JP3254814B2 - データ転送方法 - Google Patents

データ転送方法

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JP3254814B2
JP3254814B2 JP13303193A JP13303193A JP3254814B2 JP 3254814 B2 JP3254814 B2 JP 3254814B2 JP 13303193 A JP13303193 A JP 13303193A JP 13303193 A JP13303193 A JP 13303193A JP 3254814 B2 JP3254814 B2 JP 3254814B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理装置(以下、
CPUという)に通信回線を介して接続されたサーバお
よびこのサーバに接続されている端末装置とから構成さ
れるデータ処理システムにおけるデータ転送方法に関
し、特に、CPUのアプリケーションプログラムによっ
て作成された転送対象データ(スプール)を、サーバを
経由して端末装置に出力する際、CPUの運転条件と端
末装置からの転送要求のタイミングに応じた異なるタイ
ミングでサーバへ転送するデータ転送方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザがCPUで作成された転送
対象データ(スプール)をサーバを経由して端末装置に
出力させる方法として、端末装置側からCPUへ転送要
求を行い転送対象データを転送させる方法がある。
【0003】また逆に、CPU側が端末装置側に対し、
転送対象データ(スプール)を転送する時間および端末
装置を予め指定しておく方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の方法では、中央処理装置の稼働時間以外では、転送
対象データ(スプール)が転送できないという問題があ
る。
【0005】また、CPU側が、転送する時間および端
末装置を指定しておく方法では、例えば指定した時間
に、端末装置側の用紙切れ、あるいは障害などが発生し
ていても転送処理が行われてしまうため、その障害回復
および再転送要求などユーザに負担がかかるという問題
がある。
【0006】従って、前記従来技術では業務としてデー
タ処理システムを運用していく上で、CPUおよび端末
装置の双方が稼働中であることが運用上の前提条件であ
り、CPUや端末装置の稼働停止または障害時には、転
送対象データ(スプール)の転送処理が正しく行われな
いという問題がある。
【0007】本発明の目的は、CPUで作成された転送
対象データ(スプール)を、CPUの稼動時間以外の時
帯でも端末装置に転送することができ、かつ自装置宛
のデータが有るか否かを一々確認することなく端末装置
側の運用上支障のない状況下において自由なタイミング
で受け取れるようにすることができるデータ転送方法を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、中央処理装置で作成された転送対象デー
タの一覧情報を前記サーバを介して前記中央処理装置か
ら該当端末装置に予め送信この一覧情報中のいずれ
かの転送対象データに対する転送要求が中央処理装置の
稼動時間内にサーバを介して中央処理装置に入力された
ならば、要求された転送対象データを該当端末装置にサ
ーバを介して転送し、前記一覧情報中の転送対象データ
に対する転送要求が中央処理装置の稼動時間内にサーバ
を介して中央処理装置に入力されなかった場合は、前記
一覧情報中の未転送の転送対象データを前記中央処理装
置の稼動終了時刻前に前記サーバに転送して蓄積し、該
当端末装置からの転送要求に応じて要求元の端末装置に
転送するようにしたものである。
【0009】
【作用】前記手段によれば、中央処理装置は、転送対象
データの一覧情報を、予めサーバを介して端末装置に提
供する。
【0010】端末装置側では、前記一覧情報に基づい
て、必要とする転送対象データをサーバを介して中央処
理装置に要求する。
【0011】中央処理装置は、要求された転送対象デー
タを、中央処理装置の運転条件と端末装置からの転送要
求タイミングに応じた最適なタイミングで、サーバに転
送し、その後、このサーバから端末装置に転送対象デー
タが出力される。
【0012】これにより、端末装置側からは中央処理装
置の運転時間を意識せずに、端末装置側で必要な転送対
象データを出力させることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例のシステム全体
を示すシステム構成図である。図1において、1は転送
対象データの作成など各種処理を実行するCPU、2は
通信回線であり、3はこの通信回線2を介して接続され
ているサーバ、4は通信回線2を介してサーバに接続し
ている端末装置であり、5は転送対象データを出力する
ための端末プリンタである。
【0015】図2はCPU1に格納されているデータセ
ットテーブル20であり、予め転送対象となっているデ
ータセット名21と、転送対象データの転送が許可され
ているサーバの識別番号であるサーバ番号22から構成
される。
【0016】図3はCPU1とサーバ3との関係を示す
システム構成図である。図3において、31はCPU1
内の転送用記憶エリアであり、転送すべきデータにデー
タ名であるデータセット名21を付与して格納してい
る。また、前記データセットテーブル20も格納されて
いる。
【0017】また、図3において、転送対象データの転
送が許可されているサーバA3は、CPU1内の転送用
記憶エリア31に格納されているデータが転送されるプ
リンタ出力情報エリア301と、端末装置4に提供する
データセット名21およびその他の情報303などから
成る一覧情報302から構成されている。
【0018】図4は実施例における端末装置4に転送さ
れるデータの一覧情報の画面を示す図である。図4にお
いて、40はサーバA3から提供される一覧情報302
が表示された端末装置4の表示画面である。
【0019】図4において、41は転送対象データの転
送が許可されているサーバA3のサーバ番号、42は端
末装置4を示す端末番号、43は転送されるデータの項
番、44は転送されるデータ名である帳票名、45は転
送先のプリンタ番号であり、46はその他の必要情報が
表示される。また、47は、端末装置4側でユーザが選
択するコマンドである。
【0020】図5は実施例のデータ転送の処理手順を示
すフローチャートである。以下、図5をもとに、処理の
流れを説明する。
【0021】まず、予め転送用データのデータ名である
データセット名21およびデータの転送許可を得るサー
バ番号22をデータセットテーブル20に定義してお
く。
【0022】図5において、CPU1はアプリケーショ
ンプログラムによるデータの処理を終了すると(ステッ
プ1)、処理を終了したデータが転送対象データである
か否かをデータセットテーブル20中のデータセット名
21の有無により判定する(ステップ2)。データセッ
トテーブル20中にデータセット名21がなければ(ス
テップ2:NO)、転送処理を終了する。
【0023】もし、データセット名21がある場合は
(ステップ2:YES)、転送対象データとみなして転
送用記憶エリア31にデータを格納する(ステップ
3)。次にデータセットテーブル20から、この転送対
象データの転送が許可されているサーバのサーバ番号2
2を付与する(ステップ4)。
【0024】そして、この転送対象データの転送が許可
されているサーバA3に対して、データセット名21等
の情報を一覧情報302として提供する(ステップ
5)。
【0025】ここで、CPU1からサーバA3への転送
対象データの転送手順は、以下のいずれかで行うことと
する。
【0026】[手順1]まず、CPU1が終日運転でな
いという運転条件の下で(ステップ6:NO)、転送対
象データが作成された後もCPU1が稼働中であって、
サーバA3を介して端末装置4から必要な転送対象デー
タの転送要求があった場合(ステップ7:YES、およ
びステップ9)、CPU1は、この転送要求のあった転
送対象データを予め転送が許可されているサーバA3に
転送する(ステップ10)。
【0027】[手順2]CPU1が終日運転でないとい
う運転条件の下で(ステップ6:NO)、CPU1が稼
働を終了するまで端末装置4から転送対象データの転送
要求がない場合(ステップ7:NO)、CPU1は稼働
終了時に、転送対象データの転送が許可されているサー
バA3であって、かつ、このサーバA3を介して端末装
置4から転送要求のなかったサーバA3へ転送する(ス
テップ11)。
【0028】CPU1が終日運転しているという運転条
件の下では(ステップ6:YES)、回線使用料が低い
時間を選んで転送を行うが、この終日運転条件における
処理手順についての説明は省略する。
【0029】
【0030】
【0031】これらの手順でサーバA3に転送された転
送対象データは、端末装置4から指定された時間に端末
装置4に転送され(ステップ16)、必要に応じて端末
装置4のプリンタ5に出力される(ステップ17)。
【0032】これにより、CPU1の運転条件に応じて
転送対象データが予め指定したサーバ3に転送されるの
で、端末装置4側からはCPU1の運転時間を気にする
必要がない。
【0033】なお、本実施例では、端末装置について特
に限定していないが、端末装置として、例えばハードコ
ピーのみを出力させる端末プリンタだけの構成であって
もよいし、PC(パーソナルコンピュータ)などの情報
処理装置から構成してもよい。
【0034】また、本実施例では、CPUにより作成さ
れた転送対象データを、一端、サーバに転送した後、必
要な転送対象データを端末装置に出力する処理について
説明したが、本実施例に限定されず、端末装置側から見
て中央処理装置の運転条件に依存している他のデータ処
理システムに適用することも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中央処理装置で作成された転送対象データの一覧情報を
サーバを介して前記中央処理装置から該当端末装置に予
め送信し、 この一覧情報中のいずれかの転送対象データ
に対する転送要求が中央処理装置の稼動時間内にサーバ
を介して中央処理装置に入力されたならば、要求された
転送対象データを該当端末装置にサーバを介して転送
し、前記一覧情報中の転送対象データに対する転送要求
が中央処理装置の稼動時間内にサーバを介して中央処理
装置に入力されなかった場合は、前記一覧情報中の未転
送の転送対象データを前記中央処理装置の稼動終了時刻
前に前記サーバに転送して蓄積し、該当端末装置からの
転送要求に応じて要求元の端末装置に転送するので、中
央処理装置の運転条件に関係なく、必要な転送対象デー
タを端末装置に出力させることができる。すなわち、
(a)中央処理装置で作成したデータを、該中央処理装
置の運転条件に関係なく、該当端末装置に転送すること
ができる。(b)また、端末装置側では、必要な時に、
サーバから転送対象データを取得することができる。
(c)特に、中央処理装置で作成したデータの一覧情報
を予め該当端末装置に送信しているので、該当端末装置
では自装置宛の転送データが有るか否かを確認するため
の処理が不要になり、通信コストの削減を図ることがで
きる。また、転送対象データの転送要求は、中央処理装
置から提供される一覧情報により指定できるので、無駄
なデータが転送されることはない。さらに、サーバにお
いては、中央処理装置からの転送データを全て蓄積する
のでなく、各端末装置が中央処理装置の稼動中に転送要
求をしなかったデータのみを蓄積するため、蓄積用のメ
モリ容量も少なくて済むなどの効果がある。
【0036】
【0037】
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すシステム構
成図である。
【図2】実施例の中央処理装置内のデータセットテーブ
ルである。
【図3】実施例の中央処理装置とサーバの関係を示した
図である。
【図4】実施例の端末装置の表示画面を示す図である。
【図5】実施例のデータ転送の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…中央処理装置(CPU)、2…通信回線、3…サー
バ、4…端末装置、5…端末プリンタ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−35571(JP,A) 特開 平4−243346(JP,A) 特開 平4−305751(JP,A) 特開 平2−143353(JP,A) 特開 平2−69839(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置で作成されたデータを、端末
    装置からの転送要求に応じて、前記中央処理装置に通信
    回線で接続されたサーバを通じて転送するデータ処理シ
    ステムにおいて、 前記中央処理装置で作成された転送対象データの一覧情
    報を前記サーバを介して前記中央処理装置から該当端末
    装置に予め送信し、 この一覧情報中のいずれかの転送対象データに対する転
    送要求が中央処理装置の稼動時間内にサーバを介して中
    央処理装置に入力されたならば、要求された転送対象デ
    ータを該当端末装置にサーバを介して転送し、 前記一覧情報中の転送対象データに対する転送要求が中
    央処理装置の稼動時間内にサーバを介して中央処理装置
    に入力されなかった場合は、前記一覧情報中の未転送の
    転送対象データを前記中央処理装置の稼動終了時刻前に
    前記サーバに転送して蓄積し、該当端末装置からの転送
    要求に応じて要求元の端末装置に転送することを特徴と
    するデータ転送方法。
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