JPH03116335A - 非特権cpuから特権cpuヘの乗り移り方式 - Google Patents

非特権cpuから特権cpuヘの乗り移り方式

Info

Publication number
JPH03116335A
JPH03116335A JP25431289A JP25431289A JPH03116335A JP H03116335 A JPH03116335 A JP H03116335A JP 25431289 A JP25431289 A JP 25431289A JP 25431289 A JP25431289 A JP 25431289A JP H03116335 A JPH03116335 A JP H03116335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
privileged
cpu
task
processing
request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25431289A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sakuma
洋 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP25431289A priority Critical patent/JPH03116335A/ja
Publication of JPH03116335A publication Critical patent/JPH03116335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、非特権CPU上にスケジューリングされた特
権命令を含むタスクを特権CPUに実行させる非特権C
PUから特権CPUへの乗り移り方式に関する。
[従来の技術] 第2図はマルチプロセッサシステムの一構成例を示すブ
ロック図である。特権CPUl0と非特権CPUI 1
.12、・・・・とがバス30を介して主記憶装置20
に接続されている。主記憶装置20はこれらの複数のC
PU間で共有されており、それぞれバス30を介してデ
ータの授受を行なうよう構成されている。ここで特権C
PUというのは、システム時刻変更のような特権命令を
実行することのできるCPUをいい、非特権CPUとは
このような特権命令の実行が出来ないCPUをいう。第
2図のような、主記憶を共有するマルチプロセッサシス
テムにおいては、一般にタスクはどのCPU上でも実行
可能であり、どのCPUにどのタスクを割当てるか、い
わゆるタスクスケジューリングは、その時の状況により
タスクスケジューラが動的に決定している。
このようなタスクスケジューリングによると。
タスク上で実行されるO8機能もまたすべてのCPU上
で実行されうろことになる。そこでタスク上で実行され
るO8機能中に特権命令が含まれ。
しかもそのO8機能が非特権CPU上で実行されるよう
スケジューリングされた場合、従来は以下に示す手順で
このO8機能中の特権命令の処理を行なっていた。
第3図は従来の特権命令依頼処理のフローチャートを示
したものである。まず非特権CPUは。
特権命令の実行に必要なパラメータを主記憶装置20上
に設定する(ステップ3o1)。ついで非特権CPUは
特4*CPUに処理要求の割り込みをかける(ステップ
302)。この割込み処理要求に応答して特権CPUで
割込み処理がスタートする(ステップ303°)。割込
み処理要求を受けた特権CPUはパラメータを主記憶装
置2oがら取り出し特権命令の実行を行なう(ステップ
304)。そして実行結果を主記憶装置20上に設定す
る(ステップ305)。これにより割込み処理は完了す
る(ステップ306)、処理要求の割込みをかけた後、
非特#[CPUは実行結果が主記憶装ff120上に設
定されたがどぅがをセンスしくステップ307)、実行
結果が主記憶装置2o上に設定されていれば実行結果を
主記憶装置20がら取り出し処理を完了する(ステップ
308)、ステップ307において実行結果が主記憶装
置i′!20上に設定されていなかった場合、設定が行
なわれるまでセンスし続ける。
[発明が解決しようとする課題] しかしこのような従来の方法では、特権命令が複数存在
する場合、特権命令それぞれについて特#1CPUへの
依頼処理を個別に作成しなければならないため、特権命
令の数が増加すればするほど依頼処理の作成や確認の時
間が増加することになる。また非特権CPUは、特権C
PUによる特権命令の実行結果が主記憶装置上に設定さ
れるまでの開学に待機しなければならないという問題も
あった・ 本発明は上述した問題点を解決するためになされたもの
で、特権命令の数に無関係にしかも特権CPUによる処
理が完了しなくても非特権CPUは次のタスク処理を実
行することの出来る非特権CPUから特権CPUへの乗
り移り方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明による非特権CPUから特権CPUへの乗り移り
方式は、非特権CPUで実行中の特権命令を含むタスク
を主記憶装置の第1の退避域に退避させ次のタスクを割
当てる第1の過程と、前記タスクのタスク制御領域に要
求フラグを設定し。
前記特権CPUに対して処理要求の割り込みをかける第
2の過程と、前記割込み処理要求に応答して前記特権C
PU上で実行中のタスクを前記主記憶装置の第2の退避
域に退避させる第3の過程と、前記特権CPUに対して
前記第1の退避域に退避している前記タスクを割当てて
実行したのち前記要求フラグをリセットする第4の過程
と、前記第2の退避域に退避しているタスクを呼び戻し
て再び前記特H4CPU上で実行させる第5の過程とを
備えている。
[作用] 本発明では、非特#1CPUに対し特権命令を含むタス
クがスケジューリングされた場合、このタスクのタスク
制御情報域に要求フラグを立て、特権CPUに対し処理
要求の割り込みをかける。特権CPUはこの割込み処理
要求を受けると現在実行中のタスクを退避させ1割込み
処理要求のあったタスクの実行を行なう、この問罪特権
CPUは特権CPUの処理結果をセンスすることなく1
次のタスクの実行を行なう。−力持#1CPUは特権命
令を含むタスクの実行を終了したのちはタスク制御情報
域の要求フラグをリセットした後、次に特権CPUにス
ケジューリングされるタスクの処理を行なう。このよう
に非特権CPU及び特権CPUともに他方のタスクの処
理結果を待つ事無く平行してタスク処理が可能となる。
また同一の手順での異なる特権命令の処理が可能となる
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基すいて詳細に説明する
。なお本発明に於いてもマルチプロセッサシステムのシ
ステム構成は、第2図に示すものと同一である。なお以
下の説明において、タスク内容の退避域とタスク制御情
報域は主記憶装置20上に存在するものとする。
第1図は本発明による特権命令依頼処理のフローチャー
トを示したものである。まず非特権CPUは自CPU上
で現在動作しているタスク、すなわち特権命令の実行を
含むタスクのタスク内容を主記憶装置20上の所定の退
避域に退避させる(ステップ101)。ついで非特権C
PUは、自CPU上で現在動作しているタスクのタスク
制御情報域内に要求フラグを設定する(ステップ102
)。 第4図はタスク制御情報域40の構成を示した図
で、要求フラグ45が設定される領域を示している。要
求フラグ45の値が11111の時、特#1ICPU上
で処理を行なう処理要求を示す。
ついで、非特#lCPUは特mcPUに対し処理要求の
割り込みをかける(ステップ1o3)。その後非特権C
PUは特権CPUの動作を監視することなく、自CPU
上に次のタスクを割当てる(ステップ104)。ステッ
プ103において割込み処理要求を受けた特権CPUは
割込み処理を開始する(ステップ105)。処理要求を
受けた特権CPUは自CPU上で現在動作しているタス
クのタスク内容を所定の退避域に退避させる(ステップ
106)。
ついで、特権CPUはタスク制御情報域40内に要求フ
ラグ45が設定されているタスク、すなわち非特権CP
Uがステップ101において退避させたタスクを退避域
から呼び出し自CPUに割当てる(ステップ107)。
これにより割込み処理は完了する(ステップ108)。
ついで、新しく割当てられたタスクの処理が再開される
と(ステップ109)、特権C−PUは特権命令を含む
タスクの処理を行なう(ステップ110)。ついで特権
CPUは自CPU上で現在動作しているタスクのタスク
制御情報域40の要求フラグ45をリセットする(ステ
ップ111)。
これらの処理が完了すると特権CPUは以後の処理を行
なう(ステップ112)。
なお複数の非特権CPUから要求フラグが複数設定され
ることがあり得るが、この場合特権CPUは要求フラグ
が設定された順に処理を行なうことも出来るし、割込み
処理要求に優先順位を付けこの優先順位に従って割込み
処理の受は付けを行なうように構成することも出来る。
[発明の効果] 以上実施例に基づいて詳細に説明したように。
本発明では非特権CPUから特権CPUへの乗り移りに
際して、特権命令の依頼処理を特権命令ごとに作成確認
する必要が無いという利点がある。
また特権命令の依頼処理中に非特権CPUが待機状態に
なってしまうという状態も回避することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による特権命令処理依頼のフローチャー
ト、第2図はマルチプロセッサシステムの一構成例を示
すブロック図、第3図は従来の方法による特権命令依頼
処理のフローチャート、第4図は本発明によるタスク制
御情報域内の要求フラグを示す図である。 10・・・・・・特権CPU、11.12.・旧・・非
特権CPU、20・・・・・・主記憶装置、3o・旧・
・バス、40・・・・・・タスク制御情報域、45・・
・・・・要求フラグ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 特権命令の実行可能な特権CPUと実行不可能な非特権
    CPUとが主記憶装置を共有しつつタスクを実行するに
    際し、前記非特権CPU上にスケジューリングされた特
    権命令を含むタスクを前記特権CPUに実行させる、非
    特権CPUから特権CPUへの乗り移り方式において、 前記非特権CPU上で実行中の特権命令を含むタスクを
    前記主記憶装置の第1の退避域に退避させ次のタスクを
    割当てる第1の過程と、 前記タスクのタスク制御情報域に要求フラグを設定し、
    前記特権CPUに対して処理要求の割込みをかける第2
    の過程と、 前記割込み処理要求に応答して前記特権CPU上で実行
    中のタスクを前記主記憶装置の第2の退避域に退避させ
    る第3の過程と、 前記特権CPUに対して前記第1の退避域に退避してい
    る前記タスクを割当てて実行した後前記要求フラグをリ
    セットする第4の過程と、 前記第2の退避域に退避しているタスクを呼び戻して再
    び前記特権CPU上で実行させる第5の過程とを備えた
    ことを特徴とする非特権CPUから特権CPUへの乗り
    移り方式。
JP25431289A 1989-09-29 1989-09-29 非特権cpuから特権cpuヘの乗り移り方式 Pending JPH03116335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25431289A JPH03116335A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 非特権cpuから特権cpuヘの乗り移り方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25431289A JPH03116335A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 非特権cpuから特権cpuヘの乗り移り方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03116335A true JPH03116335A (ja) 1991-05-17

Family

ID=17263247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25431289A Pending JPH03116335A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 非特権cpuから特権cpuヘの乗り移り方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03116335A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009043256A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Nuvoton Technology Corp 記憶装置のアクセス方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009043256A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Nuvoton Technology Corp 記憶装置のアクセス方法及び装置
US8285895B2 (en) 2007-08-06 2012-10-09 Winbond Electronics Corporation Handshake free sharing in a computer architecture

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7650601B2 (en) Operating system kernel-assisted, self-balanced, access-protected library framework in a run-to-completion multi-processor environment
JPH064322A (ja) プロセスレベルプログラミングのための割込み処理の直列化方法
JP3644042B2 (ja) マルチタスク処理装置
KR102003721B1 (ko) Gpu 커널 트랜잭션화 방법 및 컴퓨팅 장치
JP2636722B2 (ja) マルチタスク実行管理方式
JPH03116335A (ja) 非特権cpuから特権cpuヘの乗り移り方式
JP2597283B2 (ja) 割込みにおけるスケジューリング方式
JPH064314A (ja) タスク間同期通信装置
JPS6336023B2 (ja)
JPS594743B2 (ja) マルチプロセツサシステムノセイギヨホウシキ
JP2553526B2 (ja) マルチタスク処理装置
JPH09160790A (ja) タスクスケジュール装置及びタスクスケジュール方法
JP2010026575A (ja) スケジューリング方法およびスケジューリング装置並びにマルチプロセッサシステム
JP2822728B2 (ja) コンピュータシステム
JPH03257634A (ja) プログラム並列実行方法とその装置
JPH06259383A (ja) 割込み制御方法及び割込み制御装置
JPH04195539A (ja) システムコール処理方式
JPS61229129A (ja) 仮想計算機システムにおける入出力割込み通知装置
JPH03182945A (ja) 主記憶内データ転送方式
JPH0457022B2 (ja)
JPH02244371A (ja) マルチプロセツサシステムの排他制御方法
JPH05143370A (ja) マルチタスク計算装置
JPS59111563A (ja) マルチプロセツサの制御方式
JPH0241782B2 (ja)
JPH0444131A (ja) 複数os走行システムにおけるプロセッサ間通信の実行装置および方法