JP2630946B2 - 正帯電性樹脂粉末の流動性向上剤 - Google Patents

正帯電性樹脂粉末の流動性向上剤

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    • Y10T428/2995Silane, siloxane or silicone coating

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、正帯電性樹脂粉末の流動性向上剤に関し、
詳しくは、鉄粉や酸化鉄粉のような磁性粉末と摩擦にさ
らされるときに、プラスに帯電する性質を付与された疎
水性シリカ系微粉末である流動性向上剤に関する。
〔従来の技術〕
シリカ系微粉末は、多くの工業分野で粉体の固化を防
止し、流動性を増大させるために、使用されてきた。
これらの使用例の中には、電子写真複写機用乾式トナ
ーのように静電荷を与えて使用する樹脂粉末があり、こ
の場合、添加剤の帯電性も問題となる。この分野では、
近年、有機光半導体の開発が進み正帯電性トナーの需要
が増大しており、その流動性向上のための添加剤も正帯
電性のものが好ましいと考えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような正帯電性の添加剤を得る方法としては、特
公昭53−22447号公報に開示された方法が考えられる。
特公昭53−22447号ではアミノアルキルアルコキシシラ
ンにより金属酸化物粉末を処理して静電現像剤としてい
る。本発明者は、上記公報に例示されたアミノアルキル
アルコキシシランを用いて、シリカ系微粉末を処理し、
正帯電性樹脂粉末の流動性向上として有用か否か詳細に
検討したが、得られた処理シリカは正帯電性樹脂粉末の
流動性向上剤としては良好な特性を示さなかった。
すなわち、得られた処理シリカは、多くの場合、親水
性であり、正帯電性樹脂粉末に添加した場合、その流動
性は、吸湿により短期間に低下した。また、得られた処
理シリカの一部は、一応疎水性を示したが、長期間の保
存後は、その疎水性が不十分のために吸湿し、それに伴
なって流動性は低下した。
そこで、本発明者は、正帯電樹脂粉末用のすぐれた流
動性向上剤を開発すべく鋭意研究した結果本発明に到達
した。
本発明の目的は、正帯電性樹脂粉末に添加した際に、
流動性を大幅に向上させ、かつ長期間にわたって向上し
た流動性を保つことのできる流動性向上剤を提供するこ
とにある。
〔問題の解決手段およびその作用〕
前記した本発明の目的は、 シリカ系微粉末を、一般式 (式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基又はフエニル基
であり、R1は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基又
はフエニル基であり、R2は炭素数1〜6のアルキレン基
であり、R3は炭素数1〜10のアルキル基又はフエニル基
であり、R4は炭素数1〜4のアルキル基であり、nは1
又は2であり、R1が水素原子のときはRとR2の炭素数の
和は5以上である)で示されるシランにより処理してな
る疎水性シリカ系微粉末を流動性向上剤とすることによ
り達成される。
本発明の流動性向上剤を製造するのに使用されるシリ
カ系微粉末としては、フュームドシリカ、シリカアエロ
ゲル、沈殿シリカ、四塩化ケイ素と他の金属ハロゲン化
物、例えば三塩化アルミニウム、四塩化チタン等とを併
用して製造した、シリカと他の金属酸化物との複合微粉
末が例示されるが、フュームドシリカがもっとも好まし
い。
シリカ系微粉末は、正帯電性樹脂粉末の流動性向上剤
としての性能上、130〜400m2/gのBET法比表面積を有す
るものが好ましい。
シリカ系微粉末は、完全に無水状態であるよりも、若
干の水分を含有している方が、処理効果を向上させるう
えから好ましく、そのためのシリカ系微粉末の好ましい
含水量は、0.3〜5重量%である。この水分により、該
シランのアルコキシ基とシリカ表面のシラノール基との
間の縮合反応が促進されるためと考えられる。
このようなシリカ系微粉末としては、例えば以下の商
品名で市販されているものがある。
日本アエロジル株式会社製のAerosil 130、Aerosil 2
00、Aerosil 300、Aerosil 380、Aerosil MOX80、Aeros
il MOX170、米国のキャボット社製のCab・O・Sil M−
5、Cab・O・Sil MS−7、Cab・O.Sil MS−75、Cab・
O・Sil HS−5、Cab・O・Sil EH−5、西独のワッカ
ーケミー社製のHDK N20、HDK V15、HDK T30、HDK T40な
どである。これらシリカ系微粉末を処理するのに使用す
る一般式(I)で示されるシラン中のRのうちのアルキ
ル基としてはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、デシル基が例示され、R1中のアルキル基としてはR
のうちのアルキル基と同様なものが例示され、R2として
はメチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン
基、ヘキシレン基が例示され、R3のうちのアルキル基と
してRのうちのアルキル基と同様なものが例示され、R4
としてメチル基、エチル基、ブチル基が例示される。
R1が水素原子であるときはRとR2の炭素数の和を5以
上とするのは、その和が4以下では処理されたシリカ系
微粉末の疎水性が小さくて流動性向上剤として不適にな
るからである。
R3があまり嵩高いと式OR4で示されるアルコキシ基と
シリカ系微粉末との反応性が乏しくなる傾向があるので
メチル基又はエチル基が好ましい。
R4は、シリカ系微粉末との反応性の点でメチル基又は
エチル基が好ましい。
一般式(I)で示されるシランは、式OR4で示される
アルコキシ基がシリカ系微粉末表面のシラノール基と縮
合反応してシリカ系微粉末に結合する。
そしてアルコキシ基数が1分子中に1個又は2個であ
るので、シリカ系微粉末を処理したときに、特公昭53−
22447号公報に例示されたアミノアルキルトリアルコキ
シシランと違って未反応のアルコキシ基もしくは該アル
コキシ基が加水分解して生成したシラノール基が残存し
にくく、疎水性が大となる。
また、一般式(I)で示されるシランは、そのアミノ
基が第3級アミンであるか一定の第2級アミンであるの
で、シリカ系微粉末を処理したときに、特公昭53−2244
7号公報に例示された分子中に第1級アミンを有するア
ミノアルキル(メチル)ジメトキシシランやアミノアル
キルトリアルコキシシラン、さらには分子中に第2級ア
ミンを有するアミノアルキルトリアルコキシシランと違
って疎水性が大となる。
一般式(I)で示されるシランの具体例として下記の
ものがある。
シリカ系微粉末に対する該シランの使用量は、シリカ
系微粉末の有する単位表面積当りのシラノール基数や、
比表面積、該シランのアルコキシ基の含有量などによつ
て適宜かわるため、特に限定されないが、通常シリカ系
微粉末100重量部に対し、1〜50重量部、好ましくは10
〜40重量部の範囲である。
該シランでシリカ系微粉末を疎水化処理するには、例
えばシリカ系微粉末に該シランを加え、均一になるまで
混合してから加熱するという方法が採用される。あるい
は、シリカ系微粉末を加熱下で、混合しながら該シラン
を加えるという方法でもよい。この場合、該シランは十
分に疎水性であり、シリカ系微粉末との水素結合による
相互作用をもたないため分散性がよく、溶剤を用いるこ
となく、すなわちドライな系で、シリカ系微粉末を疎水
化処理することが可能である。
すなわち、該シランを溶剤で希釈してからシリカ系微
粉末に加えるとか、シリカ系微粉末を溶剤を用いてスラ
リー状化して該シランを加えるという湿式系を用いる必
要がない点で、製造上極めて有利である。
上記加熱時の好ましい温度範囲は、100〜200℃であ
る。100℃未満では、シリカ系微粉末と該シランの反応
が完結しにくくなり、200℃を超える温度は不経済だか
らである。
該シランを用いてシリカ系微粉末を処理する際に、表
面シラノール基を封鎖するために、周知の疎水化剤とし
てのシリル化剤、例えばヘキサメチルジシラザンのよう
なシラザン、トリメチルメトキシシランのようなトリ
(低級アルキル)アルコキシシランなどを併用してもよ
い。
しかして、該シランを用いて上記好ましい条件でシリ
カ系微粉末を処理した場合には、高度に表面改質された
疎水性シリカ系微粉末となり、その構造中に第3級アミ
ン又は疎水性の第2級アミンを有しているために、鉄粉
や酸化鉄粉のような磁性粉末と摩擦されるときに、プラ
スに帯電する性質を有するので、同様な摩擦においてプ
ラスに帯電する正帯電性樹脂粉末の流動性向上剤として
好適となる。
正帯電性樹脂粉末として、トナー、アニオン交換樹脂
粉末、アミン樹脂粉末が例示される。
トナー、例えば、ポリスチレンやスチレン−n−ブチ
ルメタクリレート共重合体のような熱可塑性樹脂にカー
ボンブラックのような顔料や染色を分散させたものを粒
径1〜40μm程度に微粉砕したトナー、およびさらにマ
グネタイトのような磁性体粒子を含有せしめた一成分系
トナーに、本発明の流動性向上剤を0.1から5重量%添
加すると、トナーの流動性がきわめてよくなり長期間保
存しても吸湿によるケーキングはなく、当初のすぐれた
流動性が維持される。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例および比較例を示す。実施例
および比較例中、部とあるのは重量部を意味する。
(1)粉体および粉体に流動性向上剤を添加混合したも
のの流動性は、安息角の測定によって求めた。
(2)疎水化度は、次のようにして求めた。
処理したシリカ系微粉末0.2gを100mlビーカーに採取
し、純水50mlを加えた(該シリカ系微粉末が十分に疎水
性であれば液面上に浮いている。)ビーカー内をマグネ
ティックスターラーで撹拌しながら、液面下へメタノー
ルを加え、液面上に該シリカ系微粉末が認められななく
なった点を終点とし、それまでに要したメタノール量か
ら疎水化度を次式により算出した。
(3)酸化鉄粉との接触帯電量の測定は、東芝ケミカル
(株)製ブローオフ粉体帯電量測定装置を用いて行なっ
た。
実施例1 比表面積が200m2/gであり、2重量%の水含有率を有
するフュームドシリカ100gを5セパラブルフラスコに
とり、下記シラン20g を滴下して、1時間混合した。ついで、これを150℃に
昇温し反応副生物であるメタノールが発生しなくなるま
で撹拌しながら窒素ガスを流して、疎水性フュームドシ
リカを得た。
得られた疎水性フュームドシリカの特性は、疎水化度
50%、帯電量プラス350μc/gであった。
スチレン−n−ブチルメタクリレート共重合体93重量
%、ニグロシン2重量%、カーボンブラック5重量%か
ら成る平均粒径20μmの正帯電性トナー100部に、上記
疎水性フュームドシリカ0.3部を添加しタービュラーミ
キサーを用いて混合したところ、流動性の向上がみら
れ、安息角は52゜から40゜に低下した。
また、この混合粉末を、温度25℃、湿度70%RHの雰囲
気で1ケ月放置した後の安息角は41゜であり、ほとんど
変化していなかった。
実施例2 比表面積が300m2/gであり、1重量%の水含有率を有
するフュームドシリカ100gを、5セパラブルフラスコ
にとり、下記シラン25g を滴下して、1時間混合した。ついで、窒素ガスを流し
ながら110℃に昇温し、反応副生物であるメタノールが
発生しなくなるまで撹拌をつづけ、疎水性フュームドシ
リカを得た。
得られた疎水性フュームドシリカの特性は、疎水化度
50%、帯電量プラス360μc/gであった。
実施例1で示したトナー100部に、このもの0.7部を添
加しタービュラーミキサーを用いて混合したところ、同
様に流動性の向上がみられ、安息角は52゜から40゜に低
下した。この混合粉末を実施例1と同様の条件で放置後
の安息角は41゜であり、ほとんど変化していなかった。
実施例3 比表面積が300m2/gであり、1重量%の水含有率を有
するフュームドシリカ100gを、5セパラブルフラスコ
にとり、下記シラン20g を滴下して1時間混合した。さらに、ヘキサメチルジシ
ラザン10gを滴下して1時間混合した。窒素ガスを流し
ながら、110℃に昇温し、反応副生物であるメタノール
などが発生しなくなるまで撹拌をつづけ、疎水性シリカ
を得た。
得られた疎水性シリカの特性は、疎水化度60%、帯電
量プラス300μc/gであった。
実施例1で使用したトナー100部に、このもの0.7部を
添加しタービュラーミキサーを用いて混合したところ、
同様に流動性の向上がみられ、安息角は52゜から39゜に
低下した。この混合粉末を、実施例1と同様の条件で放
置後の安息角は41゜であり、ほとんど変化していなかっ
た。
実施例4 比表面積が200m2/gであり、2重量%の水含有率を有
するフュームドシリカ100gを5セパラブルフラスコに
とり、下記シラン20g を滴下して、1時間混合した。ついで、これを150℃に
昇温し、反応副生物であるメタノールが発生しなくなる
まで撹拌しながら窒素ガスを流して、疎水性フュームド
シリカを得た。
得られた表面改質シリカの特性は、疎水化度45%、帯
電量プラス380μc/gであった。
実施例1で示したトナー100部に、このもの0.7部を添
加し、タービュラーミキサーを用いて混合したところ、
同様に流動性の向上がみられ、安息角52゜から41゜に低
下した。この混合粉末を実施例1と同様の条件で放置後
の安息角は42゜であり、ほとんど変化していなかった。
比較例1 実施例1のシランの代りに、下記シラン20g を用いて同様の操作を行ない、表面改質シリカを得た。
このものの特性は、帯電量はプラス300μc/gであった
が、疎水化度は0%であった。
実施例1で使用したトナー100部に、このもの0.7部を
添加しタービュラーミキサーを用いて混合したところ、
安息角は52゜から45゜に低下した。また、この混合粉末
を、温度25℃、湿度70%RHの雰囲気で1ケ月放置したあ
との安息角は、50゜であり、5゜上昇していた。
比較例2 実施例1のシランの代りに、下記シラン20g を用いて同様の操作を行ない、表面改質シリカを得た。
このものの特性は、帯電量はプラス300μc/gであった
が、疎水化度は10%であった。
実施例1で使用したトナー100部に、このもの0.7部を
添加しタービュラーミキサーを用いて混合したところ、
安息角は52゜から45゜に低下した。また、この混合粉末
を温度25℃、湿度70%RHの雰囲気で1ケ月放置したあと
の安息角は48゜であり3゜上昇していた。
〔発明の効果〕
本発明の流動性向上剤は、シリカ系微粉末を一般式
(I)で示されるシランにより処理してなる疎水性シリ
カ系微粉末であるので正帯電性樹脂粉末に添加すると該
粉末の流動性がきわめて向上し、長期間保存後も当初の
すぐれた流動性が維持されるという多大なる効果を発揮
する。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリカ系微粉末を、一般式 (式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基又はフエニル基
    であり、R1は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基又
    はフエニル基であり、R2は炭素数1〜6のアルキレン基
    であり、R3は炭素数1〜10のアルキル基又はフエニル基
    であり、R4は炭素数1〜4のアルキル基であり、nは1
    又は2であり、R1が水素原子のときはRとR2の炭素数の
    和は5以上である)で示されるシランにより処理してな
    る疎水性シリカ系微粉末であることを特徴とする、正帯
    電性樹脂粉末の流動性向上剤。
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