JP2631389B2 - 柔軟剤組成物 - Google Patents
柔軟剤組成物Info
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- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/0005—Other compounding ingredients characterised by their effect
- C11D3/001—Softening compositions
- C11D3/0015—Softening compositions liquid
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- Wood Science & Technology (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種衣料、毛髪等に幅広く柔軟性を付与で
きる柔軟剤組成物、特に粘度特性を改良した高濃度柔軟
剤に関する。
きる柔軟剤組成物、特に粘度特性を改良した高濃度柔軟
剤に関する。
従来の技術 カチオン性柔軟化剤を4〜5重量%程度含む従来の液
状柔軟剤に代って、カチオン性柔軟化剤の配合量を高め
た所謂高濃度タイプの柔軟剤の開発が最近盛んに行なわ
れている。これは、高濃度化によって、輸送経費や容器
経費等の削減を主目的とするものである。しかし、カチ
オン性柔軟化剤を含有する水性液体の挙動は複雑であ
り、高濃度化には多大の困難が伴っている。特に実質的
に水不溶性のカチオン性柔軟化剤を分散させた水性液体
では、高濃度化によって急激に増粘したり、液分離を生
ずる。また、長期保存によって増粘し、低温から高温に
わたる保存条件で良好な安定性を実現することが困難で
あった。
状柔軟剤に代って、カチオン性柔軟化剤の配合量を高め
た所謂高濃度タイプの柔軟剤の開発が最近盛んに行なわ
れている。これは、高濃度化によって、輸送経費や容器
経費等の削減を主目的とするものである。しかし、カチ
オン性柔軟化剤を含有する水性液体の挙動は複雑であ
り、高濃度化には多大の困難が伴っている。特に実質的
に水不溶性のカチオン性柔軟化剤を分散させた水性液体
では、高濃度化によって急激に増粘したり、液分離を生
ずる。また、長期保存によって増粘し、低温から高温に
わたる保存条件で良好な安定性を実現することが困難で
あった。
そこで、これらの点を解決するための技術が種々提案
されている。例えば、特開昭55−51877号に開示されて
いるように、カチオン性柔軟化剤として第4級アンモニ
ウム塩とイミダゾリニウム塩を用い、これにプロトン化
したポリオキシエチレンアルキルアミンおよび低級アル
コールを加えたものや、特開昭58−149378号に開示され
ているような、第4級アンモニウム塩に脂肪族アミンポ
リグリコールエーテル、低級アルコールおよび酸を加え
たもの等がある。しかしながら、これらの方法でも、カ
チオン性柔軟化剤を高濃度で含んだ状態での温度変化に
よる増粘の防止および液分離の防止については、充分と
はいえなかった。一方、米国特許第4678590号には、分
子内に特定の不飽和結合を有するノニオン界面活性剤
が、高濃度でカチオン活性剤を含む系において、良好な
粘度安定性をもたらすことが記載されている。
されている。例えば、特開昭55−51877号に開示されて
いるように、カチオン性柔軟化剤として第4級アンモニ
ウム塩とイミダゾリニウム塩を用い、これにプロトン化
したポリオキシエチレンアルキルアミンおよび低級アル
コールを加えたものや、特開昭58−149378号に開示され
ているような、第4級アンモニウム塩に脂肪族アミンポ
リグリコールエーテル、低級アルコールおよび酸を加え
たもの等がある。しかしながら、これらの方法でも、カ
チオン性柔軟化剤を高濃度で含んだ状態での温度変化に
よる増粘の防止および液分離の防止については、充分と
はいえなかった。一方、米国特許第4678590号には、分
子内に特定の不飽和結合を有するノニオン界面活性剤
が、高濃度でカチオン活性剤を含む系において、良好な
粘度安定性をもたらすことが記載されている。
確かに、上記の方法によれば、良好な粘度安定性を有
する高濃度柔軟剤組成物を得ることが可能である。しか
しながら、このような分子内に特定の不飽和結合を有す
るノニオン界面活性剤は、通常天然物由来の原料で合成
されるため、精製コストが高いとか、原料ロットにより
不飽和度や色調等のバラツキの問題が発生する。このた
め、製品の性状に影響する等、工業的に定常かつ大量に
用いるには問題が生ずる場合がある。
する高濃度柔軟剤組成物を得ることが可能である。しか
しながら、このような分子内に特定の不飽和結合を有す
るノニオン界面活性剤は、通常天然物由来の原料で合成
されるため、精製コストが高いとか、原料ロットにより
不飽和度や色調等のバラツキの問題が発生する。このた
め、製品の性状に影響する等、工業的に定常かつ大量に
用いるには問題が生ずる場合がある。
発明が解決しようとする課題 本発明は、高濃度にカチオン性柔軟化剤を含む組成物
において、低温から高温までの種々の環境で保存された
場合であっても、良好な粘度安定性を具えた柔軟剤組成
物を提供するものである。
において、低温から高温までの種々の環境で保存された
場合であっても、良好な粘度安定性を具えた柔軟剤組成
物を提供するものである。
発明の構成 本発明の柔軟剤組成物は、以下の成分(A)〜(D)
を含むことを特徴とする。
を含むことを特徴とする。
(A)カチオン性柔軟化剤:6〜50重量%。
(B)ノニオン界面活性剤:0.05〜10重量%。
(C)少なくとも1個以上の窒素原子を含み、窒素原子
1個当たり炭素原子6個以下の化合物に低級アルキレン
オキシドを付加された水溶性高分子:0.01〜10重量%。
1個当たり炭素原子6個以下の化合物に低級アルキレン
オキシドを付加された水溶性高分子:0.01〜10重量%。
(D)水性ベヒクル。
本発明の成分(A)としては、各種アミン塩、第4級
アンモニウム塩等の、繊維や毛髪などに柔軟性を付与で
きるものは全て使用可能である。通常は、水難溶性また
は水不溶性の第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性
剤、例えば炭素数8〜26のアルキル基またはアルケニル
基を分子内に少なくとも2個有する第4級アンモニウム
塩が好ましく、例えば、次の一般式(I)で表わされる
アンモニウム塩やアミドアンモニウム塩、および一般式
(II)(III)で表わされるイミダゾリニウム塩等が挙
げられる。
アンモニウム塩等の、繊維や毛髪などに柔軟性を付与で
きるものは全て使用可能である。通常は、水難溶性また
は水不溶性の第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性
剤、例えば炭素数8〜26のアルキル基またはアルケニル
基を分子内に少なくとも2個有する第4級アンモニウム
塩が好ましく、例えば、次の一般式(I)で表わされる
アンモニウム塩やアミドアンモニウム塩、および一般式
(II)(III)で表わされるイミダゾリニウム塩等が挙
げられる。
(一般式(I),(II),(III)中の記号は以下の通
りである。
りである。
R1,R2:炭素数10〜24のアルキル基、ヒドロキシアルキル
基またはアルケニル基 R3,R4:炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル
基またはベンジル基、C2H4Ol3H〔l3=1〜5〕 Y1,Y2:エチレン基またはプロピレン基 l1,l2:0または1 X:ハロゲンまたは炭素数1〜3のモノアルキル硫酸基) これらの具体例としては、以下のものが挙げられ、1
種または2種以上の混合物として用いれらる。
基またはアルケニル基 R3,R4:炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル
基またはベンジル基、C2H4Ol3H〔l3=1〜5〕 Y1,Y2:エチレン基またはプロピレン基 l1,l2:0または1 X:ハロゲンまたは炭素数1〜3のモノアルキル硫酸基) これらの具体例としては、以下のものが挙げられ、1
種または2種以上の混合物として用いれらる。
ジラウリルメチルアンモニウムクロライド、 ジパルミチルメチルヒドロキシエチルアンモニウムメ
トサルフェート、 ジ硬化牛脂アルキルジメチルアンモニウムクロライ
ド、 ジステアリルメチルポリオキシエチレン(平均重合度
5モル)アンモニウムクロライド、 ジ硬化牛脂アルキルエチルベンジルアンモニウムクロ
ライド、 ジテトラデシルジメチルアンモニウムクロライド、 ジ〔(2−ドデカノイルアミド)エチル〕ジメチルア
ンモニウムクロライド、 ジ〔(2−オクタデカノイルアミド)エチル〕ジメチ
ルアンモニウムメトサルフェート、 エチル−1−オクタデカノイルアミドエチル−2−ヘ
プタデシルイミダゾリニウムエトサルフェート、 メチル−1−牛脂アミドエチル−2−牛脂アルキルイ
ミダゾリニウムメトサルフェート、 メチル−1−オレイルアミドエチル−2−オレイルイ
ミダゾリニウムメトサルフェート、 メチル−1−(2−イソステアロイルアミノエチル)
−2−イソヘプタデシルイミダゾリニウムメトサルフェ
ート等の1種または2種以上の混合物である。
トサルフェート、 ジ硬化牛脂アルキルジメチルアンモニウムクロライ
ド、 ジステアリルメチルポリオキシエチレン(平均重合度
5モル)アンモニウムクロライド、 ジ硬化牛脂アルキルエチルベンジルアンモニウムクロ
ライド、 ジテトラデシルジメチルアンモニウムクロライド、 ジ〔(2−ドデカノイルアミド)エチル〕ジメチルア
ンモニウムクロライド、 ジ〔(2−オクタデカノイルアミド)エチル〕ジメチ
ルアンモニウムメトサルフェート、 エチル−1−オクタデカノイルアミドエチル−2−ヘ
プタデシルイミダゾリニウムエトサルフェート、 メチル−1−牛脂アミドエチル−2−牛脂アルキルイ
ミダゾリニウムメトサルフェート、 メチル−1−オレイルアミドエチル−2−オレイルイ
ミダゾリニウムメトサルフェート、 メチル−1−(2−イソステアロイルアミノエチル)
−2−イソヘプタデシルイミダゾリニウムメトサルフェ
ート等の1種または2種以上の混合物である。
成分(A)の配合量は、6〜50重量%(以下重量%を
%と記載する)、好ましくは7〜30%である。なお、水
難溶性または水不溶性第4級アンモニウム塩は、水性柔
軟剤組成物において、公知の分散手段により平均粒径を
10μm以下、好ましくは5μm以下の微粒子として分散
されているのが望ましい。
%と記載する)、好ましくは7〜30%である。なお、水
難溶性または水不溶性第4級アンモニウム塩は、水性柔
軟剤組成物において、公知の分散手段により平均粒径を
10μm以下、好ましくは5μm以下の微粒子として分散
されているのが望ましい。
本発明の成分(B)としては、アルキレンオキシド付
加型のノニオン界面活性剤が好適に用いられ、炭素数が
約10〜24の高級アルコール、合成アルコール(n−パラ
フィン、n−オレフィンまたはα−オレフィンを酸化し
て得られるもの、および人工的にイソ分岐等が導入され
たもの等を含む)、高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル、
高級脂肪アミド、高級脂肪アミン、高級アルキルフェノ
ールおよび高級多価アルコールにアルキレンオキシドを
付加させたものが用いられる。アルキレンオキシドとし
ては、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、これら
の混合物およびブチレンオキシドが通常使用される。ア
ルキレンオキシドの付加モル数は平均15〜80モル程度が
望ましい。
加型のノニオン界面活性剤が好適に用いられ、炭素数が
約10〜24の高級アルコール、合成アルコール(n−パラ
フィン、n−オレフィンまたはα−オレフィンを酸化し
て得られるもの、および人工的にイソ分岐等が導入され
たもの等を含む)、高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル、
高級脂肪アミド、高級脂肪アミン、高級アルキルフェノ
ールおよび高級多価アルコールにアルキレンオキシドを
付加させたものが用いられる。アルキレンオキシドとし
ては、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、これら
の混合物およびブチレンオキシドが通常使用される。ア
ルキレンオキシドの付加モル数は平均15〜80モル程度が
望ましい。
具体的には、POE(=50)ラウリルエーテル、POE
(=40)ノニルフェニルエーテル、POE(=50)ス
テアリン酸エステル、POE(=50)C12〜14第2級ア
ルキルエーテル、POE(=50)硬化牛脂アルキルアミ
ド、POE(=50)硬化牛脂アルキルアミン、POE(=
25)2−ヘキルデシルエーテル、POE(=30)イソス
テアレートおよびPOE(=9)POP(=10)C12〜14
第2級アルキルエーテル等である。なお、ここでPOEは
ポリオキシエチレンを、POPはポリオキシプロピレン
を、はアルキレンオキシドの平均付加モル数を意味す
る。また、米国特許第4678590号に記載されているよう
な不飽和型ノニオン界面活性剤は、それ事体で良好な増
粘抑制効果を有するものであるが、後述する本発明の成
分(C)と併用することにより、さらに優れた増粘抑制
効果を示す。このようなノニオン界面活性剤としては、
POE(=50)牛脂アルキルアミン(ヨウ素価:4.1g・I/
100g)、POE(=30)オレイルエーテル(ヨウ素価:1
5.0g・I/100g)等がある。成分(B)の配合量は、0.05
〜10%、好ましくは0.1〜8%である。
(=40)ノニルフェニルエーテル、POE(=50)ス
テアリン酸エステル、POE(=50)C12〜14第2級ア
ルキルエーテル、POE(=50)硬化牛脂アルキルアミ
ド、POE(=50)硬化牛脂アルキルアミン、POE(=
25)2−ヘキルデシルエーテル、POE(=30)イソス
テアレートおよびPOE(=9)POP(=10)C12〜14
第2級アルキルエーテル等である。なお、ここでPOEは
ポリオキシエチレンを、POPはポリオキシプロピレン
を、はアルキレンオキシドの平均付加モル数を意味す
る。また、米国特許第4678590号に記載されているよう
な不飽和型ノニオン界面活性剤は、それ事体で良好な増
粘抑制効果を有するものであるが、後述する本発明の成
分(C)と併用することにより、さらに優れた増粘抑制
効果を示す。このようなノニオン界面活性剤としては、
POE(=50)牛脂アルキルアミン(ヨウ素価:4.1g・I/
100g)、POE(=30)オレイルエーテル(ヨウ素価:1
5.0g・I/100g)等がある。成分(B)の配合量は、0.05
〜10%、好ましくは0.1〜8%である。
本発明の成分(C)は、少なくとも1個以上の窒素原
子を含む化合物に低級アルキレンオキシドを付加させた
水溶性高分子であり、アンモニアやアルキロールアミン
のようなアンモニア化合物、エチレンイミン、ピペリジ
ンイミンのような低級アルキルイミンおよびこれらの重
合物、ピペラジンのようなジイミン、エチレンジアミン
のような低級アルキレンジアミン、アミノ低級アルキル
(またはアルケニル)アルコール、低級アルキル(また
はアルケニル)アミンおよび低級アルキル(またはアル
ケニル)アミド等にアルキレンオキシドを付加させた化
合物であり、前述した成分(B)の様な長鎖の連続した
炭素鎖から成る親油基を有しないため、実質的に界面活
性能を有しない化合物である。従って、アルキレンオキ
シドを付加する前の原体は窒素原子1個当り炭素原子6
個以下(好ましくは4個以下)の炭素鎖長を有する化合
物であり、この原体中のアミノ基や水酸基といった活性
水素を有する部分1箇所につきアルキレンオキシドが、
平均1〜約1000モル付加した構造を有するものである。
アルキレンオキシドの付加モル数は特に規定されない
が、アルキレンオキシドの付加モル数が短過ぎても長過
ぎても増粘抑制効果が劣化する傾向にあるので、アルキ
レンキレンオキシドの付加モル数は、約7〜200モル程
度であることが望ましい。なお、アルキレンオキシドの
付加モル数は原体の活性水素部位の平均値として考える
ので、原体中の特定の活性水素部位については、アルキ
レンオキシドの付加モル数が0モルの場合もあり得る
が、原体の総ての活性水素部位が0モルのことはありえ
ない。
子を含む化合物に低級アルキレンオキシドを付加させた
水溶性高分子であり、アンモニアやアルキロールアミン
のようなアンモニア化合物、エチレンイミン、ピペリジ
ンイミンのような低級アルキルイミンおよびこれらの重
合物、ピペラジンのようなジイミン、エチレンジアミン
のような低級アルキレンジアミン、アミノ低級アルキル
(またはアルケニル)アルコール、低級アルキル(また
はアルケニル)アミンおよび低級アルキル(またはアル
ケニル)アミド等にアルキレンオキシドを付加させた化
合物であり、前述した成分(B)の様な長鎖の連続した
炭素鎖から成る親油基を有しないため、実質的に界面活
性能を有しない化合物である。従って、アルキレンオキ
シドを付加する前の原体は窒素原子1個当り炭素原子6
個以下(好ましくは4個以下)の炭素鎖長を有する化合
物であり、この原体中のアミノ基や水酸基といった活性
水素を有する部分1箇所につきアルキレンオキシドが、
平均1〜約1000モル付加した構造を有するものである。
アルキレンオキシドの付加モル数は特に規定されない
が、アルキレンオキシドの付加モル数が短過ぎても長過
ぎても増粘抑制効果が劣化する傾向にあるので、アルキ
レンキレンオキシドの付加モル数は、約7〜200モル程
度であることが望ましい。なお、アルキレンオキシドの
付加モル数は原体の活性水素部位の平均値として考える
ので、原体中の特定の活性水素部位については、アルキ
レンオキシドの付加モル数が0モルの場合もあり得る
が、原体の総ての活性水素部位が0モルのことはありえ
ない。
具体的には、N,N,N′,N′−テトラポリオキシエチレ
ンエチレンジアミン(=80)、N,N,N−トリポリオキ
シエチレンアミン(=100)、N,N−ジポリオキシエチ
レンブチルアミン(=100)等であり、これらの化合
物は、それぞれエチレンジアミン、トリエタノールアミ
ン、ブチルアミンに、常法(必要に応じて、触媒を用い
加温加圧下で反応)により所定量のアルキレンオキシド
を付加させたものである。なお、ここでとは、化合物
中の総ての活性水素基についているアルキレンオキシド
の付加モル数を意味する。その他、ポリエチレンイミン
(分子量400)にエチレンオキシドを300モルとプロピレ
ンオキシドを50モル付加させたもの、およびα−アミノ
エチルアルコールにエチレンオキシド50モル付加させた
もの等である。成分(C)の配合量は0.01〜10%、好ま
しくは0.05〜8%である。
ンエチレンジアミン(=80)、N,N,N−トリポリオキ
シエチレンアミン(=100)、N,N−ジポリオキシエチ
レンブチルアミン(=100)等であり、これらの化合
物は、それぞれエチレンジアミン、トリエタノールアミ
ン、ブチルアミンに、常法(必要に応じて、触媒を用い
加温加圧下で反応)により所定量のアルキレンオキシド
を付加させたものである。なお、ここでとは、化合物
中の総ての活性水素基についているアルキレンオキシド
の付加モル数を意味する。その他、ポリエチレンイミン
(分子量400)にエチレンオキシドを300モルとプロピレ
ンオキシドを50モル付加させたもの、およびα−アミノ
エチルアルコールにエチレンオキシド50モル付加させた
もの等である。成分(C)の配合量は0.01〜10%、好ま
しくは0.05〜8%である。
本発明は、上記3成分を必須とし、(A)/(B)=
150/1〜2/1、(A)/(C)=300/1〜3/1、好ましく
は、(A)/(B)=30/1〜3/1、(A)/(C)=150
/1〜5/1にするのが望ましい。
150/1〜2/1、(A)/(C)=300/1〜3/1、好ましく
は、(A)/(B)=30/1〜3/1、(A)/(C)=150
/1〜5/1にするのが望ましい。
本発明の柔軟剤組成物はこれら3成分の他に、通常は
水である水性ベヒクル(D)を残部として配合するもの
である。水性ベヒクルには、凍結融解時の増粘を抑制す
るためにエチレングリコール、プロピレングリコール、
グリセリン、ヘキシレングリコールおよび3−メチルペ
ンタン1,3,5−トリオール等の炭素数2〜6の多価アル
コールを3〜20%含めるのが望ましい。
水である水性ベヒクル(D)を残部として配合するもの
である。水性ベヒクルには、凍結融解時の増粘を抑制す
るためにエチレングリコール、プロピレングリコール、
グリセリン、ヘキシレングリコールおよび3−メチルペ
ンタン1,3,5−トリオール等の炭素数2〜6の多価アル
コールを3〜20%含めるのが望ましい。
また、本発明は必要に応じて配合直後の粘度を調整す
る目的のため、成分(D)の水性ベヒクル中で解離可能
な電解質を加えることが望ましい。このような電解質と
しては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシ
ウム、塩化アルミニウム、硫酸ナトリウム、硫酸アンモ
ニウム、硫酸カリウム、リン酸ナトリウム等のような無
機電解質の他に、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、フマ
ル酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、トルエンスルホ
ン酸ナトリウム等のような有機電解質、およびポリアク
リル酸ナトリウムのような高分子電解質も使用すること
ができる。柔軟剤組成物中の電解質の配合量は0.005〜
5%、好ましくは0.01〜3%である。
る目的のため、成分(D)の水性ベヒクル中で解離可能
な電解質を加えることが望ましい。このような電解質と
しては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシ
ウム、塩化アルミニウム、硫酸ナトリウム、硫酸アンモ
ニウム、硫酸カリウム、リン酸ナトリウム等のような無
機電解質の他に、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、フマ
ル酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、トルエンスルホ
ン酸ナトリウム等のような有機電解質、およびポリアク
リル酸ナトリウムのような高分子電解質も使用すること
ができる。柔軟剤組成物中の電解質の配合量は0.005〜
5%、好ましくは0.01〜3%である。
ところで、一般に成分(A)の柔軟剤成分は、低級ア
ルコール、例えばエタノールや2−プロパノールを希釈
剤とした70〜90%のペースト状の形態で通常調製され
る。従って柔軟剤組成中には、成分(A)の配合量に応
じた低級アルカノールが含まれる。
ルコール、例えばエタノールや2−プロパノールを希釈
剤とした70〜90%のペースト状の形態で通常調製され
る。従って柔軟剤組成中には、成分(A)の配合量に応
じた低級アルカノールが含まれる。
このほか、凝固防止剤として分子量200〜10,000程度
のポリアルキレングリコールやポリオキシアルキレン低
級(但し、炭素数6以下)アルキル(またはアルケニ
ル)エーテルをはじめ、尿素、pH調整剤、シリコーン
類、炭化水素、セルロース誘導体、殺菌剤、抗菌剤、顔
料、染料、香料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、乳濁化
剤、不透明化剤等を適宜配合することができる。
のポリアルキレングリコールやポリオキシアルキレン低
級(但し、炭素数6以下)アルキル(またはアルケニ
ル)エーテルをはじめ、尿素、pH調整剤、シリコーン
類、炭化水素、セルロース誘導体、殺菌剤、抗菌剤、顔
料、染料、香料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、乳濁化
剤、不透明化剤等を適宜配合することができる。
配合方法は、特に規定されないが、一般的には次の方
法によるのが望ましい。成分(D)である水(必要に応
じて多価アルコールや電解質を含有する)を約45℃に加
温し、撹拌しながらこれに低級アルコールや水を含んで
ペースト状になった成分(A)を滴下して均一に分散さ
せた後、成分(B)および成分(C)の溶融混合物を加
え、しばらく熟成させ、25℃迄冷却する。必要に応じ
て、香料や着色剤等の微量成分を添加する。なお、粘度
を調整するための電解質の添加は、成分(A)の前でも
後でも良いが、一般に成分(A)の後で加えた方が少量
で効果を示す。また、成分(B)および成分(C)の配
合順序も成分(A)の滴下前後に添加できるが、成分
(A)の後から加えた方が好ましい傾向にある。
法によるのが望ましい。成分(D)である水(必要に応
じて多価アルコールや電解質を含有する)を約45℃に加
温し、撹拌しながらこれに低級アルコールや水を含んで
ペースト状になった成分(A)を滴下して均一に分散さ
せた後、成分(B)および成分(C)の溶融混合物を加
え、しばらく熟成させ、25℃迄冷却する。必要に応じ
て、香料や着色剤等の微量成分を添加する。なお、粘度
を調整するための電解質の添加は、成分(A)の前でも
後でも良いが、一般に成分(A)の後で加えた方が少量
で効果を示す。また、成分(B)および成分(C)の配
合順序も成分(A)の滴下前後に添加できるが、成分
(A)の後から加えた方が好ましい傾向にある。
発明の効果 本発明によれば、カチオン性柔軟化剤を高濃度に含む
系にノニオン界面活性剤と特定の水溶性高分子とを配合
することにより、低温条件下や高温条件下に長期保存し
た場合にも、粘度の増加や液分離を効果的に防止するこ
とができる。よって、プラスチックボトル等への充填操
作が容易であり、使用時にボトルから容易に取り出せて
取扱いが楽である上に、液の分離も生じないので大きな
商品価値を有するものである。
系にノニオン界面活性剤と特定の水溶性高分子とを配合
することにより、低温条件下や高温条件下に長期保存し
た場合にも、粘度の増加や液分離を効果的に防止するこ
とができる。よって、プラスチックボトル等への充填操
作が容易であり、使用時にボトルから容易に取り出せて
取扱いが楽である上に、液の分離も生じないので大きな
商品価値を有するものである。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明する
が、これに先立って実施例における柔軟剤組成物の調製
方法および評価方法を示す。
が、これに先立って実施例における柔軟剤組成物の調製
方法および評価方法を示す。
実施例における柔軟剤組成物の調製方法は、前述した
方法に準じた。なお、実施例では、粘度調整剤である電
解質とエチレングリコールは、全量を成分(A)の滴下
前に添加し、成分(B)と成分(C)は、全量を成分
(A)の滴下後に添加した。
方法に準じた。なお、実施例では、粘度調整剤である電
解質とエチレングリコールは、全量を成分(A)の滴下
前に添加し、成分(B)と成分(C)は、全量を成分
(A)の滴下後に添加した。
粘度は、それぞれの保存温度で1箇月保存した後、ブ
ルックフィールド型粘度計(東京計器製:B型粘度計、N
o.2ローター、30rpm)を用いて測定した。
ルックフィールド型粘度計(東京計器製:B型粘度計、N
o.2ローター、30rpm)を用いて測定した。
内径45mmの透明なシリンダーボトルに底から150mm迄
試料を入れ、各保存条件下で1箇月静置保存後、分離長
を測定した。
試料を入れ、各保存条件下で1箇月静置保存後、分離長
を測定した。
判 定 ○:分離せず △:分離長3mm未満 ×:分離長3mm以上 実施例1 成分(B)のノニオン界面活性剤の種類および成分
(C)に用いるN,N,N−トリポリオキシエチレンアミン
(=80)の配合量を振らして、下記組成の柔軟剤組成
物を調製し、保存安定性を評価した。
(C)に用いるN,N,N−トリポリオキシエチレンアミン
(=80)の配合量を振らして、下記組成の柔軟剤組成
物を調製し、保存安定性を評価した。
(A)ジ硬化牛脂アルキルジメチルアンモニウムクロラ
イド 13(%) (B)成分 0or2 (C)N,N,N−トリポリオキシエチレンアミン(=8
0) 0〜2 (D)エチレングルコール10%、塩化ナトリウム0.4%
および全体をバランスする水 結果を表−1に示す。一般に柔軟剤の粘度は、商品価
値上約1500cP以下であることが望ましい。表−1より本
発明によれば、高温あるいは低温保存下で粘度が増加し
てしまうようなノニオン界面活性剤を用いた場合でも、
成分(C)が加えられることにより、粘度の増加を1500
cP以下に抑制でき、且つ分離等の異常現象も生じていな
いので、長期保存安定性が優れていることが判明する。
また、米国特許第467890号に記載されている、POE(
=30)牛脂アルキルアミンのような部分不飽和型のノニ
オン界面活性剤を成分(B)に用いた場合は、さらに保
存安定性が良好となることも判る。
イド 13(%) (B)成分 0or2 (C)N,N,N−トリポリオキシエチレンアミン(=8
0) 0〜2 (D)エチレングルコール10%、塩化ナトリウム0.4%
および全体をバランスする水 結果を表−1に示す。一般に柔軟剤の粘度は、商品価
値上約1500cP以下であることが望ましい。表−1より本
発明によれば、高温あるいは低温保存下で粘度が増加し
てしまうようなノニオン界面活性剤を用いた場合でも、
成分(C)が加えられることにより、粘度の増加を1500
cP以下に抑制でき、且つ分離等の異常現象も生じていな
いので、長期保存安定性が優れていることが判明する。
また、米国特許第467890号に記載されている、POE(
=30)牛脂アルキルアミンのような部分不飽和型のノニ
オン界面活性剤を成分(B)に用いた場合は、さらに保
存安定性が良好となることも判る。
なお、成分(B)なしで、成分(C)のみでも高温保
存は比較的安定できるが、低温保存(5℃や凍結融解)
では、粘度の増加を抑制できないことも判明する。
存は比較的安定できるが、低温保存(5℃や凍結融解)
では、粘度の増加を抑制できないことも判明する。
実施例2 配合量を種々変化させた組成物を調製し、性能を評価
した。結果をまとめて表−2に示す。これらの柔軟剤組
成物は、いずれも配合直後の粘度が60〜250cPであり、
且つ1箇月保存品の粘度も、いずれの保存条件下でも15
00cP以下であり、分離等の異常現象も認められず、良好
な保存安定性を示した。
した。結果をまとめて表−2に示す。これらの柔軟剤組
成物は、いずれも配合直後の粘度が60〜250cPであり、
且つ1箇月保存品の粘度も、いずれの保存条件下でも15
00cP以下であり、分離等の異常現象も認められず、良好
な保存安定性を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−102481(JP,A) 特開 昭58−109681(JP,A) 特開 昭57−176261(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】(A)カチオン性柔軟化剤:6〜50重量%、 (B)ノニオン界面活性剤:0.05〜10重量%、 (C)少なくとも1個以上の窒素原子を含み、窒素原子
1個当たり炭素原子6個以下の化合物に低級アルキレン
オキシドを付加させた水溶性高分子:0.01〜10重量%、 (D)水性ベヒクル、 を含有することを特徴とする柔軟剤組成物。 - 【請求項2】成分(B)が、炭素数2〜4の低級アルキ
レンオキシドを平均15〜80モル付加させたノニオン界面
活性剤である請求項1記載の柔軟剤組成物。 - 【請求項3】成分(C)は、少なくとも1個以上の窒素
原子を含み、窒素原子1個当たり炭素原子6個以下であ
る化合物に活性水素1箇所当り0から1000モル迄の炭素
数2〜4の低級アルキレンオキシドが付加された化合物
であり、且つ全体の平均分子量が約400〜100,000の水溶
性高分子である請求項1または2記載の柔軟剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63122739A JP2631389B2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 柔軟剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63122739A JP2631389B2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 柔軟剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01292172A JPH01292172A (ja) | 1989-11-24 |
JP2631389B2 true JP2631389B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=14843394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63122739A Expired - Fee Related JP2631389B2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 柔軟剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2631389B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100389684B1 (ko) * | 2000-05-10 | 2003-07-04 | 김진원 | 대전방지제가 흡착된 신규한 비스코스레이온섬유 부직포 및 그 제조방법 |
KR100625279B1 (ko) * | 2005-08-05 | 2006-09-20 | 김용훈 | 폴리프로필렌이 포함된 섬유의 제조방법 및 이로부터 얻은섬유 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3263800D1 (en) * | 1981-01-16 | 1985-07-04 | Procter & Gamble | Textile treatment compositions |
DE3150179A1 (de) * | 1981-12-18 | 1983-06-23 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Konzentrierte vormischungen von waescheweichspuelmitteln |
JPS61102481A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-21 | ライオン株式会社 | 柔軟剤組成物 |
JPS6426788A (en) * | 1987-07-17 | 1989-01-30 | Kao Corp | Concentration type softening finish agent for clothing |
JPH0756112B2 (ja) * | 1988-02-17 | 1995-06-14 | 花王株式会社 | 濃縮型衣料用柔軟仕上剤 |
-
1988
- 1988-05-19 JP JP63122739A patent/JP2631389B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH01292172A (ja) | 1989-11-24 |
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