JP2639280B2 - 高密度回路モジュールの製造方法 - Google Patents
高密度回路モジュールの製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の所定の回路
をユニット化してなる高密度回路モジュールに関するも
のである。
をユニット化してなる高密度回路モジュールに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】本発明者等は既に、外部リード、シール
ド板、側面枠、シールドケース等の薄板金属部品を有す
る回路モジュールを製造するのに必要な金属部品を展開
状態で形成し、上記金属部品を後の組み立て時に必要と
される位置関係に相互に連結して一枚の平面上の展開金
属集合体とし、上記展開金属集合体上に配線基板を載置
し、上記配線基板上に回路部品を搭載して必要個所を接
続した後、上記展開金属部品集合体の連結部の切り離
し、折り曲げ、及びこれらの接合部の加工を行う回路モ
ジュールを提案している。(特開平2−73693)従
来の回路モジュールを図3に示す。図3において1はシ
ールドケース、2はシールド板であり、各々鉄、銅等の
金属製薄板により形成されている。シールド板2の上面
には配線基板3が設置されている。シールドケース1と
シールド板2とはカシメ、はめこみ、はんだ付け等の方
法により結合されている。4は外部リードであり、その
一端は配線基板3に設けられた穴9に挿入され、配線基
板3に設けられた導体10にはんだ6で接続されてい
る。5は配線基板3上に搭載された回路部品であり、回
路部品5の端子7は配線基板3に設けられた導体10に
はんだ6で接続されている。
ド板、側面枠、シールドケース等の薄板金属部品を有す
る回路モジュールを製造するのに必要な金属部品を展開
状態で形成し、上記金属部品を後の組み立て時に必要と
される位置関係に相互に連結して一枚の平面上の展開金
属集合体とし、上記展開金属集合体上に配線基板を載置
し、上記配線基板上に回路部品を搭載して必要個所を接
続した後、上記展開金属部品集合体の連結部の切り離
し、折り曲げ、及びこれらの接合部の加工を行う回路モ
ジュールを提案している。(特開平2−73693)従
来の回路モジュールを図3に示す。図3において1はシ
ールドケース、2はシールド板であり、各々鉄、銅等の
金属製薄板により形成されている。シールド板2の上面
には配線基板3が設置されている。シールドケース1と
シールド板2とはカシメ、はめこみ、はんだ付け等の方
法により結合されている。4は外部リードであり、その
一端は配線基板3に設けられた穴9に挿入され、配線基
板3に設けられた導体10にはんだ6で接続されてい
る。5は配線基板3上に搭載された回路部品であり、回
路部品5の端子7は配線基板3に設けられた導体10に
はんだ6で接続されている。
【0003】図4は上記回路モジュールの製造過程を示
している。図4(a)において、12は長尺の金属製薄
板であり、この金属製薄板12の一部はプレス、エッチ
ング等により除去されている。13は前記シールド板2
となる部分、14、15はシールド板2となる部分13
の両側部に設けられた側面枠であり、側面枠部分14、
15と部分13との間にはスリット16が形成されてい
る。18は前記外部リード4となるリード部分であり、
このリード部分18は共通部分19より突出しており、
両端のリード部分18は上記部分13と連結されてい
る。またリード部分18の先端20はほぼ直角に折り曲
げられている。次に、図4(b)に示すように金属製薄
板12の部分13上に配線基板3を載置する。この載リ
ード部分18の先端20は配線基板3に形成された穴9
に挿入される。次に回路部品5と配線基板3の導体1
0、またリード部分18と配線基板3の導体10とを半
田付けする。この半田付けは、例えば半田付けするすべ
ての個所に半田ペーストを塗布し、リフロー加熱等によ
って半田ペーストを溶融させて全個所を同時に半田付け
するものである。半田付け後、側面部14、15を折り
曲げ起こす。この時、スリット16が設置してあるので
容易に曲げ加工することができる。次に、図4(c)に
示すようにリード部分18を共通部分19から切り離
し、さらにシールドケース1で覆うことにより図3に示
す回路モジュールが完成する。
している。図4(a)において、12は長尺の金属製薄
板であり、この金属製薄板12の一部はプレス、エッチ
ング等により除去されている。13は前記シールド板2
となる部分、14、15はシールド板2となる部分13
の両側部に設けられた側面枠であり、側面枠部分14、
15と部分13との間にはスリット16が形成されてい
る。18は前記外部リード4となるリード部分であり、
このリード部分18は共通部分19より突出しており、
両端のリード部分18は上記部分13と連結されてい
る。またリード部分18の先端20はほぼ直角に折り曲
げられている。次に、図4(b)に示すように金属製薄
板12の部分13上に配線基板3を載置する。この載リ
ード部分18の先端20は配線基板3に形成された穴9
に挿入される。次に回路部品5と配線基板3の導体1
0、またリード部分18と配線基板3の導体10とを半
田付けする。この半田付けは、例えば半田付けするすべ
ての個所に半田ペーストを塗布し、リフロー加熱等によ
って半田ペーストを溶融させて全個所を同時に半田付け
するものである。半田付け後、側面部14、15を折り
曲げ起こす。この時、スリット16が設置してあるので
容易に曲げ加工することができる。次に、図4(c)に
示すようにリード部分18を共通部分19から切り離
し、さらにシールドケース1で覆うことにより図3に示
す回路モジュールが完成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の回路モジュールにおいては、実装密度をさらに高く
する必要がある場合には、回路部品のサイズを小型化し
て個々の回路部品の実装面積を小さくする必要がある。
また配線基板の配線パターンを微細化し配線容量を確保
する必要がある。さらに個々の回路部品を近づけて装着
する事によりデッドスペースを少なくする必要がある。
そのため、回路部品や配線基板が高価になる。また、半
田リフロー時にチップ部品が立ったり、半田ブリッジが
発生しやすくなるため、半田付けの歩留まりが下がる。
さらに精密な装着が必要となるので位置認識等の特殊な
機能を有する装着装置を使用するため、装着の工数が上
昇するという問題点があった。さらに、回路間の距離が
近いので、回路間の相互干渉が発生し、性能劣化、不安
定化の原因となる。これらの性能の劣化、不安定はフィ
ルター等の干渉防止用素子を使用することや中シールド
を形成するとこで相互干渉を防止できるが、部品点数が
増加し、材料費、工数が高価になるという問題点があっ
た。
来の回路モジュールにおいては、実装密度をさらに高く
する必要がある場合には、回路部品のサイズを小型化し
て個々の回路部品の実装面積を小さくする必要がある。
また配線基板の配線パターンを微細化し配線容量を確保
する必要がある。さらに個々の回路部品を近づけて装着
する事によりデッドスペースを少なくする必要がある。
そのため、回路部品や配線基板が高価になる。また、半
田リフロー時にチップ部品が立ったり、半田ブリッジが
発生しやすくなるため、半田付けの歩留まりが下がる。
さらに精密な装着が必要となるので位置認識等の特殊な
機能を有する装着装置を使用するため、装着の工数が上
昇するという問題点があった。さらに、回路間の距離が
近いので、回路間の相互干渉が発生し、性能劣化、不安
定化の原因となる。これらの性能の劣化、不安定はフィ
ルター等の干渉防止用素子を使用することや中シールド
を形成するとこで相互干渉を防止できるが、部品点数が
増加し、材料費、工数が高価になるという問題点があっ
た。
【0005】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、回路部品のサイズを小さくせずに実装密度
を高くでき、回路間の相互干渉も防止できる優れた高密
度回路モジュールを提供することを目的とするものであ
る。
ものであり、回路部品のサイズを小さくせずに実装密度
を高くでき、回路間の相互干渉も防止できる優れた高密
度回路モジュールを提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、シールド側面枠、シールド板、外部リード
等の金属製薄板部品を組み立て時に必要とされる位置関
係に連結して一枚の平板状に展開状態で形成し、シール
ド板の片面に端子を有する支持台あるいは中シールド板
を形成し、配線基板に設けられた穴に上記端子を挿入し
上記配線基板を上記支持台あるいは中シールド板上に配
置して上記配線基板と上記シールド板との間に間隙を形
成し、上記端子を上記配線基板の導体に接続し、さらに
上記金属製薄板部品の連結部の切り離し、折り曲げ、お
よび接合部の加工をするようにしたものである。
するために、シールド側面枠、シールド板、外部リード
等の金属製薄板部品を組み立て時に必要とされる位置関
係に連結して一枚の平板状に展開状態で形成し、シール
ド板の片面に端子を有する支持台あるいは中シールド板
を形成し、配線基板に設けられた穴に上記端子を挿入し
上記配線基板を上記支持台あるいは中シールド板上に配
置して上記配線基板と上記シールド板との間に間隙を形
成し、上記端子を上記配線基板の導体に接続し、さらに
上記金属製薄板部品の連結部の切り離し、折り曲げ、お
よび接合部の加工をするようにしたものである。
【0007】
【作用】本発明は上記のような構成により次のような作
用を有する。すなわち、端子に支持台あるいは中シール
ドを設けたので、シールド板と配線基板の間に隙間が形
成され、配線基板の上面のみで無く、下面にも回路部品
を搭載できるので実装密度を向上させることができる。
さらに下部シールド板に中シールドを設置し、配線基板
のアース配線と直接接続したのでシールド効果が向上し
性能の向上、安定化が実現できる。
用を有する。すなわち、端子に支持台あるいは中シール
ドを設けたので、シールド板と配線基板の間に隙間が形
成され、配線基板の上面のみで無く、下面にも回路部品
を搭載できるので実装密度を向上させることができる。
さらに下部シールド板に中シールドを設置し、配線基板
のアース配線と直接接続したのでシールド効果が向上し
性能の向上、安定化が実現できる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すものである。
図1において1はシールドケース、2はシールド板であ
る。これらのシールドケース1、シールド板2は0.1
〜0.5mm程度の厚さの鉄系または銅系等の板材に、必
要に応じて錫メッキ、半田メッキ等の表面処理を施した
金属製薄板が使用され、この金属製薄板に切断、折り曲
げ、プレス等の加工を加えて形成される。シールドケー
ス1とシールド板2とは、カシメ、はめ込み、半田付
け、溶接等の方法によって相互に結合されている。3は
シールド板2上に載置された配線基板であり、この配線
基板3には端子の先端20を挿入するための穴9がドリ
ル、プレス等の方法によって形成されている。4は外部
リードであり、この外部リード4の一方の端20は配線
基板3に設けられた穴9に挿入されると共に、配線基板
3に設けられた導体10に半田6により接続されてい
る。また、21はシールド板2上に形成された支持台で
あり、同様に22はシールド板2に形成された中シール
ドであり、その任意の位置に端子の先端20が形成して
ある。この端子の先端20は配線基板3に設けられた穴
9に挿入されると共に、配線基板3に設けられた導体1
0に半田6により接続されている。5は回路部品であ
り、配線基板3の両面に搭載されており、その端子7は
配線基板3に設けられた導体10にはんだ6で接続され
ている。
図1において1はシールドケース、2はシールド板であ
る。これらのシールドケース1、シールド板2は0.1
〜0.5mm程度の厚さの鉄系または銅系等の板材に、必
要に応じて錫メッキ、半田メッキ等の表面処理を施した
金属製薄板が使用され、この金属製薄板に切断、折り曲
げ、プレス等の加工を加えて形成される。シールドケー
ス1とシールド板2とは、カシメ、はめ込み、半田付
け、溶接等の方法によって相互に結合されている。3は
シールド板2上に載置された配線基板であり、この配線
基板3には端子の先端20を挿入するための穴9がドリ
ル、プレス等の方法によって形成されている。4は外部
リードであり、この外部リード4の一方の端20は配線
基板3に設けられた穴9に挿入されると共に、配線基板
3に設けられた導体10に半田6により接続されてい
る。また、21はシールド板2上に形成された支持台で
あり、同様に22はシールド板2に形成された中シール
ドであり、その任意の位置に端子の先端20が形成して
ある。この端子の先端20は配線基板3に設けられた穴
9に挿入されると共に、配線基板3に設けられた導体1
0に半田6により接続されている。5は回路部品であ
り、配線基板3の両面に搭載されており、その端子7は
配線基板3に設けられた導体10にはんだ6で接続され
ている。
【0009】図2は上記回路モジュールの製造過程を示
している。図2(a)において、12は長尺の金属製薄
板であり、この金属製薄板12の一部はプレス、エッチ
ング等により除去されている。13は前記シールド板2
となる部分であり、その任意の位置に支持台21、中シ
ールド22が形成され、それぞれに端子の先端20が設
けられている。さらに支持台21、中シールド22はほ
ぼ直角に折り曲げられている。14、15はシールド板
2となる部分13の両側部に設けられた側面枠であり、
側面枠部分14、15と部分13との間にはスリット1
6が形成されている。18は前記外部リード4となるリ
ード部分であり、このリード部分18は共通部分19よ
り突出しており、両端のリード部分18は上記部分13
と連結されている。またリード部分18の先端20はほ
ぼ直角に折り曲げられている。次に、図2(b)に示す
ように金属製薄板12の部分13上に配線基板3を載置
する。この時載置される配線基板3のシールド板側には
既に回路部品5がリフロー、ディップ、手半田等の一般
的な方法で半田付け搭載されている。この際リード部分
18の先端20、支持台21の端子の先端20、中シー
ルドの端子の先端20は配線基板3に形成された穴9に
挿入される。次に回路部品5と配線基板3の導体10、
リード部分18、支持台21、および中シールド22と
配線基板3の導体10とを半田付けする。この半田付け
は、例えば半田付けすべきすべての個所に半田ペースト
塗布し、リフロー加熱等によって半田ペーストを溶融さ
せてすべての個所を同時に半田付けするものである。半
田付け後、側面枠14、15を曲げ起こす。この時、ス
リット16が設置してあるので容易に曲げ加工すること
ができる。次に、図2(c)に示すようにリード部分1
8を共通部分19から切り離し、さらにシールドケース
1で覆うことにより図1に示す回路モジュールが完成す
る。
している。図2(a)において、12は長尺の金属製薄
板であり、この金属製薄板12の一部はプレス、エッチ
ング等により除去されている。13は前記シールド板2
となる部分であり、その任意の位置に支持台21、中シ
ールド22が形成され、それぞれに端子の先端20が設
けられている。さらに支持台21、中シールド22はほ
ぼ直角に折り曲げられている。14、15はシールド板
2となる部分13の両側部に設けられた側面枠であり、
側面枠部分14、15と部分13との間にはスリット1
6が形成されている。18は前記外部リード4となるリ
ード部分であり、このリード部分18は共通部分19よ
り突出しており、両端のリード部分18は上記部分13
と連結されている。またリード部分18の先端20はほ
ぼ直角に折り曲げられている。次に、図2(b)に示す
ように金属製薄板12の部分13上に配線基板3を載置
する。この時載置される配線基板3のシールド板側には
既に回路部品5がリフロー、ディップ、手半田等の一般
的な方法で半田付け搭載されている。この際リード部分
18の先端20、支持台21の端子の先端20、中シー
ルドの端子の先端20は配線基板3に形成された穴9に
挿入される。次に回路部品5と配線基板3の導体10、
リード部分18、支持台21、および中シールド22と
配線基板3の導体10とを半田付けする。この半田付け
は、例えば半田付けすべきすべての個所に半田ペースト
塗布し、リフロー加熱等によって半田ペーストを溶融さ
せてすべての個所を同時に半田付けするものである。半
田付け後、側面枠14、15を曲げ起こす。この時、ス
リット16が設置してあるので容易に曲げ加工すること
ができる。次に、図2(c)に示すようにリード部分1
8を共通部分19から切り離し、さらにシールドケース
1で覆うことにより図1に示す回路モジュールが完成す
る。
【0010】このように、上記の実施例によればシール
ド板2、および外部リード4の一方の端に形成される端
子20に支持台21あるいは中シールド22を設けたの
で、シールド板2と配線板3の間に隙間が形成され、配
線基板3の上面のみで無く、下面にも回路部品5を搭載
できるので実装密度を向上させることができる。これに
より回路部品5は小型のものを採用する必要が無く一般
的なサイズで良くなり、コストアップを押さえることが
できる。また、両面配線基板を使用することにより配線
容量を向上するので配線パターンを微細化する必要が無
く、一般的な配線パターンを使用できる。さらに、部品
搭載可能な面積が拡大されるので回路部品5を装着する
とき精密な装着はしなくて良くなり、一般的な装着機を
使用でき、装着工数が安価となる。また、チップ立ちや
半田ブリッジも発生しなくなるので半田付けの歩留まり
が向上する。
ド板2、および外部リード4の一方の端に形成される端
子20に支持台21あるいは中シールド22を設けたの
で、シールド板2と配線板3の間に隙間が形成され、配
線基板3の上面のみで無く、下面にも回路部品5を搭載
できるので実装密度を向上させることができる。これに
より回路部品5は小型のものを採用する必要が無く一般
的なサイズで良くなり、コストアップを押さえることが
できる。また、両面配線基板を使用することにより配線
容量を向上するので配線パターンを微細化する必要が無
く、一般的な配線パターンを使用できる。さらに、部品
搭載可能な面積が拡大されるので回路部品5を装着する
とき精密な装着はしなくて良くなり、一般的な装着機を
使用でき、装着工数が安価となる。また、チップ立ちや
半田ブリッジも発生しなくなるので半田付けの歩留まり
が向上する。
【0011】また、配線基板3の両面に回路部品5を搭
載できるので回路間の距離を取る事ができ、相互の干渉
を押さえることができる。さらに下部シールド板2に中
シールド22を設置してあり、この中シールド22は配
線基板3のアース配線と直接接続してあるのでシールド
効果が向上し、性能の向上、安定化が実現できる。
載できるので回路間の距離を取る事ができ、相互の干渉
を押さえることができる。さらに下部シールド板2に中
シールド22を設置してあり、この中シールド22は配
線基板3のアース配線と直接接続してあるのでシールド
効果が向上し、性能の向上、安定化が実現できる。
【0012】なお上記実施例においては中シールド22
が1ヶ所に設置された場合を想定しているが、必要に応
じて複数個所に設置しても良い。この場合はさらにシー
ルド効果が向上するという効果がある。また支持台には
端子を設置してあるが複数個ある支持台の幾つかは端子
を設置しなくても同様の効果を有する。
が1ヶ所に設置された場合を想定しているが、必要に応
じて複数個所に設置しても良い。この場合はさらにシー
ルド効果が向上するという効果がある。また支持台には
端子を設置してあるが複数個ある支持台の幾つかは端子
を設置しなくても同様の効果を有する。
【0013】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、金属製薄板よりなるシールド板の片面に配線基板を
配置し、この配線基板に穴を形成し、さらに、該シール
ド板に形成された支持台の付いた端子あるいは中シール
ドの付いた端子をこの穴に挿入し、上記配線基板の導体
に接続することによりシールド板と配線基板の間に隙間
を形成したものであり、以下に示す効果を有する。
に、金属製薄板よりなるシールド板の片面に配線基板を
配置し、この配線基板に穴を形成し、さらに、該シール
ド板に形成された支持台の付いた端子あるいは中シール
ドの付いた端子をこの穴に挿入し、上記配線基板の導体
に接続することによりシールド板と配線基板の間に隙間
を形成したものであり、以下に示す効果を有する。
【0014】すなわち、シールド板と配線基板の間に隙
間が形成され、配線基板の上面のみで無く、下面にも回
路部品を搭載できるので材料費、組み立て工数のコスト
アップ無しに、実装密度を向上させることができる。さ
らに下部シールド板に中シールドを設置し、配線基板の
アース配線と接続してあるのでシールド効果が向上し性
能の向上、安定化が実現できる。
間が形成され、配線基板の上面のみで無く、下面にも回
路部品を搭載できるので材料費、組み立て工数のコスト
アップ無しに、実装密度を向上させることができる。さ
らに下部シールド板に中シールドを設置し、配線基板の
アース配線と接続してあるのでシールド効果が向上し性
能の向上、安定化が実現できる。
【図1】本発明の一実施例における回路モジュールの断
面図
面図
【図2】同実施例における回路モジュールの製造過程
【図3】従来の回路モジュールの断面図
【図4】従来の回路モジュールの製造過程
1 シールドケース 2 シールド板 3 配線基板 4 外部リード 5 回路部品 6 半田 7 回路部品の端子 9 穴 10 配線基板の導体 12 長尺の金属製薄板 13 シールド板となる部分 14 側面枠 15 側面枠 18 外部リードになる部分 19 共通部分 20 リード端子の先端 21 支持台 22 中シールド
Claims (3)
- 【請求項1】 シールド側面枠、シールド板、外部リー
ド等の金属製薄板部品を組み立て時に必要とされる位置
関係に連結して一枚の平板状に展開状態で形成し、上記
金属製薄板よりなるシールド板の片面に端子を有する支
持台を形成し、配線基板に設けられた穴に上記端子を挿
入し上記配線基板を上記支持台上に配置して上記配線基
板と上記シールド板との間に間隙を形成し、上記端子を
上記配線基板の導体に接続してのち、上記展開状態の金
属製薄板部品の連結部の切り離し、折り曲げ、及びこれ
らの接合部の加工を行うようにした高密度回路モジュー
ルの製造方法。 - 【請求項2】 シールド板の片面に端子を有する中シー
ルド板を形成し、配線基板に設けられた穴に上記端子を
挿入し上記配線基板を上記中シールド板上に配置して上
記配線基板と上記シールド板との間に間隙を形成し、上
記端子を上記配線基板の導体に接続してなる請求項第1
項記載の高密度回路モジュールの製造方法。 - 【請求項3】 シールド板にシールドケースを結合し、
上記シールド板の片面に形成した支持台または中シール
ド板上に配置された配線基板を、上記シールド板と上記
シールドケースとでシールドしてなる請求項第1項また
は第2項記載の高密度回路モジュールの製造方法。
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JP4150342A JP2639280B2 (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 高密度回路モジュールの製造方法 |
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-
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- 1992-06-10 JP JP4150342A patent/JP2639280B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-12-02 US US08/160,186 patent/US5557508A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
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US5557508A (en) | 1996-09-17 |
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