JP3362673B2 - チャネルコントロール装置 - Google Patents

チャネルコントロール装置

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JP3362673B2 JP21692698A JP21692698A JP3362673B2 JP 3362673 B2 JP3362673 B2 JP 3362673B2 JP 21692698 A JP21692698 A JP 21692698A JP 21692698 A JP21692698 A JP 21692698A JP 3362673 B2 JP3362673 B2 JP 3362673B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャネルコントロ
ール装置に関し、特に優先順位判定回路を有したチャネ
ルコントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3を参照すると、従来のチャネルコン
トロール装置では、チャネル装置41〜4nからの要求
に対する主記憶装置1からのリプライデータは、チャネ
ルコントロール装置22内のデータ格納レジスタ26に
一時的に格納され、レジスタ26内に有効なデータが存
在することを示すようデータフラグ23が“1”にセッ
トされる。
【0003】一方、マイクロプログラム制御回路25
は、これとは独立して、マイクロプログラムに従ってチ
ャネル装置への動作指示コマンドを指示格納レジスタ2
8に格納するとともにビジーフラグ27を“1”にセッ
トする。
【0004】その後、上述のリプライデータおよび指示
コマンドは、選択回路32およびバス3を介してチャネ
ル装置41〜4nへ送出され、対応するデータフラグ2
3およびビジーフラグ27が“0”にリセットされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】データ格納レジスタ2
6のメモリリプライデータの出力と指示格納レジスタ2
8の動作指示コマンドの出力とが競合した場合には、優
先順位判定回路31はメモリリプライデータを優先して
出力するよう選択回路32に指示を出す。このため、メ
モリリプライデータが連続して送出される場合には、動
作指示コマンドは指示格納レジスタ28に保持され続
け、待たされ続けることになる。そして、メモリリプラ
イデータを全て送出し終わると、優先順位判定回路31
はビジーフラグ27を“0”にリセットして指示格納レ
ジスタ28を選択するように選択回路32に指示を出
す。
【0006】一方、動作指示コマンドが指示格納レジス
タ28で待ち合わせ中であるとき、すなわち、ビジーフ
ラグ27が“1”のときには、マイクロプログラム制御
回路25が新たなチャネル装置への動作指示コマンドを
送出しようとしても指示格納レジスタ28で以前の動作
指示が待ち合わせているため、発行することができな
い。
【0007】このため、指示格納レジスタ28内の動作
指示コマンドが送出されビジーフラグ27が“0”にリ
セットされるまでマイクロプログラム制御回路25はマ
イクロプログラムの実行を中断することになる。
【0008】特に、リプライデータが連続して送出され
る場合には、このマイクロプログラムの実行中断の時間
が大きくなり、オーバーランを発生させる確率が高くな
ってしまうという問題点が従来技術にはあった。
【0009】本発明の目的は、このような問題点を解決
し、マイクロプログラム実行中断時間を短縮し、オーバ
ーランの発生の確率を低減するチャネルコントロール装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明においては、記憶装置とチャネル装置との間に
接続され、前記記憶装置から出力されるメモリリプライ
データとマイクロプログラムから発行される動作指示コ
マンドとを前記チャネル装置に送出し、前記チャネル装
置を制御するチャネルコントロール装置において、前記
メモリリプライデータの前記チャネル装置への出力と前
記動作指示コマンドの前記チャネル装置への出力とが競
合した場合に、前記マイクロプログラムが実行されてい
るときには前記メモリリプライデータを前記動作指示コ
マンドより優先して出力し、一方、前記マイクロプログ
ラムの実行が中断しているときには前記動作指示コマン
ドを前記メモリリプライデータより優先して出力する優
先順位判定手段を備える。
【0011】また、前記メモリリプライデータを格納す
るデータ格納手段と、前記動作指示コマンドを格納する
指示格納手段と、前記優先順位判定手段の指示により、
前記データ格納手段内の前記メモリリプライデータまた
は前記指示格納手段内の前記動作指示コマンドを前記チ
ャネル装置に選択出力する選択手段とを含む。
【0012】さらに、前記データ格納手段内の前記メモ
リリプライデータが前記選択手段により選択出力されな
かった場合に、当該メモリリプライデータを退避し保持
する退避手段を含む。
【0013】また、前記優先順位判定回路は、メモリリ
プライデータを優先して出力する場合に、前記退避手段
および前記データ格納手段の双方にメモリリプライデー
タが存在するときには、前記退避手段内のメモリリプラ
イデータを優先して出力するよう前記選択手段に指示す
る。
【0014】さらに、前記データ格納手段にメモリリプ
ライデータが格納されているか否かを示すデータフラグ
と、前記退避手段にメモリリプライデータが格納されて
いるか否かを示す退避フラグと、前記指示格納手段に前
記動作指示コマンドが格納されているか否かを示すビジ
ーフラグと、マイクロプログラムが実行されているか否
かを示す動作フラグとを含み、前記優先順位判定手段
は、前記データフラグ、前記退避フラグ、前記ビジーフ
ラグおよび前記動作フラグの状態により、前記指示格納
手段内の動作指示コマンド、前記データ格納手段内のメ
モリリプライデータおよび退避手段内のメモリリプライ
データのうちのいずれを優先して出力すべきかを判定す
る。
【0015】さらに、前記優先順位判定手段は、前記動
作フラグがマイクロプログラムが実行していることを示
している場合には、前記退避フラグ、前記データフラ
グ、前記ビジーフラグの順を優先順位として選択出力す
べきメモリリプライデータまたは動作指示コマンドを決
定し、前記動作フラグがマイクロプログラムが実行して
いないことを示す場合には、指示格納手段内の動作指示
コマンドを最優先にして選択出力すべきものと決定す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1を参照すると、チャネルコントロール
装置2は、主記憶装置1に接続されるとともに、バス3
を介して複数のチャネル装置41〜4nに接続されてい
る。チャネルコントロール装置2は、マイクロプログラ
ム制御回路5と、データ格納レジスタ6と、ビジーフラ
グ7と、指示格納レジスタ8と、退避レジスタ9と、動
作フラグ10と、優先順位判定回路11と、選択回路1
2と、データフラグ13と、退避フラグ14とを備えて
いる。
【0018】指示格納レジスタ8は、マイクロプログラ
ムからチャネル装置41ないし4nに対して発行される
動作指示コマンドを格納するためのものである。
【0019】ビジーフラグ7は、指示格納レジスタ8に
チャネル装置41ないし4nへの動作指示コマンドが格
納されているか否かを示し、例えば、動作指示コマンド
が格納されていれば“1”、動作指示コマンドが格納さ
れていなければ“0”となる。
【0020】また、動作フラグ10は、マイクロプログ
ラム制御回路5でのマイクロプログラムの実行状態を示
すものであって、例えば、マイクロプログラムが実行中
であるときは“1”、マイクロプログラムの中断状態で
あるときは“0”となる。
【0021】データフラグ13は、データ格納レジスタ
6にメモリリプライデータが格納されているか否かを示
し、例えば、リプライデータが格納されていれば
“1”、リプライデータが格納されていなければ“0”
となる。
【0022】同様に、退避フラグ14は、退避レジスタ
9にメモリリプライデータが格納されているか否かを示
し、例えば、リプライデータが格納されていれば
“1”、リプライデータが格納されていなければ“0”
となる。
【0023】各チャネル装置41〜4nからのメモリリ
クエストは、図示しないパスを介して主記憶装置1に与
えられる。これらのメモリリクエストに対する主記憶装
置1からのメモリリプライデータは、データ格納レジス
タ6に一旦格納された後、選択回路12に送出される。
【0024】また、退避レジスタ9は、データ格納レジ
スタ6に格納されたメモリリプライデータが選択回路1
2により選択されなかった場合、当該データを退避して
一時的に保持する。その後、退避レジスタ9が選択回路
12によって選択されると、退避レジスタ9内の当該デ
ータがチャネル装置41ないし4nのいずれかに送付さ
れる。
【0025】選択回路12は、優先順位判定回路11の
指示により指示格納レジスタ8、データ格納レジスタ6
および退避レジスタ9のうちからいずれか1つを選択
し、その選択されたレジスタが保持するコマンドまたは
データをチャネル装置へ送出する。 マイクロプログラ
ム制御回路5は、チャネル装置への指示コマンドを発行
する場合、ビジーフラグ7を“1”にセットするととも
に、指示格納レジスタ8に指示コマンドを格納する。指
示格納レジスタ8に格納された指示コマンドは、選択回
路12で指示格納レジスタ8が選択されるまで指示格納
レジスタ8に保持され続ける。
【0026】しかし、選択回路12における選択の優先
順位はメモリリプライデータを格納したデータ格納レジ
スタ6の順位が最も高く設定されているため、主記憶装
置1から各チャネル装置41〜4nに連続してメモリリ
プライデータが返却される場合には、選択回路12がデ
ータ格納レジスタ6を選択し続けてしまう。従って、こ
の間にマイクロプログラム制御回路5からチャネル装置
への動作指示コマンドが指示格納レジスタ8に格納さ
れ、ビジーフラグ7が“1”にセットされても、動作指
示コマンドは指示格納レジスタ8で待たされてしまう。
マイクロプログラム制御回路5は、この動作指示コマン
ドを発行した後、引き続きマイクロ命令の実行を継続す
る。このマイクロプログラムの実行過程でチャネル装置
への新たな動作指示コマンドの発行が必要となった場合
に、依然としてビジーフラグ7が“1”のときには、新
たな動作指示コマンドが発行出来ない。このため、マイ
クロプログラム制御回路5は動作フラグ10を“0”に
リセットしてマイクロプログラムの実行を中断する。こ
のように、動作フラグ10が“0”となるのは、ビジー
フラグが“1”であって、かつ、マイクロプログラムか
らの動作指示コマンドの発行が必要になった場合のみで
ある。
【0027】その後、選択回路12において指示格納レ
ジスタ8が選択されると、指示格納レジスタ8内のコマ
ンドは所望のチャネル装置に選択回路12を介して送ら
れ、優先順位判定回路11はビジーフラグ7を“0”に
リセットする。ビジーフラグが“0”にリセットされる
と、マイクロプログラム制御回路5は動作フラグ10を
“1”にセットしてマイクロプログラムの実行を再開
し、中断していた指示格納レジスタ8への動作指示コマ
ンドの格納を行う。
【0028】優先順位判定回路11は、データフラグ1
3,退避フラグ14,ビジーフラグ7および動作フラグ
10の状態に応じて選択回路12における選択の優先順
位を判断する回路であって、選択回路12にこの選択の
指示を行うとともに、最優先と判断したレジスタに関す
るフラグを“0”にリセットする。
【0029】図2は優先順位判定回路11の動作を説明
するための図である。図において、を参照すると、ま
ず、データ格納レジスタ6または退避レジスタ9にメモ
リリプライデータが格納されていてマイクロプログラム
が動作している場合、すなわち、データフラグ13また
は退避フラグ14が“1”であって動作フラグ10が
“1”の場合は、ビジーフラグ7の状態に関わらずデー
タ格納レジスタ6または退避レジスタ9の選択が指示さ
れる(図2の状態1ないし状態6の場合)。ここで、デ
ータフラグ13および退避フラグ14の両方が“1”の
場合(図2の状態1および2)は、優先順位判定回路1
1は退避レジスタ9の選択を指示する。
【0030】また、動作フラグ10が“1”で、かつ、
データフラグ13および退避フラグ14がともに“0”
で、かつ、ビジーフラグ7が“1”である場合(図2の
状態7)は、優先順位判定回路11は、指示格納レジス
タ8の選択を指示する。
【0031】図2の状態8は、退避フラグ14,データ
フラグ13およびビジーフラグ7がいずれも“0”であ
って、選択すべきレジスタが存在していない場合であ
る。
【0032】以上は全て動作フラグ10が“1”の場
合、すなわち、マイクロプログラムが実行している場合
であり、このときの優先順位は常に、(退避レジスタ
9)>(データ格納レジスタ6)>(指示格納レジスタ
8)、となっている。
【0033】次に、動作フラグ10が“0”の場合につ
いて以下に述べる。まず、動作フラグ10が“0”とな
るのは、前回発行した動作指示コマンドが選択されずに
未だに指示格納レジスタ8に格納され続けている場合
に、新たな動作指示コマンドを発行しようとしてもでき
ないために、マイクロプログラムが待ち状態になるとき
である。したがって、動作フラグ10が“0”となると
きは必ずビジーフラグ7も“1”となっている。従っ
て、図2の状態10,12,14および16の状態は取
り得ない。
【0034】上述したように、動作フラグ10が“0”
になると(図2の状態11,13および15。このと
き、ビジーフラグ7は必ず“1”となっている。)、優
先順位判定回路11は、指示格納レジスタ8の優先順位
を最高の優先順位に変更し、指示格納レジスタ8の選択
を選択回路12に指示する。この結果、レジスタ8内の
コマンドは所望のチャネルに選択回路12を介して送ら
れ、優先順位判定回路11はビジーフラグ7を“0”に
リセットする。
【0035】マイクロプログラム制御回路5は、ビジー
フラグ7が“0”にリセットされると、動作フラグ10
を“1”にセットし、マイクロプログラムの実行を再開
し、待たされていた動作指示コマンドを指示格納レジス
タ8に格納する。動作フラグ10が“0”の間にリプラ
イデータが主記憶装置1から送られてきた場合には、デ
ータ格納レジスタ6内のデータが退避レジスタ9に退避
されて保持され、送られてきたリプライデータがデータ
格納レジスタ6に格納される。
【0036】なお通常、動作指示コマンドが連続発行さ
れることはまずなく、データフラグ13および退避フラ
グ14の両方が“1”で動作フラグ10が“0”という
状態(図2の状態9)はほとんど起こり得ないので本実
施の形態ではそれに対する配慮はなされていない。しか
し、このような場合に備えるために退避レジスタを複数
個設ける構成としてもよい。
【0037】次に、さらに具体的な動作について説明す
る。まず、メモリリプライデータaがデータ格納レジス
タ6に、動作指示コマンドがdが指示格納レジスタ8に
格納されているとする。すると、このとき、[動作フラ
グ10、退避フラグ14、データフラグ13、ビジーフ
ラグ7]は、[1,0,1,1]となり、図2からも分
かるように優先順位判定回路11はデータ格納レジスタ
6の選択指示を選択回路12に出す。次に、選択回路1
2でデータ格納レジスタ6が選択されると同時に主記憶
装置1からデータbが、マイクロプログラムからは動作
指示コマンドeが発行されたとする。このとき、各フラ
グは[1,0,0,1]となっており、データbはデー
タ格納レジスタ6に格納される。しかし動作フラグe
は、指示格納レジスタ8が前に発行した動作指示コマン
ドdを格納しているため、格納することができない。こ
のため、マイクロプログラムは指示格納レジスタ8の動
作指示コマンドdが選択回路12に選択されるまで、動
作フラグ10を“0”にして停止する。従って、各フラ
グは[0,0,1,1]となる。すると、優先順位判定
回路11は、マイクロプログラムが動作指示コマンドの
待ちをしていると判断し、指示格納レジスタ8の優先順
位を最高にし、指示格納レジスタ8の選択を選択回路1
2に指示する。動作指示コマンドdが選択されると、マ
イクロプログラムは動作を再開し、動作フラグ10を
“1”にして動作指示コマンドeを指示格納レジスタ8
に格納することができる。このとき、データ格納レジス
タ6に格納されていたデータbは選択されずに残るた
め、退避レジスタ9に退避される。そして、主記憶装置
1から送られてくるデータcが新たにデータ格納レジス
タ8に格納され、各フラグは、[1,1,1,1]とな
る。このあと、メモリリプライデータおよび動作指示コ
マンドが共に発行されなければ、次に退避レジスタ9の
データbが選択され、データcが退避レジスタ9に格納
され、[1,1,0,1]となる。その後、退避レジス
タ9のデータc、指示格納レジスタ8の動作指示コマン
ドeの順で順次選択される。
【0038】以上ようにして優先順位判定回路11の指
示によって選択回路12で選択されたレジスタのデータ
または動作指示コマンドはそれぞれバス3を介して指定
のチャネル装置へ送出される。
【0039】このように、本発明の実施の形態によれ
ば、マイクロプログラム実行中断時間の短縮および動作
指示コマンド発行の待ち合わせ時間の短縮が可能にな
り、マイクロプログラムのオーバーランの発生を低減す
ることが可能となる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、動作指示コマンドの待ち合わせおよびマイクロ
プログラムの実行状態を監視し、動作指示コマンドの発
行待ちによるマイクロプログラムの実行中断状態を検出
した場合には、メモリからのリプライデータよりも動作
指示コマンドの優先度を上げて処理することで、マイク
ロプログラム実行の待ち合わせ時間を短縮することがで
き、オーバーランの発生を低減することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本実施の形態における優先順位判定回路11の
動作を説明するための図である。
【図3】従来の技術の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 主記憶装置 2、22 チャネルコントロール装置 3 バス 41〜4n チャネル装置 5、25 マイクロプログラム制御回路 6、26 データ格納レジスタ 7、27 ビジーフラグ 8、28 指示格納レジスタ 9 退避レジスタ 10 動作フラグ 11、31 優先順位判定回路 12、32 選択回路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶装置とチャネル装置との間に接続さ
    れ、前記記憶装置から出力されるメモリリプライデータ
    とマイクロプログラムから発行される動作指示コマンド
    とを前記チャネル装置に送出し、前記チャネル装置を制
    御するチャネルコントロール装置において、 前記メモリリプライデータの前記チャネル装置への出力
    と前記動作指示コマンドの前記チャネル装置への出力と
    が競合した場合に、前記マイクロプログラムが実行され
    ているときには前記メモリリプライデータを前記動作指
    示コマンドより優先して出力し、一方、前記マイクロプ
    ログラムの実行が中断しているときには前記動作指示コ
    マンドを前記メモリリプライデータより優先して出力す
    る優先順位判定手段を備えたことを特徴とするチャネル
    コントロール装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリリプライデータを格納するデ
    ータ格納手段と、 前記動作指示コマンドを格納する指示格納手段と、 前記優先順位判定手段の指示により、前記データ格納手
    段内の前記メモリリプライデータまたは前記指示格納手
    段内の前記動作指示コマンドを前記チャネル装置に選択
    出力する選択手段とを含むことを特徴とする請求項1記
    載のチャネルコントロール装置。
  3. 【請求項3】 前記データ格納手段内の前記メモリリプ
    ライデータが前記選択手段により選択出力されなかった
    場合に、当該メモリリプライデータを退避し保持する退
    避手段を含むことを特徴とする請求項2記載のチャネル
    コントロール装置。
  4. 【請求項4】 前記優先順位判定回路は、メモリリプラ
    イデータを優先して出力する場合に、前記退避手段およ
    び前記データ格納手段の双方にメモリリプライデータが
    存在するときには、前記退避手段内のメモリリプライデ
    ータを優先して出力するよう前記選択手段に指示するこ
    とを特徴とする請求項3記載のチャネルコントロール装
    置。
  5. 【請求項5】 前記データ格納手段にメモリリプライデ
    ータが格納されているか否かを示すデータフラグと、 前記退避手段にメモリリプライデータが格納されている
    か否かを示す退避フラグと、 前記指示格納手段に前記動作指示コマンドが格納されて
    いるか否かを示すビジーフラグと、 マイクロプログラムが実行されているか否かを示す動作
    フラグとを含み、 前記優先順位判定手段は、前記データフラグ、前記退避
    フラグ、前記ビジーフラグおよび前記動作フラグの状態
    により、前記指示格納手段内の動作指示コマンド、前記
    データ格納手段内のメモリリプライデータおよび退避手
    段内のメモリリプライデータのうちのいずれを優先して
    出力すべきかを判定することを特徴とする請求項4記載
    のチャネルコントロール装置。
  6. 【請求項6】 前記優先順位判定手段は、前記動作フラ
    グがマイクロプログラムが実行していることを示してい
    る場合には、前記退避フラグ、前記データフラグ、前記
    ビジーフラグの順を優先順位として選択出力すべきメモ
    リリプライデータまたは動作指示コマンドを決定し、 前記動作フラグがマイクロプログラムが実行していない
    ことを示す場合には、指示格納手段内の動作指示コマン
    ドを最優先にして選択出力すべきものと決定することを
    特徴とする請求項5記載のチャネルコントロール装置。
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