JPH01292172A - 柔軟剤組成物 - Google Patents

柔軟剤組成物

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JPH01292172A
JPH01292172A JP12273988A JP12273988A JPH01292172A JP H01292172 A JPH01292172 A JP H01292172A JP 12273988 A JP12273988 A JP 12273988A JP 12273988 A JP12273988 A JP 12273988A JP H01292172 A JPH01292172 A JP H01292172A
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    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産1上亘■凪分互 本発明は、各種衣料、毛髪等に幅広く柔軟性を付与でき
る柔軟剤組成物、特に粘度特性を改良した高濃度柔軟剤
に関する。
災米勿技夏 カチオン性柔軟化剤を4〜5重量%程度含む従来の液状
柔軟剤に代って、カチオン性柔軟化剤の配合量を高めた
所謂高濃度タイプの柔軟剤の開発が最近盛んに行なわれ
ている。これは、高濃度化によって、輸送経費や容器経
費等の削減を主目的とするものである。しかし、カチオ
ン性柔軟化剤を含有する水性液体の挙動は複雑であり、
高濃度化には多大の困難が伴っている。
特に実質的に水不溶性のカチオン性柔軟化剤を分散させ
た水性液体では、高濃度化によって急激に増粘したり、
液分離を生ずる。また、長期保存によって増粘し、低温
から高温にわたる保存条件で良好な安定性を実現するこ
とが困難であった。
そこで、これらの点を解決するための技術が種々提案さ
れている。例えば、特開昭55−51877号に開示さ
れているように、カチオン性柔軟化剤として第4級アン
モニウム塩とイミダゾリニウム塩を用い、これにプロト
ン化したポリオキシエチレンアルキルアミンおよび低級
アルコールを加えたものや、特開昭58−149378
号に開示されているような、第4級アンモニウム塩に脂
肪族アミンポリグリコールエーテル、低級アルコールお
よび酸を加えたもの等がある。しかしながら、これらの
方法でも、カチオン性柔軟化剤を高濃度で含んだ状態で
の温度変化による増粘の防止および液分離の防止につい
ては、充分とはいえなかった。一方、米国特許第467
8590号には、分子内に特定の不飽和結合を有するノ
ニオン界面活性剤が、高濃度でカチオン活性剤を含む系
において、良好な粘度安定性をもたらすことが記載され
ている。
確かに、上記の方法によれば、良好な粘度安定性を有す
る高濃度柔軟剤組成物を得ることが可能である。しかし
ながら、このような分子内に特定の不飽和結合を有する
ノニオン界面活性剤は、通常天然物由来の原料で合成さ
れるため。
精製コストが高いとか、原料ロフトにより不飽和度や色
調等のバラツキの問題が発生する。このため、製品の性
状に影響する等、工業的に定常かつ大量に用いるには問
題が生ずる場合がある。
日が  しようとする 本発明は、高濃度にカチオン性柔軟化剤を含む組成物に
おいて、低温から高温までの種々の環境で保存された場
合であっても、良好な粘度安定性を具えた柔軟剤組成物
を提供するものである。
又n1(201文 本発明の柔軟剤組成物は、以下の成分(A)〜(D)を
含むことを特徴とする。
(A)カチオン性柔軟化剤=6〜50重量%。
(B)ノニオン界面活性剤: 0.05〜10重量%。
(C)少なくとも1個以上の窒素原子を含む化合物に低
級アルキレンオキシドを付加された水溶性高分子: 0
.01〜10重量%。
(D)水性ベヒクル。
本発明の成分(A)としては、各種アミン塩、第4級ア
ンモニウム塩等の、繊維や毛髪などに柔軟性を付与でき
るものは全て使用可能である。
通常は、水難溶性または水不溶性の第4級アンモニウム
塩型カチオン界面活性剤、例えば炭素数8〜26のアル
キル基またはアルケニル基を分子内に少なくとも2個有
する第4級アンモニウム塩が好ましく、例えば1次の一
般式(1)で表わされるアンモニウム塩やアミドアンモ
ニウム塩、および一般式(n)(m)で表わされるイミ
ダゾリニウム塩等が挙げられる。
(一般式(1)、(If)、(m)中の記号は以下の通
りである。
R1,R,:炭素数10〜24のアルキル基、ヒドロキ
シアルキル基またはアル ケニル基 R,、R4:炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシア
ルキル基またはベン ジル基、+C2H40+l13H 〔Ω、=1〜5〕 Y□、Y2:エチレン基またはプロピレン基Q1.Q2
:0またはI X:ハロゲンまたは炭素数1〜3の モノアルキル硫酸基) これらの具体例としては、以下のものが挙げられ、1種
または2種以上の混合物として用いられる。
ジラウリルジメチルアンモニウムクロライド、シバルミ
チルメチルヒドロキシエチルアンモニウムメトサルフェ
ート、 ジ硬化牛脂アルキルジメチルアンモニウムクロライド、 ジステアリルメチルポリオキシエチレン(平均重合度5
モル)アンモニウムクロライド。
ジ硬化牛脂アルキルエチルベンジルアンモニウムクロラ
イド、 ジテトラデシルジメチルアンモニウムクロライド、 ジ〔(2−ドデカノイルアミド)エチル〕ジメチルアン
モニウムクロライド、 ジ〔(2−オクタデカノイルアミド)エチル〕ジメチル
アンモニウムメトサルフェート、エチル−1−オクタデ
カノイルアミドエチル−2−ヘプタデシルイミダゾリニ
ウムエトサルフェート、 メチル−1−牛脂アミドエチル−2−牛脂アルキルイミ
ダゾリニウムメトサルフェート、メチル−1−オレイル
アミドエチル−2−オレイルイミダゾリニウムメトサル
フェート、メチル−1−(2−イソステア0イルアミノ
エチル)−2−イソヘプタデシルイミダゾリニウムメト
サルフェート等の1種または2種以上の混合物である。
成分(A)の配合量は、6〜50重量%(以下重量%を
%と記載する)、好ましくは7〜30%である。なお、
水難溶性または水不溶性第4級アンモニウム塩は、水性
柔軟剤組成物において、公知の分散手段により平均粒径
を10μm以下、好ましくは5μm以下の微粒子として
分散されているのが望ましい。
本発明の成分(B)としては、アルキレンオキシド付加
型のノニオン界面活性剤が好適に用いられ、炭素数が約
10〜24の高級アルコール、合成アルコール(n−パ
ラフィン、n−オレフィンまたはα−オレフィンを酸化
して得られるもの、および人工的にイソ分岐等が導入さ
れたもの等を含む)、高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル
、高級脂肪アミド、高級脂肪アミン、高級アルキルフェ
ノールおよび高級多価アルコールにアルキレンオキシド
を付加させたものが用いられる。アルキレンオキシドと
しては、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、これ
らの混合物およびブチレンオキシドが通常使用される。
アルキレンオキシドの付加モル数は平均15〜80モル
程度が望ましい。
具体的には、POE(?5 =50)ラウリルエーテル
、POE(i5=40)ノニルフェニルエーテル、PO
E(i5=50)ステアリン酸エステル、POE(r3
=50) Cxx−14第2級アルキルエーテル、PO
E (β=50)硬化牛脂アルキルアミド、POE(p
=50)硬化牛脂アルキルアミン、POE (i5 =
 25) 2−ヘキルデシルエーテル、POE (i5
 = 30)イソステアレートおよびPOE(i5= 
9 )POP(i5=10)01□−14第2級アルキ
ルエーテル等である。なお、ここでPOEはポリオキシ
エチレンを、POPはポリオキシプロピレンを、pはア
ルキレンオキシドの平均付加モル数を意味する。
また、米国特許第4678590号に記載されているよ
うな不飽和型ノニオン界面活性剤は、それ車体で良好な
増粘抑制効果を有するものであるが、後述する本発明の
成分(C)と併用することにより、さらに優れた増粘抑
制効果を示す。このようなノニオン界面活性剤としては
、POE(i5=50)牛脂アルキルアミン(ヨウ素価
:4.1 g・I/100 g )、POE(i)=3
0)オレイルエーテル(ヨウ素価:15.0 g・I/
100 g )等がある。成分(8)の配合量は、0.
05〜10%、好ましくは0.1〜8%である。
本発明の成分(C)は、少なくとも1個以上の窒素原子
を含む化合物に低級アルキレンオキシドを付加させた水
溶性高分子であり、アンモニアやアルキロールアミンの
ようなアンモニア化合物、エチレンイミン、ピペリジン
イミンのような低級アルキルイミンおよびこれらの重合
物、ピペラジンのようなジイミン、エチレンイミンのよ
うな低級アルキレンジアミン、アミノ低級アルキル(ま
たはアルケニル)アルコール、低級アルキル(またはア
ルケニル)アミンおよび低級アルキル(またはアルケニ
ル)アミド等にアルキレンオキシドを付加させた化合物
であり、前述した成分(B)の様な長鎖の連続した炭素
鎖から成る親油基を有しないため、実質的に界面活性能
を有しない化合物である。従って、アルキレンオキシド
を付加する前の原体は窒素原子1個当り炭素原子6個以
下(好ましくは4個以下)の炭素鎖長を有する化合物で
あり、この原体中のアミノ基や水酸基といった活性水素
を有する部分1箇所につきアルキレンオキシドが、平均
0〜約1000モル付加した構造を有するものである。
アルキレンオキシドの付加モル数は特に規定されないが
、アルキレンオキシドの付加モル数が短過ぎても長過ぎ
ても増粘抑制効果が劣化する傾向にあるので、アルキレ
ンキレンオキシドの付加モル数は、約7〜200モル程
度であることが望ましい、なお、アルキレンオキシドの
付加モル数は原体の活性水素部位の平均値として考える
ので、原体中の特定の活性水素部位については、アルキ
レンオキシドの付加モル数が0モルの場合もあり得るが
、原体の総ての活性水素部位が0モルのことはありえな
い。
具体的には、N、 N、 N’、 N’−テトラポリオ
キシエチレンエチレンジアミン(β=80)、N。
N、N−トリポリオキシエチレンアミン(I5=100
)、N、N−ジポリオキシエチレンブチルアミン(j=
100)等であり、これらの化合物は、それぞれエチレ
ンジアミン、トリエタノールアミン、ブチルアミンに、
常法(必要に応じて、触媒を用い加温加圧下で反応)に
より所定量のアルキレンオキシドを付加させたものであ
る。なお、ここで−とは、化合物中の総ての活性水素基
についているアルキレンオキシドの付加モル数を意味す
る。その他、ポリエチレンイミン(分子量400)にエ
チレンオキシドを300モルとプロピレンオキシドを5
0モル付加させたもの、およびアミノエチルアルコール
にエチレンオキシド50モル付加させたもの等である。
成分(C)の配合量は0.01〜10%、好ましくは0
.05〜8%である。
本発明は、上記3成分を必須とし、(A) / (B)
=150/1〜2/1、(A) / (C) = 30
0/ 1〜3/1、好ましくは、(A) / (B) 
= 30/ 1〜3/1、(A) / (C) = 1
50/ 1〜5/1にするのが望ましい。
本発明の柔軟剤組成物はこれら3成分の他に、通常は水
である水性ベヒクル(D)を残部として配合するもので
ある。水性ベヒクルには、凍結融解時の増粘を抑制する
ためにエチレングリコール、プロピレングリコール、グ
リセリン、ヘキシレングリコールおよび3−メチルペン
タン−1,3,5−トリオール等の炭素数2〜6の多価
アルコールを3〜20%含めるのが望ましい。
また、本発明は必要に応じて配合直後の粘度を調整する
目的のため、成分(D)の水性ベヒクル中で解離可能な
電解質を加えることが望ましい、このような電解質とし
ては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウ
ム、塩化アルミニウム、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニ
ウム、硫酸カリウム、リン酸ナトリウム等のような無機
電解質の他に、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、フマル
酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、トルエンスルホン
酸ナトリウム等のような有機電解質、およびポリアクリ
ル酸ナトリウムのような高分子電解質も使用することが
できる。柔軟剤組成物中の電解質の配合量はo、oos
〜5%、好ましくは0.01〜3%である。
ところで、一般に成分(A)の柔軟剤成分は、低級アル
コール、例えばエタノールや2−プロパツールを希釈剤
とした70〜90%のペースト状の形態で通常調製され
る。従って柔軟剤組成中には、成分(A)の配合量に応
じた低級アルカノールが含まれる。
このほか、凝固防止剤として分子量200〜10.00
0程度のポリアルキレンゲリコールやポリオキシアルキ
レン低級(但し、炭素数6以下)アルキル(またはアル
ケニル)エーテルをはじめ、尿素、 pH調整剤、シリ
コーン類、炭化水素、セルロース誘導体、殺菌剤、抗菌
剤、顔料、染料、香料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、乳
濁化剤、不透明化剤等を適宜配合することができる。
配合方法は、特に規定されないが、一般的には次の方法
によるのが望ましい、成分(D)である水(必要に応じ
て多価アルコールや電解質を含有する)を約45℃に加
温し、撹拌しながらこれに低級アルコールや水を含んで
ペースト状になった成分(A)を滴下して均一に分散さ
せた後、成分(B)および成分(C)の溶融混合物を加
え、しばらく熟成させ、25℃迄冷却する。必要に応じ
て、香料や着色剤等の微量成分を添加する。なお、粘度
を調整するための電解質の添加は、成分(A)の前でも
後でも良いが、一般に成分(A)の後で加えた方が少量
で効果を示す。また、成分(B)および成分(C)の配
合順序も成分(A)の滴下前後に添加できるが、成分(
A)の後から加えた方が好ましい傾向にある。
又里列処果 本発明によれば、カチオン性柔軟化剤を高濃度に含む系
にノニオン界面活性剤と特定の水溶性高分子とを配合す
ることにより、低温条件下や高温条件下に長期保存した
場合にも、粘度の増加や液分離を効果的に防止すること
ができる。
よって、プラスチックボトル等への充填操作が容易であ
り、使用時にボトルから容易に取り出せて取扱いが楽で
ある上に、液の分離も生じないので大きな商品価値を有
するものである。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明するが
、これに先立って実施例における柔軟剤組成物の調製方
法および評価方法を示す。
〔柔軟剤組成物の調製方法〕
実施例における柔軟剤組成物の調製方法は、前述した方
法に準じた。なお、実施例では、粘度調整剤である電解
質とエチレングリコールは、全量を成分(A)の滴下前
に添加し、成分(B)と成分(C)は、全量を成分(A
)の滴下後に添加した。
〔粘度の測定方法〕
粘度は、それぞれの保存温度で1箇月保存した後、ブル
ックフィールド型粘度計(東京計器製=B型粘度計、N
a 20−ター、30rp+s)を用いて測定した。
〔分離の判定方法〕
内径45mmの透明なシリンダーボトルに底から150
mm迄試料を入れ、各保存条件下で1箇月静置保存後、
分離長を測定した。
判定 0:分離せず Δ:分離長3flII11未満 X:分離長31111以上 実施例1 成分(8)のノニオン界面活性剤の種類および成分(C
)に用いるN、N、N−トリポリオキシエチレンアミン
(j=80)の配合量を振らして、下記組成の柔軟剤組
成物を調製し、保存安定性を評価した。
(A)ジ硬化牛脂アルキルジメチル アンモニウムクロライド       13(%)(B
)成分              0or2(C)N
、N、N−トリポリオキシ エチレンアミン(p = 80)       0〜1
(D)エチレングリコール10%、塩化ナトリウム0.
4%および全体をバランスする本 結果を表−1に示す、一般に柔軟剤の粘度は、商品価値
上約1500cP以下であることが望ましい。
表−1より本発明によれば、高温あるいは低温保存下で
粘度が増加してしまうようなノニオン界面活性剤を用い
た場合でも、成分(C)が加えられることにより、粘度
の増加を1500cP以下に抑制でき、且つ分離等の異
常現象も生じていないので、長期保存安定性が優れてい
ることが判明する。また、米国特許第467890号に
記載されている。POE(p=30)牛脂アルキルアミ
ンのような部分不飽和型のノニオン界面活性剤を成分(
B)に用いた場合は、さらに保存安定性が良好となるこ
とも判る。
なお、成分(B)なしで、成分(C)のみでも高温保存
は比較的安定であるが、低温保存(5℃や凍結融解)で
は、粘度の増加を抑制できないことも判明する。
(以下余白) 実施例2 配合量を種々変化させた組成物を調製し、性能を評価し
た。結果をまとめて表−2に示す。
これらの柔軟剤組成物は、いずれも配合直後の粘度が6
0〜250cPであり、且つ1箇月保存品の粘度も、い
ずれの保存条件下でも1500cP以下であり、分離等
の異常現象も認められず、良好な保存安定性を示した。
(以下余白) 手続補正書 1.事件の表示 事件との関係  特許出願人 東京都墨田区本所1丁目3番7号 (676)ライオン株式会社 代表者 小 林   敦 4、代理人 東京都文京区西片1−15−18 モリカワビル 明細書の[発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書第12頁の下から2行目に「アミノ」とあ
るのを、「α−アミノ」に訂正する。
(2)同第18頁の2行目に「0〜1」とあるのを、「
O〜2」に訂正する。
(3)同第22頁の表−2を別紙の通りに訂正する。
7、添付書類の目録

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)カチオン性柔軟化剤:6〜50重量%、(B
    )ノニオン界面活性剤:0.05〜10重量%、(C)
    少なくとも1個以上の窒素原子を含む化合物に低級アル
    キレンオキシドを付加させ た水溶性高分子:0.01〜10重量%、 (D)水性ベヒクル、 を含有することを特徴とする柔軟剤組成物。 2、成分(B)が、炭素数2〜4の低級アルキレンオキ
    シドを平均15〜80モル付加させたノニオン界面活性
    剤である請求項1記載の柔軟剤組成物。 3、成分(C)は、少なくとも1個以上の窒素原子を含
    む化合物に活性水素1箇所当り0から1000モル迄の
    炭素数2〜4の低級アルキレンオキシドが付加された化
    合物であり、且つ全体の平均分子量が約400〜100
    ,000の水溶性高分子である請求項1または2記載の
    柔軟剤組成物。
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