JP4184614B2 - バスシステム及びその実行順序の調整方法 - Google Patents

バスシステム及びその実行順序の調整方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バスシステム及びその実行順序の調整方法に係り、特に複数のスレーブディバイスを含むバスシステムにおいて、実行準備の完了されたスレーブディバイス順にマスタディバイスからのコマンドを実行させるバスシステム及びその実行順序の調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、バスシステムにおいて他のディバイスに命令の実行を要求するディバイスをマスタディバイス、マスタディバイスから命令の実行を要求されるディバイスをスレーブディバイスと称する。代表的なマスタディバイスとスレーブディバイスとしてプロセッサーとメモリが挙げられる。マスタディバイスとスレーブディバイスはバスを通じて相互コミュニケーションを行う。即ち、マスタディバイスからのコマンドバスを通じてスレーブディバイスに伝えられ、スレーブディバイスからマスタディバイスに所定のデータが伝送されたり、マスタディバイスからスレーブディバイスに所定のデータが伝送されることによって伝えられたコマンドは実行完了となる。
【0003】
従来、複数のマスタディバイスが共用バスを公平で効率よく使用可能にするために、多様な仲裁方式が開発されて適用されている。
しかし、従来の多様な仲裁方式は全てアドレス/制御バス及びデータバスの所有権を仲裁の対象とする。換言すれば、仲裁器はバスの所有権に対する仲裁の役割を行うだけであり、バスに対する制御権限及び使用権限はその時点でのマスタディバイスが有することになる。即ち、仲裁器の仲裁アルゴリズムによってデータバス及びアドレス/制御バスの所有権が特定のマスタディバイスに与えられると、該マスタディバイスはコマンドの実行を完了するまでデータバスとアドレス/制御バスとを独占する。
【0004】
これにより、入出力ディバイスに連結されている入出力バス、ブートロム(Boot ROM)に接続されているロムバスなど、メインデータバスより伝送帯域幅の狭い他の多様なローカルデータバスに連結されたスレーブディバイスに対するコマンドを実行しようとする場合、メインデータバスのアイドルクロックが発生することになる。即ち、伝送されるべきデータがメインデータバスに比べて伝送速度の遅いローカルデータバスを通過するまで(コマンドの実行完了時まで)メインデータバスは該コマンドを発したマスタディバイスにより独占されるからである。メインデータバスからローカルデータバスにデータが伝送される書込(write)コマンドの場合、メインデータバスとローカルデータバスとの間に備えられたブリッジディバイスにデータを貯蔵し、マスタディバイスのメインデータバスの独占を完了させることによってメインデータバスのアイドルクロックを減少させうる。
【0005】
しかし、入出力バスからメインデータバスにデータが伝送されてくる読出(read)コマンドの場合、データはメインデータバスを通過してマスタディバイスに伝えられるべきなので、ローカルデータバスからの伝送データをメインデータバスが受け取るまでマスタディバイスはメインデータバスをアイドルさせながら待つべきである。これにより、メインデータバスのアイドルクロックが多発され、全体システムの動作速度が遅くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、コマンドの実行順序を調整することによってシステムのデータ処理速度を向上させたバスシステム及びその実行順序の調整方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
記目的は、バスシステムにおいて、少なくとも1つのマスタディバイスから少なくとも1つのアクセスコマンドを所定の仲裁結果によって順次に出力するための仲裁器と、前記仲裁器から出力されたアクセスコマンドの対応スレーブディバイスに対し、実行準備の完了順に前記アクセスコマンドが実行されるようにデータバスを許与するための実行スケジューラとを含むことを特徴とするバスシステムによっても達成される。
【0011】
前記実行スケジューラは、前記仲裁器から出力されたアクセスコマンドを受信して対応スレーブディバイスに伝達するためのアクセスコマンド分配部と、前記アクセスコマンド分配部によりアクセスコマンドを伝達されたスレーブディバイスのうち実行準備完了信号を受信されたスレーブディバイスに前記伝えられたアクセスコマンドの実行開始信号を伝送するための実行スケジュール部を含み、前記スレーブディバイスは、前記実行スケジューラから伝えられたアクセスコマンドを貯蔵するための実行コマンド貯蔵部と、前記実行準備完了信号を前記実行スケジュール部に伝達し、前記実行開始信号が受信されると前記実行コマンド貯蔵部に貯蔵されたアクセスコマンドを実行し、実行が完了されると前記実行スケジュール部に実行完了信号を伝送するための実行部とを含む。
前記実行スケジュール部は、前記アクセスコマンド分配部によりアクセスコマンドを伝達されたスレーブディバイスのうち実行準備完了信号を送ったスレーブディバイスに実行開始信号を伝送することが望ましい。
【0012】
前記アクセスコマンド分配部は、前記仲裁器から受信されたアクセスコマンドを貯蔵するためのコマンド貯蔵部をさらに含むことが望ましく、前記コマンド貯蔵部は、前記アクセスコマンドを貯蔵するためのコマンド貯蔵キュー、及び前記コマンド貯蔵キューを制御するためのコマンド貯蔵キュー制御部を含むことが望ましい。
【0013】
前記実行スケジュール部は、前記アクセスコマンド分配部を通じてアクセスコマンドを伝達された対応スレーブディバイスの識別子を貯蔵するために、識別子貯蔵キューと、前記識別子貯蔵キューを制御するための識別子貯蔵キュー制御部と、前記貯蔵セルに対応して各々備えられ、前記貯蔵セルに貯蔵された識別子と前記実行準備完了信号を伝送したスレーブディバイスの識別子とが同一か否かを判断するための比較器と、前記比較器による判断の結果識別子が同一な場合、前記実行準備完了信号の伝送されたスレーブディバイスに前記実行開始信号を伝送するためのデコーダとを具備することが望ましい。
前記識別子貯蔵キューは少なくとも1つの貯蔵セルを備えることが望ましい。
【0014】
前記実行スケジュール部は、前記アクセスコマンド分配部を通じてアクセスコマンドを伝達された対応スレーブディバイスの識別子を貯蔵するために、識別子貯蔵キューと、前記識別子貯蔵キューを制御するための識別子貯蔵キュー制御部と、前記貯蔵セルに対応するように各々備えられて前記貯蔵セルに貯蔵された識別子と前記実行準備完了信号を伝送したスレーブディバイスの識別子とが同一か否かを判断するための比較器と、前記実行準備完了信号の伝送されたスレーブディバイスに前記実行開始信号を伝送するためのデコーダとを具備することが望ましい。
前記識別子貯蔵キューは、少なくとも1つの貯蔵セルを備えることが望ましい。
前記実行スケジュール部は、前記アクセスコマンド分配部を通じてアクセスコマンドを伝達された対応スレーブディバイスの識別子を貯蔵するために、少なくとも1つの貯蔵セルを備えた識別子貯蔵キューと、前記識別子貯蔵キューを制御するための識別子貯蔵キュー制御部と、前記貯蔵セルに対応するように各々備えられて前記貯蔵セルに貯蔵された識別子と前記実行準備完了信号を伝送したスレーブディバイスの識別子とが同一か否かを判断するための比較器と、前記実行準備完了信号の伝送されたスレーブディバイスに前記実行開始信号を伝送するためのデコーダとを具備することが望ましい。
前記デコーダは前記比較器による判断の結果両識別子が同一な場合、前記実行開始信号を伝送することが望ましい。
前記実行コマンド貯蔵部は、前記アクセスコマンドを貯蔵するための実行コマンド貯蔵キュー及び前記実行コマンド貯蔵キューを制御するための実行コマンド貯蔵キュー制御部を含むことが望ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づいて本発明の望ましい実施形態に対して詳しく説明する。
図1は本発明の望ましい実施形態に係るバスシステムの概略図である。
図1を参照すれば、バスシステム100は、複数のマスタディバイス11、12、13、14、複数のスレーブディバイス21、22、23、24、25、仲裁器3、及び実行スケジューラ4を含む。一方、複数のマスタディバイス11、12、13、14及び複数のスレーブディバイス21、22、23、24、25は、データバス(図示せず)により連結されている。データバスは、データ伝送速度が相異なるメインデータバスとローカルデータバスとを含む。
【0016】
通常、マスタディバイス11、12、13、14は、プロセッサーまたはDMA制御器であり、スレーブディバイス21、22、23、24、25はRAM、ROMなどのメモリ、入出力ディバイス、または他の周辺装置を意味する。マスタディバイス11、12、13、14は各々他のマスタディバイス11、12、13、14に対するスレーブディバイスになることができる。また、マスタディバイス及びスレーブディバイスの数は必要に応じて多様に変更できる。
【0017】
仲裁器3は、従来のバスシステムの仲裁器がアドレス/制御バスに対する所有権をマスタディバイスに許与することによって、マスタディバイスがスレーブディバイスを直接制御し、スレーブディバイスからの応答を処理したこととは違って、アドレス/制御バスの所有権をマスタディバイス11、12、13、14に許与しない。即ち、仲裁器3はマスタディバイス11、12、13、14から出力されるアドレス、読出/書込フラグ、ブロック伝送されるデータの大きさ、ビット幅など所定のデータの伝送のために必要な情報(以下“アクセスコマンド”と称する)を受信して直接スレーブディバイス21、22、23、24、25に伝達し、スレーブディバイス21、22、23、24、25からの応答を処理する。
【0018】
実行スケジューラ4は、仲裁器3から伝えられたアクセスコマンドを対応スレーブディバイス21、22、23、24、25に伝送し、スレーブディバイス21、22、23、24、25のうち伝送されたアクセスコマンドの実行準備の完了されたスレーブディバイス21、22、23、24、25順にアクセスコマンドを実行させる。ここで、アクセスコマンドの実行はアクセスコマンドが図るデータの伝送が完了されたことを意味する。
【0019】
図2は図1の実行スケジューラ4及びスレーブディバイス21、22、23、24、25のブロック図である。
図2を参照すれば、実行スケジューラ4は、仲裁器3から出力されたアクセスコマンドを対応スレーブディバイス21、22、23、24、25に伝達するためのアクセスコマンド分配部41及びアクセスコマンド分配部41によりアクセスコマンドの伝えられたスレーブディバイス21、22、23、24、25のうち実行準備完了信号を伝送したスレーブディバイス21、22、23、24、25に前記伝えられたアクセスコマンドの実行開始信号を伝送するための実行スケジュール部46を含む。
【0020】
スレーブディバイス21、22、23、24、25は、実行コマンド貯蔵部210、220、230、240、250及び実行部211、221、231、241、251を各々具備する。
【0021】
実行コマンド貯蔵部210、220、230、240、250は実行スケジューラ4から伝えられたアクセスコマンドを貯蔵し、実行部211、221、231、241、251は実行スケジューラ4から実行開始信号が受信されると実行コマンド貯蔵部210、220、230、240、250に貯蔵されたアクセスコマンドを各々実行し、実行が完了されると実行スケジュール部46に実行完了信号を伝送する。
【0022】
図3は図2の実行スケジューラ4及びスレーブディバイス21の詳細ブロック図である。残りのスレーブディバイス22、23、24、25もスレーブディバイス21と同一な構成を有するので略した。
【0023】
図3を参照すれば、実行スケジューラ4のアクセスコマンド分配部41は、仲裁器3から受信されたアクセスコマンドを貯蔵するためのコマンド貯蔵部であって、コマンド貯蔵キュー410及びコマンド貯蔵キュー410を制御するためのコマンド貯蔵キュー制御部411を具備する。実行スケジューラ4の実行スケジュール部46は、スレーブディバイス21、22、23、24、25の識別子を貯蔵するための識別子貯蔵部であって、識別子貯蔵キュー460及び識別子貯蔵キュー制御部461を備え、比較器462及びデコーダ463を含む。
【0024】
識別子貯蔵キュー460は、アクセスコマンド分配部41を通じてアクセスコマンドを伝達されたスレーブディバイス21、22、23、24、25の識別子を貯蔵するための少なくとも1つの貯蔵セルを具備し、識別子貯蔵キュー制御部461は識別子貯蔵キュー460の入出力を制御する。比較器462は各貯蔵セルに対応されるように各々備えられ、各貯蔵セルに貯蔵された識別子と実行準備完了信号を伝送したスレーブディバイスの識別子とが同一か否かを判断し、デコーダ463は比較器462による判断の結果、識別子が同一な場合実行準備完了信号を伝送したスレーブディバイス21、22、23、24、25に実行開始信号を伝送する。ここで、比較器462及びデコーダ463は論理的な意味として使われ、回路的な構成は多様に具現できる。
【0025】
スレーブディバイス21の実行コマンド貯蔵部210は、アクセスコマンドを貯蔵するための実行コマンド貯蔵キュー212及び実行コマンド貯蔵キュー212の入出力を制御するための実行コマンド貯蔵キュー制御部213を具備する。前述したような構成によって本発明の望ましい実施形態の実行順序の調整方法を説明すれば次の通りである。
【0026】
まず、実行スケジューラ4における手続きを説明する。
図4は実行スケジューラ4のアクセスコマンド分配部41及び対応スレーブディバイスにおける手順を説明するためのフローチャートである。
【0027】
図4を参照すれば、アクセスコマンド分配部41は、仲裁器3から所定の仲裁結果による順序通り出力されたアクセスコマンドを受信する(4001段階)。受信されたアクセスコマンドはFIFOのコマンド貯蔵キュー410に貯蔵される。
【0028】
アクセスコマンド分配部41はコマンド貯蔵キュー410に貯蔵されたアクセスコマンドアドレスマップに基づいてデコーディングすることによって対応スレーブディバイス21、22、23、24、25を識別し、対応スレーブディバイス21、22、23、24、25にアクセスコマンドを伝達する(4002段階)。
【0029】
アクセスコマンドを伝達されたスレーブディバイス21、22、23、24、25はアクセスコマンド分配部41にアクセスコマンドの受信確認を通知し、これにアクセスコマンド分配部41に受信確認が到着される(4003段階)。
次いで、アクセスコマンド分配部41は受信確認されたスレーブディバイス21、22、23、24、25の識別子を実行スケジュール部46に出力する(4004段階)。
【0030】
一方、前記4002段階で分配されたアクセスコマンドは対応スレーブディバイス21、22、23、24、25で受信される(4005段階)。
スレーブディバイス21、22、23、24、25は実行コマンド貯蔵キュー212がいっぱいになっているか確認し(4006段階)、空いた貯蔵セルが存在する場合受信されたアクセスコマンドを実行コマンド貯蔵キュー212に入れる(4007段階)。
【0031】
図5は実行スケジューラ4の実行スケジュール部46における手順を説明するためのフローチャートである。
図3及び図5を参照すれば、実行スケジュール部46は、所定のスレーブディバイス21、22、23、24、25からアクセスコマンドの実行完了信号が受信されると(5001段階)、実行されるべきアクセスコマンドの有無を確認するために識別子貯蔵キュー460に備えられた貯蔵セルが全て空いているかをチェックする(5002段階)。
【0032】
識別子貯蔵キュー460に識別子が貯蔵されていると、スレーブディバイス21、22、23、24、25からアクセスコマンドの実行準備完了信号が到着されることを待つ(5003段階)。
【0033】
貯蔵された識別子のうち何れか1つに対応するスレーブディバイス21、22、23、24、25から実行準備完了信号が到着すれば(5004段階)、各貯蔵セルに備えられた比較器462により実行準備完了信号と到着されたスレーブディバイス21、22、23、24、25の識別子とが同一か否かを確認し、同一な場合、識別子貯蔵キュー制御部461は該貯蔵セルに貯蔵されているスレーブディバイス21、22、23、24、25の識別子が識別子貯蔵キュー460からデコーダ463に出力されるようにする。デコーダ463は識別子貯蔵キュー460から出力された識別子をデコーディングして対応スレーブディバイス21、22、23、24、25に実行開始信号を出力する(5005段階)。
【0034】
次いで、スレーブディバイス21、22、23、24、25における手続きを説明する。但し、スレーブディバイス21、22、23、24、25における手続きを説明するに当たって、メインデータバスのみをアクセスするので実行スケジュールの不要なスレーブディバイスと、そうでないスレーブディバイスとのおける手続きを分離して説明する。
【0035】
図6は実行スケジュールの必要なスレーブディバイスにおける手続きを説明するためのフローチャートである。説明の便宜上、実行スケジュールの必要なスレーブディバイスは図3のスレーブディバイス21と仮定する。
【0036】
図6を参照すれば、スレーブディバイス21の実行部211は実行コマンド貯蔵キュー制御部213で実行コマンド貯蔵キュー212にアクセスコマンドが貯蔵されているか否かを確認する(6001段階)。
【0037】
実行コマンド貯蔵キュー212にアクセスコマンドが貯蔵されている場合(6002段階)、実行コマンド貯蔵キュー制御部213は実行コマンド貯蔵キュー212からFIFO順にアクセスコマンドを出力させ、実行部21は実行コマンド貯蔵キュー212から入力されたアクセスコマンドの実行のためのデータの伝送を用意する(6003段階)。
【0038】
データの伝送準備が完了されると(6004段階)、実行部211は実行準備完了信号線をセットして実行準備完了信号を実行スケジュール部46に伝送する(6005段階)。
実行準備完了信号を伝送した実行部211は実行スケジュール部46からの実行開始信号の到着を待つ(6006段階)。
【0039】
実行部211は実行スケジュール部46から実行開始信号が到着すれば(6007段階)、準備されたデータを対応マスタディバイス11、12、13、14に伝送する(6008段階)。
【0040】
データの伝送が完了されると、実行部211は実行スケジュール部46に実行完了信号を伝送する(6009段階)。実行完了信号を伝達されることによって、実行スケジューラ4はデータバスが空いているかを確認し、実行スケジューラ4は再び識別子貯蔵キュー460に貯蔵されている他のアクセスコマンドに対する実行スケジューリングを行うことになる。
【0041】
図7は実行スケジュールの不要なスレーブディバイスにおける手続きを説明するためのフローチャートである。説明の便宜上、実行スケジュールの不要なスレーブディバイスは図3のスレーブディバイス21と仮定する。
【0042】
実行コマンド貯蔵キュー212にアクセスコマンドが貯蔵されているなら、スレーブディバイス21の識別子は実行スケジューラ4の識別子貯蔵キュー460に貯蔵されている。この際、スレーブディバイス21の実行部211は実行準備完了信号線を常にセットさせているので、識別子貯蔵キュー460にスレーブディバイス21の識別子が入力されると、実行スケジューラ4の実行スケジュール部46は実行開始信号を直ちに実行部211に伝送し、実行部211は実行開始信号を受信することになる(7001段階)。
【0043】
これに、実行部211は実行コマンド貯蔵キュー210から入力されたアクセスコマンドの実行のためのデータの伝送を準備する(7002段階)。
データ伝送の準備が完了されると、メインデータバスにアクセスしてデータを対応マスタディバイス11、12、13、14に伝送する(7003段階)。
【0044】
データの伝送が完了されると、実行部211は実行スケジュール部46に実行完了信号を伝送する(7004段階)。実行完了信号を伝達されることによって、実行スケジューラ4はデータバスが空いているかを確認し、再び識別子貯蔵キュー460に貯蔵されている他のアクセスコマンドに対する実行スケジューリングを行うことになる。
【0045】
本発明の望ましい実施形態に係る実行順序の調整方法は、メインデータバスよりデータ伝送速度の遅いローカルデータバスにアクセスすべきスレーブディバイスを備えたバスシステムの場合にさらに効率的である。なぜなら、ローカルデータバスからメインデータバスにデータを伝送せねばならない場合、実行順序の調整方法によりマスタの待ち時間が最小化されるからである。しかし、メインデータバスのみをアクセスするためにアクセスコマンドの実行順序の調整が事実上不要なスレーブディバイスのために別のモジュールを備えるのはハードウェア及びソフトウェアをさらに複雑にするので、前述した実施形態では、メインデータバスのみをアクセスするスレーブディバイス21、22、23、24、25において実行準備の完了信号線を常にアクティブさせることによって、メインデータバスが空いている場合実行スケジューラ4から実行開始信号を伝達されて直ちにデータを伝送可能にした。
【0046】
一方、前述した実施形態ではメインデータバス及びローカルデータバスが備えられており、メインデータバスのデータ伝送速度のさらに速いバスシステムについて説明したが、必ずしもこれに限定されることではない。メインデータバス及びローカルデータバスの有無に関係なく、複数のスレーブディバイスの含まれたバスシステムにおいて所定の仲裁方法によりアクセスコマンドの実行順序が決定されたとしても、実行準備の先に完了されたスレーブディバイスが先にアクセスコマンドを実行できるように実行順序を再調整することによって全体システムの処理速度を向上させうる。
【0047】
【発明の効果】
前述したように、本発明によれば、実行準備の完了されたスレーブディバイスが先にコマンドを実行できるように(データバスにアクセスするように)コマンドの実行順序を調整することによって全体的なデータ処理速度がさらに向上されたバスシステム及びその実行順序の調整方法が提供される。
【0048】
特に、スレーブディバイスがメインデータバスに比べてデータ伝送速度の遅いローカルデータバスに連結されている場合、スレーブディバイスをしてローカルデータバスに効率よくアクセス可能にすることによってメインデータバスのアイドルクロックが減少されてシステム全体の処理速度が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の望ましい実施形態に係るバスシステムの概略図である。
【図2】 図1の実行スケジューラ及びスレーブディバイスのブロック図である。
【図3】 図2の実行スケジューラ及びスレーブディバイスの詳細ブロック図である。
【図4】 実行スケジューラのアクセスコマンド分配部及び対応スレーブディバイスにおける手続きを説明するためのフローチャートである。
【図5】 実行スケジューラの実行スケジュール部における手続きを説明するためのフローチャートである。
【図6】 実行スケジュールの必要なスレーブディバイスにおける手続きを説明するためのフローチャートである。
【図7】 実行スケジュールの不要なスレーブディバイスにおける手続きを説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
3 仲裁器
4 実行スケジューラ
11、12、13、14 マスタ
21、22、23、24、25 スレーブ
41 アクセスコマンド分配部
46 実行スケジュール部
210、220、230、240、250 実行コマンド貯蔵部
211、221、231、241、251 実行部
212 実行コマンド貯蔵キュー
213 実行コマンド貯蔵キュー制御部
410 コマンド貯蔵キュー
411 コマンド貯蔵キュー制御部
460 識別子貯蔵キュー
461 識別子貯蔵キュー制御部
462 比較器
463 デコーダ

Claims (7)

  1. バスシステムにおいて、
    マスタディバイスとスレーブディバイスとを連結するデータバスと、
    少なくとも1つのマスタディバイスから少なくとも1つのアクセスコマンドを所定の仲裁結果によって順次に出力するための仲裁器と、
    前記仲裁器から出力されたアクセスコマンドの対応スレーブディバイスに対し、実行準備の完了順に前記アクセスコマンドが実行されるようにデータバスを許与するための実行スケジューラとを含み、
    前記実行スケジューラは、
    前記仲裁器から出力されたアクセスコマンドを受信して対応スレーブディバイスに伝達するためのアクセスコマンド分配部と、
    前記アクセスコマンド分配部によりアクセスコマンドを伝達されたスレーブディバイスのうち実行準備完了信号を送ったスレーブディバイスに、前記伝達されたアクセスコマンドの実行開始信号を伝送するための実行スケジュール部を含み、
    前記スレーブディバイスは、
    前記実行スケジューラから伝えられたアクセスコマンドを貯蔵するための実行コマンド貯蔵部と、
    前記実行準備完了信号を前記実行スケジュール部に伝達し、前記実行開始信号が受信されると前記実行コマンド貯蔵部に貯蔵されたアクセスコマンドを実行し、前記データバスにアクセスして前記アクセスコマンドの実行により準備されたデータを対応マスタディバイスに伝送し、前記アクセスコマンドの実行が完了されると前記実行スケジュール部に実行完了信号を伝送するための実行部とを含み、
    前記実行スケジュール部は、前記アクセスコマンド分配部を通じてアクセスコマンドを伝達された対応スレーブディバイスの識別子を貯蔵するために、識別子貯蔵キューと、
    前記識別子貯蔵キューを制御するための識別子貯蔵キュー制御部と、
    前記貯蔵セルに対応して各々備えられ、前記貯蔵セルに貯蔵された識別子と前記実行準備完了信号を伝送したスレーブディバイスの識別子とが同一か否かを判断するための比較器と、
    前記比較器による判断の結果識別子が同一な場合、前記実行準備完了信号の伝送されたスレーブディバイスに前記実行開始信号を伝送するためのデコーダとを具備することを特徴とするバスシステム。
  2. 前記識別子貯蔵キューは少なくとも1つの貯蔵セルを備えることを特徴とする請求項に記載のバスシステム。
  3. バスシステムにおいて、
    マスタディバイスとスレーブディバイスとを連結するデータバスと、
    少なくとも1つのマスタディバイスから少なくとも1つのアクセスコマンドを所定の仲裁結果によって順次に出力するための仲裁器と、
    前記仲裁器から出力されたアクセスコマンドの対応スレーブディバイスに対し、実行準備の完了順に前記アクセスコマンドが実行されるようにデータバスを許与するための実行スケジューラとを含み、
    前記実行スケジューラは、
    前記仲裁器から出力されたアクセスコマンドを受信して対応スレーブディバイスに伝達するためのアクセスコマンド分配部と、
    前記アクセスコマンド分配部によりアクセスコマンドを伝達されたスレーブディバイスのうち実行準備完了信号を送ったスレーブディバイスに、前記伝達されたアクセスコマンドの実行開始信号を伝送するための実行スケジュール部を含み、
    前記スレーブディバイスは、
    前記実行スケジューラから伝えられたアクセスコマンドを貯蔵するための実行コマンド貯蔵部と、
    前記実行準備完了信号を前記実行スケジュール部に伝達し、前記実行開始信号が受信さ れると前記実行コマンド貯蔵部に貯蔵されたアクセスコマンドを実行し、前記データバスにアクセスして前記アクセスコマンドの実行により準備されたデータを対応マスタディバイスに伝送し、前記アクセスコマンドの実行が完了されると前記実行スケジュール部に実行完了信号を伝送するための実行部とを含み、
    前記アクセスコマンド分配部は、
    前記仲裁器から受信されたアクセスコマンドを貯蔵するためのコマンド貯蔵部をさらに含み、
    前記実行スケジュール部は、前記アクセスコマンド分配部を通じてアクセスコマンドを伝達された対応スレーブディバイスの識別子を貯蔵するために、識別子貯蔵キューと、
    前記識別子貯蔵キューを制御するための識別子貯蔵キュー制御部と、
    前記貯蔵セルに対応するように各々備えられて前記貯蔵セルに貯蔵された識別子と前記実行準備完了信号を伝送したスレーブディバイスの識別子とが同一か否かを判断するための比較器と、
    前記実行準備完了信号の伝送されたスレーブディバイスに前記実行開始信号を伝送するためのデコーダとを具備することを特徴とするバスシステム。
  4. 前記識別子貯蔵キューは、少なくとも1つの貯蔵セルを備えたことを特徴とする請求項に記載のバスシステム。
  5. バスシステムにおいて、
    マスタディバイスとスレーブディバイスとを連結するデータバスと、
    少なくとも1つのマスタディバイスから少なくとも1つのアクセスコマンドを所定の仲裁結果によって順次に出力するための仲裁器と、
    前記仲裁器から出力されたアクセスコマンドの対応スレーブディバイスに対し、実行準備の完了順に前記アクセスコマンドが実行されるようにデータバスを許与するための実行スケジューラとを含み、
    前記実行スケジューラは、
    前記仲裁器から出力されたアクセスコマンドを受信して対応スレーブディバイスに伝達するためのアクセスコマンド分配部と、
    前記アクセスコマンド分配部によりアクセスコマンドを伝達されたスレーブディバイスのうち実行準備完了信号を送ったスレーブディバイスに、前記伝達されたアクセスコマンドの実行開始信号を伝送するための実行スケジュール部を含み、
    前記スレーブディバイスは、
    前記実行スケジューラから伝えられたアクセスコマンドを貯蔵するための実行コマンド貯蔵部と、
    前記実行準備完了信号を前記実行スケジュール部に伝達し、前記実行開始信号が受信されると前記実行コマンド貯蔵部に貯蔵されたアクセスコマンドを実行し、前記データバスにアクセスして前記アクセスコマンドの実行により準備されたデータを対応マスタディバイスに伝送し、前記アクセスコマンドの実行が完了されると前記実行スケジュール部に実行完了信号を伝送するための実行部とを含み、
    前記アクセスコマンド分配部は、
    前記仲裁器から受信されたアクセスコマンドを貯蔵するためのコマンド貯蔵部をさらに含み、
    前記コマンド貯蔵部は、前記アクセスコマンドを貯蔵するためのコマンド貯蔵キュー、及び前記コマンド貯蔵キューを制御するためのコマンド貯蔵キュー制御部を含み、
    前記実行スケジュール部は、前記アクセスコマンド分配部を通じてアクセスコマンドを伝達された対応スレーブディバイスの識別子を貯蔵するために、少なくとも1つの貯蔵セルを備えた識別子貯蔵キューと、
    前記識別子貯蔵キューを制御するための識別子貯蔵キュー制御部と、
    前記貯蔵セルに対応するように各々備えられて前記貯蔵セルに貯蔵された識別子と前記実行準備完了信号を伝送したスレーブディバイスの識別子とが同一か否かを判断するための比較器と、
    前記実行準備完了信号の伝送されたスレーブディバイスに前記実行開始信号を伝送するためのデコーダとを具備することを特徴とするバスシステム。
  6. 前記デコーダは前記比較器による判断の結果両識別子が同一な場合、前記実行開始信号を伝送することを特徴とする請求項に記載のバスシステム。
  7. 前記デコーダは前記比較器による判断の結果両識別子が同一な場合、前記実行開始信号を伝送することを特徴とする請求項に記載のバスシステム。
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