JP2639697B2 - 柔軟剤組成物 - Google Patents

柔軟剤組成物

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種衣料、毛髪等に幅広く柔軟性を付与で
きる柔軟剤組成物、特に粘度特性を改良した高濃度柔軟
剤に関する。
従来の技術 カチオン性柔軟化剤を4〜5重量%程度含む従来の液
状柔軟剤に代って、カチオン性柔軟化剤の配合量を高め
た所謂高濃度タイプの柔軟剤の開発が最近盛んに行なわ
れている。これは、高濃度化によって、輸送経費や容器
経費等の削減を主目的とするものである。しかし、カチ
オン性柔軟化剤を含有する水性液体の挙動は複雑であ
り、高濃度化には多大の困難が伴っている。特に実質的
に水不溶性のカチオン性柔軟化剤を分散させた水性液体
では、高濃度化によって急激に増粘したり、液分離を生
ずる。また、長期保存によって増粘し、低温から高温に
わたる保存条件で良好な安定性を実現することが困難で
あった。
そこで、これらの点を解決するための技術が種々提案
されている。例えば、特開昭55−51877号に開示されて
いるように、カチオン性柔軟化剤として第4級アンモニ
ウム塩とイミダゾリニウム塩を用い、これにプロトン化
したポリオキシエチレンアルキルアミンおよび低級アル
コールを加えたものや、特開昭58−208468号に開示され
ているような、第4級アンモニウム塩に脂肪族アミンポ
リグリコールエーテル、脂肪族アルコールまたは脂肪酸
のポリグリコール付加物、低級アルコールおよび酸を加
えたもの等がある。しかしながら、これらの方法でも、
カチオン性柔軟化剤を高濃度で含んだ状態での温度変化
による増粘の防止および液分離の防止については、充分
とはいえなかった。
一方、米国特許第4678590号には、分子内に特定の不
飽和結合を有するノニオン界面活性剤が、高濃度でカチ
オン活性剤を含む系において、良好な粘度安定性をもた
らすことが記載されている。
確かに、上記の方法によれば、良好な粘度安定性を有
する高濃度柔軟剤組成物を得ることが可能である。しか
しながら、このような分子内に特定の不飽和結合を有す
るノニオン界面活性剤は、通常天然物由来の原料で合成
されるため、精製コストが高いとか、原料ロットにより
不飽和度や色調等のバラツキの問題が発生する。このた
め、製品の性状に影響する等、工業的に定常かつ大量に
用いるには問題が生ずる場合がある。
発明が解決しようとする課題 本発明は、高濃度にカチオン性柔軟化剤を含む組成物
において、低温から高温までの種々の環境で保存された
場合であっても、良好な粘度安定性を具えた柔軟剤組成
物を提供するものである。
発明の構成 本発明の柔軟剤組成物は、以下の成分(A)〜(D)
を含むことを特徴とする。
(A)カチオン性柔軟化剤:6〜50重量%。
(B)ノニオン界面活性剤:0.05〜10重量%。
(C)炭素数6個以下の低級アルキル基または低級アル
ケニル基を有するアルコールあるいは多価アルコールに
低級アルキレンオキシドを付加させた水溶性高分子:0.0
1〜10重量%。
(D)水性ベヒクル。
本発明の成分(A)としては、各種アミン塩、第4級
アンモニウム塩等の、繊維や毛髪などに柔軟性を付与で
きるものは全て使用可能である。通常は、水難溶性また
は水不溶性の第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性
剤、例えば炭素数8〜26のアルキル基またはアルケニル
基を分子内に少なくとも2個有する第四級アンモニウム
塩が好適である。これらのうち、炭素数10〜24のアルキ
ル基またはアルケニル基を分子内に2個有する第四級ア
ンモニウム塩が好ましく、例えば、次の一般式(I)で
表わされるアンモニウム塩やアミドアンモニウム塩、お
よび一般式(II)(III)で表わされるイミダゾリウム
塩等が挙げられる。
(一般式(I),(II),(III)中の記号は以下の通
りである。
R1,R2:炭素数10〜24のアルキル基、ヒドロキシアルキル
基またはアルケニル基 R3,R4:炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル
基またはベンジル基、C2H4Ol3H〔l3=1〜5〕 Y1,Y2:エチレン基またはプロピレン基 l1,l2:0または1 X:ハロゲンまたは炭素数1〜3のモノアルキル硫酸基) これらの具体例としては、以下のものが挙げられ、1
種または2種以上の混合物として用いられる。
ジラウリルジメチルアンモニウムクロライド、 ジパルミチルメチルヒドロキシエチルアンモニウムメ
トサルフェート、 ジ硬化牛脂アルキルジメチルアンモニウムクロライ
ド、 ジステアリルメチルポリオキシエチレン(平均重合度
5モル)アンモニウムクロライド、 ジ硬化牛脂アルキルエチルベンジルアンモニウムクロ
ライド、 ジテトラデシルジメチルアンモニウムクロライド、 ジ〔(2−ドデカノイルアミド)エチル〕ジメチルア
ンモニウムクロライド、 ジ〔(2−オクタデカノイルアミド)エチル〕ジメチ
ルアンモニウムメトサルフェート、 エチル−1−オクタデカノイルアミドエチル−2−ヘ
プタデシルイミダゾリニウムエトサルフェート、 メチル−1−牛脂アミドエチル−2−牛脂アルキルイ
ミダゾリニウムメトサルフェート、 メチル−1−オレイルアミドエチル−2−オレイルイ
ミダゾリニウムメトサルフェート、 メチル−1−(2−イソステアロイルアミノエチル)
−2−イソヘプタデシルイミダゾリニウムメトサルフェ
ート等である。
成分(A)の配合量は、6〜50重量%(以下重量%を
%と記載する)、好ましくは7〜30%である。なお、水
難溶性または水不溶性第4級アンモニウム塩は、水性柔
軟剤組成物において、公知の分散手段により平均粒径を
10μm以下、好ましくは5μm以下の微粒子として分散
されているのが望ましい。
本発明の成分(B)としては、アルキレンオキシド付
加型のノニオン界面活性剤が好適に用いられ、炭素数が
約10〜24の高級アルコール、合成アルコール(n−パラ
フィン、n−オレフィンまたはα−オレフィンを酸化し
て得られるもの、および人工的にイソ分岐等が導入され
たもの等を含む)、高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル、
高級脂肪アミド、高級脂肪アミン、高級アルキルフェノ
ールおよび高級多価アルコールにアルキレンオキシドを
付加させたものが用いられる。アルキレンオキシドとし
ては、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、これら
の混合物およびブチレンオキシドが通常使用される。ア
ルキレンオキシドの付加モル数は平均15〜80モル程度が
望ましい。
具体的には、POE(=50)ラウリルエーテル、POE
(=40)ノニルフェニルエーテル、POE(=50)ス
テアリン酸エステル、POE(=50)C12〜14第2級ア
ルキルエーテル、POE(=50)硬化牛脂アルキルアミ
ド、POE(=50)硬化牛脂アルキルアミン、POE(=
25)2−ヘキシルデシルエーテル、POE(=30)イソ
ステアレートおよびPOE(=9)POP(=10)C
12〜14第2級アルキルエーテル等である。なお、ここで
POEはポリオキシエチレンを、POPはポリオキシプロピレ
ンを、はアルキレンオキシドの平均付加モル数を意味
する。また、米国特許第4678590号に記載されているよ
うな不飽和型ノニオン界面活性剤は、それ自体で良好な
増粘抑制効果を有するものであるが、後述する本発明の
成分(C)と併用することにより、さらに優れた増粘抑
制効果を示す。このようなノニオン界面活性剤として
は、POE(=30)牛脂アルキルアミン(ヨウ素価:6.4g
・I/100g)、POE(=30)オレイルエーテル(ヨウ素
価:15.0g・I/100g)等がある。成分(B)の配合量は、
0.05〜10%、好ましくは0.1〜8%である。
本発明の成分(C)は、メタノール、エタノールおよ
び2−プロパノールといった低級アルコールや;グリセ
リン、トリメチロールプロパン、3−メチルペンタン−
1,3,5−トリオール、ソルビトール、ソルビタンおよび
ポリビニルアルコールといった低級アルキル基または低
級アルケニル基を有する多価アルコールに、アルキレン
オキシドを付加させた物であり、広義に言えばポリオキ
シアルキレンアルキル(アルケニル)エーテル型の水溶
性高分子であるが、これらのアルキル(アルケニル)基
は、いずれも短鎖であり、前述した成分(B)の様な長
鎖の連続した炭素鎖から成る親油基を有しないため、実
質的に界面活性能を有しない化合物である。従って、ア
ルキレンオキシドを付加する前の原体(低級アルコール
または多価アルコール)は、水酸基1個当たり炭素原子
6個以下(好ましくは4個以下)の炭化水素残基を有す
る化合物であり、この原体中の水酸基1箇所につきアル
キレンオキシドが、平均0〜約1000モル付加した構造を
有するものである。アルキレンオキシドの付加モル数は
特に規定されないが、アルキレンオキシドの付加モル数
が短過ぎても長過ぎても増粘抑制効果が劣化する傾向に
あるので、アルキレンキレンオキシドの付加モル数は、
約10〜200モル程度であることが望ましい。なお、アル
キレンオキシドの付加モル数は原体の総ての水酸基部位
の平均値として考えるので、原体中の特定の水酸基部位
については、アルキレンオキシドの付加モル数が0モル
の場合もあり得るが、原体の総ての水酸基部位が0モル
のことはありえない。なお、アルキレンオキシド鎖の末
端は、同様の低級アルキル(アルケニル)基、ないしは
低級脂肪酸エステル等が結合されていてもよい。
具体的には、POE(=40)メチルエーテル、POE(
=60)エチルエーテル、POE(=80)1−メチルエチ
ルエーテル、POE(=50)ビニルエーテル[CH2=CH−
O(CH2CH2O)50H]、POE(=50)1−ヒドロキシエ
チルエーテル[CH3−CH(OH)−O(CH2CH2O)50H]、P
OE(=150)グリセリルエーテル、D−ソルビトール
にエチレンオキシドを300モル付加させた物、低重合度
のポリビニルアルコール(分子量約500程度)にアルキ
レンオキシドを600モル付加させた物等である。成分
(C)の配合量は0.01〜10%、好ましくは0.05〜8%で
ある。
本発明は、上記3成分を必須とし、(A)/(B)=
150/1〜2/1、(A)/(C)=200/1〜3/1、好ましく
は、(A)/(B)=30/1〜3/1、(A)/(C)=100
/1〜4/1にするのが望ましい。
本発明の柔軟剤組成物はこれら3成分の他に、通常は
水である水性ベヒクル(D)を残部として配合するもの
である。水性ベヒクルには、凍結融解時の増粘を抑制す
るためにエチレングリコール、プロピレングリコール、
グリセリン、ヘキシレングリコールおよび3−メチルペ
ンタン−1,3,5−トリオール等の炭素数2〜6の多価ア
ルコールを3〜20%含めるのが望ましい。
また、本発明は必要に応じて配合直後の粘度を調整す
る目的のため、成分(D)の水性ベヒクル中で解離可能
な電解質を加えることが望ましい。このような電解質と
しては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシ
ウム、塩化アルミニウム、硫酸ナトリウム、硫酸アンモ
ニウム、硫酸カリウム、リン酸ナトリウム等のような無
機電解質の他に、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、フマ
ル酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、トルエンスルホ
ン酸ナトリウム等のような有機電解質、およびポリアク
リル酸ナトリウムのような高分子電解質も使用すること
ができる。柔軟剤組成物中の電解質の配合量は0.005〜
5%、好ましくは0.01〜3%である。
ところで、一般に成分(A)の柔軟剤成分は、低級ア
ルカノール、例えばエタノールや2−プロパノールを希
釈剤とした70〜90%のペースト状の形態で調製されるの
が普通である。従って柔軟剤組成中には、成分(A)の
配合量に応じた低級アルカノールが含まれるが、低級ア
ルカノールは、貯蔵時に(特に高温保存時において)粘
度を増大させる傾向にある上に、低級アルカノールが2
−プロパノールの場合は最終製品に与える臭気が好まし
くない等の悪影響が生じるので、柔軟剤組成物中に低級
アルカノールが実質上含まれることは好ましくない。し
たがって、柔軟剤組成物中に、低級アルカノールが5
%、好ましくは3%を超える量で含まれることは適当で
ない。そこで、成分(A)の柔軟剤成分により最終組成
物中に3%を超える量で低級アルカノールが持ち込まれ
る場合には、本発明の柔軟剤組成物を調製する前に、成
分(A)から一部または総ての低級アルカノールを加熱
補助蒸発等の手段により除去することが望ましい。
このほか、凝固防止剤として分子量200〜10,000程度
のポリアルキレングリコールをはじめ、尿素、pH調整
剤、シリコーン類、炭化水素、セルロース誘導体、殺菌
剤、抗菌剤、顔料、染料、香料、酸化防止剤、紫外線吸
収剤、乳濁化剤、不透明化剤等を適宜配合することがで
きる。
配合方法は、特に規定されないが、一般的には次の方
法によるのが望ましい。成分(D)である水(必要に応
じて多価アルコールや電解質を含有する)を約45℃に加
温し、攪拌しながらこれに低級アルコールや水を含んで
ペースト状になった成分(A)を滴下して均一に分散さ
せた後、成分(B)および成分(C)の溶融混合物を加
え、しばらく熟成させ、25℃迄冷却する。必要に応じ
て、香料や着色剤等の微量成分を添加する。なお、粘度
を調整するための電解質の添加は、成分(A)の前でも
後でも良いが、一般に成分(A)の後で加えた方が少量
で効果を示す。また、成分(B)および成分(C)の配
合順序も成分(A)の滴下前後に添加できるが、成分
(A)の後から加えた方が好ましい傾向にある。
発明の効果 本発明によれば、カチオン性柔軟化剤を高濃度に含む
系にノニオン界面活性剤と特定の水溶性高分子とを配合
することにより、低温条件下や高温条件下に長期保存し
た場合にも、粘度の増加や液分離を効果的に防止するこ
とができる。よって、プラスチックボトル等への充填操
作が容易であり、使用時にボトルから容易に取り出せて
取扱いが楽である上に、液の分離も生じないので大きな
商品価値を有するものである。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明する
が、これに先立って実施例における柔軟剤組成物の調製
方法および評価方法を示す。
〔柔軟剤組成物の調製方法〕
実施例における柔軟剤組成物の調製方法は、前述した
方法に準じた。なお、実施例では、粘度調整剤である電
解質とエチレングリコールは、全量を成分(A)の滴下
前に添加し、成分(B)と成分(C)は、全量を成分
(A)の滴下後に添加した。
〔粘度の測定方法〕
粘度は、それぞれの保存温度で1箇月保存した後、ブ
ルックフィールド型粘度計(東京計器製:B型粘度計、N
o.2ローター、30rpm)を用いて測定した。
〔分離の判定方法〕
内径45mmの透明なシリンダーボトルに底から150mm迄
試料を入れ、各保存条件下で1箇月静置保存後、分離長
を測定した。
判 定 ○:分離せず △:分離長3mm未満 ×:分離長3mm以上 実施例1 成分(B)のノニオン界面活性剤の種類および成分
(C)に用いるジグリレオコン[多価アルコールである
グリセリンに、エチレオキシド/プロピレンオキシド=
80/20(モル/モル)混合物を80モル付加させた水溶性
高分子の商品名(ライオン(株)製)]の配合量を振ら
して、下記組成の柔軟剤組成物を調製し、保存安定性を
評価した。
(A)ジ硬化牛脂アルキルジメチルアンモニウムクロラ
イド 13(%) (B)成分 0or2 (C)ジグリレオコン 0〜3 (D)エチレングリコール10%、塩化ナトリウム0.4%
および全体をバランスする水 結果を表−1に示す。一般に柔軟剤の粘度は、商品価
値上約1500cP以下であることが望ましい。表−1より本
発明によれば、高温あるいは低温保存下で粘度が増加し
てしまうようなノニオン界面活性剤を用いた場合でも、
成分(C)が加えられることにより、粘度の増加を1500
cP以下に抑制でき、且つ分離等の異常現象も生じていな
いので、長期保存安定性が優れていることが判明する。
また、米国特許第467890号に記載されている。POE(
=30)牛脂アルキルアミンのような部分不飽和型のノニ
オン界面活性剤を成分(B)に用いた場合は、さらに保
存安定性が良好となることも判る。
なお、成分(B)なしで、成分(C)のみでも高温保
存は比較的安定であるが、低温保存(5℃や凍結融解)
では、粘度の増加を抑制できないことも判明する。
実施例2 配合量を種々変化させた組成物を調製し、性能を評価
した。結果をまとめて表−2に示す。これらの柔軟剤組
成物は、いずれも配合直後の粘度が60〜250cPであり、
且つ1箇月保存品の粘度も、いずれの保存条件下でも15
00cP以下であり、分離等の異常現象も認められず、良好
な保存安定性を示した。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)カチオン性柔軟化剤:6〜50重量%、 (B)ノニオン界面活性剤:0.05〜10重量%、 (C)炭素数6個以下の低級アルキル(アルケニル)基
    を有するアルコールまたは多価アルコールに低級アルキ
    レンオキシドを付加させた水溶性高分子:0.01〜10重量
    %、 (D)水性ベヒクル、 を含有することを特徴とする柔軟剤組成物。
  2. 【請求項2】成分(B)が、炭素数2〜4の低級アルキ
    レンオキシドを平均15〜80モル付加させたノニオン界面
    活性剤である請求項1記載の柔軟剤組成物。
  3. 【請求項3】成分(C)は、1個の水酸基当りの炭素数
    が6個以下の低級アルコールまたは多価アルコールに、
    炭素数2〜4の低級アルキレンオキシドを付加させた、
    分子量が平均約400〜100,000の水溶性高分子である請求
    項1または2記載の柔軟剤組成物。
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