JP2531485B2 - 系切換え方法 - Google Patents

系切換え方法

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JP2531485B2
JP2531485B2 JP5127425A JP12742593A JP2531485B2 JP 2531485 B2 JP2531485 B2 JP 2531485B2 JP 5127425 A JP5127425 A JP 5127425A JP 12742593 A JP12742593 A JP 12742593A JP 2531485 B2 JP2531485 B2 JP 2531485B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、運用系及び待機系の
レイヤ2(データリンクレイヤ)装置間の系切換え方法
に関し、例えば、LAPD(Dチャネル上でのリンクア
クセス手順:Link-Access Procedure on the Dchannel
)に従って複数のデータリンクコネクションを持つこ
とができるレイヤ2装置に適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】ハイレベルデータリンク制御手順(HD
LC手順)の一種である、TTC(電信電話技術委員
会)標準JT−Q920,JT−Q921で標準化され
たLAPD等を使用する信号処理装置では、複数のデー
タリンクコネクションを持つことができる。まず、下記
文献に記載されているデータリンクコネクションの概念
を、図2を用いて説明する。
【0003】文献:TTC標準「ユーザ・網インタフェ
ース」 JT−Q920,JT−Q921(第II巻、第1分冊そ
の2、第8版) 図2において、ユーザ側の複数の端末装置(加入者宅内
装置)1、2は1個のDチャネル伝送路4を共用し、こ
のDチャネル伝送路4を介して網側信号処理装置3と情
報の送受を行なう。
【0004】各端末装置1、2、及び、網側信号処理装
置3は、いずれもOSI基本参照モデルの階層構造に従
う構成を有し、それぞれレイヤ1(L1)装置11、2
1、31、レイヤ2(L2)装置12、22、32、及
び、レイヤ3以上の装置(以下、上位レイヤ装置と称
す)13、23、33より構成されている。
【0005】端末装置1の上位レイヤ装置13は、例え
ば信号情報サービス14及びサービスアクセスポイント
15を有し、また、端末装置2の上位レイヤ装置23
は、パケットデータサービス24、信号情報サービス2
5及びサービスアクセスポイント26、27を有し、さ
ら、網側信号処理装置3の上位レイヤ装置33は、信号
情報サービス34、パケットデータサービス35及びサ
ービスアクセスポイント36、37を有し、各装置1、
2、3は自己が保有する各種サービスの提供を行なう。
【0006】なお、各サービスアクセスポイント15、
26、27、36、37はそれぞれ、各サービス14、
24、25、34、35とレイヤ2装置12、22、3
2とのインタフェース部を構成する。
【0007】レイヤ2装置12、22、32はそれぞ
れ、HDLC手順を使用して、端末装置1、2と網側信
号処理装置3との間で送受されるデータの誤り検出や訂
正を行なうものであり、他にはコネクション設定機能、
フレームの転送機能、順序制御機能、フロー制御機能を
担う。
【0008】また、端末装置1、2のレイヤ1装置1
1、21は、Dチャネル伝送路4を介してデータを送受
させるための信号レベルでの電気的な制御機能や、複数
の端末装置1及び2が1個のDチャネル伝送路4を共用
するための競合制御機能等を有している。
【0009】以上の構成において、例えば、端末装置2
の信号情報サービス25から網側信号処理装置3へのデ
ータ送信要求が生じたとする。このとき、上位レイヤ装
置23は、サービスアクセスポイント27を介して、レ
イヤ2装置22に対して対向装置へのデータ送出を要求
すると共にデータを転送する。レイヤ2装置22は、H
DLC手順に従うシリアルデータをレイヤ1装置21に
送り、レイヤ1装置21は、Dチャネル伝送路4を介し
て網側信号処理装置3へ送信する。
【0010】網側信号処理装置3内のレイヤ1装置31
で受信されたシリアルデータはレイヤ2装置32に通知
される。このレイヤ2装置32は、シリアルデータに対
してHDLC手順に従う処理を行ない、シリアルデータ
内に含まれているデータリンクコネクション識別子(D
LCI)を構成している、サービスアクセスポイント識
別子(SAPI)38及びターミナルエンドポイント識
別子(TEI)39を認識し、信号情報サービス34へ
データを送出する。ターミナルエンドポイント識別子
(TEI)39は、主として端末を識別させるものであ
る。
【0011】このようなデータ授受手順を上位レイヤ装
置13、23、33内の各サービス14、24、25、
34、35が繰返すことにより、1個のDチャネル伝送
路4上に、識別可能な複数のデータリンクコネクション
を持ってデータの送受を行なうことができる。
【0012】図3は、複数のデータリンクコネクション
を持ってデータの送受を行なうためのレイヤ2装置(例
えば網側信号処理装置3のレイヤ2装置32)における
ポイント・ポイント手順の状態の相互関係の概観を示す
ものである。
【0013】以下、図3を参照しながら、あるデータリ
ンクコネクションをデータの送受が可能な状態にする流
れの一例を説明する。なお、図3において、太線で示し
た流れが以下に説明する流れである。レイヤ2装置は、
当初においては、TEIが非割当状態S1となってい
る。ここで、データの送受を行なう要求が発生したとき
に、上位レイヤ装置より、TEI割当指示がレイヤ2装
置に出され、TEI割当指示によって指定されたデータ
リンクコネクション識別子(DLCI)がTEI割当状
態S4となる。さらに、この状態S4においてリンク設
定要求が指示され、レイヤ2装置はリンク設定待ちの状
態S5となり、相手レイヤ2装置に対してSABMEコ
マンドを送信し、相手よりUAレスポンスが返送される
とマルチフレーム設定の状態S7となり、データの送受
が可能となる。そして、データの送受を適宜行なう。
【0014】以上のようなTEI割当、リンク設定、デ
ータの送受などの手順をデータリンクコネクション識別
子対応に行なう。
【0015】ところで、例えば網側の信号処理装置(電
子交換機内の装置)において上述のような手順を行なう
レイヤ2装置は、冗長構成を採用することが考えられて
いる。信号処理装置は、上位レイヤ装置が提供するサー
ビスを実現するためのレイヤ2装置として運用系又は待
機系となる2個のレイヤ2装置を備え、現時点で運用系
となっているレイヤ2装置の回線がセレクタによって選
択されてレイヤ1装置に接続されている。
【0016】このようなレイヤ2装置に対して冗長構成
を採用している信号処理装置において、監視装置が運用
系のレイヤ2装置の異常を検出した場合には上位レイヤ
装置に通知され、上位レイヤ装置は待機系のレイヤ2装
置を機能させる系切換えを行なう。
【0017】このような系切換時においては、図4に示
すように、待機系のレイヤ2装置43に対しても、運用
系のレイヤ2装置42で設定されていたデータリンクコ
ネクション識別子(DLCI)全てに対して前述の手順
であるTEI割当指示、リンク設定要求を上位レイヤ装
置41であるCPUより指示されることとなる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の系切換え方法においては、網側信号処理装置内
のレイヤ2装置を運用系から待機系に切換える際には、
運用系のレイヤ2装置で設定されていたデータリンクコ
ネクション識別子(DLCI)に対して、待機系のレイ
ヤ2装置でもTEI割当、リンク設定要求を行なうた
め、運用系のレイヤ2装置で設定されていたデータリン
クコネクション識別子の数が多いと、待機系へ系を切換
えるのに要する処理時間が増大し、その結果、対向装置
(例えばユーザ装置)に対して影響を及ぼすという問題
点があった。
【0019】この発明は、以上の点を考慮してなされた
ものであり、レイヤ2装置の系切換え時の処理時間を短
縮し、対向装置に対して影響を及ぼさないで切換えを実
行できる系切換え方法を提供しようとしたものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、この発明においては、複数のデータリンクコネクシ
ョンを提供する冗長構成を有するレイヤ2装置を備えた
信号処理装置の系切換え方法において、以下のようにし
た。
【0021】すなわち、運用系のレイヤ2装置にデータ
リンクコネクション識別子値を割当てると共に、待機系
のレイヤ2装置に同じデータリンクコネクション識別子
値を割当て、また、運用系のレイヤ2装置にデータリン
クコネクション識別子値を割当解除すると共に、待機系
のレイヤ2装置に同じデータリンクコネクション識別子
値を割当解除し、待機系のレイヤ2装置を常時運用系の
レイヤ2装置と同じデータリンクコネクション識別子値
の割当状態としておき、系切換え時にデータリンクコネ
クション識別子値の割当状態から立上げ処理を実行させ
ることとした。
【0022】
【作用】この発明は、複数のデータリンクコネクション
を提供する冗長構成を持つレイヤ2装置を備えた信号処
理装置の系切換え方法において、レイヤ3以上の装置が
運用系のレイヤ2装置にデータリンクコネクション値を
割当てたり解除したりすると共に、待機系のレイヤ2装
置に同じデータリンクコネクション値を割当てたり解除
したりする手順を設け、これにより、運用系のレイヤ2
装置及び待機系レイヤ2装置が常時同じデータリンクコ
ネクションを割り当てられている状態にしておく。従っ
て、系切換え時には、待機系のレイヤ2装置がデータリ
ンクコネクション識別子値の割当状態にあるので、この
状態から立上げ処理を実行させれば良く、立上げ処理を
迅速に実行させることができ、対向装置へ悪影響を与え
ることを防止できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明による系切換え方法の一実施例
を図面を参照しながら詳述する。ここで、図5は実施例
に係る信号処理装置の構成を示すものであり、図1は実
施例の系切換え前後のシーケンスを示すものである。
【0024】図5において、例えば電子交換機内に設け
られている信号処理装置51は、上位レイヤ装置52
と、冗長系を構成している2個のレイヤ2装置53及び
54と、2個のレイヤ2装置53及び54の一方の回線
を選択するセレクタ55とから構成されており、現時点
ではレイヤ2装置53が運用系、レイヤ2装置54が待
機系になっているとする。
【0025】この実施例の上位レイヤ装置52も、レイ
ヤ2装置53、54に対して、TEI値の割当を指示し
たり、TEI値の解除を指示したり、リンク設定要求を
与えたりする。しかし、この実施例の上位レイヤ装置5
2は、TEI割当の指示やTEI割当解除の指示は、運
用系のレイヤ2装置53だけでなく、待機系のレイヤ2
装置54にもほぼ同時に与える。
【0026】各レイヤ2装置53、54はそれぞれ、従
来のレイヤ2装置と同様に、コネクション設定機能、フ
レームの転送機能、順序制御機能、エラーの検出機能、
エラーの復旧機能、フロー制御機能を担うものであり、
コネクション設定機能には、TEI割当指示時の手順や
TEI解除指示時の手順やリンク設定要求時の手順など
が含まれている。
【0027】各レイヤ2装置53、54は、自己が運用
系又は待機系であるか否かに関係なく、TEI割当が指
示されたときには従来と同様にして割当てが指示された
データリンクコネクションに対するTEI割当状態への
移行処理を行ない、TEI値の解除が指示されたときに
は従来と同様にして解除が指示されたデータリンクコネ
クションに対するTEI値を解放する、TEI非割当状
態への移行処理を行なう。
【0028】すなわち、この実施例の場合、運用系のレ
イヤ2装置53も待機系のレイヤ2装置54も、各デー
タリンクコネクションに対して同一のTEI値が割当て
られるようになっている。運用系のレイヤ2装置53
は、上位レイヤ装置52からの要求に応じて状態が種々
変化するが、待機系のレイヤ2装置54は、TEI値の
割当てが指示された以降は、運用系と同一のTEI値が
割り当てられているTEI割当状態(図3状態S4参
照)となる。
【0029】なお、上述のように、データリンクコネク
ション識別子(DLCI)は、サービスアクセスポイン
ト識別子(SAPI)とターミナルエンドポイント識別
子(TEI)とでなるものであるので、TEI割当状態
に移行させることはデータリンクコネクション識別子を
割当状態に移行させたことになる。
【0030】次に、図1を参照しながら、運用系及び待
機系間の切換え前後のシーケンス例を説明する。
【0031】上位レイヤ装置52は、対向装置とデータ
の授受を行なう場合には、運用系のレイヤ2装置53を
使用して行なう。このようなデータの送受をデータリン
クコネクション識別子a、bによって行なう場合、図1
に示すような手順で行なう。上位レイヤ装置52は、デ
ータリンクコネクション識別子a(割当てTEI値を含
む)を伴うTEI割当指示を運用系のレイヤ2装置53
に与えてTEI割当て状態への移行動作を実行させると
共に、同一のTEI割当指示を待機系のレイヤ2装置5
4に与えてTEI割当状態への移行動作を実行させる。
その後、上位レイヤ装置52は、データリンクコネクシ
ョン識別子aを伴うリンク設定要求を運用系のレイヤ2
装置53に与えてリンクを設定させて所定の対向装置と
のデータ送受を行なう。
【0032】データリンクコネクション識別子値bのデ
ータリンクコネクションによって対向装置とデータを授
受する場合にも、上位レイヤ装置52は、まず、データ
リンクコネクション識別子bを伴うTEI割当指示を運
用系のレイヤ2装置53及び待機系のレイヤ2装置54
に与えてTEI割当状態への移行動作を実行させ、その
後、データリンクコネクション識別子bのリンク設定要
求を運用系のレイヤ2装置53に与えてリンクを設定さ
せ、そして所定の対向装置との間でデータ送受を行な
う。
【0033】以上のようにして、運用系のレイヤ2装置
53が通常のオンライン状態、待機系のレイヤ2装置5
4がTEI割当状態にあるときに、図示しない監視装置
が運用系のレイヤ2装置53の障害を検出した場合には
上位レイヤ装置52に通知される。
【0034】このときには上位レイヤ装置52は、セレ
クタ55を待機系のレイヤ2装置54の回線を選択する
ように切替えると共に、待機系のレイヤ2装置54に対
して以下のような系切換え立上げ処理を実行する。すな
わち、この時点では、待機系のレイヤ2装置54が既に
TEI割当状態にあるので、上位レイヤ装置52は、レ
イヤ2装置54に対して、TEI割当動作を指示するこ
となく、データリンクコネクション識別子aのリンク設
定要求及びデータリンクコネクション識別子bのリンク
設定要求を順次今まで待機系であったレイヤ2装置54
に与えてリンクを設定させ、そして所定の対向装置との
間でデータ送受を行なう。
【0035】以上のようにして、今まで待機系であった
レイヤ2装置54が運用系として機能、動作する。
【0036】図1に示したシーケンスは一例であって、
この実施例の特徴は以下の通りである。系切換え前の状
態において、待機系のレイヤ2装置54を、運用系のレ
イヤ2装置53に割当てられているTEI値と同一内容
が割当てられているTEI割当状態にしておくことにあ
る。また、系切換え時にTEI割当状態から系の切換え
立上げ処理を実行することにある。
【0037】従って、図1のシーケンスには示していな
いが、系切換え前の状態において、上位レイヤ装置52
が、運用系のレイヤ2装置53に対してTEI割当値の
解除を指示するときには、待機系のレイヤ2装置54に
対してもTEI割当解除を指示することが行なわれる。
また、系切換え時の立上げ手順は図1のシーケンスに限
定されるものではなく、データリンクコネクション識別
子aのリンクを設定させてデータの送受を実行させ、そ
の後に、データリンクコネクション識別子bのリンクを
設定させてデータの送受を実行させる手順であっても良
い。
【0038】上記実施例によれば、運用系のレイヤ2装
置53にTEI割当やTEI割当解除を行なうと共に待
機系のレイヤ2装置54に対しても同じTEI割当やT
EI割当解除を行なうようにしたので、系切換え時の待
機系のレイヤ2装置54を立上げる処理時間を従来より
短縮することができる。そのため、対向装置に悪影響を
及ぼすことも防止できる。
【0039】このような効果は、系切換え時に設定され
ているデータリンクコネクションが多ければ多いほど大
きなものである。
【0040】なお、運用系及び待機系のレイヤ2装置に
対するTEI割当やTEI割当解除の並行指示方法は、
上位レイヤ装置及びレイヤ2装置間のインタフェースの
規定の仕方によって代わり、ソフトウェア的に行なって
も良く、ハードウェア的に行なっても良い。
【0041】また、上記実施例は待機系のレイヤ2装置
が1個の場合を示したが、待機系が2個以上の場合にも
適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、運用
系のレイヤ2装置にデータリンクコネクション識別子値
を割当てると共に待機系のレイヤ2装置に同じデータリ
ンクコネクション識別子値を割当て、また、運用系のレ
イヤ2装置にデータリンクコネクション識別子値を割当
解除すると共に待機系のレイヤ2装置に同じデータリン
クコネクション識別子値を割当解除し、待機系のレイヤ
2装置を常時運用系のレイヤ2装置と同じデータリンク
コネクション識別子値の割当状態としておくようにした
ので、系切換え時に、データリンクコネクション識別子
値の割当状態から待機系に立上げ処理を実行させること
でき、待機系の立上げ処理時間を短縮させることがで
き、対向装置に悪影響を及ぼすことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の系切換え前後のシーケンス手順例を示
すシーケンス図である。
【図2】データリンクコネクションの概念の説明図であ
る。
【図3】レイヤ2装置における手順状態の外観を示す説
明図である。
【図4】従来の系切換え前後のシーケンス手順例を示す
シーケンス図である。
【図5】実施例に係る信号処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
51…信号処理装置、52…上位レイヤ装置、53…運
用系のレイヤ2装置、54…待機系のレイヤ2装置、5
5…セレクタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータリンクコネクションを提供
    する、冗長構成を有するレイヤ2装置を備えた信号処理
    装置の系切換え方法において、 運用系のレイヤ2装置にデータリンクコネクション識別
    子値を割当てると共に、待機系のレイヤ2装置に同じデ
    ータリンクコネクション識別子値を割当て、また、運用
    系のレイヤ2装置にデータリンクコネクション識別子値
    を割当解除すると共に、待機系のレイヤ2装置に同じデ
    ータリンクコネクション識別子値を割当解除し、待機系
    のレイヤ2装置を常時運用系のレイヤ2装置と同じデー
    タリンクコネクション識別子値の割当状態としておき、
    系切換え時にデータリンクコネクション識別子値の割当
    状態から立上げ処理を実行させることを特徴とした系切
    換え方法
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JPS5590157A (en) * 1978-12-27 1980-07-08 Nec Corp Data link switching system

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