JP2624965B2 - オキシムエーテル及び該化合物を含有する農園芸用殺菌剤 - Google Patents
オキシムエーテル及び該化合物を含有する農園芸用殺菌剤Info
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- A01N37/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids
- A01N37/44—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing at least one carboxylic group or a thio analogue, or a derivative thereof, and a nitrogen atom attached to the same carbon skeleton by a single or double bond, this nitrogen atom not being a member of a derivative or of a thio analogue of a carboxylic group, e.g. amino-carboxylic acids
- A01N37/50—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing at least one carboxylic group or a thio analogue, or a derivative thereof, and a nitrogen atom attached to the same carbon skeleton by a single or double bond, this nitrogen atom not being a member of a derivative or of a thio analogue of a carboxylic group, e.g. amino-carboxylic acids the nitrogen atom being doubly bound to the carbon skeleton
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規のオキシムエーテル誘導体,その製法及
び該化合物を含有する農園芸用殺菌剤に関する。
び該化合物を含有する農園芸用殺菌剤に関する。
従来の技術 N−トリデシル−2,6−ジメチルモルホリン又はその
塩例えば酢酸塩を殺菌剤として使用することは公知であ
る(ドイツ連邦共和国特許第1164152号,同第1173722号
明細書)。しかしその作用は多くの場合不充分である。
更に,アクリル酸誘導体例えば2−(4−〔p−クロル
スチリル〕−フェニル−3−メトキシアクリル酸メチル
エステルを殺菌剤として使用することが公知である(ヨ
ーロッパ特許第178826号明細書)。しかしその作用は不
充分である。
塩例えば酢酸塩を殺菌剤として使用することは公知であ
る(ドイツ連邦共和国特許第1164152号,同第1173722号
明細書)。しかしその作用は多くの場合不充分である。
更に,アクリル酸誘導体例えば2−(4−〔p−クロル
スチリル〕−フェニル−3−メトキシアクリル酸メチル
エステルを殺菌剤として使用することが公知である(ヨ
ーロッパ特許第178826号明細書)。しかしその作用は不
充分である。
発明の構成 ところで,式I: 〔式中, R1及びR2は同じか又は異なっておりかつ水素原子又は
1〜5個の炭素原子を有するアルキル基を表し,かつ X(m=1〜5)はハロゲン原子,シアノ基,トリフ
ルオルメチル基,ニトロ基,C1〜C4−アルキル基,C1〜C4
−アルコキシ基,非置換もしくは置換フェニル基、非置
換もしくは置換フェノキシ基、非置換もしくは置換ベン
ジルオキシ基の同じか又は異なる置換基又は水素原子を
表し,かつ Yはメチレンオキシ基,オキシメチレン基,エチレン
基,エテニレン基,エチリレン基又は酸素原子を表す〕
で示される新規のオキシムエーテル誘導体が,極めて高
い殺菌作用を有すると共に極めて良好な植物相容性も有
することが判明した。
1〜5個の炭素原子を有するアルキル基を表し,かつ X(m=1〜5)はハロゲン原子,シアノ基,トリフ
ルオルメチル基,ニトロ基,C1〜C4−アルキル基,C1〜C4
−アルコキシ基,非置換もしくは置換フェニル基、非置
換もしくは置換フェノキシ基、非置換もしくは置換ベン
ジルオキシ基の同じか又は異なる置換基又は水素原子を
表し,かつ Yはメチレンオキシ基,オキシメチレン基,エチレン
基,エテニレン基,エチリレン基又は酸素原子を表す〕
で示される新規のオキシムエーテル誘導体が,極めて高
い殺菌作用を有すると共に極めて良好な植物相容性も有
することが判明した。
式Iの本発明による新規の化合物は,その製造時にC
=N−二重結合に基づきE/Z−異性混合物として生じ,
該混合物は常法で例えば結晶化又はクロマトグラフィー
処理によって個々の成分に分離することができる。個々
の異性体化合物並びにその混合物も,本発明に包含され
る。
=N−二重結合に基づきE/Z−異性混合物として生じ,
該混合物は常法で例えば結晶化又はクロマトグラフィー
処理によって個々の成分に分離することができる。個々
の異性体化合物並びにその混合物も,本発明に包含され
る。
R1は有利には水素原子又はC1〜C3−アルキル基,例え
ばメチル,エチル及びイソプロピルを表し,かつR2は有
利には水素原子又はC1〜C5−アルキル基,例えばメチ
ル,エチル,n−プロピル,イソプロピル,n−ブチル,s−
ブチル,イソブチル,t−ブチル,n−ペンチル及びネオペ
ンチルを表す。
ばメチル,エチル及びイソプロピルを表し,かつR2は有
利には水素原子又はC1〜C5−アルキル基,例えばメチ
ル,エチル,n−プロピル,イソプロピル,n−ブチル,s−
ブチル,イソブチル,t−ブチル,n−ペンチル及びネオペ
ンチルを表す。
Xは有利には水素原子,2−フルオル−,3−フルオル
−,4−フルオル−,2−クロル−6−フルオル−,2−クロ
ル−,3−クロル−,4−クロル,2−ブロム−,3−ブロム
−,4−ブロム−2,4−ジクロル−,2,6−ジクロル−,3,5
−ジクロル−,2,4,6−トリクロル−,2−クロル−4−メ
チル−,2−メチル−4−クロル−,2−メチル−,3−メチ
ル−,4−メチル−,4−エチル−,4−イソプロピル−,4−
t−ブチル−,2,4−ジメチル−,2,6−ジメチル−,2,4,6
−トリメチル−,2−メトキシ−4−メチル−,4−メトキ
シ−2−メチル基,2−メトキシ−,3−メトキシ−,4−メ
トキシ−,4−エトキシ−,4−イソプロポキシ−,2−トリ
フルオルメチル−,3−トリフルオルメチル−,4−トリフ
ルオルメチル−,2−シアノ−,4−シアノ−,3−ニトロ
−,4−ニトロ−,4−フェニル基,4−ベンジルオキシ−,4
−フェノキシ基,ハロゲンフェノキシ基,4−(2−クロ
ル)−フェノキシ−,4−(2,4−ジクロル)−フェノキ
シ−,C1〜C4−アルキルフェノキシ基,4−(2−メチ
ル)−フェノキシ−,3−ベンジルオキシ−,ハロゲン−
ベンジルオキシ−,3−(2−クロル)−ベンジルオキシ
−,3−(2,4−ジクロル)−ベンジルオキシ−,3−(2
−フルオル)−ベンジルオキシ−,3−(2−フルオル)
−ベンジルオキシ−,3−(4−ブロム)−ベンジルオキ
シ−,C1〜C4−アルキルベンジルオキシ−,3−(2−メ
チル)−ベンジルオキシ−,3−フェノキシ−,3−(2−
クロル)−フェノキシ−,3−(2,4−ジクロル)−フェ
ノキシ−,3−(2−フルオル)−フェノキシ−,3−(4
−ブロム)−フェノキシ基,3−(2−メチル)−フェノ
キシ基であり, Yは有利には式:−CH2O−,−OCH2−,−OCH2−CH2
−,CH=CH−,−C≡C−基であるか,又は酸素原子を
表す。
−,4−フルオル−,2−クロル−6−フルオル−,2−クロ
ル−,3−クロル−,4−クロル,2−ブロム−,3−ブロム
−,4−ブロム−2,4−ジクロル−,2,6−ジクロル−,3,5
−ジクロル−,2,4,6−トリクロル−,2−クロル−4−メ
チル−,2−メチル−4−クロル−,2−メチル−,3−メチ
ル−,4−メチル−,4−エチル−,4−イソプロピル−,4−
t−ブチル−,2,4−ジメチル−,2,6−ジメチル−,2,4,6
−トリメチル−,2−メトキシ−4−メチル−,4−メトキ
シ−2−メチル基,2−メトキシ−,3−メトキシ−,4−メ
トキシ−,4−エトキシ−,4−イソプロポキシ−,2−トリ
フルオルメチル−,3−トリフルオルメチル−,4−トリフ
ルオルメチル−,2−シアノ−,4−シアノ−,3−ニトロ
−,4−ニトロ−,4−フェニル基,4−ベンジルオキシ−,4
−フェノキシ基,ハロゲンフェノキシ基,4−(2−クロ
ル)−フェノキシ−,4−(2,4−ジクロル)−フェノキ
シ−,C1〜C4−アルキルフェノキシ基,4−(2−メチ
ル)−フェノキシ−,3−ベンジルオキシ−,ハロゲン−
ベンジルオキシ−,3−(2−クロル)−ベンジルオキシ
−,3−(2,4−ジクロル)−ベンジルオキシ−,3−(2
−フルオル)−ベンジルオキシ−,3−(2−フルオル)
−ベンジルオキシ−,3−(4−ブロム)−ベンジルオキ
シ−,C1〜C4−アルキルベンジルオキシ−,3−(2−メ
チル)−ベンジルオキシ−,3−フェノキシ−,3−(2−
クロル)−フェノキシ−,3−(2,4−ジクロル)−フェ
ノキシ−,3−(2−フルオル)−フェノキシ−,3−(4
−ブロム)−フェノキシ基,3−(2−メチル)−フェノ
キシ基であり, Yは有利には式:−CH2O−,−OCH2−,−OCH2−CH2
−,CH=CH−,−C≡C−基であるか,又は酸素原子を
表す。
本発明による新規の化合物は,式II: 〔式中,Xm,Y及びR1は前記のものを表す〕で示されるα
−ケトカルボン酸エステルを, a)一般式III: H2N−O−R2 (III) 〔式中,R2は前記のものを表す〕O−置換されたヒドロ
キシルアミンと反応させるか,又はb)ヒドロキシルア
ミント反応させて相応するオキシムにしかつ次いで式I
V: R2−X (IV) 〔式中,R2は前記のものを表しかつXはハロゲン原子
(F,Cl,Br,J)を表す〕のハロゲン誘導体と反応させる
か,又はジアルキルスルフェートと反応させることによ
り製造することができる。
−ケトカルボン酸エステルを, a)一般式III: H2N−O−R2 (III) 〔式中,R2は前記のものを表す〕O−置換されたヒドロ
キシルアミンと反応させるか,又はb)ヒドロキシルア
ミント反応させて相応するオキシムにしかつ次いで式I
V: R2−X (IV) 〔式中,R2は前記のものを表しかつXはハロゲン原子
(F,Cl,Br,J)を表す〕のハロゲン誘導体と反応させる
か,又はジアルキルスルフェートと反応させることによ
り製造することができる。
式IIのα−ケトカルボン酸エステルは,例えば相応す
る芳香族のグリニヤール化合物を式V: 〔式中,R1は前記のものを表す〕のイミダゾリドと反応
させることにより製造することができる(J.S.Nimitz,
H.S.Mosher,J.Org.Chem.1981,46,211〜213)。
る芳香族のグリニヤール化合物を式V: 〔式中,R1は前記のものを表す〕のイミダゾリドと反応
させることにより製造することができる(J.S.Nimitz,
H.S.Mosher,J.Org.Chem.1981,46,211〜213)。
実施例 式Iの本発明による新規の化合物の製造を以下の実施
例により詳説する: a) 2−(ベンジルオキシ)フェニルグリオキシル酸
メチルエステルの製造 テトラヒドロフラン中の1−ベンジルオキシ−2−ブ
ロムベンゼン及びマグネシウム破片から製造したグリニ
ヤール化合物0.1モルを,窒素下で−50℃で,テトラヒ
ドロフラン中のメチルオキサリルイミダゾール14.6g(9
5ミリモル)にゆっくりと滴加した。4時間に亘って混
合物をゆっくりと室温(20℃)にした。該混合物を氷水
上に注ぎ,かつ数回エーテルで抽出した。合したエーテ
ル相を中性に洗浄し,かつ乾燥した。溶剤を蒸発させた
後,生成物をn−ペンタンで結晶させた。前記化合物の
無色の結晶16g(62%)を得た。1 H−NMR(ODCl3): δ=3.35(S,3H),5.07(S,2H),7.05(m,2H),7.40
(m,5H),7.55(m,1H),7.90(m,1H)。
例により詳説する: a) 2−(ベンジルオキシ)フェニルグリオキシル酸
メチルエステルの製造 テトラヒドロフラン中の1−ベンジルオキシ−2−ブ
ロムベンゼン及びマグネシウム破片から製造したグリニ
ヤール化合物0.1モルを,窒素下で−50℃で,テトラヒ
ドロフラン中のメチルオキサリルイミダゾール14.6g(9
5ミリモル)にゆっくりと滴加した。4時間に亘って混
合物をゆっくりと室温(20℃)にした。該混合物を氷水
上に注ぎ,かつ数回エーテルで抽出した。合したエーテ
ル相を中性に洗浄し,かつ乾燥した。溶剤を蒸発させた
後,生成物をn−ペンタンで結晶させた。前記化合物の
無色の結晶16g(62%)を得た。1 H−NMR(ODCl3): δ=3.35(S,3H),5.07(S,2H),7.05(m,2H),7.40
(m,5H),7.55(m,1H),7.90(m,1H)。
b) (Z)−(2−ベンジルオキシフェニル)−グリ
オキシル酸メチルエステル−O−メチルオキシム(化合
物No.83)の製造 2−(ベンジルオキシ)−フェニルグリオキシル酸メ
チルエステル15.5g(57ミリモル)をメタノール160ml中
に入れ,かつ炭酸ナトリウム11.5g及びO−メチルヒド
ロキシルアミンヒドロクロリド9.45g(114ミリモル)を
加えた。24時間撹拌しながら還流下で加熱した。水100m
lを加えた後に,酢酸エステルで数回抽出し,酢酸エス
テル溶液をNa2SO4で乾燥し,かつ次いで濃縮した。
オキシル酸メチルエステル−O−メチルオキシム(化合
物No.83)の製造 2−(ベンジルオキシ)−フェニルグリオキシル酸メ
チルエステル15.5g(57ミリモル)をメタノール160ml中
に入れ,かつ炭酸ナトリウム11.5g及びO−メチルヒド
ロキシルアミンヒドロクロリド9.45g(114ミリモル)を
加えた。24時間撹拌しながら還流下で加熱した。水100m
lを加えた後に,酢酸エステルで数回抽出し,酢酸エス
テル溶液をNa2SO4で乾燥し,かつ次いで濃縮した。
異性体混合物として前記の化合物11g(65%)を得
た。n−ペンタンと混合した後に,融点129〜132℃の白
色結晶として純粋(Z)−異性体を得た。13 C−NMR(CDCl3): δ=51.50,62.92,70.93,112.60,120.49,121.33,128.19,
128,52(2C),129.04(3C),131.70,135.92,148.44,15
6.50,163.84。
た。n−ペンタンと混合した後に,融点129〜132℃の白
色結晶として純粋(Z)−異性体を得た。13 C−NMR(CDCl3): δ=51.50,62.92,70.93,112.60,120.49,121.33,128.19,
128,52(2C),129.04(3C),131.70,135.92,148.44,15
6.50,163.84。
上記実施例を相応して変化させて,以下の表に記載の
化合物を製造することができる。
化合物を製造することができる。
本発明による新規化合物は,一般に表現すれば,植物
病原性真菌類,特に子嚢菌類,藻菌類及び担8 子菌類に属する広いスペクトルに対する顕著な作用効果
により優れている。これらは一部分浸透移行性的に有効
でありかつ茎葉及び土壌殺菌剤として使用することがで
きる。
病原性真菌類,特に子嚢菌類,藻菌類及び担8 子菌類に属する広いスペクトルに対する顕著な作用効果
により優れている。これらは一部分浸透移行性的に有効
でありかつ茎葉及び土壌殺菌剤として使用することがで
きる。
本発明による殺菌性化合物は,種々の栽培植物又はそ
の種,特にコムギ,ライムギ,オオムギ,カラスムギ,
イネ,トウモロコシ,ワタ,ダイズ,コーヒー,サトウ
キビ,果物及び園芸における鑑賞植物,ブドウ栽培並び
に野菜,例えばキュウリ,インゲン及びカボチャに寄生
する多数の真菌類を防除するために重要である。
の種,特にコムギ,ライムギ,オオムギ,カラスムギ,
イネ,トウモロコシ,ワタ,ダイズ,コーヒー,サトウ
キビ,果物及び園芸における鑑賞植物,ブドウ栽培並び
に野菜,例えばキュウリ,インゲン及びカボチャに寄生
する多数の真菌類を防除するために重要である。
本発明による新規化合物は,以下の植物の病気を防除
するために特に適当である: 穀物類のエリシペ・グラミニス(Erysiphe graminis;
真性ウドンコ病), カボチャのエリシペ・キコラケアルム(Erysiphe cic
horacearum)及びスフェロテカ・フリギネア(Sphaerot
heca fuliginea), リンゴのポドスフェラ・ロイコトリカ(Podosphaera
leucotricha), ブドウのウンキヌラ・ネカトル(Uncinula necator), 穀物類のプッキニア(Puccinia)種, ワタのリゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solan
i), 穀物類及びサトウキビのウスチラゴ(Ustilago)種, リンゴのベンツリア・イネクアリス(Venxturia inae
qalis;腐敗病), コムギのセプトリア・ノドルム(Sputoria nodoru
m), オオムギのピレノポラ・テレス(Prenophora tere
s), イチゴ,ブドウのボトリチス・キネレア(Botrytis c
inerea:灰色カビ), ナンキンマメのケルコスポラ・アラキジコラ(Cercos
pora arachidicola), コムギ,オオムギのプソイドケルコスポレラ・ヘルポ
トリコイデス(Pseudocercosporella herpotrichoide
s), イネのピリクラリア・オリザエ(Pyricularia oriza
e), コーヒーのヘミレイア・バスタトリックス(Hemileia
vastatrix), ジャガイモ,トマトのアルテルナリア・ソラニ(Alte
rnaria solani), ブドウのプラスモパラ・ビチコラ(Plasmopara vitic
ola)並びに 種々の植物のフサリウム(Fusarium)及びベルチキル
リウム(Vertikcillium)種。
するために特に適当である: 穀物類のエリシペ・グラミニス(Erysiphe graminis;
真性ウドンコ病), カボチャのエリシペ・キコラケアルム(Erysiphe cic
horacearum)及びスフェロテカ・フリギネア(Sphaerot
heca fuliginea), リンゴのポドスフェラ・ロイコトリカ(Podosphaera
leucotricha), ブドウのウンキヌラ・ネカトル(Uncinula necator), 穀物類のプッキニア(Puccinia)種, ワタのリゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solan
i), 穀物類及びサトウキビのウスチラゴ(Ustilago)種, リンゴのベンツリア・イネクアリス(Venxturia inae
qalis;腐敗病), コムギのセプトリア・ノドルム(Sputoria nodoru
m), オオムギのピレノポラ・テレス(Prenophora tere
s), イチゴ,ブドウのボトリチス・キネレア(Botrytis c
inerea:灰色カビ), ナンキンマメのケルコスポラ・アラキジコラ(Cercos
pora arachidicola), コムギ,オオムギのプソイドケルコスポレラ・ヘルポ
トリコイデス(Pseudocercosporella herpotrichoide
s), イネのピリクラリア・オリザエ(Pyricularia oriza
e), コーヒーのヘミレイア・バスタトリックス(Hemileia
vastatrix), ジャガイモ,トマトのアルテルナリア・ソラニ(Alte
rnaria solani), ブドウのプラスモパラ・ビチコラ(Plasmopara vitic
ola)並びに 種々の植物のフサリウム(Fusarium)及びベルチキル
リウム(Vertikcillium)種。
本発明による化合物は,植物に有効物質を噴霧又は散
布するか又は植物の種を有効物質で処理することにより
適用することができる。適用は植物又は種が真菌類に感
染する前又は感染後に行う。
布するか又は植物の種を有効物質で処理することにより
適用することができる。適用は植物又は種が真菌類に感
染する前又は感染後に行う。
新規物質は通常の製剤形,例えば溶液,エマルジョ
ン,懸濁液,微粉末,粉末,ペースト及び顆粒に加工す
ることができる。適用形は全く使用目的次第であるが,
いずれにせよ有効物質の細分及び均一な分配が保証され
るべきである。製剤は公知方法で,例えば有効物質を溶
剤及び/又は賦形剤で,場合により乳化剤及び分散助剤
を使用して増量することにより製造することができ,こ
の際希釈剤として水を使用する場合には,溶解助剤とし
て別の有機溶剤を使用することができる。このための助
剤としては,主として溶剤例えば芳香族化合物(例えば
キシレン,ベンゼン),塩素化芳香族化合物(例えばク
ロルベンゼン),パラフィン(例えば石油留分),アル
コール(例えばメタノール,ブタノール),アミン(例
えばエタノールアミン,ジメチルホルムアルデヒド)及
び水;賦形剤例えば天然岩石粉(例えば高分散製珪酸,
珪酸塩);乳化剤例えば非イオン性及び陰イオン性乳化
剤(例えばポリオキシエチレン−脂肪アルコールエーテ
ル,アルキルスルホネート及びアリールスルホネート)
及び分散剤例えばリグニン,亜硫酸廃液及びメチルセル
ロースが該当する。
ン,懸濁液,微粉末,粉末,ペースト及び顆粒に加工す
ることができる。適用形は全く使用目的次第であるが,
いずれにせよ有効物質の細分及び均一な分配が保証され
るべきである。製剤は公知方法で,例えば有効物質を溶
剤及び/又は賦形剤で,場合により乳化剤及び分散助剤
を使用して増量することにより製造することができ,こ
の際希釈剤として水を使用する場合には,溶解助剤とし
て別の有機溶剤を使用することができる。このための助
剤としては,主として溶剤例えば芳香族化合物(例えば
キシレン,ベンゼン),塩素化芳香族化合物(例えばク
ロルベンゼン),パラフィン(例えば石油留分),アル
コール(例えばメタノール,ブタノール),アミン(例
えばエタノールアミン,ジメチルホルムアルデヒド)及
び水;賦形剤例えば天然岩石粉(例えば高分散製珪酸,
珪酸塩);乳化剤例えば非イオン性及び陰イオン性乳化
剤(例えばポリオキシエチレン−脂肪アルコールエーテ
ル,アルキルスルホネート及びアリールスルホネート)
及び分散剤例えばリグニン,亜硫酸廃液及びメチルセル
ロースが該当する。
殺菌剤は有効物質を一般に0.1〜95重量%,有利には
0.5〜90重量%含有する。施用量は,その都度の所望の
効果の種類に基づき1ha当り有効物質0.05〜3kg又はそれ
以上である。
0.5〜90重量%含有する。施用量は,その都度の所望の
効果の種類に基づき1ha当り有効物質0.05〜3kg又はそれ
以上である。
本発明による新規化合物は,材料保護において,特に
木材腐朽菌類例えばコニオポラ・プテアナ(Coniophra
puteana)及びポリスチックス・ベルシコロル(Polysti
ctus versicolor)を防除するために使用することがで
きる。また,新規の有効物質は,木材を木材変色真菌類
から保護するための溶剤含有木質剤保存剤の雑菌作用成
分としても使用することができる。この場合の適用は,
木質材料を例えば含浸又は塗布により薬剤で処理する形
式で行う。
木材腐朽菌類例えばコニオポラ・プテアナ(Coniophra
puteana)及びポリスチックス・ベルシコロル(Polysti
ctus versicolor)を防除するために使用することがで
きる。また,新規の有効物質は,木材を木材変色真菌類
から保護するための溶剤含有木質剤保存剤の雑菌作用成
分としても使用することができる。この場合の適用は,
木質材料を例えば含浸又は塗布により薬剤で処理する形
式で行う。
製剤ないしは該製剤から調製された使用準備のできた
調製剤例えば溶液,乳化剤,懸濁液,微粉末,粉末,ペ
ースト又は顆粒は,公知方法で例えば噴霧,ミスト,散
粉,浸漬又は注入により適用することができる。
調製剤例えば溶液,乳化剤,懸濁液,微粉末,粉末,ペ
ースト又は顆粒は,公知方法で例えば噴霧,ミスト,散
粉,浸漬又は注入により適用することができる。
製剤例は以下の通りである。
I. 90重量部の化合物83をN−メチル−α−ピロリドン
10重量部と混合する時は,極めて小さい滴の形にて使用
するのに滴する溶液が得られる。
10重量部と混合する時は,極めて小さい滴の形にて使用
するのに滴する溶液が得られる。
II. 20重量部の化合物の124を,キシロール80重量部,
エチレンオキシド8乃至10モルをオレイン酸−N−モノ
エタノールアミド1モルに附加した附加生成物10重量
部,ドデシルベンゾールスルフォン酸のカルシウム塩5
重量部及びエチレンオキシド40モルをヒマシ油1モルに
附加した附加生成物5重量部よりなる混合物中に溶解す
る。この溶液を水に注入しかつ細分布することにより水
性分散液が得られる。
エチレンオキシド8乃至10モルをオレイン酸−N−モノ
エタノールアミド1モルに附加した附加生成物10重量
部,ドデシルベンゾールスルフォン酸のカルシウム塩5
重量部及びエチレンオキシド40モルをヒマシ油1モルに
附加した附加生成物5重量部よりなる混合物中に溶解す
る。この溶液を水に注入しかつ細分布することにより水
性分散液が得られる。
III. 20重量部の化合物83を,シクロヘキサノン40重量
部,イソブタノール30重量部,エチレンオキシド7モル
をイソオクチルフェノール1モルに附加した附加生成物
20重量部及びエチレンオキシド40モルをヒマシ油1モル
に附加した附加生成物10重量部よりなる混合物中に溶解
する。この溶液を水に注入しかつ細分布することにより
水性分散液が得られる。
部,イソブタノール30重量部,エチレンオキシド7モル
をイソオクチルフェノール1モルに附加した附加生成物
20重量部及びエチレンオキシド40モルをヒマシ油1モル
に附加した附加生成物10重量部よりなる混合物中に溶解
する。この溶液を水に注入しかつ細分布することにより
水性分散液が得られる。
IV.20重量部の化合物124を,シクロヘキサノール25重量
部,沸点210乃至280℃の鉱油留分65重量部及びエチレン
オキシド40モルをヒマシ油1モルに附加した附加生成物
10重量部よりなる混合物中に溶解する。この溶液を水に
注入しかつ細分布することにより水性分散液が得られ
る。
部,沸点210乃至280℃の鉱油留分65重量部及びエチレン
オキシド40モルをヒマシ油1モルに附加した附加生成物
10重量部よりなる混合物中に溶解する。この溶液を水に
注入しかつ細分布することにより水性分散液が得られ
る。
V. 80重量部の化合物83を,ジイソブチル−ナフタリン
−α−スルフォン酸のナトリウム塩3重量部,亜硫酸−
廃液よりのリグニンスルフォン酸のナトリウム塩10重量
部及び粉末状珪酸ゲル7重量部と充分に混和し,かつハ
ンマーミル中において磨砕する。この混合物を水に細分
布とすることにより噴霧液が得られる。
−α−スルフォン酸のナトリウム塩3重量部,亜硫酸−
廃液よりのリグニンスルフォン酸のナトリウム塩10重量
部及び粉末状珪酸ゲル7重量部と充分に混和し,かつハ
ンマーミル中において磨砕する。この混合物を水に細分
布とすることにより噴霧液が得られる。
VI. 3重量部の化合物124を,細粒状カオリン97重量部
と密に混和する。かくして有効物質3重量%を含有する
噴霧剤が得られる。
と密に混和する。かくして有効物質3重量%を含有する
噴霧剤が得られる。
VII. 30重量部の化合物83を,粉末状珪酸ゲル92重量部
及びこの珪酸ゲルの表面上に吹さつけられたパラフィン
油8重量部よりなる混合物と密に混和する。かくして良
好な接着性を有する有効物質の製剤が得られる。
及びこの珪酸ゲルの表面上に吹さつけられたパラフィン
油8重量部よりなる混合物と密に混和する。かくして良
好な接着性を有する有効物質の製剤が得られる。
VIII.30重量部の化合物124を,フェノールスルホン酸−
尿素−ホルムアルデヒド縮合物10重量部,珪酸ゲル2重
量部及び水48重量部に混合すると,安定した水性分散液
が得られる。水で希釈することにより水性分散液が得ら
れる。
尿素−ホルムアルデヒド縮合物10重量部,珪酸ゲル2重
量部及び水48重量部に混合すると,安定した水性分散液
が得られる。水で希釈することにより水性分散液が得ら
れる。
IX. 20重量部の化合物83を,ドデシルベンゾールスル
フォン酸のカルシウム塩2重量部,脂肪アルコールポリ
グリコールエーテル8重量部,フェノールスルフォン酸
−尿素−フォルムアルデヒド−縮合物のナトリウム塩2
重量部及びパラフィン系鉱油68重量部と密に混和する。
安定な油状分散液が得られる。
フォン酸のカルシウム塩2重量部,脂肪アルコールポリ
グリコールエーテル8重量部,フェノールスルフォン酸
−尿素−フォルムアルデヒド−縮合物のナトリウム塩2
重量部及びパラフィン系鉱油68重量部と密に混和する。
安定な油状分散液が得られる。
本発明による薬剤は,前記適用形でまた別の有効物
質,例えば除草剤応,殺虫剤,生長調製剤及び別の殺菌
剤と一緒に存在することができ,あるいはまた肥料と混
合しかつ散布することができる。殺菌剤と混合すると,
たいていの場合殺菌作用スペクトルが拡大される。
質,例えば除草剤応,殺虫剤,生長調製剤及び別の殺菌
剤と一緒に存在することができ,あるいはまた肥料と混
合しかつ散布することができる。殺菌剤と混合すると,
たいていの場合殺菌作用スペクトルが拡大される。
次に,本発明による化合物を組み合わせることのでき
る殺菌剤を列記するが,但しこれらは組み合わせ可能性
を示すものであって,限定するものではない。
る殺菌剤を列記するが,但しこれらは組み合わせ可能性
を示すものであって,限定するものではない。
本発明による化合物と組み合わせることのできる殺菌
剤の例としては,以下のものが挙げられる: 硫黄, ジチオカルバメート及びその誘導体,例えば 鉄ジメチルジチオカルバメート, 亜鉛ジメチルジチオカルバメート, 亜鉛エチレンピスジチオカルバメート, マンガンエチレンビスジチオカルバメート, マンガン−;亜鉛−エチレンジアミン−ビス−ジチオ
カルバメート, テトラメチルチウラムジスルフィド, 亜鉛−(N,N−エチレン−ビスジチオカルバメート)
のアンモニア錯化合物, 亜鉛−(N,N′−プロピレン−ビス−ジチオカルバメ
ート)のアンモニア錯化合物, 亜鉛−(N,N′−プロピレン−ビス−ジチオカルバメ
ート), N,N′−プロピレン−ビス−(チオカルバモイル)−
ジスルフィド, ニトロ誘導体,例えば ジニトロ(1−メチルヘプチル)−フェニルクロトネ
ート, 2−sec−ブチル−4,6−ジニトロフェニル−3,3−ジ
メチルアクリレート, 2−sec−ブチル−4,6−ジニトロフェニル−イソプロ
ピルカルボネート, 5−ニトロ−イソフタル酸−ジ−イソプロピルエステ
ル, 複素環式物質,例えば 2−ヘプタデシル−2−イミダゾリン−アセテート, 2,4−ジクロル−6−(o−クロルアニリノ)−s−
トリアジン, O,O−ジエチル−フタルイミドホスホノチオエート, 5−アミノ−1−〔ビス−(ジメチルアミノ)−ホス
フィニル)〕−3−フェニル−1,2,4−トリアゾール, 2,3−ジシアノ−1,4−ジチオアントラキノン, 2−チオ−1,3−ジチオ−(4,5−b)−キノキサリ
ン, 1−(ブチルカルバモイル)−2−ベンゾイミダゾー
ル−カルバミン酸メチルエステル, 2−メトキシカルボキシアミノ−ベンゾイミダゾー
ル, 2−(フリル−(2))−ベンゾイミダゾール, 2−(チアゾリル−(4))−ベンゾイミダゾール, N−(1,1,2,2−テトラクロルエチルチオ)−テトラ
ヒドロフタルイミド, N−トリクロルメチルチオ−テトラヒドロフタルイミ
ド, N−トリクロルメチルチオ−フタルイミド, N−ジクロルフルオルメチルチオ−N′,N′−ジメチ
ル−N−フェニル−硫酸ジアジド, 5−エトキシ−3−トリクロルメチル−1,2,4−チア
ジアゾール, 2−ロダンメチルチオベンゾチアゾール, 1,4−ジクロル−2,5−ジメトキシベンゾール, 4−(2−クロルフェニルヒドラゾノ)−3−メチル
−5−イソキサゾロン, ピリジン−2−チオ−1−オキシド, 8−ヒドロキシキノリン又はその銅塩, 2,3−ジヒドロ−5−カルボキシアニリド−6−メチ
ル−1,4−オキサチイン−4,4−ジオキシド, 2,3−ジヒドロ−5−カルボキシアニリド−6−メチ
ル−1,4−オキサチイン, 2−メチル−5,6−ジヒドロ−4−H−ピラン−3−
カルボン酸アニリド, 2−メチル−フラン−3−カルボン酸アニリド, 2,5−ジメチル−フラン−3−カルボン酸アニリド, 2,4,5−トリメチル−フラン−3−カルボン酸アニリ
ド, 2,5−ジメチル−フラン−3−カルボン酸シクロヘキ
シルアミド, N−シクロヘキシル−N−メトキシ−2,5−ジメチル
−フラン−3−カルボン酸アミド, 2−メチル−安息香酸−アニリド, 2−ヨード−安息香酸−アニリド, N−ホルミル−N−モルホリン−2,2,2−トリクロル
エチルアセタール, ピペラジン−1,4−ジイルビス−(1−(2,2,2−トリ
クロル−エチル)−ホルムアミド, 1−(3,4−ジクロルアニリノ)−1−ホルミルアミ
ノ−2,2,2−トリクロルエタン, 2,6−ジメチル−N−トリデシル−モルホリン又はそ
の塩, 2,6−ジメチル−N−シクロドデシル−モルホリン又
はその塩, N−〔3−(p−tert−ブチルフェニル)−2−メチ
ルプロピル〕−シス−2,6−ジメチルモルホリン, N−〔3−(p−tert−ブチルフェニル)−2−メチ
ルプロピル〕−ピペリジン, 1−〔2−(2,4−ジクロルフェニル)−4−エチル
−1,3−ジオキソラン−2−イル−エチル〕−1H−1,2,4
−トリアゾール, 1−〔2−(2,4−ジクロルフェニル)−4−n−プ
ロピル−1,3−ジオキソラン−2−イル−エチル〕−1H
−1,2,4−トリアゾール, N−(n−プロピル)−N−(2,4,6−トリクロルフ
ェノキシエチル)−N′−イミダゾール−イル−尿素, 1−(4−クロルフェノキシ)−3,3−ジメチル−1
−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−2−ブタ
ノン, 1−(4−クロルフェノキシ)−3,3−ジメチル−1
−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−2−ブタ
ノール, 1−(4−フェニルフェノキシ)−3,3−ジメチル−
1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−2−ブ
タノール, α−(2−クロルフェニル)−アルファー−(4−ク
ロルフェニル)−5−ピリミジン−メタノール, 5−ブチル−2−ジメチルアミノ−4−ヒドロキシ−
6−メチル−ピリミジン, ビス−(p−クロルフェニル)−3−ピリジンメタノ
ール, 1,2−ビス−(3−エトキシカルボニル−2−チオウ
レイド)−ベンゾール, 1,2−ビス−(3−メトキシカルボニル−2−チオウ
レイド)−ベンゾール及び他の殺菌剤,例えば ドデシルグアニジンアセテート, 3−(3−(3,5−ジメチル−2−オキシシクロヘキ
シル)−2−ヒドロキシエチル)−グルタルイミド, ヘキサクロルベンゾール, DL−メチル−N−(2,6−ジメチル−フェニル)−N
−フロイル(2)−アラニネート, DL−N−(2,6−ジメチル−フェニル)−N−(2′
−メトキシアセチル)−アラニン−メチルエステル, N−(2,6−ジメチルフェニル)−N−クロルアセチ
ル−D,L−2−アミノブチロラクトン, DL−N−(2,6−ジメチルフェニル)−N−(フェニ
ルアセチル)−アラニンメチルエステル, 5−メチル−5−ビニル−3−(3,5−ジクロルフェ
ニル)−2,4−ジオキソ−1,3−オキサゾリジン, 3−(3,5−ジクロルフェニル)−5−メチル−5−
メトキシメチル−1,3−オキサゾリジン−2,4−ジオン, 3−(3,5−ジクロルフェニル)−1−イソプロピル
カルバモイルヒダントイン, N−(3,5−ジクロルフェニル)−1,2−ジメチルシク
ロプロパン−1,2−ジカルボン酸アミド, 2−シアノ−〔N−(エチルアミノカルボニル)−2
−メトキシイミノ〕−アセトアミド, 1−〔2−(2,4−ジクロルフェニル)−ペンチル〕
−1H−1,2,4−トリアゾール, 2,4′−ジフルオル−α−(1H−1,2,4−トリアゾリル
−1−メチル)−ベンゾヒドリルアルコール, N−(3−クロル−2,6−ジニトロ−4−トリフルオ
ルメチルフェニル)−5−トリフルオルメチル−3−ク
ロル−2−アミノ−ピリジン, 1−((ビス−(4−フルオルフェニル)−メチルシ
リル)−メチル)−1H−1,2,4−トリアゾール。
剤の例としては,以下のものが挙げられる: 硫黄, ジチオカルバメート及びその誘導体,例えば 鉄ジメチルジチオカルバメート, 亜鉛ジメチルジチオカルバメート, 亜鉛エチレンピスジチオカルバメート, マンガンエチレンビスジチオカルバメート, マンガン−;亜鉛−エチレンジアミン−ビス−ジチオ
カルバメート, テトラメチルチウラムジスルフィド, 亜鉛−(N,N−エチレン−ビスジチオカルバメート)
のアンモニア錯化合物, 亜鉛−(N,N′−プロピレン−ビス−ジチオカルバメ
ート)のアンモニア錯化合物, 亜鉛−(N,N′−プロピレン−ビス−ジチオカルバメ
ート), N,N′−プロピレン−ビス−(チオカルバモイル)−
ジスルフィド, ニトロ誘導体,例えば ジニトロ(1−メチルヘプチル)−フェニルクロトネ
ート, 2−sec−ブチル−4,6−ジニトロフェニル−3,3−ジ
メチルアクリレート, 2−sec−ブチル−4,6−ジニトロフェニル−イソプロ
ピルカルボネート, 5−ニトロ−イソフタル酸−ジ−イソプロピルエステ
ル, 複素環式物質,例えば 2−ヘプタデシル−2−イミダゾリン−アセテート, 2,4−ジクロル−6−(o−クロルアニリノ)−s−
トリアジン, O,O−ジエチル−フタルイミドホスホノチオエート, 5−アミノ−1−〔ビス−(ジメチルアミノ)−ホス
フィニル)〕−3−フェニル−1,2,4−トリアゾール, 2,3−ジシアノ−1,4−ジチオアントラキノン, 2−チオ−1,3−ジチオ−(4,5−b)−キノキサリ
ン, 1−(ブチルカルバモイル)−2−ベンゾイミダゾー
ル−カルバミン酸メチルエステル, 2−メトキシカルボキシアミノ−ベンゾイミダゾー
ル, 2−(フリル−(2))−ベンゾイミダゾール, 2−(チアゾリル−(4))−ベンゾイミダゾール, N−(1,1,2,2−テトラクロルエチルチオ)−テトラ
ヒドロフタルイミド, N−トリクロルメチルチオ−テトラヒドロフタルイミ
ド, N−トリクロルメチルチオ−フタルイミド, N−ジクロルフルオルメチルチオ−N′,N′−ジメチ
ル−N−フェニル−硫酸ジアジド, 5−エトキシ−3−トリクロルメチル−1,2,4−チア
ジアゾール, 2−ロダンメチルチオベンゾチアゾール, 1,4−ジクロル−2,5−ジメトキシベンゾール, 4−(2−クロルフェニルヒドラゾノ)−3−メチル
−5−イソキサゾロン, ピリジン−2−チオ−1−オキシド, 8−ヒドロキシキノリン又はその銅塩, 2,3−ジヒドロ−5−カルボキシアニリド−6−メチ
ル−1,4−オキサチイン−4,4−ジオキシド, 2,3−ジヒドロ−5−カルボキシアニリド−6−メチ
ル−1,4−オキサチイン, 2−メチル−5,6−ジヒドロ−4−H−ピラン−3−
カルボン酸アニリド, 2−メチル−フラン−3−カルボン酸アニリド, 2,5−ジメチル−フラン−3−カルボン酸アニリド, 2,4,5−トリメチル−フラン−3−カルボン酸アニリ
ド, 2,5−ジメチル−フラン−3−カルボン酸シクロヘキ
シルアミド, N−シクロヘキシル−N−メトキシ−2,5−ジメチル
−フラン−3−カルボン酸アミド, 2−メチル−安息香酸−アニリド, 2−ヨード−安息香酸−アニリド, N−ホルミル−N−モルホリン−2,2,2−トリクロル
エチルアセタール, ピペラジン−1,4−ジイルビス−(1−(2,2,2−トリ
クロル−エチル)−ホルムアミド, 1−(3,4−ジクロルアニリノ)−1−ホルミルアミ
ノ−2,2,2−トリクロルエタン, 2,6−ジメチル−N−トリデシル−モルホリン又はそ
の塩, 2,6−ジメチル−N−シクロドデシル−モルホリン又
はその塩, N−〔3−(p−tert−ブチルフェニル)−2−メチ
ルプロピル〕−シス−2,6−ジメチルモルホリン, N−〔3−(p−tert−ブチルフェニル)−2−メチ
ルプロピル〕−ピペリジン, 1−〔2−(2,4−ジクロルフェニル)−4−エチル
−1,3−ジオキソラン−2−イル−エチル〕−1H−1,2,4
−トリアゾール, 1−〔2−(2,4−ジクロルフェニル)−4−n−プ
ロピル−1,3−ジオキソラン−2−イル−エチル〕−1H
−1,2,4−トリアゾール, N−(n−プロピル)−N−(2,4,6−トリクロルフ
ェノキシエチル)−N′−イミダゾール−イル−尿素, 1−(4−クロルフェノキシ)−3,3−ジメチル−1
−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−2−ブタ
ノン, 1−(4−クロルフェノキシ)−3,3−ジメチル−1
−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−2−ブタ
ノール, 1−(4−フェニルフェノキシ)−3,3−ジメチル−
1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−2−ブ
タノール, α−(2−クロルフェニル)−アルファー−(4−ク
ロルフェニル)−5−ピリミジン−メタノール, 5−ブチル−2−ジメチルアミノ−4−ヒドロキシ−
6−メチル−ピリミジン, ビス−(p−クロルフェニル)−3−ピリジンメタノ
ール, 1,2−ビス−(3−エトキシカルボニル−2−チオウ
レイド)−ベンゾール, 1,2−ビス−(3−メトキシカルボニル−2−チオウ
レイド)−ベンゾール及び他の殺菌剤,例えば ドデシルグアニジンアセテート, 3−(3−(3,5−ジメチル−2−オキシシクロヘキ
シル)−2−ヒドロキシエチル)−グルタルイミド, ヘキサクロルベンゾール, DL−メチル−N−(2,6−ジメチル−フェニル)−N
−フロイル(2)−アラニネート, DL−N−(2,6−ジメチル−フェニル)−N−(2′
−メトキシアセチル)−アラニン−メチルエステル, N−(2,6−ジメチルフェニル)−N−クロルアセチ
ル−D,L−2−アミノブチロラクトン, DL−N−(2,6−ジメチルフェニル)−N−(フェニ
ルアセチル)−アラニンメチルエステル, 5−メチル−5−ビニル−3−(3,5−ジクロルフェ
ニル)−2,4−ジオキソ−1,3−オキサゾリジン, 3−(3,5−ジクロルフェニル)−5−メチル−5−
メトキシメチル−1,3−オキサゾリジン−2,4−ジオン, 3−(3,5−ジクロルフェニル)−1−イソプロピル
カルバモイルヒダントイン, N−(3,5−ジクロルフェニル)−1,2−ジメチルシク
ロプロパン−1,2−ジカルボン酸アミド, 2−シアノ−〔N−(エチルアミノカルボニル)−2
−メトキシイミノ〕−アセトアミド, 1−〔2−(2,4−ジクロルフェニル)−ペンチル〕
−1H−1,2,4−トリアゾール, 2,4′−ジフルオル−α−(1H−1,2,4−トリアゾリル
−1−メチル)−ベンゾヒドリルアルコール, N−(3−クロル−2,6−ジニトロ−4−トリフルオ
ルメチルフェニル)−5−トリフルオルメチル−3−ク
ロル−2−アミノ−ピリジン, 1−((ビス−(4−フルオルフェニル)−メチルシ
リル)−メチル)−1H−1,2,4−トリアゾール。
発明の作用効果 以下の実験のためには,比較物質として公知の有効物
質のN−トリデシル−2,6−ジメチルモルホリン
(A),その酢酸塩(B)及び2−(4−〔p−クロル
スチル〕−フェニル)−3−メトキシ−アクリル酸メチ
ルエステル(C)を使用した。
質のN−トリデシル−2,6−ジメチルモルホリン
(A),その酢酸塩(B)及び2−(4−〔p−クロル
スチル〕−フェニル)−3−メトキシ−アクリル酸メチ
ルエステル(C)を使用した。
適用例1 コムギのウドンコ病に対する作用効果 “フリューゴールド(Fruehgold)”種の鉢植えのコ
ムギの苗に葉に,乾燥物質中に有効物80%及び乳化剤20
%を含有する水性噴霧液を噴霧しかつ噴霧被膜の乾燥開
始から24時間後にコムギのウドンコ病菌(Erysiphe gra
minis var.tritici)のオイジウム(胞子)を振り掛け
た。引き続き,実験植物を温室内で20〜22℃の温度及び
75〜85%の相対空気湿度で放置した。7日後に,ウドン
コ病の発生度合いを調べた。
ムギの苗に葉に,乾燥物質中に有効物80%及び乳化剤20
%を含有する水性噴霧液を噴霧しかつ噴霧被膜の乾燥開
始から24時間後にコムギのウドンコ病菌(Erysiphe gra
minis var.tritici)のオイジウム(胞子)を振り掛け
た。引き続き,実験植物を温室内で20〜22℃の温度及び
75〜85%の相対空気湿度で放置した。7日後に,ウドン
コ病の発生度合いを調べた。
実験結果は,例えば有効物質No.42,49,83,100及び124
は0.025重量%及び0.006重量%の噴霧液として使用した
際に公知の有効物質A,B及びC(70%)よりも良好な殺
菌作用を有する(90%)ことを示した。
は0.025重量%及び0.006重量%の噴霧液として使用した
際に公知の有効物質A,B及びC(70%)よりも良好な殺
菌作用を有する(90%)ことを示した。
適用例2 プラスモパラ・ビチコラ(Plasmopara viticala)に対
する作用効果 “ミュラー・ツルガウ(Mueller−Thurgau)”の鉢植
えのブドウの葉に,乾燥物質中に有効物質80%及び乳化
剤20%を含有する水性噴霧液を噴霧した,有効物質の作
用持続時間を判定することができるように,植物を噴霧
被膜の乾燥後に温室内に8日間放置した。その後初め
て,葉にプラスモパラ・ビチコラ(ブドウペルノスポ
ラ)の遊走芽胞懸濁液で感染させた。次いで,該ブドウ
をまず水蒸気で飽和した室内で24℃で48時間,引き続き
温室内で20〜30℃で6日間放置した。この期間後に,植
物を芽胞破裂を促進するために再度病気の発生度合いの
判定を行った。
する作用効果 “ミュラー・ツルガウ(Mueller−Thurgau)”の鉢植
えのブドウの葉に,乾燥物質中に有効物質80%及び乳化
剤20%を含有する水性噴霧液を噴霧した,有効物質の作
用持続時間を判定することができるように,植物を噴霧
被膜の乾燥後に温室内に8日間放置した。その後初め
て,葉にプラスモパラ・ビチコラ(ブドウペルノスポ
ラ)の遊走芽胞懸濁液で感染させた。次いで,該ブドウ
をまず水蒸気で飽和した室内で24℃で48時間,引き続き
温室内で20〜30℃で6日間放置した。この期間後に,植
物を芽胞破裂を促進するために再度病気の発生度合いの
判定を行った。
実験結果は,有効物質No.42,49,83,89,100及び124は
0.05%の有効物質の噴霧液として使用した際に良好な殺
菌作用を有する(90%)ことを示した。
0.05%の有効物質の噴霧液として使用した際に良好な殺
菌作用を有する(90%)ことを示した。
適用例3 セプトリア・ノドルム(Septoria nodorum)に対する作
用効果 ジュビラー(Jubilar)種の鉢植えのコムギの苗の葉
に,乾燥物質中に有効物質80%及び乳化剤20%を含有す
る水性噴霧液で,滴が垂れるまで噴霧した。次の日に,
乾燥した植物にセプトリア・ノドルム(Seputoria nodo
rum)の水性胞子懸濁液で感染させかつ次いで17〜19℃
及び95%の相対空気湿度で更に培養した。次いで,真菌
性病気の発生度合いを視覚的に調査した。
用効果 ジュビラー(Jubilar)種の鉢植えのコムギの苗の葉
に,乾燥物質中に有効物質80%及び乳化剤20%を含有す
る水性噴霧液で,滴が垂れるまで噴霧した。次の日に,
乾燥した植物にセプトリア・ノドルム(Seputoria nodo
rum)の水性胞子懸濁液で感染させかつ次いで17〜19℃
及び95%の相対空気湿度で更に培養した。次いで,真菌
性病気の発生度合いを視覚的に調査した。
実験結果は,例えば化合物No.49,83及び124は0.05%
の噴霧液として使用した際に良好な殺菌作用を有する
(90%)ことを示した。
の噴霧液として使用した際に良好な殺菌作用を有する
(90%)ことを示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エーバーハルト、アマーマン ドイツ連邦共和国、6700、ルートヴィヒ ス ハーフェン、ザクセンシュトラー セ、3 (72)発明者 エルンスト−ハインリヒ、ポマー ドイツ連邦共和国、6703、リムブルガー ホーフ、ベルリナー、プラッツ、7 (72)発明者 ヴォルフガング、シュテークリヒ ドイツ連邦共和国、5300、ボン−レトゲ ン、ホーブスヴェーク、77 (72)発明者 ティム、アンケ ドイツ連邦共和国、6750、カイゼルスラ ウテルン テーオドール−ホイス−シュ トラーセ、17
Claims (6)
- 【請求項1】式I: [式中、 R1及びR2は同じか又は異なっておりかつ水素原子又は1
〜5個の炭素原子を有するアルキル基を表し、かつ X(m=1〜5)はハロゲン原子、シアノ基、トリフル
オロメチル基、ニトロ基、C1〜C4−アルキル基、C1〜C4
−アルコキシ基、非置換もしくは置換フェニル基、非置
換もしくは置換フェノキシ基、非置換もしくは置換ベン
ジルオキシ基の同じか又は異なる置換基又は水素原子を
表し、かつ Yはメチレンオキシ基、オキシメチレン基、エチレン
基、エテニレン基、エチニレン基又は酸素原子を表す]
で示されるオキシムエーテル。 - 【請求項2】Xが水素原子、2−フルオル−、3−フル
オル−、4−フルオル−、2−クロル−6−フルオル
−、2−クロル−、3−クロル−、4−クロル−、2−
ブロム−、3−ブロム−、4−ブロム−、2,4−ジクロ
ル−、2,6−ジクロル−、3,5−ジクロル−、2,4,6−ト
リクロル−、2−クロル−4−メチル−、2−メチル−
4−クロル−、2−メチル−、3−メチル−、4−メチ
ル−、4−エチル−、4−イソプロピル−、4−t−ブ
チル−、2,4−ジメチル−、2,6−−ジメチル−2,4,6−
トリメチル−、2−メトキシ−4−メチル−、4−メト
キシ−2−メチル−、2−メトキシ−、3−メトキシ
−、4−メトキシ−、4−エトキシ、4−イソプロポキ
シ−、2−トリフルオルメチル−、3−トリフルオルメ
チル−、4−トリフルオルメチル−、2−シアノ−、4
−シアノ−、3−ニトロ−、4−ニトロ−、4−フェニ
ル−、4−ベンジルオキシ−、4−フェノキシ−、ハロ
ゲンフェノキシ−、4−(2−クロル)−フェノキシ
−、4−(2,4−ジクロル)−フェノキシ−、C1〜C4−
アルキルフェノキシ−、4−(2−メチル)−フェノキ
シ−、3−ベンジルオキシ−、ハロゲン−ベンジルオキ
シ−、3−(2−クロル)−ベンジルオキシ−、3−
(2,4−ジクロル)−ベンジルオキシ−、3−(2−フ
ルオル)−ベンジルオキシ−、3−(4−ブロム)−ベ
ンジルオキシ−、C1〜C4−アルキルジルオキシ−、3−
(2−メチル)−ベンジルオキシ−、3−フェノキシ
−、3−(2−クロル)−フェノキシ−、3−(2,4−
ジクロル)−フェノキシ−、3−(2−フルオル)−フ
ェノキシ−、3−(4−ブロム)−フェノキシ−、3−
(2−メチル)−フェノキシ−の各基を表し、かつ R1が水素原子、メチル基、イソプロピル基を表し、かつ R2が水素原子、メチル基、エチル基、n−プロピル基、
イソプロピル基、n−ブチル基、s−ブチル基、イソブ
チル基、t−ブチル基、n−ペンチル基又はネオペンチ
ル基を表し、かつ Yが式:−CH2O−、−OCH2−、−CH2−CH2−、−CH=CH
−、−C≡C−の各基又は酸素原子を表す、特許請求の
範囲第1項記載の式Iのオキシムエーテル。 - 【請求項3】2−ベンジルオキシフェニル−グリオキシ
ル酸メチルエステル−O−メチルオキシムである、特許
請求の範囲第1項記載の式Iの化合物。 - 【請求項4】2−フェニルオキシメチレンフェニル−グ
リオキシル酸メチルエステル−O−メチルオキシムであ
る、特許請求の範囲第1項記載の式Iの化合物。 - 【請求項5】2−(2−メチルフェニルオキシメチレ
ン)フェニル−グリオキシル酸メチルエステル−O−メ
チルオキシムである、特許請求の範囲第1項記載の式I
の化合物。 - 【請求項6】式I: [式中、 R1及びR2は同じか又は異なっておりかつ水素原子又は
1〜5個の炭素原子を有するアルキル基を表し、かつ X(m=1〜5)はハロゲン原子、シアノ基、トリフル
オロメチル基、ニトロ基、C1〜C4−アルキル基、C1〜C4
−アルコキシ基、非置換もしくは置換フェニル基、非置
換もしくは置換フェノキシ基、非置換もしくは置換ベン
ジルオキシ基の同じか又は異なる置換基又は水素原子を
表し、かつ Yはメチレンオキシ基、オキシメチレン基、エチレン
基、エテニレン基、エチニレン基又は酸素原子を表す]
で示されるオキシムエーテル及び不活性賦形剤を含有す
る農園芸用殺菌剤。
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