JPH0559672A - スプレー型糊剤組成物 - Google Patents
スプレー型糊剤組成物Info
- Publication number
- JPH0559672A JPH0559672A JP21716791A JP21716791A JPH0559672A JP H0559672 A JPH0559672 A JP H0559672A JP 21716791 A JP21716791 A JP 21716791A JP 21716791 A JP21716791 A JP 21716791A JP H0559672 A JPH0559672 A JP H0559672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- modified
- formula
- sizing agent
- composition
- Prior art date
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- Pending
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- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 (a) 化工澱粉、(b) 特定構造を有するシリコ
ーンのポリアルキレンオキサイド変性物及び (c)分子量
が特定範囲にある水不溶性のジメチルポリシロキサンを
含有する水性組成物を、(d) ＬＰＧ等の噴射剤と共にス
プレー容器に充填してなるスプレー型糊剤組成物。 【効果】 糊剤のアイロン表面への付着が著しく低減さ
れるので、付着した糊剤の焦げつきによる衣類の汚染が
極めて少ない。また、アイロン掛けの作業性が著しく向
上する。
ーンのポリアルキレンオキサイド変性物及び (c)分子量
が特定範囲にある水不溶性のジメチルポリシロキサンを
含有する水性組成物を、(d) ＬＰＧ等の噴射剤と共にス
プレー容器に充填してなるスプレー型糊剤組成物。 【効果】 糊剤のアイロン表面への付着が著しく低減さ
れるので、付着した糊剤の焦げつきによる衣類の汚染が
極めて少ない。また、アイロン掛けの作業性が著しく向
上する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスプレー型糊剤組成物、
更に詳しくはアイロン掛けの際にアイロンへの糊剤の付
着の少ないスプレー型糊剤組成物に関する。
更に詳しくはアイロン掛けの際にアイロンへの糊剤の付
着の少ないスプレー型糊剤組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】スプレー型の糊剤は手軽に
使用することができるので便利であり、従来一般にはエ
アゾール型のスプレー剤として市販されている。スプレ
ー型糊剤は部分的、特にえり、そで部分の糊付けに好適
である。しかしながら、従来のスプレー型糊剤は主成分
として化工澱粉が使用されているため、アイロン掛けの
際に糊成分がアイロン表面に付着しやすく、付着した糊
成分がアイロンの熱により焦げつくため衣類を汚す等の
問題を引き起こすことが指摘されている。このことを解
決するために従来からシリコーンのエマルジョンを添加
する等の工夫がなされてきた（特開昭63−66377 号公
報、特開昭53−70190 号公報、特開昭50−5692号公報、
特開昭60−45684 号公報、特開昭58−18476 号公報、特
開平１−260064号公報、特公昭45−24317 号公報等）
が、この方法によっても効果が不十分で問題を完全に解
決するには至っていないのが現状である。また、ジメチ
ルシロキサンタイプのシリコーンを用いる方法もある
が、この場合、その柔軟効果のためせっかくの糊剤の張
りが阻害され、大量に添加することが困難であった。
使用することができるので便利であり、従来一般にはエ
アゾール型のスプレー剤として市販されている。スプレ
ー型糊剤は部分的、特にえり、そで部分の糊付けに好適
である。しかしながら、従来のスプレー型糊剤は主成分
として化工澱粉が使用されているため、アイロン掛けの
際に糊成分がアイロン表面に付着しやすく、付着した糊
成分がアイロンの熱により焦げつくため衣類を汚す等の
問題を引き起こすことが指摘されている。このことを解
決するために従来からシリコーンのエマルジョンを添加
する等の工夫がなされてきた（特開昭63−66377 号公
報、特開昭53−70190 号公報、特開昭50−5692号公報、
特開昭60−45684 号公報、特開昭58−18476 号公報、特
開平１−260064号公報、特公昭45−24317 号公報等）
が、この方法によっても効果が不十分で問題を完全に解
決するには至っていないのが現状である。また、ジメチ
ルシロキサンタイプのシリコーンを用いる方法もある
が、この場合、その柔軟効果のためせっかくの糊剤の張
りが阻害され、大量に添加することが困難であった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこれらの問
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、スプレー型糊剤
において、化工澱粉に対して特定のポリアルキレンオキ
サイド変性シリコーンとジメチルポリシロキサンタイプ
の水不溶性のシリコーンを組合せ、ＬＰＧ（液化石油ガ
ス）等の噴射剤と共にスプレー容器に充填することによ
って、アイロンへの糊剤の付着を大幅に低減できるスプ
レー型糊剤組成物が得られることを見出し本発明を完成
するに到った。
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、スプレー型糊剤
において、化工澱粉に対して特定のポリアルキレンオキ
サイド変性シリコーンとジメチルポリシロキサンタイプ
の水不溶性のシリコーンを組合せ、ＬＰＧ（液化石油ガ
ス）等の噴射剤と共にスプレー容器に充填することによ
って、アイロンへの糊剤の付着を大幅に低減できるスプ
レー型糊剤組成物が得られることを見出し本発明を完成
するに到った。
【０００４】即ち、本発明は、 (a) 化工澱粉 (b) 式(1) または式(2) で表されるシリコーンのポリア
ルキレンオキサイド変性物の１種または２種以上
ルキレンオキサイド変性物の１種または２種以上
【０００５】
【化３】
【０００６】〔式中、 R；アルキル基又はH m；８〜5000 n；８〜2000 a+b＝１〜20 を意味する。〕 (c) 式(3) で表される水不溶性のジメチルポリシロキサ
ンの１種又は２種以上
ンの１種又は２種以上
【０００７】
【化４】
【０００８】〔式中、 x；８〜15000 を意味する。〕を
含有する水性組成物を (d) 噴射剤 と共にスプレー容器に充填してなることを特徴とするス
プレー型糊剤組成物に関する。
含有する水性組成物を (d) 噴射剤 と共にスプレー容器に充填してなることを特徴とするス
プレー型糊剤組成物に関する。
【０００９】本発明に使用できる(a) 化工澱粉として
は、ヒドロキシアルキル化澱粉、カルボキシメチル化澱
粉等が挙げられるが、特にヒドロキシアルキル化澱粉が
好ましい。ヒドロキシアルキル化澱粉としては、ヒドロ
キシプロピル化澱粉、ヒドロキシエチル化澱粉等が挙げ
られる。これらの化工澱粉の置換度は 0.1〜0.3 、好ま
しくは0.12〜0.2 の範囲であり、置換度が 0.1未満で
は、化工澱粉の変性により、長期間保存すると沈澱物が
生成し、色ものの衣類に使用した時に白化現象がより激
しくなる。また、化工澱粉の置換度が 0.3より大きいも
のを用いた場合、張り強度の低下傾向が認められるため
好ましくない。化工澱粉の水溶液の粘度は、過酸化水
素、次亜塩素酸ナトリウムなどの酸化剤で化工澱粉を分
解することにより低下可能であり、例えば５％水溶液で
は40センチポイズ（以下cpとする）（20℃）以下の粘度
が良く、これ以上の粘度ではスプレー性が良好でなく、
その結果白化現象が起こりやすくなる。
は、ヒドロキシアルキル化澱粉、カルボキシメチル化澱
粉等が挙げられるが、特にヒドロキシアルキル化澱粉が
好ましい。ヒドロキシアルキル化澱粉としては、ヒドロ
キシプロピル化澱粉、ヒドロキシエチル化澱粉等が挙げ
られる。これらの化工澱粉の置換度は 0.1〜0.3 、好ま
しくは0.12〜0.2 の範囲であり、置換度が 0.1未満で
は、化工澱粉の変性により、長期間保存すると沈澱物が
生成し、色ものの衣類に使用した時に白化現象がより激
しくなる。また、化工澱粉の置換度が 0.3より大きいも
のを用いた場合、張り強度の低下傾向が認められるため
好ましくない。化工澱粉の水溶液の粘度は、過酸化水
素、次亜塩素酸ナトリウムなどの酸化剤で化工澱粉を分
解することにより低下可能であり、例えば５％水溶液で
は40センチポイズ（以下cpとする）（20℃）以下の粘度
が良く、これ以上の粘度ではスプレー性が良好でなく、
その結果白化現象が起こりやすくなる。
【００１０】本発明に使用される(b) シリコーンのポリ
アルキレンオキサイド変性物は前記式(1)及び(2)に示さ
れるような構造を持つものであり、エーテル変性シリコ
ーンとして一般に市販されているもの、例えば、東芝シ
リコーン(株)製の TSF4440、TSF4441 、TSF4442 、TSF4
453 、TSF4480 、日本ユニカー（株）製のL-720 、L-70
02、L-7604、L-7605、L-7607N 、FZ-2161 、FZ-2162 、
FZ-2163 、FZ-2164 、FZ-2166 等がある。ポリアルキレ
ンオキサイドによるシリコーンの変性率およびシリコー
ンの分子量は水に溶解する範囲であればいずれでも良い
が、好ましくはHLB が６以上であり、１％水溶液の曇点
は20℃以上であることが望ましい。また、１％水溶液の
表面張力が35dyne／cm以下のものが好ましい。
アルキレンオキサイド変性物は前記式(1)及び(2)に示さ
れるような構造を持つものであり、エーテル変性シリコ
ーンとして一般に市販されているもの、例えば、東芝シ
リコーン(株)製の TSF4440、TSF4441 、TSF4442 、TSF4
453 、TSF4480 、日本ユニカー（株）製のL-720 、L-70
02、L-7604、L-7605、L-7607N 、FZ-2161 、FZ-2162 、
FZ-2163 、FZ-2164 、FZ-2166 等がある。ポリアルキレ
ンオキサイドによるシリコーンの変性率およびシリコー
ンの分子量は水に溶解する範囲であればいずれでも良い
が、好ましくはHLB が６以上であり、１％水溶液の曇点
は20℃以上であることが望ましい。また、１％水溶液の
表面張力が35dyne／cm以下のものが好ましい。
【００１１】本発明に用いられる (c)水不溶性ジメチル
ポリシロキサンは、前記式(3) で表されるものであり、
式中のx は８〜15000 である。該水不溶性ジメチルポリ
シロキサンはエマルジョンの形態で用いられるのが取扱
い上便利である。
ポリシロキサンは、前記式(3) で表されるものであり、
式中のx は８〜15000 である。該水不溶性ジメチルポリ
シロキサンはエマルジョンの形態で用いられるのが取扱
い上便利である。
【００１２】本発明のスプレー型糊剤組成物における各
成分の含有量は(a) 化工澱粉が1.0〜9.0 重量％、好ま
しくは 2.0〜6.0 重量％、(b) シリコーンのポリアルキ
レンオキサイド変性物が0.01〜4.0 重量％、好ましくは
0.05〜2.0重量％、(c) 水不溶性のジメチルポリシロキ
サンが0.01〜4.0 重量％、好ましくは0.05〜2.0 重量％
である。また、これらを混合した最終配合液（水性組成
物）の粘度は20℃で３cp以上40cp以下の範囲にあるもの
が良い。
成分の含有量は(a) 化工澱粉が1.0〜9.0 重量％、好ま
しくは 2.0〜6.0 重量％、(b) シリコーンのポリアルキ
レンオキサイド変性物が0.01〜4.0 重量％、好ましくは
0.05〜2.0重量％、(c) 水不溶性のジメチルポリシロキ
サンが0.01〜4.0 重量％、好ましくは0.05〜2.0 重量％
である。また、これらを混合した最終配合液（水性組成
物）の粘度は20℃で３cp以上40cp以下の範囲にあるもの
が良い。
【００１３】本発明のスプレー型糊剤組成物には更に、
必要に応じて水溶性のポリエチレングリコール、グリセ
リン、ポリプロピレングリコールの如き従来のアイロン
付着防止剤、エチルアルコール、プロピルアルコール等
の低級アルコール等の他、蛍光染料、殺菌剤、香料、錆
腐蝕防止剤等の添加剤を加えることもできる。
必要に応じて水溶性のポリエチレングリコール、グリセ
リン、ポリプロピレングリコールの如き従来のアイロン
付着防止剤、エチルアルコール、プロピルアルコール等
の低級アルコール等の他、蛍光染料、殺菌剤、香料、錆
腐蝕防止剤等の添加剤を加えることもできる。
【００１４】本発明に係わる水性組成物の好ましい配合
の一例を次に示す。 (a) ５％水溶液粘度が３〜40cp（20℃）を示すヒドロキシアルキル化澱粉 1.0 〜9.0 重量％、好ましくは 2.0〜6.0 重量％ (b) シリコーンのポリアルキレンオキサイド変性物 0.01〜4.0 重量％、好ましくは0.05〜2.0 重量％ (c) 水不溶性ジメチルポリシロキサン 0.01〜4.0 重量％、好ましくは0.05〜2.0 重量％ ・溶剤（エチルアルコール等） ０〜８重量％ ・添加剤（蛍光染料、殺菌剤、香料等） ０〜１重量％ ・純水 全体を100 重量％とするバランス量。
の一例を次に示す。 (a) ５％水溶液粘度が３〜40cp（20℃）を示すヒドロキシアルキル化澱粉 1.0 〜9.0 重量％、好ましくは 2.0〜6.0 重量％ (b) シリコーンのポリアルキレンオキサイド変性物 0.01〜4.0 重量％、好ましくは0.05〜2.0 重量％ (c) 水不溶性ジメチルポリシロキサン 0.01〜4.0 重量％、好ましくは0.05〜2.0 重量％ ・溶剤（エチルアルコール等） ０〜８重量％ ・添加剤（蛍光染料、殺菌剤、香料等） ０〜１重量％ ・純水 全体を100 重量％とするバランス量。
【００１５】本発明のスプレー型糊剤組成物は上記 (a)
〜(c) 成分及び必要に応じて配合される成分を含有する
水性組成物を噴射剤(d) と共にエアゾール缶等のスプレ
ー容器に充填してなるものである。本発明のスプレー型
糊剤組成物の噴射剤(d) としては液化プロパン、液化ブ
タン、及びそれらの混合物、所謂ＬＰＧ（液化石油ガ
ス）が最も好ましいが、もちろん一般に知られているジ
メチルエーテル、炭酸ガス等の噴射剤を併用することも
可能である。噴射剤(d) と (a)〜(c) 成分を含有する水
性組成物の充填時の重量比率は、 (d)：〔(a) ＋(b) ＋
(c) 〕＝２：98〜40：60、好ましくは５：95〜30：70で
ある。
〜(c) 成分及び必要に応じて配合される成分を含有する
水性組成物を噴射剤(d) と共にエアゾール缶等のスプレ
ー容器に充填してなるものである。本発明のスプレー型
糊剤組成物の噴射剤(d) としては液化プロパン、液化ブ
タン、及びそれらの混合物、所謂ＬＰＧ（液化石油ガ
ス）が最も好ましいが、もちろん一般に知られているジ
メチルエーテル、炭酸ガス等の噴射剤を併用することも
可能である。噴射剤(d) と (a)〜(c) 成分を含有する水
性組成物の充填時の重量比率は、 (d)：〔(a) ＋(b) ＋
(c) 〕＝２：98〜40：60、好ましくは５：95〜30：70で
ある。
【００１６】
【発明の効果】本発明によるスプレー型糊剤組成物は、
アイロン掛け時におけるアイロンへの付着が大幅に低減
されるものであり、それによってアイロン掛けの作業性
が著しく向上するものである。
アイロン掛け時におけるアイロンへの付着が大幅に低減
されるものであり、それによってアイロン掛けの作業性
が著しく向上するものである。
【００１７】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るものであるが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。
るものであるが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。
【００１８】実施例１ 以下に示す配合割合のスプレー型糊剤組成物のための水
性組成物を調製した。 (a) ヒドロキシプロピル化澱粉（分子量６万、ヒドロキシプロピル化度 0.2） 5.0 重量％ (b) シリコーンのポリアルキレンオキサイド変性物（式(1) 化合物、 R＝H 、m ＝50、n ＝50、 a＋b ＝８） 0.7 重量％ (c) 水不溶性ジメチルポリシロキサンエマルジョン(分子量１万） 0.6 重量％ ・香料 0.05重量％ ・水 バランス こうして得られた水性組成物（粘度29cp／20℃）とＬＰ
Ｇを、水性組成物：ＬＰＧ＝75：25の重量比でエアゾー
ル缶に充填し、本発明品を得た。また比較品として表１
に示すように(b) 成分及び／又は(c) 成分を除いたもの
を調製した。これらのスプレー型糊剤組成物を用いて、
市販のワイシャツに使用して糊付けを行ったところ、本
発明のスプレー型糊剤組成物は従来のものと比べてアイ
ロンへの糊剤の付着が著しく少なく、良好な糊付け効果
が得られた。尚、この場合のアイロン付着の評価方法は
以下の通りである。 ※アイロン付着の評価方法 各糊剤組成物につき10名のパネラーにより市販のワイシ
ャツへのアイロン掛けを行い、アイロンへの糊の付着に
関して５段階評価を行なった。なお、評価はＡを「アイ
ロン付着がまったく無い」とし、Ｅを「著しくアイロン
付着が多い」とし、Ａ〜Ｅの５段階に分けて評価した。
試験結果を表１に示す。
性組成物を調製した。 (a) ヒドロキシプロピル化澱粉（分子量６万、ヒドロキシプロピル化度 0.2） 5.0 重量％ (b) シリコーンのポリアルキレンオキサイド変性物（式(1) 化合物、 R＝H 、m ＝50、n ＝50、 a＋b ＝８） 0.7 重量％ (c) 水不溶性ジメチルポリシロキサンエマルジョン(分子量１万） 0.6 重量％ ・香料 0.05重量％ ・水 バランス こうして得られた水性組成物（粘度29cp／20℃）とＬＰ
Ｇを、水性組成物：ＬＰＧ＝75：25の重量比でエアゾー
ル缶に充填し、本発明品を得た。また比較品として表１
に示すように(b) 成分及び／又は(c) 成分を除いたもの
を調製した。これらのスプレー型糊剤組成物を用いて、
市販のワイシャツに使用して糊付けを行ったところ、本
発明のスプレー型糊剤組成物は従来のものと比べてアイ
ロンへの糊剤の付着が著しく少なく、良好な糊付け効果
が得られた。尚、この場合のアイロン付着の評価方法は
以下の通りである。 ※アイロン付着の評価方法 各糊剤組成物につき10名のパネラーにより市販のワイシ
ャツへのアイロン掛けを行い、アイロンへの糊の付着に
関して５段階評価を行なった。なお、評価はＡを「アイ
ロン付着がまったく無い」とし、Ｅを「著しくアイロン
付着が多い」とし、Ａ〜Ｅの５段階に分けて評価した。
試験結果を表１に示す。
【００１９】
【表１】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｄ０６Ｍ 23/06 7199−3Ｂ Ｄ０６Ｍ 21/00 Ｚ
Claims (1)
- 【請求項１】(a) 化工澱粉 (b) 式(1) または式(2) で表されるシリコーンのポリア
ルキレンオキサイド変性物の１種または２種以上 【化１】 〔式中、 R；アルキル基又はH m；８〜5000 n；８〜2000 a+b＝１〜20 を意味する。〕 (c) 式(3) で表される水不溶性のジメチルポリシロキサ
ンの１種又は２種以上 【化２】 〔式中、 x；８〜15000 を意味する。〕を含有する水性
組成物を (d) 噴射剤 と共にスプレー容器に充填してなることを特徴とするス
プレー型糊剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21716791A JPH0559672A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | スプレー型糊剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21716791A JPH0559672A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | スプレー型糊剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0559672A true JPH0559672A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16699911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21716791A Pending JPH0559672A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | スプレー型糊剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0559672A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996015310A3 (en) * | 1994-11-10 | 1996-08-08 | Procter & Gamble | Wrinkle reducing composition |
| EP1201818A1 (en) * | 2000-10-27 | 2002-05-02 | The Procter & Gamble Company | Process for the ironing of fabrics, and refill cartridge for irons |
| WO2002040760A3 (en) * | 2000-10-27 | 2002-09-06 | Procter & Gamble | Process for the ironing of fabrics, and refill cartridge for irons |
| KR100359058B1 (ko) * | 1999-11-18 | 2002-11-04 | 주식회사옥시 | 다림질 마무리제 조성물 |
| US6681506B2 (en) | 2000-10-27 | 2004-01-27 | The Procter & Gamble Company | Process for the ironing of fabrics, and refill cartridge for irons |
| JP2006161188A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Kao Corp | 繊維処理剤組成物 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP21716791A patent/JPH0559672A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996015310A3 (en) * | 1994-11-10 | 1996-08-08 | Procter & Gamble | Wrinkle reducing composition |
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| EP1201818A1 (en) * | 2000-10-27 | 2002-05-02 | The Procter & Gamble Company | Process for the ironing of fabrics, and refill cartridge for irons |
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