JP2885285B1 - 集積回路パッケージ - Google Patents

集積回路パッケージ

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JP2885285B1
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裕生 伊藤
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation

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Abstract

【要約】 【課題】 接続信頼性を向上し、高密度実装化を可能に
すること。 【解決手段】 集積回路チップ5は、前記集積回路チッ
プ5の一面上に突出させて形成した導電性のバンプ4を
有し、前記回路基板1は、前記バンプ5が入り込むよう
前記集積回路チップ5の一面に対向させる対向面から窪
ませて形成した窪み部2と、該窪み部2に充填した導電
性樹脂材3とを有し、前記窪み部2は、前記バンプ4よ
りも大きい寸法に設定されており、前記導電性樹脂材3
が前記窪み部2と前記バンプ4との間に介在されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路チップを
機械的に保持し、外部との接続を容易にするために用い
る集積回路パッケージに属する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、回路基板10
1にICチップ106のバンプ107を位置せしめて電
気的に接続するようにしたフリップチップの実装構造が
開示されている(特開平5−326630号公報を参
照)。
【0003】上記フリップチップの実装構造では、回路
基板101に回路部102が設けられている。回路基板
101の回路部102側の上面のフリップチップ実装エ
リアには、レジストを所要の厚さに均一に塗布し、つづ
いて、フォトマスクを用いて露光・硬化することによっ
て、バンプ107の接続部のレジストを除去して、所定
の幅の溝部を形成する。
【0004】そして、回路基板101上には半田ペース
ト105が載せられ、ICチップ106に直接形成され
たバンプ107を溝部に位置せしめ、さらにリフロー処
理を行って半田付けした後、フラックスの洗浄と同時に
残ったレジスト除去を行い、さらに樹脂コーティング処
理を施している。
【0005】また、電子機器の小型化に伴って、ICの
小型化も求められているが、従来のICの一例であるT
AB形式では、チップの外周から外側に飛び出した端子
構造である。また、ワイヤボンディングの場合もチップ
の表面からパッケージの端子あるいはパッド部分に接続
するためにチップから外側に端子部分を設ける必要があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フリッ
プチップの構造では、バンプ107とそのバンプ107
を受ける回路基板101との間を半田によって接続およ
び機械的に固着するあるいはICチップ106と回路基
板101面を密着して接続機械的に固着する構造である
が、ICチップ106と回路基板101との熱膨張率の
違いによって熱ストレスにより大きな内部応力が発生し
て、接続部分に亀裂が発生するなどの不具合が発生す
る。
【0007】また、従来のICの一例であるTAB形式
では、チップの外周から外側に飛び出した端子構造であ
り、ワイヤボンディングの場合もチップの表面からパッ
ケージの端子あるいはパッド部分に接続するためにチッ
プから外側に端子部分を設ける必要があり、チップの面
積と同等のパッケージを作ることは不可能である。
【0008】それ故に、本発明の課題は、チップと回路
基板との熱膨張率の差により発生する大きな熱応力を緩
和して、接続信頼性の長期安定性を確保し、接続信頼性
を向上させる回路基板パッケージを提供することにあ
る。
【0009】また、本発明の他の課題は、高密度実装の
回路基板パッケージを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、回路基
板と、該回路基板上に搭載される集積回路チップとを含
み、該集積回路チップは、前記集積回路チップの一面上
に突出させて形成した複数の導電性のバンプを有し、前
記回路基板は、前記バンプが入り込むよう前記集積回路
チップの一面に対向させる対向面から窪ませて形成した
複数の窪み部と、該窪み部に充填した導電性樹脂材とを
有し、前記窪み部は、前記一面上に突出している前記バ
ンプよりも大きい寸法に設定されており、前記導電性樹
脂材が前記窪み部と前記バンプとの間に介在されている
ことを特徴とする集積回路パッケージが得られる。
【0011】
【作用】本発明によると、熱膨張率の異なる集積回路チ
ップと回路基板との接続部分に熱や機械的外力により比
較的変形しやすく、内部応力が小さい導電性樹脂材を接
続媒体として用いているため、減ストレスや機械的スト
レスをあまり受けず、チップと回路基板とに働く大きな
熱応力を緩和する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施形態に
ついて図面を参照して説明する。図1及び図2を参照し
て、第1の実施形態における集積回路パッケージは、回
路基板1と、この回路基板1上に搭載されるICチップ
やLSIチップのような集積回路チップ(以下、単に、
チップと呼ぶ)5とを有している。
【0013】チップ5は、チップ5の一面上に突出させ
て形成した複数のバンプ4を有している。バンプ4はチ
ップ5の回路に接続されている。回路基板1は、バンプ
4が入り込むようチップ5の一面に対向させる対向面か
ら窪ませて形成した複数の窪み部2と、これらの窪み部
2に充填した導電性樹脂材3とを有している。
【0014】導電性樹脂材3は回路基板1の回路に接続
されれいる。チップ5の一面に対向する回路基板1の対
向面は、少なくともチップ5の一面と同様の面積を有し
ている。図1及び図2に示した第1の実施形態における
窪み部2は、複数のバンプ4を一対一に入り込ませる複
数の穴部2である。以下の説明では、窪み部2を穴部2
として説明する。
【0015】穴部2は、回路基板1の一面上に突出して
いるバンプ4よりも大きい寸法に設定されている。即
ち、穴部2は、チップ5のバンプ4の断面積よりも広い
面積を有しているとともに、バンプ4の高さ寸法よりも
大きい深さ寸法を有している。
【0016】回路基板1とチップ5とは、バンプ4と穴
部2との位置が互いに一致する様に重ねられている。導
電性樹脂材3は、回路基板1とチップ5を接続するため
の接続媒体として穴部2とバンプ4との間に介在されて
いる。
【0017】以下、集積回路パッケージの形成方法につ
いて図2をも参照しながら、説明する。バンプ4の形成
方式としては、ワイヤー端子圧着、部分的なCVD、メ
ッキなどが挙げられる。次に、チップ5と同様な面積を
有する回路基板1にバンプ4と位置が合う様な穴部2を
形成する。この場合の穴部2の大きさは、バンプ4の面
積より広い面積とし、穴部2の深さはバンプ4の高さよ
り深い構造とする。
【0018】次に、穴部2の中に導電性樹脂材3を充填
する。導電性樹脂材3の充填方法は、スクリーン印刷、
ディスペンサーによる供給などがある。最後に回路基板
1の穴部2とチップ5のバンプ4とが合う様に重ねあわ
せて所定の硬化条件で樹脂を導電性樹脂3を硬化・固着
させる。
【0019】図3は本発明の集積回路パッケージの第2
の実施の形態を示し、基板及び集積回路チップの組み立
て前の状態を示している。図4は、第2の実施の形態の
回路基板及び集積回路チップを組み立てた後の状態を示
している。なお、第1の実施の形態と同じ部分には同じ
符号を付して説明を省略する。
【0020】図3及び図4を参照して、集積回路パッケ
ージは、窪み部2が複数のバンプを入り込ませる複数の
溝部6となっている。この第2の実施の形態では、図4
に示したように、4つの溝部6が回路基板1の周辺近傍
に形成されており、各溝部6の内部に異方導電性樹脂材
7が充填されている。即ち、図4に示したように、各溝
部6には3つのバンプ4が互いに間隔をもって入り込
み、溝部6とバンプ4との間に異方導電性樹脂材7が介
在されている。
【0021】この集積回路パッケージでは、まず、チッ
プ5にバンプ4を形成する。バンプ4の形成方法として
は、ワイヤー端子圧着、部分的なCVD、メッキなどが
挙げられる。次に、チップ5と同様な面積を有する回路
基板1にバンプ4と位置が合う様な一連の溝部6を形成
する。この場合の溝部6の幅は、バンプ4の面積よりも
広い面積として、溝部6の深さはバンプ4の高さより深
い構造とする。
【0022】さらに、溝部6の中に異方導電性樹脂7を
充填する。この異方導電性樹脂7はバンプ4と回路基板
1の方向にのみ導通があり、バンプ4間の導通はない性
質の樹脂である。異方導電性樹脂材7の充填方法は、ス
クリーン印刷、ディスペンサーによる供給などがある。
【0023】最後に回路基板1の溝部6とチップ5のバ
ンプ4が合う様に重ね合わせて所定の条件で異方導電性
樹脂材7を硬化させる。
【0024】
【発明の効果】以上、実施の形態例によって説明したよ
うに、本発明の集積回路パッケージによれば、熱膨張率
の異なるチップと回路基板との接続部分に熱や機械的外
力により比較的変形しやすく、内部応力が小さい導電性
樹脂材を接続媒体として用いているため、熱ストレスや
機械的ストレスを受けず、チップと回路基板との熱膨張
率の差により発生する大きな熱応力を緩和することから
長期安定性を確保でき、接続のための信頼性を向上させ
ることができる。
【0025】また、チップに形成したバンプを用いた接
続構造であるため、チップと同等の小さい面積を有する
高密度実装化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集積回路パッケージの第1の実施の形
態例を示す断面図である。
【図2】図1に示した集積回路チップ及び回路基板を示
す平面図である。
【図3】本発明の集積回路パッケージの第2の実施の形
態例を示し、集積回路チップ及び回路基板を示す平面図
である。
【図4】図3に示した集積回路パッケージの断面図であ
る。
【図5】従来技術を示す断面図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 穴部 3 導電性樹脂材 4 バンプ 5 集積回路チップ 6 溝部 7 異方導電性樹脂材

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板と、該回路基板上に搭載される
    集積回路チップとを含み、該集積回路チップは、前記集
    積回路チップの一面上に突出させて形成した複数の導電
    性のバンプを有し、前記回路基板は、前記バンプが入り
    込むよう前記集積回路チップの一面に対向させる対向面
    から窪ませて形成した複数の窪み部と、該窪み部に充填
    した導電性樹脂材とを有し、前記窪み部は、前記一面上
    に突出している前記バンプよりも大きい寸法に設定され
    ており、前記導電性樹脂材が前記窪み部と前記バンプと
    の間に介在されていることを特徴とする集積回路パッケ
    ージ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の集積回路パッケージにお
    いて、前記窪み部は、前記複数のバンプを一対一に入り
    込ませる複数の穴であることを特徴とする集積回路パッ
    ケージ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の集積回路パッケージにお
    いて、前記複数のバンプを入り込ませる複数の溝部であ
    ることを特徴とする集積回路パッケージ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の集積回路パッケージにお
    いて、前記導電性樹脂材は、前記バンプと前記回路基板
    との方向にのみ導通する異方性の導電性樹脂材であるこ
    とを特徴とする集積回路パッケージ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の集積回路パッケージにお
    いて、前記回路基板の前記対向面は、少なくとも前記集
    積回路チップの前記一面と同様の面積を有していること
    を特徴とする集積回路パッケージ。
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