JP3925147B2 - 回路基板間の接続装置 - Google Patents

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    • H01R12/523Fixed connections for rigid printed circuits or like structures connecting to other rigid printed circuits or like structures by an interconnection through aligned holes in the boards or multilayer board

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、上側の回路基板と下側の回路基板の接地パッドを電気的に導通させる回路基板間の接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上側の回路基板と下側の回路基板の接地パッドを電気的に導通させる回路基板間の接続装置として、特開平11−67299号公報に開示された装置が知られている。それは、上側の回路基板と下側の回路基板の間に配置されるスペーサ部を一体に有する絶縁ハウジングと、上側の回路基板とスペーサ部の上面の間に挟まれる上側板と、下側の回路基板とスペーサ部の下面の間に挟まれる下側板と、上側板と下側板に連結する連結板とで構成され、上側および下側の回路基板の接地パッドを電気的に導通させるメタルプレート(導電性部材)と、上、下側の回路基板およびスペーサ部を貫通するように挿通されるボルトを含む締結手段とからなる構造のものであった。
【0003】
前記、メタルプレートは上側板、下側板および連結板で断面略コ字状に成形されているもので、スペーサ部を上下から挟むような関係で取り付けられる。締結手段のボルトは、上側板および下側板の略中心に形成された透孔にも挿通されるようにしている。メタルプレートをスペーサ部に取り付けた時に、下側板の下面がスペーサ部の下面と面一になる必要が有るので、スペーサ部の下面には下側板の厚さに相当する凹部が形成されて、この凹部に下側板が納まるようにしている。しかして、スペーサ部とメタルプレートの寸法関係は、スペーサ部の上面が上側板の下面に接し、スペーサ部の下面は、前記凹部において下側板の上面に接するように設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の回路基板間の接続装置においては、メタルプレートの上側板と下側板にそれぞれ、ボルトが挿通される透孔を形成していたので、上側板の透孔と下側板の透孔が同心となるようにメタルプレートの工作精度を厳しく管理する必要が有った。ボルトを挿通する際に、特に下側板の透孔縁とボルトの先端が干渉して、円滑なボルトの挿通を妨げないようにするためである。
【0005】
また、スペーサ部とメタルプレートの寸法関係にも問題が有った。即ち、スペーサ部が熱などの外的要因で絶縁ハウジングに対して反った場合には、メタルプレートがスペーサ部に追従して移動するので、メタルプレートの下側板の下面と、絶縁ハウジング側に装着されて底面(取り付け面)に面一となって整列している端子の半田テールの面一関係が損なわれることとなって、メタルプレートの下側板と回路基板の接地パッドの電気的導通ができなくなったり、半田テールの半田付け部分に不正な応力を及ぼして半田接続が損なわれるなどの不具合を招く恐れが有った。
【0006】
この発明は斯かる問題点に鑑みてなされたもので、スペーサ部を挟むように取り付けられるメタルプレートの工作精度に余裕を与えて製造を容易にし、また、上下の回路基板の接続作業の能率が妨げられない回路基板間の接続装置を提供することを目的としている。
【0007】
更には、絶縁ハウジングに対してスペーサ部が反っても、スペーサ部に取り付けたメタルプレートの下側板の下面と絶縁ハウジングの底面の面一の関係を維持することができる回路基板間の接続装置を提供することも目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、この発明の回路基板間の接続装置は、上側の回路基板と下側の回路基板の間に配置されるスペーサ部を一体に有する絶縁ハウジングと、
上側の回路基板とスペーサ部の上面の間に挟まれる上側板と、下側の回路基板とスペーサ部の下面の間に挟まれる下側板と、上側板と下側板に連結する連結板とで構成され、上側および下側の回路基板の接地パッドを電気的に導通させるメタルプレートと、
上、下側の回路基板およびスペーサ部を貫通するように挿通されるボルトを含む締結手段とからなる回路基板間の接続装置において、
上記メタルプレートの上側板が、上記ボルトを受け入れる透孔が設けられた平板体でなり、透孔の周囲上面に小さい突条が放射状に設けられて上側の回路基板の下面に形成された接地パッドと当接するようにされていると共に、
下側板は、挿通されたボルトと干渉しない側方に位置する平板体でなり、この平板体の下面において下側の回路基板の上面に形成された接地パッドと当接するように構成した。
【0009】
そして更に、上記メタルプレートの上、下側板間の内のり寸法が、上側板の下面とスペーサ部の上面の間に、熱などの外的要因による上記絶縁ハウジングに対するスペーサ部の反りを許容する隙間が形成されるように設定されており、上記ボルトを上側の回路基板のボルト孔、上側板の透孔、スペーサ部の貫通孔、下側の回路基板のボルト孔に挿通、締結して、上側の回路基板と下側の回路基板を接続した時には、上記下側板がスペーサ部と下側の回路基板の間に挟まれる一方で、上記上側板が上側の回路基板の下面に接した状態で、スペーサ部の上面と隙間を介して対向する構成とした。
【0010】
【作用】
このように構成されるこの発明の回路基板間の接続装置によれば、メタルプレートの下側板にはボルトが挿通される透孔が設けられないので、メタルプレートの工作精度に余裕を与えて作り易くし、加えて、ボルトの挿通時に、下側板とボルトの干渉をなくして接続作業の能率を改善することができる。また、上下の回路基板を締結手段で接続した時には、メタルプレートの上側板の下面とスペーサ部の上面の間に、熱などの外的要因による絶縁ハウジングに対するスペーサ部の反りを許容する隙間が形成されるようにすることで、スペーサ部が反ってもメタルプレートが追従して移動しないようにでき、下側板の下面と絶縁ハウジングの底面の面一関係を保ち、接地の不良や、端子の半田テイルの半田付け部分への影響をなくすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を添付の図を参照して説明する。
【0012】
図1は、実施形態の回路基板の接続装置を分解して示した概略図である。この接続装置は、図2〜図5に示した電気コネクタ1の絶縁ハウジング2に一体に設けたスペーサ部3を構成要素の一つにしている。このスペーサ部3は、絶縁ハウジング2の後面一側から後方に延出して設けられて、所定の高さを有している。
【0013】
このスペーサ部3が、上側の回路基板4(ドウターボード)と下側の回路基板5(マザーボード)の間に配置される。接続装置は、更に、金属板を図1に示したように成形したメタルプレート6を含んでいる。メタルプレート6の上側板7を上側の回路基板4とスペーサ部3の上面3aの間に挟み、また、下側板8を下側の回路基板5とスペーサ部3の下面3bの間に挟み、これをボルト9およびナット10(図11、12)で締結して、この実施形態の接続装置が構成されている。
【0014】
電気コネクタ1を構成した絶縁ハウジング2は、図2、3において左右の方向に細長い形状に成形されて、前面には相手コネクタ(図示せず)と嵌合するリセプタクル部11が設けられている。多数の端子12が所定のピッチで装着されて、コンタクト部13がリセプタクル部11に延びていると共に、テイル部14が絶縁ハウジング2の後面から底面に向って延びて、下側の回路基板5の表面に半田付けできる半田テイル15が先端に形成されて整列している。絶縁ハウジング2には、上面および底面に位置決めボス16、17が設けられており、また、底面にはペグ18も植設されている。
【0015】
前記メタルプレート6は、上側板7と下側板8が連結板19を介して一体に連なっている。この連結板19の部分においてメタルプレート6は断面コ字状となっており、したがって、スペーサ部3に対してメタルプレート6は図1に矢示20で示すように、側方から嵌めるようにして装着される。
【0016】
上側の回路基板4の下面に設けられた接地パッド21に関連付けられたボルト孔22と、下側の回路基板5の接地パッド23に関連付けられたボルト孔24に通して挿通されるボルト9を受け入れるために、スペーサ部3には上面3aと下面3bの間で貫通孔25が設けられている。
【0017】
メタルプレート6の上側板7は、スペーサ部3の上面3aを略覆う大きさの平板体となっている。この上側板7内には、スペーサ部3の貫通孔25と対応させて透孔26が形成されてボルト9を挿通できるようにしている。透孔26の周囲には上側に向けて小さい突条27が放射状に形成されて、回路基板4の接地パッド21と係合するようにして当接できるようにしてある。上側板7には更に、方形の係合窓28が形成されている。この係合窓28と対応させてスペーサ部3の上面3aには係合突部29が設けられている。メタルプレート6を矢示20のように装着する時、上側板7が斜面29aに乗り上げた後、係合窓28が係合突部29に嵌合して係止するようにしてある。
【0018】
メタルプレート6の下側板8は上側板7に比べて小さい平板体で構成されて、スペーサ部3を貫通するボルト9の側方に位置し、ボルト9はこの下側板8を貫通しないようにしている。この下側板8にも上側板7と同様に係合窓30が形成されて、スペーサ部3の下面3bに設けた係合突部31に嵌合して係止するようにしてある。尚、スペーサ部3に設けた係合突部29、31の詳細が図6〜8に示してある。
【0019】
上記のような下側板8に対して、スペーサ部3の下面3b内には、下側板8を収容するための凹部32が図1、8に示すように設けられている。したがって、メタルプレート6をスペーサ部3に装着した時には、下側板8の下面がスペーサ部3の下面3bと面一となることが可能となっている。尚、凹部32の深さは、下側板8の厚さに等しい深さとしてあるが、下側板8の厚さよりも大きい深さにすることもできる。
【0020】
次に、上記のスペーサ部3とメタルプレート6の寸法関係を図9、10を参照して説明する。スペーサ部3の下面3bから上面3aまでの高さH1に比べて、メタルプレート6の下側板8の下面から上側板7の下面までの高さH2が大きくなるように、上側板7と下側板8の内のり寸法Wが設定されている。即ち、図10に示すように、メタルプレート6の下側板8の下面と、スペーサ部3の下面3bを面一にした時には、上側板7の下面とスペーサ部3の上面3aの間に僅かな隙間33が形成できるようにしてある。隙間33の程度は、絶縁ハウジング2に対してスペーサ部3が反る程度を考慮して決められるもので、この例では0.13mmである。
【0021】
以上のように構成される回路基板間の接続装置は、上側および下側の回路基板4、5の接続に当たっては、始めに、スペーサ部3にメタルプレート6が装着された状態の電気コネクタ1が下側の回路基板5上に搭載されて、半田テイル15と回路基板5の表面の半田付けなどの通常の実装処理が行われる。その後に、スペーサ部3の上に上側の回路基板4が積み重ねられて、ボルト9とナット10による締結手段で締め付け固定されて、回路基板4、5の電気的な導通状態が形成される。
【0022】
メタルプレート6の下側板8の下面が下側の回路基板5の接地パッド23に当接する一方、上側板7の上面がボルト9の周りで透孔26の周囲に放射状に形成した小さい突条27を介して上側の回路基板4の接地パッド21に当接し、両接地パッド21、23をメタルプレート6を介して電気的に導通させることができる。
【0023】
メタルプレート6が前記のように上側板7のみにボルト9を挿通する構成としてあるので、第1に、このメタルプレート6の製造(金属板の打ち抜き成形加工)がし易い。上側板7の透孔26と、下側板8の透孔(この場合設けていない)が正対するように工作精度を厳密に管理しなくて良いためである。また、第2に、ボルト9を挿通する際には、ボルト9の先端と下側板8が干渉し合うことがないので、ボルト9の挿通、ナット10の締結が円滑にでき、結局、回路基板4、5の接続作業を能率良く行うことができる。
【0024】
図11、12は接続状態におけるメタルプレート6の部分の断面図である。ボルト9がこれから挿通される状態にある。ボルト9を挿通し、ナット10で締結すると、メタルプレート6の下側板8の下面はスペーサ部3の下面3bと面一となり、スペーサ部3の上面3aとメタルプレート6の上側板7の下面の間に隙間33が形成される。
【0025】
この隙間33は、スペーサ部3がメタルプレート6の上、下側板7、8の間で単独で浮き上がることを許容するように作用する。したがって、スペーサ部3が絶縁ハウジング2に対して上方に反ったとしても、スペーサ部3のみが浮き上がり、メタルプレート6を追従させないようにできる。この結果、接地パッド21、23のメタルプレート6による電気的接続状態を安定にし、接地の不良などの不具合を起こさないようにできる。加えて、スペーサ部3の反りを許容することによって、絶縁ハウジング2側にある半田テイル15を浮き上がらせることもないので、半田テイル15の半田付け部分への影響をなくすることができる。
【0026】
上記のように、メタルプレート6の上、下側板7、8の内のり寸法を設定すると、スペーサ部3との間に若干のガタが存在することとなるが、上下側板7、8に設けた係合窓28、30がそれぞれスペーサ部3側の係合突部29、31に嵌合係止しているので、電気コネクタ1の搬送などの取り扱い時にメタルプレート6が意に反して脱落するような事態も未然に防止されている。
【0027】
【発明の効果】
以上に説明の通り、請求項1の発明によれば、メタルプレートの下側板にボルトを挿通しない構成なので、上側板と下側板にボルトを挿通するための透孔を形成する場合に比べて、メタルプレートの工作精度に余裕を与えることができ、作り易く、また、ボルト挿通時の干渉もないので挿通がし易く、接続作業の能率も良くできる効果がある。また、上記に加えて、上下の回路基板を接続した状態において、スペーサ部が絶縁ハウジングに対して反っても隙間で対応してメタルプレートが追従しないようにできるので、電気的な接続を安定にできると共に、端子の半田テイル側に有害な応力を及ぼさないようにできる効果がある。
【0028】
請求項2の発明によれば、上記に加えて、スペーサ部の下面とメタルプレートの下側板の下面を面一にすることができ、スペーサ部の下面と面一の関係にある端子の半田テイルの浮上りを避けることができる効果がある。
【0029】
また、請求項3の発明によれば、上記に加えて、メタルプレートの意に反する脱落を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態の接続装置を概略的に示した分解図である。
【図2】 この発明の実施形態の接続装置が設けられた電気コネクタの平面図である。
【図3】 同じく電気コネクタの正面図である。
【図4】 同じく電気コネクタの左側面図である。
【図5】 同じく電気コネクタの右側面図である。
【図6】 実施形態の接続装置を構成しているスペーサ部の拡大縦断面図である。
【図7】 同じくスペーサ部の拡大平面図である。
【図8】 同じくスペーサ部の拡大底面図である。
【図9】 実施形態のスペーサ部とメタルプレートの寸法関係を説明する第1の図である。
【図10】 同じくスペーサ部とメタルプレートの寸法関係を説明する第2の図である。
【図11】 実施形態の接続装置が回路基板を接続している部分の拡大縦断背面図である。
【図12】 同じく接続している部分の拡大縦断側面図である。
【符号の説明】
1 電気コネクタ
2 絶縁ハウジング
3 スペーサ部
3a スペーサ部の上面
3b スペーサ部の下面
4 上側の回路基板
5 下側の回路基板
6 メタルプレート
7 メタルプレートの上側板
8 メタルプレートの下側板
9 ボルト
19 メタルプレートの連結板
21 接地パッド
23 接地パッド
24 ボルト孔
25 貫通孔
26 透孔
27 小さい突条
28 係合窓
29 係合突部
30 係合窓
31 係合突部
32 凹部
33 隙間

Claims (3)

  1. 上側の回路基板(4)と下側の回路基板(5)の間に配置されるスペーサ部(3)を一体に有する絶縁ハウジング(2)と、
    上側の回路基板(4)とスペーサ部(3)の上面(3a)の間に挟まれる上側板(7)と、下側の回路基板(5)とスペーサ部(3)の下面(3b)の間に挟まれる下側板(8)と、上側板(7)と下側板(8)に連結する連結板(19)とで構成され、上側および下側の回路基板(4、5)の接地パッド(21、23)を電気的に導通させるメタルプレート(6)と、
    上、下側の回路基板(4、5)およびスペーサ部(3)を貫通するように挿通されるボルト(9)を含む締結手段とからなる回路基板間の接続装置において、
    上記メタルプレート(6)の上側板(7)が、上記ボルト(9)を受け入れる透孔(26)が設けられた平板体でなり、透孔(26)の周囲上面に小さい突条(27)が放射状に設けられて上側の回路基板(4)の下面に形成された接地パッド(21)と当接するようにされていると共に、
    下側板(8)は、挿通されたボルト(9)と干渉しない側方に位置する平板体でなり、この平板体の下面において下側の回路基板(5)の上面に形成された接地パッド(23)と当接するようにされており、そして、
    上記メタルプレート(6)の上、下側板(7、8)間の内のり寸法が、上側板(7)の下面とスペーサ部(3)の上面(3a)の間に、熱などの外的要因による上記絶縁ハウジング(2)に対するスペーサ部(3)の反りを許容する隙間(33)が形成されるように設定されており、
    上記ボルト(9)を上側の回路基板(4)のボルト孔(22)、上側板(7)の透孔(26)、スペーサ部(3)の貫通孔(25)、下側の回路基板(5)のボルト孔(24)に挿通、締結して、上側の回路基板(4)と下側の回路基板(5)を接続した時には、上記下側板(8)がスペーサ部(3)と下側の回路基板(5)の間に挟まれる一方で、上記上側板(7)が上側の回路基板(4)の下面に接した状態で、スペーサ部(3)の上面(3a)と隙間(33)を介して対向するようにしたことを特徴とする回路基板間の接続装置。
  2. スペーサ部(3)の下面(3b)に、メタルプレート(6)の下側板(8)を収容するための凹部(32)が形成され、下側板(8)の下面がスペーサ部(3)の下面(3b)と面一にできるようにされている請求項1に記載の回路基板間の接続装置。
  3. メタルプレート(6)の上、下側板(7、8)に係合窓(28、30)が設けられて、スペーサ部(3)の上、下面(3a、3b)に設けた係合突部(29、31)にそれぞれ嵌合係止されている請求項1または2に記載の回路基板間の接続装置。
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