JPH09174798A - カーニング処理方法およびその装置 - Google Patents

カーニング処理方法およびその装置

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JPH09174798A
JPH09174798A JP7350193A JP35019395A JPH09174798A JP H09174798 A JPH09174798 A JP H09174798A JP 7350193 A JP7350193 A JP 7350193A JP 35019395 A JP35019395 A JP 35019395A JP H09174798 A JPH09174798 A JP H09174798A
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JP7350193A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Isokawa
幸彦 磯川
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP7350193A priority Critical patent/JPH09174798A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直接的に文字を移動させて詰め量を設定する
ことにより、容易に、かつ、短時間で所望する詰め配置
を得ることができる。 【解決手段】 基準文字M1 および対象文字M2 をカー
ソルCSで選択指示し、これを詰め量設定画面RW に拡
大表示し、指示文字M2 をカーソルCSで指示するとと
もに、この指示文字M2 を文字の配列方向に沿って移動
させ、指示文字M2 の移動量L1 に基づいて、基準文字
1 に対する対象文字M2 の詰め量を算出し、算出され
た詰め量を記憶する処理を繰り返し行ったのち、各詰め
量に基づいて文字列の各文字を詰め配置して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デスク・トップ・
パブリッシング(DTP)などで利用される文字組版編
集装置の文字組版などに係り、特に文字詰め処理を行う
カーニング処理を施す技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータを利用した電子組版
においては、文字組版編集装置が取り扱う文字は、か
な、漢字などの文字種にかかわらず、各文字の字面は、
所定の大きさをもつ枠の中に収まるように規定されてい
る。まず、文字の構成要素を図12の模式図を参照して
定義しておく。なお、以下の説明において、「文字」と
は、通常の文章、単語を形成するのに用いられる狭義の
文字(アルファベットなどの外国文字も含む)の他、数
字や各種の記号を含むものとする。
【0003】<文字構成>この模式図は、一例として文
字「し」の構成要素を示している。文字の字体形状は、
文字の最小配置単位を示す矩形状の枠(文字枠)である
『仮想ボディ』IB内に収められ、この仮想ボディIB
の横方向の長さXを『文字幅』とし、縦方向の長さYを
『文字高さ』とする。一般的には、文字幅Xと文字高さ
Yとは同じ値で形成される。
【0004】仮想ボディIBの内方には、文字の字体形
状を示す『字面』Fが配置され、この字面Fは、点の集
まりからなるドットデータや数学的に形状を表すベクト
ルデータにより構成される。字面Fの最大外形を囲うよ
うな矩形状の枠を、バウンディングボックスBBとし、
バウンディングボックスBBの横方向の長さWを『字面
幅』とし、縦方向の長さHを『字面高さ』とする。これ
らの字面幅Wと字面高さHの両者を併せて、字面寸法と
呼ぶことにする。
【0005】仮想ボディIB内に配置されている字面F
の字面幅Wと仮想ボディIBの文字幅Xとの差(空き
幅)を、図示するように前間隔aおよび後間隔bとし、
字面高さHと文字高さYとの差を、上間隔cおよび下間
隔dとする。これらの間隔は、仮想ボディIB内に収め
られる字面Fの大きさや形状によって、すなわち、文字
毎に異なる。
【0006】また、上記のような文字をユーザ空間の所
望の座標BP(例えば、表示装置であるモニタの表示座
標(x,y))に配置する際に、座標BPに配置するた
めの基準となる位置が文字上に適宜に設定されるが、こ
こでは、仮想ボディIBの左下を基準点P(以下、これ
を左下点Pと称する)とする。各文字の字面Fは、この
左下点Pを基準に座標BPに描画されることになる。
【0007】文字列の各文字を所定の配列方向に配置す
るときに、配置位置が既に確定している基準文字に対し
て隣接して配置しようとする対象文字の配置位置を調整
するカーニング処理方法として、最も一般的なものとし
ては、基準文字と対象文字とからなる文字ペアの仮想ボ
ディIB間の距離を数値で直接入力し、文字ペアの各文
字コードと前記数値をテーブルに記憶しておくものが挙
げられる。この方法では、上記入力した数値と文字ペア
を示す各文字コードを記憶しているテーブルに基づき、
基準文字に対して対象文字を前記数値で示される量だけ
詰め配置して表示するようになっている。また、上記数
値に代えて、『やや詰める』や『やや拡げる』などの処
理を選択するといった、前記表現により予め規定されて
いる詰め量を選択するなどの手法もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例の場合には、次のような問題がある。すなわ
ち、従来のカーニング処理方法の場合、上記詰め量を直
接数値で入力し、その結果を表示させて、所望するとお
りの詰め配置となっているか否かを確認する必要があ
り、そのようになっていない場合には再び数値を入力し
て表示させるという一連の動作を繰り返し行う必要があ
って、所望する詰め配置を得るまでの処理が煩雑であっ
て、かつ、長時間を要するという問題点がある。また、
処理を選択するという方法においても、選択後にその詰
め量で文字を表示させてみて、所望する配置となってい
ない場合には、再び処理を選択するという一連の動作を
繰り返し行う必要があるので、同様の問題がある。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、直接的に文字を移動させて詰め量を設
定することにより、容易に、かつ、短時間で所望する詰
め配置を得ることができるカーニング処理方法およびそ
の装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。請求項1
に記載の発明方法は、文字を2個以上所定の配列方向に
順に配置してなる文字列について、直前に配置された文
字を基準文字とし、次に続く文字を対象文字として、基
準文字のあとへ対象文字を詰めて配置調整する過程を含
んでなるカーニング処理方法であって、(a)前記文字
列のうち隣接する2個の文字を基準文字および対象文字
として選択指示する過程と、(b)前記基準文字および
前記対象文字を拡大表示する過程と、(c)拡大表示さ
れた前記基準文字または前記対象文字のうち、いずれか
一方の文字を指示文字として指示するとともに、この指
示文字を文字の配列方向に沿って移動させる過程と、
(d)前記指示文字の移動量に基づいて、前記基準文字
に対する前記対象文字の詰め量を算出する過程と、
(e)前記算出された詰め量を記憶する過程と、(f)
前記過程(a)ないし過程(e)を繰り返し行ったの
ち、各詰め量に基づいて前記文字列の各文字を詰め配置
して表示する過程と、を含むことを特徴とするものであ
る。
【0011】また、請求項2に記載の発明装置は、文字
を2個以上所定の配列方向に順に配置してなる文字列に
ついて、直前に配置された文字を基準文字とし、次に続
く文字を対象文字として、基準文字のあとへ対象文字を
詰めて配置調整するカーニング処理を施すカーニング処
理装置であって、(a)処理の対象である文字列を入力
する文字列入力部と、(b)前記入力された文字列を表
示するための表示部と、(c)前記表示部に表示された
文字列のうち、隣接する2個の文字を基準文字および対
象文字として選択指示する指示部と、(d)前記選択さ
れた基準文字および対象文字を前記表示部の一部に拡大
表示するとともに、これらの拡大表示された基準文字ま
たは対象文字のうち、いずれか一方の文字が指示文字と
して前記指示部を介して指示されて、この指示文字が文
字の配列方向に沿って移動された場合に、その移動量に
応じて前記指示文字を表示する表示制御部と、(e)前
記指示文字の移動量に基づいて、前記基準文字に対する
前記対象文字の詰め量を逐次算出する詰め量算出部と、
(f)前記詰め量を記憶する詰め量記憶部と、(g)前
記文字列のうち所望する指示文字についての移動を終え
た時点にて、前記詰め量記憶部に記憶されている詰め量
を格納する詰め量テーブルと、(h)前記詰め量テーブ
ルの全詰め量に基づいて、前記文字列の各文字を詰め配
置して前記表示部に出力する詰め配置制御部と、から構
成されていることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。請求項1に
記載の発明方法によると、文字を所定の配列方向に順に
配置してなる文字列のうち、隣接する2個の文字を基準
文字および対象文字として選択指示し(過程(a))、
これらの文字を拡大表示し(過程(b))、いずれか一
方の文字を指示文字として選択指示するとともに、この
指示文字を文字の配列方向(例えば、『横組み』の場合
には、横方向)に沿って移動させる(過程(c))。こ
のように指示文字を文字の配列方向に直接的に移動させ
ることにより、基準文字と対象文字との文字間隔を迅速
に可変することができ、その移動量に応じて文字の詰め
配置そのものを視覚的に即座に確認することができる。
そして、その移動量に基づき対象文字の詰め量を算出し
て詰め量を記憶しておき(過程(d)、過程(e))、
隣接する2個の文字の選択(過程(a))から詰め量を
記憶する(過程(e))までを繰り返し行って、各指示
文字を移動させて視覚的に文字間隔を確認しつつ設定し
た各詰め量に基づいて文字列の各文字を詰め配置して表
示する(過程(f))。このようにして表示される各文
字は、上記過程(c)において移動させつつ視覚的に確
認した際に設定された詰め配置とされるので、所望する
詰め配置の文字列を得ることができる。
【0013】また、請求項2に記載の発明装置の作用は
次のとおりである。文字列入力部を介して処理の対象で
ある文字列を入力し、表示部に表示された文字列の中か
ら隣接する2個の文字を基準文字および対象文字として
指示部を介して選択指示する。基準文字および対象文字
が選択されると、これらは表示制御部により表示部の一
部に拡大表示される。拡大表示された基準文字および対
象文字のうちのいずれか一方の文字が指示文字として指
示部を介して指示されるとともに、指示文字が文字の配
列方向(例えば、『横組み』の場合には、横方向)に沿
って移動されると、その移動量に応じて表示制御部によ
り表示部に移動表示される。このように指示文字を文字
の配列方向に直接的に移動させることにより、基準文字
と対象文字との文字間隔を迅速に可変することができ、
その移動量に応じて文字の詰め配置そのものを視覚的に
即座に確認することができる。この指示文字の移動量に
基づいて、基準文字に対する対象文字の詰め量が詰め量
算出部によって逐次算出されて詰め量記憶部に記憶され
る。文字列のうち所望する指示文字についての移動を完
了した時点、すなわち、詰め配置したい文字の移動を終
えた時点において、詰め量記憶部に記憶されている詰め
量は、詰め量テーブルに格納される。したがって、詰め
量テーブルには、詰め配置したいと意図する全ての文字
の詰め量が格納され、ここに格納されている全詰め量に
基づき詰め配置制御部により文字列の各文字を詰め配置
して表示部に出力する。このようにして得られた〔詰め
配置されている〕文字列は、既に表示部においてその配
置状態を視覚的に確認したものであるので、所望する詰
め配置の文字列を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。図1は、本発明に係るカーニング処
理方法を使用する電子組版編集装置の概略構成を示した
ブロック図である。図2(a)は、カーニング処理を施
す文字列の各文字を、各々の仮想ボディが接するように
して配置した状態、いわゆる「ベタ組み」と称される状
態を示す模式図である。以下の説明では、第1文字M1
「美」と、第2文字M2 「し」と、第3文字M3 「く」
との3つの文字からなる文字列を横組み(前の文字の横
に次の文字を並べる)にするカーニング処理を例に採っ
て説明する。
【0015】図1中、符号1は、以下に説明するこの装
置の各構成の動作を主として統括制御する制御部であ
る。この制御部1は、カーニング処理プログラムなどを
格納するROM1aと、ROM1aに格納されているプ
ログラムの実行および各部の動作を制御するCPU1b
と、処理を実行するにあたって各種の情報を記憶するR
AM1cとから構成されている。入力装置2は、ワード
プロセッサなどで作成された文字列データファイル(文
字数および書体名、文字コードなどを含む)を格納した
媒体(例えばフロッピーディスク)などから文字列デー
タを取り込むものであったり、ワードプロセッサそのも
のである。取り込まれた文字列データは、制御部1のR
AM1cに格納される。この格納された文字列データ
は、CPU1bや後述する詰め量設定画面コントローラ
や文字移動制御コントローラなどにより適宜に参照され
る。ここで図3に、上記のRAM1cに格納された文字
列データの模式図を示す。なお、入力装置2は、本発明
における文字列入力部に相当するものである。
【0016】RAM1cに格納された文字列データは、
その中に含まれる書体名および文字コードがCPU1b
によって参照され、書体格納部4からそれらに応じたデ
ータが取り出されてモニタ5に出力されることにより、
モニタ5に文字列が表示される。ポインティングデバイ
ス7は、モニタ5に表示された文字列のうち、詰めて配
置調整を行う文字を選択するためのものであって、具体
的には隣接する2個の文字(基準文字および対象文字)
を選択指示するものである。このポインティングデバイ
ス7としては、マウスなどが例示される。このポインテ
ィングデバイス7により基準文字および対象文字が選択
指示されると、そのことがCPU1bを介して詰め量設
定画面コントローラ8に伝達される。詰め量設定画面コ
ントローラ8は、モニタ5に、詰め量設定画面(後述す
るように、基準文字および対象文字の拡大表示部と、設
定詰め量表示部と、確定ボタンと、書体設定スイッチと
から構成される)を表示するとともに、選択指示された
基準文字および対象文字の2個の文字を、その拡大表示
部に拡大して表示する。なお、モニタ5は本発明におけ
る表示部に相当し、ポインティングデバイス7は本発明
における指示部に相当するものである。
【0017】文字移動制御コントローラ10は、詰め量
設定画面がモニタ5に出力され、基準文字および対象文
字のうちのいずれか一方の文字(指示文字)の字面がポ
インティングデバイス7を介して指示されて、指示文字
が文字の配列方向(ここでは横方向)に移動された場合
に、その移動量に応じて指示文字をモニタ5に移動表示
する。また、指示文字の移動量に基づいて、基準文字に
対する対象文字の詰め量を逐次に算出する。この逐次に
算出された詰め量は、詰め量設定メモリ12に格納され
るとともに逐次に更新されてゆく。詰め量設定メモリ1
2に格納された詰め量は、詰め量表示コントローラ14
および内部バス16を介してモニタ5の詰め量設定画面
上の詰め量表示部に逐次に出力される。詰め量設定メモ
リ12に格納された詰め量は、指示文字についての移動
を終えた時点において、詰め量テーブルメモリ18にロ
ードされている詰め量テーブルに書き込まれる。なお、
詰め量テーブルメモリ18にロードされている詰め量テ
ーブルは、基準文字および対象文字がポインティングデ
バイス7によって選択指示された際に、書体名ごとの複
数個の詰め量テーブルを格納している詰め量テーブル格
納部20からロードされた、それらの書体名に対応する
1つの詰め量テーブルである。また、詰め量設定画面コ
ントローラ8および文字移動制御コントローラ10は、
本発明における表示制御部に相当し、文字移動制御コン
トローラ10は本発明における詰め量算出部に相当す
る。また、詰め量設定メモリ12は詰め量記憶部に相当
するものである。
【0018】文字列の全ての文字についての詰め配置調
整が完了すると、CPU1bは詰め量テーブルメモリ1
8に格納されている詰め量テーブルおよびRAM1cに
格納されている文字列データを参照して、各文字を各詰
め量に応じて詰め配置してモニタ5上に表示する。ま
た、最終的には、詰め量テーブルメモリ18に格納され
ている詰め量テーブルは詰め量テーブル格納部20に格
納され、詰め量テーブル格納部20に格納されている全
ての詰め量テーブル(書体名ごとの詰め量テーブル)
は、RAM1cの文字列データとともに、内部バス16
を介して外部記憶装置22に格納されるようになってお
り、図示しない他の組版編集装置や印刷装置でも利用で
きるようになっている。なお、CPU1bは、本発明に
おける詰め配置制御部に相当する。
【0019】次に、図4に示すフローチャートを参照し
てカーニング処理について説明する。なお、処理の対象
である文字列は入力装置2を介してRAM1cに既に格
納され、この文字列「美しく」は、図5に示すように、
各文字の左下点座標(x,y)(図3および図12を参
照)に応じて、ポインティングデバイス7の動きに連動
するカーソルCSとともにモニタ5の表示領域RD 内に
表示されているものとする。したがって、既に各文字に
詰め量が設定されて、その詰め量が各文字の左下点座標
(x,y)に反映されている場合には、表示領域RD
に詰め配置されて表示されるが、この例では詰め配置が
設定されおらず、各文字の仮想ボディが接する「ベタ組
み」状態であるとして説明する。この状態でモニタ5上
の表示領域RD に表示される文字列のみを示したのが、
図6(a)である。また、図3に示す文字列データのう
ち各文字の書体名は、説明の便宜上、例えば、明朝体の
ように全て同一の書体名に設定されているものとする。
【0020】ステップS1では、文字ペアを選択する。
具体的には、図7のハッチング領域で示すようにして、
ポインティングデバイス7を介してカーソルCSを移動
させ、第1文字M1 「美」および第2文字M2「し」を
選択する。この場合、第1文字M1 「美」が基準文字と
なり、第2文字M2 「し」が対象文字となり、これらを
文字ペアを称する。なお、このステップS1は、本発明
方法における過程(a)に相当する。
【0021】ステップS2では、文字ペアの情報を詰め
量設定メモリ12に設定するとともに、詰め量テーブル
をロードする。文字ペアの情報は、文字列データ(図
3)の第1文字M1 「美」(基準文字)および第2文字
2 「し」(対象文字)の書体名および各々の文字コー
ドから構成されており、この情報が詰め量設定メモリ1
2に格納された状態を一例として図8の模式図に示す。
また、その情報に含まれる書体名と一致する詰め量テー
ブルを、書体名ごとの詰め量テーブルを複数個格納して
いる詰め量テーブル格納部20から検索して、詰め量テ
ーブルメモリ18にロードする。このとき、文字ペアの
情報に含まれる書体名と一致する詰め量テーブルが見つ
からない場合には、その書体名を文字ペアの書体名とし
て設定するとともに設定文字ペア数nを『0』として、
図9の模式図に示すような構造の詰め量テーブルを新規
に生成する(文字ペアの基準文字および対象文字の文字
コードおよびその詰め量の項目はこの時点では作成され
ない)。なお、以下の説明においては、詰め量テーブル
を新規に生成した場合を例に採って説明するが、既に文
字ペアの書体名に対応する詰め量テーブルが存在してい
る場合であって、かつ、第1文字M1 「美」および第2
文字M2 「し」を文字ペアとする基準文字および対象文
字の文字コードが格納されている場合には、その詰め量
によって第1文字M1 「美」および第2文字M2 「し」
をモニタ5の表示領域RD 内に詰め配置して表示する。
【0022】ステップS3では、拡大表示する。詰め量
設定画面コントローラ8によって、図7に示すような詰
め量設定画面RW が表示領域RD の一部に表示される。
この詰め量設定画面RW は、文字ペアである第1文字M
1 「美」および第2文字M2 「し」を拡大表示する拡大
表示部RW1と、文字ペアの現在の詰め量を逐次に表示す
る設定詰め量表示部RW2と、詰め量の設定を確定するこ
とを示す確定ボタンBa と、文字ペアの書体名以外の書
体にはこの設定詰め量を反映させないことを指示する書
体設定スイッチBb とから構成されている。なお、この
ステップS3は、本発明方法における過程(b)に相当
するものである。
【0023】ステップS4では、文字ペアの一方の文字
をポインティングデバイス7に連動するカーソルCSを
介して指示する。なお、以下の説明においては、文字ペ
アのうちの指示された方の文字を指示文字と称すること
にする。このときの詰め量設定画面RW の状態を示した
のが、図10中に二点鎖線で示す状態であり、ここでは
カーソルCSが第2文字M2 「し」の字面F2 に移動さ
れて指示された、つまり、指示文字として第2文字M2
「し」が選択されたものとする。
【0024】ステップS5では、文字の配列方向に指示
文字を移動する。第2文字M2 「し」の字面F2 をカー
ソルCSにて指示した状態で、この指示文字「し」を、
文字の配列方向である横方向の所望する位置に移動す
る。例えば、指示文字である第2文字M2 「し」を拡大
表示部RW1上での距離L1 だけ第1文字M1 「美」に近
づくように移動する(図10の実線で示す状態)。この
ときの指示文字「し」の移動は、文字移動制御コントロ
ーラ10によって移動を制御され、移動量に応じた位置
にその指示文字が移動表示される。なお、このときポイ
ンティングデバイス7の移動に応じてカーソルCSが図
10中の上下方向に移動したとしても、その移動は文字
移動制御コントローラ10において無視されるようにな
っている。つまり、文字の配列方向とは異なる方向への
指示文字の移動は規制されている。また、選択された文
字ペアを拡大表示部RW1上に拡大表示しているので、拡
大せずに移動させる場合に比較して指示文字の移動を微
妙に調節することが可能である。なお、このステップS
5は、本発明方法における過程(c)に相当する。
【0025】なお、上記のステップS4において選択指
示する文字としては、上述したように対象文字である第
2文字M2 「し」だけでなく、基準文字である第1文字
1「美」であってもよい。具体的には、図11に示す
ように、ポインティングデバイス7を介してカーソルC
Sを第1文字M1 「美」の字面F1 に移動して指示すれ
ばよい。このようにして指示文字を第1文字M1 「美」
とし、ステップS5においてこの指示文字を文字の配列
方向に移動すればよい。この場合は指示文字「美」を第
2文字M2 「し」に対して上記の距離L1 だけ近づける
ように移動しても同様である。
【0026】ステップS6では、詰め量を表示する。指
示文字(第2文字M2 )「し」が移動されると、その移
動量L1 に基づいて、基準文字である第1文字M
1 「美」に対する指示文字「し」の詰め量が文字移動制
御コントローラ10によって算出される。この算出され
た詰め量は、詰め量設定メモリ12に記憶されている情
報(図8)の、詰め量の項目に書き込まれるとともに、
詰め量表示コントローラ14を介して詰め量設定画面R
W の設定詰め量表示部RW2にリアルタイムで表示され
る。また、このように指示文字「し」を第1文字M
1 「美」に対して移動量L1 に応じた詰め量U1 だけ近
づけた状態を仮想ボディIBとともに模式的に示すと、
図2(b)のようになる。なお、このステップS6は、
本発明における過程(d)および過程(e)に相当す
る。
【0027】なお、上記の指示文字の移動量L1 に基づ
く詰め量U1 の算出は、種々の手法で可能であるが、例
えば、拡大表示部RW1における拡大倍率と、拡大表示部
W1における移動量L1 とから、移動量L1 /拡大倍率
を算出してこの値を詰め量U1 とすればよい。
【0028】このように詰め量設定画面RW 上で指示文
字を文字の配列方向に直接的に移動させることにより、
対象文字(第1文字M1 「美」)の基準文字(指示文字
「し」)に対する文字間隔を迅速に可変することがで
き、その移動量に応じて文字の詰め配置そのものを視覚
的に即座に確認することができる。また、図12に示す
ような文字の構造に関する知識を持たないユーザでも、
容易に美しい詰め配置を行うことが可能である。
【0029】ステップS7では、詰め量設定画面RW
表示されている詰め配置を確定するか否かの判断を行っ
て処理を分岐する。つまり、確定しない場合には、上記
ステップS5,S6を繰り返し行うことになり、指示文
字の移動を適宜に行ってその移動に応じて設定詰め量表
示部RW2に詰め量が表示されることになる。例えば、図
10に実線で示す状態の詰め配置でよい場合には、詰め
量設定画面RW の確定ボタンBa にカーソルCSを移動
させて指示する。また、所望する詰め配置となっていな
い場合には、ステップS5に戻り、ポインティングデバ
イス7を介しての指示文字「し」の移動を再び行う。こ
こでは、図10に示すような詰め配置でよいと判断され
たとして説明する。
【0030】ステップS8では、詰め量設定画面RW
書体設定スイッチBb が指示されたか否かによって処理
を分岐する。つまり、書体設定スイッチBb が指示され
た場合には、ステップS9に移行し、文字ペア(第1文
字M1 「美」および第2文字M2 「し」)の書体名以外
の書体にはこの詰め量を反映させないように、詰め量テ
ーブルメモリ18にロードされている詰め量テーブルに
対してのみ詰め量設定メモリ12の内容を書き込むとと
もに、詰め量テーブル(図9)の設定文字ペア数nを更
新する。具体的には、詰め量設定メモリ12の基準文字
の文字コードおよび対象文字の文字コードをそれぞれペ
ア1の基準文字コードおよび対象文字コードとして書き
込み、詰め量設定メモリ12の詰め量U1 をペア1の詰
め量として書き込む。さらに、設定文字ペア数nを
『1』に加算する。
【0031】また、書体設定スイッチBb が指示されて
いない場合には、ステップS10に移行し、文字ペア
(第1文字M1 「美」および第2文字M2 「し」)の書
体名以外の書体にも、上記のようにして設定された詰め
量U1 を反映させるように、詰め量テーブルメモリ18
にロードされている詰め量テーブルに詰め量設定メモリ
12の内容を書き込んで、詰め量テーブル(図9)の設
定文字ペア数nを『1』加算するとともに、詰め量テー
ブル格納部20に格納されている、他の書体名の詰め量
テーブルにも詰め量設定メモリ12の内容を書き込ん
で、他の書体名の詰め量テーブルの設定文字ペア数nを
『1』加算する。このように他の書体名の詰め量テーブ
ルにも、上記のように設定した詰め量を書き込むことに
より、例えば、他の装置において書体名が変更された場
合においても、ここで設定した詰め量を反映させること
ができる。
【0032】以上のステップS1ないしステップS9ま
たはステップS10にて、詰め配置調整が終了し、上記
のようにして設定された詰め量U1 で第1文字M
1 「美」に対して第2文字M2 「し」が詰め配置され
(図2(b)を参照)、モニタ5の表示領域RD には図
6(b)のように文字列が表示される。すなわち、第1
文字M1 「美」に対して第2文字M2 「し」が詰め量U
1 で詰め配置され、その詰め量に応じて第3文字M
3 「く」も第1文字M1 「美」に近づいて表示される
(図2(b)を参照)。なお、このように詰め配置され
る際には、RAM1cに格納されている文字列データの
各文字の左下点座標と、上記詰め量U1 とに基づいて、
第2文字M2 「し」および第3文字M3 「く」の各々の
文字配列方向の座標xが上記詰め量U1 だけ差し引いて
調整されて表示されることになる。そして、文字列のな
かに詰め配置調整を行ないたい文字がまだある場合に
は、ステップS1に戻って上述したような処理を再び行
う。
【0033】この場合には、3文字からなる文字列「美
しく」のうちの第1文字M1 「美」および第2文字M2
「し」の詰め配置調整が完了しただけであるので、ステ
ップS1に戻って、第2文字M2 「し」および第3文字
3 「く」を文字ペアとして選択して、上述したように
指示文字を移動させて詰め配置調整を行う。例えば、指
示文字を移動させて、第2文字M2 「し」に対する第3
文字M3 「く」の詰め量が詰め量U2 に設定された場合
には、詰め量テーブル(図9)の設定文字ペア数nは
『2』と設定され、ペア2の基準文字コードに第2文字
2 「し」の文字コードが設定され、ペア2の対象文字
コードに第3文字M3 「く」の文字コードが設定され、
ペア2の詰め量として上記詰め量U2 が設定される。そ
して、詰め量テーブルメモリ18に記憶されている詰め
量テーブルの各詰め量U1 ,U2 に基づき、各文字は図
2(c)のように各々詰め配置され、その結果として、
モニタ5の表示領域RD には、図6(c)に示すように
詰め配置された文字列「美しく」が表示されることにな
る。このようにして表示される各文字は、上記ステップ
S5において移動させつつ視覚的に確認した際の詰め配
置とされる。すなわち、文字列の各々の文字を所望する
詰め配置とした状態のものを得ることができる。なお、
この処理は、本発明の過程(f)に相当する。
【0034】このようにして文字列の所望する各文字に
ついての詰め配置調整が完了した時点において、詰め量
テーブルメモリ18に記憶されている詰め量テーブル
は、詰め量テーブル格納部20に格納される。また、必
要に応じて、詰め量テーブル格納部20に格納されてい
る全ての書体名の詰め量テーブルを、CPU1bが内部
バス16を介して外部記憶装置22に転送するととも
に、RAM1cに格納されている文字列データを外部記
憶装置22に転送する。この装置以外の他の編集装置や
印刷装置では、この外部記憶装置22に格納されている
文字列データと書体名ごとの詰め量テーブルとに基づい
て上記のように詰め配置調整された文字列を出力するこ
とができる。
【0035】また、文字列データと全ての書体名の詰め
量テーブルを転送するのではなく、文字列データの各文
字の左下点座標(x,y)を、その書体名に応じた詰め
量テーブルの各詰め量に応じて更新するようにしてもよ
い。このようにすることにより、文字列データの各文字
には上記のようにして設定された各詰め量が反映された
ことになり、文字列データと詰め量テーブルを一組にし
て他の装置に転送する必要がなく、データの取扱を簡易
化できることおよびデータの記憶容量を低減することが
可能となる。
【0036】上述したように、各文字の詰め量を数値で
入力することなく、直接的に指示文字を移動させて詰め
配置した結果をみて、その移動量に応じた詰め量を設定
するので、詰め量を数値入力してその詰め配置結果をみ
て、所望する文字間隔と異なると判断された場合に、再
び詰め量を数値入力してこれを繰り返すという従来行わ
れていた煩雑な作業を行う必要がないので、容易にかつ
短時間で所望する詰め配置の文字列を得ることができ
る。
【0037】なお、上記の説明においては、まず、第1
文字M1 「美」と第2文字M2 「し」との文字ペアを選
択し、次いで第2文字M2 「し」と第3文字M3 「く」
との文字ペアを選択して詰め量を設定したが、文字列中
の文字ペアを選択する順序に限定されるものではない。
例えば、第2文字M2 「し」と第3文字M3 「く」との
文字ペアを先に選択して詰め量を設定するようにしても
よい。
【0038】なお、上述の説明においては、文字ペアの
書体名に対応する詰め量テーブルを詰め量テーブル格納
部20から詰め量テーブルメモリ8にロードするように
したが、詰め量テーブルメモリ8を省略して、詰め量設
定メモリ12の内容を、詰め量テーブル格納部20内の
対応する書体名の詰め量テーブルに直接書き込むように
してもよい。
【0039】また、上述した例では、文字列データ(図
3)の各文字の書体名が全て同じであるとして説明した
が、それぞれの文字の書体名が異なる場合には、上記の
ステップS2において詰め量テーブルメモリ18にロー
ドされる詰め量テーブルを、それぞれの書体名に応じた
詰め量テーブルとすればよい。
【0040】また、上述した例では、文字を直接指示し
たが、文字の仮想ボディIBを表示させ、その仮想ボデ
ィIBを指示するようにしてもよい。
【0041】なお、上述した実施例では、文字の配列方
向が「横」(横組み)の場合を例に採って説明したが、
本発明は文字の配列方向が「縦」(縦組み)の場合であ
っても適用可能である。この場合には、上記のステップ
S5において指示文字が縦方向に移動されることにな
る。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明方法によれば、指示文字を文字の配列方
向に直接的に移動させることにより、対象文字と基準文
字との文字間隔を迅速に可変することができ、その移動
量に応じて詰め量を算出することにより文字の詰め配置
そのものを視覚的に即座に確認することができるので、
所望する詰め配置の文字列を容易にかつ短時間で得るこ
とができる。また、視覚的に配置を確認しつつ処理を行
うので、文字の構造に関する知識がなくても容易に美し
い詰め配置を行うことが可能である。
【0043】また、請求項2に記載の発明装置による
と、請求項1に記載の発明方法を好適に実施することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る電子組版編集装置の概略構成を示
すブロック図である。
【図2】各文字の配置状態を仮想ボディとともに示す説
明図である。
【図3】文字列データを示す模式図である。
【図4】処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】モニタに表示される文字列を示す図である。
【図6】モニタに表示される各文字の配置を示す図であ
る。
【図7】モニタに表示される詰め量設定画面を示す図で
ある。
【図8】詰め量設定メモリの内容を示す模式図である。
【図9】詰め量テーブルの内容を示す模式図である。
【図10】詰め量設定画面での指示文字の移動の説明に
供する図である。
【図11】詰め量設定画面での指示文字の移動の説明に
供する図である。
【図12】文字の構造を示す模式図である。
【符号の説明】
1 … 制御部 1a … CPU 1b … ROM 1c … RAM 2 … 入力装置 5 … モニタ 7 … ポインティングデバイス 8 … 詰め量設定画面コントローラ 10 … 文字移動制御コントローラ 12 … 詰め量設定メモリ 18 … 詰め量テーブルメモリ 20 … 詰め量テーブル格納部 RW … 詰め量設定画面 RW1 … 拡大表示部 RW2 … 設定詰め量表示部 Ba … 確定ボタン Bb … 書体設定スイッチ M1 〜M3 … 第1文字〜第3文字 F1 〜F3 … 第1文字〜第3文字の字面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字を2個以上所定の配列方向に順に配
    置してなる文字列について、直前に配置された文字を基
    準文字とし、次に続く文字を対象文字として、基準文字
    のあとへ対象文字を詰めて配置調整する過程を含んでな
    るカーニング処理方法であって、 (a)前記文字列のうち隣接する2個の文字を基準文字
    および対象文字として選択指示する過程と、 (b)前記基準文字および前記対象文字を拡大表示する
    過程と、 (c)拡大表示された前記基準文字または前記対象文字
    のうち、いずれか一方の文字を指示文字として指示する
    とともに、この指示文字を文字の配列方向に沿って移動
    させる過程と、 (d)前記指示文字の移動量に基づいて、前記基準文字
    に対する前記対象文字の詰め量を算出する過程と、 (e)前記算出された詰め量を記憶する過程と、 (f)前記過程(a)ないし過程(e)を繰り返し行っ
    たのち、各詰め量に基づいて前記文字列の各文字を詰め
    配置して表示する過程と、 を含むことを特徴とするカーニング処理方法。
  2. 【請求項2】 文字を2個以上所定の配列方向に順に配
    置してなる文字列について、直前に配置された文字を基
    準文字とし、次に続く文字を対象文字として、基準文字
    のあとへ対象文字を詰めて配置調整するカーニング処理
    を施すカーニング処理装置であって、 (a)処理の対象である文字列を入力する文字列入力部
    と、 (b)前記入力された文字列を表示するための表示部
    と、 (c)前記表示部に表示された文字列のうち、隣接する
    2個の文字を基準文字および対象文字として選択指示す
    る指示部と、 (d)前記選択された基準文字および対象文字を前記表
    示部の一部に拡大表示するとともに、これらの拡大表示
    された基準文字または対象文字のうち、いずれか一方の
    文字が指示文字として前記指示部を介して指示されて、
    この指示文字が文字の配列方向に沿って移動された場合
    に、その移動量に応じて前記指示文字を表示する表示制
    御部と、 (e)前記指示文字の移動量に基づいて、前記基準文字
    に対する前記対象文字の詰め量を逐次算出する詰め量算
    出部と、 (f)前記詰め量を記憶する詰め量記憶部と、 (g)前記文字列のうち所望する指示文字についての移
    動を終えた時点にて、前記詰め量記憶部に記憶されてい
    る詰め量を格納する詰め量テーブルと、 (h)前記詰め量テーブルの全詰め量に基づいて、前記
    文字列の各文字を詰め配置して前記表示部に出力する詰
    め配置制御部と、 から構成されていることを特徴とするカーニング処理装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100657352B1 (ko) * 2005-08-20 2006-12-14 노경수 완성형 한글 글꼴 처리 방법 및 상기 방법을 실행하기 위한프로그램을 기록한 기록매체
JP2007050668A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Seiko Epson Corp 印刷装置及び印刷方法
JP2019119194A (ja) * 2018-01-09 2019-07-22 セイコーエプソン株式会社 印刷装置および文章入力プログラム

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