JPH0926885A - マイクロプロセッサに対する多重優先度割込み要求のための制御回路および制御方法 - Google Patents

マイクロプロセッサに対する多重優先度割込み要求のための制御回路および制御方法

Info

Publication number
JPH0926885A
JPH0926885A JP8117659A JP11765996A JPH0926885A JP H0926885 A JPH0926885 A JP H0926885A JP 8117659 A JP8117659 A JP 8117659A JP 11765996 A JP11765996 A JP 11765996A JP H0926885 A JPH0926885 A JP H0926885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
signal
circuit
microprocessor
processor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8117659A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert J Simpson
ロバート、ジョン、シンプソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
S G S THOMSON MICROELECTRON Ltd
SGS THOMSON MICROELECTRONICS
STMicroelectronics Ltd Great Britain
Original Assignee
S G S THOMSON MICROELECTRON Ltd
SGS THOMSON MICROELECTRONICS
STMicroelectronics Ltd Great Britain
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by S G S THOMSON MICROELECTRON Ltd, SGS THOMSON MICROELECTRONICS, STMicroelectronics Ltd Great Britain filed Critical S G S THOMSON MICROELECTRON Ltd
Publication of JPH0926885A publication Critical patent/JPH0926885A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/24Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using interrupt
    • G06F13/26Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using interrupt with priority control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセッサ自体に対する変更の問題を小さく
して、プロセッサに対する多重優先度割込み要求を取扱
う装置および方法を得ることである。 【解決手段】 割込み識別子を出力するための出力回路
が、現在実行されている割込みプロセスのどれよりも高
い優先度を持つ割込み信号に応答してのみ動作できるよ
うな、マイクロプロセッサに対する多重優先度割込み要
求を制御する制御回路および方法、ならびにそのような
回路を組込んだマイクロプロセッサ装置およびマイクロ
プロセッサ装置を制御する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロプロセッ
サのCPUに対する多重優先度割込み要求の制御に関す
る。
【0002】割込みとは、特定のプロセスのプロセッサ
が割込みプロセスを実行できるように、そのプロセッサ
による実行の一時的な停止を行わせる操作のことであ
る。そのような操作は、周辺装置に関連させられている
割込みプロセスを実行するために、プロセッサが主プロ
セスの実行に割込むことを要求する、その特定の周辺装
置によってプロセッサ回路において通常開始される。
【0003】
【従来の技術】既知のプロセッサは、固定された数の割
込み優先度をサポートするための容量を持つようにして
設計されてきた。プロセッサは、2つ以上の割込みをサ
ポートすることが必要なことがある。その理由は、種々
の割込み要求が種々の割込みプロセスを要求するためで
ある。プロセッサは、多数の割込み要求をサポートでき
ることを必要とするばかりでなく、それらの要求が同時
に生じた場合に、プロセッサは優先順位をつけることも
必要とする。
【0004】しかし、サポートできる割込み優先度の数
は、プロセッサによって制約できる。典型的には、プロ
セッサは2つの優先度をサポートできるだけである。プ
ロセッサは追加の優先度をサポートするようにできる
が、そのようにすることは複雑で、プロセッサの命令セ
ットを変更する必要があり、かつ追加のレジスタを設け
る必要があるかも知れない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、プロセッサ自体の変更の問題を少くした、プロ
セッサに対する多重優先度割込み要求を取扱うための方
法および装置を得ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様によ
れば、それぞれの割込み信号を受けるための入力端子を
有し、かつどの入力端子が割込み信号を受けたかの指示
を提供し、しかもそれぞれの割り込み信号に関連させら
れている割込みプロセスが終了するまで前記指示を保持
する入力記憶回路を含む入力回路と、それぞれ1つの前
記割込み信号に対応し、かつプロセッサによって実行す
るための割込みプロセスをそれぞれ識別する割込み識別
子を複数個記憶するための識別子記憶回路と、この記憶
回路に接続されて、前記記憶回路によって保持されてい
る指示に対応する各割込み信号についての優先状態を決
定し、かつ最高の優先状態を有する割込み信号を選択す
る仲裁器回路と、現在実行しているどの割込みプロセス
よりも高い優先状態を持つ割込み信号に応答してのみ動
作でき、かつ前記仲裁器回路に応答して、前記1つの割
込み信号に関連する前記複数の割込み識別子の選択した
1つを出力する出力回路と、をそなえるマイクロプロセ
ッサに対する多重優先度割込み要求のための制御回路が
得られる。
【0007】したがって、サポートすべき多数の割込み
レベルをプロセッサを変更することなしに使用できる、
プロセッサに対する多割込み要求を制御するための回路
が得られる。前記出力回路は、割込み要求信号をマイク
ロプロセッサに更に出力することが好ましい。
【0008】割込みプロセスをより高い優先度の割込み
プロセスによって割込むことができるので有利でもあ
る。したがって、前記記憶回路は、割込み信号が受けら
れたことを各入力端子に指示するその入力端子のための
第1の記憶装置と、各入力端子の割込みプロセスが現在
実行されていることを指示するその入力端子のための第
2の記憶装置とを含むことが好ましい。
【0009】本発明の第2の態様によれば、プロセッサ
とメモリをそなえ、かつマイクロプロセッサに対する多
重優先度割込み要求のための制御回路を含むマイクロプ
ロセッサ装置において、前記制御回路は、それぞれの割
込み信号を受けるための入力端子を有し、かつどの入力
端子が割込み信号を受けたかの指示を提供し、しかもそ
れぞれの割り込み信号に関連させられている割込みプロ
セスが終了するまで前記指示を保持する入力記憶回路を
含む入力回路と、それぞれ1つの前記割込み信号に対応
し、かつプロセッサによって実行するための割込みプロ
セスをそれぞれ識別する割込み識別子を複数個記憶する
ための識別子記憶回路と、この記憶回路に接続されて、
前記記憶回路によって保持されている指示に対応する各
割込み信号についての割込み状態を決定し、かつ最高の
優先状態を有する割込み信号を選択する仲裁器回路と、
現在実行しているどの割込みプロセスよりも高い優先状
態を持つ割込み信号に応答してのみ動作でき、かつ前記
仲裁器回路に応答して、前記1つの割込み信号に関連す
る前記複数の割込み識別子の選択した1つを出力する出
力回路と、をそなえるマイクロプロセッサ装置が得られ
る。
【0010】メモリは、前記割込みプロセスのそれぞれ
1つにそれぞれ関連させられた複数の割当てられたアド
レス空間を有し、割込みプロセスの1つの実行中に割当
てられたアドレス空間の1つに割込まれたプロセスに関
連させられているパラメータを記憶することが好まし
い。
【0011】メモリと制御回路とは、1つの集積回路装
置の上に形成されることが好ましい。
【0012】本発明の第3の態様によれば、複数の並列
割込み信号の少なくとも1つを受ける過程と、どの割込
み信号が受けられたかの指示を記憶する過程と、それぞ
れの割込み信号に関連させられている割込みプロセスが
終了するまで前記指示を保持する過程と、前記割込み信
号の1つにそれぞれ対応し、かつプロセッサが実行する
割込みプロセスをそれぞれ識別する複数の割込み識別子
を記憶する過程と、記憶されている指示に対応する各割
込み信号についての優先状態を決定する過程と、最高の
優先状態を有する1つの割込み信号を選択する過程と、
現在実行しているどの割込みプロセスよりも高い優先状
態を持つ割込み信号に依存して、前記1つの割込み信号
に関連させられている前記複数の割込み識別子の選択し
た1つを出力する過程と、をそなえるマイクロプロセッ
サに対する多重優先度割込み要求を制御する方法が得ら
れる。
【0013】この方法は、受けられた割込み信号に関連
させられている割込みプロセスが現在実行されているか
どうかについての指示を記憶する過程を更にそなえるこ
とが好ましい。
【0014】この方法は、割込み要求信号をマイクロプ
ロセッサに出力する過程を更にそなえることが好まし
い。
【0015】本発明の第4の態様によれば、複数の並列
割込み信号の少なくとも1つを受ける過程と、どの割込
み信号が受けられたかの指示を記憶する過程と、それぞ
れの割込み信号に関連させられている割込みプロセスが
終了するまで前記指示を保持する過程と、前記割込み信
号の1つにそれぞれに対応し、かつプロセッサが実行す
る割込みプロセスをそれぞれ識別する複数の割込み識別
子を記憶する過程と、記憶されている指示に対応する各
割込み信号についての優先状態を決定する過程と、最高
の優先状態を有する1つの割込み信号を選択する過程
と、現在実行しているどの割込みプロセスよりも高い優
先状態を持つ割込み信号に依存して、前記1つの割込み
信号に関連させられている前記複数の割込み識別子の選
択した1つを出力する過程と、をそなえる、メモリとプ
ロセッサを含むマイクロプロセッサ装置において多重優
先度割込み要求を制御する方法が得られる。
【0016】割込みプロセスの終了までそれぞれの割込
みプロセスに関連させるために少なくとも1つのアドレ
ス空間をメモリにおいて割当てる過程と、割込みプロセ
スの実行中に割込みプロセスによって割込まれた以前の
プロセスに関連させられたパラメータを前記少なくとも
1つのアドレス空間に記憶する過程とを、この方法は更
にそなえることが好ましい。
【0017】各実行割込みプロセスは、それぞれ複数の
アドレス空間をメモリにおいて割当て、複数の空間のそ
れぞれは各割込みプロセスによって割込まれたプロセス
のパラメータを保持することが好ましい。
【0018】割込み識別子は、前記メモリのアドレスで
あることが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、マイクロプロセッサ4お
よびメモリ6を含んでいる回路における本発明の好適な
実施例の割込み制御器2の実現を示す。
【0020】割込み制御器2は、4つの割込み信号IN
P PENDO0ないしINP PENDO3を線8a
ないし8dに並列に受ける。また割込み制御器は、プロ
セッサが割込みプロセスを開始したことを示す信号IN
P BEGを線14に受け、プロセッサが割込みプロセ
スを終了したことを示す信号INP FINを線16に
受け、割込み制御器を構成するために使用する1組の信
号CONFIGを線18に受ける。割込み制御器は、割
込み要求信号INT REQを線12に出力し、割込み
識別信号INT IDを線10に出力する。プロセッサ
4は、信号INT REQを割込み制御器から受け、信
号INP BEGと、INP FINと、CONFIG
とを割込み制御器に出力する。メモリ6は、信号INT
IDを割込み制御器から受ける。線20における1組
の制御信号CONTROLがプロセッサ4とメモリ6と
の間に供給されて、プロセッサ4がメモリ6を制御でき
るようにする。
【0021】4つの割込み信号INP PENDO0な
いしINP PENDO3は、専用割込み源からそれぞ
れ生ずる。プロセッサがそれに関連させられている特定
の割込みプロセスを実行することを割込み源が求める
と、割込み源がプロセッサからのサービスを求めている
ことを割込み制御器に知らせるように、割込み制御器源
はそれに関連させられている割込み信号をセットする。
割込み制御器は、特定の割込み源に関連させられている
割込みを識別する複数の割込み識別子、この例では4つ
の割込み識別子、を記憶する。割込み制御器によって記
憶される割込み識別子の数は、割込み制御器によって受
けられる割込み信号の数に対応する。割込み制御器は、
任意の数の割込み源から任意の数の割込み信号を並列に
受け、したがって、任意の数のプロセスをサポートする
ための任意の数の割込み識別子を記憶するように適合さ
せることができる。
【0022】割込み制御器2の動作に先立って、それを
プロセッサ4が信号CONFIGを用いて調整する。プ
ロセッサは、各割込みプロセスに関連させられている各
割込み識別子を割込み制御器にロードする。割込み識別
子は、後で詳しく説明するように、割込みプロセスを設
定して実行するためにプロセッサが使用できる特定の割
込みプロセスに関連させられているアドレスなどの、独
特の「タグ」である。プロセッサからの信号CONFI
Gは、各割込みプロセスに関連させるべき優先度、した
がって各割込み信号INP PENDO0ないしINP
PENDO3に関連させるべき優先度を決定するため
に使用することもできる。
【0023】セットされている割込み信号INP PE
NDO0ないしINP PENDO3の1つに応答し
て、割込み制御器2は割込みをサービスすることをプロ
セッサ4に要求するために、割込み要求信号INT R
EQをセットする。それと同時に、割込み制御器は割込
み識別信号INT IDとして、セットされた割込み信
号INP PENDO0ないしINP PENDO3の
1つに関連させられている割込み識別子を出力する。割
込み要求に応答して、プロセッサはそれの現在のプロセ
スに割込み、割込み識別信号INT IDに関連させら
れている割込みプロセスの実行を開始する。
【0024】しかし、本発明の異なる実施例において
は、割込み識別信号INT IDはプロセッサに対する
割込み要求信号を形成することもできる。その実施例で
は、信号INT REQは不要である。その実施例にお
いては、プロセッサは、たとえば線10における有効な
割込み識別信号を識別することによって割込み要求を認
識する。
【0025】後で詳しく説明するように、割込みプロセ
スを実行するためにプロセッサによって実行されている
現在のプロセスに割込むには、割込みプロセスを実行し
た後でプロセッサが割込まれたプロセスに戻って実行を
継続できるように、割込まれたプロセスに関連させられ
ている情報を記憶する必要がある。
【0026】割込みプロセスの実行の開始においては、
割込みが要求に応じてサービスされていることを割込み
制御器に知らせるように、プロセッサは信号INT B
EGをセットする。そうすると割込み制御器は、実行す
ることをそれが要求した特定の割込みが実行されている
ことに気がつく。割込みプロセスの実行が終了すると、
プロセッサが割込みの実行を終了したこと、および割込
まれたプロセスの実行に戻っていることに割込み制御器
が気が付くように、プロセッサは信号INTFINをセ
ットする。
【0027】各割込み信号INP PENDO0ないし
INP PENDO3が専用割込み源から取出されるに
連れて、割込み信号の任意の1つまたは全てを同時にセ
ットできる。これにより、各割込み信号INP PEN
DO0ないしINP PENDO3に、したがって各割
込み源に所定の優先度を割当てる仲裁器回路が、割込み
制御器に設けられる。図1の例における割込み制御器は
4優先度の割込み制御器であるが、任意の数の優先度を
取扱うために割込み制御器を拡張できる。したがって、
割込み信号INP PENDO0ないしINP PEN
DO3のうちの2つ以上が同時にセットされている場合
には、セットされて最高の優先度を持つ割込み信号の1
つに関連させられているその割込み識別子を、割込み制
御器は割込み識別信号として出力する。その割込みを実
行した後で、セットされて次に高い優先度を持つ割込み
信号の1つに関連させられている、次に高い優先度の割
込みを実行するために、割込み制御器はプロセッサにそ
れのプロセスに割込むことを再び求める。
【0028】後で更に詳しく説明するように、プロセッ
サが割込みプロセスを実行している間に、より高い優先
度を持つ割込みに関連させられている割込み信号がセッ
トされたとすると、割込み制御器はプロセッサがその割
込みプロセスに割込んで、より高い優先度の割込みプロ
セスを実行することをそのプロセッサに求める。そのよ
り高い優先度の割込みを実行した後で、プロセッサはよ
り低い優先度の割込みプロセスを実行するために戻り、
その後で割込まれたプロセスを実行するために戻る。
【0029】次に、本発明の好適な実施例の割込み制御
器の動作を、図1に示す割込み制御器2の構成を示す図
2を参照して説明する。図1の部品に類似する部品を示
すために、図2においては可能である場合には常に同じ
参照番号を用いる。
【0030】図2の割込み制御器2は、4つの割込み未
決フラッグ22aないし22dを含む未決記憶回路22
と、仲裁器回路24と、4つの割込み実行フラッグ記憶
回路26aないし26dを含む実行フラッグ記憶回路2
6と、4つの割込み識別子28aないし28dを含む割
込み識別子記憶回路28と、マルチプレクサ30とをそ
なえる。各割込み未決フラッグ22aないし22dは、
線8aないし8d上の割込み信号INP PENDO0
ないしINP PENDO3のそれぞれ1つと、線34
aないし34d上の4つのクリア割込み未決信号CLR
PEND0ないしCLR PEND3のそれぞれ1つ
とを受け、4つの割込み未決状態信号STAT PEN
D0ないしSTAT PEND3を線32aないし32
dに出力する。仲裁器回路24は、各割込み未決状態信
号STAT PEND0ないしSTAT PEND3を
受け、各クリア割込み未決信号CLR PEND0ない
しCLR PEND3を出力する。また仲裁器回路24
は、信号INT BEGを線14に受け、信号INT
FINを線16に受け、信号INT REQを線12に
出力する。更に、仲裁器回路24は、4つのセット割込
み実行信号SETEX0ないしSET EX3を割込み
実行フラッグ26aないし26dのそれぞれ1つに出力
し、4つのクリア割込み実行信号CLR EX0ないし
CLR EX3を割込み実行フラッグ26aないし26
dのそれぞれ1つに出力し、線44上の選択割込み識別
信号SEL IDをマルチプレクサ30に出力し、割込
み実行フラッグ26aないし26dのそれぞれ1つから
4つのSTAT EX0ないしSTAT EX3を線4
0aないし40dに受ける。4つの割込み識別子28a
ないし28dのそれぞれは、線18上の信号CONFI
Gを受け、それぞれの識別子信号ID0ないしID3を
線42aないし42dを介してマルチプレクサ30に出
力する。マルチプレクサ30は、信号SEL IDによ
って制御されて、識別子信号ID0ないしID3の1つ
を割込み識別子信号INT IDとして線10に出力す
る。
【0031】4つの割込み未決フラッグ22aないし2
2dと、4つの割込み実行フラッグ26aないし26d
と、4つの割込み識別子28aないし28dとの各1つ
が4つのプロセス優先度に関連させられる。
【0032】割込み制御器の動作の前に、信号CONF
IGを用いて、プロセッサは割込み識別子記憶回路の割
込み識別子28aないし28dのそれぞれに、4つの割
込みのそれぞれに関連させられている識別子をロードす
る。この割込み識別子は、各特定の割込みを識別するた
めにプロセッサが使用できる独特の「タグ」でなければ
ならない。命令ポインタと、割込みルーチンによって使
用するためのメモリの領域、または割込まれたプロセス
に関連させられているパラメータを記憶できるメモリの
領域に対するポインタとを識別するために割込み識別子
を使用できる。好適な実施例においては、割込み識別子
は割込みが使用するために留保される主メモリのアドレ
スである。各割込みレベルが、割込まれたプロセスへ戻
るために必須である、割込まれたプロセスに関連させら
れているパラメータ、たとえば割込まれたプロセスに関
連させられているプロセッサのレジスタ内容、を記憶す
るために割当てられた主メモリの領域を有する。このよ
うにメモリを使用することによって、特別の割込みレベ
ルをプロセッサとは独立に付加できるようにされる。主
メモリの領域を割込みレベルに割当てることについて、
図3を参照して説明する。
【0033】好適な実施例においては、プロセッサ4は
トランスピュータであり、割込み識別子は主メモリ内の
作業域アドレスである。そのアドレスは、特定の割込み
プロセスに関連させられている作業域のスタートアドレ
スである。図3を参照して、作業域アドレスから離れて
いる固定された位置に割込み命令ポインタが記憶され
る。その割込み命令ポインタは、その特定の割込みプロ
セスに関連させられている第1の命令の主メモリ内のア
ドレスである。割込まれたプロセスに正しく戻ることが
でき、かつ割込みを実行した後で実行できるように、割
込みプロセス作業域アドレスから離れている作業域内の
他の場所を用いて、割込まれたプロセスに関連させられ
ている情報を記憶できる。したがって、プロセッサがト
ランスピュータであるとすると、図3に示すように、割
込まれたプロセスのときにCレジスタの内容と、Bレジ
スタの内容と、Aレジスタの内容と、割込まれたプロセ
スの命令ポインタと、割込まれたプロセスの作業域ポイ
ンタと、割込まれたプロセスの状態とを記憶する必要が
ある。
【0034】また、上で図1を参照して述べたように、
割込みプロセス自体を他の割込みプロセスで割込むこと
ができる。したがって、主プロセスがレベル0の割込み
で割込まれており、レベル0の割込みがレベル1の割込
みで割込まれており、レベル1の割込みがレベル2の割
込みで割込まれており、レベル2の割込みがレベル3の
割込みで割込まれている、ということが可能である。そ
のような状況では、他のより高い優先度の割込みが係属
中でなければ、主プロセスの実行に戻る前に、レベル3
の割込みを実行し、その割込みが終了すると、レベル2
の割込みと、レベル1の割込みと、レベル0の割込みと
を順次実行する。したがって、任意のレベルの割込みが
終了した後で割込まれプロセスへ常に戻ることができる
ように、各レベルの割込みに対して図3に示すような留
保された作業域を設ける必要がある。したがって、割込
み識別子は独特の作業域アドレスと、割込まれたプロセ
スに関連させられている情報を記憶するための留保され
た領域とを有する。しかし、割込み識別子は異なる種類
の識別「タグ」であることを理解されるであろう。とく
に、識別子自体を割込みの第1の命令の単なるアドレス
にできる。プロセッサがトランスピュータではなくて標
準的なCPUであるとすると、割込みプロセスを実行す
る前に割込まれたプロセスに関連させられている情報を
記憶することが依然として必要である。
【0035】同じ優先度を持つ割込み源からの割込み要
求によって割込みプロセスに割込むことができないこ
と、および同じ優先度を持つ他の割込みプロセスの実行
を開始する前に割込みプロセスを終了して、割込まれた
プロセスに戻らなければならないこと、に注意すること
が重要である。各優先度には割込まれたプロセスを識別
するそれ自身の作業域を設けることが好ましいから、よ
り低い優先度の割込みの前、または主プロセスに戻る前
に同じ優先度の他の割込みが開始されたとすると、割込
み作業域内の割込まれたプロセスの詳細が上書きされ、
そのために割込まれたプロセスに戻ることは不可能であ
る。したがって、そのような可能性を避けるために、割
込みプロセスの最後の命令と同じサイクルで割込まれた
プロセスにプロセッサは戻らなければならない。
【0036】次に、図2の割込み制御器2の動作を詳し
く説明する。プロセッサによってサービスされることを
求めている各割込み源は、それの対応する割込み信号I
NTPEND0ないしINT PEND3をセットす
る。そうすると、割込み未決フラッグ22aないし22
dのそれぞれ1つがセットされる。仲裁器回路24が4
つの割込み未決フラッグ22aないし22dの状態を周
期的にモニタして、それらのフラッグのいずれかがセッ
トされたかを、割込み未決状態信号STATPEND0
ないしSTAT PEND3をモニタすることによって
検査する。1つまたは複数の割込み未決フラッグ22a
ないし22dがセットされたことを検出すると、仲裁器
回路はプロセッサ2への割込み要求信号INT REQ
をセットし、セットされた割込み未決フラッグのどれが
最高の優先度を持つかを判定する。その後で仲裁器回路
は、信号SEL IDをセットして識別子信号ID1な
いしID3のうちの適切な1つを割込み識別子信号IN
T IDに接続する。
【0037】図1を参照して先に説明したように、その
後でプロセッサはそれの現在のプロセスに割込み、割込
み識別子信号INT IDによって識別されている割込
みプロセスの実行を開始する。プロセッサは、信号IN
T BEGをセットして割込みの実行が開始されたこと
を指示する。信号INT BEGに応答して、仲裁器回
路は信号CLR PEND0ないしCLR PEND3
の適切な1つをセットすることによって、今実行されて
いる割込みプロセスに関連させられている割込み未決フ
ラッグをクリアし、かつ信号SET EX0ないしSE
T EX3の適切な1つをセットして、今実行されてい
るその割込みに関連させられている割込み実行フラッグ
26aないし26dの適切な1つをセットする。
【0038】その後で仲裁器回路24は、割込み未決状
態信号STAT PEND0ないしSTAT PEND
3によって割込み未決フラッグ22aないし22dの状
態のモニタを継続し、かつ割込み実行状態信号SET
EX0ないしSET EX3の状態をモニタすることに
よって、割込み実行フラッグ26aないし26dのどれ
がセットされているかを調べる。現在実行されている割
込みプロセスのどれよりも高い優先度を持つ割込みプロ
セスに関連させられている割込み未決フラッグがセット
されたとすると、より高い優先度の割込みプロセスが実
行されるように、現在実行中の割込みプロセスが割込み
制御器2によって上記と同じようにして割込まれる。よ
り高い優先度の割込みプロセスを実行した後で、プロセ
ッサは、割込み制御器の制御の下に、割込まれた割込み
プロセスと未決の割込みプロセスのいずれが高い優先度
を持っているかに応じて、割込まれた割込みプロセスま
たは未決の割込みプロセスを実行する。
【0039】割込み制御器2は、プロセッサ4およびメ
モリ6とともに単一の集積回路装置に設けることができ
る。
【0040】本発明の割込み制御器を特定の実施例につ
いて説明したが、その割込み制御器は広範囲のプロセッ
サに使用するためにどのようにして適合させることがで
きるかは当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例の割込み制御器の構成を
概略的に示す。
【図2】図1に示す割込み制御器の詳細な構成を示す。
【図3】本発明の割込み制御器に関連させられている留
保されたメモリ空間を示す。
【符号の説明】
2 割込み制御器 4 プロセッサ 6 メモリ 22 未決フラッグ記憶回路 24 仲裁回路 26 実行フラッグ記憶回路 28 割込み識別子記憶回路 30 マルチプレクサ

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれの割込み信号を受けるための入力
    端子を有し、かつどの入力端子が割込み信号を受けたか
    の指示を提供し、しかもそれぞれの割り込み信号に関連
    させられている割込みプロセスが終了するまで前記指示
    を保持する入力記憶回路を含む入力回路と、 それぞれ1つの前記割込み信号に対応し、かつプロセッ
    サによって実行するための割込みプロセスをそれぞれ識
    別する割込み識別子を複数個記憶するための識別子記憶
    回路と、 この記憶回路に接続され、前記記憶回路によって保持さ
    れている指示に対応する各割込み信号についての優先状
    態を決定し、かつ最高の優先状態を有する割込み信号を
    選択する仲裁器回路と、 現在実行しているどの割込みプロセスよりも高い優先状
    態を持つ割込み信号に応答してのみ動作でき、かつ前記
    仲裁器回路に応答して、前記1つの割込み信号に関連さ
    せられている前記複数の割込み識別子の選択した1つを
    出力する出力回路と、 をそなえるマイクロプロセッサに対する多重優先度割込
    み要求のための制御回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の制御回路であって、 前記出力回路は、割込み要求信号をマイクロプロセッサ
    に更に出力する制御回路。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の制御回路であっ
    て、 前記記憶回路は、 割込み信号が受けられたことを各入力端子に指示するそ
    の入力端子のための第1の記憶装置と、 各入力端子の割込みプロセスが現在実行されていること
    を指示するその入力端子のための第2の記憶装置とを含
    む制御回路。
  4. 【請求項4】請求項1または2に記載の制御回路であっ
    て、 プロセッサが割込みプロセスの実行を開始したことを示
    す割り込み開始信号を受ける別の入力回路をそなえ、 前記入力回路は、前記第2の記憶装置に接続され、前記
    割込みプロセスに関連する割込み実行フラッグが前記開
    始信号によってセットされるようにする制御回路。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の制御回路であって、 前記別の入力回路は、プロセッサが割込みプロセスの実
    行を終了したことを示す終了信号をプロセッサから受け
    る入力端子を含み、 前記割込みプロセスに関連する割込み実行フラッグは、
    前記開始信号によってリセットされる制御回路。
  6. 【請求項6】請求項4または5に記載の制御回路であっ
    て、 前記第1の記憶装置が前記終了信号によってリセットさ
    れるように、前記記憶回路は前記別の入力回路に接続さ
    れる制御回路。
  7. 【請求項7】先行する請求項のいずれかに記載の制御回
    路であって、 仲裁器の出力端子に接続されるマルチプレクサ回路を更
    にそなえ、 そのマルチプレクサ回路は、前記複数の割込み識別子の
    適切な1つを出力するために制御される制御回路。
  8. 【請求項8】プロセッサとメモリをそなえ、かつマイク
    ロプロセッサに対する多重優先度割込み要求のための制
    御回路を含むマイクロプロセッサ装置において、 前記制御回路は、 それぞれの割込み信号を受けるための入力端子を有し、
    かつどの入力端子が割込み信号を受けたかの指示を提供
    し、しかもそれぞれの割り込み信号に関連する割込みプ
    ロセスが終了するまで前記指示を保持する入力記憶回路
    を含む入力回路と、 それぞれ1つの前記割込み信号に対応し、かつプロセッ
    サによって実行するための割込みプロセスをそれぞれ識
    別する割込み識別子を複数個記憶するための識別子記憶
    回路と、 この記憶回路に接続され、前記記憶回路によって保持さ
    れている指示に対応する各割込み信号についての割込み
    状態を決定し、かつ最高の優先状態を有する割込み信号
    を選択する仲裁器回路と、 現在実行しているどの割込みプロセスよりも高い優先状
    態を持つ割込み信号に応答してのみ動作でき、かつ前記
    仲裁器回路に応答して、前記1つの割込み信号に関連す
    る前記複数の割込み識別子の選択した1つを出力する出
    力回路と、 をそなえるマイクロプロセッサ装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のマイクロプロセッサ装置
    であって、 前記出力回路は、割込み要求信号をマイクロプロセッサ
    に更に出力するマイクロプロセッサ装置。
  10. 【請求項10】請求項8または9に記載のマイクロプロ
    セッサ装置であって、 前記記憶回路は、 割込み信号が受けられたことを各入力端子に指示するそ
    の入力端子のための第1の記憶装置と、 各入力端子の割込みプロセスが現在実行されていること
    を指示するその入力端子のための第2の記憶装置とを含
    むマイクロプロセッサ装置。
  11. 【請求項11】請求項10に記載のマイクロプロセッサ
    装置であって、 マイクロプロセッサが割込みプロセスの実行を開始した
    ことを示す割り込み開始信号を受ける別の入力回路をそ
    なえ、 前記入力回路は、前記第2の記憶装置に作用的に接続さ
    れ、前記割込みプロセスに関連する割込み実行フラッグ
    が前記開始信号によってセットされるようにするマイク
    ロプロセッサ装置。
  12. 【請求項12】請求項11に記載のマイクロプロセッサ
    装置であって、 前記別の入力回路は、プロセッサが割込みプロセスの実
    行を終了したことを示す終了信号をプロセッサから受け
    る入力端子を含み、 前記割込みプロセスに関連する割込み実行フラッグは、
    前記終了信号によってリセットされるマイクロプロセッ
    サ装置。
  13. 【請求項13】請求項11または12に記載のマイクロ
    プロセッサ装置であって、 前記第1の記憶装置が前記終了信号によってリセットさ
    れるように、前記記憶回路は前記別の入力回路に接続さ
    れるマイクロプロセッサ装置。
  14. 【請求項14】請求項8ないし13のいずれかに記載の
    マイクロプロセッサ装置であって、 仲裁器の出力端子に接続されるマルチプレクサ回路を更
    にそなえ、 そのマルチプレクサ回路は、前記複数の割込み識別子の
    適切な1つを出力するために制御されるマイクロプロセ
    ッサ装置。
  15. 【請求項15】請求項8ないし14のいずれかに記載の
    マイクロプロセッサ装置であって、 複数の割込み識別子が、前記メモリ中のアドレスである
    マイクロプロセッサ装置。
  16. 【請求項16】請求項8ないし15のいずれかに記載の
    マイクロプロセッサ装置であって、 前記割込みプロセスのそれぞれ1つにそれぞれ関連させ
    られている複数の割当てられたアドレス空間をメモリは
    有し、 割込みプロセスの1つの実行中に割当てられたアドレス
    空間の1つに割込まれたプロセスに関連させられている
    パラメータが記憶されるマイクロプロセッサ装置。
  17. 【請求項17】請求項8ないし16のいずれかに記載の
    マイクロプロセッサ装置であって、 プロセッサと、メモリと、制御回路とは1つの集積回路
    装置の上に形成されるマイクロプロセッサ装置。
  18. 【請求項18】複数の並列割込み信号の少なくとも1つ
    を受ける過程と、 どの割込み信号が受けられたかの指示を記憶する過程
    と、 それぞれの割込み信号に関連させられている割込みプロ
    セスが終了するまで前記指示を保持する過程と、 前記割込み信号の1つにそれぞれ対応し、かつプロセッ
    サが実行する割込みプロセスをそれぞれ識別する複数の
    割込み識別子を記憶する過程と、 記憶されている指示に対応する各割込み信号についての
    優先状態を決定する過程と、 最高の優先状態を有する1つの割込み信号を選択する過
    程と、 現在実行しているどの割込みプロセスよりも高い優先状
    態を持つ割込み信号に依存して、前記1つの割込み信号
    に関連させられている前記複数の割込み識別子の選択し
    た1つを出力する過程と、 をそなえるマイクロプロセッサに対する多重優先度割込
    み要求を制御する方法。
  19. 【請求項19】請求項18に記載の方法であって、 受けられた割込み信号に関連させられている割込みプロ
    セスが現在実行されているかどうかについての指示を記
    憶する過程を更にそなえる方法。
  20. 【請求項20】請求項18または19に記載の方法であ
    って、 割込み要求信号をマイクロプロセッサに出力する過程を
    更にそなえる方法。
  21. 【請求項21】請求項19に記載の方法であって、 マイクロプロセッサが割込みプロセスの実行を開始した
    ことを示す割込み開始信号を受ける過程を更にそなえ、 受けられた割込み信号に関連させられた割込み実行が現
    在実行されているかどうかの前記指示を前記割込み開始
    信号に応答してセットする方法。
  22. 【請求項22】請求項21に記載の方法であって、 マイクロプロセッサが割込みプロセスの実行を終了した
    ことを示す終了信号をマイクロプロセッサから受ける過
    程を更にそなえ、 受けられた割込み信号に関連させられた割込みプロセス
    を現在実行しているかかどうかについての指示を前記終
    了信号に応答してリセットする方法。
  23. 【請求項23】請求項21または22に記載の方法であ
    って、 割込み信号が受けられたかどうかの指示を前記割込み開
    始信号によってリセットする方法。
  24. 【請求項24】請求項18ないし23のいずれかに記載
    の方法であって、 割込みプロセスの実行の後で、プロセッサは割込まれた
    プロセスの実行を継続するために直ちに戻る方法。
  25. 【請求項25】複数の並列割込み信号の少なくとも1つ
    を受ける過程と、 どの割込み信号が受けられたかの指示を記憶する過程
    と、 それぞれの割り込み信号に関連させられている割込みプ
    ロセスが終了するまで前記指示を保持する過程と、 前記割込み信号の1つにそれぞれに対応し、かつプロセ
    ッサが実行する割込みプロセスをそれぞれ識別する複数
    の割込み識別子を記憶する過程と、 記憶されている指示に対応する各割込み信号についての
    優先状態を決定する過程と、 最高の優先状態を有する1つの割込み信号を選択する過
    程と、 現在実行しているどの割込みプロセスよりも高い優先状
    態を持つ割込み信号に依存して、前記1つの割込み信号
    に関連させられている前記複数の割込み識別子の選択し
    た1つを出力する過程と、をそなえる、メモリとプロセ
    ッサを含むマイクロプロセッサ装置において多重優先度
    割込み要求を制御する方法。
  26. 【請求項26】請求項25に記載の方法であって、 受けられた割込み信号に関連させられている割込みプロ
    セスが現在実行されているかどうかについての指示を記
    憶する過程を更にそなえる方法。
  27. 【請求項27】請求項25または26に記載の方法であ
    って、 割込み要求信号をマイクロプロセッサに出力する過程を
    更にそなえる方法。
  28. 【請求項28】請求項26に記載の方法であって、 マイクロプロセッサが割込みプロセスの実行を開始した
    ことを示す割込み開始信号を受ける過程を更にそなえ、 受けられた割込み信号に関連させられた割込み実行が現
    在実行されているかどうかの前記指示を前記割込み開始
    信号に応答してセットする方法。
  29. 【請求項29】請求項28に記載の方法であって、 マイクロプロセッサが割込みプロセスの実行を終了した
    ことを示す終了信号をマイクロプロセッサから受ける過
    程を更にそなえ、 受けられた割込み信号に関連させられた割込みプロセス
    を現在実行しているかかどうかについての指示を前記終
    了信号に応答してリセットする方法。
  30. 【請求項30】請求項28または29記載の方法であっ
    て、 割込み信号が受けられたかどうかの指示を前記割込み開
    始信号によってリセットする方法。
  31. 【請求項31】請求項25ないし30のいずれかに記載
    の方法であって、 割込みプロセスの実行の後でプロセッサは割込まれたプ
    ロセスの実行を継続するために直ちに戻る方法。
  32. 【請求項32】請求項25ないし30のいずれかに記載
    の方法であって、 割込みプロセスの終了までそれぞれの割込みプロセスに
    関連させるために少なくとも1つのアドレス空間をメモ
    リにおいて割当てる過程と、 割込みプロセスの実行中に割込みプロセスによって割込
    まれた以前のプロセスに関連させられたパラメータを前
    記少なくとも1つのアドレス空間に記憶する過程とを更
    にそなえる方法。
  33. 【請求項33】請求項32に記載の方法であって、 各実行割込みプロセスは、それぞれ複数のアドレス空間
    をメモリにおいて割当て、 各複数の空間は、それぞれの割込みプロセスによって割
    込まれたプロセスのパラメータを保持する方法。
  34. 【請求項34】請求項25ないし33のいずれかに記載
    の方法であって、 割込み識別子は、前記メモリのアドレスである方法。
JP8117659A 1995-05-12 1996-05-13 マイクロプロセッサに対する多重優先度割込み要求のための制御回路および制御方法 Pending JPH0926885A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9509626.9A GB9509626D0 (en) 1995-05-12 1995-05-12 Processor interrupt control
GB9509626.9 1995-05-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0926885A true JPH0926885A (ja) 1997-01-28

Family

ID=10774357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8117659A Pending JPH0926885A (ja) 1995-05-12 1996-05-13 マイクロプロセッサに対する多重優先度割込み要求のための制御回路および制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5867687A (ja)
EP (1) EP0742522B1 (ja)
JP (1) JPH0926885A (ja)
DE (1) DE69622785T2 (ja)
GB (1) GB9509626D0 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100313945B1 (ko) * 1999-03-03 2001-11-15 김영환 다단 인터럽트 제어 장치
KR100327980B1 (ko) * 1997-06-28 2002-08-14 주식회사 하이닉스반도체 인터럽트유실보상장치및방법

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19731634A1 (de) * 1997-07-23 1999-01-28 Nokia Telecommunications Oy Vorrichtung und Verfahren zum Auffinden einer einer Quelle zugeordneten Unterbrechungsanforderung
US6163829A (en) * 1998-04-17 2000-12-19 Intelect Systems Corporation DSP interrupt control for handling multiple interrupts
US6456628B1 (en) 1998-04-17 2002-09-24 Intelect Communications, Inc. DSP intercommunication network
US6393530B1 (en) 1998-04-17 2002-05-21 Intelect Communications, Inc. Paging method for DSP
US6678801B1 (en) 1998-04-17 2004-01-13 Terraforce Technologies Corp. DSP with distributed RAM structure
US6112274A (en) * 1998-06-17 2000-08-29 Intel Corporation Method and apparatus for processing more than one interrupts without reinitializing the interrupt handler program
US6212592B1 (en) * 1998-09-17 2001-04-03 Micron Technology, Inc. Computer system for processing system management interrupt requests
WO2001063416A1 (en) * 2000-02-24 2001-08-30 Bops Incorporated Methods and apparatus for scalable array processor interrupt detection and response
US7165134B1 (en) * 2000-06-28 2007-01-16 Intel Corporation System for selectively generating real-time interrupts and selectively processing associated data when it has higher priority than currently executing non-real-time operation
KR20030004763A (ko) * 2001-07-06 2003-01-15 삼성전자 주식회사 인터럽트 처리장치
US7340547B1 (en) * 2003-12-02 2008-03-04 Nvidia Corporation Servicing of multiple interrupts using a deferred procedure call in a multiprocessor system
US20050262282A1 (en) * 2004-05-20 2005-11-24 Xue-Jun Liu Interrupt sharing method for edge triggering
US7424563B2 (en) * 2006-02-24 2008-09-09 Qualcomm Incorporated Two-level interrupt service routine
TWI676171B (zh) * 2018-09-18 2019-11-01 華邦電子股份有限公司 記憶體裝置及其中斷處理方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US526109A (en) * 1894-09-18 kreitz
GB1397438A (en) * 1971-10-27 1975-06-11 Ibm Data processing system
US4020471A (en) * 1975-06-30 1977-04-26 Honeywell Information Systems, Inc. Interrupt scan and processing system for a data processing system
US4023143A (en) * 1975-10-28 1977-05-10 Cincinnati Milacron Inc. Fixed priority interrupt control circuit
US5083261A (en) * 1983-11-03 1992-01-21 Motorola, Inc. Dynamically alterable interrupt priority circuit
JPS61107456A (ja) * 1984-10-30 1986-05-26 Toshiba Corp 割込制御方式
US5077662A (en) * 1986-04-11 1991-12-31 Ampex Corporation Microprocessor control system having expanded interrupt capabilities
JPH0268632A (ja) * 1988-09-05 1990-03-08 Toshiba Corp 割込み制御装置
JPH02224140A (ja) * 1989-02-27 1990-09-06 Nippon Motoroola Kk 割込試験装置
KR920003152A (ko) * 1990-07-31 1992-02-29 이헌조 다중 인터럽트 처리회로
US5257357A (en) * 1991-01-22 1993-10-26 Motorola, Inc. Method and apparatus for implementing a priority adjustment of an interrupt in a data processor
US5448743A (en) * 1992-07-21 1995-09-05 Advanced Micro Devices, Inc. General I/O port interrupt mechanism
JPH07105175A (ja) * 1993-10-08 1995-04-21 Nec Corp マイクロコンピュータ
JP3242508B2 (ja) * 1993-11-05 2001-12-25 松下電器産業株式会社 マイクロコンピュータ
US5634112A (en) * 1994-10-14 1997-05-27 Compaq Computer Corporation Memory controller having precharge prediction based on processor and PCI bus cycles

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100327980B1 (ko) * 1997-06-28 2002-08-14 주식회사 하이닉스반도체 인터럽트유실보상장치및방법
KR100313945B1 (ko) * 1999-03-03 2001-11-15 김영환 다단 인터럽트 제어 장치

Also Published As

Publication number Publication date
GB9509626D0 (en) 1995-07-05
DE69622785T2 (de) 2003-04-10
US5867687A (en) 1999-02-02
EP0742522B1 (en) 2002-08-07
EP0742522A1 (en) 1996-11-13
DE69622785D1 (de) 2002-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2123447C (en) Scalable system interrupt structure for a multiprocessing system
JPH0926885A (ja) マイクロプロセッサに対する多重優先度割込み要求のための制御回路および制御方法
JPH0650493B2 (ja) データ処理装置
JPH05204679A (ja) I/o割込みサブクラスの認識方法
EP0644489A2 (en) Method and apparatus for signalling interrupt information in a data processing system
US5968159A (en) Interrupt system with fast response time
JP4184614B2 (ja) バスシステム及びその実行順序の調整方法
JPH07160656A (ja) 外部割込み制御方法
JPH0689257A (ja) バスブリッジの調停装置
JP2018106583A (ja) 半導体装置
JPH05282243A (ja) バスマスター装置及び該装置を用いた電子機器
JP3099355B2 (ja) 入出力処理装置
JP3362673B2 (ja) チャネルコントロール装置
CN118113643A (zh) Dma控制方法、控制器和计算机可读存储介质
JPS58182737A (ja) 情報処理装置
JPH08305653A (ja) 記憶装置の入出力制御方法
JPH10301792A (ja) 割込み多重化回路及び割込み多重化方式
JPH10134013A (ja) マルチcpuシステム
JPH1063514A (ja) 情報処理装置
JPH04260961A (ja) マイクロコンピュータ
JP2000099453A (ja) 入出力制御装置及びdma転送制御方法
JPH1115775A (ja) メモリ制御装置
JPS61107460A (ja) マルチプロセツサシステム
JPH10269171A (ja) データ通信方式
JPH03122744A (ja) コンピュータシステム