JPH06334294A - プリント配線構造 - Google Patents
プリント配線構造Info
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- JPH06334294A JPH06334294A JP13956593A JP13956593A JPH06334294A JP H06334294 A JPH06334294 A JP H06334294A JP 13956593 A JP13956593 A JP 13956593A JP 13956593 A JP13956593 A JP 13956593A JP H06334294 A JPH06334294 A JP H06334294A
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- wiring board
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- H05K1/141—One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
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- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3431—Leadless components
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- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
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- H05K3/368—Assembling printed circuits with other printed circuits parallel to each other
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント配線板(マザーボード)2とモジュ
ール用基板1との接続を容易にし、プリント基板の部品
の高密度化を実現する。 【構成】 中央側に開口孔部を有するプリント基板8を
用いて、モジュール用基板1の外部電極パッド7とプリ
ント配線板2のパターン22とを接続する。
ール用基板1との接続を容易にし、プリント基板の部品
の高密度化を実現する。 【構成】 中央側に開口孔部を有するプリント基板8を
用いて、モジュール用基板1の外部電極パッド7とプリ
ント配線板2のパターン22とを接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子部品を両面実装し
たモジュール基板のプリント配線構造に関するものであ
る。
たモジュール基板のプリント配線構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば表面実装技術’92年1
1月号4頁に紹介された電子部品を両面実装したモジュ
ール用基板のマザーボードへの実装状態を示す側面断面
図である。図9において、1はモジュール用基板に用い
るプリント配線板(以下「モジュール用基板1」とい
う)、2はモジュール用基板1を実装するマザーボード
となるプリント配線板、3aはモジュール用基板1の上
面に実装する上面の電子部品、3bはモジュール用基板
1の下面に実装する下面の電子部品、4aは上面の電子
部品3aの電極、4bは下面の電子部品3bの電極、5
aは上面の電子部品3aの実装用パターンである上面パ
ッド、5bは下面の電子部品3bの実装用パターンであ
る下面パッド、6aはモジュール用基板1の上面側のは
んだ、6bはモジュール用基板1の下面側のはんだ、5
1はモジュール用基板1の外部リード、7は外部リード
51の実装用パターンである外部電極パッド、52は外
部リード51と外部電極パッド7との接合用のはんだ、
53は外部リード51を挿入するプリント配線板2に設
けられたスルーホール、54は外部リード51とスルー
ホール53を接合するためのはんだである。
1月号4頁に紹介された電子部品を両面実装したモジュ
ール用基板のマザーボードへの実装状態を示す側面断面
図である。図9において、1はモジュール用基板に用い
るプリント配線板(以下「モジュール用基板1」とい
う)、2はモジュール用基板1を実装するマザーボード
となるプリント配線板、3aはモジュール用基板1の上
面に実装する上面の電子部品、3bはモジュール用基板
1の下面に実装する下面の電子部品、4aは上面の電子
部品3aの電極、4bは下面の電子部品3bの電極、5
aは上面の電子部品3aの実装用パターンである上面パ
ッド、5bは下面の電子部品3bの実装用パターンであ
る下面パッド、6aはモジュール用基板1の上面側のは
んだ、6bはモジュール用基板1の下面側のはんだ、5
1はモジュール用基板1の外部リード、7は外部リード
51の実装用パターンである外部電極パッド、52は外
部リード51と外部電極パッド7との接合用のはんだ、
53は外部リード51を挿入するプリント配線板2に設
けられたスルーホール、54は外部リード51とスルー
ホール53を接合するためのはんだである。
【0003】次に、この従来のプリント配線構造におけ
る組立て手順について説明する。モジュール用基板1上
の上面パッド5aに上にはんだ6aを印刷法等により、
必要な量を供給する。次に、上面の電子部品3aの電極
4aと上面パッド5aとをそれぞれ光学的な手段等で位
置合せし、上面パッド5a上に電子部品の電極4aを搭
載する。次に、赤外線あるいは熱風等のリフローはんだ
付け法等により、はんだ6aを溶融させ、電気的,機械
的に、上面の電子部品3aとモジュール用基板1との接
合を行う。同様にして、下面の電子部品3bとモジュー
ル用基板1との接合を行う。この後、外部リード51を
モジュール用基板1の外部電極パッド7に自動あるいは
手動で装着する。次に、手はんだ付け等により、外部リ
ード51と外部電極パッド7とにはんだ52を供給して
溶融させ外部リード51とモジュール用基板1との接合
を行う。次に、プリント配線板2上のスルーホール53
に自動あるいは手動でモジュール用基板1の外部リード
51を挿入する。かつ、下面の電子部品3bがプリント
配線板2に当たらないように、治具等で隙間をあけて、
手はんだあるいはフローはんだ付け法等によりはんだ5
4を供給して溶融させ、モジュール用基板1とプリント
配線板2を外部リード51を介して電気的,機械的に接
合する。
る組立て手順について説明する。モジュール用基板1上
の上面パッド5aに上にはんだ6aを印刷法等により、
必要な量を供給する。次に、上面の電子部品3aの電極
4aと上面パッド5aとをそれぞれ光学的な手段等で位
置合せし、上面パッド5a上に電子部品の電極4aを搭
載する。次に、赤外線あるいは熱風等のリフローはんだ
付け法等により、はんだ6aを溶融させ、電気的,機械
的に、上面の電子部品3aとモジュール用基板1との接
合を行う。同様にして、下面の電子部品3bとモジュー
ル用基板1との接合を行う。この後、外部リード51を
モジュール用基板1の外部電極パッド7に自動あるいは
手動で装着する。次に、手はんだ付け等により、外部リ
ード51と外部電極パッド7とにはんだ52を供給して
溶融させ外部リード51とモジュール用基板1との接合
を行う。次に、プリント配線板2上のスルーホール53
に自動あるいは手動でモジュール用基板1の外部リード
51を挿入する。かつ、下面の電子部品3bがプリント
配線板2に当たらないように、治具等で隙間をあけて、
手はんだあるいはフローはんだ付け法等によりはんだ5
4を供給して溶融させ、モジュール用基板1とプリント
配線板2を外部リード51を介して電気的,機械的に接
合する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の接続用プリント
配線板は以上のように構成されているので、モジュール
用基板への外部リードの装着、はんだ付けは、電子部品
をプリント基板上に実装する実装工程とは別工程で行わ
なければならず、生産性向上の妨げとなるという問題点
がある。また、上記モジュール用基板は貫通実装部品の
形態であるため、プリント配線板(マザーボード)1に
スルーホールを設ける必要が有り、マザーボードの小型
化及び高密度化の妨げになるという問題点がある。ま
た、マザーボードとモジュール用基板間に、下面部品群
の高さ分の隙間を確保するため、両者間にスペーサー等
の補助部品を挿入したり、外部リードの形状を機械的,
化学的に加工変形させ、ストッパーの機能を持たせる必
要があるという問題点がある。
配線板は以上のように構成されているので、モジュール
用基板への外部リードの装着、はんだ付けは、電子部品
をプリント基板上に実装する実装工程とは別工程で行わ
なければならず、生産性向上の妨げとなるという問題点
がある。また、上記モジュール用基板は貫通実装部品の
形態であるため、プリント配線板(マザーボード)1に
スルーホールを設ける必要が有り、マザーボードの小型
化及び高密度化の妨げになるという問題点がある。ま
た、マザーボードとモジュール用基板間に、下面部品群
の高さ分の隙間を確保するため、両者間にスペーサー等
の補助部品を挿入したり、外部リードの形状を機械的,
化学的に加工変形させ、ストッパーの機能を持たせる必
要があるという問題点がある。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、外部接続用電極のモジュール基板
への装着を容易にすると共に、マザーボードとの所定の
隙間を確保し、マザーボードの小型化,高密度化ができ
るモジュール基板実装用のプリント配線構造を得ること
を目的とする。
めになされたもので、外部接続用電極のモジュール基板
への装着を容易にすると共に、マザーボードとの所定の
隙間を確保し、マザーボードの小型化,高密度化ができ
るモジュール基板実装用のプリント配線構造を得ること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係るプ
リント配線構造は、図1で示すように、外周下面に沿っ
て複数の外部電極パッド7を有する第1プリント基板
(モジュール用基板1)と、上記外部電極パッドに対応
するパターンを上面に有する第2プリント基板(プリン
ト配線板2)と、上記外部電極パッドと上記パターンと
を互いに接続する接続用基板8(プリント配線板)とか
ら成り、この接続用基板は、その外周に、上記外部電極
パッドとパターンとに対応し、かつ外側面に上,下方向
に延長する窪みが与えられた複数の外部電極パッド(半
円スルーホールパッド9)を有し、上記窪みを介する半
田で当該パッドを上記外部電極パッド及びパターンに接
続する構成にした。第2の発明に係るプリント配線構造
は、上記接続用基板の中央側に開口孔部11を設ける構
成とした。第3の発明に係るプリント配線構造は、図6
で示すように、上記接続用基板の中央側の上面に凹部3
1を設ける構成とした。第4の発明に係るプリント配線
構造は、図7で示すように、上記接続用基板の上面また
下面にグランドパターン32,42を設ける構成とし
た。第5の発明に係るプリント配線構造は、図8で示す
ように、上記接続用基板の下面に、第2プリント基板
(プリント配線2)上面に設けられた電極に当接される
突子状電極(バンプ電極61)を設ける構成とした。
リント配線構造は、図1で示すように、外周下面に沿っ
て複数の外部電極パッド7を有する第1プリント基板
(モジュール用基板1)と、上記外部電極パッドに対応
するパターンを上面に有する第2プリント基板(プリン
ト配線板2)と、上記外部電極パッドと上記パターンと
を互いに接続する接続用基板8(プリント配線板)とか
ら成り、この接続用基板は、その外周に、上記外部電極
パッドとパターンとに対応し、かつ外側面に上,下方向
に延長する窪みが与えられた複数の外部電極パッド(半
円スルーホールパッド9)を有し、上記窪みを介する半
田で当該パッドを上記外部電極パッド及びパターンに接
続する構成にした。第2の発明に係るプリント配線構造
は、上記接続用基板の中央側に開口孔部11を設ける構
成とした。第3の発明に係るプリント配線構造は、図6
で示すように、上記接続用基板の中央側の上面に凹部3
1を設ける構成とした。第4の発明に係るプリント配線
構造は、図7で示すように、上記接続用基板の上面また
下面にグランドパターン32,42を設ける構成とし
た。第5の発明に係るプリント配線構造は、図8で示す
ように、上記接続用基板の下面に、第2プリント基板
(プリント配線2)上面に設けられた電極に当接される
突子状電極(バンプ電極61)を設ける構成とした。
【0007】
【作用】この第1の発明によるプリント配線構造は、外
周下面に沿って複数の外部電極パッド7を有する第1プ
リント基板(モジュール基板1)と、上記外部電極パッ
ド7に対応するパターン22を上面に有する第2プリン
ト基板2との間に、上記外部電極パッドとパターンとを
互いに接続する接続用基板を設ける。この接続用基板に
は、その外周に、上記外部電極パッドとパターンとに対
応し、かつ、外側面に窪みが与えられた複数のパッドが
形成されている。このパッドの上記窪みを介する半田に
より、当該パッドを上記外部電極パッド及びパターンに
接続する。第2の発明におけるプリント配線構造は、上
記接続用基板の中央側に設けられた開口孔部11によ
り、第1,第2のプリント基板が接続される際に、第1
のプリント基板に設けられた下面の電子部品がその開口
孔部に収容される。第3の発明におけるプリント配線構
造は、第1及び第2のプリント基板を接続用基板で接続
する際に、接続用基板の凹部31により、第1プリント
基板の電子部品群の高さ分の隙間が確保される。第4の
発明におけるプリント配線構造は、第1及び第2のプリ
ント基板を接続用基板で接続する際に、上記接続用基板
のグランドパターン32,42により、プリント基板の
電子部品に対して電気的にシールドをする。第5の発明
におけるプリント配線構造は、第1及び第2のプリント
基板を接続用基板で接続する際に、接続用基板の下面に
設けられた突子状電極(バンプ電極61)で接続する。
周下面に沿って複数の外部電極パッド7を有する第1プ
リント基板(モジュール基板1)と、上記外部電極パッ
ド7に対応するパターン22を上面に有する第2プリン
ト基板2との間に、上記外部電極パッドとパターンとを
互いに接続する接続用基板を設ける。この接続用基板に
は、その外周に、上記外部電極パッドとパターンとに対
応し、かつ、外側面に窪みが与えられた複数のパッドが
形成されている。このパッドの上記窪みを介する半田に
より、当該パッドを上記外部電極パッド及びパターンに
接続する。第2の発明におけるプリント配線構造は、上
記接続用基板の中央側に設けられた開口孔部11によ
り、第1,第2のプリント基板が接続される際に、第1
のプリント基板に設けられた下面の電子部品がその開口
孔部に収容される。第3の発明におけるプリント配線構
造は、第1及び第2のプリント基板を接続用基板で接続
する際に、接続用基板の凹部31により、第1プリント
基板の電子部品群の高さ分の隙間が確保される。第4の
発明におけるプリント配線構造は、第1及び第2のプリ
ント基板を接続用基板で接続する際に、上記接続用基板
のグランドパターン32,42により、プリント基板の
電子部品に対して電気的にシールドをする。第5の発明
におけるプリント配線構造は、第1及び第2のプリント
基板を接続用基板で接続する際に、接続用基板の下面に
設けられた突子状電極(バンプ電極61)で接続する。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の実施例1によるモ
ジュール基板用プリント配線板の斜視図、図2はそのプ
リント配線板の実装状態を示す断面図である。図1およ
び図2において、1はモジュール基板に用いるプリント
配線板(以下、「モジュール用基板」という)、2はモ
ジュール用基板1を実装するマザーボードとなるプリン
ト配線板、3aはモジュール用基板1の上面に実装する
上面の電子部品、3bはモジュール用基板1の下面に実
装する下面の電子部品、4aは上面の電子部品3aの電
極、4bは下面の電子部品3bの電極、5aは上面の電
子部品3aの実装用パターンである上面パッド、5bは
下面の電子部品3bの実装用パターンである下面パッ
ド、6aはモジュール用基板1の上面側のはんだ、6b
はモジュール用基板1の下面側のはんだ、8は接続用基
板としてのプリント配線板、7はモジュール用基板1上
のプリント配線板8の実装用パターンである外部電極パ
ッド、9はプリント配線板8にスルーホールを形成し、
金型打ち抜き加工等を用い、外形側壁面に設けた上,下
方向に延長する窪みとしての半円筒状の導体(以下、
「半円スルーホールパッド」という)、11はプリント
配線板8に金型打ち抜き加工等にて下面部品3bの配置
範囲より大きく設けた開口孔部、21は半円スルーホー
ルパッド9と外部電極パッド7を接合するための外部電
極用はんだ、22はマザーボード2上のパターン、23
は半円スルーホールパッド9とマザーボード上のパッド
22を接合するためのはんだである。この実施例1によ
るプリント配線板8は、外周下面に沿って外部電極パッ
ド7を有する第1プリント基板としてのモジュール用基
板1と、この外部電極パッド7に対応するパターン22
を上面に有する第2プリント基板としてのプリント配線
板2(マザーボード)とを接続する。また、プリント配
線板8の中央部分には方形状の開口孔部11が設けら
れ、そのプリント配線板8の外周には外部電極パッド7
とパターン22とに対応し、かつ外側面に上,下方向に
延長する半円状の窪みである半円スルーホールパッド9
が複数設けられている。
基づいて説明する。図1はこの発明の実施例1によるモ
ジュール基板用プリント配線板の斜視図、図2はそのプ
リント配線板の実装状態を示す断面図である。図1およ
び図2において、1はモジュール基板に用いるプリント
配線板(以下、「モジュール用基板」という)、2はモ
ジュール用基板1を実装するマザーボードとなるプリン
ト配線板、3aはモジュール用基板1の上面に実装する
上面の電子部品、3bはモジュール用基板1の下面に実
装する下面の電子部品、4aは上面の電子部品3aの電
極、4bは下面の電子部品3bの電極、5aは上面の電
子部品3aの実装用パターンである上面パッド、5bは
下面の電子部品3bの実装用パターンである下面パッ
ド、6aはモジュール用基板1の上面側のはんだ、6b
はモジュール用基板1の下面側のはんだ、8は接続用基
板としてのプリント配線板、7はモジュール用基板1上
のプリント配線板8の実装用パターンである外部電極パ
ッド、9はプリント配線板8にスルーホールを形成し、
金型打ち抜き加工等を用い、外形側壁面に設けた上,下
方向に延長する窪みとしての半円筒状の導体(以下、
「半円スルーホールパッド」という)、11はプリント
配線板8に金型打ち抜き加工等にて下面部品3bの配置
範囲より大きく設けた開口孔部、21は半円スルーホー
ルパッド9と外部電極パッド7を接合するための外部電
極用はんだ、22はマザーボード2上のパターン、23
は半円スルーホールパッド9とマザーボード上のパッド
22を接合するためのはんだである。この実施例1によ
るプリント配線板8は、外周下面に沿って外部電極パッ
ド7を有する第1プリント基板としてのモジュール用基
板1と、この外部電極パッド7に対応するパターン22
を上面に有する第2プリント基板としてのプリント配線
板2(マザーボード)とを接続する。また、プリント配
線板8の中央部分には方形状の開口孔部11が設けら
れ、そのプリント配線板8の外周には外部電極パッド7
とパターン22とに対応し、かつ外側面に上,下方向に
延長する半円状の窪みである半円スルーホールパッド9
が複数設けられている。
【0009】図3はモジュール用基板1とこの実施例1
のプリント配線板8の実装状態を示す図である。図3は
そのプリント配線板の最終実装状態ではなく、マザーボ
ード2に実装する前の状態を示している。このプリント
配線板8をプリント配線板2(図2)に実装して接続す
る場合、図3の拡大部分Fに示すように、外部電極パッ
ド7と半円スルーホールパット9とが外部電極用はんだ
21により接続される。このとき、下面の電子部品3b
は、プリント配線板8の開口孔部11で周囲を囲われ
る。図4はモジュール基板とプリント配線板との間に、
この実施例1の接続用プリント配線板が実装された状態
での、断面図を示している。図4において、プリント配
線板2の上にはプリント配線板8、モジュール用基板1
が重ねられて実装されている。このとき、プリント基板
1の電子部品3aは、その突起部分がプリント配線板8
の開口孔部11に収容される。また、モジュール用基板
1の外部電極パッド7とプリント配線板2のパターン2
2とが、プリント配線板8の半円スルーホールパッド9
を介して、はんだ(外部電極用はんだ21,はんだ2
3)で電気的に接続される。このとき、半円スルーホー
ルパッド9(図5に拡大斜視図が示している)は、図4
で示すような状態で接続されている。半径スルーホール
パッド9をこのような形状とすることにより、はんだが
なじみやすいため、はんだの手直し作業が容易になると
いう利点がある。また、形がスルーホールと同じ形であ
るため、モジュール基板1のスルーホールの穴の位置や
プリント配線板2のスルーホールの穴の位置に合わせや
すいという利点もある。
のプリント配線板8の実装状態を示す図である。図3は
そのプリント配線板の最終実装状態ではなく、マザーボ
ード2に実装する前の状態を示している。このプリント
配線板8をプリント配線板2(図2)に実装して接続す
る場合、図3の拡大部分Fに示すように、外部電極パッ
ド7と半円スルーホールパット9とが外部電極用はんだ
21により接続される。このとき、下面の電子部品3b
は、プリント配線板8の開口孔部11で周囲を囲われ
る。図4はモジュール基板とプリント配線板との間に、
この実施例1の接続用プリント配線板が実装された状態
での、断面図を示している。図4において、プリント配
線板2の上にはプリント配線板8、モジュール用基板1
が重ねられて実装されている。このとき、プリント基板
1の電子部品3aは、その突起部分がプリント配線板8
の開口孔部11に収容される。また、モジュール用基板
1の外部電極パッド7とプリント配線板2のパターン2
2とが、プリント配線板8の半円スルーホールパッド9
を介して、はんだ(外部電極用はんだ21,はんだ2
3)で電気的に接続される。このとき、半円スルーホー
ルパッド9(図5に拡大斜視図が示している)は、図4
で示すような状態で接続されている。半径スルーホール
パッド9をこのような形状とすることにより、はんだが
なじみやすいため、はんだの手直し作業が容易になると
いう利点がある。また、形がスルーホールと同じ形であ
るため、モジュール基板1のスルーホールの穴の位置や
プリント配線板2のスルーホールの穴の位置に合わせや
すいという利点もある。
【0010】次にこの実施例1のプリント配線構造にお
ける部品の実装手順について説明する。始めに、上面の
電子部品3aの実装は、モジュール用基板1上の上面パ
ッド5aに上にはんだ6aを印刷法等で供給することに
より行う。次に、上面の電子部品3aの電極4aと上面
パッド5aとをそれぞれ機械的あるいは光学的に位置合
せし、その電極を上面パッド5a上に搭載する。次に、
赤外線あるいは熱風等のリフローはんだ付け法等により
上のはんだ6aを溶融させ、電気的、機械的に上面の電
子部品3aをモジュール用基板1に接合させる。次に、
モジュール用基板1の下面においては、下面パッド5b
及び外部電極パッド7に、印刷法等により、はんだ6b
及び外部電極用はんだ21を同時に必要量供給する。次
に、下面部品3bの電極4bと下面パッド5bとを、プ
リント配線板8の半円スルーホールパッド9と外部電極
パッド7とをそれぞれ機械的あるいは光学的に位置合せ
する。そして、その電極4b及び半円スルーホールパッ
ド9を、下面パッド5b上及び外部電極パッド7上にそ
れぞれ搭載する。次に、赤外線あるいは熱風等のリフロ
ーはんだ付け法等により、はんだ6b及び外部電極用は
んだ21を溶融させ、電気的、機械的に下面部品3bを
搭載したモジュール用基板1とプリント配線板8とを接
合する。
ける部品の実装手順について説明する。始めに、上面の
電子部品3aの実装は、モジュール用基板1上の上面パ
ッド5aに上にはんだ6aを印刷法等で供給することに
より行う。次に、上面の電子部品3aの電極4aと上面
パッド5aとをそれぞれ機械的あるいは光学的に位置合
せし、その電極を上面パッド5a上に搭載する。次に、
赤外線あるいは熱風等のリフローはんだ付け法等により
上のはんだ6aを溶融させ、電気的、機械的に上面の電
子部品3aをモジュール用基板1に接合させる。次に、
モジュール用基板1の下面においては、下面パッド5b
及び外部電極パッド7に、印刷法等により、はんだ6b
及び外部電極用はんだ21を同時に必要量供給する。次
に、下面部品3bの電極4bと下面パッド5bとを、プ
リント配線板8の半円スルーホールパッド9と外部電極
パッド7とをそれぞれ機械的あるいは光学的に位置合せ
する。そして、その電極4b及び半円スルーホールパッ
ド9を、下面パッド5b上及び外部電極パッド7上にそ
れぞれ搭載する。次に、赤外線あるいは熱風等のリフロ
ーはんだ付け法等により、はんだ6b及び外部電極用は
んだ21を溶融させ、電気的、機械的に下面部品3bを
搭載したモジュール用基板1とプリント配線板8とを接
合する。
【0011】次に、マザーボードとなるプリント配線板
2上のパターン22に、印刷法等によりはんだ23を必
要量供給し、すでに接合したモジュール用基板1及びプ
リント配線板8とを機械的あるいは光学的に位置合せ
し、モジュール用基板1及びプリント配線板8をマザー
ボード2上のパターン22に搭載する。次に、リフロー
はんだ付けによりはんだ23を溶融させ、モジュール用
基板1とプリント配線板とをプリント配線板8の半円ス
ルーホールパッド9を介して電気的、機械的に接合し
て、プリント板への部品の実装をすべて終了する。この
ように、この実施例1によるプリント配線板は、モジュ
ール基板に搭載する他の電子部品群と同じ手法(方法)
にて実装でき(主に、リフローはんだ付け)、モジュー
ル基板の下面に搭載する電子部品群の実装工程内で、プ
リント配線板が実装できる。
2上のパターン22に、印刷法等によりはんだ23を必
要量供給し、すでに接合したモジュール用基板1及びプ
リント配線板8とを機械的あるいは光学的に位置合せ
し、モジュール用基板1及びプリント配線板8をマザー
ボード2上のパターン22に搭載する。次に、リフロー
はんだ付けによりはんだ23を溶融させ、モジュール用
基板1とプリント配線板とをプリント配線板8の半円ス
ルーホールパッド9を介して電気的、機械的に接合し
て、プリント板への部品の実装をすべて終了する。この
ように、この実施例1によるプリント配線板は、モジュ
ール基板に搭載する他の電子部品群と同じ手法(方法)
にて実装でき(主に、リフローはんだ付け)、モジュー
ル基板の下面に搭載する電子部品群の実装工程内で、プ
リント配線板が実装できる。
【0012】実施例2.なお、上記の実施例1では、接
続用基板としてのプリント配線板8の中央部分に貫通す
る開口孔部11を設けたが、図6に示すように、プリン
ト配線板8の中央側の上面に、ザグリ加工による凹部3
1を設け、プリント配線板8の下面にグラウンドパター
ン32を設けるような構造とすることにより、上述した
実施例1と同じ様な作用を持たせてもよい。特に、この
実施例2では、電子部品を接続用のプリント配線板8で
覆っているため、搭載電子部品に対する電気的なシール
ドとして用いることができる。
続用基板としてのプリント配線板8の中央部分に貫通す
る開口孔部11を設けたが、図6に示すように、プリン
ト配線板8の中央側の上面に、ザグリ加工による凹部3
1を設け、プリント配線板8の下面にグラウンドパター
ン32を設けるような構造とすることにより、上述した
実施例1と同じ様な作用を持たせてもよい。特に、この
実施例2では、電子部品を接続用のプリント配線板8で
覆っているため、搭載電子部品に対する電気的なシール
ドとして用いることができる。
【0013】実施例3.また、上記の実施例2では、接
続用基板としてのプリント配線板8の中央部分に凹部3
1及びグラウンドパターン32を設けたが、図7に示す
ように凹部41の上面にグラウンドパターン42を設け
てもよい。このようにすることにより、マザーボード2
上での配線ができ、かつ、電気的なシールドもできる。
続用基板としてのプリント配線板8の中央部分に凹部3
1及びグラウンドパターン32を設けたが、図7に示す
ように凹部41の上面にグラウンドパターン42を設け
てもよい。このようにすることにより、マザーボード2
上での配線ができ、かつ、電気的なシールドもできる。
【0014】実施例4.また、上記の実施例3によるプ
リント配線板では、プリント配線板8の外形側壁面に設
けた湾曲導体9によりマザーボード2との電気的および
機械的接合を行う構造としたが、図8に示すようにプリ
ント配線板8底部にはんだ等によりバンプ電極61を形
成し、このバンプ電極により、プリント配線板8とプリ
ント配線板2との接合をしてもよい。プリント配線板8
底面の任意の位置に設けられたバンプ電極61によりプ
リント配線板2とプリント配線板8との接合を行う。以
上のように、この実施例4によるプリント配線板構造
は、プリント基板の下面に、第2プリント基板(プリン
ト配線板2)上面に設けられた電極に当接される突子状
電極(バンプ電極61)を設けるような構造としたの
で、上述のプリント板よりも更に高密度化が可能とな
る。
リント配線板では、プリント配線板8の外形側壁面に設
けた湾曲導体9によりマザーボード2との電気的および
機械的接合を行う構造としたが、図8に示すようにプリ
ント配線板8底部にはんだ等によりバンプ電極61を形
成し、このバンプ電極により、プリント配線板8とプリ
ント配線板2との接合をしてもよい。プリント配線板8
底面の任意の位置に設けられたバンプ電極61によりプ
リント配線板2とプリント配線板8との接合を行う。以
上のように、この実施例4によるプリント配線板構造
は、プリント基板の下面に、第2プリント基板(プリン
ト配線板2)上面に設けられた電極に当接される突子状
電極(バンプ電極61)を設けるような構造としたの
で、上述のプリント板よりも更に高密度化が可能とな
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この第1の発明によれ
ば、外部電極パッドとパターンとを互に接続する接続用
基板を設け、この接続用基板は、その外周に、上記外部
電極パッドとパターンとに対応し、かつ、外側面に窪み
が与えられた複数のスルーホールパッドを有し、上記窪
みを介する半田で当該スルーホールパッドを上記外部電
極パッド及びパターンに接続するようにしたので、プリ
ント配線板の装着で他の電子部品の実装工程と同一工程
で行うことができるため、製造時間を短縮できる効果が
ある。第2の発明によれば、接続用基板の中央側に開口
孔部を設けるようにしたので、第1の発明の効果に加え
て、マザーボードとモジュール用基板との間に下面部品
群の高さ分の隙間を十分に確保することができ、プリン
ト板への部品の高密度化ができる効果がある。第3の発
明によれば、接続用基板の中央側の上面に凹部を設ける
ようにしたので、プリント配線板の装着を他の電子部品
の実装工程と同一工程で行うことができ、製造時間を短
縮できるとともに、マザーボードとモジュール用基板と
の間に下面部品の高さ分の隙間を十分に確保でき、プリ
ント板への部品の高密度化ができる効果がある。第4の
発明によれば、接続用基板の上面又は下面にグランドパ
ターンを設けるようにしたので、上記第1,第2の発明
の効果に加えて、搭載電子部品に対する電気的なシール
ドができる効果がある。第5の発明によれば、接続用基
板の下面に、第2プリント基板上面に設けられた電極に
当接される突子状電極(パンプ電極)を設けるようにし
たので、第2の発明よりも更に高密度化できる効果があ
る。
ば、外部電極パッドとパターンとを互に接続する接続用
基板を設け、この接続用基板は、その外周に、上記外部
電極パッドとパターンとに対応し、かつ、外側面に窪み
が与えられた複数のスルーホールパッドを有し、上記窪
みを介する半田で当該スルーホールパッドを上記外部電
極パッド及びパターンに接続するようにしたので、プリ
ント配線板の装着で他の電子部品の実装工程と同一工程
で行うことができるため、製造時間を短縮できる効果が
ある。第2の発明によれば、接続用基板の中央側に開口
孔部を設けるようにしたので、第1の発明の効果に加え
て、マザーボードとモジュール用基板との間に下面部品
群の高さ分の隙間を十分に確保することができ、プリン
ト板への部品の高密度化ができる効果がある。第3の発
明によれば、接続用基板の中央側の上面に凹部を設ける
ようにしたので、プリント配線板の装着を他の電子部品
の実装工程と同一工程で行うことができ、製造時間を短
縮できるとともに、マザーボードとモジュール用基板と
の間に下面部品の高さ分の隙間を十分に確保でき、プリ
ント板への部品の高密度化ができる効果がある。第4の
発明によれば、接続用基板の上面又は下面にグランドパ
ターンを設けるようにしたので、上記第1,第2の発明
の効果に加えて、搭載電子部品に対する電気的なシール
ドができる効果がある。第5の発明によれば、接続用基
板の下面に、第2プリント基板上面に設けられた電極に
当接される突子状電極(パンプ電極)を設けるようにし
たので、第2の発明よりも更に高密度化できる効果があ
る。
【図1】この発明の実施例1によるモジュール基板実装
用プリント配線板の斜視図である。
用プリント配線板の斜視図である。
【図2】この発明の実施例1によるプリント配線板の実
装状態を示す断面図である。
装状態を示す断面図である。
【図3】この発明の実施例1によるプリント配線板の実
装状態を示す斜視図及び部分拡大図である。
装状態を示す斜視図及び部分拡大図である。
【図4】この発明の実施例1によるプリント配線板の拡
大断面図である。
大断面図である。
【図5】この発明の実施例1による湾曲導体の拡大斜視
図である。
図である。
【図6】この発明の実施例2によるプリント配線板の側
面の断面図である。
面の断面図である。
【図7】この発明の実施例3によるプリント配線板の側
面の断面図である。
面の断面図である。
【図8】この発明の実施例4によるプリント配線板の側
面の断面図である。
面の断面図である。
【図9】従来の外部リード端子を有するモジュール用基
板とマザーボードとの実装状態を示す断面図である。
板とマザーボードとの実装状態を示す断面図である。
1 モジュール用基板 2 プリント配線板 3a 上面の電子部品 3b 下面の電子部品 4a,4b 電極 5a 上面パッド 5b 下面パッド 6a,6b,23 はんだ 7 外部電極パッド 8 プリント配線板 9 半円スルーホールパッド 11 開口孔部 22 パターン 31,41 凹部 32,42 グラウンドパターン 61 バンプ電極
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】次に、この従来のプリント配線構造におけ
る組立て手順について説明する。モジュール用基板1上
の上面パッド5a上にはんだ6aを印刷法等により、必
要な量を供給する。次に、上面の電子部品3aの電極4
aと上面パッド5aとをそれぞれ光学的な手段等で位置
合せし、上面パッド5a上に電子部品の電極4aを搭載
する。次に、赤外線あるいは熱風等のリフローはんだ付
け法等により、はんだ6aを溶融させ、電気的,機械的
に、上面の電子部品3aとモジュール用基板1との接合
を行う。同様にして、下面の電子部品3bとモジュール
用基板1との接合を行う。この後、外部リード51をモ
ジュール用基板1の外部電極パッド7に自動あるいは手
動で装着する。次に、手はんだ付け等により、外部リー
ド51と外部電極パッド7とにはんだ52を供給して溶
融させ外部リード51とモジュール用基板1との接合を
行う。次に、プリント配線板2上のスルーホール53に
自動あるいは手動でモジュール用基板1の外部リード5
1を挿入する。かつ、下面の電子部品3bがプリント配
線板2に当たらないように、治具等で隙間をあけて、手
はんだあるいはフローはんだ付け法等によりはんだ54
を供給して溶融させ、モジュール用基板1とプリント配
線板2を外部リード51を介して電気的,機械的に接合
する。
る組立て手順について説明する。モジュール用基板1上
の上面パッド5a上にはんだ6aを印刷法等により、必
要な量を供給する。次に、上面の電子部品3aの電極4
aと上面パッド5aとをそれぞれ光学的な手段等で位置
合せし、上面パッド5a上に電子部品の電極4aを搭載
する。次に、赤外線あるいは熱風等のリフローはんだ付
け法等により、はんだ6aを溶融させ、電気的,機械的
に、上面の電子部品3aとモジュール用基板1との接合
を行う。同様にして、下面の電子部品3bとモジュール
用基板1との接合を行う。この後、外部リード51をモ
ジュール用基板1の外部電極パッド7に自動あるいは手
動で装着する。次に、手はんだ付け等により、外部リー
ド51と外部電極パッド7とにはんだ52を供給して溶
融させ外部リード51とモジュール用基板1との接合を
行う。次に、プリント配線板2上のスルーホール53に
自動あるいは手動でモジュール用基板1の外部リード5
1を挿入する。かつ、下面の電子部品3bがプリント配
線板2に当たらないように、治具等で隙間をあけて、手
はんだあるいはフローはんだ付け法等によりはんだ54
を供給して溶融させ、モジュール用基板1とプリント配
線板2を外部リード51を介して電気的,機械的に接合
する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係るプ
リント配線構造は、図1で示すように、外周下面に沿っ
て複数の外部電極パッド7を有する第1プリント基板
(モジュール用基板1)と、上記外部電極パッドに対応
するパターンを上面に有する第2プリント基板(プリン
ト配線板2)と、上記外部電極パッドと上記パターンと
を互いに接続する接続用基板8(プリント配線板)とか
ら成り、この接続用基板は、その外周に、上記外部電極
パッドとパターンとに対応し、かつ外側面に上,下方向
に延長する窪みが与えられた複数の外部電極パッド(半
円スルーホールパッド9)を有し、上記窪みを介する半
田で当該パッドを上記外部電極パッド及びパターンに接
続する構成にした。第2の発明に係るプリント配線構造
は、上記接続用基板の中央側に開口孔部11を設ける構
成とした。第3の発明に係るプリント配線構造は、図6
で示すように、上記接続用基板の中央側の上面に凹部3
1を設ける構成とした。第4の発明に係るプリント配線
構造は、図7で示すように、上記接続用基板の上面また
下面にグラウンドパターン32,42を設ける構成とし
た。第5の発明に係るプリント配線構造は、図8で示す
ように、上記接続用基板の下面に、第2プリント基板
(プリント配線2)上面に設けられた電極に当接される
突子状電極(バンプ電極61)を設ける構成とした。
リント配線構造は、図1で示すように、外周下面に沿っ
て複数の外部電極パッド7を有する第1プリント基板
(モジュール用基板1)と、上記外部電極パッドに対応
するパターンを上面に有する第2プリント基板(プリン
ト配線板2)と、上記外部電極パッドと上記パターンと
を互いに接続する接続用基板8(プリント配線板)とか
ら成り、この接続用基板は、その外周に、上記外部電極
パッドとパターンとに対応し、かつ外側面に上,下方向
に延長する窪みが与えられた複数の外部電極パッド(半
円スルーホールパッド9)を有し、上記窪みを介する半
田で当該パッドを上記外部電極パッド及びパターンに接
続する構成にした。第2の発明に係るプリント配線構造
は、上記接続用基板の中央側に開口孔部11を設ける構
成とした。第3の発明に係るプリント配線構造は、図6
で示すように、上記接続用基板の中央側の上面に凹部3
1を設ける構成とした。第4の発明に係るプリント配線
構造は、図7で示すように、上記接続用基板の上面また
下面にグラウンドパターン32,42を設ける構成とし
た。第5の発明に係るプリント配線構造は、図8で示す
ように、上記接続用基板の下面に、第2プリント基板
(プリント配線2)上面に設けられた電極に当接される
突子状電極(バンプ電極61)を設ける構成とした。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【作用】この第1の発明によるプリント配線構造は、外
周下面に沿って複数の外部電極パッド7を有する第1プ
リント基板(モジュール基板1)と、上記外部電極パッ
ド7に対応するパターン22を上面に有する第2プリン
ト基板2との間に、上記外部電極パッドとパターンとを
互いに接続する接続用基板を設ける。この接続用基板に
は、その外周に、上記外部電極パッドとパターンとに対
応し、かつ、外側面に窪みが与えられた複数のパッドが
形成されている。このパッドの上記窪みを介する半田に
より、当該パッドを上記外部電極パッド及びパターンに
接続する。第2の発明におけるプリント配線構造は、上
記接続用基板の中央側に設けられた開口孔部11によ
り、第1,第2のプリント基板が接続される際に、第1
のプリント基板に設けられた下面の電子部品群の高さ分
の隙間を確保し、電子部品群をその開口孔部に収容す
る。第3の発明におけるプリント配線構造は、第1及び
第2のプリント基板を接続用基板で接続する際に、接続
用基板の凹部31により、第1プリント基板の電子部品
群の高さ分の隙間を確保し、電子部品群をその凹部31
に収容する。第4の発明におけるプリント配線構造は、
第1及び第2のプリント基板を接続用基板で接続する際
に、上記接続用基板のグラウンドパターン32,42に
より、プリント基板の電子部品に対して電気的にシール
ドをする。第5の発明におけるプリント配線構造は、第
1及び第2のプリント基板を接続用基板で接続する際
に、接続用基板の下面に設けられた突子状電極(バンプ
電極61)で接続する。
周下面に沿って複数の外部電極パッド7を有する第1プ
リント基板(モジュール基板1)と、上記外部電極パッ
ド7に対応するパターン22を上面に有する第2プリン
ト基板2との間に、上記外部電極パッドとパターンとを
互いに接続する接続用基板を設ける。この接続用基板に
は、その外周に、上記外部電極パッドとパターンとに対
応し、かつ、外側面に窪みが与えられた複数のパッドが
形成されている。このパッドの上記窪みを介する半田に
より、当該パッドを上記外部電極パッド及びパターンに
接続する。第2の発明におけるプリント配線構造は、上
記接続用基板の中央側に設けられた開口孔部11によ
り、第1,第2のプリント基板が接続される際に、第1
のプリント基板に設けられた下面の電子部品群の高さ分
の隙間を確保し、電子部品群をその開口孔部に収容す
る。第3の発明におけるプリント配線構造は、第1及び
第2のプリント基板を接続用基板で接続する際に、接続
用基板の凹部31により、第1プリント基板の電子部品
群の高さ分の隙間を確保し、電子部品群をその凹部31
に収容する。第4の発明におけるプリント配線構造は、
第1及び第2のプリント基板を接続用基板で接続する際
に、上記接続用基板のグラウンドパターン32,42に
より、プリント基板の電子部品に対して電気的にシール
ドをする。第5の発明におけるプリント配線構造は、第
1及び第2のプリント基板を接続用基板で接続する際
に、接続用基板の下面に設けられた突子状電極(バンプ
電極61)で接続する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】図3はモジュール用基板1とこの実施例1
のプリント配線板8の実装状態を示す図である。図3は
そのプリント配線板の最終実装状態ではなく、マザーボ
ード2に実装する前の状態を示している。このプリント
配線板8をプリント配線板2(図2)に実装して接続す
る場合、図3の拡大部分Fに示すように、外部電極パッ
ド7と半円スルーホールパット9とが外部電極用はんだ
21により接続される。このとき、下面の電子部品3b
は、プリント配線板8の開口孔部11で周囲を囲われ
る。図4はモジュール基板とプリント配線板との間に、
この実施例1の接続用プリント配線板が実装された状態
での、断面図を示している。図4において、プリント配
線板2の上にはプリント配線板8、モジュール用基板1
が重ねられて実装されている。このとき、プリント基板
1の電子部品3aは、その突起部分がプリント配線板8
の開口孔部11に収容される。また、モジュール用基板
1の外部電極パッド7とプリント配線板2のパターン2
2とが、プリント配線板8の半円スルーホールパッド9
を介して、はんだ(外部電極用はんだ21,はんだ2
3)で電気的に接続される。このとき、半円スルーホー
ルパッド9(図5に拡大斜視図が示している)は、図4
で示すような状態で接続されている。また、形がスルー
ホールと同じ形であるため、モジュール基板1のスルー
ホールの穴の位置やプリント配線板2のスルーホールの
穴の位置に合わせやすいという利点もある。
のプリント配線板8の実装状態を示す図である。図3は
そのプリント配線板の最終実装状態ではなく、マザーボ
ード2に実装する前の状態を示している。このプリント
配線板8をプリント配線板2(図2)に実装して接続す
る場合、図3の拡大部分Fに示すように、外部電極パッ
ド7と半円スルーホールパット9とが外部電極用はんだ
21により接続される。このとき、下面の電子部品3b
は、プリント配線板8の開口孔部11で周囲を囲われ
る。図4はモジュール基板とプリント配線板との間に、
この実施例1の接続用プリント配線板が実装された状態
での、断面図を示している。図4において、プリント配
線板2の上にはプリント配線板8、モジュール用基板1
が重ねられて実装されている。このとき、プリント基板
1の電子部品3aは、その突起部分がプリント配線板8
の開口孔部11に収容される。また、モジュール用基板
1の外部電極パッド7とプリント配線板2のパターン2
2とが、プリント配線板8の半円スルーホールパッド9
を介して、はんだ(外部電極用はんだ21,はんだ2
3)で電気的に接続される。このとき、半円スルーホー
ルパッド9(図5に拡大斜視図が示している)は、図4
で示すような状態で接続されている。また、形がスルー
ホールと同じ形であるため、モジュール基板1のスルー
ホールの穴の位置やプリント配線板2のスルーホールの
穴の位置に合わせやすいという利点もある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】次にこの実施例1のプリント配線構造にお
ける部品の実装手順について説明する。始めに、上面の
電子部品3aの実装は、モジュール用基板1上の上面パ
ッド5aに上にはんだ6aを印刷法等で供給することに
より行う。次に、上面の電子部品3aの電極4aと上面
パッド5aとをそれぞれ機械的あるいは光学的に位置合
せし、その電極を上面パッド5a上に搭載する。次に、
赤外線あるいは熱風等のリフローはんだ付け法等により
上のはんだ6aを溶融させ、電気的、機械的に上面の電
子部品3aをモジュール用基板1に接合させる。次に、
モジュール用基板1の下面においては、下面パッド5b
及び外部電極パッド7に、印刷法等により、はんだ6b
及び外部電極用はんだ21を同時に必要量供給する。次
に、下面部品3bの電極4bと下面パッド5bとを、プ
リント配線板8の半円スルーホールパッド9と外部電極
パッド7とをそれぞれ機械的あるいは光学的に位置合せ
する。そして、その電極4b及び半円スルーホールパッ
ド9を、下面パッド5b上及び外部電極パッド7上にそ
れぞれ搭載する。次に、赤外線あるいは熱風等のリフロ
ーはんだ付け法等により、はんだ6b及び外部電極用は
んだ21を溶融させ、電気的、機械的にモジュール用基
板1と下面部品3b及びプリント配線板8を接合する。
ける部品の実装手順について説明する。始めに、上面の
電子部品3aの実装は、モジュール用基板1上の上面パ
ッド5aに上にはんだ6aを印刷法等で供給することに
より行う。次に、上面の電子部品3aの電極4aと上面
パッド5aとをそれぞれ機械的あるいは光学的に位置合
せし、その電極を上面パッド5a上に搭載する。次に、
赤外線あるいは熱風等のリフローはんだ付け法等により
上のはんだ6aを溶融させ、電気的、機械的に上面の電
子部品3aをモジュール用基板1に接合させる。次に、
モジュール用基板1の下面においては、下面パッド5b
及び外部電極パッド7に、印刷法等により、はんだ6b
及び外部電極用はんだ21を同時に必要量供給する。次
に、下面部品3bの電極4bと下面パッド5bとを、プ
リント配線板8の半円スルーホールパッド9と外部電極
パッド7とをそれぞれ機械的あるいは光学的に位置合せ
する。そして、その電極4b及び半円スルーホールパッ
ド9を、下面パッド5b上及び外部電極パッド7上にそ
れぞれ搭載する。次に、赤外線あるいは熱風等のリフロ
ーはんだ付け法等により、はんだ6b及び外部電極用は
んだ21を溶融させ、電気的、機械的にモジュール用基
板1と下面部品3b及びプリント配線板8を接合する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】実施例2.なお、上記の実施例1では、接
続用基板としてのプリント配線板8の中央部分に貫通す
る開口孔部11を設けたが、図6に示すように、プリン
ト配線板8の中央側の上面に、ザグリ加工等による凹部
31を設け、プリント配線板8の下面にグラウンドパタ
ーン32を設けるような構造とすることにより、上述し
た実施例1と同じ様な作用を持たせてもよい。特に、こ
の実施例2では、電子部品を接続用のプリント配線板8
に設けたグラウンドパターン32で覆っているため、搭
載電子部品に対する電気的なシールドとして用いること
ができる。
続用基板としてのプリント配線板8の中央部分に貫通す
る開口孔部11を設けたが、図6に示すように、プリン
ト配線板8の中央側の上面に、ザグリ加工等による凹部
31を設け、プリント配線板8の下面にグラウンドパタ
ーン32を設けるような構造とすることにより、上述し
た実施例1と同じ様な作用を持たせてもよい。特に、こ
の実施例2では、電子部品を接続用のプリント配線板8
に設けたグラウンドパターン32で覆っているため、搭
載電子部品に対する電気的なシールドとして用いること
ができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【発明の効果】以上のように、この第1の発明によれ
ば、外部電極パッドとパターンとを互に接続する接続用
基板を設け、この接続用基板は、その外周に、上記外部
電極パッドとパターンとに対応し、かつ、外側面に窪み
が与えられた複数のスルーホールパッドを有し、上記窪
みを介する半田で当該スルーホールパッドを上記外部電
極パッド及びパターンに接続するようにしたので、プリ
ント配線板の装着で他の電子部品の実装工程と同一工程
で行うことができるため、製造時間を短縮できる効果が
ある。第2の発明によれば、接続用基板の中央側に開口
孔部を設けるようにしたので、第1の発明の効果に加え
て、マザーボードとモジュール用基板との間に下面部品
群の高さ分の隙間を十分に確保することができ、プリン
ト板への部品の高密度化ができる効果がある。第3の発
明によれば、接続用基板の中央側の上面に凹部を設ける
ようにしたので、プリント配線板の装着を他の電子部品
の実装工程と同一工程で行うことができ、製造時間を短
縮できるとともに、マザーボードとモジュール用基板と
の間に下面部品の高さ分の隙間を十分に確保でき、プリ
ント板への部品の高密度化ができる効果がある。第4の
発明によれば、接続用基板の上面又は下面にグラウンド
パターンを設けるようにしたので、上記第1,第2の発
明の効果に加えて、搭載電子部品に対する電気的なシー
ルドができる効果がある。第5の発明によれば、接続用
基板の下面に、第2プリント基板上面に設けられた電極
に当接される突子状電極(パンプ電極)を設けるように
したので、第2の発明よりも更に高密度化できる効果が
ある。
ば、外部電極パッドとパターンとを互に接続する接続用
基板を設け、この接続用基板は、その外周に、上記外部
電極パッドとパターンとに対応し、かつ、外側面に窪み
が与えられた複数のスルーホールパッドを有し、上記窪
みを介する半田で当該スルーホールパッドを上記外部電
極パッド及びパターンに接続するようにしたので、プリ
ント配線板の装着で他の電子部品の実装工程と同一工程
で行うことができるため、製造時間を短縮できる効果が
ある。第2の発明によれば、接続用基板の中央側に開口
孔部を設けるようにしたので、第1の発明の効果に加え
て、マザーボードとモジュール用基板との間に下面部品
群の高さ分の隙間を十分に確保することができ、プリン
ト板への部品の高密度化ができる効果がある。第3の発
明によれば、接続用基板の中央側の上面に凹部を設ける
ようにしたので、プリント配線板の装着を他の電子部品
の実装工程と同一工程で行うことができ、製造時間を短
縮できるとともに、マザーボードとモジュール用基板と
の間に下面部品の高さ分の隙間を十分に確保でき、プリ
ント板への部品の高密度化ができる効果がある。第4の
発明によれば、接続用基板の上面又は下面にグラウンド
パターンを設けるようにしたので、上記第1,第2の発
明の効果に加えて、搭載電子部品に対する電気的なシー
ルドができる効果がある。第5の発明によれば、接続用
基板の下面に、第2プリント基板上面に設けられた電極
に当接される突子状電極(パンプ電極)を設けるように
したので、第2の発明よりも更に高密度化できる効果が
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 外周下面に沿って複数の外部電極パッド
を有する第1プリント基板と、上記外部電極パッドに対
応するパターンを上面に有する第2プリント基板と、上
記外部電極パッドとパターンとを互に接続する接続用基
板とから成り、この接続用基板は、その外周に、上記外
部電極パッドとパターンとに対応しかつ外側面に、上下
方向に延長する窪みが与えられた複数のスルーホールパ
ッドを有し、上記窪みを介する半田で当該スルーホール
パッドを上記外部電極パッド及びパターンに接続したこ
とを特徴とするプリント配線構造。 - 【請求項2】 接続用基板の中央側に開口孔部を設けた
ことを特徴とする請求項第1項記載のプリント配線構
造。 - 【請求項3】 接続用基板の中央側の上面に凹部を設け
たことを特徴とする請求項第1項記載のプリント配線構
造。 - 【請求項4】 接続用基板の上面又は下面にグランドパ
ターンを設けたことを特徴とする請求項第1項記載のプ
リント配線構造。 - 【請求項5】 接続用基板の下面に、第2プリント基板
上面に設けられた電極に当接される突子状電極を設けた
ことを特徴とする請求項第1項記載のプリント配線構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13956593A JPH06334294A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | プリント配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13956593A JPH06334294A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | プリント配線構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06334294A true JPH06334294A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15248231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13956593A Pending JPH06334294A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | プリント配線構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06334294A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3937327A1 (de) * | 1988-11-14 | 1990-05-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Schiffsantriebseinrichtung |
US6038132A (en) * | 1996-12-06 | 2000-03-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Memory module |
US6777798B2 (en) | 2001-02-05 | 2004-08-17 | Renesas Technology Corp. | Stacked semiconductor device structure |
JP2006286660A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 立体的電子回路装置 |
JP2008177295A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Olympus Corp | 積層実装構造体 |
JP2011103385A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Tdk Corp | 電子部品実装構造 |
CN111093316A (zh) * | 2018-10-24 | 2020-05-01 | 鹏鼎控股(深圳)股份有限公司 | 电路板及其制作方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5159383A (ja) * | 1974-11-22 | 1976-05-24 | Hitachi Ltd | Seramitsukuhaisenkibannosekisoho |
JPH01143389A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-05 | Sony Corp | ハイブリッド集積回路装置 |
JPH02106087A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Rohm Co Ltd | 混成集積回路装置 |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP13956593A patent/JPH06334294A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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