JPH0779495B2 - 交換機におけるサービス制御方式 - Google Patents
交換機におけるサービス制御方式Info
- Publication number
- JPH0779495B2 JPH0779495B2 JP21983288A JP21983288A JPH0779495B2 JP H0779495 B2 JPH0779495 B2 JP H0779495B2 JP 21983288 A JP21983288 A JP 21983288A JP 21983288 A JP21983288 A JP 21983288A JP H0779495 B2 JPH0779495 B2 JP H0779495B2
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- Japan
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- database
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Description
【発明の詳細な説明】 [概要] ISDN対応の交換機に収容されたデータ端末への着信時に
アプリケーションプロセッサが管理するデータベースに
アクセスするための交換機におけるデータサービス制御
方式に関し、 着信があった時に、交換機の制御により、プロセッサに
対して発端末のユーザに関する情報を得ることができる
交換機におけるサービス制御方式を提供することを目的
とし、 交換制御部は,発端末からの呼の発生に応じて当該発端
末番号と着端末番号とによりアプリケーションプロセッ
サに対し発端末に関するデータの呼出しを要求する発端
末情報呼出要求部と,交換接続の制御を行う呼制御部と
を備え,アプリケーションプロセッサは,発端末情報呼
出要求部からの要求により起動するデータ管理部と,該
データ管理部により制御され前記データベースの着デー
タ端末用のデータから発端末に関するデータを検索する
着データ端末検索部と,発端末に関するデータが検索さ
れると起動され着データ端末とデータベースとの接続の
要求を発生するパス接続要求部とを備え,呼が発生する
と交換制御部は,発端末と着端末とを接続すると共に,
アプリケーションプロセッサからのパス接続要求に応じ
て着端末のデータ端末とデータベースとを接続して前記
データベース内の前記発端末に関するデータを着端末の
データ端末に供給するよう構成する。
アプリケーションプロセッサが管理するデータベースに
アクセスするための交換機におけるデータサービス制御
方式に関し、 着信があった時に、交換機の制御により、プロセッサに
対して発端末のユーザに関する情報を得ることができる
交換機におけるサービス制御方式を提供することを目的
とし、 交換制御部は,発端末からの呼の発生に応じて当該発端
末番号と着端末番号とによりアプリケーションプロセッ
サに対し発端末に関するデータの呼出しを要求する発端
末情報呼出要求部と,交換接続の制御を行う呼制御部と
を備え,アプリケーションプロセッサは,発端末情報呼
出要求部からの要求により起動するデータ管理部と,該
データ管理部により制御され前記データベースの着デー
タ端末用のデータから発端末に関するデータを検索する
着データ端末検索部と,発端末に関するデータが検索さ
れると起動され着データ端末とデータベースとの接続の
要求を発生するパス接続要求部とを備え,呼が発生する
と交換制御部は,発端末と着端末とを接続すると共に,
アプリケーションプロセッサからのパス接続要求に応じ
て着端末のデータ端末とデータベースとを接続して前記
データベース内の前記発端末に関するデータを着端末の
データ端末に供給するよう構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、ISDN対応の交換機に収容されたデータ端末を
持つユーザへの着信時にアプリケーションプロセッサが
管理するデータベースにアクセスするための交換機にお
けるデータサービス制御方式に関する。
持つユーザへの着信時にアプリケーションプロセッサが
管理するデータベースにアクセスするための交換機にお
けるデータサービス制御方式に関する。
近年、ISDN化が叫ばれて、公衆電話網においてISDNサー
ビスが提供されるようになって、1つの回線に2つの端
末を接続できるようになった。その場合、音声端末(電
話機)とデータ端末の2つの端末を設置して使用するこ
とが多い。そして、ISDN化に対応する構内交換機(PB
X)の実用化も行われており、データ端末を用いた種々
の利用が図られている。
ビスが提供されるようになって、1つの回線に2つの端
末を接続できるようになった。その場合、音声端末(電
話機)とデータ端末の2つの端末を設置して使用するこ
とが多い。そして、ISDN化に対応する構内交換機(PB
X)の実用化も行われており、データ端末を用いた種々
の利用が図られている。
ISDN対応の構内交換機(PBX)にコンピュータを接続し
て、各データ端末に対してデータ処理のサービスや、デ
ータベースのサービスを行うことが可能である。すなわ
ち、各データ端末の利用者は音声端末(電話機)による
通話と並行して、異なるパスにより交換機に接続するコ
ンピュータにアクセスして自分専用のデータベースの中
から必要なデータを随時取り出してデータ端末に出力す
ることができる。ところが、問い合わせに応答する業務
においてデータ端末を利用する場合、データ端末のユー
ザは、他の音声端末からの呼出しに応答して、その後発
端末に関するデータが必要となるとその時点でデータベ
ースにアクセスすることになる。しかし、その場合は必
要なデータを得るまでに時間を要する等の不都合な点が
あり、その改善が望まれている。
て、各データ端末に対してデータ処理のサービスや、デ
ータベースのサービスを行うことが可能である。すなわ
ち、各データ端末の利用者は音声端末(電話機)による
通話と並行して、異なるパスにより交換機に接続するコ
ンピュータにアクセスして自分専用のデータベースの中
から必要なデータを随時取り出してデータ端末に出力す
ることができる。ところが、問い合わせに応答する業務
においてデータ端末を利用する場合、データ端末のユー
ザは、他の音声端末からの呼出しに応答して、その後発
端末に関するデータが必要となるとその時点でデータベ
ースにアクセスすることになる。しかし、その場合は必
要なデータを得るまでに時間を要する等の不都合な点が
あり、その改善が望まれている。
[従来の技術] 従来例の説明図を第5図に示す。図の40は交換機、41は
交換制御部、42はアプリケーションプロセッサ、43はデ
ータベースである。いま、第5図イ.に示すように交換
機40の内線の発端末A(音声端末)のユーザが発呼し
て、着端末(相手端末)の番号情報(電話番号)をダイ
ヤルすると交換機40の交換制御部41の制御により発端末
Aと着端末Bを接続するパスが形成され、発端末番号
(電話番号)と着端末番号の両方が制御信号を介して着
端末Bに送られ、音声端末B1に供給されて表示され、着
端末Bで受付者が音声端末B1により応答して通話が行わ
れる。
交換制御部、42はアプリケーションプロセッサ、43はデ
ータベースである。いま、第5図イ.に示すように交換
機40の内線の発端末A(音声端末)のユーザが発呼し
て、着端末(相手端末)の番号情報(電話番号)をダイ
ヤルすると交換機40の交換制御部41の制御により発端末
Aと着端末Bを接続するパスが形成され、発端末番号
(電話番号)と着端末番号の両方が制御信号を介して着
端末Bに送られ、音声端末B1に供給されて表示され、着
端末Bで受付者が音声端末B1により応答して通話が行わ
れる。
この状態で、着端末Bの受付者がユーザである発端末A
に関するデータを自分用(またはグループ用)のデータ
ベースから取り出して見る必要がある場合(例えば、発
端末Aが顧客であり、通話中にその顧客に関する従来の
取引データを見る必要が生じた場合等)、着端末Bの受
付者はデータ端末B2からデータベースへのアクセス要求
を発生する。交換機40の交換制御部41でその要求を検出
して、アプリケーションプロセッサ42に対してその要求
を入力する。すると、アプリケーションプロセッサ42で
は、その要求に対応してデータベース43にアクセスし
て、その端末Bに対応して設けられたデータベースの中
から当該ユーザ(発端末A)に関するデータを引き出し
て、アプリケーションプロセッサ42,交換機40を介し
て、着端末Bのデータ端末B2側へデータが送られる。デ
ータ端末B2において、そのデータを受信記憶して、表
示、印字等の出力が行われて受付者に提供される。
に関するデータを自分用(またはグループ用)のデータ
ベースから取り出して見る必要がある場合(例えば、発
端末Aが顧客であり、通話中にその顧客に関する従来の
取引データを見る必要が生じた場合等)、着端末Bの受
付者はデータ端末B2からデータベースへのアクセス要求
を発生する。交換機40の交換制御部41でその要求を検出
して、アプリケーションプロセッサ42に対してその要求
を入力する。すると、アプリケーションプロセッサ42で
は、その要求に対応してデータベース43にアクセスし
て、その端末Bに対応して設けられたデータベースの中
から当該ユーザ(発端末A)に関するデータを引き出し
て、アプリケーションプロセッサ42,交換機40を介し
て、着端末Bのデータ端末B2側へデータが送られる。デ
ータ端末B2において、そのデータを受信記憶して、表
示、印字等の出力が行われて受付者に提供される。
[発明が解決しようとする課題] 上記したように従来の技術によれば、着端末Bの受付者
は他の各ユーザからの問い合わせ等の着信がある都度、
データベースにアクセスする操作をデータ端末から入力
して、データベースからユーザのデータが送られてくる
のを待つ必要があり、手間と時間がかかり、ユーザの情
報を直ちに得ることができないという問題があった。
は他の各ユーザからの問い合わせ等の着信がある都度、
データベースにアクセスする操作をデータ端末から入力
して、データベースからユーザのデータが送られてくる
のを待つ必要があり、手間と時間がかかり、ユーザの情
報を直ちに得ることができないという問題があった。
本発明は、着信があった時に、交換機の制御により、プ
ロセッサに対して発端末のユーザに関する情報を得るこ
とができる交換機におけるサービス制御方式を提供する
ことを目的とする。
ロセッサに対して発端末のユーザに関する情報を得るこ
とができる交換機におけるサービス制御方式を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図に本発明の原理的構成図を示す。
第1図の10は交換制御部、11は発端末情報呼出要求部、
12は呼制御部、13はアプリケーションプロセッサ、14は
データ管理部、15はパス接続要求部、16は着データ端末
検索部、17はデータベースを表す。
12は呼制御部、13はアプリケーションプロセッサ、14は
データ管理部、15はパス接続要求部、16は着データ端末
検索部、17はデータベースを表す。
本発明は交換制御部において発端末からの接続要求を受
けるとアプリケーションプロセッサを介して着端末の加
入者用のデータベースにアクセスして発端末ユーザに関
するデータを取り出し、アプリケーションプロセッサと
着データ端末との間を結ぶために交換機内の接続路が形
成すると着データ端末に該データが送出されるものであ
る。
けるとアプリケーションプロセッサを介して着端末の加
入者用のデータベースにアクセスして発端末ユーザに関
するデータを取り出し、アプリケーションプロセッサと
着データ端末との間を結ぶために交換機内の接続路が形
成すると着データ端末に該データが送出されるものであ
る。
[作用] 交換機の発端末からの発呼を検出して、相手端末を指定
するダイヤル情報を受け取ると、ISDNの交換制御部10に
は発信者から送られた発端末番号Aと着端末番号Bが入
力される。この情報を受け取ると発端末情報呼出要求部
11が起動し、発端末に関するデータの呼出要求を発端末
番号Aと着端末番号Bと共にアプリケーションプロセッ
サ13に発する。
するダイヤル情報を受け取ると、ISDNの交換制御部10に
は発信者から送られた発端末番号Aと着端末番号Bが入
力される。この情報を受け取ると発端末情報呼出要求部
11が起動し、発端末に関するデータの呼出要求を発端末
番号Aと着端末番号Bと共にアプリケーションプロセッ
サ13に発する。
これを受けて、アプリケーションプロセッサ13のデータ
管理部14は着データ端末検索部16を駆動して、データベ
ース17を検索して当該着端末番号Bに対応して設けられ
たデータベース171を取り出し、データ管理部14に通知
する。データ管理部14はこれによりパス接続要求部15を
起動し、パス接続要求部15は交換制御部10に対し、アプ
リケーションプロセッサ13と着端末のデータ端末(着デ
ータ端末)とを結合するための通信路を形成する要求を
出す。交換制御部10では、この要求を受けると呼制御部
12において交換機の通信路の切り換え制御により着デー
タ端末とアプリケーションプロセッサとを接続し、上記
データベースから取り出した発端末のユーザに関するデ
ータを送出する。なお、交換制御部10はデータベースへ
のアクセスを行っている間に呼制御部12の制御により、
発端末(音声端末)と着端末(音声端末側)とを音声路
により結合する接続路を形成する。
管理部14は着データ端末検索部16を駆動して、データベ
ース17を検索して当該着端末番号Bに対応して設けられ
たデータベース171を取り出し、データ管理部14に通知
する。データ管理部14はこれによりパス接続要求部15を
起動し、パス接続要求部15は交換制御部10に対し、アプ
リケーションプロセッサ13と着端末のデータ端末(着デ
ータ端末)とを結合するための通信路を形成する要求を
出す。交換制御部10では、この要求を受けると呼制御部
12において交換機の通信路の切り換え制御により着デー
タ端末とアプリケーションプロセッサとを接続し、上記
データベースから取り出した発端末のユーザに関するデ
ータを送出する。なお、交換制御部10はデータベースへ
のアクセスを行っている間に呼制御部12の制御により、
発端末(音声端末)と着端末(音声端末側)とを音声路
により結合する接続路を形成する。
[実施例] 第2図は本発明の実施例構成図、第3図は本発明の実施
例の処理フロー図、第4図はデータ端末有・無の識別テ
ーブルの例を示す図である。
例の処理フロー図、第4図はデータ端末有・無の識別テ
ーブルの例を示す図である。
第2図の20は発端末でありこの例では音声端末を表し、
21は着端末であり音声端末21aとデータ端末21bとが同一
回線に接続されている。22,23はISDNに従うPBX交換機を
構成する装置で、22は交換装置、23は制御装置、24はア
プリケーションプロセッサとのインタフェース回路であ
るトランク、25はアプリケーションプロセッサ(以下、
単にプロセッサという)、26はファイル制御装置、27は
データベースが格納されたファイル装置である。
21は着端末であり音声端末21aとデータ端末21bとが同一
回線に接続されている。22,23はISDNに従うPBX交換機を
構成する装置で、22は交換装置、23は制御装置、24はア
プリケーションプロセッサとのインタフェース回路であ
るトランク、25はアプリケーションプロセッサ(以下、
単にプロセッサという)、26はファイル制御装置、27は
データベースが格納されたファイル装置である。
プロセッサはCPU251、メモリ255、入出力用のインタフ
ェース252〜254等の各部からなり、プログラムにより制
御され、インタフェースを介してファイル装置27のデー
タベースにアクセスして検索、更新等の処理を行うこと
ができる。
ェース252〜254等の各部からなり、プログラムにより制
御され、インタフェースを介してファイル装置27のデー
タベースにアクセスして検索、更新等の処理を行うこと
ができる。
第2図に示す実施例構成における処理動作を、第3図に
示す実施例の処理フロー図を用いて説明する。
示す実施例の処理フロー図を用いて説明する。
初めに、発端末20が発呼して着端末21へ着信することを
要求する発信接続を行うと(ステップ30)、制御装置23
はその要求を交換機22から検出し、音声パスによる発端
末20と着音声端末21a間の通話路を作成する(ステップ3
6)。その一方で制御装置23から信号線231を介してプロ
セッサ25に対し発端末番号と着端末番号を含む着信要求
信号を送出する。
要求する発信接続を行うと(ステップ30)、制御装置23
はその要求を交換機22から検出し、音声パスによる発端
末20と着音声端末21a間の通話路を作成する(ステップ3
6)。その一方で制御装置23から信号線231を介してプロ
セッサ25に対し発端末番号と着端末番号を含む着信要求
信号を送出する。
プロセッサ25では信号線231,インタフェース253を介し
て着信要求信号を受信すると(ステップ31)、そのなか
の着端末番号情報に基づいて、その着端末がデータ端末
を持っているかどうかを識別する(ステップ32)。
て着信要求信号を受信すると(ステップ31)、そのなか
の着端末番号情報に基づいて、その着端末がデータ端末
を持っているかどうかを識別する(ステップ32)。
その識別は、第4図に示すデータ端末有・無の識別の例
のようなテーブルを着端末の電話番号により参照するこ
とにより行われる。即ち、電話番号“1222"の場合デー
タ有・無の欄から“1"が出力されると、その電話番号の
端末にはデータ端末が備えられていることがわかる。こ
の識別においてデータ端末が無い(テーブルから“0"が
出力された場合)ことが分かった場合は当該プロセッサ
における処理を終了する。その場合、プロセッサによる
処理が行われないことを信号線231から制御装置23に通
知する。
のようなテーブルを着端末の電話番号により参照するこ
とにより行われる。即ち、電話番号“1222"の場合デー
タ有・無の欄から“1"が出力されると、その電話番号の
端末にはデータ端末が備えられていることがわかる。こ
の識別においてデータ端末が無い(テーブルから“0"が
出力された場合)ことが分かった場合は当該プロセッサ
における処理を終了する。その場合、プロセッサによる
処理が行われないことを信号線231から制御装置23に通
知する。
着端末にデータ端末が有ることが識別された場合は、次
にファイル制御装置26に対して、当該着端末の加入者の
データベースをオープンする指令を送出する(ステップ
33)。その結果、該当するデータベースがなければ、当
該プロセッサにおける処理を終了し、ある場合は、次に
そのデータベース内に既に受け取っている発端末番号に
基づいて発端末のデータがあるかどうか判別する(ステ
ップ34)。その結果、発端末のデータが無ければ、終了
処理を行い、有る場合は、次に着データ端末に対する着
信要求を信号線231からPBX交換機の制御装置23に送出す
る(ステップ35)。
にファイル制御装置26に対して、当該着端末の加入者の
データベースをオープンする指令を送出する(ステップ
33)。その結果、該当するデータベースがなければ、当
該プロセッサにおける処理を終了し、ある場合は、次に
そのデータベース内に既に受け取っている発端末番号に
基づいて発端末のデータがあるかどうか判別する(ステ
ップ34)。その結果、発端末のデータが無ければ、終了
処理を行い、有る場合は、次に着データ端末に対する着
信要求を信号線231からPBX交換機の制御装置23に送出す
る(ステップ35)。
この着信要求を受け取ると、制御装置23はプロセッサに
接続するトランク24を着データ端末21bに接続するパス
を形成する制御を行い(ステップ37)、着データ端末21
bに着信を通知する制御信号を送る。着データ端末21bへ
のパスが形成されると、プロセッサ25はデータベースか
ら取り出した発端末に関するデータをインタフェース25
2,トランク24,交換装置22を介して着データ端末21bへ送
出する。これにより、着端末のユーザは、音声端末21a
により発端末20のユーザからの呼び出しに応答するのと
殆ど同時に、発端末ユーザのデータをデータ端末21bの
表示(ディスプレイ表示または印字表示)により見るこ
とができる。従って、発端末20のユーザからの問い合わ
せに対して、表示内容を見て直ちに対応することができ
る。
接続するトランク24を着データ端末21bに接続するパス
を形成する制御を行い(ステップ37)、着データ端末21
bに着信を通知する制御信号を送る。着データ端末21bへ
のパスが形成されると、プロセッサ25はデータベースか
ら取り出した発端末に関するデータをインタフェース25
2,トランク24,交換装置22を介して着データ端末21bへ送
出する。これにより、着端末のユーザは、音声端末21a
により発端末20のユーザからの呼び出しに応答するのと
殆ど同時に、発端末ユーザのデータをデータ端末21bの
表示(ディスプレイ表示または印字表示)により見るこ
とができる。従って、発端末20のユーザからの問い合わ
せに対して、表示内容を見て直ちに対応することができ
る。
[発明の効果] 本発明によれば、着端末のユーザは着信があった時に発
端末に関するデータをデータ端末の表示により知ること
ができるので、発端末からの各種の問い合わせに対し円
滑に対応することができ、例えば、企業内の営業部門へ
の他部門からの問い合わせや、会社間の問い合わせに関
する業務等のサービスの向上を達成することができる。
端末に関するデータをデータ端末の表示により知ること
ができるので、発端末からの各種の問い合わせに対し円
滑に対応することができ、例えば、企業内の営業部門へ
の他部門からの問い合わせや、会社間の問い合わせに関
する業務等のサービスの向上を達成することができる。
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発明の実施
例構成図、第3図は実施例の処理フロー図、第4図はデ
ータ端末有・無の識別テーブルの例を示す図、第5図は
従来例の説明図である。 第1図中、 10:交換制御部 11:発端末情報呼出要求部 12:呼制御部 13:アプリケーションプロセッサ 14:データ管理部 15:パス接続要求部 16:着データ端末検索部 17:データベース
例構成図、第3図は実施例の処理フロー図、第4図はデ
ータ端末有・無の識別テーブルの例を示す図、第5図は
従来例の説明図である。 第1図中、 10:交換制御部 11:発端末情報呼出要求部 12:呼制御部 13:アプリケーションプロセッサ 14:データ管理部 15:パス接続要求部 16:着データ端末検索部 17:データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢崎 昌朋 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 松倉 隆一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−65652(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】交換制御部(10)に着データ端末用のデー
タとして発端末に関するデータを格納したデータベース
(17)を備えるアプリケーションプロセッサ(13)が接
続されたISDN対応の交換機におけるサービス制御方式に
おいて, 前記交換制御部(10)は,発端末からの呼の発生に応じ
て当該発端末番号と着端末番号とにより前記アプリケー
ションプロセッサ(13)に対し発端末に関するデータの
呼出しを要求する発端末情報呼出要求部(11)と,交換
接続の制御を行う呼制御部(12)とを備え, アプリケーションプロセッサ(13)は,発端末情報呼出
要求部(11)からの要求により起動するデータ管理部
(14)と,該データ管理部(14)により制御され前記デ
ータベース(17)の着データ端末用のデータから前記発
端末に関するデータを検索する着データ端末検索部(1
6)と,前記発端末に関するデータが検索されると起動
され着データ端末と前記データベースとの接続の要求を
発生するパス接続要求部(15)とを備え, 呼が発生すると前記交換制御部(10)は,前記発端末と
着端末とを接続すると共に,前記アプリケーションプロ
セッサからのパス接続要求に応じて前記着端末のデータ
端末とデータベースとを接続して前記データベース内の
前記発端末に関するデータを着端末のデータ端末に供給
することを特徴とする交換機におけるサービス制御方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21983288A JPH0779495B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 交換機におけるサービス制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21983288A JPH0779495B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 交換機におけるサービス制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267897A JPH0267897A (ja) | 1990-03-07 |
JPH0779495B2 true JPH0779495B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=16741746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21983288A Expired - Lifetime JPH0779495B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 交換機におけるサービス制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0779495B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2720363B2 (ja) * | 1990-12-21 | 1998-03-04 | ホーヤ株式会社 | 磁気記録媒体の製造方法 |
CA2098037C (en) * | 1992-07-29 | 1998-12-22 | Albert D. Baker | Communication system enabling external control of system terminals |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP21983288A patent/JPH0779495B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0267897A (ja) | 1990-03-07 |
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