JPS60231866A - 繊維製品柔軟用水性濃縮組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維製品柔軟用水性濃縮組成物に係り、特に本
発明は水不溶性カチオン性の繊維製品柔軟剤を１０ｉｉ
Ｒ％以上含有する前記組成物に係る。

水不溶性カチオン性の繊維製品柔軟剤を１０重量％以上
含有する繊維製品柔軟用（ｆａｂｒｉｃ　ｓｏｆｔｅｎ
ｉｎｏ）ｍｌ縮組成物には、粘度が高いため製品を加工
しにくいという欠点があった。粘度を調整すべく少量特
に最高３重間％のアルコキシ化アミンを使用Ｊることが
、欧州特許公開第５６６９５号明細−，１（ブロクター
・アンド・ギャンブル）に提案さ机ている。

本出願人は、特定のアルコキシ化脂肪族化合物を多量に
包含させることにより、繊維製品柔軟用濃縮組成物を処
理加工しやすくできるという驚くべき知見を得た。この
処理加工方法を用いると、製品の初期粘度を低く抑える
ことができる。

本発明により提供される繊維製品柔軟用水性濃縮組成物
は、 ｉ）水性ベース； ｉｉ）水不溶性カチオン性の繊維製品柔軟剤１０重ω％
以上；および １ｉｉ）脂肪族アルコール、脂肪酸、脂肪族エステル及
び脂肪酸アミドから選択される少なくとも１０個の炭素
原子を含む脂肪族化合物のアルキレンオキサイド付加物
からなり、前記付加物中に含まれるアルキレンオキサイ
ド基は脂肪族化合物が脂肪酸または脂肪族エステルの場
合には１分子あたり平均７個以下であり、脂肪族化合物
が脂肪族アルコールまたは脂肪酸アミドの場合には１分
子あたり平均４個以下である非イオン性物質４重量％以
ト： からなり、カチオン性柔軟剤と非イオン性物質との総量
が３６重量％以下、好ましくは約２５重ｉ１％以下であ
る。

組成物中のカチオン性柔軟剤の含量は、好ましくは１０
．５〜２１重６１％である。組成物中の非イオン性物質
の含量は４．５〜１２．０重ω％が好ましい。非イオン
性物質に対するカチオン性柔軟剤の重量比は少なくとも
１：１、例えば約１．５：１〜約３：１が好ましい。

水不溶性カチオン性の繊維製品柔軟剤は、ｐＨ２，５，
２ｏ℃での水溶解度が１０９／ρ未満の繊維製品一本質
的にカチオン性化合物（ｆａｂｒｉｃ−ｓｕｂｓｔａｎ
ｔｉｖｅ　ｃａｔｉｏｎｉｃ　ｃｏｍｐｏｕｎｄ）であ
ればよい。

最も好ましい物質は、２本の０１２−Ｃ２４アルキル又
はアルケニル鎖を有し、任意に−ＯＨ，−０−。

−ＣＯＮＨ，−ＣＯＯ−一等の官能基により置換もしく
は中断された第４級アンモニウム塩である。

実質的に水不溶性の第４級アンモニウム化合物は式 （式中、ＲおよびＲ２は炭素数約１２〜約２４のハイド
ロカルビル基を表わし、Ｒ３およびＲ４は炭素数１〜約
４のハイド［］カルビル基を表わし、Ｘは陰イオン好ま
しくはハロゲン化物、メブル或いはエチルサルフェート
から誘棉される陰イオンである）を有する。これら第４
級柔軟剤の代表例としては、シタロウ（ｄｉｔａｌｌＯ
Ｗ）ジメチルアンモニウムクロライド、ジタロウジメヂ
ルアンモニウムメヂルサルフェート；ジヘキサデシルジ
メチルアンモニウムクロライド；ジ（水素化夕［１ウア
ルキル）ジメチルアンモニウムクロライド；ジオクタデ
シルジメヂルアンモニウムクロライド；ジエイコシルジ
メチルアンモニウムクロライド：ジド］シルジメチルア
ンモニウムク１］ライド；ジ（水素化タロウ）ジメヂル
アンモニウムメチルサルフエート；ジヘキサデシルジエ
チルアンモニウムクロライド；ジ（ココナツトアルキル
）ジメチルアンモニウムクロライドニジ（ココナツトア
ルキル）ジメブルア、ンモニウムメトサルフエートが挙
げられる。シタロウジメチルアンモニウムクロライド。

ジ（水素化タロウアルキル）ジメチルアンモニウムクロ
ライド、ジ（二にココナツトアルキルルアンモニウムク
ロライドやジ（ココナツトアルキル）ジメブルアンモニ
ウムメトサルフエートがより好ましい。

別の群の水不溶性カチオン性物質としでは、式（式中、
Ｒ６は炭素数１〜４，好ましくは１〜２のアルキルまた
はヒドロキシアルキル基であり、Ｒ７は炭素数８〜２５
のアルキルまたはアルケニル基であり、Ｒ８は炭素数８
〜２５のアルキルまたはアルケニル基であり、Ｒ９は水
素または炭素数１〜４のアルキル基であり、八−は陰イ
オン好ましくはハロゲン化物，メトサルフェート或いは
エトサルフェートから誘導される陰イオンである）を有
すると考えられているアルキルイミダゾリニウム塩が好
ましい。好ましいイミダゾリニウム塩は、１−メチル−
　１−・（タロウィルアミド−）エチル−２−タロウィ
ル−４．５−ジヒドロイミダゾリニウムメトサルフェー
トおよび１−メチル−１−（パルミトイルアミド）エチ
ル−２−オクタデシル−４．５−ジヒドロ−イミダゾリ
ニウムクロライドである。他の有用なイミダゾリニウム
物質は、２−ヘプタデシル−１−メチル−１−（２−ス
テアリルアミド）−エチル−イミダゾリニウムクロライ
ドおよび２−ラウリル−１−ヒト０４二シエヂル−１−
オレイル−イミダゾリニウムクロライドである。米国特
許第＝１．．１２７．４８９号明細書に記載されている
イミダゾリニウム繊Ｎ製品柔軟化成分も適当である。

上記種類の代表的な市販物質は、第４級アンｚしニウム
化合物としてはＡｒｑｕａｄ　２ＨＴ　（アクツオ製）
；Ｎｏｒａｍｉｕｍ　Ｈ２ＳＨ　（ＣＥＫＡ製）；Ａｌ
ｉｑｕａｔ−２１１Ｔ　（ゼネラル・ミルズ（株）の商
標）であり、イミダゾリニウム化合物としてはＶａｒｉ
ｓｏｆｔ　４７５（Ｓｈｅｒｅｘ　Ｃｏｍｐａｎｙ；コ
ロンブス　オハイオの商標）およびＲｅｗｏｑｕａｔＷ
７５００（ＲＥ１４０の商標）である。

非イオン性物質は少なくとも上記した各種脂肪族化合物
のアルキレンオキザイド付加物を含み、他のアルコキシ
化もしくは非アルコキシ化非イオン性物質を含んでいて
もよい。

本発明で使用される脂肪族アルコールのアルキレンオキ
ザイド付加物は一般式 ％式％） （式中、Ｒ１０は炭素数が少なくとも１０、より好まし
くは１０〜２２のアルキルもしくはアルケニル基であり
、ｙは４．０以下例えば約０．５〜約３、５であり、ｎ
は２または３（・ある）を有する。

前記物質としては、１分子あたり約３個のエチレンオキ
リイド基を有するＣ１３−”　１５アルコールのＳｙｎ
ｐｅｒｏｎｉｃＡ　３　（ＩＣＩ製）、ラウリンアルコ
ール３ＥＯのＥｎ＋ｐｉ　ｆａｎ　Ｋ　Ｂ　３　（Ｈａ
ｒｃｈｏｎ製）がある。第２級アルコールのアルキレン
オキサイド付加物が第２級アルコールのアルキレンオキ
サイド付加物に比して好ましい。

本発明で使用される脂肪酸のアルキレンオキサイド付加
物は、好ましくは一般式 （式中、Ｒ１０およびｎは前記と同義であり、ｙは好ま
しくは４．０以下例えば約０．５〜約３．５である）を
有する。適当な例として、１分子あたり約２．４個のエ
チレンオギサイドを有するタロウ脂肪酸であるＥＳＯＮ
ＡＬ　０３３４（ＤｉａｍｏｎｄＳｈａｌｌｒＯＣｋ製
）が挙げられる。

本発明で使用される脂肪族エステルのアルキレンオキサ
イド付加物には、１分子あたり約４．０以下例えば約０
．５へ・約３．５個のアルキレンオキサイド基を有する
炭素数１〜４の多価アルコールの七ノー、ジーもしくは
トリーエステルの付加物、例えばココナツトまたはタロ
ウ油（トリグリセライド）　３　Ｅ　Ｏ（Ｓｔｅａｒｉ
ｎｅ　Ｄｕｂｏｉｓ製）が含まれる。

本発明で使用される脂肪酸アミドのアルキレンオキサイ
ド付加物は好ましくは、一般式（式中、Ｒ１０およびｎ
は前記と同義であり、ＸおよびＺは合計４．０以下例え
ば約０．５〜約３．５であり、×および２の一方がＯで
あってもよい）を有する。前記物質として、タロウモノ
エタノールアミドおよびジェタノールアミド、並びに対
応Ｊるココナツト化合物およびツヤ化合物（ｓｏｙａ　
ｃｏｍｐｏｕｎｄ）が例示される。

１１０／ｓｅｃせん断速度で測定した生成物の粘度は、
約１５０ＣＰ未満好ましくは約２０〜約１ｏｏｃｐであ
り、生成物をそのまま繊維製品リンス液に添加しても、
また水で予め希釈してもよい。

本発明組成物は実質的にアニオン性物質、特にアニオン
性界面活性物質を含まないことが好ましい。そのような
物質が存在する場合、アニオン性物質に対するカチオン
性物質の重ω比は１０：１以上例えば１００：１以上が
好ましい。

組成物が、生成物の粘度調整を補助する目的で電解質を
含ｌυでいてもよい。組成物中の電解質量は、無水塩で
換算して約ｏ、ｏｉ−・約０．５％が適当であり、より
好ましくは約０．０２〜約０．２％である。適当な物質
としては、ナトリウム、カリウム、リブラム。マグネシ
ウム、カルシウムまたはアルミニウムのイオン性塩、例
えば塩化リブラム９ＭＡ化ナトリウム、塩化アンモニウ
ム。

ナトリウムメトサルフェート、安息香酸ナトリウム、塩
化カルシウム、塩化マグネシウムや塩化アルミニウムが
例示される。この中でナトリウム塩やカリウム塩はあま
り好ましくない。

組成物が、カチオン性繊Ｈ製品柔軟剤用溶媒を少量含ん
でいてもよい。事実、カチオン性原料にはしばしば溶媒
としてイソプロパツールが含まれている。イソプロパツ
ールあるいは他の０ｌ−Ｃ４の１価アルコールが、組成
物中に約１０重量％未満、好ましくは約１重量％未満含
まれているのが好ましい。

組成物が更に、冷所貯蔵時の生成物の安定性を維持する
だめの物質を含んでいてもよい。前記物質としては、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、グリセ０−
ルやポリエチレングリコールの如き多価アルコールが例
示される。前記物質損は約０．５〜約５重量％が適当で
あり、約１．０へ・２．０重県％が好ましい。

更に本発明組成物は、着色剤、香料、保存料。

消泡剤、光沢剤、乳白剤、ｐＨ緩衝剤（組成物のＤ　Ｈ
は約３〜約８例えば約４〜約６が好ましい）。

別の粘度調整剤、非カチオン性繊維製品コンディショニ
ング剤、収縮防止剤、しわ防止剤、繊ｌｉｔ製品縮み防
止剤、しみ抜き剤、防汚加工剤、殺菌剤。

酸化防止剤や防腐剤等の他の任意成分を含んでもよい。

本発明組成物は種々の方法で調製され得る。適当な方法
の一つは、カチオン性繊維製品柔軟剤と非イオン性物質
との溶融混合物を作り、この混合物を水に撹拌しながら
添加して分散液を形成し、次いで任意成分を添加する方
法である。

本発明を実施例を参照しながら更に説明する。

実施例中、部およびパーセントは全てｆｆｌｌｉｔ部お
よび重量パ°−セントである。市販製品を使用した場合
には、製品中に含まれる活性物質の量で表示した。粘度
は、１１０５ｅｃ−１，２５℃でＨａａｋｅ回転粘度計
（モデルＲＶ２）を用いて測定した。

え１鼠１ニユ１ 次表に示した処方に従って、組成物を調製した。

まず、６５℃でカチオン性成分と非イオン性成分との溶
融混合物を作り、同じ温痕で水に添加し、撹拌して分散
液を作り、飽和溶液の形態で電解質を添加し、冷却し、
次いで香料を添加して組成物を調製した。１００９単位
で組成物を調製した。

撹拌は５００　ｒｐＩＩｌで７分間行なった。

実施例１９およびり０ 本発明製品の初期粘度に対する非イオン性付加物のアル
コキシ化度の影響を調べるために、実施例１と同様にし
て下記組成物を調製した。

（注） ３）市販のアルコキシ化アルコール （１分子あたり３個のＥＯ基を有する殆んど直鎖のＣ１
３，Ｃ１５アルコール） ４　）　５ｙｎｐｅｒｏｎｉｃ　Ａ　３と同じであるが
、１分子あたりのＥＯ基の数は１１である ５）市販物質（ＨＯＥＣＨ３Ｔ製） （ココナツト脂肪族モノエタノールアミドと■ブレンオ
キサ４１５モルの付加生成物）第１頁の続き ０発　明　者　ニドウィン・ライリス　イギ１ ス・ リス国、マージ−サイド・エル・６３・０・ピー・テイ
クイラル、プロラムバラ、アルドフォード・クロウ５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１） ｉ）水性ベース； ｉｉ）水不溶性カチオン性の繊ＩＭ製品柔軟剤１０重量
   ％以上；および １ｉｉ）脂肪族アルコール、脂肪酸、脂肪族ニスデル及
   び脂肪酸アミドから選択された少なくとも１０個の炭素
   原子を含む脂肪族化合物のアルキレンオキサイド付加物
   からなり、前記付加物中に含まれるアルキレンオキザイ
   ド基は、脂肪族化合物が脂肪酸または脂肪族エステルの
   場合には１分子あたり平均７個以下であり、脂肪族化合
   物が脂肪族アルコールまたは脂肪酸アミドの場合には１
   分子あたり平均４個以下である非イオン性物質４重量％
   以上： からなり、前記カチオン性柔軟剤と非イオン性物質との
   総量が３６重ｎ％以下である繊維製品柔軟用水性濃縮組
   成物。 〈２）　組成物中の水不溶性カチオン性の繊維製品柔軟
   剤の金回が１０．５〜２１重量％である特許請求の範囲
   第１項に記載の組成物。 （３）　組成物中の非イオン性物質の含量が４．５〜１
   ２重鎚％である特許請求の範囲第１項に記載の組成物。 （４）　水不溶性カチオン性の繊維製品柔軟剤と非イオ
   ン性物質との重量比が少なくとも１：１である特許請求
   の範囲第１項に記載の組成物。 （５）　更に、リチウム、マグネシウム、カルシウムお
   よびアルミニウムのイオン性基およびその混合物から選
   択される電解質を含む繊維製品柔軟用水性濃縮組成物。 （６）　カチオン性柔軟剤と非イオン性物質の溶融混合
   物を水に撹拌しながら添加し、分散液を作ることからな
   る特許請求の範囲第１項に記載の繊維製品柔軟用水性濃
   縮組成物の製造方法。