JP2622798B2 - 釣 竿 - Google Patents

釣 竿

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JP2622798B2
JP2622798B2 JP4217833A JP21783392A JP2622798B2 JP 2622798 B2 JP2622798 B2 JP 2622798B2 JP 4217833 A JP4217833 A JP 4217833A JP 21783392 A JP21783392 A JP 21783392A JP 2622798 B2 JP2622798 B2 JP 2622798B2
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fishing rod
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勇 徳田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、釣竿、詳しくは、高強
度繊維の引揃シートに合成樹脂を含浸漬させたプリプレ
グを引揃方向に巻装すべくした釣竿に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、此種釣竿においては、前記プリ
プレグにおける合成樹脂の含浸量を少なくする程、釣竿
の曲げによる表層割れの度合が多くなる反面、重量の軽
減が行なえることになるが、通常前記合成樹脂の含浸量
を35〜40wt%とし、残りを前記繊維とした場合、
軽量で、かつ全体に所望の強度が得られるのである。従
って、従来の釣竿は、合成樹脂を35〜40wt%含浸
したプリプレグが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】所が、とくに軽さを重
要視される釣竿の場合、以上のごとく合成樹脂を35〜
40含浸したプリプレグを用いたのでは、単位体積当り
の重量を所定値以下に小さくすることができなくて、全
体の重量を所望の軽さにできず、さりとて前記合成樹脂
の含浸量を少なくしたプリプレグを用いたのでは、表層
割れに対する強度を所定値以上に保つことができなく
て、釣竿各部の強度が全体に低下し、曲げ荷重により、
実際には先ず釣竿の内面側において、所謂表層割れが生
ずることになる問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明は以上
の点に鑑み発明したもので、その目的は、合成樹脂を3
5〜40wt%含浸したプリプレグを用いて形成した従
来の釣竿に比べて軽量にできながら、軽量化できる割に
曲げ荷重による表層割れを少なくでき、自重に対する曲
げ強度を高めることができるようにする点にある。前記
目的を達成するために、本発明は、釣竿の長さ方向と直
交する方向に高強度繊維を並び沿わせた引揃えシートに
合成樹脂を含浸させた第1プリプレグを巻装して前記竿
本体の最内層を形成し、該最内層の外側に、釣竿の長さ
方向に高強度繊維を並び沿わせた引揃えシートに合成樹
脂を含浸させた第2プリプレグを巻装して、前記竿本体
の外側層を形成すると共に、該外側層の外側に、さらに
前記第1プリプレグを巻装して、最外層を形成し、前記
最内層並びに最外層の厚さを、外側層の厚さより薄く
し、かつ、前記第2プリプレグの単位体積当たりの前記
合成樹脂の含浸量を28wt%乃至33wt%とし、前
記第1プリプレグの単位体積当たりの前記合成樹脂の含
浸量を、前記第2プリプレグより多い40wt%乃至5
0wt%としたものである。本発明は、前記構成によ
り、竿本体を所望の軽さにできながら、巻装時最内層に
巻回する第1プリプレグの芯金に対するなじみ性を向上
できて、焼成後の脱芯時、最内層の表面に割れができる
のを防ぐことができ、しかも、外側層に巻回する第2プ
リプレグに対するなじみ性を向上できると共に、巻装後
の加熱工程で、最内層、外側層及び最外層の全幅に亘っ
て第1プリプレグから第2プリプレグに合成樹脂を流入
作動させて竿本体を構成する各層の引裂きに対する強度
を全体に向上でき、更に内面側及び外面側における表面
割れを少なくでき、自重に対する曲げ強度を高めること
ができるようにしたものである。本発明において、第2
プリプレグの単位体積当たりの合成樹脂含浸量を28w
t%乃至33wt%としたのは、釣竿の長さ方向に直線
巻き可能な少ない目で、33wt%より多くすると従来
品と比較して軽量化できないからである。第1プリプレ
グの単位体積当たりの合成樹脂含浸量を、第2プリプレ
グより多い40wt%乃至50wt%としたのは、第2
プリプレグより合成樹脂含浸量が少ないと、なじみ性が
悪くなると共に、最内層のプリプレグから外側層のプリ
プレグへの流入量が少なくなって、所望の強度を得るこ
とができなくなるからであり、50wt%より多く含浸
させても、第1プリプレグと第2プリプレグとのなじみ
性は変わらないし、竿全体の重量が重くなるからであ
る。なお、本発明において、釣竿とは、複数本の竿本体
を継合してなる継竿や引出竿の他1本竿も含むし、ま
た、竿尻に継ぎ足して使用する長さ調整竿も含む。竿本
体とは、継竿や引出竿の場合、これら継竿や引出竿を構
成する複数本の竿本体のうちの単一のものをいう。
【0005】
【実施例】以下、本発明釣竿の実施例を図1乃至図4に
基づいて説明する。本発明は、基本的には、釣竿の長さ
方向と直交する方向に高強度繊維11を並び沿わせたシ
ートに合成樹脂12を含浸させた第1プリプレグ1を巻
装して、竿本体Aの最内層Aを形成し、該最内層A
の外側に、釣竿の長さ方向に高強度繊維21を並び沿わ
せた引揃えシートに合成樹脂22を含浸させた第2プリ
プレグ2を巻装して、竿本体Aの外側層Aを形成する
と共に、該外側層Aの外側に、更に釣竿の長さ方向と
直交する方向に高強度繊維11を並び沿わせたシートに
合成樹脂12を含浸させた第1プリプレグ1を巻装し
て、最外層Aを形成し、かつ、前記最内層A並びに
最外層Aの厚さを、外側層Aの厚さより薄く、か
つ、前記第2プリプレグの単位体積当たりの前記合成樹
脂の含浸量を28wt%乃至33wt%とし、前記第1
プリプレグの単位体積当たりの前記合成樹脂の含浸量
を、前記第2プリプレグより多い40wt%乃至50w
t%としたものである。図面に示したものは、前記竿本
体Aの最内層Aを前記第1プリプレグ1により一層状
に、また、前記外側層Aを内層側から第2、第1、第
2、第2及び第2プリプレグ2、1、2、2、2の順に
5層状に、前記最外層Aを前記第1プリプレグ1によ
り一層状に、合計7層状に形成したのであって、前記第
2プリプレグ2は、高強度繊維21として、軽くて高強
度の特性を有するカーボン繊維を用いて釣竿の長さ方向
に引揃え、かつ合成樹脂22の含浸量を、巻回作業時、
高強度繊維21を釣竿の長さ方向に直線巻き可能な少な
い目で33wt%以下、好ましくは28wt%乃至33
wt%の値とし、かつ厚みを0.05mm乃至0.1m
mと成すのである。また、前記第1プリプレグ1は、前
記高強度繊維11として、釣竿の周方向に引揃え、か
つ、前記合成樹脂12の含浸量を、前記第2プリプレグ
2に対し、巻回時に剥離し難く、良好ななじみ性を発揮
して巻回可能な多い目で50wt%以下、好ましくは4
0wt%乃至50wt%の値とし、かつ厚みを、特に薄
い、例えば0.012mm乃至0.03mmの範囲内の
値と成すのである。そして、前記第1及び第2プリプレ
グ1、2は、図1及び図2の如く、第1プリプレグ1の
上に第2プリプレグ2を、巻回始端が揃うごとく重ね
て、第1プリプレグ1が内側となるごとく芯金3に巻回
させるのであって、巻回方向の長さ寸法については、第
1プリプレグ1は、竿本体1における最内層Aの一層
分と、外側層Aの内側から第2層目の一層分との合計
2層分と成すのであり、また第2プリプレグ2は、展開
時第1プリプレグ1に重なり、巻回時外側層Aの内側
から第1及び第3層目となる2層分と、第1プリプレグ
1の巻回終端から伸び出して外側層Aの内側から第4
層及び第5層、竿全体の第5及び第6層目となる2層分
との合計4層分と成し、更にその外周に第1プリプレグ
1を一層分巻回して最外層Aを形成し、合計7層の竿
本体Aを形成するものである。なお、最外層Aを形成
する第1プリプレグ1は、最内層Aと外側層Aを巻
回した後に巻回してもよいが、第2プリプレグ2の先端
外側にセットしておいて巻回してもよい。しかして、前
記第1及び第2プリプレグ1、2は、巻回工程の前にお
いては、圧着することなく互いに摺動移動自在にソフト
に重ね合わせた状態と成し、巻回工程時に互いに圧着さ
せながら巻回するのが好ましく、かくすることにより、
巻回時に、相互に前もって圧着したものを巻回する場合
のごとく、互いの圧着部が無理に摺動移動させられ、し
わ状となって空気が入り込み弱体化する問題が解消さ
れ、各巻回層間の全体に亘って、隙間の全くない理想的
な密着状態と成し得るのである。かくのごとく前記第1
及び第2プリプレグ1、2を重ね合わせ、前記芯金3に
より巻回して、7層状の竿本体Aを形成して加熱焼成す
るのである。なお、必要があれば、更に最外層の外周
に、補強用の細幅テーブ4を往復方向に螺旋状に巻回し
て加熱焼成することもできる。この場合の細幅テープ4
は、前記第2プリプレグ2に用いたカーボン繊維より細
径で引張強度300kg/mm以上のカーボン繊維を
用いて、該カーボン繊維の例えば3000本のものを幅
寸法0.5mm〜10mmの細幅状に引揃え、かつ合成
樹脂の含浸量を少ない目の例えば20〜33wt%の範
囲内の値とし、かつ厚みを、とくに薄い、例えば、0.
01〜0.05mmの範囲内の値と成すのである。
【0006】しかして、以上の構成において、前記竿本
体Aは、前記第1プリプレグ1に比べて厚肉で巻回数の
多い前記第2プリプレグ2が、全体積の大半を占めるこ
とになるが、この第2プリプレグ2の単位体積当たりの
合成樹脂含浸量を、釣竿の長さ方向に直線巻き可能な少
ない目で33wt%以下、好ましくは28wt%乃至3
3wt%の値としたので、全体に軽量にできながら、し
かも、第1プリプレグ1の単位体積当たりの合成樹脂含
浸量を、第2プリプレグ2より多く、かつ、50wt%
以下、好ましくは40wt%乃至50wt%の値とし
て、第2プリプレグ2との密着性を良好としたので、加
熱焼成の工程時に、第1プリプレグ1における合成樹脂
の一部が、33wt%以下の合成樹脂を含浸させた第2
プリプレグ2中に流入することができ、最内層Aと外
側層A、及び、外側層Aと最外層Aの各層間の引
き裂きに対する強度を向上できるのである。そして、前
記竿本体Aの最内層Aと最外層Aを、釣竿の長さ方
向と直交する方向の高強度繊維11を並び沿わせる如く
なし、しかも、単位体積当たりの合成樹脂含浸量を、第
2プリプレグ2より多く、かつ50wt%以下、好まし
くは40wt%乃至50wt%の値としているから、前
記繊維方向と合成樹脂量との両者が相俟って釣竿の圧潰
に基因する内側面及び外側面の表面割れを防止できると
ともに、成形後、芯金を軸方向に引張って脱芯する場合
に、前記最内層Aの表面に割れが生ずることも同時に
防止できるのである。更に、第1プリプレグ1の単位体
積当たりの合成樹脂含浸量を、第2プリプレグ2より多
く、かつ50wt%以下、好ましくは40wt%乃至5
0wt%の値としているから、前記芯金に対するなじみ
性を良好にでき、前記第1プリプレグを芯金に巻き付け
やすい上、第1プリプレグ1が芯金の軸心に対し捩じれ
るのを防止できるし、外側層Aの第2プリプレグ2と
のなじみ性も良好にできるので、第1プリプレグ1から
なる最内層A及び、最外層Aと、第2プリプレグ2
から成る外側層Aとの間を密着させられるのである。
因みに前記した従来品と、本発明品との曲げ強度、焼成
後の自重、比強度(自重に対する曲げ強度)とを実験し
て比較すると次表のような結果が得られた。
【0007】
【表1】
【0008】但し、第1及び第2プリプレグは、何れも
2層、第1及び第2プリプレグの高強度繊維は、何れも
カーボン繊維である。尚、本発明品においては、第1プ
リプレグで形成する最内層の厚さを第2プリプレグで形
成する外側層の厚さより薄くしている。又、実験の方法
は、第5図に示している如く、1対の支持体B,B間に
竿本体Aを支持し、この竿本体の中央部を1対の押圧子
C,Cで押圧して、竿本体Aが破壊するまでの曲げ荷重
を測定した。尚、前記竿本体Aは、前記各押圧子C,C
間の中央部を除く両端側の肉厚を厚くして補強し、又、
竿本体Aの前記各支持体B及び各押圧子Cとの当接部に
は、補強用芯金D,Dを挿入して、前記各当接部のせん
断、圧潰による破壊を防止するようにした。以上のデー
タから明らかなように、第2プリプレグ2の単位体積当
りの合成樹脂含浸量を33wt%以下として全体の自重
を軽くしたに拘らず、従来品に比べて自重に対する曲げ
強度、即ち、比強度を高めることができ、軽量で、しか
も、高強度の釣竿が得られるのである。また、前記竿本
体Aにおける第2プリプレグ2から成る最外層の外周
に、前記細幅テープ4を巻装したので、釣竿の曲げ荷重
が加わったとき、最外層に表層割れが生ずるのも防止で
きるのである。また、前記したごとく第1及び第2プリ
プレグ1,2を重ねて全体で4巻回させるだけで竿本体
Aを形成でき、竿本体Aを簡単に形成できる。
【0009】[別実施例] なお、以上の説明では、前記竿本体の外側層Aは、内
側から第2、第1,第2、第2、第2プリプレグ2,
1,2,2,2、の順に5層状に形成すべくしたが、層
数及び第1,第2プリプレグ1,2の配列組合わせは前
記思想の範囲内で任意に設定できるのであって、例え
ば、第2プリプレグ2のみにより形成することもがき
る。
【0010】
【発明の効果】そして、本願発明は、前記の構成によ
り、明細書記載の下記の効果を奏するものであります。 .最内層より厚さの厚い外側層を形成する第2プリプ
レグの単位体積当たりの合成樹脂含浸量が、28wt%
乃至33wt%であるため、竿全体を軽量にできるので
ある。 竿本体の最内層を形成する第1プリプレグの繊維方向
を、釣竿の長さ方向と直交する方向とし、しかも単位体
積当たりの合成樹脂含浸量を、第2プリプレグより多い
40wt%乃至50wt%とすることにより、第2プリ
プレグによる軽量化を阻止することなく、前記繊維方向
と含浸樹脂量との両者が相俟って釣竿の圧潰に基因する
内面側の表面割れを防止できると共に、成形後、芯金を
軸方向に引張って脱芯する場合に、前記最内層の表面に
割れが生ずることも同時に防止できるのである。 .製造時に使用する芯金に対する第1プリプレグのな
じみ性を良好にでき、第1プリプレグを芯金に巻き付け
易い上、第1プリプレグが芯金の軸心に対し捩じれるの
を防止できるし、外側層の第2プリプレグとのなじみ性
も良好にできるので、第1プリプレグからなる最内層と
第2プリプレグからなる外側層との間を密着させられる
し、また、第2プリプレグの合成樹脂含浸量を、28w
t%乃至33wt%とすることができるから、その繊維
方向を竿本体の長さ方向に沿わせて巻装する巻きも容易
にできるのである。 .第1プリプレグの単位体積当たりの合成樹脂含浸量
を、第2プリプレグより多い40wt%乃至50wt%
とすることにより、第1プリプレグと第2プリプレグと
の密着性を良好にできるから、巻装後の加熱工程で、単
位体積当たりの合成樹脂量を多くした第1プリプレグの
合成樹脂の一部が第2プリプレグに流入することがで
き、最内層、外側層の間、及び外側層、最外層の間の引
き裂きに対する強度を向上できるのである。 .最外層に前記位体積当たりの合成樹脂含浸量を第2
プリプレグより多い40wt%乃至50wt%とした第
1プリプレグを巻装しているので、外表面の表面割れを
防止でき、キズが付き難くすることができ、また、外周
に補強用細幅テープを螺旋状に巻かなくとも外表面の表
面割れを防止できるので、該テープを巻く手間が省ける
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1及び第2プリプレグを重ね合わせた状態の
平面図
【図2】芯金により巻回を開始する状態を示す概略説明
【図3】拡大断面説明図
【図4】一部概略正面図
【図5】実験方法の説明図
【符号の説明】
1 第1プリプレグ 11 高強度繊維 12 合成樹脂 2 第2プリプレグ 21 高強度繊維 22 合成樹脂 A 竿本体 A1 最内層 A2 外側層

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣竿の長さ方向と直交する方向に高強度繊
    維を並び沿わせたシートに合成樹脂を含浸させた第1プ
    リプレグを巻装して前記竿本体の最内層を形成し、 該最内層の外側に、釣竿の長さ方向に高強度繊維を並び
    沿わせた引揃えシートに合成樹脂を含浸させた第2プリ
    プレグを巻装して、前記竿本体の外側層を形成すると共
    に、 該外側層の外側に、さらに前記第1プリプレグを巻装し
    て、最外層を形成し、前記最内層並びに最外層の厚さ
    を、外側層の厚さより薄くし、 かつ、前記第2プリプレグの単位体積当たりの前記合成
    樹脂の含浸量を28wt%乃至33wt%とし、 前記第1プリプレグの単位体積当たりの前記合成樹脂の
    含浸量を、前記第2プリプレグより多い40wt%乃至
    50wt%としたことを特徴とする釣竿。
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