JP2641810B2 - 非焼成色鉛筆芯とその製造方法 - Google Patents

非焼成色鉛筆芯とその製造方法

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JP2641810B2
JP2641810B2 JP3128227A JP12822791A JP2641810B2 JP 2641810 B2 JP2641810 B2 JP 2641810B2 JP 3128227 A JP3128227 A JP 3128227A JP 12822791 A JP12822791 A JP 12822791A JP 2641810 B2 JP2641810 B2 JP 2641810B2
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D13/00Pencil-leads; Crayon compositions; Chalk compositions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K19/00Non-propelling pencils; Styles; Crayons; Chalks
    • B43K19/16Making non-propelling pencils
    • B43K19/18Making pencil writing-cores

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として木軸色鉛筆芯、
シャープペンシル用色鉛筆芯に関する。更に詳しくは格
段に優れた曲げ強度、先端強度等の機械的強度および滑
らかな書き味を有する非焼成色鉛筆芯に関し、更に消し
ゴムで消去できない従来の色鉛筆芯と、消しゴムで容易
に消去できる色鉛筆芯を自由に作り分けられ、しかも乾
燥時間を大幅に短縮できて製造コストを削減できる色鉛
筆芯とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の非焼成色鉛筆芯は、結合材である
有機高分子物質を必要に応じて水等の溶剤及び/又は可
塑剤で溶解、膨潤させてワックス、体質材、着色剤等と
共に混練、押出成形した後に、該溶剤及び/又は可塑剤
を乾燥除去する湿式法で製造されている。
【0003】しかし、乾燥温度をワックスの融点以下に
設定して乾燥工程でのワックスのブリードを防がなけれ
ばならないため膨大な乾燥時間がかかる。また溶剤及び
/又は可塑剤を用いずに乾燥工程を省略した乾式法で製
造された芯では、湿式法芯の品質に迫るものは市販され
ていないのが現実である。
【0004】従来の湿式法色鉛筆芯は強度、書き味の面
では、結合材による体質材、着色剤の接着を部分的にワ
ックスで阻害することにより、描画時に摩耗して、潤滑
性、着色性を発現させている。
【0005】しかし、ワックスを体質材、着色剤、結合
材等の配合組成物とともに混練、成形すると滑らかな筆
感、優れた着色性への効果は大きいが、強度の低下も大
きく、強度、書き味のバランスのとれた満足できる色鉛
筆芯は得られていない。
【0006】一方、消しゴムによる消去可能性をうたっ
た非焼成色鉛筆芯も市販されてはいるが、そのほとんど
は無極性有機物質である結合材とワックスを主成分とし
て配合して紙の繊維からの除去を容易にし、また軟質化
して着色性を上げ、弱い筆圧で描画できるようにするこ
とで、描画時に紙の繊維と繊維の間に芯組成物を入りに
くくして消去性を発現させている。
【0007】しかし、描画時に紙の繊維と繊維の間にワ
ックスにより着色剤が強固に固着され、一度紙の繊維と
繊維の間に固着された芯組成物は消しゴムの吸着力では
完全には除去できず、その消去性は実用上満足できるも
のではない。
【0008】消しゴムの吸着力で描線を除去するには、
ワックスの全部に常温で液体の油脂及び/又はワックス
を使用することで可能となる。ところが、従来の湿式法
では乾燥時に50〜60℃で加熱するために油脂及び/
又はワックスがブリードして芯の形状を保ちながら乾燥
できず、実用に供し得ない。
【0009】そこで、色鉛筆芯多孔体をつくり、その後
常温で液体の油脂及び/又はワックスを含浸することが
考えられる。この鉛筆芯多孔体をつくるための開気孔の
形成方法として、従来昇華性物質、熱分解物質等の添
加、酸、アルカリ溶液処理等の方法が考案されている
が、いずれも有機顔料の熱劣化温度以上に加熱するため
鮮かな色の色鉛筆芯多孔体は得られない。
【0010】唯一、粘土、白色体質材、結合材等を混
練、成形後、酸素雰囲気中で焼成して焼成白色鉛筆芯多
孔体とし、これにインクを含浸した焼成色鉛筆芯が市販
されており、その消しゴムによる消去性もほぼ満足でき
るが、高濃度顔料インクは多孔体に含浸できないので、
染料インクを含浸しており、顔料を用いた非焼成色鉛筆
芯と比較して耐光性、着色性が大幅に劣るという問題が
ある。特開昭56−100874号公報では、焼成鉛筆
芯又は非焼成色鉛筆芯に対しポリテトラフルオロエチレ
ンが配合されているが、これは結合剤として、又は結合
助剤として配合されているもので、成形物の脆弱性を改
良し、引張り強度、抗折強度を上げるために配合されて
いるものである。非焼成色鉛筆芯では最初からワックス
が配合されているので室温近くで乾燥されている筈であ
る。実施例3では150℃で加熱硬化させているが、こ
れは溶剤を使用せず、代りに液状エポキシ樹脂を混練剤
として使用し、硬化処理しているもので、PTFEの撥
水撥油性を利用して、開気孔を形成させ、この開気孔に
ワックス等を含浸させる思想はない。特開昭62−56
9号公報では(CF)nまたは(C2F)nのフッ化炭素
の高分子化合物を体質材として配合しているが、これは
潤滑性と耐熱性をねらったもので、撥水撥油性を利用し
て開気孔を形成し、そこにワックスを含浸させる思想は
ない。実際非焼成色鉛筆芯では最初からワックスが配合
され、後から流動パラフィンを含浸させているのは焼成
墨芯である。特公昭49−39124号公報には窒化硼
素を加えた色鉛筆芯が開示されている。窒化硼素は、使
用できない黒鉛に代って潤滑性を与えるためのもので、
その撥水撥油性を利用して開気孔を形成させ、そこにワ
ックスを含浸させる思想はない。実際粘土が配合される
と共に、最初からステアリン酸などのワックス相当のも
のが配合されるか、室温長時間乾燥が行われている。特
開昭49−133123号公報では粘土と窒化硼素と耐
熱性顔料からなる色鉛筆芯が開示されている。500〜
800℃に高温焼成するもので、窒化硼素は潤滑剤とし
て使用されており、従って耐熱性顔料が必要で、鮮かな
色は得られない。特公昭49−10861号公報でも、
粘土と窒化硼素と耐熱性顔料及び焼成時に炭化する粘結
剤を配合した色鉛筆芯が開示されているが、窒化硼素は
潤滑剤として使用されているもので、800℃以上の温
度で焼成され、従って耐熱性顔料が必要で、鮮かな色は
得られない。特公昭51−41376号公報では、窒化
硼素と粘土と有機高分子化合物からなる混練物を高温焼
成して、有機高分子を分解除去してその白色多孔質焼結
体に色インキを含浸させる色鉛筆芯の製造法が開示され
ている。インキの含浸では濃厚な顔料インキは含浸でき
ず、染料インキとなるので耐光性が劣る。この窒化硼素
も色が白色であることと潤滑性を付与するために使用さ
れ、その撥水撥油性を活用して開気孔を形成させるもの
ではない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来の非焼成色鉛筆芯製造方法の欠点を解決することで
あり、第1の目的は格段に優れた曲げ強度、先端強度等
の機械的強度および滑らかな書き味を有する非焼成色鉛
筆芯を提供することにあり、第2の目的は消しゴムで消
去できない従来の非焼成色鉛筆芯と、消しゴムで容易に
消去できる非焼成色鉛筆芯とを何れも作り分けられる方
法を提供することであり、第3の目的は乾燥時間を大幅
に短縮して製造コストを削減する方法を提供することで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決するため鋭意研究を行った結果、当初より油脂、ワ
ックスを加えることなく、撥水撥油性物質を体質材、着
色剤、結合材からなる配合組成物に添加、混練、押出成
形、乾燥し、形成された開気孔に油脂、ワックスを含浸
することによって解決し得ることを見い出し本発明を完
成した。
【0013】即ち本発明は (1) 少なくとも撥水撥油性物質、結合材、着色剤、体質
材を含む配合組成物を混練、押出成形、乾燥させ、該撥
水撥油性物質周辺の開気孔に油脂及び/又はワックスを
含浸させてなる非焼成色鉛筆芯であり、
【0014】(2) 少なくとも撥水撥油性物質、結合材、
着色剤、体質材を含む配合組成物を溶剤及び/又は可塑
剤と共に混練、押出成形した後に、該溶剤及び/又は可
塑剤を乾燥除去し、該撥水撥油性物質が濡れにくいこと
に起因した開気孔を形成させ、該多孔体に油脂及び/又
はワックスを含浸させることを特徴とする非焼成色鉛筆
芯の製造方法である。
【0015】(3) 溶剤及び/又は可塑剤の乾燥除去を、
溶剤及び/又は可塑剤の沸点以上で、着色剤の熱劣化温
度以下の温度で3時間以下の短時間行う前項(2) 記載の
非焼成色鉛筆芯の製造方法。
【0016】(4) 溶剤として水を使用し、乾燥を100
℃〜130℃の温度で行う前項(2)記載の非焼成色鉛筆
芯の製造方法。
【0017】本発明に用いられる撥水撥油性物質として
は、フッ化黒鉛、フッ化炭素、PTFE等のフッ素樹脂
粉末、窒化ホウ素等いずれも単独あるいは混合して使用
できるが、潤滑性に優れ、また白色で色鉛筆芯にも使用
できるところから、(CF)n型のフッ化黒鉛もしくは
窒化ホウ素の使用が最も好ましい。
【0018】それらの配合量は撥水撥油性物質の表面エ
ネルギーにより一概には決められないが、油脂及び/又
はワックスの含浸率からくる芯の硬度、運筆性と機械的
強度とを考慮すると全配合組成物量の2〜20重量%の
添加、配合が好ましい。この配合組成物の乾燥は従来の
室温〜60℃の低温でなく、溶剤及び/又は可塑剤の沸
点以上、着色剤の熱劣化温度以下の温度で短時間乾燥す
るものである。最もよく使用される水を溶剤として用い
た場合には100℃〜130℃程度の温度が、乾燥を短
時間にし、着色剤の鮮かさを失わしめない点から好まし
い。
【0019】本発明芯に含浸する油脂及び/又はワック
スは、着色剤が熱劣化する温度まで上げなくても、容易
に開気孔中に含浸されるものなら、公知のシリコンオイ
ル、鉱物油、流動パラフィン、α‐オレフィンオリゴマ
ー、ラード、パラフィンワックス、マイクロクリスタリ
ンワックス等の石油ワックス、カルナウバワックス、キ
ャンデリラワックス、モンタンワックス、密ろう、木ろ
う、合成木ろう、カスターワックス、ステアリン酸等い
ずれも使用可能で、当然これら数種類の混合物も使用で
きる。
【0020】なお、消しゴムで焼成墨芯なみに容易に消
去できるようにするためには、常温で液状の油脂及び/
又はワックスの中から選択する。
【0021】本発明芯の結合材はカルボキシメチルセル
ロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、酢酸セルロース、硝酸セルロース等のセルロース誘
導体、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、
ポリメチルメタクリレート、トラガカントゴム、アラビ
アガム、グアーガム、ダンマルガム、ローカストビーン
ガム等合成、天然を問わずに単独あるいは混合していず
れも使用できるが、乾燥時間を考慮すると水溶性樹脂も
しくは低沸点溶剤に溶解、膨潤する熱可塑性樹脂のなか
で、さらに書き味、強度も考慮して、曲げ強度が大き
く、剛性のあるものを選択するのが好ましい。
【0022】なお、その他の配合組成物である着色剤と
しては有機顔料、無機顔料等の公知の着色剤がすべて使
用できる。又、体質材としては、タルク、カオリン、炭
酸カルシウム等の公知の体質材はすべて用いることがで
き、特に限定されるものではない。
【0023】本発明の特徴は、従来の非焼成色鉛筆芯の
製造法のように体質材、着色剤、結合材等に最初から油
脂、ワックスを混練することなく、その代りに撥水撥油
性物質を加え、必要なら溶剤及び/又は可塑剤を加え混
練、押出成形し、乾燥することにより、撥水撥油性物質
が濡れにくいことに起因して形成する開気孔に後から油
脂及び/又はワックスを含浸させることにある。
【0024】
【作用】(1) 撥水性、撥油性に優れた物質は、結合材で
ある有機高分子物質、水等の溶剤、可塑剤等に対する接
触角が大きく濡れにくい。そのため他の体質材、着色
剤、結合材等の配合組成物および溶剤及び/又は可塑剤
とともに混練、押出成形し、さらに該溶剤及び/又は可
塑剤を乾燥除去した成形物は体質材、着色剤は結合材に
よって接着されるが、撥水撥油性物質は結合材には濡れ
ず、その部分に隙間(開気孔)を形成し、非焼成色鉛筆
芯多孔体を得る。
【0025】この開気孔により非焼成色鉛筆芯多孔体は
機械的強度が強いのに描画時の摩耗が可能で、また撥水
撥油性物質の分散により開気孔は芯の内部まで連続して
いて、油脂及び/又はワックスを含浸することができ、
その結果油脂及び/又はワックスにより摩耗量がさらに
増加して滑らかな書き味と優れた着色性が得られる。
【0026】(2) 従来の非焼成色鉛筆芯製造方法の様
に、ワックスを体質材、着色剤、結合材等の配合組成物
と共に混練、成形すると、結合剤による体質材、着色剤
の接着をワックスが部分的に阻害して、描画時の摩耗を
可能とするが、大幅な強度低下の原因ともなる。
【0027】しかし、本発明で用いる撥水撥油性物質は
配合量が少ないため、強度低下は少なく、油脂、ワック
スも色鉛筆芯の基本構造を構築させた後に含浸によって
充填するので強度低下の原因にはならず、描画時の摩耗
のみに効果がある。
【0028】逆に、本製法での油脂及び/又はワックス
の含浸は芯の隙間(開気孔)を埋めることにより、更に
強度を増加させる効果を持つ。その結果、従来の色鉛筆
芯と比較して、格段に優れた曲げ強度、先端強度等の機
械的強度を有した色鉛筆芯が得られる。
【0029】(3) 含浸する油脂及び/又はワックスを変
更することにより、一種類の非焼成色鉛筆芯多孔体か
ら、着色性、滑り、消去性、強度、硬度等の異なる様々
な色鉛筆芯が得られる。
【0030】すなわち、紙への固着力が大きな常温で固
体の油脂及び/又はワックスを含浸することにより、消
しゴムで消去できない従来の非焼成色鉛筆芯が得られ、
また紙への固着力が小さな常温で液体の油脂及び/又は
ワックスを含浸することにより、消しゴムで容易に消去
できる非焼成色鉛筆芯が得られる。
【0031】(4) ワックスを含まない状態で乾燥工程を
行うので、ワックスの溶融によるブリードを心配する必
要はなく、着色剤の熱劣化が起らない限度まで乾燥温度
を上げて3時間以下の短時間で乾燥できる。この乾燥工
程の大幅な時間短縮は製造コストの削減につながる。
【0032】
【実施例】以下に実施例により、本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明はこの実施例により何等限定され
るものではない。 (実施例1) カルボキシメチルセルロース 6重量% タルク 69重量% レーキ系赤色顔料 20重量% フッ化黒鉛 5重量% 上記配合組成物に同重量に相当する水を加えてこれらを
ニーダーで混合、分散させた後に2本ロールで混練しな
がら水分調整し、この混練物をペレット化して単軸スク
リュー型押出機にて押出成形した後、120℃で3時間
乾燥して水分を除去し、直径3.0mmの非焼成赤色鉛筆
芯多孔体を得た。この多孔体に120℃で合成木ろうを
含浸して直径3.0mmの非焼成赤色鉛筆芯を得た。その
結果を表1に示す。
【0033】 (実施例2) カルボキシメチルセルロース 6重量% タルク 69重量% レーキ系赤色顔料 20重量% PTFE粉末 5重量% 上記配合組成物に同重量に相当する水を加えてこれらを
ニーダーで混合、分散させた後に2本ロールで混練しな
がら水分調整し、この混練物をペレット化して単軸スク
リュー型押出機にて押出成形した後、120℃で3時間
乾燥して水分を除去し、直径3.0mmの非焼成赤色鉛筆
芯多孔体を得た。この多孔体に120℃で合成木ろうを
含浸して直径3.0mmの非焼成赤色鉛筆芯を得た。その
結果を表1に示す。
【0034】 (比較例1) カルボキシメチルセルロース 6重量% タルク 74重量% レーキ系赤色顔料 20重量% 上記配合組成物に同重量に相当する水を加えてこれらを
ニーダーで混合、分散させた後に2本ロールで混練しな
がら水分調整し、この混練物をペレット化して単軸スク
リュー型押出機にて押出成形した後、120℃で3時間
乾燥して水分を除去し、直径3.0mmの非焼成赤色鉛筆
芯多孔体を得た。この多孔体に120℃で合成木ろうを
含浸して直径3.0mmの非焼成赤色鉛筆芯を得た。その
結果を表1に示す。
【0035】 (比較例2) カルボキシメチルセルロース 6重量% タルク 59重量% レーキ系赤色顔料 15重量% 合成木ろう 15重量% フッ化黒鉛 5重量% 上記配合組成物に同重量に相当する水を加えてこれらを
ニーダーで混合、分散させた後に2本ロールで混練しな
がら水分調整し、この混練物をペレット化して単軸スク
リュー型押出機にて押出成形した後、50℃で60時間
乾燥して水分を除去し、直径3.0mmの非焼成赤色鉛筆
芯を得た。その結果を表1に示す。
【0036】 (比較例3) カルボキシメチルセルロース 7重量% タルク 58重量% レーキ系赤色顔料 15重量% 合成木ろう 20重量% 上記配合組成物に同重量に相当する水を加えてこれらを
ニーダーで混合、分散させた後に2本ロールで混練しな
がら水分調整し、この混練物をペレット化して単軸スク
リュー型押出機にて押出成形した後、50℃で60時間
乾燥して水分を除去し、直径3.0mmの非焼成赤色鉛筆
芯を得た。その結果を表1に示す。
【0037】 (実施例3) 酢酸セルロース 40重量% タルク 35重量% レーキ系赤色顔料 20重量% フッ化黒鉛 5重量% 上記配合組成物に同重量に相当するメチルエチルケトン
を加えてこれらをニーダーで混合、分散させた後に2本
ロールで混練しながら溶剤分を調整し、この混練物をペ
レット化して単軸スクリュー型押出機にて押出成形した
後、120℃で1時間乾燥して溶剤分を除去し、直径
0.570mmの非焼成赤色鉛筆芯多孔体を得た。この多
孔体に120℃でステアリン酸を含浸し、直径0.57
0mmの非焼成赤色鉛筆芯を得た。その結果を表1に示
す。
【0038】 (比較例4) 酢酸セルロース 35重量% タルク 30重量% レーキ系赤色顔料 15重量% ステアリン酸カルシウム 20重量% 上記配合組成物に同重量に相当するメチルエチルケトン
を加えてこれらをニーダーで混合、分散させた後に2本
ロールで混練しながら溶剤分を調整し、この混練物をペ
レット化して単軸スクリュー型押出機にて押出成形した
後、50℃で20時間乾燥して溶剤分を除去し、直径
0.570mmの非焼成赤色鉛筆芯を得た。その結果を表
1に示す。
【0039】(実施例4) 実施例1の非焼成鉛筆芯多孔体に120℃でα‐オレフ
ィンオリゴマーを含浸して直径3.0mmの非焼成赤色鉛
筆芯を得た。その結果を表1に示す。
【0040】 (実施例5) カルボキシメチルセルロース 6重量% タルク 69重量% レーキ系赤色顔料 20重量% 窒化ホウ素 5重量% 上記配合組成物に同重量に相当する水を加えてこれらを
ニーダーで混合、分散させた後に2本ロールで混練しな
がら水分調整し、この混練物をペレット化して単軸スク
リュー型押出機にて押出成形した後、120℃で3時間
乾燥して水分を除去し、直径3.0mmの非焼成赤色鉛筆
芯多孔体を得た。この多孔体に120℃でα‐オレフィ
ンオリゴマーを含浸して直径3.0mmの非焼成赤色鉛筆
芯を得た。その結果を表1に示す。
【0041】 (比較例5) ポリエチレン 20重量% タルク 20重量% レーキ系赤色顔料 15重量% パラフィンワックス 35重量% キャンデリラワックス 10重量% 上記配合組成物をニーダーで混合、分散させた後に2本
ロールで混練し、この混合物をペレット化して単軸スク
リュー型押出機にて押出成形し、直径3.0mmの非焼成
赤色鉛筆芯多孔体を得た。その結果を表1に示す。
【0042】(実施例6) 実施例3の非焼成鉛筆芯多孔体に120℃でα‐オレフ
ィンオリゴマーを含浸して直径0.570mmの非焼成赤
色鉛筆芯を得た。その結果を表1に示す。
【0043】 (比較例6) トラガカントガム 5重量% 木節粘土 45重量% 窒化ホウ素 50重量% 上記配合組成物に同重量に相当する水を加えてこれらを
ニーダーで混合、分散させた後に2本ロールで混練しな
がら水分調整し、この混練物をプランジャー型押出機に
て押出成形した後、150℃で1時間乾燥して水分を除
去し、アルゴンガス中で1100℃まで昇温し、110
0℃で1時間焼成した。さらに700℃にて酸素雰囲気
中で3時間焼成して直径0.570mmの焼成白色鉛筆芯
多孔体を得た。この多孔体に不揮発性油性赤色染料イン
クを含浸して直径0.570mmの焼成赤色鉛筆芯を得
た。その結果を表1に示す。
【0044】(実施例7) 実施例1の非焼成鉛筆芯多孔体に120℃でカスターワ
ックスを含浸して直径3.0mmの非焼成赤色鉛筆芯を得
た。その結果を表1に示す。
【表1】
【0045】
【発明の効果】本発明の非焼成色鉛筆芯の製造方法にお
いては、当初において油脂、ワックスを添加することな
く、撥水撥油性物質を添加することにより、高温短時間
の乾燥で強度が大きくて描画時に摩耗可能な非焼成色鉛
筆芯多孔体をつくり、該多孔体に油脂及び/又はワック
スを含浸することにより、従来の非焼成色鉛筆芯の製法
と比較して、乾燥時間を大幅に短縮して製造コストを削
減できる。
【0046】製品としても、格段に優れた機械的強度、
滑らかな書き味を有した非焼成色鉛筆芯であり、油脂及
び/又はワックスの選択によって、消しゴムで消去でき
ない従来の非焼成色鉛筆芯と消しゴムで容易に消去でき
る非焼成色鉛筆芯のいずれをも得ることができる。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも撥水撥油性物質、結合材、着
    色剤、体質材を含み油脂及び/又はワックスを含まない
    配合組成物を混練、押出成形、乾燥させ、該撥水撥油性
    物質周辺の開気孔に油脂及び/又はワックスを含浸させ
    てなる非焼成色鉛筆芯。
  2. 【請求項2】 少なくとも撥水撥油性物質、結合材、着
    色剤、体質材を含む配合組成物を溶剤及び/又は可塑剤
    と共に混練、押出成形した後に、該溶剤及び/又は可塑
    剤を乾燥除去し、該撥水撥油性物質が濡れにくいことに
    起因した開気孔を形成させ、該多孔体に油脂及び/又は
    ワックスを含浸させることを特徴とする非焼成色鉛筆芯
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 溶剤及び/又は可塑剤の乾燥除去を、溶
    剤及び/又は可塑剤の沸点以上で、着色剤の熱劣化温度
    以下の温度で3時間以下の短時間行う請求項2記載の非
    焼成色鉛筆芯の製造方法。
  4. 【請求項4】 溶剤として水を使用し、乾燥を100℃
    〜130℃の温度で行う請求項2記載の非焼成色鉛筆芯
    の製造方法。
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