JP2636206B2 - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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JP2636206B2
JP2636206B2 JP13223095A JP13223095A JP2636206B2 JP 2636206 B2 JP2636206 B2 JP 2636206B2 JP 13223095 A JP13223095 A JP 13223095A JP 13223095 A JP13223095 A JP 13223095A JP 2636206 B2 JP2636206 B2 JP 2636206B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理システムに関
し、特に、プロセッサからの確認手段を持つ情報処理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ転送処理装置は、図5に示
すように、プロセッサから送られてくるある入出力装置
と共有メモリ間のデータ転送を指示する転送命令(以
後、入出力命令)を格納する命令格納手段と、この命令
格納手段から転送命令を読み出し解読を行う命令解読手
段と、共有メモリからの読み出しおよび共有メモリへの
書き込みを行う共有メモリアクセス手段と、入出力装置
とデータと転送を行うデータ転送手段と、前記命令解読
手段の指示により共有メモリアクセス手段とデータ転送
手段を制御する転送制御手段と、データ転送終了を判断
し、要求元プロセッサに終了を報告する終了通知手段か
ら構成される。
【0003】まず、データ転送処理装置は、プロセッサ
からの入出力命令を命令格納手段に受け取る。命令解読
手段は、命令格納手段から入出力命令を読み出し解読す
る。例えば、入出力命令が共有メモリから入出力装置へ
の転送である場合には、転送制御手段は、命令解読手段
から共有メモリの読み出し開始アドレス、転送長を受け
取り、データ転送処理単位ごとに共有メモリアクセス手
段に対して共有メモリ読み出し指示を出す。共有メモリ
アクセス手段は、読み出したデータをデータ転送手段に
渡すとともに、読み出し完了を転送制御手段に通知す
る。次いで、転送制御手段は、データ転送手段に対し
て、共有メモリアクセス手段からデータ転送手段に送ら
れて来たデータを入出力装置に送出する指示を入出力装
置への動作指示コマンドと一緒に送る。データ転送手段
はその指示によりデータを入出力装置に送る。入出力装
置はデータ転送の終了状態をチェックし、転送完了を終
了状態とともにデータ転送手段に通知する。データ転送
手段はその通知により転送完了を終了状態とともに転送
制御手段に通知する。転送制御手段はその通知によりデ
ータ転送終了を判断し、終了通知手段にデータ転送の終
了と要求元プロセッサを終了通知手段に渡す。終了通知
手段はその情報により要求元プロセッサに入出力割り込
みを通知する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理システムでは、アプリケーション処理を実行中に、入
出力割り込みがプロセッサに通知された場合、アプリケ
ーション処理を中断することとなり、アプリケーション
の実行性能が低下する欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のプロセ
ッサと、前記プロセッサ間を結ぶネットワークと、前記
ネットワークに接続する共有メモリと、前記ネットワー
クに接続し入出力装置を接続するデータ転送処理装置と
を具備する情報処理システムにおいて、プロセッサに前
記入出力装置へのデータ転送を指示する入出力命令と入
出力命令の完了と終了状態を確認する転送終了確認命令
を備え、前記データ転送処理装置内にプロセッサから指
示された入出力命令に関するデータ転送終了管理テーブ
ルを保持し、入出力命令の終了を検出する手段と、終了
状態を検出する手段と、前記検出手段により得た情報を
前記データ転送終了管理テーブルに格納する格納手段
と、プロセッサからの転送終了確認命令に対して前記デ
ータ転送終了管理テーブルから入出力命令の完了と終了
状態を読み出す手段と、その内容をプロセッサに通知す
る通知手段とを備えることを特徴とするものである。
【0006】本発明は、複数のプロセッサと、複数プロ
セッサ間を結ぶネットワークと、ネットワークに接続す
る共有メモリと、ネットワークに接続し入出力装置を接
続するデータ転送処理装置において、共有メモリ内にプ
ロセッサから指示された入出力命令に関するデータ転送
終了情報管理テーブルを保持し、データ転送処理装置に
入出力命令の終了を検出する手段と、終了状態を検出す
る手段と、前記検出手段により得た情報をデータ転送終
了情報管理テーブルに格納する格納手段を備え、プロセ
ッサに前記データ転送終了管理テーブルを読み出す命令
手段を備え、プロセッサが読み出した内容で入出力命令
の完了と終了状態を確認することを特徴とするものであ
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の第1の実施例を示す構成図
であり、図2は本発明の第2の実施例を示す構成図であ
る。図3,図4は、これらの実施例の動作を示すフロー
チャートである。
【0009】本実施例は、n個のプロセッサ101と、
プロセッサ101間を接続するネットワーク201と、
ネットワーク201に接続する共有メモリ301と、ネ
ットワーク201に接続し入出力装置501を接続する
データ転送処理装置401とから構成され、プロセッサ
101に入出力装置501へのデータ転送を指示する入
出力命令と、入出力命令の完了と終了状態を確認する転
送終了確認命令が用意されている。
【0010】第1の実施例では、データ転送処理装置4
01内に、プロセッサ101から指示された入出力命令
に関するデータ転送終了管理テーブル601が設置さ
れ、入出力命令の終了を検出する手段と、終了状態を検
出する手段と、それらの検出手段により得た情報をデー
タ転送終了情報管理テーブル601に格納する格納手段
と、プロセッサ101からの転送終了確認命令に対して
データ転送終了管理テーブル601から入出力命令の完
了と終了状態を読み出す手段と、その内容をプロセッサ
101に通知する通知手段とからなるデータ転送制御手
段およびデータ転送手段を備える。
【0011】第2の実施例では、共有メモリ301内
に、プロセッサ101から指示された入出力命令に関す
るデータ転送終了情報管理テーブル601が設置され、
入出力命令の終了を検出する手段と、終了状態を検出す
る手段と、それらの検出手段により得た情報をデータ転
送終了管理テーブル601に格納する格納手段と、プロ
セッサ101からの転送終了確認命令に対してデータ転
送終了管理テーブル601から入出力命令の完了と終了
状態を読み出す手段と、その内容をプロセッサ101に
通知する通知手段とからなるデータ転送制御手段および
データ転送手段を備える。
【0012】次に、図1に示す実施例の動作について説
明する。
【0013】プロセッサ101からデータ転送処理装置
401に対しネットワーク201を経由して、共有メモ
リ301から入出力装置501へのデータ転送命令を発
行する。データ転送処理装置401はこの命令を受け取
り命令格納手段により命令を格納する。その後命令解読
手段が、命令格納手段によって格納された命令を取り出
し命令を解読する。この解読された命令が共有メモリ3
01から入出力装置501へのデータ転送命令であれ
ば、データ転送制御手段は命令解読手段から共有メモリ
301の読み出し開始アドレス、転送長を受け取り、デ
ータ転送単位ごとに共有メモリアクセス手段に対して共
有メモリ読み出し指示を出す。共有メモリアクセス手段
は、データ転送手段に渡すとともに、読み出し完了を転
送制御手段に通知する。次いで、データ転送制御手段は
データ転送手段に対して共有メモリアクセス手段からデ
ータ転送手段に送られてきたデータを入出力装置401
に送出する指示を入出力装置501への動作指示コマン
ドと一緒に送る。データ転送手段はこの指示によりデー
タを入出力装置501に送る。入出力装置501はデー
タ転送の終了状態をチェックし、転送完了を終了状態と
ともにデータ転送手段に通知する。データ転送手段はこ
の通知により転送完了を終了状態とともに転送制御手段
に通知する。転送制御手段はこの通知によりデータ転送
終了を判断し、終了通知手段にデータ転送の終了と要求
元プロセッサと終了状態をデータ転送終了情報管理テー
ブル601に格納する。
【0014】上記の、共有メモリ301から入出力装置
501への転送中には要求元プロセッサ101は後続の
命令処理を行っており命令処理が終了すると転送終了確
認命令を発行し、データ転送制御手段に送出する。
【0015】データ転送制御手段は、上記の転送終了確
認命令を受け取ると、データ転送終了確認テーブルから
入出力命令の完了と終了状態を読み出し、転送が終了し
ているか否かを確認する。ここで転送が終了していれ
ば、転送の完了と終了状態を、終了していなければ、そ
の旨を要求元プロセッサ101に通知する。
【0016】要求元プロセッサ101は、上記の通知内
容により転送が終了していなければ、再度、後続の命令
処理を行った後に転送終了確認命令を発行し、転送が終
了していればデータ転送命令の完了となる。
【0017】次に、図2に示す実施例の動作について説
明する。
【0018】プロセッサ102からデータ転送処理装置
402に対しネットワーク202を経由して、共有メモ
リ302から入出力装置502へのデータ転送命令を発
行する。データ転送処理装置402はその命令を受け取
り命令格納手段により命令を格納する。その後命令解読
手段により命令格納手段によって格納された命令が取り
出され命令を解読する。この解読された命令が共有メモ
リ302から入出力装置502へのデータ転送命令であ
れば、データ転送制御手段は命令解読手段から共有メモ
リ302の読み出し開始アドレス、転送長を受け取り、
データ転送処理単位ごとに共有メモリアクセス手段に対
して共有メモリ読み出し指示を出す。共有メモリアクセ
ス手段は、データ転送手段に渡すとともに、読み出し完
了を転送制御手段に通知する。次いで、データ転送制御
手段はデータ転送手段に対して共有メモリアクセス手段
からデータ転送手段に送られてきたデータを入出力装置
502に送出する指示を入出力装置502への動作指示
コマンドと一緒に送る。データ転送手段はその指示によ
りデータを入出力装置502に送る。入出力装置502
はデータ転送の終了状態をチェックし、転送完了を終了
状態とともにデータ転送手段に通知する。データ転送手
段はこの通知により転送完了を終了状態とともに転送制
御手段に通知する。転送制御手段はこの通知によりデー
タ転送終了を判断し、終了通知手段にデータ転送の終了
と要求元プロセッサ102の終了状態を共有メモリ30
2に転送する。共有メモリではその情報を受け取るとデ
ータ転送終了情報管理テーブル602に格納する。
【0019】上記の、共有メモリ302から入出力装置
502への転送中には要求元プロセッサ102は後続の
命令処理を行っており、命令処理が終了すると転送終了
確認命令を発行し、共有メモリ302に送出する。
【0020】共有メモリ302は、上記の転送終了確認
命令を受け取ると、データ転送終了確認テーブル602
から入出力命令の完了と終了状態を読み出し、転送が終
了しているか否かを確認する。ここで転送が終了してい
れば、転送の完了と終了状態を、終了していなければ、
その旨を要求元プロセッサ102に通知する。
【0021】要求元プロセッサ102は、上記の通知内
容により転送が終了していなければ、再度、後続の命令
処理を行った後に転送終了確認命令を発行し、転送が終
了していればデータ転送命令の完了となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
実行中の後続命令に対する割り込み処理を行う必要がな
くなるため割り込み処理に対するオーバヘッドがなくな
り、性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図3】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】図2の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】従来例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】 101 プロセッサ 201 ネットワーク 301 共有メモリ 401 データ転送処理装置 501 入出力装置 601 データ転送終了管理テーブル 102 プロセッサ 202 ネットワーク 302 共有メモリ 402 データ転送処理装置 502 入出力装置 602 データ転送終了管理テーブル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサと、前記プロセッサ間
    を結ぶネットワークと、前記ネットワークに接続する共
    有メモリと、前記ネットワークに接続し入出力装置を接
    続するデータ転送処理装置とを具備する情報処理システ
    ムにおいて、プロセッサに前記入出力装置へのデータ転
    送を指示する入出力命令と入出力命令の完了と終了状態
    を確認する転送終了確認命令を備え、前記データ転送処
    理装置内にプロセッサから指示された入出力命令に関す
    るデータ転送終了管理テーブルを保持し、入出力命令の
    終了を検出する手段と、終了状態を検出する手段と、前
    記検出手段により得た情報を前記データ転送終了管理テ
    ーブルに格納する格納手段と、プロセッサからの転送終
    了確認命令に対して前記データ転送終了管理テーブルか
    ら入出力命令の完了と終了状態を読み出す手段と、その
    内容をプロセッサに通知する通知手段とを備えることを
    特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 複数のプロセッサと、複数プロセッサ間
    を結ぶネットワークと、ネットワークに接続する共有メ
    モリと、ネットワークに接続し入出力装置を接続するデ
    ータ転送処理装置において、共有メモリ内にプロセッサ
    から指示された入出力命令に関するデータ転送終了情報
    管理テーブルを保持し、データ転送処理装置に入出力命
    令の終了を検出する手段と、終了状態を検出する手段
    と、前記検出手段により得た情報をデータ転送終了情報
    管理テーブルに格納する格納手段を備え、プロセッサに
    前記データ転送終了管理テーブルを読み出す命令手段を
    備え、プロセッサが読み出した内容で入出力命令の完了
    と終了状態を確認することを特徴とする情報処理システ
    ム。
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