JP2873101B2 - 基板接続装置 - Google Patents

基板接続装置

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JP2873101B2
JP2873101B2 JP3008784A JP878491A JP2873101B2 JP 2873101 B2 JP2873101 B2 JP 2873101B2 JP 3008784 A JP3008784 A JP 3008784A JP 878491 A JP878491 A JP 878491A JP 2873101 B2 JP2873101 B2 JP 2873101B2
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JP
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connector
substrate
chip
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connector chip
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健二 佐々木
正樹 金澤
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Aiwa Co Ltd
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は基板間を電気的に接続
する基板接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4において、1はフレキシブル基板4
を接続するためのコネクタであり、2はリードピンであ
る。このコネクタ1は、それとフレキシブル基板4の接
触部を補強するために、モールドにて全体が囲われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述構成の
コネクタ1では、モールドで全体が囲われているため、
接続可能な端子数および各端子間のピッチが決まってい
る。そのため、フレキシブル基板4の端子部の端子数お
よびピッチが変更されると、コネクタ1を新規に起こす
ことが必要となり、高価なものとなる。また、モールド
で全体が囲われているため、電子機器の薄型化をはかる
ための支障となっている。
【0004】そこで、この発明では、端子部の端子数お
よびピッチの変更に容易に対処できると共に、電子機器
の薄型化に寄与できるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1の基板
の接続箇所毎に、第2の基板の接続箇所を挿入しその挿
入された接続箇所を押圧挟持するための溝を有する略縦
断面C字状のコネクタチップが配設され、上記第1の基
板の接続箇所毎に配設されたコネクタチップの溝に第2
の基板の接続箇所が挿入されて第1および第2の基板が
電気的に接続される基板接続装置であって、第2の基板
はフレキシブル基板であり、上記コネクタチップの溝の
一側には突出した爪が設けられると共に、上記コネクタ
チップの溝の他側には上記爪に対する嵌合部が設けられ
ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】基板間の接続箇所毎にコネクタチップが配され
て基板間の接続が行われる。例えばリジット基板12に
フレキシブル基板4を接続する際には、フレキシブル基
板4の端子部4aの端子数およびピッチに合わせてコネ
クタチップ10をリジット基板12上に設けることで接
続が行われる。そのため、フレキシブル基板4の端子部
4aの端子数およびピッチに変更があっても、新規なコ
ネクタを設計製造する必要がなく、容易に対処すること
ができる。また、コネクタチップ10の全体をモールド
するものでなく、電子機器の薄型化が可能となる。ま
た、コネクタチップ10の溝10aに挿入されたフレキ
シブル基板4の接続箇所は、一面側が爪10bによって
押圧されて他面側が嵌合部10cに入り込むように変形
するため、フレキシブル基板4の接続の安定性が大幅に
向上する。
【0007】
【実施例】以下、図1を参照しながらこの発明の一実施
例について説明する。同図において、12はリジット基
板であり、このリジット基板12には、接続されるフレ
キシブル基板4の端子部4aの端子数およびピッチに対
応して複数のランド11が設けられる。そして、これら
複数のランド11のそれぞれに、上部および下部が平坦
とされた縦断面略C字状のコネクタチップ10が配され
て半田付けされる(11aは半田)。これらコネクタチ
ップ10は導電性を有する金属部材で構成される。これ
らコネクタチップ10を、例えば他のチップ部品(図示
せず)と同様に、自動機(ロボット)によってランド1
1にマウントし、リフロー半田付けをして実装してもよ
い。
【0008】このようにコネクタチップ10が配された
リジット基板12にフレキシブル基板4を接続する際に
は、複数のコネクタチップ10の溝10aに端子部4a
のそれぞれの端子を対応させて挿入し(図2に図示)、
各コネクタチップ10の上部を押圧して端子部4aが挟
持されるようにする(図2に矢印で押圧方向を図示)。
これにより電気的に接続されると共に、フレキシブル基
板4の固定が行われる。ここで、押圧は、例えば電子機
器のリアキャビネット(裏蓋)を装着する際に行われる
ようにしてもよい。なお、押圧する代わりに、コネクタ
チップ10の溝10a間に半田を流し込み、フレキシブ
ル基板4の端子部4aの各端子とコネクタチップ10と
を半田付けするようにしてもよい。
【0009】このように本例によれば、フレキシブル基
板4の端子部4aの端子数およびピッチに合わせてコネ
クタチップ10をリジット基板12上に設けることで、
リジット基板12とフレキシブル基板4との接続が行わ
れる。そのため、端子部4aの端子数およびピッチに変
更があっても、従来のように新規にコネクタを起こす等
の必要がなく、容易に対処することができる。
【0010】また、各コネクタチップ10をモールドす
るものでなく、その分のスペースが不要となり、電子機
器の薄型化に寄与することができる。
【0011】さらに、コネクタチップ10はリジット基
板12に他のチップ部品と共に自動実装できるので、生
産性および品質を上げることができる。新規にコネクタ
を起こすことが不要、モールドが不要などの理由とも相
俟って、安価に製造できる利益もある。
【0012】なお、上述実施例におけるコネクタチップ
10の溝10aの両側を平坦にしているが、図3に示す
ように一側に爪10bを設け、他側に爪10bの嵌合部
10cを設けることにより、押圧挟持した際の電気的お
よび機械的接続を安定にすることができる。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、基板間の接続箇所毎
にコネクタチップが配され、このコネクタチップを利用
して基板間の接続が行われるので、端子部の端子数およ
びピッチに変更があっても新規なコネクタを設計製造す
る必要がなく、容易に対処できる。また、コネクタチッ
プの全体をモールドするものでもなく、従来のコネクタ
に比べて厚みを少なく抑えることができ、電子機器の薄
型化に寄与することができる。また、コネクタチップを
自動実装できるので、生産性および品質を上げることが
でき、新規コネクタ不要、モールド不要等とも相俟っ
て、従来のコネクタに比べて安価に製造できる利益があ
る。さらに、コネクタチップの溝に挿入された第2の基
板としてのフレキシブル基板の接続箇所は、一面側が爪
によって押圧されて他面側が嵌合部に入り込むように変
形するため、第2の基板の接続の安定性が大幅に向上す
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】基板の接続状態を示す図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す構成図である。
【図4】従来例の構成を示す図である。
【符号の説明】 4 フレキシブル基板 10 コネクタチップ 11 ランド 12 リジット基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 9/09 H01R 11/01 H01R 23/68

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の基板の接続箇所毎に、第2の基板
    の接続箇所を挿入しその挿入された接続箇所を押圧挟持
    するための溝を有する略縦断面C字状のコネクタチップ
    が配設され、 上記第1の基板の接続箇所毎に配設された上記コネクタ
    チップの上記溝に上記第2の基板の接続箇所が挿入され
    て上記第1および第2の基板が電気的に接続される基板
    接続装置であって、 上記第2の基板はフレキシブル基板であり、 上記コネクタチップの上記溝の一側には突出した爪が設
    けられると共に、上記コネクタチップの上記溝の他側に
    は上記爪に対する嵌合部が設けられることを特徴とする
    基板接続装置。
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JPH04253172A JPH04253172A (ja) 1992-09-08
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