JP3664664B2 - バスシステム及びそのバス仲裁方法 - Google Patents
バスシステム及びそのバス仲裁方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3664664B2 JP3664664B2 JP2001140648A JP2001140648A JP3664664B2 JP 3664664 B2 JP3664664 B2 JP 3664664B2 JP 2001140648 A JP2001140648 A JP 2001140648A JP 2001140648 A JP2001140648 A JP 2001140648A JP 3664664 B2 JP3664664 B2 JP 3664664B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- data
- data transmission
- master device
- arbiter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/36—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
- G06F13/362—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with centralised access control
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/40—Bus structure
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/42—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
- G06F13/4204—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus
- G06F13/4221—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being an input/output bus, e.g. ISA bus, EISA bus, PCI bus, SCSI bus
- G06F13/423—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being an input/output bus, e.g. ISA bus, EISA bus, PCI bus, SCSI bus with synchronous protocol
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S370/00—Multiplex communications
- Y10S370/912—Packet communications
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Bus Control (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Information Transfer Systems (AREA)
- Memory System (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はバスシステム及びそのバス仲裁方法に係り、特に複数のマスタディバイス、複数のスレーブディバイス、及び前記マスタディバイスとスレーブディバイスとを連結するアドレス/制御バスとデータバスとを含むバスシステム及びそのバス仲裁方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
アービタはバスの使用権限を仲裁する役割を担当する。従来のバスシステムにおいて、アービタは複数のマスタディバイスからバス使用要求を受信して固有の仲裁アルゴリズムによってバス使用要求を仲裁し、仲裁結果による順序通りマスタディバイスにバス所有権を許与する。バス所有権を譲りうけたマスタディバイスは対応スレーブディバイスとのデータ送/受信が完了するまでバス使用権を独占する。ここで、バスはアドレス/制御バス、及びデータバスを共に意味する。これらバスに対する使用時点が一致するスレーブディバイスの場合には、従来のアービタによる仲裁方式に特に問題はなかった。
【0003】
しかし、最近のバスシステムはスレーブディバイスとしてSDRAMのような高速メモリを採用している。SDRAMのような高速メモリはアドレス/制御バスとデータバスの使用時点とが一致していない。すなわち、SDRAMにアドレス、リード/ライトフラグなどアドレス/制御信号が入力されれば、所定の待ち時間(latency time)が経過した後にデータの入/出力が可能となる。これにより、マスタディバイスがアドレス/制御バス及びデータバスの使用権を独占する間に、実際のアドレス/制御バスまたはデータバスの占有時間は長くない。すなわち、従来のアドレス/制御バス及びデータバスの両者に対して同時に一定時間独占権を付与する従来の仲裁方式によればアドレス/制御バスとデータバスのアイドルクロック数が多くてバスの使用効率が低下される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、SDRAMのような高速スレーブディバイスを採用したバスシステムにおいてバス使用効率のさらに高いバスシステム及びそのバス仲裁方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的は、本発明によって、アドレス/制御バス、及びデータバスを備えたバスシステムにおいて、(a) 少なくとも1つのマスタディバイスからバス要求を受信し、所定仲裁アルゴリズムによってアドレス/制御バスの使用を仲裁する段階と、(b) 前記仲裁結果による順序通りアドレス/制御バスを通じて前記マスタディバイスからデータ伝送準備のための情報を含むアクセスコマンドパケットを仲裁器で受信して、前記受信されたアクセスコマンドパケットを対応するスレーブディバイスに伝送する段階と、(c) 前記仲裁器において、前記スレーブディバイスから対応するデータの伝送準備完了を受信する段階と、(d) 前記仲裁器において、前記マスタディバイスにデータ伝送を通知する段階と、(e) 前記データバスを通じてデータが伝送される段階とを含み、前記仲裁器は、前記マスタディバイスから前記アクセスコマンドパケットを受信して前記スレーブディバイスに伝送するためのマスタインターフェースと、前記スレーブディバイスから前記データの伝送準備完了を受信して前記マスタディバイスに前記データ伝送を通知するためのスレーブインターフェースとを具備し、且つ、前記マスタインターフェースと前記スレーブインターフェースとは相互独立的であり、これにより、前記アドレス/制御バスと前記データバスは一時点で相異なるマスタディバイスによって占有されうることを特徴とするバス仲裁方法によって達成される。
【0006】
ここで、(f) 前記スレーブディバイスからデータの伝送完了を受信する段階と、(g) 前記マスタディバイスにデータの伝送完了を通知する段階とをさらに含むことが望ましい。
【0007】
前記(c)段階は、(c1) 前記スレーブディバイスからデータ伝送開始、及び対応マスタディバイスの識別子の含まれた伝送制御パケットを受信し、前記(d)段階は、(d1) 前記識別子を有するマスタディバイスに前記データ伝送開始を通知することが望ましい。
【0008】
前記(f)段階は、(f1) 前記スレーブディバイスからデータ伝送完了、及び対応マスタディバイスの識別子の含まれた伝送制御パケットを受信し、前記(g)段階は、(g1) 前記識別子を有するマスタディバイスに前記データ伝送完了を通知することが望ましい。
【0009】
そして、前記アクセスコマンドパケットは、データの伝送のためのアドレス、リード/ライトフラグ、ビット幅、及び前記アクセスコマンドパケットを発送したマスタディバイスの識別子を含み、バースト伝送のためのバースト長さをさらに含むことが望ましい。
【0010】
また、前記(e)段階のデータ伝送が失敗された場合、(h) 前記スレーブディバイスからデータアボードを受信する段階と、(i) 対応マスタディバイスにデータアボードを通知する段階と、(j) データを再伝送する段階とをさらに含むことが望ましい。
【0011】
前記(h)段階は、(h') 前記スレーブディバイスからデータアボード及び前記対応マスタディバイスの識別子を受信し、前記(i)段階は、(i') 前記識別子を有するマスタディバイスに前記データアボードを伝送することが特に望ましい。
【0012】
一方、本発明の他の分野によれば、前記目的は、アドレス/制御バス及びデータバスを備えたバスシステムにおいて、所定の仲裁アルゴリズムによって前記アドレス/制御バスの使用を仲裁するためのアービタと、前記アービタの仲裁結果による順序通り前記アドレス/制御バスを通じてデータ伝送を準備するための情報が含まれたアクセスコマンドパケットを前記アービタに伝送し、前記アービタからのデータ伝送を通知されて前記データバスを通じてデータを送受信するための少なくとも1つのマスタディバイスと、前記アービタから前記アクセスコマンドを受信して実行することによってデータ伝送準備完了を前記アービタに通知し、前記アービタの対応マスタディバイスへのデータ伝送通知によって前記データバスを通じてデータを送受信するための少なくとも1つのスレーブディバイスを含み、前記アービタは、前記マスタディバイスから伝送された前記アクセスコマンドパケットを前記スレーブディバイスに伝送するマスタインターフェースと、前記スレーブディバイスから前記データ伝送準備完了の通知を受けて前記マスタディバイスに前記データ伝送通知を送るスレーブインターフェースとを備え、且つ、前記マスタインターフェースと前記スレーブインターフェースとは相互独立的であり、これにより、前記アドレス/制御バスと前記データバスは一時点で相異なるマスタディバイスによって占有されうることを特徴とするバスシステムによって達成される。
【0013】
ここで、前記アービタは、前記スレーブディバイスからデータの伝送完了を受信して前記マスタディバイスにデータの伝送完了を通知することが望ましい。
また、前記スレーブディバイスは、データ伝送準備完了の通知のために、データ伝送開始、及び対応マスタディバイスの識別子が含まれた伝送制御パケットを前記アービタに伝送し、前記アービタは、前記伝送制御パケットに含まれた前記識別子を有するマスタディバイスにデータ伝送開始を通知することが望ましい。
【0014】
また、前記スレーブは、データの伝送が完了されると、データ伝送完了、及び対応マスタディバイスの識別子の含まれた伝送制御パケットを前記アービタに伝送し、前記アービタは、前記識別子を有するマスタディバイスに前記データの伝送完了を通知することが効率的である。
【0015】
そして、前記アクセスコマンドパケットは、データの伝送のためのアドレス、リード/ライトフラグ、ビット幅、及び前記アクセスコマンドパケットを発送したマスタディバイスの識別子を含み、バースト伝送のためのバースト長さをさらに含むことが特に効率的である。
【0016】
また、前記スレーブディバイスは、データ伝送が失敗した時、アボード及び前記対応マスタディバイスの識別子を含む伝送制御パケットを前記アービタに伝送し、前記アービタは、前記伝送失敗の含まれた伝送制御パケットに添付された識別子を有するマスタディバイスに前記アボードを伝送することがさらに効率的である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づいて本発明の望ましい実施形態を詳しく説明する。
図1は本発明の望ましい実施形態に係るバスシステムの概略図である。
図1を参照すれば、バスシステム100は、複数のマスタディバイス11、12、13、14、複数のスレーブディバイス21、22、23、24、25、及びアービタ3を含む。一方、複数のマスタディバイス11、12、13、14、及び複数のスレーブディバイス21、22、23、24、25は、単純化のためにデータバス(図示せず)により連結されている。データバスは、データ伝送速度の相異なるメインデータバスとローカルデータバスとを含むことができる。
【0018】
一般に、マスタディバイス11、12、13、14はプロセッサーまたはDMAディバイスであり、スレーブディバイス21、22、23、24、25はRAM、ROMなどのメモリ、入出力ディバイス、またはその他の周辺装置を意味する。マスタディバイス11、12、13、14のそれぞれは他のマスタディバイス11、12、13、14に関するスレーブディバイスになることができる。また、マスタディバイス及びスレーブディバイスの数は必要に応じて多様に変更できる。
【0019】
アービタ3は、従来のバスシステムのアービタがアドレス/制御バスに関する所有権をマスタディバイスに付与することによって、マスタディバイスがスレーブディバイスを直接制御し、スレーブディバイスからの応答を処理していたこととは違って、アドレス/制御バスの所有権をマスタディバイス11、12、13、14に付与しない。すなわち、アービタ3はマスタディバイス11、12、13、14から出力されるアドレス、リード/ライトフラグ、バースト伝送されるデータの大きさ、ビット幅など所定のデータの伝送のために必要な情報(以下“アクセスコマンドパケット(Access Command Packet)”と称する)を受信してスレーブディバイス21、22、23、24、25に伝達し、スレーブディバイス21、22、23、24、25からの応答を処理する。
【0020】
図2は図1のアービタ3の詳細ブロック図である。ただし、説明の便宜上、対応スレーブディバイスは部材番号21のスレーブディバイスであると前提する。図2を参照すれば、アービタ3はマスタインターフェース31とスレーブインターフェース32とを具備する。マスタインターフェース31はマスタディバイス11、12、13、14からアクセスコマンドパケットを伝達されて対応スレーブディバイス21に伝達する。スレーブインターフェース32はアクセスコマンドパケットを伝達されたスレーブディバイス21から対応データの伝送準備完了を受信し、対応マスタディバイス11、12、13、14にデータ伝送を通知し、これによりバスシステム100に備えられたデータバス(図示せず)を通じてデータが伝送される。
【0021】
換言すれば、アクセスコマンドパケットを伝達されたスレーブディバイス21が対応データ伝送のための準備を完了し、データ伝送を制御するための伝送制御パケット(Transfer Control Packet)をスレーブインターフェース32に出力し、スレーブインターフェース32はデータ伝送のためのデータ伝送パケット(Data Transfer Packet)を対応マスタディバイス11、12、13、14に出力する。
【0022】
図3は本発明の望ましい実施形態に係るアクセスコマンドパケットの構成を説明するための図面である。
図3を参照すれば、アクセスコマンドパケットは、データを書込/読出のために予め必要な各種の制御情報を含む。具体的に、アドレス、リード/ライトフラグ、ビット幅、バースト長さ、対応マスタディバイス11、12、13、14の識別子を含む。
【0023】
アドレスは、対応スレーブディバイス21から必要なデータを読出したり、スレーブディバイス21にデータを書込むためのアクセスの開始地点のアドレスを意味する。リード/ライトフラグは、データ伝送の方向を知らせるインジケータの役割をする。リード/フラグの場合には、データの読出しのための場合であってスレーブディバイス21から対応マスタディバイス11、12、13、14にデータが伝送され、ライトフラグの場合にはデータの書込みのための場合であって対応マスタディバイス11、12、13、14からスレーブディバイス21にデータを伝送させる。ビット幅はデータ伝送の幅を意味する。実際に、32ビットメモリバスシステムでも常に32ビットのデータ伝送がなされるのではなく、必要に応じて8ビット、または16ビット単位のデータ伝送がなされるために、データ伝送準備のために伝送されるデータのビット幅を知らなければならない。バースト長さは、データのバースト伝送が行われる時のバースト伝送の長さを意味する。スレーブディバイス21はバースト長さを既に知ってこそこれに基づいてデータ伝送を完了しうる。バースト伝送を支援するディバイスとしてはSDRAMのようなメモリディバイスが挙げられる。対応マスタディバイスの識別子は、スレーブディバイス21をしてデータを伝送すべきマスタディバイス11、12、13、14を知らせる。従来の仲裁方法においてはマスタディバイスが直接スレーブディバイスを制御するためにスレーブディバイスがマスタディバイスを識別する必要がなかったが、本発明ではアービタ3が直接スレーブディバイス21を制御する仲裁スキーム(arbitration scheme)に従うためにスレーブディバイス21にデータ伝送対象のマスタディバイス11、12、13、14を知らせる必要がある。
【0024】
図4は本発明の望ましい実施形態による伝送制御パケットの構成を説明するための図面である。
図4を参照すれば、伝送開始インジケータ(Data Transfer Start Indicator)、伝送完了インジケータ(Data Transfer Finish Indicator)、アボード(Abort)、伝送遅延インジケータ(Data Stall Indicator)、伝送開始インジケータが伝えられるマスタディバイス識別子、伝送完了インジケータが伝えられるマスタディバイス識別子、アボードが伝えられるマスタディバイス識別子を含む。
【0025】
伝送開始インジケータはデータバスを通じてデータ伝送の開始時点を知らせる。伝送完了インジケータはデータバスを通じてデータ伝送の完了時点を知らせる。アボードは色々な理由でデータの成功的な伝送が完了されなかった場合に伝えられ、この際、アボードが伝えられるべきマスタディバイスの識別子が共に伝えられる。伝送遅延インジケータはデータバスを通じたデータ伝送中に様々な理由でデータ伝送が遅延されなければならないか、あるいは遅延される場合を知らせる。伝送開始インジケータが伝えられるべきマスタディバイス識別子、伝送完了インジケータが伝えられるべきマスタディバイス識別子、及び失敗が伝えられるべきマスタディバイス識別子は対応信号が各々伝えられるべきマスタディバイスを知らせる。
【0026】
図5は本発明の望ましい実施形態に係るデータ伝送パケットの構成を説明するための図面である。
図5を参照すれば、データ伝送パケットは、データ伝送インジケータ、データ伝送遅延インジケータ及びアボードを含む。
【0027】
データ伝送インジケータは、データバスを通じてデータが伝送されていることを知らせる。この信号の長さは、伝送遅延がなかった場合、アクセスコマンドパケットに含まれたバースト長さと同一な長さを有する。例えば、バースト長さが10クロックであれば、データ伝送インジケータは10クロックの間に活性化される。データ伝送遅延インジケータは様々な理由によるデータ伝送遅延を知らせる。アボードは様々な理由でデータ伝送が成功のうちに完了されなかった場合に伝送される。
【0028】
前述したような構成によって本発明の望ましい実施形態に係るバス制御方法を説明すれば次の通りである。
図6は本発明の望ましい実施形態に係るバス制御方法を概略的に説明するためのフローチャートである。
【0029】
図6を参照すれば、アービタ3は少なくとも1つのマスタディバイス11、12、13、14からアドレス/制御バスの要求を受信し、所定仲裁アルゴリズムによってアドレス/制御バスの使用を仲裁する(601段階)。ここで、アドレス/制御バスの要求の仲裁とはアクセスコマンドパケットを受取る順序を決定することを意味する。すなわち、本発明に係るアービタ3はマスタディバイス11、12、13、14とスレーブディバイス21、22、23、24、25を連結するアドレス/制御バス上に配置されているので、同時に2つ以上のマスタディバイス11、12、13、14がアクセスコマンドパケットを伝達しようとする場合がこれに該当する。適用可能な仲裁アルゴリズムは周知の仲裁アルゴリズムだけでなく将来に知られる仲裁アルゴリズムも含む。但し、仲裁アルゴリズムそのものは本発明の要旨の外にあるので、その詳細な説明は略す。
【0030】
アービタ3は仲裁の結果による順序通りマスタディバイス11、12、13、14からアドレス/制御バスを通じてアクセスコマンドパケットを受信する(602段階)。
受信されたアクセスコマンドパケットを対応スレーブディバイス21に送信する(603段階)。
【0031】
スレーブディバイス21は受信されたアクセスコマンドパケットを伝達されて対応データの伝送準備を完了する(604段階)。
データの伝送準備が完了されることによってマスタディバイス11、12、13、14とスレーブディバイス21とを連結するデータバス(図示せず)を通じてデータを伝送させる(605段階)。
【0032】
図7は図6のバス制御方法をさらに詳しく説明するためのフローチャートである。
図7を参照すれば、後続手続きはマスタインターフェース31で行われる。
マスタインターフェース31はマスタディバイス11、12、13、14からアドレス/制御バスの要求を受信する(701段階)。
【0033】
アドレス/制御バスの要求が受信されると、所定の仲裁アルゴリズムによってアドレス/制御バスを仲裁する(702段階)。ここで、仲裁は前記601段階と同一な意味を有する。
次いで、前記702段階の仲裁の結果による順序通り、マスタディバイス11、12、13、14からアクセスコマンドパケットを受信する(703段階)。
【0034】
受信されたアクセスコマンドパケットを対応スレーブディバイス21に送信する(704段階)。
後続手続きはスレーブディバイス21で行われる。
スレーブディバイス21は受信されたアクセスコマンドパケットを実行する(705段階)。
【0035】
アクセスコマンドパケットを実行することによってデータ伝送準備が完了されたスレーブディバイス21はスレーブインターフェース32に伝送制御パケットを送信する(706段階)。
後続手続きはスレーブインターフェース32で行われる。
【0036】
スレーブインターフェース32は受信された伝送制御パケットに含まれたマスタディバイス識別子によって対応マスタディバイス11、12、13、14にデータ伝送パケットを送信する(707段階)。データ伝送パケットが伝送されると同時にデータバスを通じてデータが伝送され、これでマスタディバイス11、12、13、14からのアクセスコマンドパケットが実行完了される。
【0037】
ここで、バス制御方法はマスタインターフェース21⇒スレーブディバイス21⇒スレーブインターフェース32の順に説明したが、マスタインターフェース31とスレーブインターフェース32は相互独立的であるため、アクセスコマンドパケットの伝送と、伝送制御パケットの伝送及びデータ伝送パケットの伝送が別に行われることができる。換言すれば、一時点において、本発明によれば、アドレス/制御バスを占有するマスタディバイスとデータバスを占有するマスタディバイスとが異なることがある。
【0038】
一方、本発明に係る仲裁方法において、スレーブディバイス21とアービタ3との伝送制御パケットの伝送中、エラー発生に備えて伝送制御パケットに伝送遅延インジケータ、及びアボードを含め、アービタ3とマスタディバイス11、12、13、14とのデータ伝送パケットの伝送中、エラー発生に備えてデータ伝送パケットにデータ伝送遅延インジケータ、アボードを含めた。これにより、データ伝送中のエラーに対する対処が可能となり、エラー率が低くなり、かつシステムの性能が向上される。
【0039】
具体的に、スレーブディバイス21は、データ伝送が失敗した場合、アボード及び前記対応マスタディバイスの識別子を含む伝送制御パケットを前記アービタに伝送し、アービタ3は、前記アボードの含まれた伝送制御パケットに添付された識別子を有するマスタディバイスに前記アボードを伝送する。これにより、伝送に失敗したデータを再伝送可能にすることによって伝送エラーのチェックが可能となる。
【0040】
【発明の効果】
前述したように、本発明によれば、SDRAMのような高速スレーブディバイスを採用したバスシステムにおいてバス使用効率をさらに高められるバスシステム及びそのバス仲裁方法が提供される。すなわち、一時点でアドレス/制御バスとデータバスとを各々別のマスタディバイスが占有可能なので、バスの遊休時間が減少される。
【0041】
さらに、マスタディバイスはアービタアクセスコマンドパケットを伝送し、再び自体の主作業に迅速に復帰可能なので作業効率が向上される。また、データ伝送の開始前まで他のアクセスコマンドパケットを伝送可能なので連続したデータ伝送が可能で、これによりデータバスのアイドルクロックを最小化させうる。
【0042】
一方、マスタディバイスは、従来の直接スレーブディバイスの制御方法とは違って、アクセスコマンドパケットのみを伝送し、データ伝送の開始まで待てば良いので、従来に比べて非常に単純なバスインターフェース構造を有することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の望ましい実施形態に係るバスシステムの概略図である。
【図2】 図1のアービタの詳細ブロック図である。
【図3】 本発明の望ましい実施形態に係るアクセスコマンドパケットの構成を説明するための図面である。
【図4】 本発明の望ましい実施形態に係る伝送制御パケットの構成を説明するための図面である。
【図5】 本発明の望ましい実施形態に係るデータ伝送パケットの構成を説明するための図面である。
【図6】 本発明の望ましい実施形態に係るバス制御方法を概略的に説明するためのフローチャートである。
【図7】 図6のバス制御方法をさらに具体的に説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
100 バスシステム
3 アービタ
11、12、13、14 マスタディバイス
21、22、23、24、25 スレーブディバイス
31 マスタインターフェース
32 スレーブインターフェース
Claims (15)
- アドレス/制御バス、及びデータバスを備えたバスシステムにおけるバス仲裁方法において、
(a) 少なくとも1つのマスタディバイスからバス要求を受信し、所定仲裁アルゴリズムによってアドレス/制御バスの使用を仲裁する段階と、
(b) 前記仲裁結果による順序通りアドレス/制御バスを通じて前記マスタディバイスからデータ伝送準備のための情報を含むアクセスコマンドパケットを仲裁器で受信して、前記受信されたアクセスコマンドパケットを対応するスレーブディバイスに伝送する段階と、
(c) 前記仲裁器において、前記スレーブディバイスから対応するデータの伝送準備完了を受信する段階と、
(d) 前記仲裁器において、前記マスタディバイスにデータ伝送を通知する段階と、
(e) 前記データバスを通じてデータが伝送される段階とを含み、
前記仲裁器は、
前記マスタディバイスから前記アクセスコマンドパケットを受信して前記スレーブディバイスに伝送するためのマスタインターフェースと、
前記スレーブディバイスから前記データの伝送準備完了を受信して前記マスタディバイスに前記データ伝送を通知するためのスレーブインターフェースと
を具備し、且つ、前記マスタインターフェースと前記スレーブインターフェースとは相互独立的であり、これにより、
前記アドレス/制御バスと前記データバスは一時点で相異なるマスタディバイスによって占有されうることを特徴とするバス仲裁方法。 - 前記(e)段階の後に、
(f) 前記スレーブディバイスからデータの伝送完了を受信する段階と、
(g) 前記マスタディバイスにデータの伝送完了を通知する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のバス仲裁方法。 - 前記(c)段階は、
(c1) 前記スレーブディバイスからデータ伝送開始、及び対応マスタディバイスの識別子の含まれた伝送制御パケットを受信し、
前記(d)段階は、
(d1) 前記識別子を有するマスタディバイスに前記データ伝送開始を通知することを特徴とする請求項2に記載のバス仲裁方法。 - 前記(f)段階は、
(f1) 前記スレーブディバイスからデータ伝送完了、及び対応マスタディバイスの識別子の含まれた伝送制御パケットを受信し、
前記(g)段階は、
(g1) 前記識別子を有するマスタディバイスに前記データ伝送完了を通知することを特徴とする請求項3に記載のバス仲裁方法。 - 前記アクセスコマンドパケットは、データの伝送のためのアドレス、リード/ライトフラグ、ビット幅、及び前記アクセスコマンドパケットを発送したマスタディバイスの識別子を含むことを特徴とする請求項1に記載のバス仲裁方法。
- 前記アクセスコマンドパケットは、バースト伝送のためのバースト長さをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のバス仲裁方法。
- 前記(e)段階のデータ伝送が失敗された場合、
(h) 前記スレーブディバイスからデータアボードを受信する段階と、
(i) 対応マスタディバイスにデータアボードを通知する段階と、
(j) データを再伝送する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のバス仲裁方法。 - 前記(h)段階は、
(h') 前記スレーブディバイスからデータアボード及び前記対応マスタディバイスの識別子を受信し、
前記(i)段階は、
(i') 前記識別子を有するマスタディバイスに前記データアボードを伝送することを特徴とする請求項7に記載のバス仲裁方法。 - アドレス/制御バス及びデータバスを備えたバスシステムにおいて、
所定の仲裁アルゴリズムによって前記アドレス/制御バスの使用を仲裁するためのアービタと、
前記アービタの仲裁結果による順序通り前記アドレス/制御バスを通じてデータ伝送を準備するための情報が含まれたアクセスコマンドパケットを前記アービタに伝送し、前記アービタからのデータ伝送を通知されて前記データバスを通じてデータを送受信するための少なくとも1つのマスタディバイスと、
前記アービタから前記アクセスコマンドを受信して実行することによってデータ伝送準備完了を前記アービタに通知し、前記アービタの対応マスタディバイスへのデータ伝送通知によって前記データバスを通じてデータを送受信するための少なくとも1つのスレーブディバイスを含み、
前記アービタは、
前記マスタディバイスから伝送された前記アクセスコマンドパケットを前記スレーブディバイスに伝送するマスタインターフェースと、
前記スレーブディバイスから前記データ伝送準備完了の通知を受けて前記マスタディバイスに前記データ伝送通知を送るスレーブインターフェースと
を備え、且つ、前記マスタインターフェースと前記スレーブインターフェースとは相互独立的であり、これにより、
前記アドレス/制御バスと前記データバスは一時点で相異なるマスタディバイスによって占有されうることを特徴とするバスシステム。 - 前記アービタは、前記スレーブディバイスからデータの伝送完了を受信して前記マスタディバイスにデータの伝送完了を通知することを特徴とする請求項9に記載のバスシステム。
- 前記スレーブディバイスは、データ伝送準備完了の通知のために、データ伝送開始、及び対応マスタディバイスの識別子が含まれた伝送制御パケットを前記アービタに伝送し、
前記アービタは、前記伝送制御パケットに含まれた前記識別子を有するマスタディバイスにデータ伝送開始を通知することを特徴とする請求項10に記載のバスシステム。 - 前記スレーブは、データの伝送が完了されると、データ伝送完了、及び対応マスタディバイスの識別子の含まれた伝送制御パケットを前記アービタに伝送し、
前記アービタは、前記識別子を有するマスタディバイスに前記データの伝送完了を通知することを特徴とする請求項11に記載のバスシステム。 - 前記アクセスコマンドパケットは、データの伝送のためのアドレス、リード/ライトフラグ、ビット幅、及び前記アクセスコマンドパケットを発送したマスタディバイスの識別子を含むことを特徴とする請求項9に記載のバスシステム。
- 前記アクセスコマンドパケットは、バースト伝送のためのバースト長さをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のバスシステム。
- 前記スレーブディバイスは、データ伝送が失敗した時、アボード及び前記対応マスタディバイスの識別子を含む伝送制御パケットを前記アービタに伝送し、
前記アービタは、
前記アボードの含まれた伝送制御パケットに添付された識別子を有するマスタディバイスに前記アボードを伝送することを特徴とする請求項9に記載のバスシステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR200043334 | 2000-07-27 | ||
KR1020000043334A KR100644596B1 (ko) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 버스 시스템 및 그 버스 중재방법 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002055947A JP2002055947A (ja) | 2002-02-20 |
JP3664664B2 true JP3664664B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=19680270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001140648A Expired - Fee Related JP3664664B2 (ja) | 2000-07-27 | 2001-05-10 | バスシステム及びそのバス仲裁方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6721836B2 (ja) |
JP (1) | JP3664664B2 (ja) |
KR (1) | KR100644596B1 (ja) |
CN (1) | CN1159657C (ja) |
GB (1) | GB2365596B (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100451789B1 (ko) * | 2001-10-16 | 2004-10-08 | 엘지전자 주식회사 | 자원 공유를 위한 프로세서 중재장치 및 중재방법 |
US7107365B1 (en) * | 2002-06-25 | 2006-09-12 | Cypress Semiconductor Corp. | Early detection and grant, an arbitration scheme for single transfers on AMBA advanced high-performance bus |
CN1296844C (zh) * | 2003-06-20 | 2007-01-24 | 上海奇码数字信息有限公司 | 数据传送方法和数据传送系统 |
FR2857114B1 (fr) * | 2003-07-04 | 2005-09-30 | Arteris | Systeme et procede de communication entre des modules |
CN100356355C (zh) * | 2003-08-01 | 2007-12-19 | 上海奇码数字信息有限公司 | 仲裁器和仲裁方法 |
CN1297921C (zh) * | 2004-03-09 | 2007-01-31 | 北京中星微电子有限公司 | 一种二级总线设备 |
CN1307571C (zh) * | 2004-11-26 | 2007-03-28 | 上海广电(集团)有限公司中央研究院 | 一种低速总线结构及其数据传输方法 |
CN100365602C (zh) * | 2004-12-31 | 2008-01-30 | 北京中星微电子有限公司 | 实现多个主动装置对单一总线上从动装置进行存取的设备 |
KR100726101B1 (ko) * | 2005-04-29 | 2007-06-12 | (주)씨앤에스 테크놀로지 | 메모리 제어 시스템 |
KR101663172B1 (ko) * | 2009-08-24 | 2016-10-17 | 삼성전자주식회사 | 연동기능 자동 수행방법 및 이를 적용한 디바이스 |
KR101733203B1 (ko) * | 2010-10-13 | 2017-05-08 | 삼성전자주식회사 | 아이디 컨버터를 포함하는 버스 시스템 및 그것의 변환 방법 |
CN105302754B (zh) * | 2014-06-16 | 2021-01-22 | 京微雅格(北京)科技有限公司 | 基于总线的fpga芯片配置方法和配置电路 |
JP6497392B2 (ja) * | 2014-09-10 | 2019-04-10 | ソニー株式会社 | アクセス制御方法、バスシステム、および半導体装置 |
JP7003752B2 (ja) * | 2018-03-13 | 2022-01-21 | 日本電気株式会社 | データ転送装置、データ転送方法、プログラム |
CN108959153B (zh) * | 2018-08-01 | 2021-04-06 | 广州视源电子科技股份有限公司 | 一种一体机、数据续传的方法、装置、设备和存储介质 |
DE102019128651A1 (de) * | 2019-10-23 | 2021-04-29 | Infineon Technologies Ag | Vorrichtung für einen digitalen Eindraht-Bus, Master-Vorrichtung, Sensor und Verfahren zum Zuweisen von Adressen an mehrere Vorrichtungen auf einem digitalen Eindraht-Bus |
CN111813723B (zh) * | 2020-09-02 | 2021-02-02 | 深圳市英美华科技有限公司 | 一种电源总线数据传输方法、装置及计算机可读存储介质 |
CN112235127B (zh) * | 2020-09-22 | 2023-01-20 | 深圳优地科技有限公司 | 节点故障上报方法、装置、终端设备及存储介质 |
CN113434354B (zh) | 2021-08-27 | 2021-12-03 | 苏州浪潮智能科技有限公司 | 一种总线异常处置方法、装置、电子设备及可读存储介质 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63132365A (ja) * | 1986-11-22 | 1988-06-04 | Nec Corp | バス調停制御方式 |
US4817037A (en) * | 1987-02-13 | 1989-03-28 | International Business Machines Corporation | Data processing system with overlap bus cycle operations |
US5546587A (en) * | 1991-05-30 | 1996-08-13 | Tandem Computers Incorporated | Decentralized bus arbitration system which continues to assert bus request signal to preclude other from asserting bus request signal until information transfer on the bus has been completed |
FR2724243B1 (fr) * | 1994-09-06 | 1997-08-14 | Sgs Thomson Microelectronics | Systeme de traitement multitaches |
US5621897A (en) * | 1995-04-13 | 1997-04-15 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for arbitrating for a bus to enable split transaction bus protocols |
JP3379377B2 (ja) | 1997-03-19 | 2003-02-24 | 富士通株式会社 | データ処理システム |
US6081860A (en) * | 1997-11-20 | 2000-06-27 | International Business Machines Corporation | Address pipelining for data transfers |
US6374323B1 (en) | 1998-11-16 | 2002-04-16 | Infineon Technologies Ag | Computer memory conflict avoidance using page registers |
JP2000172553A (ja) | 1998-12-11 | 2000-06-23 | Hitachi Ltd | データ処理装置 |
-
2000
- 2000-07-27 KR KR1020000043334A patent/KR100644596B1/ko not_active IP Right Cessation
-
2001
- 2001-02-23 GB GB0104575A patent/GB2365596B/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-02-27 CN CNB011047968A patent/CN1159657C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2001-02-28 US US09/794,160 patent/US6721836B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-05-10 JP JP2001140648A patent/JP3664664B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20020009823A (ko) | 2002-02-02 |
JP2002055947A (ja) | 2002-02-20 |
CN1159657C (zh) | 2004-07-28 |
GB2365596B (en) | 2003-02-12 |
CN1335563A (zh) | 2002-02-13 |
US6721836B2 (en) | 2004-04-13 |
US20020019900A1 (en) | 2002-02-14 |
KR100644596B1 (ko) | 2006-11-10 |
GB2365596A (en) | 2002-02-20 |
GB0104575D0 (en) | 2001-04-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3664664B2 (ja) | バスシステム及びそのバス仲裁方法 | |
JP4163440B2 (ja) | メモリにアクセスする方法及び装置 | |
KR100267130B1 (ko) | Pci 버스 시스템 | |
JPH10510646A (ja) | 周辺装置接続バスでのバースト同報通信 | |
US6993612B2 (en) | Arbitration method for a source strobed bus | |
JPH0473176B2 (ja) | ||
JP3769413B2 (ja) | ディスクアレイ制御装置 | |
KR100708096B1 (ko) | 버스 시스템 및 그 실행 순서 조정방법 | |
JPH0246974B2 (ja) | ||
US5978879A (en) | Bus bridge apparatus | |
US6748505B1 (en) | Efficient system bus architecture for memory and register transfers | |
JPS621057A (ja) | 転送制御装置 | |
KR910001788B1 (ko) | 다중 프로세서 시스템용 메세지 전송 인터럽팅 장치 및 이의 실행방법 | |
JP2007122410A (ja) | バス調停回路及びバス調停方法 | |
US20040054843A1 (en) | Configuration and method having a first device and a second device connected to the first device through a cross bar | |
JP4104939B2 (ja) | マルチプロセッサシステム | |
JP5293516B2 (ja) | データ転送装置、データ転送制御方法、データ転送制御プログラム及び記録媒体 | |
JPH06301644A (ja) | データ転送方法 | |
US7107374B1 (en) | Method for bus mastering for devices resident in configurable system logic | |
JP2008165463A (ja) | バス制御装置 | |
US6505276B1 (en) | Processing-function-provided packet-type memory system and method for controlling the same | |
JP4666369B2 (ja) | Usbデバイス | |
JP2006092077A (ja) | バスシステム | |
JPH0528861B2 (ja) | ||
JP2002197050A (ja) | 調停制御システム、調停制御方法及び調停制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050329 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090408 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090408 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100408 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110408 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120408 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130408 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |