に送
る。別法として、コントロール肯定応答メッセージまた
は信号103は、宛先テーブル520を更新するメッセ
ージ310を包含することもできる。
【0055】コントロール解放(313)処理は、アプ
リケーションプロセッサ133が端末において割り当て
部品のコントロールを解放できるようにする。ステップ
620におけるコントロール解放メッセージは、アプリ
ケーションプロセッサ133が端末インタフェース11
4にもはやアクセスする必要がないことを意味する。コ
ントロールコンプレックス103は、部品コントロール
テーブル500におけるアプリケーションプロセッサ1
33になされた割り当てと要求とをチェックすることに
より、要求の正当性を決定する。要求が正当でない場
合、拒絶応答がステップ626に送られ、処理が終了す
る。要求が正当である場合、ステップ622で、コント
ロールコンプレックス103はデータベース106の付
属端末インタフェース105を識別する。
【0056】ステップ624で、端末インタフェース1
05は、その宛先テーブル520における特定の端末、
部品(または属性)に関する宛先を復元するように指示
される。従って、特定の端末および部品に関連する、端
末114からのその後のアップリンクメッセージは、前
記のように端末インタフェース105ではなく、コント
ロールコンプレックス103に宛てられる。次いで、ス
テップ625で、コントロールコンプレックス103
は、部品コントロールテーブル520を更新し、デフォ
ルト宛先(すなわち、コントロールコンプレックス10
3への宛先)と特定の端末および部品(または属性)の
所有権を示す。
【0057】予め定義された条件下で、コントロールコ
ンプレックス103は、それ自身のため、または他の制
御装置のために、アプリケーションプロセッサに予め割
り当てられたコントロールを無効にし、そして、コント
ロールを解放する。前記のように、これは、特定の時
間、エラー条件、高優先順位事項、条件または用途など
を通じて起こる。ステップ650でコントロール無効が
生起すると、コントロールコンプレックス103は、ス
テップ624で更新宛先メッセージ(309および31
0)を送り、影響を受けている端末インタフェース10
4および105において宛先テーブル520を更新す
る。コントロールテーブル500はコントロール割り当
ての変更を反映する。その後、コントロールコンプレッ
クス103はその部品コントロールテーブルを更新し、
コントロール割り当ての変更を反映する。
【0058】図1および図6を組み合わせて参照するこ
とにより、部品コントロールテーブル500およびアッ
プリンク宛先コントロールテーブル520(別名、宛先
テーブル520)について説明する。部品コントロール
テーブル500は、コントロールコンプレックス103
によりデータベース106に格納され、何(すなわちコ
ントロールコンプレックス103、アプリケーションプ
ロセッサ133または138)がシステムの端末111
−114をコントロールするのかを示す集中情報を提供
する。このテーブル500は、各種の端末に関連する情
報を記憶するための幾つかの欄を有する。
【0059】端末欄502はコントロールユニット10
0に接続される各種の端末(例、114)を識別する。
部品欄503は、様々な用途(すなわちアプリケーショ
ンプロセッサ)で使用される、該当端末における各種の
部品を識別する。例えば、これらの部品は端末のタイプ
に依存し、例えば、ディスプレイ、ボタン、オーディブ
ル、LEDなどを含む。各部品に関連する一組みの属性
は属性欄504に記載されている。この属性は特定の部
品の機能を列挙する。例えば、“ディスプレイ”部品は
次のような属性を有する:ディスプレイ上の全てのライ
ンの選択,ラインXの選択,ラインX〜Yの選択など。
【0060】宛先欄501は、各端末502について、
制御装置(アプリケーションプロセッサ133、遠隔ア
プリケーションプロセッサ138またはコントロールコ
ンプレックス103の何れか)に割当/付属された、部
品503と属性504の組み合わせを特定する。同じ部
品の異なる属性は異なる制御装置に割り当てることもで
きる。システムを初期化した後、全ての部品のデフォル
ト宛先はコントロールコンプレックス103に対するも
のである。アプリケーションプロセッサ要求が受信さ
れ、そして、肯定応答されるに応じて、宛先欄501は
更新される。従って、端末114は、外部アプリケーシ
ョンプロセッサ133に割り当てられた“全”属性を有
する“オーディブル”部品を有することができるが、
“LED”部品(“全”属性を有する)は遠隔アプリケ
ーションプロセッサ138に割り当てることもできる。
【0061】宛先テーブル520は各端末インタフェー
ス104および105に格納される。前記のように、各
宛先テーブル520は端末メッセージの宛先を特定す
る。受信メッセージは、宛先テーブル520を用いて、
端末インタフェースにより濾波され、そして、識別“部
品”は適当な制御装置に通される。宛先テーブル520
は幾つかの欄を有する。端末欄526は部品コントロー
ルテーブル500の欄502について記載されたものと
同一である。部品欄527は部品コントロールテーブル
500の欄503について記載されたものと同一であ
る。属性欄528は部品コントロールテーブル500の
欄504について記載されたものと同一である。コード
セット6/7欄530は、コードセット6/7の受信メ
ッセージの宛先を特定する。例えば、アプリケーション
プロセッサ133から端末114へのメッセージはコー
ドセット7を有し、端末インタフェース105により受
信される。宛先テーブル520は、コードセット7メッ
セージが通信路119を経て、宛先端末インタフェース
104へ直接配信されるべきことを示す。
【0062】図1,3,4,5および7を組み合わせて
参照することにより、代表的な端末インタフェース10
4および105の動作について説明する。前記のよう
に、COインタフェース102は、インタフェース10
4および105と同様な態様で、コントロールユニット
100に対するCOライン134をインタフェースす
る。端末インタフェースを使用し、アプリケーションプ
ロセッサ(例、133)への/からのメッセージおよび
端末(例、114)への/からのメッセージを両方とも
処理する。
【0063】システムに電力が供給されたとき、全ての
端末インタフェースはアイドル状態701にある。シス
テム初期化の一部として、ステップ702では、各端末
インタフェースには端末114情報がロードされる。宛
先テーブル520は初期化され、宛先をデフォルトす
る。すなわち、全てのメッセージはコントロールコンプ
レックス103に宛てられる。ステップ702の初期化
が完了したら、ステップ703で、端末インタフェース
は“メッセージ待ち”状態に置かれる。すなわち、端末
インタフェースはメッセージの到着を待つ以外、何もし
ない。
【0064】ステップ704で、メッセージが到着する
と、端末インタフェースは、このメッセージがコントロ
ールコンプレックス103から送られてきたものか否か
決定する。メッセージがコントロールコンプレックス1
03から送られてきたものである場合、次いで、ステッ
プ705で、宛先コントロールテーブル520を更新す
べきか否か決定する。メッセージが“更新アップリンク
コントロールテーブル”タイプ(309または310)
のものである場合、ステップ707で、端末インタフェ
ースはその宛先テーブル520を更新する。
【0065】ステップ705で、メッセージが“更新ア
ップリンクコントロールテーブル”タイプでないとされ
た場合、メッセージはステップ706でインタフェース
により端末に出力され、更に処理される。このようなメ
ッセージは例えば、端末114でLEDを更新するよう
なコントロールコンプレックス103メッセージである
ことができる。ステップ706および707を経た後、
端末インタフェースはステップ703における“メッセ
ージ待ち”状態に戻る。
【0066】ステップ704で、メッセージがコントロ
ールコンプレックス103から受信されたものでない場
合、メッセージは端末から送られなければならない。ス
テップ704のメッセージは例えば、図3で305およ
び313でそれぞれ示されるような“コントロール要
求”または“コントロール解放”要求から生じることが
でき、その後、コントロールはステップ709に転送さ
れる。ステップ709において、端末インタフェースは
最初に端末メッセージの源を識別する。次いで、ステッ
プ710で、端末インタフェースはその宛先テーブルを
チェックし、識別された端末が部品または属性について
コントロールが割り当てられているか否か決定する。割
り当てられていない場合、メッセージはステップ716
でコントロールコンプレックス103に送られる。ステ
ップ716で、メッセージは更に処理するために、コン
トロールコンプレックス103に送られる。このような
メッセージは例えば、コントロールコンプレックス10
3により動作されるべき端末114においてボタンを押
下げることを報告するメッセージであることができる。
次いで、端末インタフェースはステップ703で“メッ
セージ待ち”状態に戻る。
【0067】ステップ710で、端末メッセージが端末
に割り当てられたコントロールの一つである場合、ステ
ップ711で、端末インタフェースはこのメッセージが
属するコードセットをチェックする。受信メッセージが
コードセット7(すなわち、ユーザーターミナルメッセ
ージに対するNT2/ISDNユーザーターミナル)で
ある場合、ステップ712で処理が続行され、そうでな
ければ、ステップ714で処理が続行される。
【0068】ステップ712で、メッセージは経路指定
宛先(すなわち、データ転送,詳細は図4参照)に直接
通さなければならない。ステップ712で、端末インタ
フェースはコードセット7メッセージヘッダーをコード
セット6メッセージヘッダーに変換し、ステップ713
で、経路指定コードセット6メッセージを経路指定宛先
に送る。これは、データ転送フェーズが創成されている
場合に生起し、そして、例えば、アプリケーションプロ
セッサ133はインタフェース105,通信路119お
よびインタフェース104を介してメッセージを端末1
14に送り、コントロールされている部品を直接更新す
る。その後、端末インタフェースはステップ703の
“メッセージ待ち”状態に戻る。
【0069】ステップ714で、端末インタフェースは
端末からコードセット6メッセージを受信する。メッセ
ージ部品および属性は宛先テーブル520でチェックさ
れ、どの制御装置がこれらをコントロールしているのか
決定する(図5の529参照)。例えば、メッセージが
図5の529に示されるようなボタンメッセージである
場合、経路指定宛先はステップ716におけるように、
コントロールコンプレックス103であることができ
る。データ転送フェーズが創成され、そして、端末11
4がボタン/キーパッドメッセージをそのコントロール
している遠隔アプリケーションプロセッサ138に送る
場合、ステップ715におけるように、別の経路指定宛
先が選択される。何れの場合も、端末インタフェースは
ステップ703の“メッセージ待ち”状態に戻る。
【0070】信号発信およびデータメッセージ(すなわ
ち、コードセット6および7)について特定のプロトコ
ルを用いた実施例について説明してきたが、本発明では
その他のタイプの信号発信またはメッセージフォーマッ
トも利用できる。更に、アプリケーションプロセッサ1
33はインテリジェントシステム端末であることもでき
る。このインテリジェントシステム端末は本発明によ
り、その他のシステム端末の部品または属性のコントロ
ールに割り当てることができる。更に、アプリケーショ
ンプロセッサの動作特性は、アプリケーションプロセッ
サに常駐する幾つかの、または全てのアプリケーション
プログラムに対して同等に適応するものと思われる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
システムコントローラの処理負荷を大幅に増大させるこ
となく、付属的な特徴を発現する新規な通信システムが
構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システムのブロック図である。
【図2】図1に示されたシステムの動作の様々なフェー
ズを示す一覧表図である。
【図3】本発明によるコントロール交渉に関連するメッ
セージフローを示す模式図である。
【図4】アプリケーションプロセッサと端末との間のデ
ータ転送メッセージフローを示す模式図である。
【図5】部品コントロールテーブル及びアップリンク宛
先コントロールテーブルの一覧表図である。
【図6】コールおよびユーザインタフェースコントロー
ルコンプレックスの動作を説明する流れ図である。
【図7】端末インタフェースの動作を説明する流れ図で
ある。
【符号の説明】
100 コントロールユニット 102,104,105 インタフェース 103 コントロールコンプレックス 106 管理データベース 111,112,113,114 端末 133 アプリケーションプロセッサ 135,136 交換網 137 遠隔コントロールユニット 138 遠隔アプリケーションプロセッサ
フロントページの続き (72)発明者 エリバート ジェイ.ブレイク アメリカ合衆国 07747 ニュージャー ジー オールドブリッジ、ヴァンエテル ドライヴ 37 (72)発明者 ラメシュ ケイバーワル アメリカ合衆国 07716 ニュージャー ジー アトランティック ハイランズ、 グレン ブルヴァード 4 (56)参考文献 特開 平1−157191(JP,A) 特開 平1−157192(JP,A) 特開 平2−137596(JP,A) 特開 平2−67897(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/02 H04M 11/00 303 H04Q 3/545

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシステム終点間の通信を制御する
    コントローラを含む通信システムにおいて、 各終点は、インタフェースおよび通信路を通じて前記コ
    ントローラに接続され、 前記コントローラは、 アプリケーションプロセッサが制御する第1終点から、
    第2終点にある通信端末の指定部品に対するコントロー
    ルの割当てを要求するコントロール要求信号を受信する
    手段と、 正当なコントロール要求信号に応答して、前記通信端末
    の指定部品に対するコントロールが前記アプリケーショ
    ンプロセッサに割り当てられたことを示すコントロール
    肯定応答信号を前記アプリケーションプロセッサへ送信
    する手段と、 前記正当なコントロール要求信号に応答して、前記通信
    端末の指定部品に対するコントロールが前記アプリケー
    ションプロセッサに割り当てられたことを示すように、
    部品コントロール割当てテーブルを更新する手段とを有
    し、 前記アプリケーションプロセッサに接続された第1イン
    タフェースは、 前記コントロール肯定応答信号に応答して、前記アプリ
    ケーションプロセッサが前記アプリケーションプロセッ
    サ発の制御信号を用いて前記通信路を通じて前記通信端
    末と通信することを可能にする可能化手段を有し、 前記アプリケーションプロセッサ発の制御信号は、埋込
    みコードセット6メッセージを有するコードセット7メ
    ッセージを含み、前記通信端末の指定部品を制御するた
    めに用いられる前記コントローラ発の制御信号に対応す
    る制御信号であり、 前記第1インタフェースはさらに、 前記アプリケーションプロセッサから受信される前記ア
    プリケーションプロセッサ発の制御信号をコードセット
    6メッセージに変換する手段と、 前記通信端末の指定部品を制御するために前記通信端末
    へ前記コードセット6メッセージを送る手段とを有する
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記コントロール要求信号は、前記通信
    端末の指定部品の選択した属性に対するコントロールを
    要求することを特徴とする請求項1に記載の通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記コントローラは、 前記正当なコントロール要求信号に応答して、前記コン
    トローラが、所定の条件を満たす場合を除いて、前記通
    信端末の指定部品を制御することを阻止する手段を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記コントローラは、 前記通信端末に関連する情報を要求する前記アプリケー
    ションプロセッサからの照会信号を受信する手段と、 前記照会信号に応答して、データベースにアクセスし、
    要求された情報を含む照会応答を前記アプリケーション
    プロセッサへ送信する手段とを有することを特徴とする
    請求項1に記載の通信システム。
  5. 【請求項5】 前記通信端末に接続された第2インタフ
    ェースと、 前記正当なコントロール要求信号に応答して、前記通信
    端末がコントローラ発の信号に対応する通信端末発の信
    号を用いて前記アプリケーションプロセッサと通信する
    ことを可能にするための宛先コントロール更新メッセー
    ジを前記第2インタフェースへ送る手段とをさらに有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記コントロール肯定応答信号は、前記
    第1インタフェースが前記アプリケーションプロセッサ
    からの後続のメッセージを処理して前記コントローラの
    コールコントロールコンプレックスに関係しない代替通
    信路を介して宛先へ転送することを可能にするための、
    前記アプリケーションプロセッサへ送られる肯定応答メ
    ッセージおよび前記第1インタフェースへ送られる宛先
    コントロール更新メッセージを含むことを特徴とする請
    求項1に記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 前記コントロール肯定応答信号は、前記
    通信端末の複数の部品のうち、前記アプリケーションプ
    ロセッサによりコントロールが割り当てられる部品の部
    分集合を特定することを特徴とする請求項1に記載の通
    信システム。
  8. 【請求項8】 前記第1インタフェースは、前記部品の
    部分集合を記憶する記憶手段を有し、 前記可能化手段は、前記記憶手段にアクセスし、前記ア
    プリケーションプロセッサから受信したメッセージが前
    記コントローラへ送られるべきものか、それとも、前記
    通信端末へ送られるべきものかを決定することを特徴と
    する請求項7に記載の通信システム。
  9. 【請求項9】 前記コントローラは、 前記アプリケーションプロセッサからのコントロール解
    放信号に応答して、前記通信端末の指定部品に対する前
    記アプリケーションプロセッサのコントロールの割当て
    が解除されたことを示す信号を前記第1インタフェース
    へ送る手段を有し、 前記第1インタフェースは、 前記アプリケーションプロセッサが前記通信端末の指定
    部品を制御することを阻止する手段を有することを特徴
    とする請求項1に記載の通信システム。
  10. 【請求項10】 前記コントローラは、 通信端末の要求に応答して、前記アプリケーションプロ
    セッサへサービス要求信号を送る手段を有し、 前記第1インタフェースは、受信したサービス要求信号
    に応答して、前記コントローラへ前記コントロール要求
    信号を送ることを特徴とする請求項1に記載の通信シス
    テム。
  11. 【請求項11】 複数のシステム終点間の通信を制御す
    るコントローラを含む通信システムの動作方法におい
    て、 各終点は、インタフェースおよび通信路を通じて前記コ
    ントローラに接続され、 前記方法は、 前記コントローラが、アプリケーションプロセッサが制
    御する第1終点から、第2終点にある通信端末の指定部
    品に対するコントロールの割当てを要求するコントロー
    ル要求信号を受信するステップと、 正当なコントロール要求信号に応答して、前記通信端末
    の指定部品に対するコントロールが前記アプリケーショ
    ンプロセッサに割り当てられたことを示すコントロール
    肯定応答信号を前記アプリケーションプロセッサへ送信
    するステップと、 前記正当なコントロール要求信号に応答して、前記通信
    端末の指定部品に対するコントロールが前記アプリケー
    ションプロセッサに割り当てられたことを示すように、
    部品コントロール割当てテーブルを更新するステップ
    と、 前記アプリケーションプロセッサに接続された第1イン
    タフェースが、前記コントロール肯定応答信号に応答し
    て、前記アプリケーションプロセッサが前記アプリケー
    ションプロセッサ発の制御信号を用いて前記通信路を通
    じて前記通信端末と通信することを可能にするステップ
    とを有し、 前記アプリケーションプロセッサ発の制御信号は、埋込
    みコードセット6メッセージを有するコードセット7メ
    ッセージを含み、前記通信端末の指定部品を制御するた
    めに用いられる前記コントローラ発の制御信号に対応す
    る制御信号であり、 前記方法はさらに、 前記アプリケーションプロセッサから受信される前記ア
    プリケーションプロセッサ発の制御信号をコードセット
    6メッセージに変換するステップと、 前記通信端末の指定部品を制御するために前記通信端末
    へ前記コードセット6メッセージを送るステップとを有
    することを特徴とする通信システムの動作方法。
  12. 【請求項12】 前記コントロール要求信号は、前記通
    信端末の指定部品の選択した属性に対するコントロール
    を要求することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記正当なコントロール要求信号に応
    答して、前記コントローラが、所定の条件を満たす場合
    を除いて、前記通信端末の指定部品を制御することを阻
    止するステップをさらに有することを特徴とする請求項
    11に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記コントローラが、前記通信端末に
    関連する情報を要求する前記アプリケーションプロセッ
    サからの照会信号を受信するステップと、 前記照会信号に応答して、データベースにアクセスし、
    要求された情報を含む照会応答を前記アプリケーション
    プロセッサへ送信するステップとをさらに有することを
    特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記通信端末に接続された第2インタ
    フェースが、前記正当なコントロール要求信号に応答し
    て、前記通信端末がコントローラ発の信号に対応する通
    信端末発の信号を用いて前記アプリケーションプロセッ
    サと通信することを可能にするための宛先コントロール
    更新メッセージを前記第2インタフェースへ送るステッ
    プをさらに有することを特徴とする請求項11に記載の
    方法。
  16. 【請求項16】 前記コントロール肯定応答信号は、前
    記アプリケーションプロセッサへ送られる肯定応答メッ
    セージおよび前記第1インタフェースへ送られる宛先コ
    ントロール更新メッセージを含むことを特徴とする請求
    項11に記載の方法。
  17. 【請求項17】 通信システムのコントローラと通信端
    末終点と該通信システムに接続されたアプリケーション
    プロセッサとの間の通信を制御するインタフェースにお
    いて、 前記アプリケーションプロセッサから受信される、前記
    通信端末の指定部品に対するコントロールの割当てを要
    求するコントロール要求信号を、前記コントローラへ転
    送する第1転送手段と、 正当なコントロール要求信号に応答して、前記コントロ
    ーラから受信される、前記通信端末の指定部品に対する
    コントロールが前記アプリケーションプロセッサに割り
    当てられたことを示すコントロール肯定応答信号を、前
    記アプリケーションプロセッサへ転送する第2転送手段
    と、 前記正当なコントロール要求信号に応答して、前記通信
    端末の指定部品に対するコントロールが前記アプリケー
    ションプロセッサに割り当てられたことを示すように、
    部品コントロール割当てテーブルを更新する手段と、 前記コントロール肯定応答信号に応答して、前記アプリ
    ケーションプロセッサが前記アプリケーションプロセッ
    サ発の制御信号を用いて前記通信路を通じて前記通信端
    末と通信することを可能にする可能化手段とを有し、 前記アプリケーションプロセッサ発の制御信号は、埋込
    みコードセット6メッセージを有するコードセット7メ
    ッセージを含み、前記通信端末の指定部品を制御するた
    めに用いられる前記コントローラ発の制御信号に対応す
    る制御信号であり、 前記インタフェースはさらに、 前記アプリケーションプロセッサから受信される前記ア
    プリケーションプロセッサ発の制御信号をコードセット
    6メッセージに変換する手段と、 前記通信端末の指定部品を制御するために前記通信端末
    へ前記コードセット6メッセージを送る手段とを有する
    ことを特徴とするインタフェース。
  18. 【請求項18】 前記指定部品を指定する情報を記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段にアクセスし、前記アプリケーションプロ
    セッサから受信したメッセージが前記コントローラへ送
    られるべきものか、それとも、前記通信端末へ送られる
    べきものかを決定する手段とをさらに有することを特徴
    とする請求項17に記載のインタフェース。
  19. 【請求項19】 前記第2転送手段は、前記コントロー
    ラから受信したコントロール解放信号に応答して、前記
    通信端末の指定部品に対する前記アプリケーションプロ
    セッサのコントロールの割当てが解除されたことを示す
    信号を前記アプリケーションプロセッサへ送り、 前記インタフェースは、 前記アプリケーションプロセッサが前記通信端末の指定
    部品を制御することを阻止する手段を有することを特徴
    とする請求項17に記載のインタフェース。
  20. 【請求項20】 通信システムのコントローラと通信端
    末終点と該通信システムに接続されたアプリケーション
    プロセッサとの間の通信を制御するインタフェースの動
    作方法において、 前記アプリケーションプロセッサから受信される、前記
    通信端末の指定部品に対するコントロールの割当てを要
    求するコントロール要求信号を、前記コントローラへ転
    送するステップと、 正当なコントロール要求信号に応答して、前記コントロ
    ーラから受信される、前記通信端末の指定部品に対する
    コントロールが前記アプリケーションプロセッサに割り
    当てられたことを示すコントロール肯定応答信号を、前
    記アプリケーションプロセッサへ転送するステップと、 前記正当なコントロール要求信号に応答して、前記通信
    端末の指定部品に対するコントロールが前記アプリケー
    ションプロセッサに割り当てられたことを示すように、
    部品コントロール割当てテーブルを更新するステップ
    と、 前記コントロール肯定応答信号に応答して、前記アプリ
    ケーションプロセッサが前記アプリケーションプロセッ
    サ発の制御信号を用いて前記通信路を通じて前記通信端
    末と通信することを可能にするステップとを有し、 前記アプリケーションプロセッサ発の制御信号は、埋込
    みコードセット6メッセージを有するコードセット7メ
    ッセージを含み、前記通信端末の指定部品を制御するた
    めに用いられる前記コントローラ発の制御信号に対応す
    る制御信号であり、 前記方法はさらに、 前記アプリケーションプロセッサから受信される前記ア
    プリケーションプロセッサ発の制御信号をコードセット
    6メッセージに変換するステップと、 前記通信端末の指定部品を制御するために前記通信端末
    へ前記コードセット6メッセージを送るステップとを有
    することを特徴とするインタフェースの動作方法。
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