JP3469974B2 - 液体柔軟仕上剤組成物 - Google Patents

液体柔軟仕上剤組成物

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JP3469974B2 JP26160995A JP26160995A JP3469974B2 JP 3469974 B2 JP3469974 B2 JP 3469974B2 JP 26160995 A JP26160995 A JP 26160995A JP 26160995 A JP26160995 A JP 26160995A JP 3469974 B2 JP3469974 B2 JP 3469974B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に化学繊維に対
し優れた柔軟性、弾力性を付与し、且つ保存安定性に優
れ、かつ生分解性の良好な自然環境に対し優しい液体柔
軟仕上剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在、
家庭用柔軟仕上剤として市販されている商品はジ(硬化
牛脂アルキル)ジメチルアンモニウムクロリドを主成分
とした組成物が一般的である。この理由としてはこの第
4級アンモニウム塩が少量で木綿繊維に対して良好な柔
軟効果を発揮するからである。しかしながら、上記第4
級アンモニウム塩は木綿繊維に対する柔軟効果は高いも
のの、化学繊維に対しては、柔軟性、弾力性の面で十分
とはいえない。
【0003】更に上記第4級アンモニウム塩を用いた柔
軟剤組成物は、長期保存を行うとその物理化学的性質に
より、容易に増粘したり、ゲル状になったり、分離した
りすることがある。市販の柔軟剤には、上記の第4級ア
ンモニウム塩の他にポリオキシエチレン系の非イオン活
性剤、電解質及び溶剤等の添加剤を配合し、長期保存安
定性を改良しているが、その効果は未だ不十分である。
【0004】更に、従来の第4級アンモニウム塩の欠点
を、第4級窒素原子と長鎖アルキル鎖との間にエステル
基を導入することにより改良するため、各種の柔軟仕上
剤が提案されている。例えば特開平3−90677 号公報に
はゲル形成をせず良好に分散するエステル基含有第4級
アンモニウム塩を用いた柔軟剤組成物が開示され、そし
て特開平1−162872号公報には高温保存時における粘度
安定性の良好な、エステル基含有第4級アンモニウム塩
を用いた柔軟剤組成物が開示されている。また、特願平
7−190377号明細書には、エステル基含有4級アンモニ
ウム塩を含有する、柔軟性能、保存安定性及び吸水性の
点で十分満足すべき性能を示す柔軟仕上剤組成物が開示
されているが、組成物の比較的長期間における経時的粘
度安定性において十分とは言えなかった。
【0005】従って、本発明の課題は、木綿繊維だけで
なく、化学繊維に対しても優れた柔軟性、弾力性を付与
し、且つ保存安定性に優れ、かつ生分解性の良好な自然
環境に対し優しい液体柔軟仕上剤組成物を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、極めて特定の構造を有する第4級アンモニウ
ム塩を含有する液体柔軟仕上剤組成物により上記課題を
解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、下記(A)成分及び(B)成分を含有
し、(A)成分と(B)成分の重量比が、〔(A)成
分〕/〔(B)成分〕=99.9/0.1 〜70/30であり、か
つ組成物中の(A)成分と(B)成分の合計含有量が3
〜40重量%であることを特徴とする液体柔軟仕上剤組成
物を提供するものである。 (A)成分:一般式(I)で表される第4級アンモニウ
ム塩
【0007】
【化6】
【0008】〔式中、 R1: 直鎖又は分岐鎖の炭素数18〜44のアルキル基又はア
ルケニル基を示す。 R2,R3,R4:同一又は異なって、炭素数1〜5のアルキル
基又はヒドロキシアルキル基を示す。 n:1〜6の数を示す。 X-:陰イオン基を示す。〕 (B)成分:一般式(II)で表される第4級アンモニウ
ム塩
【0009】
【化7】
【0010】〔式中、R2,R3,R4,n,X- :前記の意味を示
す。 R5: 直鎖又は分岐鎖の炭素数12〜44のアルキル基又はア
ルケニル基を示す。
【0011】
【化8】
【0012】(式中、R6は直鎖又は分岐鎖の炭素数10〜
22のアルキル基又はアルケニル基を示し、m個のR6は同
一でも異なっていても良い。) m:2〜5の数を示す。〕
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0014】〔(A)成分〕本発明において、(A)成
分として一般式(I)で表される第4級アンモニウム塩
(以下、第4級アンモニウム塩(I)と略記)が使用さ
れる。この場合において、 X- 基は陰イオン基を示す
が、陰イオン基としては、例えばハロゲン陰イオン基
(Cl-, Br-等)、炭素数1〜5のアルキルサルフェート
陰イオン基(CH3SO4 -, C2H5SO4 -, C3H7SO4 -等) 等が例
示される。
【0015】これらの第4級アンモニウム塩(I)のう
ち、柔軟性付与の観点より、R1基は好ましくは直鎖又は
分岐鎖の炭素数28〜44のアルキル基又はアルケニル基
(好ましくはアルキル基)であり、更に好ましくは直鎖
又は分岐鎖の炭素数36〜44のアルキル基又はアルケニル
基(好ましくはアルキル基)である。
【0016】第4級アンモニウム塩(I)として特に好
ましいものは、下記の一般式(I-1) で表される第4級
アンモニウム塩である。
【0017】
【化9】
【0018】〔式中、 R2,R3,R4,n,X-:前記の意味を示す。 R7:直鎖の炭素数14〜20のアルキル基を示す。 R8:直鎖の炭素数12〜18のアルキル基を示す。〕 一般式(I-1) で表される第4級アンモニウム塩の中で
好ましくは、R7基, R8基が、直鎖の炭素数14〜18のアル
キル基であるものである。
【0019】一般式(I-1) で表される第4級アンモニ
ウム塩を例示すると次の通りである。
【0020】
【化10】
【0021】
【化11】
【0022】この一般式(I-1) で表される第4級アン
モニウム塩に該当する第4級アンモニウム塩として、さ
らに好ましくは次のものが例示される。
【0023】
【化12】
【0024】〔(B)成分〕本発明において、(B)成
分として一般式(II)で表される第4級アンモニウム塩
(以下、第4級アンモニウム塩(II)と略記)が使用さ
れる。第4級アンモニウム塩(II) としてさらに好まし
いものは、下記の一般式(II-1) で表される第4級アン
モニウム塩である。
【0025】
【化13】
【0026】〔式中、 R2,R3,R4,R7,R8,n,X-:前記の意味を示す。 p:2〜4の数を示す。〕 一般式(II-1) で表される第4級アンモニウム塩の中で
好ましくは、R7基, R8基が、直鎖の炭素数14〜18のアル
キル基であるものである。一般式(II-1) で表される第
4級アンモニウム塩を例示すると次の通りである。
【0027】
【化14】
【0028】
【化15】
【0029】この一般式(II-1) で表される第4級アン
モニウム塩に該当する第4級アンモニウム塩として、さ
らに好ましくは次のものが例示される。
【0030】
【化16】
【0031】第4級アンモニウム塩(I)又は(II) は
同様の製造法、例えば以下の製造法1及び製造法2によ
って製造されるが、本発明はこの製造条件によって制限
されるものではない。
【0032】<製造法1>
【0033】
【化17】
【0034】〔式中、 R1, R2, R3, R4, R5, Y, n, m :前記の意味を示す。 W :ハロゲン原子を示す。 Z-:ハロゲンイオン又は R4SO4 - で表わされる基を示
す。但しR4は前記の意味を示す。〕 即ち、先ずハロカルボン酸(III) と高級アルコール(I
V) 又は (IV')を反応させ、ハロカルボン酸エステル
(V)又は(V')を得る。この場合においてハロカルボ
ン酸(III) の例としては、下記式で表されるものが挙げ
られ、好ましくはモノクロロ酢酸である。 ClCH2COOH, ClCH2CH2CH2COOH, Cl(CH2)5COOH, BrCH2COOH また、第4級アンモニウム塩(I)を得るために用いら
れる高級アルコール(IV) としては、下記式で表される
もの等が挙げられ、これらの単独又は混合物が用いられ
るが、好ましくは、2−ヘキサデシルエイコシルアルコ
ールである。
【0035】
【化18】
【0036】また、第4級アンモニウム塩(II)を得る
ために用いられる高級アルコール(IV')としては、下記
式で表されるもの等が挙げられ、これらの単独又は混合
物が用いられるが、好ましくは、2,4 −ジヘキサデシル
ドコシルアルコール、2,4,6−トリヘキサデシルテトラ
コシルアルコールである。
【0037】
【化19】
【0038】また、上記2−ヘキサデシルエイコシルア
ルコール等の分枝アルコールは、例えば、特公昭61-596
12号公報に記載さている方法により得ることができる。
即ち、ステアリルアルコールをアルカリ又はアルカリと
助触媒の存在下で加熱縮合反応させることにより、分枝
2量化アルコールである2−ヘキサデシルエイコシルア
ルコールが得られる。この製造時に、ステアリルアルコ
ールの3量体、4量体である2,4 −ジヘキサデシルドコ
シルアルコール、2,4,6 −トリヘキサデシルテトラコシ
ルアルコール等が副生する。従って、これらの混合物、
即ち、高級アルコール (IV) と(IV')の混合物を原料と
して用いることもできる。
【0039】ここで、ハロカルボン酸(III) 及び高級ア
ルコール(IV) 又は (IV')の仕込み量は、モル比にて
〔ハロカルボン酸(III)〕/〔高級アルコール(IV)又は
(IV')〕=0.8 〜1.5 が好ましく、反応温度は 120℃〜1
60 ℃が好ましく、また反応時間は2〜10時間が好まし
い。
【0040】このようにして得られたハロカルボン酸エ
ステル(V)又は(V')を、第2級アミン(VI)と反応さ
せる。第2級アミン(VI)の例としては、ジメチルアミ
ン、ジエチルアミン、ジエタノールアミン、メチルエタ
ノールアミン、ジプロピルアミン、ジ(イソプロピル)
アミン、ジブチルアミン等が挙げられ、好ましくはジメ
チルアミン、ジエチルアミンである。ここでハロカルボ
ン酸エステル(V)又は(V')及び第2級アミン(VI)
の仕込み量は、モル比にて〔第2級アミン(VI)〕/〔ハ
ロカルボン酸エステル(V)又は(V')〕=0.8 〜3.0
が好ましく、反応温度は30〜80℃が好ましく、反応時間
は3〜15時間が好ましい。
【0041】このようにして得られたエステルアミン
(VII)又は(VII')を4級化剤(VIII)と反応させる。4級
化剤(VIII)の例としては、アルキルハライド(メチルク
ロライド、メチルブロマイド等)、ジアルキル硫酸(ア
ルキル基の炭素数は1〜5)等が挙げられ、好ましくは
メチルクロライド、ジメチル硫酸である。エステルアミ
ン (VII)又は(VII')と4級化剤(VIII)との反応は、イソ
プロパノール、エタノール、アセトン等の溶媒の存在下
で行われる。この場合エステルアミン (VII)又は(VII')
及び4級化剤(VIII)の仕込み量は、モル比にて〔エステ
ルアミン (VII)又は(VII')〕/〔4級化剤(VIII)〕=0.
8 〜1.5 が好ましく、反応温度は80〜120 ℃が好まし
い。このようにして得られた第4級アンモニウム塩(I
X)又は(IX') は必要に応じてその対イオンを交換し、
本発明の第4級アンモニウム塩(I)又は(II) を得る
ことができる。
【0042】上記のように原料として高級アルコール
(IV) と(IV')の混合物を用いることにより、第4級ア
ンモニウム塩(I)及び(II) の混合物を得ることもで
きる。
【0043】<製造法2>
【0044】
【化20】
【0045】〔式中、 R1, R2, R3, R4, R5,Y, n, m, W:前記の意味を示す。 W-:ハロゲンイオンを示す。〕 即ち、ハロカルボン酸エステル(V)又は(V')と第3
級アミン(X)とを反応させる。この反応は、無溶媒も
しくは必要であればイソプロパノール、エタノール、ア
セトンなどの溶媒を用いることができる。ハロカルボン
酸エステル(V)又は(V')及び第3級アミン(X)の
仕込み量は、モル比にて〔第3級アミン(X)〕/〔ハ
ロカルボン酸エステル(V)又は(V')〕=0.8 〜2.5
が好ましく、反応温度は40〜120 ℃が好ましい。このよ
うにして得られた第4級アンモニウム塩(XI)又は(X
I')は必要に応じてその対イオンを交換し、本発明の第
4級アンモニウム塩(I)又は(II) を得ることができ
る。
【0046】〔柔軟仕上剤組成物〕本発明の柔軟仕上剤
組成物は、(A)成分と(B)成分を含有し、(A)成
分と(B)成分の合計の含有量が、組成物中3〜40重量
%、好ましくは4〜30重量%、更に好ましくは4〜25重
量%で、残部は水と任意成分である。また、(A)成分
と(B)成分の重量比は、〔(A)成分〕/〔(B)成
分〕=99.9/0.1 〜70/30、好ましくは99/1〜80/2
0、さらに好ましくは95/5〜80/20である。(A)成
分と(B)成分の含有量の合計が3重量%未満の場合、
本発明が所望する柔軟効果が得られず、40重量%を超え
る場合には、組成物の粘性が増大しハンドリング性が不
良となる。また、(A)成分と(B)成分の重量比、
〔(A)成分〕/〔(B)成分〕が99.9/0.1 を越える
と充分な柔軟効果が得られず、70/30未満であると保存
時の安定性が悪くなる。
【0047】〔任意成分〕本発明において、柔軟性能及
び保存安定性をさらに向上させる目的で直鎖又は分岐鎖
の炭素数8〜44の飽和又は不飽和アルコールを配合する
ことができる。その配合量は(A)成分に対し 110重量
%以下、好ましくは1〜 100重量%である。この直鎖又
は分岐鎖の炭素数8〜44の飽和又は不飽和アルコールの
例として下記のものが挙げられる。
【0048】
【化21】
【0049】本発明の柔軟仕上剤組成物の柔軟性能及び
保存安定性を向上させるために、直鎖又は分岐鎖の炭素
数8〜36の飽和又は不飽和脂肪酸を配合することができ
る。本発明の組成物中の脂肪酸の量は、(A)成分の重
量を基準にして 100重量%以下、好ましくは 0.5〜50重
量%である。ここで用いられる脂肪酸の例としては、ス
テアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、ラウリン
酸、カプリン酸、カプリル酸、オレイン酸、イソステア
リン酸、およびヤシ油、パーム油、牛脂、ナタネ油、魚
油等の天然油脂由来のアルキル組成をもつ脂肪酸が挙げ
られる。
【0050】本発明組成物には、組成物の粘度調整及び
保存安定性(ゲル化防止等)の向上のため、炭素数1〜
4の1価アルコールを配合することが出来る。本発明の
組成物中の1価アルコールの量は、(A)成分の重量を
基準にして60重量%以下、好ましくは5〜50重量%、さ
らに好ましくは10〜45重量%である。かかる炭素数1〜
4の1価アルコールの例としては、メチルアルコール、
エチルアルコール、プロピルアルコール、イソプロピル
アルコール、ブチルアルコールが挙げられる。
【0051】本発明組成物には、柔軟仕上剤基剤とし
て、公知のカチオン化合物(第4級アンモニウム塩、イ
ミダゾリニウム塩等)、エステル又はアミド、あるいは
これらのうち2種以上の混合物を配合することができ
る。これらの例として、下記一般式(XXI) で表される第
4級アンモニウム塩及び下記一般式 (XXII−1)〜 (XX
II−8)で表される化合物が例示される。
【0052】
【化22】
【0053】〔式中、 R11 :炭素数1〜4のアルキル又はヒドロキシアルキル
基を示す。 A1, A2, A3:互いに同一又は異なって、水素原子または
R12CO−(ここでR12 は直鎖又は分岐鎖の炭素数7〜35
のアルキル又はアルケニル基を示す)で表される基を示
す。但しA1、A2及びA3のうち、少なくとも一つは R12CO
−(ここでR12 は前記定義の通りである)で表される基
である。 Q- :陰イオン基を示す。〕 ここで Q- の例を挙げると、Cl- , Br- 等のハロゲンイ
オン、および炭素数1〜5のアルキルサルフェート基で
ある。本発明の組成物において、一般式 (XXI)で表され
る第4級アンモニウム塩中のQ-は、同時に用いる第4級
アンモニウム塩(I)及び(II)中のX-と同一でもよい
し、異なっていてもよい。
【0054】
【化23】
【0055】〔式中、 R15, R16:互いに同一又は異なって、直鎖又は分岐鎖の
炭素数10〜24のアルキル、アルケニル又は2−ヒドロキ
シアルキル基を示す。 R17 :炭素数1〜3のアルキルまたはヒドロキシアルキ
ル基、ベンジル基又は式−(C2H4O)mH (ここでmは1〜3
の数を示す)で表される基を示す。 R18 :水素原子、炭素数1〜3のアルキルまたはヒドロ
キシアルキル基、ベンジル基又は式−(C2H4O)mH (ここ
でmは前記定義の通りである)で表される基を示す。 Q- :前記定義の通りである。〕
【0056】
【化24】
【0057】〔式中、 R17, R18, Q- :前記定義の通りである。 R19, R20:互いに同一又は異なって、直鎖又は分岐鎖の
炭素数9〜23のアルキル、アルケニル又は2−ヒドロキ
シアルキル基を示す。〕
【0058】
【化25】
【0059】〔式中、R17, R18, R19, Q- :前記定義の
通りである。〕
【0060】
【化26】
【0061】〔式中、R18, R19, R20, Q- :前記定義の
通りである。 B :式−OCO −又は−NHCO−で表される基を示す。〕
【0062】
【化27】
【0063】〔式中、R18, R19, R20, B, Q- :前記定
義の通りである。〕
【0064】
【化28】
【0065】〔式中、R19 :前記定義の通りである。〕
【0066】
【化29】
【0067】〔式中、R19, R20:前記定義の通りであ
る。〕
【0068】
【化30】
【0069】〔式中、 R19, R20:前記定義の通りである。 R21 :直鎖又は分岐鎖の炭素数9〜23のアルキル、アル
ケニル又は2−ヒドロキシアルキル基を示す。〕 本発明の柔軟仕上剤組成物中の、(A)成分の濃度が高
濃度の場合、当該組成物は、保存時に増粘する傾向があ
る。この増粘傾向抑制のため、活性水素を3個以上有す
る化合物にエチレンオキシドと必要によりプロピレンオ
キシド及び/又はトリメチレンオキシドが付加してな
り、重量平均分子量が 5,000〜2,000,000であり、分子
量中に占めるオキシエチレン基部分の割合が55重量%以
上であるポリエーテル化合物又はその誘導体((C)成
分)を配合することが好ましい。
【0070】(C)成分を得るための出発物質である活
性水素を3個以上有する化合物としては、次のものが例
示される。多価アルコールとして、トリメチロールプロ
パン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、グ
リセリン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、蔗
糖、ポリグリセリン、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸
ビニルの部分ケン化物が例示される。多価フェノールと
して、フェノール樹脂やアルキルフェノールのホルマリ
ン縮合物が例示される。ポリアミン化合物として、エチ
レンジアミンおよびジエチレントリアミン、トリエチレ
ンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエチ
レンヘキサミン等のポリエチレンイミンが例示される。
また、これらのポリアミン化合物の誘導体である部分ア
ミド化物やN−アルキル化物も、活性水素が3個以上残
存するものであれば、(C)成分を得るための出発物質
として使用し得る。この出発物質として特に好ましいも
のとして、グリセリン、ソルビトール、テトラエチレン
ペンタミン、ポリエチレンイミンが挙げられる。
【0071】(C)成分の製造は、活性水素を3個以上
有する化合物に、通常の方法により、エチレンオキシド
と、必要により、プロピレンオキシドおよび/またはト
リメチレンオキシドを付加することにより得られる。
(C)成分として、特に、エチレンオキシド単独の付加
体、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのブロッ
ク付加体、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとの
一部ブロック状の付加体が好ましい。活性水素を3個以
上有する化合物に、2種以上のアルキレンオキシドを付
加する場合、その付加の順序はいずれが先でも良いが、
プロピレンオキシド(以下、POと略記)を先に付加さ
せた後、エチレンオキシド(以下、EOと略記)を付加
させたものが、(A)成分の濃度が高濃度の本発明組成
物の、保存時における増粘傾向抑制のために好ましい。
【0072】(C)成分の分子量は、 5,000〜2,000,00
0 であり、好ましくは10,000〜100,000 の範囲である。
また、分子中に占めるオキシエチレン基(EO鎖)の部
分の割合は、全分子量の55重量%以上であり、好ましく
は80重量%以上である。この場合において、(C)成分
の分子量が 5,000未満の場合、柔軟仕上剤組成物の保存
時における増粘傾向を抑制する効果が低く、一方、2,00
0,000 を超える場合、柔軟仕上剤組成物の粘度が著しく
増大し、ボトルから出しにくい等の不都合が生じる。ま
た、(C)成分の分子量中、オキシエチレン基の割合
(合計重量)が55重量%未満の場合、柔軟仕上剤組成物
の保存時における増粘傾向を抑制する効果が低い。
【0073】(C)成分である、前記ポリエーテル化合
物の誘導体としては、前記ポリエーテル化合物とイソシ
アネート基を有する化合物等の反応によって得られた架
橋反応物や、前記ポリエーテル化合物の末端水酸基の硫
酸化物、リン酸化物、カルボキシアルキル化物、脂肪酸
エステル化物、および前記ポリエーテル化合物の窒素原
子の一部をカチオン化したものが挙げられる。その中で
も、特に、脂肪酸エステル化物とカチオン化物が好まし
い。脂肪酸エステル化物の製造において用いられる脂肪
酸としては、炭素数が7〜23個のものが好ましいが、二
重結合の数、枝分かれの有無などは、性能に大きく影響
しない。カチオン化物としては、ポリエーテル化合物中
の窒素原子の一部を、ジアルキル硫酸やハロゲン化アル
キル等を用いてカチオン化した化合物や、カチオン化後
に、酢酸、アルキルベンゼンスルホン酸等により中和し
て得られるカチオン化物が挙げられる。この(C)成分
の具体例として、花王(株)製レオドールTWシリー
ズ、アシートTPシリーズが挙げられる。
【0074】本発明の柔軟仕上剤組成物は、(C)成分
を、組成物全重量を基準にして 0.5〜5重量%含有する
のが好ましく、更に好ましくは1〜3重量%である。
(A)成分に対する(C)成分の重量比〔(C)成分〕
/〔(A)成分〕は、1/100〜1/2.5 が好ましく、
更に好ましくは1/50〜1/5である。また、本発明の
柔軟仕上剤組成物の(A)成分と(C)成分の合計含有
量は、組成物全重量を基準にして4〜45重量%が好まし
く、更に好ましくは11〜39重量%、特に好ましくは14〜
32重量%である。(C)成分の量が、上記範囲内の場
合、本発明の柔軟仕上剤組成物は、本発明が所望する水
準の柔軟性能を示し、同時に、組成物保存時における増
粘傾向が抑制される。
【0075】本発明組成物には、組成物の粘度調整のた
め、NaCl、CaCl2 、MgCl2 等の無機電解質を配合するこ
とができる。この場合、無機電解質の配合量は組成物中
0〜2重量%、好ましくは0.01〜1重量%である。本発
明の柔軟仕上剤組成物には、更に、組成物のpHを調整す
るために、酸性又はアルカリ性の物質を添加することが
できる。この場合、本発明組成物のpHが1.5 〜6.5 の範
囲内となるように、酸性又はアルカリ性の物質を添加す
ることが、組成物の粘度、保存安定性の点から望まし
い。
【0076】本発明の柔軟仕上剤組成物は、長期間にわ
たって保存しても、その安定性は高いが、更に過酷な保
存条件下での安定化のために、ポリオキシエチレン(5
〜50モル)アルキル又はアルケニル(C12〜C24)エーテル
や、ポリオキシエチレン(5〜50モル)アルキル又はア
ルケニル(C12〜C24)アミン等のノニオン界面活性剤、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、尿素などの
ハイドロトロープ剤などを、本発明組成物に配合しても
良い。また、本発明組成物には、その外観向上のために
顔料または染料を、すすぎ時の消泡のためにシリコーン
を、使用時及び仕上がり後の趣向を良くするために香料
を配合することもできる。
【0077】本発明の柔軟仕上剤組成物を調製する方法
の一例を以下に述べるが、本発明組成物の調製方法は、
この製法に限定されるものではない。(A)成分を溶融
し、又は(A)成分とその他の成分(但し(C)成分を
除く)との混合物を溶融し、この溶融物を、攪拌下、60
℃に保持されている脱イオン水の中に徐々に滴下し、エ
マルジョンを調製する。その後、必要に応じて、このよ
うにして生成したエマルジョンの中へ、(C)成分を添
加してもよい。更に、あらかじめ、脱イオン水の替わり
に、非イオン性界面活性剤水溶液を用いてもよいし、
(A)〜(C)成分の添加の後に、組成物の粘度を調節
するために、無機塩を添加してもよい。
【0078】
【発明の効果】本発明の柔軟仕上剤組成物は、木綿繊維
だけでなく化学繊維に対しても十分な柔軟性、優れた弾
力性を付与すると共に、保存安定性(保存後ゲル化又は
増粘しないこと。保存後柔軟仕上剤基剤が加水分解しな
いこと)が極めて良好である。
【0079】
【実施例】以下、本発明に係わる第4級アンモニウム塩
(I)及び(II)の合成例、更に本発明の液体柔軟仕上
剤組成物の実施例を示し、本発明を更に詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0080】合成例1 攪拌機、温度計、冷却管のついた4つ口フラスコにクロ
ロ酢酸34g、2−ヘキサデシルエイコシルアルコール 1
56gを入れ 140℃まで昇温した。生成する水を留去しな
がらそのままの温度で7時間反応させた後、水洗により
過剰のクロロ酢酸を除去しクロロ酢酸エステルを 175g
得た。次いで、ジメチルアミンの50%水溶液64gと水 1
00gを加え55℃まで昇温し、そのままの温度で10時間反
応させた。反応後、水洗により過剰ジメチルアミンを除
去しグリシンエステルを 170g得た。次に、攪拌機、温
度計のついたオートクレーブに上記グリシンエステル90
g、メチルクロライド15g、アセトン70gを入れ、90℃
で6時間反応した。反応後、アセトンによる晶析を行
い、乾燥後、白色粉末の目的物を85g得た。NMRスペ
クトル、IRスペクトルから以下の構造を確認した。
【0081】
【化31】
【0082】
【化32】
【0083】・IRスペクトル(KBr 錠剤) 1746cm-1、1206cm-1 合成例2 合成例1において、2−ヘキサデシルエイコシルアルコ
ールの代わりに2,4−ジヘキサデシルドコシルアルコ
ールを使用することによって、同様に粉末を得、NMR
スペクトル、IRスペクトルから以下の構造を確認し
た。
【0084】
【化33】
【0085】
【化34】
【0086】・IRスペクトル(KBr 錠剤) 1747cm-1、1204cm-1 実施例1〜20及び比較例1〜6 表1に示す(A)成分、表2に示す(B)成分、表3に
示す(C)成分及びその他の成分を用いて表4〜6に示
す組成の液体柔軟仕上剤組成物を調製した。得られた液
体柔軟仕上剤組成物について、下記の方法により、それ
ぞれの保存安定性、柔軟性及び風合い(弾力性)の評価
を行い、結果を表4〜6に示した。なお、いずれの配合
の場合も CaCl2を組成物中 0.2重量%配合し、任意成分
以外の残部を水として調製した。また、組成物のpHは
HCl水溶液によりpH=4.0とした。
【0087】(1) 保存安定性の評価方法 表4〜6に記載の液体柔軟仕上剤組成物を密封して、25
℃、50℃にて1ケ月保存し、それぞれにおいて、密封条
件での外観及び流動性を下記の基準にて目視により測定
した。 ○:外観の変化が見られない。 ×:増粘又は分離現象が見られる。
【0088】(2) 柔軟性及び風合いの評価方法 (a) 処理方法 市販のアクリルジャージ1kgを 3.5°DH硬水にて市販
洗剤“アタック”(花王株式会社製、登録商標)にて5
回繰り返し洗濯(30リットル洗濯機)をし、繊維につい
ていた繊維処理剤を除去した後、表4〜6に示す液体柔
軟仕上剤組成物6mlを投入し、25℃、1分間攪拌下で処
理した。 (b) 評価方法 上記方法で処理した布を室内で風乾後、25℃、65%RH
の恒温恒湿室にて24時間放置した。これらの布について
柔軟性及び合成繊維の風合いの評価を行った。柔軟性及
び風合いの評価は、ジステアリルジメチルアンモニウム
クロライド20重量%からなる柔軟剤6mlで処理した布を
対照にして一対比較を行った。評価基準は次のようにし
た。なお、風合いはアクリルジャージの弾力性が対照に
比べて、高い方を+、低い方を−とする。 +2:対照より柔らかい、又は対照より弾力性が高い +1:対照よりやや柔らかい、又は対照より弾力性がや
や高い 0:対照と同じ −1:対照の方がやや柔らかい、又は対照より弾力性が
やや低い −2:対照の方が柔らかい、又は対照より弾力性が低い
【0089】
【表1】
【0090】
【表2】
【0091】
【表3】
【0092】
【表4】
【0093】
【表5】
【0094】
【表6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂口 明 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社 研究所内 (56)参考文献 特開 平5−132860(JP,A) 特開 昭64−61571(JP,A) 特開 平5−132865(JP,A) 特開 平2−300382(JP,A) 特許2994990(JP,B2) 特許3413303(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 13/00 - 15/72 C11D 1/00 - 19/00 Fターム(4L033,4H003)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記(A)成分及び(B)成分を含有
    し、(A)成分と(B)成分の重量比が、〔(A)成
    分〕/〔(B)成分〕=99.9/0.1 〜70/30であり、か
    つ組成物中の(A)成分と(B)成分の合計含有量が3
    〜40重量%であることを特徴とする液体柔軟仕上剤組成
    物。 (A)成分:一般式(I)で表される第4級アンモニウ
    ム塩 【化1】 〔式中、 R1: 直鎖又は分岐鎖の炭素数18〜44のアルキル基又はア
    ルケニル基を示す。 R2,R3,R4:同一又は異なって、炭素数1〜5のアルキル
    基又はヒドロキシアルキル基を示す。 n:1〜6の数を示す。 X-:陰イオン基を示す。〕 (B)成分:一般式(II)で表される第4級アンモニウ
    ム塩 【化2】 〔式中、R2,R3,R4,n,X- :前記の意味を示す。 R5: 直鎖又は分岐鎖の炭素数12〜44のアルキル基又はア
    ルケニル基を示す。 【化3】 (式中、R6は直鎖又は分岐鎖の炭素数10〜22のアルキル
    基又はアルケニル基を示し、m個のR6は同一でも異なっ
    ていても良い。) m:2〜5の数を示す。〕
  2. 【請求項2】 (A)成分と(B)成分の重量比が、
    〔(A)成分〕/〔(B)成分〕=95/5〜80/20であ
    る、請求項1記載の液体柔軟仕上剤組成物。
  3. 【請求項3】 (A)成分が一般式(I-1) で表される
    第4級アンモニウム塩であり、(B)成分が一般式(II
    -1) で表される第4級アンモニウム塩である、請求項1
    又は2記載の液体柔軟仕上剤組成物。 【化4】 〔式中、 R2,R3,R4,n,X-:前記の意味を示す。 R7:直鎖の炭素数14〜20のアルキル基を示す。 R8:直鎖の炭素数12〜18のアルキル基を示す。〕 【化5】 〔式中、 R2,R3,R4,R7,R8,n,X-:前記の意味を示す。 p:2〜4の数を示す。〕
  4. 【請求項4】 更に(C)成分として、活性水素を3個
    以上有する化合物にエチレンオキシドと必要によりプロ
    ピレンオキシド及び/又はトリメチレンオキシドが付加
    してなり、重量平均分子量が 5,000〜2,000,000 であ
    り、分子量中に占めるオキシエチレン基部分の割合が55
    重量%以上であるポリエーテル化合物又はその誘導体を
    含有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の液体柔軟
    仕上剤組成物。
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