JPH11110326A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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JPH11110326A
JPH11110326A JP26404097A JP26404097A JPH11110326A JP H11110326 A JPH11110326 A JP H11110326A JP 26404097 A JP26404097 A JP 26404097A JP 26404097 A JP26404097 A JP 26404097A JP H11110326 A JPH11110326 A JP H11110326A
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JP
Japan
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Application number
JP26404097A
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English (en)
Inventor
Yuji Morita
雄治 森田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中央処理装置から入出力制御装置へ制御指令
を直接転送することが可能な場合にはそれを実行するよ
うにして、共通バスの使用効率および起動コマンド発行
後の応答性を向上させる。 【解決手段】 入出力制御装置は中央処理装置に指令格
納領域42の容量を通知する領域容量応答手段40と、
前記中央処理装置の空間割付手段によって決定された空
間を確保する空間保持手段43と、前記空間保持手段に
保持されたアドレス空間に応答するアドレスデコード手
段41と、前記指令格納手段に指令が格納されているか
否かを示す指令格納フラグ44と、前記指令格納領域に
指令が格納されているか否かを判定する格納判定手段4
5と、前記指令格納領域に指令が格納されていないと判
定したとき主記憶装置に格納されている指令を前記指令
格納領域に転送する指令転送手段46とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システムに
関し、特に中央処理装置と主記憶装置と入出力制御装置
とが共通バスを介して接続され効率よくデータ転送を実
行できる情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ソフトウェアにより入出力制御装
置の制御を行う技術の一つとして、制御命令を直接入出
力制御装置に書き込む所謂ダイレクト制御技術がある。
この技術では、ソフトウェアつまり中央処理装置と入出
力制御装置間でのやりとりが増えるので、これに代わる
別の制御技術として、図4のような制御指令ヘッダと複
数の制御指令からなる不定長の制御指令群を主記憶装置
上に一旦格納した後、ソフトウェアからの起動コマンド
の発行を契機に、入出力制御装置が主記憶装置上に格納
された制御指令を読み込み、その制御指令に応じた動作
を行うようにしている。
【0003】また、主記憶装置と入出力制御装置のアド
レスデコードを行うためのメモリマップは、図5のよう
に主記憶装置の応答する空間と入出力制御装置の応答す
る空間とは分離され、かつ固定的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の情
報処理システムにおいて、制御指令の転送は、中央処理
装置から主記憶装置への転送と主記憶装置から入出力制
御装置への転送と二回を要し、共通バスの使用効率およ
び起動コマンド発行後の実行応答性を低下させている。
【0005】本発明の目的は、上記の欠点を改善し、中
央処理装置から入出力制御装置へ制御指令を直接転送す
ることが可能な場合にはそれを実行するようにして、共
通バスの使用効率および起動コマンド発行後の応答性を
向上させる情報処理システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理システ
ムは、中央処理装置と主記憶装置と入出力制御装置とを
共通バスによって相互に接続した情報処理システムにお
いて、前記中央処理装置が生成する入出力制御に関わる
指令を前記入出力制御装置の指令格納領域に前記共通バ
スを介して直接転送し、前記指令のうち前記指令格納領
域の容量を超える部分が存在するときにはそれを前記主
記憶装置に転送するようにして構成される。
【0007】また、本発明の情報処理システムにおい
て、中央処理装置は入出力制御装置からの指令格納領域
の容量を知るための領域容量要求手段と、前記入出力制
御装置からの領域容量応答に応じて主記憶装置の空間の
一部を前記入出力装置に割り付ける空間割付手段とを具
備して構成される。
【0008】また、本発明の情報処理システムにおい
て、入出力制御装置は中央処理装置からの領域容量要求
に対して指令格納領域の容量を通知する領域容量応答手
段と、前記中央処理装置の空間割付手段によって決定さ
れた空間を確保する空間保持手段と、前記中央処理装置
から指令を転送する際に前記空間保持手段に保持された
アドレス空間に応答するアドレスデコード手段と、前記
指令格納手段に指令が格納されているか否かを示す指令
格納フラグと、前記指令格納フラグによって前記指令格
納領域に指令が格納されているか否かを判定する格納判
定手段と、前記格納判定手段が前記指令格納領域に指令
が格納されていないと判定したとき主記憶装置に格納さ
れている指令を前記指令格納領域に転送する指令転送手
段とを具備して構成される。
【0009】また、本発明の情報処理システムにおい
て、主記憶装置は中央処理装置の空間割付手段によって
決定された空間を確保する空間保持手段と、前記中央処
理装置から指令を転送する際に前記空間保持手段に保持
されたアドレス空間には応答しないアドレスデコード手
段とを具備して構成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1は本発明の実施の一形態を示すブロッ
ク図である。同図において、本発明による情報処理シス
テムは、中央処理装置1,主記憶装置2,および入出力
制御装置4は、共通バス3を介して接続されている。
【0012】主記憶装置2は、中央処理装置1で実行さ
れるソフトウェア命令および各種データを格納する記憶
領域22を有する。
【0013】入出力制御装置4は、制御指令を格納する
ための指令格納領域42を持ち、またこの指令格納領域
42の領域容量を示す領域容量応答手段40を持つ。
【0014】中央処理装置1は、入出力制御装置4の指
令格納領域42の領域容量を知るための領域容量要求手
段10と、入出力制御装置4の指令格納領域42の空間
を割り当てるための空間割付手段11とを持つ。中央処
理装置1の空間割付手段10により割り付けられた空間
アドレスは、共通バス3を介して、主記憶装置2の空間
保持手段23および、入出力制御装置4の空間保持手段
43の各々に格納される。
【0015】主記憶装置2および入出力制御装置4は各
々、アドレスデコード回路21およびアドレスデコード
回路41により、中央処理装置1から共通バス3に出力
されたアドレスのデコードを行う。
【0016】入出力制御装置4は、指令格納領域42に
指令が格納されているか否かを示す指令格納フラグ44
と、指令実行時に指令格納領域42に実行すべき指令が
格納されているか否かを指令格納フラグ44を参照して
判定を行う格納判定手段45と、この格納判定手段45
により指令格納領域42に実行すべき指令が格納されて
いないと判定された場合に主記憶装置2に対して指令転
送を要求する指令転送手段46とを持つ。
【0017】図2はメモリマップを示す説明図、図3は
転送動作を示す流れ図である。以下、両図を参照しなが
ら上記の情報処理システムの動作を説明する。
【0018】中央処理装置1は、入出力制御装置4を制
御するに先立ち、入出力制御装置4の指令格納領域42
に格納可能な指令領域容量を知るために、中央処理装置
1の領域容量要求手段10により共通バス3を介して入
出力制御装置4に対して容量通知要求を行う。
【0019】入出力制御装置4は、中央処理装置1から
の容量通知要求に対して、領域容量応答手段40により
指令格納領域42に格納可能な指令領域容量を中央処理
装置1に応答通知を行う。
【0020】中央処理装置1は、入出力制御装置4から
の容量通知応答を元に、空間割付手段11により入出力
制御装置4の指令格納領域42の応答する空間の割付を
行い、この割付アドレス空間(図2のE〜F)を、共通
バス3を介して、主記憶装置2および入出力制御装置4
に伝搬する。共通バス3を介して伝搬されたその割付空
間アドレスは、主記憶装置2の空間保持手段23およ
び、入出力制御装置4の空間保持手段43に格納され
る。
【0021】今、中央処理装置1は、入出力制御装置4
を制御するために、制御指令とその格納アドレスを共通
バス3に出力する。共通バス3に出力されたアドレス
は、主記憶装置2のアドレスデコード回路21および入
出力制御装置4のアドレスデコード回路41によりデコ
ードされる。
【0022】アドレスデコード回路21は、主記憶装置
2に割り当てられた空間(図2のA〜B)に対して応答
するが、この空間に該当した場合でも空間保持手段23
に格納された空間(図2のE〜F)を含む場合に応答し
ないように制御される。アドレスデコード回路41内の
空間保持手段43に格納された空間(図2のE〜F)の
場合には入出力制御装置4が応答するように制御され
る。
【0023】つまり、先に共通バス3に出力された制御
指令は、指令格納領域42の容量以下の指令について
は、主記憶装置2の記憶領域22ではなく、入出力制御
装置4内の指令格納領域42に格納され、指令格納領域
42の容量を越える指令については、主記憶装置2内の
記憶領域22に格納される(ステップ51,52,5
4)。
【0024】なお、指令格納領域42に制御指令が格納
されたとき、指令格納フラグ44は、指令格納領域42
に指令が格納されていることを示す状態に変更される
(ステップ53)。
【0025】この後、中央処理装置1は、入出力制御装
置4の実行開始の契機を与える起動コマンドを共通バス
3に出力し、入出力制御装置4はこれを受信して、格納
判定手段45により、指令格納領域42に実行すべき指
令が格納されているか否かを、指令格納フラグ44をも
とに判定を行う(ステップ55,56,57)。
【0026】この格納判定手段45の結果、指令格納領
域42に実行すべき指令が格納されている状態であると
判定された場合、入出力制御装置4は、指令格納領域4
2の指令に基づき動作する(ステップ59)。
【0027】先の格納判定手段45の結果、指令格納領
域42に実行すべき指令が格納されていない状態である
と判定された場合、入出力制御装置4は、指令転送手段
46により、主記憶装置2内の記憶領域22に格納され
た指令を共通バス3を介して入出力制御装置4内の記憶
領域22に格納された指令を共通バス3を介して入出力
制御装置4内の指令格納領域42に転送した後、この転
送された指令内容に基づいた動作を行う(ステップ5
8,59)。
【0028】そして、この動作の完了後、入出力制御装
置4は、指令がさらに継続するかを判定し、継続する場
合には、次に実行すべき指令が指令格納領域42に格納
されているか判定を行う(ステップ60,61)。
【0029】この判定の結果、次に実行すべき指令が指
令格納領域42に格納されていないと判定された場合、
指令格納フラグ44を指令格納領域42に指令が格納さ
れていないことを示す状態に変更する(ステップ6
2)。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における情
報処理システムによれば、入出力制御装置内の指令格納
領域の容量分の指令が直接入出力制御装置内へ格納さ
れ、この内容を越える分の指令は主記憶装置へ格納され
る。したがって、入出力制御装置内の指令格納領域の容
量分の指令転送に関しては、中央処理装置から入出力制
御装置への一回の転送で済むので、共通バスの使用効率
および起動コマンド発行後の実行応答性を高める効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すブロック図。
【図2】メモリマップの例を示す説明図。
【図3】本発明の動作を示す流れ図。
【図4】従来の制御指令の構成例を示す説明図。
【図5】従来のメモリマップの例を示す説明図。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 主記憶装置 3 共通バス 4 入出力制御装置 10 領域容量要求手段 11 空間割付手段 21,41 アドレスデコード回路 22 記憶領域 23,43 空間保持手段 40 領域容量応答手段 42 指令格納領域 44 指令格納フラグ 45 格納判定手段 46 指令転送手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と主記憶装置と入出力制御
    装置とを共通バスによって相互に接続した情報処理シス
    テムにおいて、前記中央処理装置が生成する入出力制御
    に関わる指令を前記入出力制御装置の指令格納領域に前
    記共通バスを介して直接転送し、前記指令のうち前記指
    令格納領域の容量を超える部分が存在するときにはそれ
    を前記主記憶装置に転送することを特徴とする情報処理
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理システムにおい
    て、中央処理装置は入出力制御装置からの指令格納領域
    の容量を知るための領域容量要求手段と、前記入出力制
    御装置からの領域容量応答に応じて主記憶装置の空間の
    一部を前記入出力装置に割り付ける空間割付手段とを具
    備することを特徴とする情報処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の情報処理システ
    ムにおいて、入出力制御装置は中央処理装置からの領域
    容量要求に対して指令格納領域の容量を通知する領域容
    量応答手段と、前記中央処理装置の空間割付手段によっ
    て決定された空間を確保する空間保持手段と、前記中央
    処理装置から指令を転送する際に前記空間保持手段に保
    持されたアドレス空間に応答するアドレスデコード手段
    と、前記指令格納手段に指令が格納されているか否かを
    示す指令格納フラグと、前記指令格納フラグによって前
    記指令格納領域に指令が格納されているか否かを判定す
    る格納判定手段と、前記格納判定手段が前記指令格納領
    域に指令が格納されていないと判定したとき主記憶装置
    に格納されている指令を前記指令格納領域に転送する指
    令転送手段とを具備することを特徴とする情報処理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項1,2,または3記載の情報処理
    システムにおいて、主記憶装置は中央処理装置の空間割
    付手段によって決定された空間を確保する空間保持手段
    と、前記中央処理装置から指令を転送する際に前記空間
    保持手段に保持されたアドレス空間には応答しないアド
    レスデコード手段とを具備することを特徴とする情報処
    理システム。
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020205