JPH04260961A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH04260961A
JPH04260961A JP3004829A JP482991A JPH04260961A JP H04260961 A JPH04260961 A JP H04260961A JP 3004829 A JP3004829 A JP 3004829A JP 482991 A JP482991 A JP 482991A JP H04260961 A JPH04260961 A JP H04260961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
cpu
processing
interruption
task
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3004829A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuji Ueki
上木 雄詞
Shigeo Mizugaki
水垣 重生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3004829A priority Critical patent/JPH04260961A/ja
Publication of JPH04260961A publication Critical patent/JPH04260961A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリを互いに共有す
る複数のCPUを含み、それぞれのCPUが時分割でジ
ョブを実行するマイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のマイクロコンピュータの要
部の構成を示すブロック図である。図中、1a及び1b
はCPU(A)及びCPU(B)であって互いにメモリ
2を共有しており、CPU(A)1a,CPU(B)1
b及びメモリ2はアドレス・データバス3,4及び5を
それぞれ介して共通バス6に接続される。割り込み要因
Ajに対する割り込み処理はCPU(A)1aが、また
割り込み要因Bjに対する割り込み処理はCPU(B)
1bが処理を実行するように割り付けられている。割り
込み信号線7,8は割り込み要因Aj又はBjの発生に
応じてCPU(A)1a又はCPU(B)1bに割り込
み要求信号を入力する。
【0003】次に割り込み処理の動作について説明する
。割り込み要因Ajが発生した場合、割り込み信号線7
を介してCPU(A)1aに割り込み要求信号が入力さ
れ、要求信号を受け付けたCPU(A)1aは実行中の
通常のタスクを退避させて割り込み要因Ajに対応する
割り込み処理を実行する。また、割り込み要因Bjが発
生した場合、割り込み信号線8を介してCPU(B)1
bに割り込み要求信号が入力され、要求信号を受け付け
たCPU(B)1bは実行中の通常のタスクを退避させ
て割り込み要因Bjに対応する割り込み処理を実行する
【0004】図5は、従来のマイクロコンピュータによ
る割り込み処理の経過を時間軸上に示した図である。図
中、タスクA1はCPU(A)1aが実行中の通常のタ
スク、またタスクB1はCPU(B)1bが実行中の通
常のタスクであり、割り込みハンドラA2及びA3はC
PU(A)1aに割り付けられてある割り込み要因A2
及びA3に対応する割り込み処理のプログラムである。 また、横軸は時間t、t1は割り込み要因A3の発生時
刻、t2は割り込み要因A2の発生時刻、t3は割り込
みハンドラA3のタスク終了時刻を示しており、実線は
タスク又は割り込みハンドラの実行状態、点線は待機状
態を示す。なお、割り込み要因A3の割り込み優先レベ
ルの方が割り込み要因A2のレベルより高いものとする
【0005】次に割り込み処理の動作について説明する
。CPU(A)1aがタスクA1、またCPU(B)1
bがタスクB1を実行中の時刻t1に割り込み要因A3
が発生すると、CPU(A)1aに割り込み要求信号が
入力される。要求信号を受け付けたCPU(A)1は実
行中のタスクA1を中断して退避させて割り込みハンド
ラA3を実行する。割り込みハンドラA3を実行中の時
刻t2に割り込み要因A2が発生すると、CPU(A)
1aに割り込み要求信号が入力されるが、割り込み要因
A3の優先レベルが割り込み要因A2のレベルより高い
ので割り込みハンドラA3の実行を継続する。その間、
割り込みハンドラA2を待機させておく。時刻t3に割
り込みハンドラA3が終了すると、待機させていた割り
込みハンドラA2の実行を開始する。この間、一方のC
PU(B)1bは、割り込み要因Bjが発生しないので
タスクB1の実行を継続している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロコンピ
ュータは以上のような構成であるので、特定のCPUに
割り込み処理が集中した場合、このCPU以外のCPU
が、例えば処理待ちで動作していなくても、担当以外の
CPUが割り込み処理を実行することはできない。従っ
て、特定のCPUに割り込み処理の待機状態が集中する
と、処理のリアルタイム性が低くなるという問題があっ
た。本発明はこのような問題点を解決するためになされ
たものであって、各CPUの現在の割り込み処理の実行
状態に応じて割り込み処理を複数のCPUに均等的に分
担させることによりことにより、特定のCPUへの割り
込み処理の待機状態の集中が回避でき、処理のリアルタ
イム性が高いマイクロコンピュータの提供を目的とする
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、割り込み要因が発生した場合、各CPUにお
ける現在の割り込み処理の実行状態を検出し、この実行
状態に応じて次の割り込み処理を実行すべきCPUを決
定して複数のCPUに割り込み処理を均等的に実行させ
る手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のマイクロコンピュータは、割り込み要
因が発生して割り込みが要求されると、各CPUにおけ
る現在の割り込み処理の実行状態を検出し、割り込み処
理を行っていない等のCPUに次の割り込み処理を実行
させて特定のCPUに割り込み処理の待機状態が集中す
ることを避ける。
【0009】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図に基づい
て説明する。図1は本発明に係るマイクロコンピュータ
の要部の構成を示すブロック図である。図中、1a及び
1bはCPU(A)及びCPU(B)であって互いにメ
モリ2を共有しており、CPU(A)1a,CPU(B
)1b及びメモリ2はアドレス・データバス3,4及び
5をそれぞれ介して共通バス6に接続される。割り込み
制御回路9は、CPU(A)1a及びCPU(B)1b
が割り込みのコンテキストを実行中であるか否かを示す
CPU状態信号を割り込み制御回路9に入力するCPU
状態信号線10,11及びCPU(A)1a,CPU(
B)1bへ割り込み信号を入力する割り込み信号線12
,13を介してCPU(A)1a,CPU(B)1bに
接続され、また、割り込みベクタ信号線14を介して共
通バス6に接続されており、CPU(A)1a及びCP
U(B)1bの現在の割り込み処理の実行状態に応じて
次に割り込み処理を実行すべきCPUを決定して割り込
み信号を生成する。割り込み信号線7,8は割り込み要
因Aj又はBjの発生に応じて割り込み制御回路9に割
り込み要求信号を入力する。
【0010】次に割り込み処理の動作について図2のフ
ローチャートに基づいて説明する。割り込み要因Ajが
発生した場合、割り込み信号線7を介して割り込み制御
回路9に割り込み要求信号が入力される。割り込み制御
回路9はCPU(A)1a及びCPU(B)1bの現在
の割り込み処理の実行状態を検出し(S1)、割り込み
要因Ajに対する割り込み処理を実行すべきCPUを決
定する(S2)。例えば、CPU(A)は通常のタスク
を実行中、CPU(B)1bは割り込み処理中である場
合、割り込み信号を生成してCPU(A)1aに割り込
み要求信号を出力する(S3)。また、割り込み制御回
路9は割り込みベクタ信号線14を介して割り込み要因
Ajの割り込みベクタを共通バス6へ出力する(S4)
。要求信号を受け付けたCPU(A)1aは実行中のタ
スクを退避させ、割り込み要因Ajの割り込みベクタか
ら派生するメモリ2のアドレスの割り込み処理を実行す
る(S5)。
【0011】図3は、本発明に係るマイクロコンピュー
タによる割り込み処理の経過を時間軸上に示した図であ
る。図中、タスクA1はCPU(A)1aが実行中の通
常のタスク、またタスクB1はCPU(B)1bが実行
中の通常のタスクであり、割り込みハンドラA2及びA
3はそれぞれ割り込み要因A2及びA3に対応する割り
込み処理のプログラムである。また、横軸は時間t、t
1は割り込み要因A3の発生時刻、t2は割り込み要因
A2の発生時刻を示しており、実線はタスク又は割り込
みハンドラの実行状態、点線は待機状態を示す。なお、
割り込み要因A3の割り込み優先レベルが割り込み要因
A2のレベルより高いものとする。
【0012】次に、割り込み処理の動作について説明す
る。CPU(A)1aがタスクA1、CPU(B)1b
がタスクB1をそれぞれ実行中の時刻t1に割り込み要
因A3が発生すると、割り込み制御回路9はCPU(A
)1a及びCPU(B)1bの現在の割り込み処理の実
行状態を検出する。この場合、いずれも割り込み処理を
実行していないので、割り込み制御回路9はCPU(A
)1aに割り込み要求信号を出力し、割り込み要因A3
の割り込みベクタを共通バス6へ出力する。要求信号を
受け付けたCPU(A)1aは実行中のタスクA1を中
断して退避させ、共通バス6へ出力された割り込みベク
タから派生するメモリ2のアドレスの割り込みハンドラ
A3を実行する。さらに、CPU(A)1aが割り込み
ハンドラA3を実行中の時刻t2に割り込み要因A2が
発生して割り込み制御回路9に割り込み要求信号が入力
されると、割り込み制御回路9はCPU(A)1a及び
CPU(B)1bの現在の割り込み処理の実行状態を検
出する。CPU(A)1aは割り込み処理を実行中であ
るので、割り込み制御回路9はCPU(B)1bに割り
込み要求信号を出力し、割り込み要因A2の割り込みベ
クタを共通バス6へ出力する。要求信号を受け付けたC
PU(B)1bは実行中のタスクB1を中断してメモリ
2に退避させ、共通バス6へ出力された割り込みベクタ
から派生するメモリ2のアドレスの割り込みハンドラA
2を実行する。
【0013】なお、本実施例では各CPUの状態信号に
基づいて割り込み処理を割り付けるべきCPUを決定す
る構成としたが、各CPUのペンディング中の割り込み
数、割り込みネスティング数等の情報を検出し、この情
報に基づいて決定する構成とすれば、割り込み処理を実
行中であるか否かという情報に基づいて決定するよりも
きめ細かな割り付けが可能となる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明のマイクロコンピ
ュータは、割り込み処理を複数のCPUに均等的に配分
して実行させ、各CPUにおける割り込み処理の待機を
減少させて処理のリアルタイム性を向上させるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマイクロコンピュータの要部の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るマイクロコンピュータによる割り
込み処理の手順を説明するフローチャートである。
【図3】本発明に係るマイクロコンピュータによる割り
込み処理の時間経過を示す図である。
【図4】従来のマイクロコンピュータの要部の構成を示
すブロック図である。
【図5】従来のマイクロコンピュータによる割り込み処
理の時間経過を示す図である。
【符号の説明】
1          CPU 2          メモリ 6          共通バス 7,8      割り込み信号線 9          割り込み制御回路10,11 
 CPU状態信号線 12,13  割り込み信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  メモリを互いに共有する複数のCPU
    を含み、それぞれのCPUが時分割でジョブを実行する
    マイクロコンピュータにおいて、各CPUにおける現在
    の割り込み処理の実行状態を検出する手段と、該手段が
    検出する各CPUの現在の割り込み処理の実行状態に応
    じて次の割り込み処理を実行すべきCPUを決定する手
    段と、該CPUに該割り込み処理を実行させる手段とを
    備えたことを特徴とするマイクロコンピュータ。
JP3004829A 1991-01-21 1991-01-21 マイクロコンピュータ Pending JPH04260961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3004829A JPH04260961A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3004829A JPH04260961A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 マイクロコンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04260961A true JPH04260961A (ja) 1992-09-16

Family

ID=11594588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3004829A Pending JPH04260961A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 マイクロコンピュータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH04260961A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0836498A (ja) * 1994-07-25 1996-02-06 Nec Software Ltd マルチプロセッサシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0836498A (ja) * 1994-07-25 1996-02-06 Nec Software Ltd マルチプロセッサシステム

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