JP2642335B2 - カーソル制御装置 - Google Patents

カーソル制御装置

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JP2642335B2
JP2642335B2 JP61094867A JP9486786A JP2642335B2 JP 2642335 B2 JP2642335 B2 JP 2642335B2 JP 61094867 A JP61094867 A JP 61094867A JP 9486786 A JP9486786 A JP 9486786A JP 2642335 B2 JP2642335 B2 JP 2642335B2
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文夫 古川
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【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] 本発明はカーソル制御装置、特にパーソナルコンピュ
ータやワークステーション等で図形作成編集処理やCAD
等を行なうカーソル制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のカーソル制御では、第2図に示すようにオペレ
ータに選択子を特定させ、他の部分を指示できないよう
にある矩形エリアを限定させることは可能であつた。こ
の場合カーソルの座標が所定の座標間に有るように限定
することで達成できる。しかし、第3図(a)に示すよ
うに三角形ABCで同じ面積になるように頂点Cの位置を
リアルタイムに変化させるようなことは出来なかつた。
これでは図形の作成や編集に当つて、特定の関連(例え
ば前記の面積の等しい三角形)を持つ図形であることが
分かつていても、それぞれの図形を別個に作成したり、
位置を計算して外部から図形を特定する必要があつた。
一方、カーソルを所定のカーソル図形内で移動するよ
うに移動領域を制限する技術が、特開昭54−19618号及
び特開昭60−242494号に開示されている。
[発明の解決しようとする課題] しかしながら、上記出願では、カーソルのカーソル図
形内での移動がキーボードからの移動方向指示に対応し
て漸次的にしか実行されないので、操作者が望むカーソ
ル図形内での移動先が現在位置とは離れた位置である場
合には、キーを継続して或は繰り返し押し続ける等の操
作が必要となり、手間がかかった。
本発明は、上記従来の欠点を除去し、設定された移動
領域内にあるカーソルを該移動領域内で移動させる場合
に、移動領域内の操作者が望む位置付近にカーソルを即
座に移動することで、操作者の違和感を無くし且つ操作
の継続或は繰り返しによる手間を省いたカーソル制御装
置を提供する。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するために、本発明のカーソル制御装
置は、表示画面上に設定された移動領域内にあるカーソ
ルの移動を制御するカーソル制御装置であって、該カー
ソルの移動先として前記表示画面上の所望位置を指示で
きる指示手段と、前記指示手段により指示された位置が
前記表示画面上のいずれの位置であっても、指示された
該位置に対応する前記移動領域内の位置にカーソルを移
動させる制御手段とを具備することを特徴とする。
[実施例] 以下、添付図面に従つて本発明の一実施例を詳細に説
明する。
第1図(a)は実施例のカーソル制御方式を実現する
システムのブロツク図である。
図において、1はラスタースキヤン方式のCRT、2は
図形やカーソル等を構成するドツトを記憶するためのVR
AMである。4は可視像を出力する際に表示回路2とVRAM
3を制御する表示制御部、6はマウス等のオペレータが
カーソルを動かすためのポインテイングデバイス(以
下、PD)、5はCPU、7は図形を描くためのベクター発
生回路、8はカーソルの動きを制御するためのカーソル
制御部、9はカーソルの位置を記憶して置くためのカー
ソル位置レジスタ、10はカーソルが動作する範囲を記憶
するためのカーソル制御図形バツフア、11は英数字等、
文字データを入力するためのキーボード(以下、KB)、
12は第5図(a)〜(d)、第6図のフローチヤートで
示した制御プログラムを格納するROM、13は補助用のRAM
である。ここで、カーソル制御図形バツフア10は第1図
(b)に示すように、CRT1に対応するm×nのマトリツ
クス構造となつていて、カーソル制御図形はPD6やKB11
からの入力された座標や属性を基にカーソルの移動範囲
を記憶する。
まず、第3図(a)に示す三角形ABCを使い、頂点C
を動かすことにより、面積の等しい三角形を求めること
にする。上記の事項を実現するには、周辺ABに平行で、
頂点Cを通る線分DE上で頂点Cを動かせばよいので、ま
ずPD6やKB11よりカーソル制御図形のデータとして直線
の属性と始点Dと終点Eの座標を入力する。このデータ
はカーソル制御図形バツフア10に格納される。第3図
(b)にその時のカーソル制御図形バツフア10の内容を
示す。カーソルがもしC点にない場合は強制的にC点に
移動し、カーソル位置レジスタ9の座標値がC点を示す
値に書き変えられる。カーソルをC′点に移動するよう
にPD6を操作すると、PD6からのX,Y座標のデータはカー
ソル制御部8に渡される。この座標がカーソル制御図形
の範囲内になるように座標を修正し、カーソル位置レジ
スタ9に格納される。ここで、座標の修正は最も距離の
近いカーソル制御図形範囲内の点に修正される。CPU5で
はカーソルがC点からC′点に移動したので、三角形AB
Cを消去し、新たに三角形ABC′を描くようにベクター発
生回路7に指示する。この一連の動作を線分DE上の任意
の点で繰り返すと、三角形ABCで面積が等しく、頂点C
が異なる三角形をリアルタイムで求めることが可能であ
る。
第5図(a)はカーソル制御方式の動作フローチヤー
トである。
第5図(b)〜(d)は第5図(a)のワンステツプ
を更に詳細に示したフローチヤートであり、第5図
(b)は基本図形表示のフローチヤート、第5図(c)
はカーソル制御図形記憶のフローチヤート、第5図
(d)は座標修正のフローチヤートである。
先ず、第5図(a)に従つて、本実施例のカーソル制
御方式の基本動作を説明する。ステツプS51ではPD6或い
はKB11からの入力により所望の基本図形をCRT1上に表示
させる。本例では三角形ABCを描く。次にステップS52で
カーソル制御図形をPD6或いはKB11より入力してステツ
プS53で入力されたカーソル制御図形を記憶する。本例
では直線DEをカーソル制御図形バツフア10に記憶する。
ステツプS54でカーソルをカーソル制御図形内に合わせ
る。本例ではカーソルをC点に合わせる。次にステツプ
S55でPD6から移動先の座標を入力する。ステツプS56で
入力された座標をカーソル制御図形の最も近い点に修正
し、ステツプS57でカーソル位置レジスタ9に記憶す
る。本例ではC′の座標がカーソル位置レジスタ9に記
憶されたことになる。ステツプS58では、ステツプS51で
入力された基本図形の属性をチエツクし、本例では三角
形であるので、ステツプS59に行つて三角形ABCを消去
し、ステツプS60で三角形ABC′を描くと共に、ステツプ
S61でC′点の座標をC点の座標として記憶する。ステ
ツプS58で三角形でない場合はステツプS62に行って、他
のそれぞれの図形に合つた移動処理を行う。ステツプS6
3では処理の終了であるかを判定して、終了でなけれ
ば、ステツプS55に戻つてステツプS55〜63を繰り返す。
次に、第5図(b),(c),(d)に従つて、ステ
ツプS51,S53,S56をより詳細に説明する。
ステツプS51の基本図形の表示では、先ずステツプS51
1で、基本図形の属性や座標をPD6やKB11から入力する。
本例の三角形ABCでは属性として三角形、座標として3
点A,B,Cの座標が入力される。ステツプS512で属性がチ
エツクされ三角形の場合は、ステツプS513に行つて三角
形ABCを描く。他の属性の場合はステツプS514でそれぞ
れの属性に合つた図形を描く。
ステツプS53のカーソル制御図形の記憶は、先ずステ
ツプS531で、ステツプS52で入力されたカーソル制御図
形の属性かチエツクされる。本例では直線であるので、
ステツプS531からステツプS532に行つて、ステツプS532
〜535で2点D,Eの座標が入力され、ステツプS536で2点
D,Eを結ぶ直線上の座標に当るカーソル制御図形バツフ
ア10のビツトをONにする。直線でない場合は、ステツプ
S537に行つて、それぞれの属性に合つた座標のビツトを
ONにする。
ステツプS56の座標の修正では、先ずステツプS561で
初期値化として距離を示すデータを最大値、例えば本例
の場合m+nとする。ステツプS562でカーソル制御図形
バツフア10からビツトがONである点の座標を読み込む。
ステツプS563では、ステツプS55でPD6から入力されたカ
ーソルの移動先の座標と前記カーソル制御図形内の座標
とからその距離(これはx座標の差+y座標の差でもよ
い)を算出し、ステツプS564で前にチエツクされた点の
距離より短いかをチエツクし、短い場合はステツプS565
でステツプS562で読み込んだ座標を記憶する。短くない
場合は、何もせずにステツプS566に飛ぶ。ステツプS566
では全カーソル制御図形内の点をチエツクしたかを判定
し、全図形を判定していない場合は、ステツプS562に戻
つて、ステツプS562〜566を繰り返す。全図形を判定す
ると、その時点で記憶されている座標はステツプS55で
入力された座標に最も近いカーソル制御図形内の点であ
る。
第6図(a)はカーソル制御図形の記憶の第2の実施
例のフローチヤートであり、第6図(b)は、その場合
のカーソル制御図形バツフア10の内容を示す図である。
この場合、カーソル制御図形バツフア10には順にカーソ
ル制御図形の内部となる座標が記憶されていて、それぞ
れが座標が有効であることを示す有効フラグを持つてい
る。全CRT1のエリアまで示すことを可能にするため、第
6図(b)のように、カーソル制御図形バツフア10はn
×mの長さを持つている。ここでは、カーソル制御図形
が円の場合を説明する。
先ずステツプS631でステツプS52で入力された図形の
属性をチエツクし、本例では円としたのでステツプS631
からステツプS632に行つて、ステツプS632〜635で円の
中心座標と半径が入力され記憶される。ステツプS636で
前記円の中心座標と半径からカーソル制御図形の内部と
なる座標を算出する。ステツプS631で属性が円でない場
合は、ステツプS637に行つて、他の図形のための入力と
座標算出の処理を行う。ステツプS638では算出された座
標を順に第6図(b)のようにカーソル制御図形バツフ
ア10に記憶し、ステツプS639で有効なデータを示す有効
フラグを立てる。尚、本例は円の周に沿つた移動を説明
したが、円の内部全体のように図形全体を移動範囲とし
てもよい。
更に、第4図(a)のように、カーソル制御図形を円
とし、カーソル位置に図のような線分を追従させ軌跡を
描くと、右側のような図形も得られる。この場合、カー
ソル制御図形バツフア6は第4図(b)のようである。
尚、本実施例ではカーソル制御図形バツフアをマトリ
ツクス構造の場合と、入力された座標や属性をそのまま
記憶した場合を示したが、他の利用し易いデータに変換
して記憶してもよい。又、カーソル制御図形をKB11から
入力したが、PD6から入力してもよい。又、カーソルはP
Dからの入力座標から最短距離のカーソル制御図形に移
動したが、カーソル制御図形により修正方法を変化をさ
せてもよい。更に、カーソル制御部8,ベクター発生回路
7や表示制御部4等は、それぞれ独自の構成部分として
説明したが、その一部あるいは全部を、CPU5とROM12とR
AM13により実現してもよい。又、本発明の技術思想は、
カーソルの制御方式に関するものであり、カーソルの位
置が図形の一部にある必要はない。
[発明の効果] 本発明により、設定された移動領域内にあるカーソル
を該移動領域内で移動させる場合に、移動領域内の操作
者が望む位置付近にカーソルを即座に移動することで、
操作者の違和感を無くし且つ操作の継続或は繰り返しに
よる手間を省いたカーソル制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は実施例のカーソル制御方式を実現するシ
ステムのブロツク図、 第1図(b)は実施例のカーソル制御図形バツフア例
図、 第2図は従来例のカーソル制御方式の説明図、 第3図(a)は実施例のカーソル制御方式によるカーソ
ルの直線移動例図、 第3図(b)は第3図(a)の場合のカーソル制御図形
バツフア例図、 第4図(a)は実施例のカーソル制御方式によるカーソ
ルの円移動例図、 第4図(b)は第4図(a)の場合のカーソル制御図形
バツフア例図、 第5図(a)は実施例のカーソル制御方式の動作フロー
チヤート、 第5図(b)は基本図形表示のフローチヤート、 第5図(c)はカーソル制御図形記憶のフローチヤー
ト、 第5図(d)は座標修正のフローチヤート、 第6図(a)はカーソル制御図形記憶の第2の実施例の
フローチヤート、 第6図(b)は第6図(a)の場合の第2のカーソル制
御図形バツフア例図である。 図中、1……CRT、2……表示回路、3……VRAM、4…
…表示制御部、5……CPU、6……PD、7……ベクター
発生回路、8……カーソル制御部、9……カーソル位置
レジスタ、10……カーソル制御図形バツフア、11……K
B、12……ROM、13……RAMである。
フロントページの続き (72)発明者 古川 文夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 荒井 俊行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 佐合 正樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−19618(JP,A) 特開 昭60−242494(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上に設定された移動領域内にある
    カーソルの移動を制御するカーソル制御装置であって、 該カーソルの移動先として前記表示画面上の所望位置を
    指示できる指示手段と、 前記指示手段により指示された位置が前記表示画面上の
    いずれの位置であっても、指示された該位置に対応する
    前記移動領域内の位置にカーソルを移動させる制御手段
    とを具備することを特徴とするカーソル制御装置。
JP61094867A 1986-04-25 1986-04-25 カーソル制御装置 Expired - Lifetime JP2642335B2 (ja)

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JPS62251788A JPS62251788A (ja) 1987-11-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5419618A (en) * 1977-07-15 1979-02-14 Hitachi Ltd Cursor control unit
JPS60242494A (ja) * 1984-05-11 1985-12-02 株式会社日立製作所 カ−ソル表示位置制御装置

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