JPH0659053B2 - パケツト交換方式 - Google Patents

パケツト交換方式

Info

Publication number
JPH0659053B2
JPH0659053B2 JP21285286A JP21285286A JPH0659053B2 JP H0659053 B2 JPH0659053 B2 JP H0659053B2 JP 21285286 A JP21285286 A JP 21285286A JP 21285286 A JP21285286 A JP 21285286A JP H0659053 B2 JPH0659053 B2 JP H0659053B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
controller
message
buffer
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21285286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6262642A (ja
Inventor
デジョン フランクリン アンドリュー
Original Assignee
アメリカン テレフォン アンド テレグラフ カムパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アメリカン テレフォン アンド テレグラフ カムパニー filed Critical アメリカン テレフォン アンド テレグラフ カムパニー
Publication of JPS6262642A publication Critical patent/JPS6262642A/ja
Publication of JPH0659053B2 publication Critical patent/JPH0659053B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/18End to end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/16Flow control; Congestion control in connection oriented networks, e.g. frame relay
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/27Evaluation or update of window size, e.g. using information derived from acknowledged [ACK] packets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/30Flow control; Congestion control in combination with information about buffer occupancy at either end or at transit nodes

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はパケツト交換システム、より詳細にはパケツト
交換システムのための改良された渋滞管理設備に関す
る。
発明の背景 集中バスタイプのローカルエリア網、例えば、データキ
ツトにおいては、これらシステムのポートボード上のデ
ータの待ち行列に使用されるバツフアは通信網の通信量
が高いときに渋滞あるいはオーバーフローを起す可能性
がある。
コスト的に効率が良く、しかもこのバツフアのオーバー
フローを最小限にとどめることができるポートバツフア
を得るには解決すべき問題がある。無限のサイズのバツ
フアを使用すればオーバーフローの問題は起きないこと
は勿論である。ただし、バツフアのコストからこれは経
済的に実現不能である。従つて、あまり大きくないサイ
ズのバツフアを使用し、提供されるバツフアを効率的に
使用するためのシステムオペレーテイング手順を採用す
ることが必要である。
このタイプの第1の方法においては、実際のバツフアの
サイズが無視され、バツフアの容量が無限であると仮定
される。バツフアのオーバーフローが起こるような場合
でも全ての仮想回路呼が許可される。この方法において
は、送信及び受信ステーシヨンは終端間プロトコールの
エラー修正能力を利用してバツフアのオーバーフローに
起因して失なわれたデータを回復する。この方法は既に
渋滞状態にあるシステムの通信量をさらに増加させると
いうマイナスの結果を与える。つまり、これによつてさ
らにデータが失なわれ、再伝送がさらに必要となり、結
果として渋滞を悪化する可能性を持つ。
考えられるもう1つの方法においては、呼によつて要求
される実際のバツフアスペースとは無関係に一定の量の
バツフアスペースが個々の仮想呼に論理的に割り当てら
れる。システムは、一杯に割り当てられたバツフアの使
用を要求するそれ以上の呼は許可しない。従つて、この
方法においては、実際に未使用のバツフアスペースが存
在する場合では、新たな呼が処理されない場合がある。
この方法は、個々の呼が同量のバツフアスペースを使用
せず、従つて、幾つかの呼はそれらのバツフア割当てを
完全に使用しないという点で不利である。
バツフアのオーバーフローを回避する別のフロー制御法
が知られている。ただし、この方法はパケツト交換ポー
トあるいは個々の通信網ノードの所でデータ伝送プロト
コールを終端することを必要とする。この装置が合衆国
特許第4,475,192号において開示されている。この特許
は個々のノードがプロトコールを終端し、そのノードと
隣接するノードの間のフロー制御が独立的に行なわれる
多重ノードシステムを開示する。この装置は、この装置
がコストが高く複雑であつても採算が合うような大きな
広域通信網では満足できる。ただし、速度及び経済性が
絶対要件である小さなローカルエリア網には適さない。
より具体的にはこの装置は、本発明の対象となるような
タイプの集中バスパケツト交換システムに使用するには
適さない。
従つて、ローカルエリア網の分野における1つの問題と
して、バツフアのオーバーフローを防止するための効率
的な渋滞制御法を提供する問題がある。
発明の要約 本発明による方法はバツフアのオーバーフローの問題を
送信及び受信端末からみて終端−終端となるプロトコー
ルを使用するフロー制御法に従つて解決する。本発明の
一例としての実施態様は個々のバツフアの占拠状態を動
的に監視するシステムコントローラを含む。コントロー
ラはバツフアの渋滞を終端装置、例えば、端末によつて
許される未受信の受信の確認のないデータの最大量を制
御することによつて管理する。この量は終端ウインドウ
サイズと呼ばれる。個々の端末あるいは終端装置によつ
て伝送されるデータはパケツト交換ポートに一時的にバ
ツフアされるが、この端末あるいは終端装置によつて使
用されるウインドウサイズを制御することによつてポー
トが経験する渋滞のレベルを制御することが可能であ
る。
個々の終端装置のウインドウサイズがシステムコントロ
ーラによつて呼の設定時にセツトされる。システムコン
トローラは送信端末に、送信端末が受信端末から前に送
信したデータが受信端末によつて正常に受信されたこと
を示す受信済みの確認を受ける前に、受信端末に送るこ
とができるパケツトの数(ウインドウサイズ)を通知す
る。このウインドウサイズは送信端末と受信端末の間の
経路内の個々のポートバツフア内で送信端末によつて使
用することができるスペースの最大量を指定する。
その後、システムの通信量が増加し、ポートバツフアを
通じてより多数の呼が接続されるようになると、バツフ
アは全部割り当て済みとなり、追加の呼を処理できなく
なる。システムコントローラはこの時点において、バツ
フアを使用している1つあるいは複数の端末にそれらの
バツフアサイズを減少することを指示するメッセージを
送る。これによつて、新たな呼を処理するためのポート
バツフアスペースが作り出される。
この動的制御法は、ポートバツフアの割り当てが通信量
が低い間は比較的大きくされ、通信量が増しバツフアス
ペースが消費されると小さくされるという長所を持つ。
例えば、20パケツトのポートサイズを仮定し、さら
に、このポートバツフアを使用する第1、第2及び第3
の呼に関して個々の終端装置に5パケツトのウインドウ
が割り当てられるものと仮定する。これによつて、バツ
フア内に存在する20パケツトのスペースの中の15ス
ペースが割り当て済みとなる。従つて、第4の呼には3
のウインドウサイズを割り当てることができ、そして第
5の呼には2のウインドウサイズを割り当てることがで
きる。これによつてバツフアは完全に割り当てられ、さ
らに追加の呼を処理できない状態となる。本発明による
と、第6と第7番目の呼を処理することが可能である。
これはシステムコントローラによつて最初の2つの呼に
関与する送信端末にウインドウサイズを5から3に減少
することを指示するメツセージを送ることによつて達成
される。これによつて、追加のポートバツフアスペース
が生じ、呼6及び呼7にそれぞれ2つのウインドウを割
り当てることが可能となる。
従つて、上の例から明らかのように、この終端間ウイン
ドウサイズ対話法によると、パケツト交換システムのポ
ートバツフアが効率的に使用される。
本発明の長所は本発明の一例としての実施態様の説明を
図面を参照して読むことによつて一層に明白となるもの
である。
詳細な説明 第1図にはステーシヨン101、101−a、111及
び121、ポート102、122、及びパケツト交換コ
ントローラ(PSC)130を含むパケツト交換システ
ム100が含まれる。このシステムはさらにデータバス
140及び制御バス141を含む。個々のポートは入り
バツフア及び出バツフアの両方を持つ。入りポートバツ
フアは103、113及び123である。出ポートバツ
フアは104、114及び124である。個々のステー
シヨンは入りバツフアを持つ。これらステーシヨンバツ
フアは101X、101X−a、111X及び121X
である。ポート及び102はステーシヨン101及び1
01−aに使用される。ポート112及び122はそれ
ぞれステーシヨン111及び121に使用される。ステ
ーシヨン101、101−a、111及び121は端
末、ミニコンピュータあるいは任意の他のデバイスであ
り、データを送受信する能力を持つ。
このパケツト交換システム100はあるステーシヨン、
例えば、111をデータバス140を介して別のステー
シヨン、例えば、101と相互接続する。この相互接続
はPSC130の制御下で行なわれる。PSC130は
マイクロプロセツサによつて制御され、個々の被呼ステ
ーシヨンに対してダイアルされた番号をこのシステムに
よつて交換のために使用される装置アドレスと関連させ
るソフトウエアクロスインデツクスを持つ。PSC13
0はまたポートバツフア103、113、123、10
4、及び124のバケツト容量を指定するソフトウエア
テーブルを持つ。このクロスインデツクス及びテーブル
は両方ともシステム管理者によつてパケツトスイツチコ
ントローラ130のメモリ内に手操作にてプログラムさ
れる。
信号法チヤネル 第1図のシステム内のステーシヨンの間の仮想回路呼は
複数のステツプによつて確立される。これらステツプを
詳細に説明する前にステーシヨン、例えば、101によ
つて使用される“信号法チヤネル”について説明してお
くことが必要である。個々のステーシヨンはステーシヨ
ンとそのステーシヨンに使用されるチヤネルの間に延び
る複数の論理チヤネルを持つ。個々のステーシヨンのこ
の論理チヤネルの1つが信号法チヤネルと呼ばれそのポ
ートを介してPSC130との交信のために予約され
る。システムの初期設定の際に、PSC130は個々の
ポート、例えば、ポート102を制御バス141を通じ
て翻訳情報によつてプログラムする。この翻訳情報はポ
ートに入る信号法チヤネル上に受信されるその後のパケ
ツトをそのポートを使用するステーシヨンからデータバ
ス140上をPSC130に向け、さらにPSC130
を処理する論理チヤネルの1つに送るのに使用される。
PSC130のこれら論理チヤネルの各々は発信ステー
シヨンと発信ステーシヨンに使用されるポートを同定す
るパケツトアドレス欄内の番号によつて表わされる。P
SC130のこの論理チヤネル番号は以降信号チヤネル
識別子(ID)と呼ばれる。
ステーシヨン、例えば、101がPSC130と交信す
る必要が発生した場合、例えば、他のステーシヨン(被
呼ステーシヨン)に向けて呼を設定する場合、発呼ステ
ーシヨンは関連するポート102に発呼ステーシヨンの
信号法論理チヤネル番号を含むアドレス欄を持つ信号法
パケツトを送る。このパケツトはさらに発呼ステーシヨ
ンによつてその呼に関して使用される論理チヤネル番号
及び被呼ステーシヨンのダイアルされた番号を含む信号
法データを含む。
発呼ポート、例えば、102はそれを使用するステーシ
ヨン、例えば101、から受信されるアドレス欄を翻訳
する。これは、パケツトのアドレス欄内に含まれる論理
チヤネル番号を着信ポートのアドレス及び着信ポートと
関連する発呼ポートの前もつてプログラムされた翻訳メ
モリから得られる着信論理チヤネル番号に置換すること
によつて行なわれる。こうして変更されたパケツトは次
にポート102によつてデータバス140上に置かれ、
着信ポートのアドレスによつて指定されるポートによつ
て受信される。信号法チヤネルメツセージの場合は、P
SC130が着信ポートとなる。つまり、上に説明のよ
うにシステムの初期設定の際にポート、例えば、102
の所で行なわれる翻訳のために、それを使用するステー
シヨンから個々のポートによつて受信される個々のパケ
ツトのアドレス欄、つまり、個々の信号法パケツトは、
PSC130のポートアドレス及び発呼ステーシヨン及
びこれに使用されるポートを同定する信号法チヤネルI
Dを含むように翻訳される。この信号法パケツトは次に
PSC130に向けられる。
以降、信号法チヤネルが個々のステーシヨン、例えば、
101とPSC130の間に存在するものと仮定され
る。PSC130もまた信号法パケツトをステーシヨン
の信号法チヤネルを使用して個々のステーシヨン、例え
ば、101に送ることができる。これはアドレス欄がス
テーシヨンに使用されるポートのアドレス及びステーシ
ヨンの信号法チヤネル番号を含む信号法パケツトをデー
タバス140上に置くことによつて行なわれる。
PSC130は信号法データを含む送信されたパケツト
を受信し、これに関する必要な動作を行なう。PSCは
クロスインデツクスを使用してダイアルされた番号から
被呼ステーシヨンに使用されるポートのアドレス及び被
呼ステーシヨンと関連する空きの論理チヤネルを発見す
る。このアドレス及び論理チヤネル情報は、信号法パケ
ツト内に指定される発呼ステーシヨン101の論理チヤ
ネル番号をRAMアドレスとして使用して、ポート10
2内の翻訳RAM内にプログラムされる。その後、発呼
ステーシヨン101が被呼ステーシヨンと通信するため
にステーシヨン101によつて使用される論理チヤネル
を含むパケツトをそのポート102に送るたびに、その
発呼ステーシヨンの論理チヤネル番号が受信され、発呼
ポートのRAMが被呼ポートのアドレス及び被呼ステー
シヨンの論理チヤネル番号を読み出すためのアドレス情
報として使用される。この読出された情報は発呼ポート
によつて見出しアドレス情報として被呼ポート及び被呼
ステーシヨンに送られるパケツト内に挿入される。
被呼ステーシヨンに使用される受信ポートはデータバス
140上に伝送されるパケツト内のそのポートのアドレ
スを検出することによつてこれらパケツトを受信する。
受信ポートはポートアドレスを除去し、パケツトの残り
のデータを指定されたチヤネルを通じて受信ステーシヨ
ンに送る。ここに説明のアドレシング及び翻訳機構によ
つてデータがその呼と関連するステーシヨンの間でのみ
交換されることが保証される。
要約すると、システムがセツトアツプされると、個々の
ステーシヨンに複数の論理チヤネルが提供される。個々
のチヤネルはステーシヨンとそのポートの間に延び、個
々のチヤネルには以降セテーシヨンチヤネル番号と呼ば
れる異なる番号が割り当てられる。つまり、個々のステ
ーシヨンは複数の同時の仮想回路呼に使用できる固有の
セテーシヨンチヤネル番号を持つ。個々のステーシヨン
に対するこれらチヤネルの1つがステーシヨンによつて
PSC130と交信するために使用されるように予約さ
れ、これはそのステーシヨンの信号法チヤネルと呼ばれ
る。PSC130がステーシヨンに信号法パケツトを送
る必要が発生した場合、PSC130によつてデータバ
ス140上にこの信号法チヤネルの番号及びそのステー
シヨンと関連するポートのアドレスが加えられる。アド
レスされたステーシヨンは送信されたパケツトを受信
し、パケツトに関する動作を行なう。PSC130とス
テーシヨンの間のこの接続は信号法チヤネルと呼ばれ
る。
信号法セツセージのためのスペースがPSC130によ
つて全てのポートバツフア内に予約される。この予約さ
れたバツフアスペースはこの説明においては前提とさ
れ、この信号法メツセージのためのバツフアスペースは
あらゆる時間において、またあらゆるシステムの状況下
において普遍に存在するため以降あらためて説明される
ことはない。
動的バツフア制御 ステーシヨンを構成する装置は、通常、データの受信以
外の機能をもつ。ミニコンピユータはステーシヨンでも
あり、ある呼に関してのデータの受信及び挿入の仕事に
加えて、現在、データを処理していることもある。入り
データが受信ステーシヨンによつて読み出される前にこ
れを持つことができるように個々の呼にバツフアスペー
スが割り当てられる。1つのバツフアを同時に複数の呼
に使用することができる。個々のバツフアはデータを格
納するための限られた容量を持ち、ステーシヨン間で伝
送されるデータがこの2つのステーシヨン間の経路上の
任意のポートバツフアの容量を越えないことが必要であ
る。
ある端末によつて伝送されるデータが受信端末への経路
上の任意のバツフアの容量を越えないことを保証する1
つの方法においては、個々の発信ステーシヨンによつて
使用されるウインドウサイズが個々の仮想回路呼のパラ
メータとして指定される。次にその呼の期間を通じて、
データを一杯に含む1つのウインドウを保持するのに十
分なポートバツフアスペースが送信ステーシヨンと受信
ステーシヨンの間の個々のポートバツフア内に割り当て
られる。任意のステーシヨンあるいはポートは、送信さ
れたデータの受信ステーシヨンによつて受信済が通知さ
れない量が指定のウインドウサイズと等しくなる量まで
データを送ることができる。通信ステーシヨンは次に受
信ステーシヨンからの受信済の通知を待ち、通知を受け
るとさらに送信を行なう。この通知は、最初のパケツト
が正常に受信され、つまり、受信ステーシヨンによつて
受信ポートのバツフアから除去されたことを示す。
ここに説明の方法では、個々の発信ステーシヨンは特定
の仮想回路に対しその呼と関連するウインドウサイズを
知ることが必要である。このパラメータは呼の確立の際
にPSC130によつて指定され、その後、交換システ
ムのポートによるバツフアの渋滞を管理するために必要
となる。
第1の割当 第1図のステーシヨン111がステーシヨン101にデ
ータを送る目的でステーシヨン101を呼び出すものと
仮定する。従つて、いつたんこの呼が確立されると、ス
テーシヨン111はステーシヨン101からステーシヨ
ン111へのデータの伝送のための受信ステーシヨンと
なる。ステーシヨン111はこの呼を前述の信号法チヤ
ネルを通じてPSC130に向けて後に説明のCALL
メツセージを送ることによつて開始する。このCALL
メツセージは呼識別子、つまり呼IDを含む。この呼識
別子は発信ステーシヨン111とPSC130との間の
信号法チヤネルの局部であり、ステーシヨン111によ
つてランダムに選択される。この呼識別子はその後の発
信ステーシヨンとPSC130との間の信号法メツセー
ジをこの呼と関連させるのに使用される。このメツセー
ジはまた後にこの呼と関連してステーシヨン111とこ
れと関連するポートの間で使用される(ステーシヨン1
11によつて選択される)論理チヤネル番号を指定す
る。これに加えて、この信号法メツセージはこの呼に対
してステーシヨン111がステーシヨンバツフア111
X内に割り当てたスペースを指定する。さらに、この信
号法メツセージは被呼ステーシヨン101のダイアルさ
れた番号を含む。これは第6図に示された信号法メツセ
ージ1、つまりCALLメツセージである。
PSC130はCALLメツセージを受信し、ステーシ
ヨン101からステーシヨン111にデータを伝送する
のに関与するポートバツフアの容量を知る。これらポー
トバツフアの容量から現存の呼に対して既に割り当てら
れているスペースを引くことによつて、PSC130は
これらバツフア内のこの新たな呼に使用できるスペース
を計算する。現在、バツフア113内には6個のパケツ
トを格納するスペースがあり、バツフア104内には8
個のパケツトを格納するスペースが存在するものと仮定
する。これらはステーシヨン101からステーシヨン1
11にデータを伝送するのに関与するポートバツフアで
ある。PSC130は次に説明の第12図及び第13図
のスペース割当プロセスに従つてステーシヨン101か
らステーシヨン111へのデータの伝送に割り当てられ
るべきポートバツフアのスペースを決定する。
第12図及び第13図は第1図の全てのポートバツフア
に適応するため任意の番号が使用される。第12図にお
いて、潜在的なデータ受信ステーシヨン、“S1”、例
えば、ステーシヨン111が、既にPSC130に入り
バツフア111Xの容量としてパケツトの数“P”、例
えば6、を送つたものと仮定する。第12図及び第13
図は“P1”パケツトのスペースがバツフア“B”内に
割り当てられるプロセスを示す。バツフア“B”は呼
(S2)に関与する他のステーシヨン、例えば、101
から、ステーシヨンS1、例えば、101に送られたデ
ータを格納する全てのポートバツフアである。使用でき
るスペースP1が最も少い使用できるスペースを持つポ
ートバツフアBの1つを基準に計算される。この最も少
い使用できるスペースを持つポートバツフアはバツフア
B1と呼ばれる。
PSC130はこの計算を行ないデータバス140を通
じてステーシヨン“S2”、例えば、101にパケツト
メツセージを送る。このパケツトメツセージはステーシ
ヨン101に入り呼を通知し、またステーシヨンS1
(111)にP1パケツト以上を送ることはできないこ
とを指定する。これは第7図のメツセージ2、つまり、
INCALLメツセージである。
例えば、ステーシヨンS1がステーシヨン111である
場合は、ポートバツフアBは第1図の(それぞれ8個及
び6個の使用できるパケツトスペースを持つものと想定
される)ポートバツフア104及び113を含む。現
在、これらバツフア内のスペースの3分の2以下が割り
当てられているものと仮定する。すると、第12図の流
れ図のステツプ1201から開始される。ステツプ12
02において、PSC130による最初の判定が行なわ
れる。データをステーシヨン101からステーシヨン1
11に伝送するのに関与するポートバツフアB(バツフ
ア104及び113)のいずれも一杯に割り当てられて
いないため、PSC130は第13図のステツプ130
6に進む。ステツプ1306において、ポートバツフア
113、つまり、最も少い残りのスペース(6パケツ
ト)を持つバツフアがバツフアB1となる。なぜなら、
バツフア104は8パケツトのスペースを持つからであ
る。ステツプ1307において、PSC130はP、つ
まりステーシヨン111によつてバツフア111X内に
割り当てられた6パケツトのスペースとポートバツフア
B1(113)内に残る6パケツトのスペースとを比較
する。PはバツフアB1(113)の残りの容量を越え
ないため、PSC130はステツプ1309に進む。バ
ツフアB1(113)は3分の2以下しか割り当てられ
ていないものと仮定するため、PSC130はステツプ
1311に進む。ステツプ1311において、PSC1
30は割り当てられるべきスペース、つまり、P1をバ
ツフア113内の未割り宛スペースに等しいPの値(6
パケツト)にセツトする。
ステツプ1312において、PSC130はこの呼に対
して個々のポートバツフアB(バツフア104及び11
3)内の6パケツトのスペースを割り当てる。PSC1
30は次にステツプ1313に進み、両方とも3パケツ
ト以上の残りのスペースを持たないためバツフア104
及び113の両者を“一杯に割り当てられた”とマーク
する。バツフア113は残りのスペースを持たず、バツ
フア104は2パケツト分の残りのスペースを持つ。
PSC130は次に説明されるステツプ1314に進
む。PSC130は第7図のメツセージ2、INCAL
Lメツセージとし呼情報をデータバス140を通じてポ
ート102に、そしてステーシヨン101の信号法チヤ
ネルを通じて被呼ステーシヨン101へと送る。この信
号法メツセージはステーシヨン101がステーシヨン1
11にデータを送るときに使用されるためのポートバツ
フア104及び113内に割り当てられたスペース(6
パケツト分)を含む。INCALLメツセージはステー
シヨンS2(ステーシヨン101)にステーシヨン11
1から受信済み通知を受けるまで6パケツト以上を送ら
ないように指示する。つまり、ステーシヨン101のこ
の呼に対するウインドウサイズが6パケツトであること
を指定する。
このウインドウサイズ情報はステーシヨン101におい
て、ステーシヨン101によつてステーシヨン111か
らの受信通知が受けられる前に、ステーシヨン101が
バツフア104及び113を介してステーシヨン111
に送ることができるパケツトの数の限界として使用され
る。
第2の割当 INCALLメツセージ内に受信される情報に応答し
て、ステーシヨン101はその信号法チヤネル及びポー
ト102を介してPSC130にこの呼に対して使用で
きるバツフア101X内のスペースが8パケツトである
ことを示す信号法パケツトメツセージを送る。これは第
8図のメツセージ3、つまり、ANSWERメツセージ
である。INCALLメツセージ内に含まれるIDはP
SC130によつて選択され、ステーシヨン101から
送受信される後のメツセージ内でこれらメツセージを現
在の呼と関連させるために使用される。ポートバツフア
104及び113内のスペースの割り当てとの関連で上
に説明されたプロセスが、ここで、ポートバツフア11
4及び103について行なわれ、ステーシヨン111か
らステーシヨン101へのデータの送信に使用される。
この場合、“ステーシヨンS2”はステーシヨン111
を表わし、ステーシヨン101は受信ステーシヨン“S
1”となる。
この例のこの時点において、バツフア103内には8個
のパケツトを格納するスペースが存在し、バツフア11
4内には6パケツト分のスペースが存在するものと仮定
する。PSC130は再び第12図及び第13図のスペ
ース割当プロセスに従がう。
今回は、バツフアBは第1図のポートバツフア114及
び103を含む。第12図の流れ図のステツプ1201
から開始され、ステツプ1202において、PSC13
0によつて最初の判定が行なわれる。ポートバツフアB
(114及び103)のいずれも一杯に割り当てられて
いないため、PSC130は第13図のステツプ130
6に進む。ポートバツフア114、つまり、最も少い残
りのスペース(6パケツト)を持つポートバツフアがバ
ツフアB1となる。ステツプ1307において、PSC
130は、P、つまり、バツフア101X内の使用でき
る8パケツトのスペースをポートバツフアB1(11
4)内の残りのスペースと比較する。PはバツフアB1
の残りの容量を越えるため、PSC130はステツプ1
308に進む。ここで、P1がポートバツフアB1(1
14)内の残りのスペースの半分である3パケツトにセ
ツトされる。PSC130は次にステツプ1312に進
み、ここで、ポートバツフアB(114及び103)内
に3パケツト分のスペースを割り当てる。PSC130
は次にステツプ1313に進む。バツフア114及び1
03は現在少なくとも3パケツト分の末割り当てスペー
スを含むため、これらは“一杯に割り当てられた”とマ
ークされない。
ステツプ1314において、PSC130は第9図の信
号法メツセージ4、つまり、ANSWEREDメツセー
ジをポート112及びステーシヨン111の信号法チヤ
ネルを介して発呼ステーシヨン111に送る。このメツ
セージはこのメツセージを現在の呼と関連させる呼ID
及びステーシヨン111がステーシヨン101にデータ
を送るときに使用されるバツフア114及び103内の
(各々3パケツトの)割り当てられたスペースを含む。
このANSWEREDメツセージS2(ステーシヨン1
11)にステーシヨン111がステーシヨン101から
受信済みの確認を受ける前にステーシヨン101に3パ
ケツト以上送信しないように指示する。この使用できる
スペース情報はステーシヨン111によつて、ステーシ
ヨン111が被呼ステーシヨン101から受信済みの確
認を受ける前にステーシヨン111がバツフア114及
び103を介して被呼ステーシヨン101に送信するこ
とのできるパケツトの数の限界として使用される。つま
り、ステーシヨン111のウインドウサイズが3パケツ
トであることを指定する。
こうして、ステーシヨン101と111の間の個々の方
向の通信が可能となる。発呼ステーシヨン111は、発
呼ステーシヨンがステーシヨン101から受信の通知を
受ける前にステーシヨン101に3パケツト以上を送る
ことはできない。被呼ステーシヨン101は、被呼ステ
ーシヨンがステーシヨン111から受信の確認を受ける
前に6パケツト以上を送信することはできない。
第3の割当 ここで、ステーシヨン121の所でステーシヨン121
からステーシヨン101への呼を確立するためにステー
シヨン101の番号がダイアルされたものと仮定する。
ステーシヨン121はその呼と関連して使用されるべき
仮想チヤネル番号、そのステーシヨンバツフア121X
内に現在使用できるスペース、及び被呼ステーシヨン1
01のダイアルされた番号を含むCALLメツセージを
ステーシヨン121の信号法チヤネル及びデータバス1
40を介してPSC130に送る。これは第6図のメツ
セージ1である。PSC130はステーシヨン101と
ステーシヨン121の間でデータを伝送するのに使用さ
れる全てのポートバツフアの容量を調べる。つまり、現
存の呼に既に割り当てられているスペースを引くことに
よつて新たな呼に現在使用できるスペースを計算する。
ステーシヨン121がバツフア121X内に3パケツト
分のスペースを割り当て、またバツフア124及び12
3内にはそれぞれ4パケツトを格納できるスペースが存
在するものと仮定する。現在、バツフア104内には2
パケツト(8−6)分の残りのスペースが存在し、バツ
フア103内には5パケツト(8−3)分のスペースが
存在する。
PSC130は次に第12図及び第13図のバツフアス
ペース割当プロセスに従つてステーシヨン101からス
テーシヨン121にデータを送信するのに使用できるポ
ートバツフアサイズを計算する。ポートバツフアBはこ
こで第1図のバツフア104及び123を含む。これら
バツフア内のスペースは3分の2以上が割り当てられて
いるものと仮定する。第12図の流れ図のステツプ12
01から開始され、ステツプ1202において、PSC
130によつて最初の判定が行われる。バツフア104
は2パケツト分のスペースのみを持つため一杯に割り当
てられているとみなされる。次にPSC130はスペー
ス1203に進む。ここでは、ポートバツフア104が
“Bx”、つまり、再割り当てされるバツフアとなる。
ステツプ1204a、1204b及び1204cにおい
て、PSC130はバツフア104内のスペースを次の
ように再分配する。
バツフア104内の最大の割り当てられたスペースを持
つ現存の接続が前述のステーシヨン101からデータを
送信するためのステーシヨン111への接続であるもの
と仮定する。このスペースは6パケツトである。PSC
130は、ここで、ステーシヨンSx(つまり、10
1)にステーシヨン101からステーシヨン111にデ
ータを送信するためのバツフア容量を6パケツトから3
パケツトに減少することを指定するパケツトメツセー
ジ、REDUCED TRANSMIT WINDOWを送る。これは第10図
のメツセージ5である。PSC130は第11図のメツ
セージ6、つまり、PSC130にバツフア104内の
ステーシヨン101からステーシヨン111への伝送の
ために前に割り当てられたバツフアスペースを再割り当
てすることを指示するREDUCED ACKNOWLEDGEがステーシ
ヨン101から受信されるのを待つ。PSC130によ
る動作によつてバツフア104内に5パケツト分の未割
当スペースが残される。このプロセスによつて3分の2
以下しか割り当てられてないバツフアBx(104)が
得られるものとの仮定する。すると、PSC130はス
テツプ1205を経てステツプ1202に戻る。バツフ
アB(104及び123)のいずれも一杯に割り当てら
れていないため、PSC130は第13図のステツプ1
306に進む。
最も少ない残りのスペースを持つバツフア、つまり、バ
ツフア123がバツフアB1となる。第13図のステツ
プ1307において、PSC130はバツフア121X
内に使用できる3パケツトのスペースをバツフアB1
(123)内の残りの4パケツトのスペースと比較す
る。PはバツフアB1の残りの容量を越えないため、P
SC130はステツプ1309に進む。バツフアB1
(123)は3分の2以上が割り当て済みであるためP
SC130はステツプ1310に進む。ステツプにおい
て、PSC130はPをバツフアB1(123)内の残
りのスペースと比較する。B1内の残りのスペースは3
である。P(3)はB1内の残りのスペースの半分以上
であるため、PSC130はステツプ1308におい
て、割り当てられるべきスペースP1を2パケツトに割
り当てる。ステツプ1312において、PSC130は
個々のポートバツフアB(104及び123)内の2パ
ケツト分のスペースを割り当て、ステツプ1313に進
む。PSC130はステツプ1313において、バツフ
ア123がこれが3パケツト分以上の残りのスペースを
持たないため“一杯割り当てられた”とマークする。こ
うして、バツフア123は一杯となり、バツフア104
は3パケツト分のスペースを持つ。
ステツプ1314において、PSC130は1つの信号
法パケツトを信号法チヤネルを介してステーシヨン10
1に送る。これはINCALLメツセージ、つまり、第7図の
メツセージ2である。このメツセージは呼ID及びステ
ーシヨン101からステーシヨン121への伝送のため
にバツフア104及び123内に割り当てられたスペー
ス(2パケツト)を含む。このメツセージはステーシヨ
ンS2(ステーシヨン101)に受信済みの通知を得る
前にステーシヨン121に2パケツト以上を送信しない
ように指示する。つまり、ステーシヨン101のステー
シヨン121へのこの呼に対するウインドウサイズが2
パケツトであることを指定する。
こうして受信された信号法情報に応答して、ステーシヨ
ン101はPSC130に第8図のANSWERメツセージ3
を送る。このメツセージはINCALLメツセージとともにP
SC130から送られるのと同一のCALL IDを指定し、
ステーシヨンバツフア101X内のこの呼に使用できる
スペースから5パケツトであることを示す。バツフア1
04及び123内のスペースの割り当てとの関連におい
て上に説明されたプロセスが、今度は、ステーシヨン1
21からステーシヨン101にデータを伝送するために
使用されるポート124及び103に関して遂行され
る。今度は、ステーシヨン101が受信ステーシヨンと
なり、“ステーシヨンS2”はステーシヨン121を表
わす。
第4の割当 現在、バツフア103内には5パケツトを格納するスペ
ースが存在し、バツフア124内には4パケツト分のス
ペースが存在する。PSC130は再び第12図及び第
13図のスペース割当プロセスに従う。今度は、ポート
バツフアは第1図のバツフア124及び103である。
第12図及び第13図の流れ図がステツプ1201の所
から開始され、ステツプ1202において、PSC13
0によつて最初の判定が行われる。ポートバツフアB
(103及び124)のいずれも一杯に割り当てられて
いないためPSC130はステツプ1306に進む。バ
ツフア124は最も少ない残りのスペース(4パケツ
ト)を持ち、バツフアB1となる。ステツプ1307に
おいて、PSC130はP、つまり、ステーシヨンバツ
フア101X内で使用できる5パケツト分のスペースを
バツフアB1(124)内の残りの4パケツト分のスペ
ースと比較する。P(5)はバツフアB1の残りの容量
(4)より大きなため、PSC130はステツプ130
8に進む。ここで、P1が2パケツトにセツトされる。
PSC130はステツプ1312に進み、個々のポート
バツフアB(124及び103)内の2パケツト分のス
ペースを割り当てる。PSC130はこれら2パケツト
を現在の呼に割り当て、ステツプ1313に進む。バツ
フア124は残りの2パケツト(4−2)の未割当スペ
ースのみを持つため、“一杯に割り当てられた”とマー
クされる。バツフア103は3パケツトの未割当スペー
スを持つため、“一杯に割り当てられた”とはマークさ
れない。
ステツプ1314において、PSC130は信号法チヤ
ネルを介して発呼ステーシヨン121に信号法情報を送
る。これはANSWEREDメツセージ、つまり、第9図のメツ
セージ4である。このANSWEREDメツセージはステーシヨ
ン121によつてこのメツセージを現在の呼と関連する
ために使用される呼ID、及びバツフア124及び10
3内のこの呼に割り当てられたスペース(2パケツト)
を含む。これはステーシヨン121に受信の確認を受け
る前にステーシヨン101に2パケツト以上送信すべき
でないことを指示する。つまり、この呼に対するステー
シヨン121のウインドウサイズは2パケツトであるこ
とを指定する。
この例のこの時点において、ステーシヨン101と12
1の間の通信が開始される。ステーシヨン121はステ
ーシヨン101から受信済の確認を得る前にステーシヨ
ン101に2パケツト以上送ることはできない。ステー
シヨン101はステーシヨン121から受信済の確認を
得る前にステーシヨン121に2パケツト以上送信する
ことはできない。
要するに、上に説明の方法においては、PSC130に
よつて交換網を通じてのデータの量が制御される。つま
り、PSC130は渋滞管理を遂行するための方法を持
つ。
第2図はパケツト交換システム100と200のステー
シヨンの間の通信のために本発明がいかに使用されるか
を示す。この2つのシステムはこの2つのシステム間の
呼を処理するためにトランク242及び243並びにポ
ート152及び222によつて相互接続される。以下の
章においては、システム100のステーシヨン101と
システム200のステーシヨン211との間の呼を処理
するための第2図の回路の動作について説明される。
システム100のステーシヨン101と111は上に説
明の呼に関して通信を行つているものと仮定する。シス
テム200の所の個々のポートはシステムのセツトアツ
プ時にシステム100との関連で上に説明と同一の方法
で制御バス241のチヤネルを介してプログラムされ
る。PSC230によつて特定の論理チヤネル上に各々
がシステム200内の信号法ポート及びステーシヨンを
同定する機能を持つ信号法パケツトが受信される。
前述したごとく、個々の発呼ステーシヨンは個々の呼の
開始において“CALL”メツセージ(第6図のメツセージ
1)として説明されたメツセージによつてPSCと交信
する。ステーシヨン211の呼の開始において、これが
ステーシヨン101の番号をダイアルしたとき、ステー
シヨン211はポート212にCALLメツセージを送る。
このメツセージはこの呼の処理を行うにあたつてステー
シヨン211によつて使用されるべき論理チヤネル番号
を含む。これはさらに、ステーシヨン101と通信する
ためにステーシヨン211の所でダイアルされた番号を
含む。このCALLメツセージはさらに発呼ステーシヨン2
11によつて任意に選択された発呼ID並びにこの呼に
対してステーシヨン211が割り当てたバツフア211
x内のスペースの量を指定する情報を含む。
この呼メツセージはステーシヨン211からポート21
2に送信される。ポート212はこれをパケツトに形成
し、PSC230に送る。このパケツトは第6図のCALL
メツセージ1のフオーマツトを含み、PSC230のア
ドレス、CALLオプコード、呼ID、呼を処理する発呼ス
テーシヨンのチヤネル番号、発呼ステーシヨンの受信バ
ツフアのサイズ及び被呼ステーシヨン101のアドレス
を含む。PSC230はCALLメツセージを受信し、その
クロスインデツクステーブルから被呼ステーシヨン10
1がシステム100上に存在することを知ると、第12
図及び第13図の前述のプロセスを実行して、メツセー
ジ1内に指定される発呼ステーシヨン211のバツフア
サイズをポートバツフア233及び214内に現存する
使用できるスペースと比較する。これらはシステム20
0のステーシヨン101からステーシヨン211にデー
タを伝送するのに関与するポートバツフアである。PS
C230はこの計算を行い、バツフア223及び214
内に使用できるスペースが存在する場合はこの呼に第6
図のCALLメツセージ内にステーシヨン211によつて要
求されるバツフアスペースを割り当てる。一方、PSC
30は、バツフア223及び214内に現存する使用で
きるスペースがステーシヨン211によつて要求される
スペースに答えることができない場合は、要求された割
り当てを減少する。
次に、PSC230は自己のCALLメツセージを生成し、
ポート222及び152を介してシステム100のPS
C130に送る。このメツセージは第14図に示される
タイプのメツセージであり、ポート222のアドレス、
トランク信号法チヤネル番号、CALLオプコード、PSC
230によつて選択される呼ID、呼を処理するための
トランク243の論理チヤネル番号、着信ステーシヨン
のアドレス、及びこの呼に対してシステム200内に割
り当てられた受信バツフアのサイズを含む。このメツセ
ージはポート222によつて受信され、トランク243
を通じてポート152に送られる。ポート152によつ
て受信された情報は、ポート152によつて、これが経
路242及び243を介して呼を開始した端末に接続さ
れているかのように処理される。
ポート152はポート222から情報を受信し、PSC
130のアドレスを含む第15図に示されるパケツトを
形成し、これをPSC130に送るためにデータバス1
40上に加える。このメツセージはPSC130のアド
レス、(PSC230からの信号法チヤネルを同定す
る)トランク信号法チヤネル番号、CALLオプコード、呼
ID、着信ステーシヨンのアドレス、この呼に関して使
用されるトランク243の論理チヤネル番号及びPSC
230によつて決定されるシステム200内に割り当て
られた受信バツフアのサイズを含む。
PSC130は第15図のメツセージを受信し、そのク
ロスインデツクスを使用して、着信ステーシヨンのアド
レスからステーシヨン101が被呼ステーシヨンである
ことを知る。PSC130は次に第12図及び第13図
のプロセスを使用して、この呼に割り当てることができ
るポートバツフア104及び153内の使用できるスペ
ースの量を計算する。これらバツフアが十分なスペース
を持つ場合は、割り当てられたスペースが第15図のメ
ツセージ内に要求される量となる。一方、バツフア10
4及び153内に存在するスペースが不十分の場合は、
PSC130はバツフアスペースを第15図のCALLメツ
セージ内に要求される量からバツフア104及び153
の現在の使用状況から判断して適当な量に減らす。
前述したごとく、PSC130は、ここで、第7図に示
されるタイプのINCALLメツセージを生成する。このメツ
セージはPSC130からデータバス140を介して被
呼ステーシヨン101を処理するポート102に送られ
る。ポート102はこのメツセージを受信し、これを経
路105を通じてステーシヨン101に送る。ステーシ
ヨン101によつて受信されるこのメツセージは、ステ
ーシヨン101がステーシヨン211から受信済の確認
を受信する前に、ステーシヨン101がステーシヨン2
11に送信することができるパケツトの数(ウインドウ
ザイズ)を指示する。
ステーシヨン101及びポート102は次にPSC13
0からステーシヨン101に送られたINCALLメツセージ
を受信したことを通知するために第8図に示されるタイ
プのANSWERメツセージをPSC130に送る。ここで、
ポート102によつてPSC130に送られる第8図の
ANSWERメツセージはPSC130のアドレス、ステーシ
ヨン101の信号法チヤネルID、ANSWERオプコード、P
SC130によつて供給される呼ID、呼を処理する被呼
ステーシヨンの論理チヤネル番号、及びステーシヨン1
01がステーシヨン211からのデータを受信するため
に割り当てたいバツフアスペースの量を含む。
PSC130はこのANSWERメツセージをステーシヨン1
01から受信し、バツフア154及び103内の存在す
るスペースの量をこの第8図のANSWERメツセージ内にス
テーシヨン101によつて要求されるスペースの量と比
較する。バツフア154及び103内の条件が許す場合
は要求された量のスペースが割り当てられる。一方、バ
ツフア154及び103内の条件が要求する場合は要求
されたバツフアスペースの量がPSC130によつて減
らされる。いずれにしても、PSC130がバツフア1
03及び154内のステーシヨン211からステーシヨ
ン101にデータを伝送する方向の呼に割り当てられる
スペースの量を決定し、この量をPSC130が生成レ
ポート152に伝送するANSWERメツセージ内に指定す
る。このメツセージは第16図に示されており、ポート
152のアドレス、トランク信号法チヤネル番号、ANSW
ERオプコード、呼ID、トランク242の論理チヤネル番
号、及びシステム100によつて呼に割り当てられPS
C130によつて決定される受信バツフアのサイズを含
む。このトランク信号法チヤネル番号はポート152に
よつてメツセージが受信された場合、これがトランク2
42の信号法チヤネルを通じて送られることを保証す
る。このメツセージがトランク242の信号法チヤネル
上に受信されると、ポート222はこのメツセージをP
SC230に送信する。呼IDはこのメツセージを現在の
呼と関連させるのに必要となる。トランク論理チヤネル
番号情報は呼が確率された後にトランク242を通じて
ステーシヨン101から211に情報を伝送するのにど
の論理チヤネル番号を使用するかを示すのに必要とな
る。
ポート222はこの情報をその信号チヤネル上に受信
し、この情報をPSC230に伝送されるパケツトに形
成する。このメツセージはANSWERタイプのメツセージで
あり、第17図に示される。このメツセージはPSC2
30のアドレス、トランク242の信号法チヤネル番
号、呼を処理するのに使用されるトランク242の論理
チヤネル番号、ANSWERオプコード、及びPSC130に
よつて割り当てられステーシヨン211からステーシヨ
ン101の伝送の方向に使用されるバツフアスペースを
含む。このトランク論理チヤネル番号はPSC230が
ポート222をその後データバスがトランク242を通
じてステーシヨン101から受信されたとき、パケツト
222がこれらパケツトをその指定された論理チヤネル
を通じてステーシヨン211に交換するようにプログラ
ムするのに必要である。
PSC230は第17図のANSWERメツセージを受信し、
次に第12図及び第13図のプロセスを使用してバツフ
ア213及び224の状態から第17図のメツセージ内
に要求されるパケツトスペースがその呼に割り当て可能
であるか調べる。これらバツフアの現在の使用状況がこ
の割り当てを許す場合は、この要求されるバツフアスペ
ースの量がその呼に割り当てられる。一方、これらバツ
フアが既に高い使用状態にある場合は、この要求は認め
られず、要求された量は減少され、減少された量がPS
C230によつてその呼に割り当てられる。
最後に、PSC230は第9図に示されるタイプのANSW
EREDメツセージを生成し、これをデータバス240を通
じてステーシヨン211に送る。このメツセージはポー
ト212のアドレス、発呼ステーシヨンの信号法チヤネ
ル番号、ANSWEREDオプコード、PSC230によつて前
に指定された呼ID及びステーシヨン211からステーシ
ヨン101の伝送の方向にその呼に割り当てられたバツ
フアスペースを含む。このメツセージの伝送によつて、
ステーシヨン101と211はこの呼に関して相互接続
され、前述のようにデータパケツトを互いに送信するこ
とが可能となる。
以下では、第2図のシステムが現存する呼に関して、シ
ステム100内のシステム内呼のために第12図及び第
13図との関連で既に説明の方法に従つて伝送ウインド
ウを減少するためにいかに動作するかを説明する。ステ
ーシヨン101とステーシヨン211が現在接続されて
おり、システム200内のもう1つのステーシヨンがス
テーシヨン211への接続を試るものと仮定する。この
接続の確立にはステーシヨン101の伝送ウインドウの
サイズをステーシヨン211へのデータの送信の方向に
おいて減少することが必要であるものと仮定する。さら
にこの減少はポートバツフア214内のスペースが現在
ステーシヨン101からステーシヨン211へのデータ
の流れのために一杯に使用されているために必要である
ものと仮定する。PSC230はバツフア214内のス
ペースが再割り当てされるべきであると判断し、これを
実行するための以下に説明の動作を行う。
前述のごとく、PSC230は最初にバツフア214を
介してのステーシヨン101からステーシヨン211へ
の伝送の方向に使用されるバツフア214内のスペース
をどれだけ減少すべきかを決定する。これはステーシヨ
ン101がステーシヨン211への送信ウインドウを減
少することを必要とする。これを実現するためには、P
SC230はPSC130にバツフアスペースの減少を
指示するメツセージを送る必要がある。PSC130は
次にポート102を介してステーシヨン101にメツセ
ージを送る。
PSC230はこれを達成するための最初のステツプと
して第18図のメツセージをポート222に送る。この
メツセージはポート222のアドレス、トランク243
の信号法チヤネル番号、REDUCED TRANSMITオプコード、
呼ID、並びにステーシヨン101がステーシヨン211
にデータを伝送するときに使用するために割り当てられ
るバツフア214内の減少されたスペースの量を含む。
ポート152はこのメツセージを受信し、これがトラン
ク243の信号法チヤネル上に受信されたことから、ポ
ート152はこのメツセージがPSC130に向けられ
るべきであることを知る。ポート152はここで第19
図に示されるタイプのパケツトメツセージを形成し、こ
のパケツトをPSC130に送る。このパケツトはPS
C130のアドレス、トランク243及びポート152
の信号法チヤネルの両方を同定する信号法チヤネルID、
REDUCED TRANSMIT WINDOWオプコード、呼ID、並びにス
テーシヨン101がステーシヨン211に送信するとき
に使用されるバツフア214内の新たに減少されたウイ
ンドウサイズを含む。
PSC130は第19図のメツセージを受信し、システ
ム内の呼との関連で説明されたのと同様の方法で、第1
0図のメツセージをポート102に送ることによつて、
ステーシヨン101に、ステーシヨン101がステーシ
ヨン211にデータを送るとき、そのウインドウザイズ
を減少するように指示する。
ステーシヨン101は、ステーシヨン101が第10図
のメツセージを受信したことを知らせる第11図のメツ
セージを生成し、PSC130に送る。PSC130は
第11図のメツセージを受信し、PSC230にステー
シヨン101によるウインドウザイズの減少が行われス
テーシヨン101によつて確認されたことを通知する。
PSC130は第20図に示されるメツセージを生成す
る。このメツセージはポート152のアドレス、トラン
ク242の信号法チヤネル番号、REDUCED ACKNOWLEGEオ
プコード、及びステーシヨン101とステーシヨン21
1の間の呼の呼IDを含む。ポート152はこの情報を受
信し、これをトランク242を通じてポート222に送
る。ポート222は第21図のメツセージを生成し、こ
れをPSC230に送る。このメツセージはPSC23
0のアドレス、トランク242の信号法チヤネルID、RE
DUCED ACKNOWLEDGEオプコード、及び呼IDを含む。PS
C230によるこのメツセージの受信は、PSC230
にステーシヨン101がステーシヨン211に伝送を行
うときのウインドウザイズを減少したことを通知する。
これによつて、ステーシヨン211によるウインドウザ
イズの減少は完了する。
第3図はステーシヨン101が前述したように関与する
さまざまな呼の処理にバツフア103がどのように使用
されるかを示す。バツフア103に関する3つの可能な
状態が第3図のコラムA、B及びCに示される。1から
8の番号を与えられた列はバツフア103が8個のパケ
ツト分のスペースを持つことを示す。前述したごとく、
3パケツトのスペースが、最初に、ステーシヨン111
からステーシヨン101への送信のためにバツフア10
3内に予約される。その後、3つのパケツトが伝送さ
れ、バツフア103内に入つたものと仮定する。送信ウ
インドウのサイズは3であるため、それ以上のパケツト
を伝送することはできず、これはポートバツフア103
内に格納される。これら3つのパケツトがバツフア10
3のコラムA内のスペース1、2及び3内に示される。
個々のスペース内の111はそのパケツトがステーシヨ
ン111から送られたことを示す。小さな円内の番号
1、2、3はこれらパケツトがステーシヨン111から
到着した順番を示す。
その後、バツフア103内にステーシヨン121がステ
ーシヨン101に伝送するのに使用するための3パケツ
トのスペースが予約される。この状態が第3図のカラム
Bに示される。ここで、この2つのパケツトはスペース
4及び5内に格納され、円内の番号1及び2はステーシ
ヨン121からのパケツトの到着を示す。
その後、ステーシヨン101がバツフア103から2パ
ケツトを読み出し、ステーシヨン111が続いてステー
シヨン101に向けられるべき2パケツトをバツフア1
03に送るものと仮定する。この時点でのバツフア10
3の状態がカラムC内に示される。ここでは、バツフア
はスペース1内にステーシヨン111から最初に送られ
た3パケツトの中の1パケツトを含み、スペース2及び
3内にステーシヨン121からの2パケツトを含み、そ
して、スペース4及び5内にステーシヨン111からの
新たな2パケツトを含む。カラムA、B及びC内の空の
パケツトはバツフア103内の未使用スペースを表わ
す。
第4図はPSC、例えば、PSC130の詳細を示す。
PSCはマイクロプロセツサ442及び経路459及び
460を介してマイクロプロセツサの動作を制御するメ
モリ441を含む。マイクロプロセツサは要素455、
446、452、443及び449を介して情報をデー
タバス140に加える。マイクロプロセツサ442は要
素450、444、453、447及び経路456を介
してデータをデータバス140から受信する。
第4図上の各種の要素の動作のタイミングはマイクロプ
ロセツサ442によつて、これを全ての要素に接続する
ストローブバス458を介して制御される。マイクロプ
ロセツサ442の動作を制御する知能はメモリ441内
に存在する。プロセツサ442はシステムの初期設定の
際にメモリ441内に格納されるデータ並びにメモリ内
に動的に格納される情報の制御下で動作される。この後
者の情報は、呼の処理を行う際にマイクロプロセツサ4
42がデータバスから情報を受信し、あるいは情報をデ
ータバス140及び制御バス141に加える過程におい
てメモリ441内に格納される。各種のバツフアの動的
な占拠状態に関する情報を含むシステムによつて処理さ
れる呼に関与する情報がメモリ441内に格納される。
第12図及び第13図の流れ図はメモリ441とマイク
ロプロセツサ442が一体となつて第1図及び第2図の
各種のポートバツフア内のバツフアスペースを割り当て
るときに遂行される動作のシーケンスを示す。
第5図はステーシヨン端末、例えば、ステーシヨン11
1の所の端末の詳細を示す。この端末は経路511及び
512を介してRAMメモリ509及びROMメモリ510の
制御下で動作するマイクロプロセツサ505を含む。こ
の端末はさらにキーボード506、デイスプレイ画面5
07、及びデイスクドライブ508を含む。これら要素
は経路513、514及び515を介してマイクロプロ
セツサから制御することができる。この端末は経路11
6、受信機502、経路518、FIEO待ち行列504、
及びメモリバス516を介してポートから情報を受信す
る。マイクロプロセツサはメモリバス516、FIFO待ち
行列503、経路517、送信機501及び経路115
を介して関連するポートに情報を加える。マイクロプロ
セツサを介しての情報の受信及びマイクロプロセツサか
らの関連するポートへの情報の伝送のタイミングはスト
ローブバス519によつて制御される。
端末は呼の開始において、最初、端末のユーザとの対話
によつて得られる呼の特性を確認する。この情報はマイ
クロプロセツサ505によつてRAM509から受信され
る。マイクロプロセツサはこの情報から被呼終端がこの
呼に対して予約すべきバツフアスペースの量を計算す
る。このバツフアスペースの量が受信FIFO504内に残
る未割り当てスペース以下であるときは、この要求され
たバツフアスペースの量が端末によつてその呼に割り当
てられ、割り当てられた量が待ち行列504内の未割当
バツフアスペースから引かれ、待ち行列504内の自由
なバツフアスペースの量を表わす新たな数字が与えられ
る。呼に関して必要とされるバツフアスペースの量がFI
FO504内の現在使用できるスペースを越える場合は、
この呼の端末ユーザへの接続は拒否される。
要求された量のバツフアスペースが待ち行列504内に
存在するものと仮定すると、ユーザの呼の要求はかなえ
られ、端末マイクロプロセツサ505がそのメモリ50
9及び510の制御下で動作し、第6図に示されるタイ
プのCALLメツセージがPSC130に送られる。マイクロ
プロセツサは次に呼が確立されたことを示す第9図のタ
イプのANSWEREDメツセージが受信されるのを待つ。この
メツセージは被呼ステーシヨンの受信バツフアサイズを
含む。これはメモリ509内に格納され、端末が受取の
確認を受信する前に送信することのできるパケツトの数
を制御する。
第7図に示されるタイプのINCALLメツセージの受信によ
つて被呼端末に呼の存在が知らせられる。このメツセー
ジは発呼ステーシヨンの受信バツフアのサイズを指定す
る情報を含む。マイクロプロセツサ505はこの情報を
受信し、その送信機を指定の未使用のパケツトの量を越
えない範囲で動作するようにセツトする。マイクロプロ
セツサはこの時点でメモリ509を読み出し、情報を受
信するのにそれが要求するバツフアサイズを計算する。
この情報が受信端末が効率的に動作するのに要求される
パケツトの数に変換される。この要求量がFIFO504内
の使用できる量を越える場合は、この呼は拒否される。
要求された量が存在する場合は、この要求量が呼に割り
当てられ、待ち行列504内の使用できる残りの量がそ
れだけ減少される。最後に、受信ステーシヨンは第8図
に示されるタイプのANSWERメツセージに応答する。ここ
で、このメツセージ内の情報には、発呼端末から情報を
受信するためにその呼に割り当てることを要求するバツ
フアスペースの量が含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具現する第1の一例としてのパケツト
交換システムを示す図; 第2図は本発明を具現する第2の一例としてのパケツト
交換システムを示す図; 第3図は呼の処理に際して第1図のポートバツフア10
3が割り当てられる1つの可能性を示す図; 第4図はシステムコントローラ130の詳細を示す図; 第5図はステーシヨン端末の詳細を示す図; 第6図から第11図はさまざまなシステムメツセージの
詳細を示す図; 第12図及び第13図は呼を処理する際のシステム動作
を図解するフローチヤートを示す図;そして 第14図から第21図は別のシステムメツセージの詳細
を示す図である。 〈主要部分の符号の説明〉 データバス……140 ポート……102、112、122 パケツト交換コントローラ……130 ステーシヨン……101、111、121

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コントローラ(130)及び複数のポート(102,
    112,122)を持ち、個々の該ポートがポートバッファ(10
    3,104,113,114,123,124)及び関連するステーション(10
    1,111,121)を持つパケット交換システム(100)を動作す
    る方法において、該パケット交換システムがさらに該コ
    ントローラ及び該ポートに接続されたデータバスを持
    ち、該方法が、 a)該コントローラ(130)内に該システムの個々のポート
    バッファ内に現在使用できる未割当のバッファスペース
    (残りのスペース)を指定する情報を格納するステップ
    と、 b)第1、第2のステーション間の呼に使用される該第
    1、第2のステーションに関連するポート(102,112)の
    ポートバッファスペースを割当てるために該コントロー
    ラを作動するステップ(1201-1205,1306-1316)と、 c)該第1、第2のステーションへ該コントローラからメ
    ッセージを伝送するステップ(1204b,1314)とを含み、該
    メッセージは該第2のステーションから該第1のステー
    ションへ、及び該第1のステーションから該第2のステ
    ーションへ、各々データを伝送するために該呼に使用さ
    れるステーションウインドウサイズを特定しており、さ
    らに該方法は、 d)該第1のステーション(101)及び第3のステーション
    に関連したポート(103,104,123,124)内のポートバッフ
    ァスペースの利用可能性を判定するよう該コントローラ
    を作動するステップと、 e)該第1のステーションに関連し、該第1及び第2のス
    テーション間の該呼へ割当てられるポート内の該バッフ
    ァスペースは該第1及び第3のステーション間の該呼に
    サービスするよう減少されねばならないということを決
    定するために該コントローラを作動するステップ(1202)
    と、 f)該最初の呼に使用するために該第1のステーションに
    関連したポート内の前もって割当てられたポートバッフ
    ァスペースを減少する(1203-1205)ことによって、かつ
    該最後の呼へ少なくともいくらかの該減少したスペース
    を割当てることによって該第1及び第2のステーション
    間の該呼に対して該第1、第3のステーションに関連し
    たポート内のポートバッファスペースを割当てるために
    該コントローラを作動するステップ(1203-1205,1306-13
    16)と、 g)該第1、第3のステーション間のデータを伝送するの
    に使用する該最後に指定された割当てに等しいステーシ
    ョンウインドウサイズを特定するために該コントローラ
    から該第1、第3のステーションへメッセージ(1314)を
    伝送するステップと、 h)該第2のステーションから該第1のステーションへデ
    ータを伝送するのに使用される新しい、減少されたウイ
    ンドウサイズを特定するために該コントローラから該第
    2のステーションへメッセージを伝送するステップ(120
    4b)とを備えることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
    て、 該コントローラと該ステーションの間で伝送される全て
    のメッセージが終端間プロトコールを介して送信される
    ことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】該コントローラへ、かつ該ポートへ接続さ
    れたデータバス(140)をさらに有するパケット交換シス
    テムにおける特許請求の範囲第1項において、 該コントローラを作動するステップは、 a)該バスを越えて該第1のステーションから該コントロ
    ーラへメッセージ(第6図)を伝送することによって該
    ステーションの該第1、第2のステーション間の呼を確
    立するステップを備え、該メッセージは該第2のステー
    ションから該第1のステーションにてデータを受信する
    ために該呼に使用される要求された受信ステーションの
    バッファサイズ(P)を特定しており、該方法は、 b)該第1のステーションによって要求される該バッファ
    スペースが該呼に割当てられ得るかどうかを決定するた
    めに該コントローラを作動する(1202)ステップと、 c)該要求された量のスペースが該第1のステーションに
    関連するポート(103)の該ポートバッファ(103)内で現在
    利用可能であるとき、該第1のステーションによって要
    求された前記バッファスペースを割当てるよう前記コン
    トローラを作動するステップ(1306-1316)とからなり、 前記メッセージを伝送するステップは、 d)データを前記第1のステーションへ伝送するのに使用
    するための前記割当てられたスペースに等しいウインド
    ウサイズを特定するメッセージ(第7図)を前記バスを
    通して前記コントローラから前記第2のステーションへ
    伝送するステップ(1314)からなり、 前記コントローラを作動するステップはさらに、 e)前記第1のステーションから前記第2のステーション
    にてデータを受信するのに使用されるべき、要求される
    受信ステーションのバッファサイズを特定するメッセー
    ジ(第8図)を前記バスを通して前記第2のステーショ
    ンから前記コントローラへ伝送するステップと、 f)前記第2のステーションによって要求される前記バッ
    ファスペースが前記呼に割当てることができるかどうか
    を決定するよう前記コントローラを作動するステップ(1
    202)、 g)前記要求されるスペースの量が該第1のステーション
    に関連したポート(102)の前記ポートバッファ内にて現
    在入手可能な時、前記第2のステーションによって要求
    される前記バッファスペースを割当てるステップ(1306-
    1316)とを含み、 前記メッセージを伝送するステップはさらに、 h)データを前記第2のステーションへ伝送するのに前記
    第1のステーションによって使用される、前記最後に指
    名され割当てられたスペースに等しいウインドウサイズ
    を特定するメッセージ(第9図)を前記バスを通して前
    記コントローラから前記第1のステーションへ伝送する
    ステップ(1314)を含むことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載の方法におい
    て、前記コントローラを作動するステップはさらに、 a)該コントローラを動作し、該第1のステーション(10
    2)から該コントローラへ伝送される該メッセージ内にて
    特定されるバッファスペースの量を該第1のステーショ
    ン(100)に関連するポートの該ポートバッファ(102)内に
    て割当てるのに現在利用可能なポートバッファのスペー
    スが不十分であると判定するステップ(1307)と、 b)該コントローラを動作し、該第2のステーションによ
    って伝送された該メッセージ内にて特定されたバッファ
    スペースの量より少ない量のバッファスペースを該最後
    に指定されたポートバッファにて割当てるステップ(130
    9-1311)とを含み、 前記メッセージを伝送するステップはさらに、 c)該コントローラから該バスを通して該第2のステーシ
    ョンへ、データを該第1のステーションへ伝送するのに
    該第2のステーションによって使用される該より少ない
    量に等しいウインドウサイズを特定するメッセージを伝
    送するステップ(1314)を含むことを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載の方法におい
    て、該コントローラを作動するステップはさらに、 a)該第2のステーションから該コントローラへ伝送され
    た該メッセージ内にて特定されたバッファスペースの量
    を該ポートバッファ内にて割当てるのに現在利用可能な
    ポートバッファスペースが不十分であることを判定する
    よう該コントローラを作動するステップ(1307)と、 b)該第2のステーションによって伝送される該メッセー
    ジ内にて特定されるバッファスペースの量より少ない量
    のバッファスペースの量を該ポートバッファ内にて割当
    てるよう該コントローラを作動するステップ(1309-131
    1)とを含み、該メッセージを伝送するステップはさら
    に、 c)該コントローラから該バスを通じて該第1のステーシ
    ョンへ、データを該第2のステーションへ伝送するのに
    該第1のステーションによって使用される該最後に指定
    されたより少ない量に等しいウインドウサイズを特定す
    るメッセージを伝送するステップを含むことを特徴とす
    る方法。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第5項に記載の方法におい
    て、該コントローラと該ステーションの間で伝送される
    全てのメッセージが終端間プロトコールを介して伝送さ
    れることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項記載の方法におい
    て、該コントローラを作動するステップはさらに、 a)呼に関与する第1及び第2のステーションから、該呼
    に関与する他方のステーションからデータを受信するの
    に各ステーションによって使用されるべき特定量のバッ
    ファスペースを要求する該コントローラへメッセージ
    (第1図、第3図)を伝送するステップと、 b)該コントローラを動作し、該システムの該バッファ内
    の該第1と第2のステーションの間のデータの交換のた
    めに割当てることが可能なスペースの量を決定するステ
    ップ(1306-1313)とを含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項記載の方法におい
    て、該第1のステーションと第3のステーション(121)
    とに関連するポート内にてポートバッファスペースの利
    用可能性を判定するよう該コントローラを作動するステ
    ップは、 a)該第1及び第2のステーションの間の該呼が存続する
    状態において該第3のステーションから該第1のステー
    ションへ呼を発するステップと、 b)該第1及び第3のステーションの各々から該コントロ
    ーラへ、該第3のステーション及び該第1のステーショ
    ンの各々からデータを受信するための特定量のバッファ
    スペースを要求するメッセージ(第6図)を伝送するス
    テップと、 c)該第1のステーション及び該第3のステーションの間
    のデータを伝送するために割当てることができる、該第
    1のステーション及び該第3のステーションに関連した
    ポート(102,122)のポートバッファ(103,104,123,124)内
    のスペース量を決定するよう該コントローラを作動する
    ステップ(1306-1313)とを含むことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第8項に記載の方法におい
    て、該コントローラと該ステーションの間で伝送される
    全てのメッセージが終端間プロトコールにて伝送される
    ことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第1項に記載の方法にお
    いて、該コントローラを作動するステップは、 a)該第1のステーションからコントローラへ、該第2の
    ステーションからの呼に関するデータを受信するのに該
    第1のステーションによって使用されるべき特定量の受
    信ステーションのバッファスペースを要求するメッセー
    ジを伝送するステップと、 b)該メッセージの受信に応答して該コントローラを動作
    し、該要求されたスペースが該第1のステーションに関
    連したポートのポートバッファ内にて割当てることがで
    きるかどうかを判定するステップ(1202,1307-1309)と、 c)該要求されたスペースが割当てることができることを
    決定するステップ(1309)と、 d)該第1のステーションに関連するポートのポートバッ
    ファ内の該要求されたバッファスペースを割当てるステ
    ップ(1311)とを含み、該メッセージを伝送するステップ
    は、 e)データを該第1のステーションへ伝送するのに該第2
    のステーションによって使用されるべきウインドウサイ
    ズを特定するメッセージ(第7図)を該コントローラか
    ら該第2のステーションへ伝送するステップ(1314)を含
    むことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第10項に記載の方法に
    おいて、該コントローラを作動するステップは、 a)該第1のステーションからの該呼に関するデータを受
    信するのに該第2のステーションによって使用されるべ
    き受信ステーションの特定量のバッファスペース(113)
    を要求するメッセージ(第8図)を該第2のステーショ
    ンから該コントローラへメッセージを伝送するステップ
    と、 b)該第2のステーションに関連するポートのポートバッ
    ファ内にて該第2のステーションによって要求される該
    バッファスペースが割当てることができるかどうかを決
    定するよう該最後に指定されたメッセージの受信に応答
    して該コントローラを作動するステップ(1202,1307-130
    9)と、 c)該最後に指定された、要求されたスペースが割当てる
    ことができることを決定するステップ(1309)と、 d)該第2のステーションに関連したポートのポートバッ
    ファ内にて該最後に指定された要求されたバッファスペ
    ースを割当てるステップ(1311)とを含み、前記メッセー
    ジを伝送するステップはさらに、 e)データを該第2のステーションへ伝送するのに使用さ
    れるべきウインドウサイズを特定するメッセージ(第7
    図)を該コントローラから該第1のステーションへ伝送
    するステップ(1314)を含むことを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第11項記載の方法にお
    いて、該第1のステーション及び第3のステーション(1
    21)に関連するポート内にてバッファスペースの利用可
    能性を判定するよう該コントローラを作動するステップ
    は、 a)該第3のステーション及び該第1のステーションの各
    々からデータを受信するのに該第1のステーション及び
    該第3のステーションによって使用されるべき受信ステ
    ーションの特定量のバッファスペースを要求するメッセ
    ージ(第6図、第8図)を該コントローラへ該第1ステ
    ーション及び該第3のステーションから伝送することに
    よって該第3のステーションから該第1のステーション
    への呼を開始するステップを含むことを特徴とする方
    法。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第12項に記載の方法に
    おいて、該コントローラを作動するステップは、 a)該第2のステーションからの呼に関するデータを受信
    するのに使用する受信ステーションの特定量のバッファ
    スペース(130)を要求するメッセージ(第6図)を該第
    1のステーションから該コントローラへ伝送するステッ
    プと、 b)該第1のステーションに関連する該ポートの該ポート
    バッファ内にて該要求されたスペースが現在利用可能で
    あることを判定するステップ(1309)を含み、該メッセー
    ジを伝送するステップは、 c)該第2のステーションから該第1のステーションへデ
    ータを伝送するのに該第2のステーション内にて使用す
    べきステーションのウインドウサイズを特定するメッセ
    ージ(第7図)を該判定時に該コントローラから該第2
    のステーションへ伝送することによって該最後に指定さ
    れたポート内にて該バッファスペースを割当てるステッ
    プ(1314)と、 d)該第1のステーションへデータを伝送するのに使用さ
    れる該第2のステーション内へ該ステーションのウイン
    ドウサイズを格納するステップ(441)とを含むことを特
    徴とする方法。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第13項記載の方法にお
    いて、該コントローラを作動するステップは、さらに、 a)該第1のステーションからの該呼に関するデータを受
    信するのに使用されるべき受信ステーションの特定量の
    バッファスペース(113)を要求するメッセージ(第8
    図)を該第2のステーションから該コントローラへ伝送
    するステップと、 b)該第2のステーションに関連する該ポート(112)の該
    ポートバッファ(113)内にて該第2のステーションによ
    って要求されるバッファスペースが利用可能かどうかを
    判定するよう該コントローラを作動するステップ(1202,
    1307-1310)と、 c)該第2のステーションに関連する該ポートの該ポート
    バッファ内にて該最後に指定した要求されたバッファス
    ペースが利用可能であることを判定するステップ(1909)
    とを含み、該メッセージを伝送するステップはさらに、 d)該第2のステーションへデータを伝送するのに該第1
    のステーションによって使用されるべきウインドウサイ
    ズを特定するメッセージ(第9図)を該コントローラか
    ら該第1のステーションへ伝送することによって該最後
    に指定されたバッファスペースを割当てるステップ(131
    4)と、 e)該第2のステーションへデータを伝送するのに使用さ
    れる該ウインドウサイズの情報を該第1のステーション
    に格納するステップ(441)とを含むことを特徴とする方
    法。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第14項に記載の方法に
    おいて、 該第1のステーション及び第3のステーション(121)に
    関連するポート内にてポートバッファスペースの利用可
    能性を判定するよう該コントローラを作動するステップ
    はさらに、 a)該第1のステーションと第2のステーションとの間の
    該呼が存続する状態において第3のステーションから該
    第1のステーションに呼を発するステップと、 b)該第3のステーション及び該第1のステーションの各
    々から該呼に関するデータを受信するのに使用される、
    該第1のステーション及び該第3のステーション内の受
    信ステーションの特定量のバッファスペースを要求する
    メッセージ(第6図、第8図)を該第1のステーション
    及び該第3のステーションから該コントローラへ伝送す
    るステップとを含むことを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第15項に記載の方法に
    おいて、 該コントローラと該ステーションとの間で伝送される全
    てのメッセージが終端間プロトコールによって伝送され
    ることを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】トランク(242,243)によって互いに相互
    接続された複数のパケット交換システム(100,200)の通
    信網における特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
    て、各々の該パケット交換システムがデータバス(140,2
    40)及び該データバスに接続されたコントローラを持
    ち、該各々のパケット交換システムがさらに各々がその
    システムの該データバス、及び各々のポートに関連する
    ステーションへ接続された複数のポート(102,112,202,2
    12)を持ち、該各々のポートが関連するポートバッファ
    (102,104,113,114,203-204,213-214)を持ち、前記格納
    するステップは、 a)該システムの内の第1のシステム(100)の前記コント
    ローラ(130)内へ、該第2のシステムの各ポートバッフ
    ァにて現在入手可能な未割当のバッファスペース(残り
    のスペース)を特定する情報を格納するステップと、 b)該システムの内の第2のシステム(200)の前記コント
    ローラ(230)内へ、該第2のシステムの各ポートバッフ
    ァにて現在入手可能な未割当のバッファスペース(残り
    のスペース)を特定する情報を格納するステップとを含
    み、前記コントローラを作動するステップは、 c)該第1のシステム内の第1のステーション(101)と該
    第2のシステム内の第2のステーション(212)との間
    に、該第1のシステム(101)の該バス(140)を通じて該第
    1のステーションから該第1のシステムの該コントロー
    ラへメッセージ(第6図)を伝送することによって呼を
    確立するステップを含み、該メッセージは呼と関連して
    該第1のステーションにて該第2のステーションからデ
    ータを受信するのに使用される要求された、受信ステー
    ションのバッファサイズを特定しており、さらに該コン
    トローラを作動するステップは、 d)該メッセージ内の該第1のステーションによって要求
    される該受信ステーションのバッファスペースが該第1
    のシステムのポートバッファ内にて割当てることができ
    るかどうかを決定するために該第1のシステムの該コン
    トローラを作動するステップ(1201-1205,1306-1316)
    と、 e)該第2のステーションから該第1のステーションへデ
    ータ伝送のために該第1のシステム内にて該要求量のス
    ペースが利用可能な時、該第1のステーションによって
    要求される該バッファスペースを割当てるステップ(131
    1)とを含み、前記メッセージを伝送するステップは、 f)該第1のシステムの該コントローラから個々のシステ
    ムの該バス及び該トランクを通じて該第2のシステムの
    コントローラへ該第2のステーションから該第1のステ
    ーションにデータを伝送するために割当てられたバッフ
    ァスペースを特定するメッセージ(第14図、第15
    図)を伝送するステップ(1314)を含み、前記コントロー
    ラを作動するステップは、さらに、 g)前記最後に指名されたメッセージ内にて該第1のシス
    テムの該コントローラによって特定された該バッファス
    ペースが該第2のシステムのポートバッファ内にて割当
    てることができるかどうかを決定するために該第2のシ
    ステムの該コントローラを作動するステップ(1201-120
    5,1306-1316)と、 h)該要求量のスペースが該第2のシステムのポートバッ
    ファ内にて利用可能な時、該第1のシステムの該コント
    ローラによって要求される該バッファスペースを割当て
    るよう該第2のシステムの該コントローラを作動するス
    テップ(1311)とを含み、前記メッセージを伝送するステ
    ップはさらに、 i)該第2のシステムの該コントローラから該第2のシス
    テムの該バスを通じて該第2のステーションへ、該第1
    のステーションにデータを伝送するのに該第2のステー
    ションによって使用される該第2のシステムの該ポート
    バッファ内の該割当てられたスペースと等しいウインド
    ウサイズを特定するメッセージ(第7図)を伝送するス
    テップ(1314)を含み、前記コントローラを作動するステ
    ップはさらに、 j)該第2のステーションから該第2のシステムの該バス
    を通じて該第2のシステムの該コントローラへ、該第2
    のステーションにて該第1のステーションからデータを
    受信するのに使用される受信ステーションの要求バッフ
    ァサイズを特定するメッセージ(第8図)を伝送するス
    テップと、 k)該第2のシステムの該コントローラを動作し、該第2
    のステーションによって要求された該受信バッファスペ
    ースが該第2のシステムの該ポートバッファ内にて利用
    可能であるかどうかを判定するステップ(1201-1205,130
    6-1316)と、 l)該第2のシステムの該コントローラを動作し、該要求
    量のスペースが該第2のシステムの該ポートバッファ内
    にて利用可能な時、該第2のステーションによって要求
    される該バッファのスペースを割当てるステップ(1311)
    とを含み、前記メッセージを伝送するステップは、さら
    に、 m)該第2のシステムの該コントローラから両方のシステ
    ムの該バス及び該トランクを通じて該第1のステーショ
    ンのコントローラへ、該第2のステーションにデータを
    伝送するために該第2のシステム内に割当てられた該バ
    ッファスペースを特定するメッセージ(第16図、第1
    7図)を伝送するステップ(1314)からなり、前記コント
    ローラを作動するステップはさらに、 n)該第1のシステムの該コントローラを動作し、該第2
    のシステムの該コントローラによって該後者のメッセー
    ジ内に指定される該バッファスペースが該第1のシステ
    ムの該ポートバッファに割当て可能であるかどうか判定
    するステップ(1201-1205,1306-1316)と、 o)該要求量のスペースが該第1のシステムの該ポートバ
    ッファ内にて利用可能な時、該第2のシステムの該コン
    トローラによって特定される該バッファスペースを割当
    てるステップ(1311)とを含み、前記メッセージを伝送す
    るステップはさらに、 p)該第1のシステムの該コントローラから該第1のシス
    テムの該バスを通じて該第1のステーションへ、該第1
    のステーションによってデータを該第2のステーション
    に伝送するのに使用されるべき該後者の割当てスペース
    と等しいウインドウサイズを指定するメッセージを伝送
    するステップ(1314)を含むことを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】特許請求の範囲第17項に記載の方法に
    おいて、 該コントローラと該ステーションとの間で伝送される全
    てのメッセージが終端間プロトコールにて伝送されるこ
    とを特徴とする方法。
JP21285286A 1985-09-11 1986-09-11 パケツト交換方式 Expired - Fee Related JPH0659053B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/774,750 US4677616A (en) 1985-09-11 1985-09-11 Flow control scheme for a switching network
US774750 1985-09-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6262642A JPS6262642A (ja) 1987-03-19
JPH0659053B2 true JPH0659053B2 (ja) 1994-08-03

Family

ID=25102171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21285286A Expired - Fee Related JPH0659053B2 (ja) 1985-09-11 1986-09-11 パケツト交換方式

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4677616A (ja)
EP (1) EP0214625B1 (ja)
JP (1) JPH0659053B2 (ja)
AU (1) AU583946B2 (ja)
CA (1) CA1252872A (ja)
DE (1) DE3676595D1 (ja)

Families Citing this family (57)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62142457A (ja) * 1985-12-17 1987-06-25 Canon Inc 画像送受信装置
NL8503476A (nl) * 1985-12-18 1987-07-16 Philips Nv Bussysteem.
US5014186A (en) * 1986-08-01 1991-05-07 International Business Machines Corporation Data-processing system having a packet transfer type input/output system
US4791566A (en) * 1987-03-27 1988-12-13 Digital Equipment Corporation Terminal device session management protocol
US5165020A (en) * 1987-03-27 1992-11-17 Digital Equipment Corporation Terminal device session management protocol
US4769815A (en) * 1987-04-10 1988-09-06 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Packet flow control method
US4839891A (en) * 1987-07-24 1989-06-13 Nec Corporation Method for controlling data flow
JPS6489737A (en) * 1987-09-30 1989-04-04 Toshiba Corp Multiple address communication data transmission system
US4985890A (en) * 1987-10-20 1991-01-15 Sharp Kabushiki Kaisha Data transmission unit
ES2077578T3 (es) * 1988-03-31 1995-12-01 At & T Corp Protocolo de interface usuario-red para redes de comunicaciones de paquetes.
JP2753254B2 (ja) * 1988-04-06 1998-05-18 株式会社日立製作所 パケツト交換システム
US4977499A (en) * 1988-04-08 1990-12-11 International Business Machines Corp. Method and apparatus for commanding operations on a computer network
US5377327A (en) * 1988-04-22 1994-12-27 Digital Equipment Corporation Congestion avoidance scheme for computer networks
AU599856B2 (en) * 1988-09-08 1990-07-26 Digital Equipment Corporation Local area system transport
US4970714A (en) * 1989-01-05 1990-11-13 International Business Machines Corp. Adaptive data link protocol
US4995056A (en) * 1989-01-13 1991-02-19 International Business Machines Corporation System and method for data communications
US5231631A (en) * 1989-08-15 1993-07-27 At&T Bell Laboratories Arrangement for regulating traffic in a high speed data network
GB8920261D0 (en) * 1989-09-07 1989-10-18 Verran Electronics Limited Computer communications system
US5014265A (en) * 1989-11-30 1991-05-07 At&T Bell Laboratories Method and apparatus for congestion control in a data network
CA2038646C (en) * 1990-03-20 1995-02-07 Katsumi Oomuro Atm communication system with optimal traffic control by changing the allocated bandwidth
JP2789777B2 (ja) * 1990-04-10 1998-08-20 富士通株式会社 輻輳緩和方法
JP2652079B2 (ja) * 1990-08-09 1997-09-10 シャープ株式会社 データ伝送装置
US5287354A (en) * 1990-08-28 1994-02-15 Ericsson Ge Mobile Communications Inc. Data protocol and monitoring system for RF trunking multisite switch global serial channel
EP0475180A1 (de) * 1990-09-04 1992-03-18 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum Übertragen von Nachrichtenblöcken zwischen bei bestehenden Verbindungen einander zugeordneten Übertragungsleitungen einer Fernmeldevermittlungsanlage
US5187707A (en) * 1990-12-03 1993-02-16 Northern Telecom Limited Packet data flow control for an isdn D-channel
JP2752522B2 (ja) * 1990-12-20 1998-05-18 富士通株式会社 広帯域isdnにおけるフロー制御方式
US5195089A (en) * 1990-12-31 1993-03-16 Sun Microsystems, Inc. Apparatus and method for a synchronous, high speed, packet-switched bus
KR100249112B1 (ko) * 1991-02-01 2000-04-01 에프. 클라크 엘리스 패킷 교환 통신 시스템
JP2782973B2 (ja) * 1991-04-10 1998-08-06 株式会社日立製作所 パケット網における流量監視方法及びシステム
US5317568A (en) * 1991-04-11 1994-05-31 Galileo International Partnership Method and apparatus for managing and facilitating communications in a distributed hetergeneous network
WO1992021188A1 (en) * 1991-05-24 1992-11-26 Bell Atlantic Network Services, Inc. Channel utilization method and system for isdn
US5479407A (en) * 1991-05-24 1995-12-26 Ko; Cheng-Hsu Channel utilization method and system for ISDN
FR2677203A1 (fr) * 1991-05-30 1992-12-04 Cit Alcatel Procede de gestion des flux dans un reseau numerique de telecommunications, a integration de services et a large bande.
US5343512A (en) * 1992-03-27 1994-08-30 Motorola, Inc. Call setup method for use with a network having mobile end users
US5289470A (en) * 1992-12-14 1994-02-22 International Business Machines Corp. Flexible scheme for buffer space allocation in networking devices
US5631935A (en) * 1993-05-06 1997-05-20 Run-Rad Unlimited Networking, Ltd. Method and apparatus for governing information transfer using an efficient transport protocol
US6298371B1 (en) * 1993-07-08 2001-10-02 Bmc Software, Inc. Method of dynamically adjusting NCP program memory allocation of SNA network
US5524110A (en) * 1993-11-24 1996-06-04 Intel Corporation Conferencing over multiple transports
US5453982A (en) * 1994-08-29 1995-09-26 Hewlett-Packard Company Packet control procedure between a host processor and a peripheral unit
US5499245A (en) * 1994-11-01 1996-03-12 Nec Usa, Inc. Temporal placement control of video frames in B-ISDN networks
FI98023C (fi) * 1995-05-09 1997-03-25 Nokia Telecommunications Oy Liukuvaan ikkunaan perustuva datavuonohjaus, joka käyttää säädettävää ikkunakokoa
US6035366A (en) * 1997-03-07 2000-03-07 Advanced Micro Devices Inc Computer architecture using packet switches for internal data transfer
US6105064A (en) * 1997-05-30 2000-08-15 Novell, Inc. System for placing packets on network for transmission from sending endnode to receiving endnode at times which are determined by window size and metering interval
US6169738B1 (en) * 1997-11-06 2001-01-02 Lucent Technologies Inc. Method for call admission in packet voice system using statistical multiplexing and dynamic voice encoding
JP3914317B2 (ja) * 1997-12-26 2007-05-16 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション データ通信装置およびその方法
US6279052B1 (en) * 1998-01-13 2001-08-21 Intel Corporation Dynamic sizing of FIFOs and packets in high speed serial bus applications
US6477143B1 (en) 1998-01-25 2002-11-05 Dror Ginossar Method and apparatus for packet network congestion avoidance and control
WO1999059299A1 (de) * 1998-05-08 1999-11-18 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur steuerung des nachrichtenflusses in einem kommunikationsnetz
US6243770B1 (en) * 1998-07-21 2001-06-05 Micron Technology, Inc. Method for determining status of multiple interlocking FIFO buffer structures based on the position of at least one pointer of each of the multiple FIFO buffers
EG22002A (en) * 1999-05-20 2002-05-31 Interdigital Tech Corp Prioritization and flow control of a spread pectrum multiuser channel
US6738368B1 (en) 2000-05-12 2004-05-18 Interdigital Technology Corporation Prioritization and flow control of a spread spectrum multiuser channel
DE10112541A1 (de) * 2001-03-15 2002-09-26 Infineon Technologies Ag Datenbusanordnung mit einem im Multiplexbetrieb betreibbaren Datenbus und Verfahren zum Betreiben dieser Anordnung
US7117278B2 (en) * 2001-07-12 2006-10-03 Sun Micro Systems, Inc. Method for merging a plurality of data streams into a single data stream
US6691185B2 (en) * 2001-07-13 2004-02-10 Sun Microsystems, Inc. Apparatus for merging a plurality of data streams into a single data stream
US8339957B2 (en) * 2009-06-26 2012-12-25 Google Inc. Aggregate transport control
US8935561B2 (en) * 2012-02-23 2015-01-13 City University Of Hong Kong Progressive network recovery
JP6244836B2 (ja) * 2013-11-12 2017-12-13 富士通株式会社 通信装置及びパケット制御方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59152753A (ja) * 1983-02-18 1984-08-31 Fujitsu Ltd 網内ウインドウ管理方式

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51100603A (en) * 1975-03-03 1976-09-06 Hitachi Ltd Paketsutokokanmoni okeru deetasojushinhoshiki
CH608924A5 (ja) * 1975-11-03 1979-01-31 Hasler Ag
EP0042447B1 (en) * 1980-06-19 1984-06-13 International Business Machines Corporation Flow control mechanism for block switching nodes
US4475192A (en) * 1982-02-16 1984-10-02 At&T Bell Laboratories Data packet flow control scheme for switching networks
US4500990A (en) * 1982-04-14 1985-02-19 Nec Corporation Data communication device including circuitry responsive to an overflow of an input packet buffer for causing a collision
US4800990A (en) * 1987-05-07 1989-01-31 Blain Roy W Three speed valve control for high performance hydraulic elevator

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59152753A (ja) * 1983-02-18 1984-08-31 Fujitsu Ltd 網内ウインドウ管理方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6262642A (ja) 1987-03-19
EP0214625B1 (en) 1990-12-27
DE3676595D1 (de) 1991-02-07
EP0214625A2 (en) 1987-03-18
US4677616A (en) 1987-06-30
CA1252872A (en) 1989-04-18
AU6253986A (en) 1987-03-12
AU583946B2 (en) 1989-05-11
EP0214625A3 (en) 1988-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0659053B2 (ja) パケツト交換方式
EP0535860B1 (en) Congestion control for high speed packet networks
US4586134A (en) Computer network system and its use for information unit transmission
JP3419627B2 (ja) ルータ装置
US5463629A (en) Dynamic channel allocation method and system for integrated services digital network
CA1266318A (en) High-speed packet-switched communications system with end-to-end flow control and retransmission
US5416771A (en) Signaling method for packet network and system
KR940011493B1 (ko) 패킷 스위칭 시스템 및 이를 이용한 네트워크 동작 방법
JP3561126B2 (ja) コネクションレス型通信方式
JP3231307B2 (ja) 交換経路予約構成
EP0904648B1 (en) Flexible bandwidth negotiation for the block transfer of data
JP2648443B2 (ja) 非同期転送モードで動作する通信システムにおける交換技術上の資源を割当てる方法
EP1449325A2 (en) Method and system for a switched virtual circuit with virtual termination
JPS62247653A (ja) パケツト交換機の構成方式
JPH03101440A (ja) 帯域割当て方式
KR100385468B1 (ko) 비동기전달모드 교환기의 전용선 자원 공유방법
JP2761880B2 (ja) 構内交換装置の伝送制御方式
JPH1141291A (ja) 論理チャネル管理制御方式
US20080002577A1 (en) Efficient allocation of shapers
KR970002818B1 (ko) 패킷 중계호에서의 데이타 흐름제어 방법
JPH05128024A (ja) 論理チヤネル優先制御方法
JPH118630A (ja) 通信端末装置
KR950022465A (ko) 종합정보통신망 교환기의 패킷 중계호 설정방법
JPH1028136A (ja) 交換機
KR20030078149A (ko) 아이엠티-2000 시스템에서 패킷 데이터 처리 시스템 및에이티엠 자원 관리 방법

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees