JPH0590778A - シールドケース付電子部品及びリードフレーム - Google Patents
シールドケース付電子部品及びリードフレームInfo
- Publication number
- JPH0590778A JPH0590778A JP3248815A JP24881591A JPH0590778A JP H0590778 A JPH0590778 A JP H0590778A JP 3248815 A JP3248815 A JP 3248815A JP 24881591 A JP24881591 A JP 24881591A JP H0590778 A JPH0590778 A JP H0590778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- electronic component
- shield plate
- shield
- lead
- Prior art date
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リード端子と回路基板との接続不良が生じに
くいシールドケース付電子部品を提供する。 【構成】 電子部品10は、シールド板11と、シール
ド板11上に配置された回路基板12と、回路基板12
を覆いかつシールド板11に固定されたシールドケース
14と、シールドケース14から水平に突出するリード
端子13とを備えている。リード端子13は、水平に延
びるリード部20とリード部20に対して垂直に起立し
ている固定部21とから構成されており、固定部21が
回路基板12の厚み方向に貫通するスルーホール19に
挿入されかつ固定されている。
くいシールドケース付電子部品を提供する。 【構成】 電子部品10は、シールド板11と、シール
ド板11上に配置された回路基板12と、回路基板12
を覆いかつシールド板11に固定されたシールドケース
14と、シールドケース14から水平に突出するリード
端子13とを備えている。リード端子13は、水平に延
びるリード部20とリード部20に対して垂直に起立し
ている固定部21とから構成されており、固定部21が
回路基板12の厚み方向に貫通するスルーホール19に
挿入されかつ固定されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品及びリードフ
レーム、特に、シールドケース付電子部品及びその電子
部品の製造に好適なリードフレームに関する。
レーム、特に、シールドケース付電子部品及びその電子
部品の製造に好適なリードフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なシールドケース付電子部品は、
シールド板と、シールド板上に配置された回路基板と、
回路基板を覆いかつシールド板に固定されたシールドケ
ースと、回路基板に一端が固定されかつ水平方向に突出
するリード端子とを主に備えている。図5に示すよう
に、リード端子1は、クリップ部2と、クリップ部2か
ら延びるリード部3とを有するF字状であり、クリップ
部2が回路基板4のパッド部5に嵌め込まれて固定され
ている。リード部3は、クリップ部2が固定された後に
表面実装に適するよう水平に屈曲される。
シールド板と、シールド板上に配置された回路基板と、
回路基板を覆いかつシールド板に固定されたシールドケ
ースと、回路基板に一端が固定されかつ水平方向に突出
するリード端子とを主に備えている。図5に示すよう
に、リード端子1は、クリップ部2と、クリップ部2か
ら延びるリード部3とを有するF字状であり、クリップ
部2が回路基板4のパッド部5に嵌め込まれて固定され
ている。リード部3は、クリップ部2が固定された後に
表面実装に適するよう水平に屈曲される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のシールドケ
ース付電子部品では、リード端子1が多数並設されたリ
ードフレームを回路基板4方向に水平に移動させ、各リ
ード端子1のクリップ部2を対応するパッド部5に固定
している。このようなリード端子1と回路基板4との接
続では、リード端子1の位置決めが困難なため、クリッ
プ部2とパッド部5との位置ずれが生じやすく、リード
端子1と回路基板4との接続不良が起こりやすい。
ース付電子部品では、リード端子1が多数並設されたリ
ードフレームを回路基板4方向に水平に移動させ、各リ
ード端子1のクリップ部2を対応するパッド部5に固定
している。このようなリード端子1と回路基板4との接
続では、リード端子1の位置決めが困難なため、クリッ
プ部2とパッド部5との位置ずれが生じやすく、リード
端子1と回路基板4との接続不良が起こりやすい。
【0004】第1の発明の目的は、リード端子と回路基
板との接続不良が起こりにくいシールドケース付電子部
品を提供することにある。第2の発明の目的は、第1の
発明に係るシールドケース付電子部品が容易にかつ効率
良く製造できるリードフレームを提供することにある。
板との接続不良が起こりにくいシールドケース付電子部
品を提供することにある。第2の発明の目的は、第1の
発明に係るシールドケース付電子部品が容易にかつ効率
良く製造できるリードフレームを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るシール
ドケース付電子部品は、シールド板と、シールド板上に
配置された回路基板と、回路基板を覆いかつシールド板
に固定されたシールドケースと、回路基板に一端が固定
されかつ水平方向に突出するリード端子とを備えたもの
である。回路基板は、厚み方向に貫通するスルーホール
を有しており、スルーホールにリード端子の一端が挿入
されて固定されている。
ドケース付電子部品は、シールド板と、シールド板上に
配置された回路基板と、回路基板を覆いかつシールド板
に固定されたシールドケースと、回路基板に一端が固定
されかつ水平方向に突出するリード端子とを備えたもの
である。回路基板は、厚み方向に貫通するスルーホール
を有しており、スルーホールにリード端子の一端が挿入
されて固定されている。
【0006】第2の発明に係るリードフレームは、平行
に配置された1対のフレームと、1対のフレームの間に
配置されかつ1対のフレームと一体に形成されたシール
ド板と、1対のフレームからシールド板に向けて水平に
延びかつ先端が垂直に屈曲されたリード端子とを備えて
いる。
に配置された1対のフレームと、1対のフレームの間に
配置されかつ1対のフレームと一体に形成されたシール
ド板と、1対のフレームからシールド板に向けて水平に
延びかつ先端が垂直に屈曲されたリード端子とを備えて
いる。
【0007】
【作用】第1の発明に係るシールドケース付電子部品
は、回路基板がシールド板とシールドケースとにより覆
われているので、外部からの電磁ノイズの影響を受けに
くい。また、リード端子は、回路基板に設けられたスル
ーホールに一端が挿入されて固定されているので、取り
付け時の位置決めが容易である。よって、位置ずれによ
るリード端子と回路基板との接続不良が起こりにくい。
は、回路基板がシールド板とシールドケースとにより覆
われているので、外部からの電磁ノイズの影響を受けに
くい。また、リード端子は、回路基板に設けられたスル
ーホールに一端が挿入されて固定されているので、取り
付け時の位置決めが容易である。よって、位置ずれによ
るリード端子と回路基板との接続不良が起こりにくい。
【0008】第2の発明に係るリードフレームによれ
ば、第1の発明に係るシールドケース付電子部品の製造
時に、シールド板上に回路基板を配置すると、シールド
板とリード端子とを同時に回路基板に装着できる。この
ため、本発明のリードフレームを用いれば、第1の発明
に係るシールドケース付電子部品の製造工程が簡略化で
きる。
ば、第1の発明に係るシールドケース付電子部品の製造
時に、シールド板上に回路基板を配置すると、シールド
板とリード端子とを同時に回路基板に装着できる。この
ため、本発明のリードフレームを用いれば、第1の発明
に係るシールドケース付電子部品の製造工程が簡略化で
きる。
【0009】
【実施例】図1及び図2に、第1の発明の一実施例に係
る電子部品10を示す。図1は、電子部品10の斜視分
解図であり、図2は電子部品10の縦断面図である。図
において、電子部品10は、シールド板11と、回路基
板12と、複数のリード端子13と、シールドケース1
4とから主に構成されている。
る電子部品10を示す。図1は、電子部品10の斜視分
解図であり、図2は電子部品10の縦断面図である。図
において、電子部品10は、シールド板11と、回路基
板12と、複数のリード端子13と、シールドケース1
4とから主に構成されている。
【0010】シールド板11は、導電性を有する概ね長
方形の板状部材であり、対向する1対の側縁部にそれぞ
れ突出部15a,15bを有している。一方の突出部1
5aは、先端部の両端に、それぞれ係止片16,17を
有している。各係止片16は、突出部15aから垂直に
起立しており、上端近傍に係止孔16aを有している。
他方の突出部15bは、先端に係止片17を有してい
る。係止片17は、突出部15bから垂直に起立してお
り、上端近傍に係止孔17aを有している。また、シー
ルド板11は、検査用孔18を有している。この検査用
孔18は、シールド板11と回路基板12との接着状況
を検査するためのものである。
方形の板状部材であり、対向する1対の側縁部にそれぞ
れ突出部15a,15bを有している。一方の突出部1
5aは、先端部の両端に、それぞれ係止片16,17を
有している。各係止片16は、突出部15aから垂直に
起立しており、上端近傍に係止孔16aを有している。
他方の突出部15bは、先端に係止片17を有してい
る。係止片17は、突出部15bから垂直に起立してお
り、上端近傍に係止孔17aを有している。また、シー
ルド板11は、検査用孔18を有している。この検査用
孔18は、シールド板11と回路基板12との接着状況
を検査するためのものである。
【0011】回路基板12は、セラミック等の絶縁材料
製であり、シールド板11上にはんだ付けされている。
回路基板12は、表面または内部に所定の配線パターン
及びチップ部品等(図示せず)を有しており、また、周
縁近傍に厚み方向に貫通する複数のスルーホール19を
有している。各スルーホール19は、配線パターンの入
出力部に設けられている。
製であり、シールド板11上にはんだ付けされている。
回路基板12は、表面または内部に所定の配線パターン
及びチップ部品等(図示せず)を有しており、また、周
縁近傍に厚み方向に貫通する複数のスルーホール19を
有している。各スルーホール19は、配線パターンの入
出力部に設けられている。
【0012】リード端子13は、導電性を有する金属製
部材からなり、リード部20と、その一端に垂直に起立
している固定部21とからなるL字状である。各リード
端子13は、対応するスルーホール19に固定されてい
る。ここでは、固定部21がスルーホール19内に挿入
され、リード部20が回路基板12から水平方向に突出
している(図2)。なお、固定部21は、はんだ22に
よりスルーホール19に固定されている(図2)。これ
により、各リード端子13は、回路基板12の配線パタ
ーンと接続されている。
部材からなり、リード部20と、その一端に垂直に起立
している固定部21とからなるL字状である。各リード
端子13は、対応するスルーホール19に固定されてい
る。ここでは、固定部21がスルーホール19内に挿入
され、リード部20が回路基板12から水平方向に突出
している(図2)。なお、固定部21は、はんだ22に
よりスルーホール19に固定されている(図2)。これ
により、各リード端子13は、回路基板12の配線パタ
ーンと接続されている。
【0013】シールドケース14は、図の下側部が開口
している、シールド板11と同様の導電性材料製の箱状
の部材であり、シールド板11上に配置された回路基板
12を覆っている。シールドケース14は、シールド板
11の各係止片16,17と対応する位置に係止部23
を有している。係止部23は、シールドケース14の内
側に若干窪んでおり、係止片16,17の係止孔16
a,17aに嵌入可能な半球状の突起24を有してい
る。各係止部23の突起24は、対応する係止片16,
17の係止孔16a,17aに嵌入し(図2)、シール
ドケース14をシールド板11に固定している。
している、シールド板11と同様の導電性材料製の箱状
の部材であり、シールド板11上に配置された回路基板
12を覆っている。シールドケース14は、シールド板
11の各係止片16,17と対応する位置に係止部23
を有している。係止部23は、シールドケース14の内
側に若干窪んでおり、係止片16,17の係止孔16
a,17aに嵌入可能な半球状の突起24を有してい
る。各係止部23の突起24は、対応する係止片16,
17の係止孔16a,17aに嵌入し(図2)、シール
ドケース14をシールド板11に固定している。
【0014】前記電子部品10は、リード端子13のリ
ード部20により所定のプリント配線基板上に表面実装
される。この際、リード部20は、プリント配線基板上
の配線パターンにはんだ付けされる。次に、前記電子部
品10の製造方法について説明する。電子部品10は、
図3及び図4に示すリードフレーム30を用いて製造さ
れる。図において、リードフレーム30は、平行に配置
された1対のフレーム31,31と、両フレーム31,
31間に配置された多数のシールド板11(図では1の
シールド板11のみを示している)と、各フレーム31
からシールド板11に向けて突出する複数のリード端子
13とから主に構成されている。
ード部20により所定のプリント配線基板上に表面実装
される。この際、リード部20は、プリント配線基板上
の配線パターンにはんだ付けされる。次に、前記電子部
品10の製造方法について説明する。電子部品10は、
図3及び図4に示すリードフレーム30を用いて製造さ
れる。図において、リードフレーム30は、平行に配置
された1対のフレーム31,31と、両フレーム31,
31間に配置された多数のシールド板11(図では1の
シールド板11のみを示している)と、各フレーム31
からシールド板11に向けて突出する複数のリード端子
13とから主に構成されている。
【0015】フレーム31は、帯状の部材であり、長手
方向の一定間隔ごとに自動機による搬送用の孔32が設
けられている。シールド板11は、上述と同様に突出部
15a,15bを有しており、各突出部15a,15b
にはそれぞれ係止片16,16及び係止片17が設けら
れている。また、シールド板11は、検査用孔18を有
している。シールド板11は、各フレーム31と支持片
33により一体化されている。支持片33は、フレーム
31から水平に延びる水平部34と、水平部34の先端
から図の上向きに傾斜する傾斜部35とから構成されて
いる。シールド板11は、傾斜部35の先端に取り付け
られており、図4に示すように、フレーム31よりも高
さdだけ上方に位置している。この高さdは、通常0.
5mm以下に設定されている。
方向の一定間隔ごとに自動機による搬送用の孔32が設
けられている。シールド板11は、上述と同様に突出部
15a,15bを有しており、各突出部15a,15b
にはそれぞれ係止片16,16及び係止片17が設けら
れている。また、シールド板11は、検査用孔18を有
している。シールド板11は、各フレーム31と支持片
33により一体化されている。支持片33は、フレーム
31から水平に延びる水平部34と、水平部34の先端
から図の上向きに傾斜する傾斜部35とから構成されて
いる。シールド板11は、傾斜部35の先端に取り付け
られており、図4に示すように、フレーム31よりも高
さdだけ上方に位置している。この高さdは、通常0.
5mm以下に設定されている。
【0016】リード端子13は、フレーム31からシー
ルド板11方向に水平に延びるリード部20と、リード
部20先端に垂直に起立している固定部21とから構成
されている。なお、回路基板12には、所定のチップ部
品が実装されており、上述のリードフレーム31には、
シールド板11の図上面全体に予めはんだが塗布されて
いる。
ルド板11方向に水平に延びるリード部20と、リード
部20先端に垂直に起立している固定部21とから構成
されている。なお、回路基板12には、所定のチップ部
品が実装されており、上述のリードフレーム31には、
シールド板11の図上面全体に予めはんだが塗布されて
いる。
【0017】電子部品10の製造では、上述のリードフ
レーム30のシールド板11上に回路基板12を配置す
る。この際、回路基板12の各スルーホール19に対応
するリード端子13の固定部21を挿入する。次に、各
リード端子13の固定部21と回路基板12のスルーホ
ール19にはんだ塗布を行う。そして、回路基板12が
装着されたリードフレーム30をはんだリフロー炉内に
導入する。ここでは、シールド板11及びリード端子1
3の固定部21に予め塗布されたはんだが溶融し、回路
基板12とシールド板11とがはんだ付けされ、またリ
ード端子13の固定部21が各スルーホール19にはん
だ付けされる。
レーム30のシールド板11上に回路基板12を配置す
る。この際、回路基板12の各スルーホール19に対応
するリード端子13の固定部21を挿入する。次に、各
リード端子13の固定部21と回路基板12のスルーホ
ール19にはんだ塗布を行う。そして、回路基板12が
装着されたリードフレーム30をはんだリフロー炉内に
導入する。ここでは、シールド板11及びリード端子1
3の固定部21に予め塗布されたはんだが溶融し、回路
基板12とシールド板11とがはんだ付けされ、またリ
ード端子13の固定部21が各スルーホール19にはん
だ付けされる。
【0018】次に、シールド板11とシールドケース1
4とを固定する。ここでは、シールドケース14を回路
基板12上に被せ、シールドケース14の突起24を係
止片16,17の係止孔16a,17aに嵌め込み、は
んだ付けにより固定する。最後に、支持片33を傾斜部
35とシールド板11との境目で切断すると、電子部品
10が得られる。
4とを固定する。ここでは、シールドケース14を回路
基板12上に被せ、シールドケース14の突起24を係
止片16,17の係止孔16a,17aに嵌め込み、は
んだ付けにより固定する。最後に、支持片33を傾斜部
35とシールド板11との境目で切断すると、電子部品
10が得られる。
【0019】上述のリードフレーム30を用いた電子部
品10の製造方法では、次のような効果が期待できる。 (1)シールド板11とリード端子13とがフレーム3
1,31と一体化しているので、電子部品10が少ない
工数で効率良く製造できる。また、自動機による連続生
産が容易である。 (2)回路基板12のスルーホール19にリード端子1
3の固定部21を挿入するので、回路基板12の位置決
めが容易である。また、リード端子13とスルーホール
19との位置ずれによるリード端子13と回路基板12
との接続不良が起こりにくい。 (3)リード端子13のリード部20がフレーム31か
ら水平に延びているので、リード端子13を改めて表面
実装用にフォーミングする必要がない。 (4)シールド板11がリード端子13のリード部20
よりも高さdだけ上方に配置されているので、得られた
電子部品10は、表面実装時に位置ずれ等が生じてもシ
ョートしにくい。
品10の製造方法では、次のような効果が期待できる。 (1)シールド板11とリード端子13とがフレーム3
1,31と一体化しているので、電子部品10が少ない
工数で効率良く製造できる。また、自動機による連続生
産が容易である。 (2)回路基板12のスルーホール19にリード端子1
3の固定部21を挿入するので、回路基板12の位置決
めが容易である。また、リード端子13とスルーホール
19との位置ずれによるリード端子13と回路基板12
との接続不良が起こりにくい。 (3)リード端子13のリード部20がフレーム31か
ら水平に延びているので、リード端子13を改めて表面
実装用にフォーミングする必要がない。 (4)シールド板11がリード端子13のリード部20
よりも高さdだけ上方に配置されているので、得られた
電子部品10は、表面実装時に位置ずれ等が生じてもシ
ョートしにくい。
【0020】
【発明の効果】第1の発明に係るシールドケース付電子
部品では、リード端子が回路基板のスルーホールに固定
されているため、リード端子と回路基板との接続不良が
生じにくい。第2の発明に係るリードフレームによれ
ば、シールド板とリード端子とがフレームに一体に形成
されているため、第1の発明に係るシールドケース付電
子部品が容易にかつ効率良く製造できる。
部品では、リード端子が回路基板のスルーホールに固定
されているため、リード端子と回路基板との接続不良が
生じにくい。第2の発明に係るリードフレームによれ
ば、シールド板とリード端子とがフレームに一体に形成
されているため、第1の発明に係るシールドケース付電
子部品が容易にかつ効率良く製造できる。
【図1】第1の発明の一実施例の斜視分解図。
【図2】前記実施例の縦断面図。
【図3】第2の発明の一実施例の斜視切欠き図。
【図4】前記第2の発明の実施例の正面切欠き図。
【図5】従来例の斜視分解部分図。
【符号の説明】 10 電子部品 11 シールド板 12 回路基板 13 リード端子 14 シールドケース 19 スルーホール 30 リードフレーム 31 フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久高 将文 鹿児島県国分市山下町1−1 京セラ株式 会社鹿児島国分工場内 (72)発明者 奥田 誠一郎 鹿児島県国分市山下町1−1 京セラ株式 会社鹿児島国分工場内 (72)発明者 立和名 修一 鹿児島県国分市山下町1−1 京セラ株式 会社鹿児島国分工場内
Claims (2)
- 【請求項1】シールド板と、前記シールド板上に配置さ
れた回路基板と、前記回路基板を覆いかつ前記シールド
板に固定されたシールドケースと、前記回路基板に一端
が固定されかつ水平方向に突出するリード端子とを備え
たシールドケース付電子部品において、 前記回路基板は、厚み方向に貫通するスルーホールを有
しており、前記スルーホールに前記リード端子の一端が
挿入されて固定されていることを特徴とするシールドケ
ース付電子部品。 - 【請求項2】平行に配置された1対のフレームと、 前記1対のフレームの間に配置されかつ前記1対のフレ
ームと一体に形成されたシールド板と、 前記1対のフレームから前記シールド板に向けて水平に
延びかつ先端が垂直に屈曲されたリード端子と、 を備えたリードフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3248815A JPH0590778A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | シールドケース付電子部品及びリードフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3248815A JPH0590778A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | シールドケース付電子部品及びリードフレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0590778A true JPH0590778A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17183825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3248815A Pending JPH0590778A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | シールドケース付電子部品及びリードフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0590778A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5557508A (en) * | 1992-06-10 | 1996-09-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-density circuit module and method of producing the same |
US7205574B2 (en) | 2003-10-16 | 2007-04-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical semiconductor device |
JP2011138920A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品収納パッケージ用リードフレーム |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP3248815A patent/JPH0590778A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5557508A (en) * | 1992-06-10 | 1996-09-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-density circuit module and method of producing the same |
US7205574B2 (en) | 2003-10-16 | 2007-04-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical semiconductor device |
JP2011138920A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品収納パッケージ用リードフレーム |
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