JP2621864B2 - デジタルカラー複写機 - Google Patents
デジタルカラー複写機Info
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- JP2621864B2 JP2621864B2 JP62080794A JP8079487A JP2621864B2 JP 2621864 B2 JP2621864 B2 JP 2621864B2 JP 62080794 A JP62080794 A JP 62080794A JP 8079487 A JP8079487 A JP 8079487A JP 2621864 B2 JP2621864 B2 JP 2621864B2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/50—Picture reproducers
- H04N1/506—Reproducing the colour component signals picture-sequentially, e.g. with reproducing heads spaced apart from one another in the subscanning direction
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S347/90—Data processing for electrostatic recording
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、カラー記録モードと単色記録モードとを備
えるデジタルカラー複写機に関する。
えるデジタルカラー複写機に関する。
[従来の技術] デジタルカラー複写機においては、一般に、原稿から
の反射光Yを光学フィルタによって光の3原色、即ちレ
ッド(R),グリーン(G)及びB(ブルー)に色分解
し、分解した各基本色毎に原稿情報を読み取る。一方、
記録系においては、インクの3原色、即ちシアン
(C),マゼンタ(M)及びイエロー(Y)を組み合わ
せて記録することにより、所定の記録紙上に所定の色を
再現する。従って、デジタルカラー複写機においては、
読取系から得られるR,G,Bの情報をC,M,Yの信号に変換
し、これらのC,M,Yの信号によって各色の記録系を付勢
する。
の反射光Yを光学フィルタによって光の3原色、即ちレ
ッド(R),グリーン(G)及びB(ブルー)に色分解
し、分解した各基本色毎に原稿情報を読み取る。一方、
記録系においては、インクの3原色、即ちシアン
(C),マゼンタ(M)及びイエロー(Y)を組み合わ
せて記録することにより、所定の記録紙上に所定の色を
再現する。従って、デジタルカラー複写機においては、
読取系から得られるR,G,Bの情報をC,M,Yの信号に変換
し、これらのC,M,Yの信号によって各色の記録系を付勢
する。
また、C,M,Yの合成色で表わされる黒色の再現性を高
めるため、黒(BK)専用の記録系を備え、3色の入力画
像信号からC,M,Y,BKの4色画像信号を生成し、画像の黒
色成分のみは、C,M,Yのカラートナーの組み合せに替え
て、黒色トナー1色によって記録を行なっている装置も
ある。
めるため、黒(BK)専用の記録系を備え、3色の入力画
像信号からC,M,Y,BKの4色画像信号を生成し、画像の黒
色成分のみは、C,M,Yのカラートナーの組み合せに替え
て、黒色トナー1色によって記録を行なっている装置も
ある。
ところで、カラー複写機はカラー画像を再現する用途
で主に使用されるが、黒/白画像の再現に使用されるこ
ともある。また、C,M,Y,R,G,Bのいずれか1色を選ん
で、単色カラーで画像を再現したいと希望するユーザも
ある。
で主に使用されるが、黒/白画像の再現に使用されるこ
ともある。また、C,M,Y,R,G,Bのいずれか1色を選ん
で、単色カラーで画像を再現したいと希望するユーザも
ある。
このため、単色モードを備えるカラー複写機が提案さ
れているいる(特開昭61−196674号公報)。この種の従
来カラー複写機では、単色モードを指定すると、イメー
ジスキャナから得られるR,G,Bの3色信号の中からレベ
ルが最大のものを選択し、それによって選択された信号
によって黒色記録系を付勢するように構成されている。
れているいる(特開昭61−196674号公報)。この種の従
来カラー複写機では、単色モードを指定すると、イメー
ジスキャナから得られるR,G,Bの3色信号の中からレベ
ルが最大のものを選択し、それによって選択された信号
によって黒色記録系を付勢するように構成されている。
この種の装置においては、単色モードで、実質上、原
稿の全ての画像が記録される。しかし、用途によって
は、原稿像の一部消去したコピーを作成したいと希望す
るユーザもある。
稿の全ての画像が記録される。しかし、用途によって
は、原稿像の一部消去したコピーを作成したいと希望す
るユーザもある。
[発明の目的] 本発明は、様々なユーザの要望に応じうる多機能なデ
ジタルカラー複写機を安価に提供することを目的とす
る。
ジタルカラー複写機を安価に提供することを目的とす
る。
[発明の構成] 従来よりC,M,Y,BKの4色でカラー記録を行なう装置で
行なわれているように、R,G,B又はC,M,Yの3原色から黒
(BK)成分を抽出することができる。この黒成分の信号
のみによって記録を行なう場合、黒成分を含まない画像
は、コピー画像に現れない。つまり、彩度の高い色によ
って記録された画像が、コピー画像上では消去されるの
で、画像に一部分を選択的にコピーすることができる。
例えば、黒/白記録された原稿の内容をチェックし、そ
の結果を例えば赤色のインクで原稿上に記録しておいて
も、その原稿のコピーをとると、赤色の部分が消去され
るので、チェックを行なう前の原稿画像のコピーが得ら
れる。
行なわれているように、R,G,B又はC,M,Yの3原色から黒
(BK)成分を抽出することができる。この黒成分の信号
のみによって記録を行なう場合、黒成分を含まない画像
は、コピー画像に現れない。つまり、彩度の高い色によ
って記録された画像が、コピー画像上では消去されるの
で、画像に一部分を選択的にコピーすることができる。
例えば、黒/白記録された原稿の内容をチェックし、そ
の結果を例えば赤色のインクで原稿上に記録しておいて
も、その原稿のコピーをとると、赤色の部分が消去され
るので、チェックを行なう前の原稿画像のコピーが得ら
れる。
上記のようなコピーは、もともとカラー記録された原
稿画像をコピーする場合には、必要な画像部分まで消去
されるので適さない。しかし、上記のようなコピー動作
は、ユーザにとって非常に有用な機能である。
稿画像をコピーする場合には、必要な画像部分まで消去
されるので適さない。しかし、上記のようなコピー動作
は、ユーザにとって非常に有用な機能である。
また、C,M,Y,BKの4色記録を行なうデジタルカラー複
写機においては、BK信号を抽出する回路を、フルカラー
記録モードと単色記録モードとで共用しうる。
写機においては、BK信号を抽出する回路を、フルカラー
記録モードと単色記録モードとで共用しうる。
そこで、本発明においては、入力されるカラー画像信
号から所定の単色信号(例えば黒)を抽出するために互
いに処理内容の異なる2種類の回路を設け、その一方の
回路から出力される単色信号をフルカラー記録モードで
利用するとともに、単色記録モードにおいては、前記2
つの回路から抽出される2種類の単色信号の選択をスイ
ッチンの操作に応じて切換えうる構成にする。
号から所定の単色信号(例えば黒)を抽出するために互
いに処理内容の異なる2種類の回路を設け、その一方の
回路から出力される単色信号をフルカラー記録モードで
利用するとともに、単色記録モードにおいては、前記2
つの回路から抽出される2種類の単色信号の選択をスイ
ッチンの操作に応じて切換えうる構成にする。
後述する実施例においては、単色信号を抽出する2つ
の回路は、一方は3原色信号からBK成分を抽出する回路
とし、他方は3原色信号の中でレベルが最大のものを抽
出する回路としてある。後者の回路で抽出される単色信
号によって単色コピー動作を行なえば、原稿上の全ての
画像がコピーされるので、カラー記録された原稿を用い
ても画像一部の脱落は生じない。
の回路は、一方は3原色信号からBK成分を抽出する回路
とし、他方は3原色信号の中でレベルが最大のものを抽
出する回路としてある。後者の回路で抽出される単色信
号によって単色コピー動作を行なえば、原稿上の全ての
画像がコピーされるので、カラー記録された原稿を用い
ても画像一部の脱落は生じない。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の、図面を参照し
たい実施例説明により明らかになろう。
たい実施例説明により明らかになろう。
[実施例] 第1図に、本発明を実施する一形式のデジタルカラー
複写機の機構部の構成要素を示す。
複写機の機構部の構成要素を示す。
第1図を参照すると、原稿1はプラテン(コンタクト
ガラス)2の上に置かれ、原稿照明用蛍光灯31,32によ
り照明され、その反射光が移動可能な第1ミラー41,第
2ミラー42および第3ミラー43で反射され、結像レンズ
5を経て、ダイクロイックプリズム6に入り、ここで3
つの波長の光、レッド(R),グリーン(G)およびブ
ルー(B)に分光される。分光された光は固体撮像素子
であるCCD7r,7gおよび7bにそれぞれ入射する。即ち、レ
ッド光はCCD7rに、グリーン光はCCD7gに、またブルー光
はCCD7bに入射する。
ガラス)2の上に置かれ、原稿照明用蛍光灯31,32によ
り照明され、その反射光が移動可能な第1ミラー41,第
2ミラー42および第3ミラー43で反射され、結像レンズ
5を経て、ダイクロイックプリズム6に入り、ここで3
つの波長の光、レッド(R),グリーン(G)およびブ
ルー(B)に分光される。分光された光は固体撮像素子
であるCCD7r,7gおよび7bにそれぞれ入射する。即ち、レ
ッド光はCCD7rに、グリーン光はCCD7gに、またブルー光
はCCD7bに入射する。
蛍光灯31,32と第1ミラー41が第1キヤリッジ8に搭
載され、第2ミラー42と第3ミラー43が第2キヤリッジ
9に搭載され、第2キヤリッジ9が第1キヤリッジ8の
1/2の速度で移動することによって、原稿1からCCDまで
の光路長が一定に保たれ、原画像像読み取り時には第1
および第2キヤリッジが右から左へ走査される。キヤリ
ッジ駆動モータ10の軸に固着されたキヤリッジ駆動プー
リ11に巻き付けられたキャリッジ駆動ワイヤ12に第1キ
ヤリッジ8が連合され、第2キヤリッジ9上の図示しな
い動滑車にワイヤ12が巻き付けられている。これによ
り、モータ10の正,逆転により、第1キヤリッジ8と第
2キヤリッジが往動(原画像良い取り走査),復動(リ
ターン)し、第2キヤリッジ9が第1キヤリッジ8の1/
2の速度で移動する。
載され、第2ミラー42と第3ミラー43が第2キヤリッジ
9に搭載され、第2キヤリッジ9が第1キヤリッジ8の
1/2の速度で移動することによって、原稿1からCCDまで
の光路長が一定に保たれ、原画像像読み取り時には第1
および第2キヤリッジが右から左へ走査される。キヤリ
ッジ駆動モータ10の軸に固着されたキヤリッジ駆動プー
リ11に巻き付けられたキャリッジ駆動ワイヤ12に第1キ
ヤリッジ8が連合され、第2キヤリッジ9上の図示しな
い動滑車にワイヤ12が巻き付けられている。これによ
り、モータ10の正,逆転により、第1キヤリッジ8と第
2キヤリッジが往動(原画像良い取り走査),復動(リ
ターン)し、第2キヤリッジ9が第1キヤリッジ8の1/
2の速度で移動する。
第1キヤリッジ8が第1図に示すホームポジシヨンに
あるとき、第1キヤリッジ8が反射形のフオトセンサで
あるホームポジシヨンセンサ39で検出される。この検出
態様を第3図に示す。第1キヤリッジ8が露光走査で右
方に駆動されてホームポジシヨンから外れると、センサ
39は非受光(キヤリッジ非検出)となり、第1キヤリッ
ジ8がリターンでホームポジッシヨンに戻ると、センサ
39は受光(キヤリッジ検出)となり、非受光から受光に
変わったときにキヤリッジ8が停止される。
あるとき、第1キヤリッジ8が反射形のフオトセンサで
あるホームポジシヨンセンサ39で検出される。この検出
態様を第3図に示す。第1キヤリッジ8が露光走査で右
方に駆動されてホームポジシヨンから外れると、センサ
39は非受光(キヤリッジ非検出)となり、第1キヤリッ
ジ8がリターンでホームポジッシヨンに戻ると、センサ
39は受光(キヤリッジ検出)となり、非受光から受光に
変わったときにキヤリッジ8が停止される。
ここで第7図を参照すると、CCD7r,7g,7bの出力は、
アナログ/デジタル変換されて画像処理ユニット100で
必要な処理を施こされて、記録色情報であるブラック
(BK),イエロー(Y),マゼンタ(M)およびシアン
(C)それぞれの記録付勢用の2値化信号に変換され
る。2値化信号のそれぞれは、レーザドライバ112bk,11
2y,112mおよび112cに入力され、各レーザドライバが半
導体レーザ43bk,43y,43mおよび43cを付勢することによ
り、記録色信号(2値化信号)で変調されたレーザ光を
出射する。
アナログ/デジタル変換されて画像処理ユニット100で
必要な処理を施こされて、記録色情報であるブラック
(BK),イエロー(Y),マゼンタ(M)およびシアン
(C)それぞれの記録付勢用の2値化信号に変換され
る。2値化信号のそれぞれは、レーザドライバ112bk,11
2y,112mおよび112cに入力され、各レーザドライバが半
導体レーザ43bk,43y,43mおよび43cを付勢することによ
り、記録色信号(2値化信号)で変調されたレーザ光を
出射する。
再度第1図を参照する。出射されたレーザ光は、それ
ぞれ、回転多面鏡13bk,13y,13mおよび13cで反射され、
f−θレンズ14bk,14y,14mおよび14cを経て、第4ミラ
ー15bk,15y,15mおよび15cと第5ミラー16bk,16y,16mお
よび16cで反射され、多面鏡面倒れ補正シリンドリカル
レンズ17bk,17y,17mおよび17cを経て、感光体ドラム18b
k,18y,18mおよび18cに結像照射する。
ぞれ、回転多面鏡13bk,13y,13mおよび13cで反射され、
f−θレンズ14bk,14y,14mおよび14cを経て、第4ミラ
ー15bk,15y,15mおよび15cと第5ミラー16bk,16y,16mお
よび16cで反射され、多面鏡面倒れ補正シリンドリカル
レンズ17bk,17y,17mおよび17cを経て、感光体ドラム18b
k,18y,18mおよび18cに結像照射する。
回転多面鏡13bk,13y,13mおよび13cは、多面鏡駆動モ
ータ41bk,41y,41mおよび41cの回転軸に固着されてお
り、各モータは一定速度で回転し多面鏡を一定速度で回
転駆動する。多面鏡の回転により、前述のレーザ光は、
感光体ドラムの回転方向(時計方向)と垂直な方向、す
なわちドラム軸に沿う方向に走査される。
ータ41bk,41y,41mおよび41cの回転軸に固着されてお
り、各モータは一定速度で回転し多面鏡を一定速度で回
転駆動する。多面鏡の回転により、前述のレーザ光は、
感光体ドラムの回転方向(時計方向)と垂直な方向、す
なわちドラム軸に沿う方向に走査される。
シアン色記録装置のレーザ走査系を詳細に第4図に示
す。43cが半導体レーザである。感光体ドラム18cの軸に
沿う方向のレーザ走査(2点鎖線)の一端部においてレ
ーザ光を受光する関係に光電変換素子でなるセンサ44c
が配設されており、このセンサ44cがレーザ光を検出し
検出から非検出に変化した時点をもって1ライン走査の
始点を検出している。すなわちセンサ44cのレーザ光検
出信号(パルス)がレーザ走査のライン同期パルスとし
て処理される。マゼンタ記録装置,イエロー記録装置お
よびブラック記録装置の構成も第4図に示すシアン記録
装置の構成と全く同じである。
す。43cが半導体レーザである。感光体ドラム18cの軸に
沿う方向のレーザ走査(2点鎖線)の一端部においてレ
ーザ光を受光する関係に光電変換素子でなるセンサ44c
が配設されており、このセンサ44cがレーザ光を検出し
検出から非検出に変化した時点をもって1ライン走査の
始点を検出している。すなわちセンサ44cのレーザ光検
出信号(パルス)がレーザ走査のライン同期パルスとし
て処理される。マゼンタ記録装置,イエロー記録装置お
よびブラック記録装置の構成も第4図に示すシアン記録
装置の構成と全く同じである。
また第1図を参照すると、感光体ドラムの表面は、図
示しない負電圧の高圧発生装置に接続されたチヤージス
コロトロン19bk,19y,19mおよび19cにより一様に帯電さ
せられる。記録信号によって変調されたレーザ光が一様
に帯電された感光体表面に照射されると、光導電現象で
感光体表面の電荷がドラム本体の機器アースに流れて消
滅する。ここで、原稿濃度の濃い部分はレーザを点灯さ
せないようにし、原稿濃度の淡い部分はレーザを点灯さ
せる。これにより感光体ドラム18bk,18y,18mおよび18c
の表面の、原稿濃度の濃い部分に対応する部分は−800V
の電位に、原稿濃度の淡い部分に対応する部分は−100V
程度になり、原稿の濃淡に対応して、静電潜像が形成さ
れる。この潜像をそれぞれ、ブラック現像ユニット20b
k,イエロー現像ユニット20y,マゼンタ現像ユニット20m
およびシアン現像ユニット20cによって現像し、感光体
ドラム18bk,18y,18mおよび18cの表面にそれぞれブラッ
ク,イエロー,マゼンタおよびシアントナー画像を形成
する。
示しない負電圧の高圧発生装置に接続されたチヤージス
コロトロン19bk,19y,19mおよび19cにより一様に帯電さ
せられる。記録信号によって変調されたレーザ光が一様
に帯電された感光体表面に照射されると、光導電現象で
感光体表面の電荷がドラム本体の機器アースに流れて消
滅する。ここで、原稿濃度の濃い部分はレーザを点灯さ
せないようにし、原稿濃度の淡い部分はレーザを点灯さ
せる。これにより感光体ドラム18bk,18y,18mおよび18c
の表面の、原稿濃度の濃い部分に対応する部分は−800V
の電位に、原稿濃度の淡い部分に対応する部分は−100V
程度になり、原稿の濃淡に対応して、静電潜像が形成さ
れる。この潜像をそれぞれ、ブラック現像ユニット20b
k,イエロー現像ユニット20y,マゼンタ現像ユニット20m
およびシアン現像ユニット20cによって現像し、感光体
ドラム18bk,18y,18mおよび18cの表面にそれぞれブラッ
ク,イエロー,マゼンタおよびシアントナー画像を形成
する。
尚、現像ユニット内のトナーは攪拌により正に帯電さ
れ、現像ユニットは、図示しない現像バイアス発生器に
より−200V程度にバイアスされ、感光体の表面電位が現
像バイアス以上の場所に付着し、原稿に対応したトナー
像が形成される。
れ、現像ユニットは、図示しない現像バイアス発生器に
より−200V程度にバイアスされ、感光体の表面電位が現
像バイアス以上の場所に付着し、原稿に対応したトナー
像が形成される。
一方、転写紙カセット22に収納された記録紙267が送
り出しローラ23の給紙動作により繰り出されて、レジス
トローラ24で、所定のタイミングで転写ベルト25に送ら
れる。転写ベルト25に載せられた記録紙は、転写ベルト
25の移動により、感光体ドラム18bk,18y,18mおよび18c
の下部を順次に通過ち、各感光体ドラム18bk,18y,18mお
よび18cを通過する間、転写ベルトの下部で転写用コロ
トロンの作用により、ブラック,イエロー,マゼンタお
よびシアンの各トナー像が記録紙上に順次転写される。
転写された記録紙は次に熱定着ユニット36に送られそこ
でトナーが記録紙に固着され、記録紙はトレイ37に排出
される。
り出しローラ23の給紙動作により繰り出されて、レジス
トローラ24で、所定のタイミングで転写ベルト25に送ら
れる。転写ベルト25に載せられた記録紙は、転写ベルト
25の移動により、感光体ドラム18bk,18y,18mおよび18c
の下部を順次に通過ち、各感光体ドラム18bk,18y,18mお
よび18cを通過する間、転写ベルトの下部で転写用コロ
トロンの作用により、ブラック,イエロー,マゼンタお
よびシアンの各トナー像が記録紙上に順次転写される。
転写された記録紙は次に熱定着ユニット36に送られそこ
でトナーが記録紙に固着され、記録紙はトレイ37に排出
される。
一方、転写後の感光体面の残留トナーは、クリーナユ
ニット21bk,21y,21mおよび21cで除去される。
ニット21bk,21y,21mおよび21cで除去される。
ブラックトナーを収集するクリーナユニット21bkとブ
ラック現像ユニット20bkはトナー回収パイプ42で結ば
れ、クリーナユニット21bkで収集したブラックトナーを
現像ユニット20bkに回収するようにしている。尚、感光
体ドラム18yには転写時に記録紙よりブラックトナーが
逆転写するなどにより、クリーナユニット21y,21mおよ
び21cで収集したイエロー,マゼンタおよびシアントナ
ーには、それらのユニットの前段の異色現像器のトナー
が入り混っているので、再使用のための回収はしない。
ラック現像ユニット20bkはトナー回収パイプ42で結ば
れ、クリーナユニット21bkで収集したブラックトナーを
現像ユニット20bkに回収するようにしている。尚、感光
体ドラム18yには転写時に記録紙よりブラックトナーが
逆転写するなどにより、クリーナユニット21y,21mおよ
び21cで収集したイエロー,マゼンタおよびシアントナ
ーには、それらのユニットの前段の異色現像器のトナー
が入り混っているので、再使用のための回収はしない。
第5図にトナー回収パイプ42の内部を示す。トナー回
収パイプ42の内部には、トナーが回収オーガ43が入って
いる。オーガ43はコイルスプリングで形成され、チャネ
ル形に曲げられたトナー回収パイプ42の内側で自由に回
転可能である。オーガ43は図示しない駆動手段により、
一方向に回転駆動され、オーガ43の螺旋ポンプ作用によ
りユニット21bkに収集されているトナーが現像ユニット
20bkに送られる。
収パイプ42の内部には、トナーが回収オーガ43が入って
いる。オーガ43はコイルスプリングで形成され、チャネ
ル形に曲げられたトナー回収パイプ42の内側で自由に回
転可能である。オーガ43は図示しない駆動手段により、
一方向に回転駆動され、オーガ43の螺旋ポンプ作用によ
りユニット21bkに収集されているトナーが現像ユニット
20bkに送られる。
記録紙を感光体ドラム18bkから18cの方向に送る転写
ベルト25は、アイドルローラ26,駆動ローラ27,アイドル
ローラ28およびアイドルローラ30に張架されており、駆
動ローラ27では反時計方向に回転駆動される。駆動ロー
ラ27は、軸32に枢着されたレバー31の左端に枢着されて
いる。レバー31の右端には図示しない黒モード設定ソレ
ノイドのプランジャ35が枢着されている。プランジャ35
と軸32の間に圧縮コイルスプリング34が配設されてお
り、このスプリング34がレバー31に時計方向の回転力を
与えている。
ベルト25は、アイドルローラ26,駆動ローラ27,アイドル
ローラ28およびアイドルローラ30に張架されており、駆
動ローラ27では反時計方向に回転駆動される。駆動ロー
ラ27は、軸32に枢着されたレバー31の左端に枢着されて
いる。レバー31の右端には図示しない黒モード設定ソレ
ノイドのプランジャ35が枢着されている。プランジャ35
と軸32の間に圧縮コイルスプリング34が配設されてお
り、このスプリング34がレバー31に時計方向の回転力を
与えている。
黒モード設定ソレノイドが非通電(カラーモード)で
あると、第1図に示すように、記録紙を載せる転写ベル
ト25は感光体ドラム44bk,44y,44mおよび44cに接触して
いる。この状態で転写ベルト25に記録紙を載せて全ドラ
ムにトナー像を形成すると記録紙の移動に伴って記録紙
上に各像のトナ像が転写する(カラーモード)。黒モー
ド設定ソレノイドが通電される(黒モード)と、圧縮コ
イルスプリング34の反発力に抗してレバー31が反時計方
向に回転し、駆動ローラが5mm降下し、転写ベルト25
は、感光ドラム44y,44mおよび44cより離れ、感光体ドラ
ム44bkには接触したままとなる。この状態では、転写ベ
ルト25上の記録紙は感光体ドラム44bkに接触するのみで
あるので、記録紙にはブラックトナー像のみが転写され
る(黒モード)。記録紙は感光体ドラム44y,44mおよび4
4cに接触しないので、記録紙には感光体ドラム44y,44m
および44cの付着トナー(残留トナー)が付かず、イエ
ロー,マゼンタ,シアン等の汚れが全く現われない。す
なわち黒モードでの複写では、通常の単色黒複写機と同
様なコピーが得られる。
あると、第1図に示すように、記録紙を載せる転写ベル
ト25は感光体ドラム44bk,44y,44mおよび44cに接触して
いる。この状態で転写ベルト25に記録紙を載せて全ドラ
ムにトナー像を形成すると記録紙の移動に伴って記録紙
上に各像のトナ像が転写する(カラーモード)。黒モー
ド設定ソレノイドが通電される(黒モード)と、圧縮コ
イルスプリング34の反発力に抗してレバー31が反時計方
向に回転し、駆動ローラが5mm降下し、転写ベルト25
は、感光ドラム44y,44mおよび44cより離れ、感光体ドラ
ム44bkには接触したままとなる。この状態では、転写ベ
ルト25上の記録紙は感光体ドラム44bkに接触するのみで
あるので、記録紙にはブラックトナー像のみが転写され
る(黒モード)。記録紙は感光体ドラム44y,44mおよび4
4cに接触しないので、記録紙には感光体ドラム44y,44m
および44cの付着トナー(残留トナー)が付かず、イエ
ロー,マゼンタ,シアン等の汚れが全く現われない。す
なわち黒モードでの複写では、通常の単色黒複写機と同
様なコピーが得られる。
第2図に、第1図の装置に備わったコンソールボード
300の外観を示す。第2図を参照すると、このコンソー
ルボード300には、コピースタートキースイッチKS,テン
キーKT,モードキーKC1,KC2,KC3,KC4,表示器DS1,DS2,表
示ランプLP1,LP2,LP3及びLP4が備わっている。
300の外観を示す。第2図を参照すると、このコンソー
ルボード300には、コピースタートキースイッチKS,テン
キーKT,モードキーKC1,KC2,KC3,KC4,表示器DS1,DS2,表
示ランプLP1,LP2,LP3及びLP4が備わっている。
主要なキーの機能を簡単に説明すると、モードキーKC
1はフルカラーモードを指定するのに利用され、KC2はモ
ノカラー記録モードを指定するのに利用され、KC3は黒
/白記録モードを指定するのに利用される。また、モー
ドキーKC4は、色消し動作のオン/オフ指定に利用され
る。色消し動作をオンにすると、原稿上の彩度の高い部
分は、消去されてコピー現像に現われない。但し、色消
し動作は、フルカラーモードでは無効であり、モノカラ
ー記録モード又は黒/白記録モードで有効になる。モノ
カラーモードでは、C,M,Y,R,G及びBのいずれか1つの
色を記録色として指定できる。
1はフルカラーモードを指定するのに利用され、KC2はモ
ノカラー記録モードを指定するのに利用され、KC3は黒
/白記録モードを指定するのに利用される。また、モー
ドキーKC4は、色消し動作のオン/オフ指定に利用され
る。色消し動作をオンにすると、原稿上の彩度の高い部
分は、消去されてコピー現像に現われない。但し、色消
し動作は、フルカラーモードでは無効であり、モノカラ
ー記録モード又は黒/白記録モードで有効になる。モノ
カラーモードでは、C,M,Y,R,G及びBのいずれか1つの
色を記録色として指定できる。
次に第6図に示しタイムチヤートを参照して、複写機
構主要部の動作タイミングを説明する。第6図は2枚の
同一フルカラーコピーを作成するときのものである。第
1キヤリッジ8の露光走査の開始とほぼ同じタイミング
でレーザ43bkの、記録信号に基づいた変調付勢が開始さ
れ、レーザ43y,43mおよび43cはそれぞれ、感光体ドラム
44bkから44y,44mおよび44cの距離分の、転写ベルト25の
移動時間Ty,TmおよびTcだけ遅れて変調付勢が開始され
る。転写用コロトロン29bk,29y,29mおよび29cはそれぞ
れ、レーザ43bk,43y,43mおよび43cの変調付勢開始から
所定時間(感光体ドラム上の、レーザ照射位置の部位が
転写用コロトロンまで達する時間)の遅れの後に付勢さ
れる。
構主要部の動作タイミングを説明する。第6図は2枚の
同一フルカラーコピーを作成するときのものである。第
1キヤリッジ8の露光走査の開始とほぼ同じタイミング
でレーザ43bkの、記録信号に基づいた変調付勢が開始さ
れ、レーザ43y,43mおよび43cはそれぞれ、感光体ドラム
44bkから44y,44mおよび44cの距離分の、転写ベルト25の
移動時間Ty,TmおよびTcだけ遅れて変調付勢が開始され
る。転写用コロトロン29bk,29y,29mおよび29cはそれぞ
れ、レーザ43bk,43y,43mおよび43cの変調付勢開始から
所定時間(感光体ドラム上の、レーザ照射位置の部位が
転写用コロトロンまで達する時間)の遅れの後に付勢さ
れる。
第7図を参照する。画像処理ユニット100は、CCD7r,7
gおよび7bで読み取った3色の画像信号を、記録に必要
なブラック(BK),イエロー(Y),マゼンタ(M)お
よびシアン(C)の各記録信号に変換する。BK記録信号
はそのままレーザドライバ112bkに与えるが、Y,Mおよび
C記録信号は、それぞれバッファメモリ108y,108mおよ
び108cに保持した後、第6図に示す遅れ時間Ty,Tmおよ
びTcの後に読み出して記録信号に変換するという時間遅
れの後に、レーザドライバ112y,112mおよび112cに与え
る。なお、画像処理ユニット100には複写機モードで上
述のようにCCD7r,7bおよび7bから3色信号が与えられる
が、グラフィックスモードでは、複写機外部から3色信
号が外部インターフエイス117を通して与えられる。
gおよび7bで読み取った3色の画像信号を、記録に必要
なブラック(BK),イエロー(Y),マゼンタ(M)お
よびシアン(C)の各記録信号に変換する。BK記録信号
はそのままレーザドライバ112bkに与えるが、Y,Mおよび
C記録信号は、それぞれバッファメモリ108y,108mおよ
び108cに保持した後、第6図に示す遅れ時間Ty,Tmおよ
びTcの後に読み出して記録信号に変換するという時間遅
れの後に、レーザドライバ112y,112mおよび112cに与え
る。なお、画像処理ユニット100には複写機モードで上
述のようにCCD7r,7bおよび7bから3色信号が与えられる
が、グラフィックスモードでは、複写機外部から3色信
号が外部インターフエイス117を通して与えられる。
画像処理ユニット100のシエーデイング補正回路101
は、CCD7r,7gおよび7bの出力信号を8ビットにA/D変換
した色階調データに、光学的な照度むら,CCD7r,7gおよ
び7bの内部単位素子の感度ばらつき等に対する補正を施
こして読み取り色階調データを作成する。
は、CCD7r,7gおよび7bの出力信号を8ビットにA/D変換
した色階調データに、光学的な照度むら,CCD7r,7gおよ
び7bの内部単位素子の感度ばらつき等に対する補正を施
こして読み取り色階調データを作成する。
マルチプレクサ102は、補正回路101の出力階調データ
と、インターフエイス回路117の出力階調データの一方
を選択的に出力するマルチプレクサである。
と、インターフエイス回路117の出力階調データの一方
を選択的に出力するマルチプレクサである。
マルチプレクサ102の出力(色階調データ)を受ける
γ補正回路103は、画像入力装置の特性に合わせてそれ
ぞれ出力する信号を補正し、また好みに応じて任意の入
力特性を得るためのものである。
γ補正回路103は、画像入力装置の特性に合わせてそれ
ぞれ出力する信号を補正し、また好みに応じて任意の入
力特性を得るためのものである。
γ補正回路103の出力端子には、色変換回路70が接続
されている。この色変換回路70は、簡単にいうと、入力
されるR(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の色信
号を処理し、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シア
ン)及びBK(ブラック)の色信号を生成する。
されている。この色変換回路70は、簡単にいうと、入力
されるR(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の色信
号を処理し、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シア
ン)及びBK(ブラック)の色信号を生成する。
色変換回路70の具体的な構成を、第8a図及び第8b図に
示す。γ補正回路103から出力されるR,G及びBの各信号
は、第8a図の3つの入力端子Rin,Gin及びBinにそれぞれ
印加される。第8a図を参照すると、この回路には、UCR
処理回路151,マスキング処理回路152,データセレクタ15
3,154,黒抽出回路160,最大値抽出回路170及び色補正回
路180が備わっている。
示す。γ補正回路103から出力されるR,G及びBの各信号
は、第8a図の3つの入力端子Rin,Gin及びBinにそれぞれ
印加される。第8a図を参照すると、この回路には、UCR
処理回路151,マスキング処理回路152,データセレクタ15
3,154,黒抽出回路160,最大値抽出回路170及び色補正回
路180が備わっている。
黒抽出回路160は、入力される画像信号に含まれる黒
色成分を抽出する。この処理は、基本的には、入力され
るR,G,B信号の中のレベルが最小の信号を選択的に出力
することにより達成できる。例えば、R信号,G信号及び
B信号のレベルがそれぞれ40%,50%及び60%であると
すれば、その中で最小の40%のレベル成分については、
R,G,Bの全ての色成分が含まれているので、それを黒色
にみなしうる。つまり、40%レベルの黒色成分,10%の
G色成分及び20%のB色成分と等価であると識別する。
色成分を抽出する。この処理は、基本的には、入力され
るR,G,B信号の中のレベルが最小の信号を選択的に出力
することにより達成できる。例えば、R信号,G信号及び
B信号のレベルがそれぞれ40%,50%及び60%であると
すれば、その中で最小の40%のレベル成分については、
R,G,Bの全ての色成分が含まれているので、それを黒色
にみなしうる。つまり、40%レベルの黒色成分,10%の
G色成分及び20%のB色成分と等価であると識別する。
しかし、記録系に用いられているC,M,Yの各トナー
は、所望以外の波長成分についても影響を及ぼすため、
前記のような処理を行なって黒色成分を抽出した結果を
利用すると、記録画像の彩度が原稿画像に比べて低くな
る傾向がある。そこで、この実施例においては、各トナ
ーの全波長帯域に渡る特性を考慮し、R,G,Bの各信号の
各レベルの組合せに応じて、最も好ましい黒色成分のレ
ベル(BK1)を予め全て求めておき、それら全てをROM
(読み出し専用メモリ)の対応するアドレスに記憶させ
てある。
は、所望以外の波長成分についても影響を及ぼすため、
前記のような処理を行なって黒色成分を抽出した結果を
利用すると、記録画像の彩度が原稿画像に比べて低くな
る傾向がある。そこで、この実施例においては、各トナ
ーの全波長帯域に渡る特性を考慮し、R,G,Bの各信号の
各レベルの組合せに応じて、最も好ましい黒色成分のレ
ベル(BK1)を予め全て求めておき、それら全てをROM
(読み出し専用メモリ)の対応するアドレスに記憶させ
てある。
各6ビットのR,G,Bの入力色信号は、それぞれ、黒抽
出回路160を構成するROMの対応するアドレス端子に印加
される。従って、入力端子るRin,Gin,Binに信号が印加
されると、それらのレベルの組合せに応じた黒信号BK1
が、自動的に黒抽出回路160から出力される。
出回路160を構成するROMの対応するアドレス端子に印加
される。従って、入力端子るRin,Gin,Binに信号が印加
されると、それらのレベルの組合せに応じた黒信号BK1
が、自動的に黒抽出回路160から出力される。
UCR処理回路151は、抽出した黒色成分BK1のレベルに
応じてR,G,Bの各信号を補正する回路である。即ち、各
入力信号のレベルをR1,G1及びB1とすれば、出力される
各信号R2,G2及びB2のレベルは、それぞれ次のようにな
る。
応じてR,G,Bの各信号を補正する回路である。即ち、各
入力信号のレベルをR1,G1及びB1とすれば、出力される
各信号R2,G2及びB2のレベルは、それぞれ次のようにな
る。
R2=R1−BK1 G2=G1−BK1 B2=B1−BK1 ……(1) なお、この処理は記録系において濃度の相加則が成立
することを前提とした処理であり、実際の記録特性が相
加則に対して比較的大きなずれを有する場合には、それ
に応じた補正処理を行なってもよい。
することを前提とした処理であり、実際の記録特性が相
加則に対して比較的大きなずれを有する場合には、それ
に応じた補正処理を行なってもよい。
マスキング処理回路152は、UCR処理回路151が出力す
る色信号R2,G2及びB2に基づいて、シアン色信号C1,マゼ
ンタ色信号M1及びイエロー色信号Y1を生成する。この処
理の内容は、次の第(2)式で表わされる。
る色信号R2,G2及びB2に基づいて、シアン色信号C1,マゼ
ンタ色信号M1及びイエロー色信号Y1を生成する。この処
理の内容は、次の第(2)式で表わされる。
C1=k11・R2+k12・G2+k13・B2 M1=k21・R2+k22・G2+k23・B2 Y1=k31・R2+k32・G2+k33・B2 ……(2) 但し、k11〜k33は定数である。
マスキング処理回路152が出力する各6ビットの信号C
1,M1及びY1は、それぞれデータセレクタ153のAグルー
プの入力端子A1,A2及びA3に印加される。
1,M1及びY1は、それぞれデータセレクタ153のAグルー
プの入力端子A1,A2及びA3に印加される。
最大値抽出回路170は、入力される画像信号の中でレ
ベルが最大の信号を選択的に出力する。この回路170
は、3つの比較器171,172,173,エンコーダ175およびデ
ータセレクタ174で構成されている。比較器171は、R色
信号R1とG色信号G1のレベルを比較し、その結果(R1>
G1かどうか)を二値信号として出力する。比較器172
は、R色信号R1とB色信号B1のレベルを比較し、その結
果(R1>B1かどうか)を二値信号として出力する。同様
に、比較器173は、G色信号G1とB色信号B1のレベルを
比較し、その結果(G1>B1かどうか)を二値信号として
出力する。
ベルが最大の信号を選択的に出力する。この回路170
は、3つの比較器171,172,173,エンコーダ175およびデ
ータセレクタ174で構成されている。比較器171は、R色
信号R1とG色信号G1のレベルを比較し、その結果(R1>
G1かどうか)を二値信号として出力する。比較器172
は、R色信号R1とB色信号B1のレベルを比較し、その結
果(R1>B1かどうか)を二値信号として出力する。同様
に、比較器173は、G色信号G1とB色信号B1のレベルを
比較し、その結果(G1>B1かどうか)を二値信号として
出力する。
エンコーダ175は、比較器171,172及び173が出力する
3ビットの信号に応じて、2ビットのコード化信号を生
成し、それをデータセレクタ174の制御端子Sに与え
る。データセレクタ174は、エンコーダ175が出力するコ
ード化信号に応じて、R色信号R1,G色信号G1及びB色信
号B1のいずれか一つを選択し、それを黒色信号BK2とし
てデータセレクタ154に出力する。つまり、比較器171,1
72及び173の比較結果が、R1>G1且つR1>B1なら、デー
タセレクタ174は信号R1をBK2として出力し、比較結果が なら、データセレクタ174は、信号G1を黒色BK2として出
力し、比較結果が なら、データセレクタ174は、信号B1を黒色BK2として出
力する。
3ビットの信号に応じて、2ビットのコード化信号を生
成し、それをデータセレクタ174の制御端子Sに与え
る。データセレクタ174は、エンコーダ175が出力するコ
ード化信号に応じて、R色信号R1,G色信号G1及びB色信
号B1のいずれか一つを選択し、それを黒色信号BK2とし
てデータセレクタ154に出力する。つまり、比較器171,1
72及び173の比較結果が、R1>G1且つR1>B1なら、デー
タセレクタ174は信号R1をBK2として出力し、比較結果が なら、データセレクタ174は、信号G1を黒色BK2として出
力し、比較結果が なら、データセレクタ174は、信号B1を黒色BK2として出
力する。
黒抽出回路160が出力する信号BK1及び最大値抽出回路
170が出力する信号BK2は、それぞれ、データセレクタ15
4の入力端子A及びBに印加される。データセレクタ154
は、その制御端子Sに印加される信号SG1がHなら、信
号BK1を選択的に出力し、SG1がLなら、信号BK2を選択
的に出力する。この制御信号SG1は、第7図に示す主制
御ユニット200から出力される。
170が出力する信号BK2は、それぞれ、データセレクタ15
4の入力端子A及びBに印加される。データセレクタ154
は、その制御端子Sに印加される信号SG1がHなら、信
号BK1を選択的に出力し、SG1がLなら、信号BK2を選択
的に出力する。この制御信号SG1は、第7図に示す主制
御ユニット200から出力される。
データセレクタ154が出力する信号は、色補正回路180
に印加される。この色補正回路180は、データセレクタ1
54から出力される黒色信号BK3に基づいて、シアン色信
号C2,マゼンタ色信号M2及びイエロー色信号Y2を生成す
る。これらの色信号C2,M2及びY2は、モノカラー記録モ
ードの場合に使用される。
に印加される。この色補正回路180は、データセレクタ1
54から出力される黒色信号BK3に基づいて、シアン色信
号C2,マゼンタ色信号M2及びイエロー色信号Y2を生成す
る。これらの色信号C2,M2及びY2は、モノカラー記録モ
ードの場合に使用される。
この色補正回路180は、それぞれ、信号C2,M2及びY2を
出力する3つのROM(読み出し専用メモリ)181,182及び
183で構成されている。色補正回路180を設けたのは次の
理由による。
出力する3つのROM(読み出し専用メモリ)181,182及び
183で構成されている。色補正回路180を設けたのは次の
理由による。
マスキング処理回路152が出力する信号C1とそれによ
って記録されるC色トナー像の濃度との関係,信号M1と
それによって記録されるM色トナー像の濃度との関係,
ならびに信号Y1とそれによって記録されるY色トナー像
の濃度との関係は、互いに同一になっている。従って、
信号C1,M1,Y1の比率が、記録される色の色相に対応す
る。
って記録されるC色トナー像の濃度との関係,信号M1と
それによって記録されるM色トナー像の濃度との関係,
ならびに信号Y1とそれによって記録されるY色トナー像
の濃度との関係は、互いに同一になっている。従って、
信号C1,M1,Y1の比率が、記録される色の色相に対応す
る。
第10a図は、信号C1,M1,Y1のレベルと、それによって
記録されるトナー像の主要波長における濃度との関係を
示している。また、次に示す第1表は、C,M,Y,BKの各ト
ナーをべた記録した場合の、各波長領域における濃度を
示している。
記録されるトナー像の主要波長における濃度との関係を
示している。また、次に示す第1表は、C,M,Y,BKの各ト
ナーをべた記録した場合の、各波長領域における濃度を
示している。
第10a図及び第1表から分かるように、Y色トナー及
びM色トナーは、比較的低い濃度でそのレベルが飽和し
てしまう。フルカラー記録を行なう場合には、記録する
画像の色相を原稿と一致させる必要があるので、信号レ
ベルと記録濃度との対応関係を、第10a図に示すように
せざるを得ない。
びM色トナーは、比較的低い濃度でそのレベルが飽和し
てしまう。フルカラー記録を行なう場合には、記録する
画像の色相を原稿と一致させる必要があるので、信号レ
ベルと記録濃度との対応関係を、第10a図に示すように
せざるを得ない。
しかし、これらの関係をそのままモノカラー記録の場
合にも用いると、例えばY色記録系においては、5%程
度より大きな信号が入力されると、記録濃度が飽和領域
に入るため、入力信号レベルと記録濃度とが比例しなく
なる。つまり、入力信号のレベルが大きい部分では、そ
の信号の階調は記録濃度に反映されない。ところが、モ
ノカラー記録モードでC色,M色又はY色を記録する場合
には、記録色の色相は考慮する必要がない。
合にも用いると、例えばY色記録系においては、5%程
度より大きな信号が入力されると、記録濃度が飽和領域
に入るため、入力信号レベルと記録濃度とが比例しなく
なる。つまり、入力信号のレベルが大きい部分では、そ
の信号の階調は記録濃度に反映されない。ところが、モ
ノカラー記録モードでC色,M色又はY色を記録する場合
には、記録色の色相は考慮する必要がない。
そこで、信号補正回路180では、記録濃度が飽和領域
に入らないように、それが出力するC色信号信号C2のレ
ベルとそれによって記録されるC色トナー像濃度との関
係,M色信号M2とM色トナー像濃度との関係,及びY色信
号Y2とY色トナー像濃度との関係を、各々独立に調整し
て、第10b図に示すような特性を得ている。
に入らないように、それが出力するC色信号信号C2のレ
ベルとそれによって記録されるC色トナー像濃度との関
係,M色信号M2とM色トナー像濃度との関係,及びY色信
号Y2とY色トナー像濃度との関係を、各々独立に調整し
て、第10b図に示すような特性を得ている。
つまり、各信号C2,M2及びY2は、黒色信号BK3に基づい
て、次の(3)式のように生成される。
て、次の(3)式のように生成される。
C2=BK3・Rc/Rbk M2=BK3・Gm/Gbk Y2=BK3・By/Bbk ……(3) 但し、Rc,Gm及びByは、それぞれ、シアントナーのR
色波長濃度,マゼンタトナーのG色波長濃度,及びイエ
ロートナーのB色波長濃度であり、Rbk,Gbk及びBbkは、
それぞれ、ブラックトナーのR色,G色及びB色波長濃度
である。つまり、例えば前記第1表に示す特性のトナー
を用いる場合、各パラメータは次のようになる。
色波長濃度,マゼンタトナーのG色波長濃度,及びイエ
ロートナーのB色波長濃度であり、Rbk,Gbk及びBbkは、
それぞれ、ブラックトナーのR色,G色及びB色波長濃度
である。つまり、例えば前記第1表に示す特性のトナー
を用いる場合、各パラメータは次のようになる。
Rc:1.61,Rbk:1.68 Gm:1.49,Gbk:1.68 By:0.87,Bbk:1.68 但し、前記第(3)式に従って信号C2,M2,Y2を生成す
るのは、モノカラーモードの記録色として、C色,M色又
はY色が指定された時のみである。
るのは、モノカラーモードの記録色として、C色,M色又
はY色が指定された時のみである。
即ち、前記第(3)式に従って生成した信号を、仮に
R色,G色又はB色の単色記録の場合にも用いると、一般
に、R色の単色記録を行なう場合には黄味が強く、G色
の単色記録を行なう場合にも黄味が強く、またB色の単
色記録を行なう場合には赤味が強くなって、通常考えら
れている「赤」,「緑」,「青」の色相からずれてしま
う。
R色,G色又はB色の単色記録の場合にも用いると、一般
に、R色の単色記録を行なう場合には黄味が強く、G色
の単色記録を行なう場合にも黄味が強く、またB色の単
色記録を行なう場合には赤味が強くなって、通常考えら
れている「赤」,「緑」,「青」の色相からずれてしま
う。
そこで、この実施例においては、R色,G色及びB色の
単色記録を行なう場合には、それぞれ、次のようにして
信号C2,M2及びY2を生成している。
単色記録を行なう場合には、それぞれ、次のようにして
信号C2,M2及びY2を生成している。
R色単色記録の場合: C2=0 M2=Krm・BK3・Gm/Gbk Y2=Kry・BK3・By/Bbk ……(4) 但し、Krm及びKryは、1以上の定数であり、それらの
一方は、1未満である。
一方は、1未満である。
G色単色記録の場合: C2=Kgc・BK3・By/Bbk M2=0 Y2=Kgy・BK3・Rc/Rbk ……(5) 但し、Kgc及びKgyは、1以上の定数であり、それらの
一方は1未満である。
一方は1未満である。
B色単色記録の場合: C2=Kbc・BK3・Rc/Rbk M2=Kbm・BK3・Gm/Gbk Y2=0 ……(6) 但し、Kbc及びKbmは、1以上の定数であり、それらの
一方は1未満である。
一方は1未満である。
つまり、C2,M2,Y2間の比率を前記定数の比率(Krm/Kr
y,Kgc/Kgy,Kbc/Kbm)の調整によって変化させ、それに
よって、色相を調整している。但し各定数Krm,Kry,Kgc,
Kgy,Kbc及びKbmが、1以下であるから、この場合も、C,
M又はY色の単色記録を行なう場合(第(3)式)と同
様に、信号C2,M2,Y2のレベルの最大値は、それらによっ
て記録されるトナー像の最大濃度(飽和濃度)対応レベ
ル以下になる。つまり、信号C2,M2,Y2のレベルが、記録
濃度の飽和領域を外れる範囲で変化するので、記録画像
の階調性が損なわれることはない。
y,Kgc/Kgy,Kbc/Kbm)の調整によって変化させ、それに
よって、色相を調整している。但し各定数Krm,Kry,Kgc,
Kgy,Kbc及びKbmが、1以下であるから、この場合も、C,
M又はY色の単色記録を行なう場合(第(3)式)と同
様に、信号C2,M2,Y2のレベルの最大値は、それらによっ
て記録されるトナー像の最大濃度(飽和濃度)対応レベ
ル以下になる。つまり、信号C2,M2,Y2のレベルが、記録
濃度の飽和領域を外れる範囲で変化するので、記録画像
の階調性が損なわれることはない。
この実施例では、前記定数を次のように設定してあ
る。
る。
Krm:1 Kry:<1 Kgc:1 Kgr:<1 Kbc:1 Kbmk<1 つまり、R色及びG色単色記録を行なう場合には黄味
を弱め、B単色記録を行なう場合には赤味を弱めること
によって、通常考えられている飯「赤」,「緑」,
「青」の色相に補正している。
を弱め、B単色記録を行なう場合には赤味を弱めること
によって、通常考えられている飯「赤」,「緑」,
「青」の色相に補正している。
再び第8a図を参照する。色補正回路180を構成するROM
181,182及び183は、各々8ビットのアドレス端子を6ビ
ットのデータ端子とを備えており、アドレス端子の6ビ
ットに、データセレクタ154からの信号が印加される。
アドレス端子の残りの2ビットには、信号SG2が印加さ
れる。
181,182及び183は、各々8ビットのアドレス端子を6ビ
ットのデータ端子とを備えており、アドレス端子の6ビ
ットに、データセレクタ154からの信号が印加される。
アドレス端子の残りの2ビットには、信号SG2が印加さ
れる。
この制御信号SG2は、第7図に示す主制御ユニット200
から出力されるものであり、モノカラー記録モード時の
指定色に応じて、その色がC,M又はYなら0、Rなら
1、Gなら2、Bなら3に設定される。つまり、この制
御信号SG2は、前記定数比(Km/Kry,Kgc/Kgy,Kbc/Kbm)
の切換えに利用される。
から出力されるものであり、モノカラー記録モード時の
指定色に応じて、その色がC,M又はYなら0、Rなら
1、Gなら2、Bなら3に設定される。つまり、この制
御信号SG2は、前記定数比(Km/Kry,Kgc/Kgy,Kbc/Kbm)
の切換えに利用される。
ROM181,182及び183は、それぞれ、信号BK3とSG2とに
応じた前記第(3)式〜第(6)式の計算の結果を、入
力信号の全ての組合せについて予め記憶している。従っ
て、信号BK3とSG2を印加することにより、ROM181,182及
び183の出力端子(データ端子)から、前記第(3)式
〜第(6)式の計算結果が直ちに出力される。
応じた前記第(3)式〜第(6)式の計算の結果を、入
力信号の全ての組合せについて予め記憶している。従っ
て、信号BK3とSG2を印加することにより、ROM181,182及
び183の出力端子(データ端子)から、前記第(3)式
〜第(6)式の計算結果が直ちに出力される。
色補正回路180から出力される信号C2,M2及びY2は、そ
れぞれ、データセレクタ153の入力端子B1,B2及びB3に印
加される。データセレクタ153は、それに印加される1
ビットの制御信号SG3のレベルに応じて、それがHなら
入力端子A1,A2及びA3の信号をそれぞれ出力端子O1,O2及
びO3に出力し、SG3がLなら、入力端子B1,B2及びB3の信
号をそれぞれ出力端子O1,O2及びO3に出力する。即ち、
信号SG3がHなら、信C1,M1及びY1が選択され、しかし信
号C2,M2及びY2が選択される。
れぞれ、データセレクタ153の入力端子B1,B2及びB3に印
加される。データセレクタ153は、それに印加される1
ビットの制御信号SG3のレベルに応じて、それがHなら
入力端子A1,A2及びA3の信号をそれぞれ出力端子O1,O2及
びO3に出力し、SG3がLなら、入力端子B1,B2及びB3の信
号をそれぞれ出力端子O1,O2及びO3に出力する。即ち、
信号SG3がHなら、信C1,M1及びY1が選択され、しかし信
号C2,M2及びY2が選択される。
データセレクタ153が出力する信号及びBK3は、端子Oc
ut,Mout,Yout及びBKoutを介し、第8図に示すボートユ
ニット190に印加される。ゲートユニット190には、4つ
のゲート回路191,192,193及び194が備わっており、シア
ン,マゼンタ,イエロー及びブラックの信号が、それぞ
れ、ゲート回路191,192,193及び194に印加される。各ゲ
ート回路の出力端子が、色変換回路70の出力端子とし
て、それぞれ、バッファメモリ108c,108m,108y及び階調
処理回路109の入力端子に接続されている。
ut,Mout,Yout及びBKoutを介し、第8図に示すボートユ
ニット190に印加される。ゲートユニット190には、4つ
のゲート回路191,192,193及び194が備わっており、シア
ン,マゼンタ,イエロー及びブラックの信号が、それぞ
れ、ゲート回路191,192,193及び194に印加される。各ゲ
ート回路の出力端子が、色変換回路70の出力端子とし
て、それぞれ、バッファメモリ108c,108m,108y及び階調
処理回路109の入力端子に接続されている。
各ゲート回路191,192,193及び194は、それらに印加さ
れる信号SG4c,SG4m,SG4y及びSGbkがHなら、それぞれC,
M,Y,BKの信号の通過を許可し、信号SG4c,SG4m,SG4y及び
SG4bkがLなら、各々の出力端子に0を出力する。4ビ
ットの制御信号SG4は、第7図に示す主制御ユニット200
から出力される。
れる信号SG4c,SG4m,SG4y及びSGbkがHなら、それぞれC,
M,Y,BKの信号の通過を許可し、信号SG4c,SG4m,SG4y及び
SG4bkがLなら、各々の出力端子に0を出力する。4ビ
ットの制御信号SG4は、第7図に示す主制御ユニット200
から出力される。
第7図に示す主制御ユニット200のマイクロプロセッ
サ210の動作の概略を第9a図に示す。第9a図を参照して
説明する。電源がオンすると、最初にステップSA1のCPU
イニシャライズ処理を行なう。この処理では、主制御ボ
ード200自身の状態をイニシャライズする。即ち、各々
読み書きメモリの内容をクリアし、各種モード設定を初
期化し、出力ポートをリセットする。次に、ステップSA
2の初期設定処理を行なう。この処理では、主制御ボー
ド200に接続された各種ボード及び各種装置の状態(動
作モード)を初期化して、複写機が初期状態になるよう
に設定する。ステッSA3では、待機モード処理を行な
う。この時点ではコピー動作は停止し、複写機は待機状
態になっている。この処理では、次のように処理を行な
う。まず、各種入力ポートに印加される信号の状態を読
取り、その結果を所定のメモリに記憶する。次に、予め
メモリ内に記憶された出力制御用のデータ群を各々のデ
ータに対応付けられた出力ポートに出力して、その出力
ポートに接続された装置を制御する。更に、予め読取ら
れてメモリに記憶された各種入力ポートの状態を判定
し、異常の有無をチェックする。異常がある場合には、
所定の異常処理を実行する。異常がなければ、その他の
入力ポートの状態を判定し、例えば操作ボードからの入
力の処理を行なう。また、予めメモリに記憶された表示
用データを所定のタイミングで所定の出力ポートに出力
し、そのデータを操作ボード上に各種表示器に表示す
る。
サ210の動作の概略を第9a図に示す。第9a図を参照して
説明する。電源がオンすると、最初にステップSA1のCPU
イニシャライズ処理を行なう。この処理では、主制御ボ
ード200自身の状態をイニシャライズする。即ち、各々
読み書きメモリの内容をクリアし、各種モード設定を初
期化し、出力ポートをリセットする。次に、ステップSA
2の初期設定処理を行なう。この処理では、主制御ボー
ド200に接続された各種ボード及び各種装置の状態(動
作モード)を初期化して、複写機が初期状態になるよう
に設定する。ステッSA3では、待機モード処理を行な
う。この時点ではコピー動作は停止し、複写機は待機状
態になっている。この処理では、次のように処理を行な
う。まず、各種入力ポートに印加される信号の状態を読
取り、その結果を所定のメモリに記憶する。次に、予め
メモリ内に記憶された出力制御用のデータ群を各々のデ
ータに対応付けられた出力ポートに出力して、その出力
ポートに接続された装置を制御する。更に、予め読取ら
れてメモリに記憶された各種入力ポートの状態を判定
し、異常の有無をチェックする。異常がある場合には、
所定の異常処理を実行する。異常がなければ、その他の
入力ポートの状態を判定し、例えば操作ボードからの入
力の処理を行なう。また、予めメモリに記憶された表示
用データを所定のタイミングで所定の出力ポートに出力
し、そのデータを操作ボード上に各種表示器に表示す
る。
コピー可の状態でない場合、又はプリントスタートキ
ーKSがオンしない場合には、上記待機モード処理を繰り
返し実行する。コピー可にならないのは、例えば、定着
温度が予め定めた範囲外である場合、又は何らかの異常
が検出された場合である。
ーKSがオンしない場合には、上記待機モード処理を繰り
返し実行する。コピー可にならないのは、例えば、定着
温度が予め定めた範囲外である場合、又は何らかの異常
が検出された場合である。
コピー可の状態でプリントスタートキーKSが押される
と、ステップSA4の複写前モード処理を実行する。この
処理では、複写プロセスを開始する直前の処理として、
メインモータの駆動スタート,感光体ドラムの複写前ク
リーニング処理,給紙処理等々を行なう。
と、ステップSA4の複写前モード処理を実行する。この
処理では、複写プロセスを開始する直前の処理として、
メインモータの駆動スタート,感光体ドラムの複写前ク
リーニング処理,給紙処理等々を行なう。
ステップSA4が終了すると、ステップSA5の複写モード
処理を実行する。この時点で、実際にコピープロセスが
実行される。この処理には、コピープロセス処理,紙搬
送処理,トナー補給処理,異常チェック処理等々が含ま
れる。コピープロセス処理では、メインモータの回転量
に対応するパレスを発生するタイミングパルス発生器の
出力パルスに同期した所定のタイミングで各種プロセス
要素をオン/オフ制御する。複数枚のコピーを連続的に
作成する場内には、ステップSA5の複写モード処理を繰
り返し実行する。
処理を実行する。この時点で、実際にコピープロセスが
実行される。この処理には、コピープロセス処理,紙搬
送処理,トナー補給処理,異常チェック処理等々が含ま
れる。コピープロセス処理では、メインモータの回転量
に対応するパレスを発生するタイミングパルス発生器の
出力パルスに同期した所定のタイミングで各種プロセス
要素をオン/オフ制御する。複数枚のコピーを連続的に
作成する場内には、ステップSA5の複写モード処理を繰
り返し実行する。
最終コピーに対してステップSA5の複写モード処理が
終了すると、ステップSA6の複写後モード処理を実行す
る。この処理では、コピー画像が転写された紙の排紙処
理,感光体ドラムのコピー後クリーニング処理等々を行
なう。排紙が完了すると、ステッSA3の待機モード処理
に戻り、上記処理を繰り返す。
終了すると、ステップSA6の複写後モード処理を実行す
る。この処理では、コピー画像が転写された紙の排紙処
理,感光体ドラムのコピー後クリーニング処理等々を行
なう。排紙が完了すると、ステッSA3の待機モード処理
に戻り、上記処理を繰り返す。
ステップSA3の待機モード処理には、操作ボードから
のキー入力の処理が含まれる。その処理の一部を、第9b
図に示す。第9b図を参照する。まず、フルカラーモード
キーKC1をチェックする。KC1がオンすると、モードレジ
スタRMDに1をストアし、操作ボード上の表示ランプLP1
を点灯し、他の表示ランプLP2,LP3及びLP4を消灯する。
のキー入力の処理が含まれる。その処理の一部を、第9b
図に示す。第9b図を参照する。まず、フルカラーモード
キーKC1をチェックする。KC1がオンすると、モードレジ
スタRMDに1をストアし、操作ボード上の表示ランプLP1
を点灯し、他の表示ランプLP2,LP3及びLP4を消灯する。
次に、モノカラー記録モードキーKC2をチェックす
る。KC2がオンの場合、続いてモードレジスタRMDの内容
をチェックする。RMDが2以外、即ちその時のモードが
モノカラー記録モードでければ、レジスタRMDに2をス
トアし、表示ランプLP1及びLP3を消灯し、レジスタRMC
の内容に応じて、ランプLP2のいずれか1つを点灯す
る。RMDが2の場合、即ちその時のモードがモノカラー
記録モードであれば、レジスタRMCの内容をインクリメ
ント(+1)する。
る。KC2がオンの場合、続いてモードレジスタRMDの内容
をチェックする。RMDが2以外、即ちその時のモードが
モノカラー記録モードでければ、レジスタRMDに2をス
トアし、表示ランプLP1及びLP3を消灯し、レジスタRMC
の内容に応じて、ランプLP2のいずれか1つを点灯す
る。RMDが2の場合、即ちその時のモードがモノカラー
記録モードであれば、レジスタRMCの内容をインクリメ
ント(+1)する。
もし、その結果が5を越えたら、RMCに0をストアす
る。
る。
次に、黒/白記録モードキーKC3をチェックする。KC3
がオンすると、モード8レジスタRMDに3をセットし、
表示ランプLP3を点灯し、表示ランプLP1及びLP2を消灯
する。
がオンすると、モード8レジスタRMDに3をセットし、
表示ランプLP3を点灯し、表示ランプLP1及びLP2を消灯
する。
次に、色消しモードキーKC4をチェックする。キーKC4
がオンの場合、続いて、モードレジスタRMDの内容をチ
ェックする。RMDが1でなければ、即ちフルカラーモー
ドでなければ、次の処理を実行する。フラグFbkをチェ
ックし、それが“0"ならそれを“1"にセットし、表示ラ
ンプLP49を点灯する。Fbkが“1"なら、それを“0"にリ
セットし、表示ランプLP4を消灯する。フルカラーモー
ドが指定されている場合には、色消し機能は無効にな
る。
がオンの場合、続いて、モードレジスタRMDの内容をチ
ェックする。RMDが1でなければ、即ちフルカラーモー
ドでなければ、次の処理を実行する。フラグFbkをチェ
ックし、それが“0"ならそれを“1"にセットし、表示ラ
ンプLP49を点灯する。Fbkが“1"なら、それを“0"にリ
セットし、表示ランプLP4を消灯する。フルカラーモー
ドが指定されている場合には、色消し機能は無効にな
る。
第9a図のステップSA4の複写前モード処理には、色変
換回路70に印加する制御信号SG1,SG2,SG3及びSG4の状態
をセットする処理が含まれる。このモードセット処理の
内容を、第9c図及び第9d図に示す。まず、第9c図を参照
する。
換回路70に印加する制御信号SG1,SG2,SG3及びSG4の状態
をセットする処理が含まれる。このモードセット処理の
内容を、第9c図及び第9d図に示す。まず、第9c図を参照
する。
最初に、モードレジスタRMDの内容が1かどうか、即
ちフルカラーモードかどうかをチェックする。RMDが1
なら、制御信号SG1がHにセットする。従って、フルカ
ラーモードの場合には、第8a図に示す黒抽出回路160か
ら出力される黒信号BK1が、データセレクタ154で選択さ
れ、BK3として出力される。RMDが1でなければ、フラグ
Fbkの状態をチェックし、それが“1"なら、即ち色消し
機能がオンなら信号SG1をHにセットする。Fbkが“0"な
ら、SG1をLにセットする。
ちフルカラーモードかどうかをチェックする。RMDが1
なら、制御信号SG1がHにセットする。従って、フルカ
ラーモードの場合には、第8a図に示す黒抽出回路160か
ら出力される黒信号BK1が、データセレクタ154で選択さ
れ、BK3として出力される。RMDが1でなければ、フラグ
Fbkの状態をチェックし、それが“1"なら、即ち色消し
機能がオンなら信号SG1をHにセットする。Fbkが“0"な
ら、SG1をLにセットする。
次に、モードレジスタRMDの内容が2かどうか、即ち
モノカラー記録モードかどうかをチェックする。RMDが
2なら、更にレジスタRMCの内容をチェックする。そし
て、RMCが2以下、即ち指定色がC,M又はYなら、信号SG
2として0を出力する。RMCが3、即ち指定色がR色な
ら、信号RG2として1を出力する。また、RMCが4、即ち
指定色がG色なら、信号SG2として2を出力する。更
に、RMCが4を越える場合、即ち指定色がB色なら、信
号SG2として3を出力する。
モノカラー記録モードかどうかをチェックする。RMDが
2なら、更にレジスタRMCの内容をチェックする。そし
て、RMCが2以下、即ち指定色がC,M又はYなら、信号SG
2として0を出力する。RMCが3、即ち指定色がR色な
ら、信号RG2として1を出力する。また、RMCが4、即ち
指定色がG色なら、信号SG2として2を出力する。更
に、RMCが4を越える場合、即ち指定色がB色なら、信
号SG2として3を出力する。
次に、モードレジスタRMDの内容が1かどうか、即ち
フルカラーモードかどうかをチェックする。RMDが1な
ら、信号SG3としてHを出力し、そうでなければ、信号S
G3としてLを出力する。従って、フルカラーモードの場
合には、第8a図に示すモードセレクタ153は、信号C1,M1
及びY1を選択して、それらをゲートユニット190に出力
する。フルカラーモードでなければ、データセレクタ15
3は、信号C2,M2,Y2を選択しそれらをゲートユニット190
に出力する。
フルカラーモードかどうかをチェックする。RMDが1な
ら、信号SG3としてHを出力し、そうでなければ、信号S
G3としてLを出力する。従って、フルカラーモードの場
合には、第8a図に示すモードセレクタ153は、信号C1,M1
及びY1を選択して、それらをゲートユニット190に出力
する。フルカラーモードでなければ、データセレクタ15
3は、信号C2,M2,Y2を選択しそれらをゲートユニット190
に出力する。
次に第9d図を参照する。モードレジスタRMDが1、即
ちフルカラーモードなら、信号SG4として“1111"を出力
する。従って、フルカラーモードでは、C2,M2,Y2及びBK
1に応じた4色のトナーによって記録が行なわれる。
ちフルカラーモードなら、信号SG4として“1111"を出力
する。従って、フルカラーモードでは、C2,M2,Y2及びBK
1に応じた4色のトナーによって記録が行なわれる。
モードレジスタRMDが3、即ち黒/白記録モードな
ら、信号SG4として、“0001"を出力する。従って、黒/
白記録モードでは、シアン,マゼンタ及びイエローの記
録系は全て非記録になり、ブラックのみの記録系が付勢
される。
ら、信号SG4として、“0001"を出力する。従って、黒/
白記録モードでは、シアン,マゼンタ及びイエローの記
録系は全て非記録になり、ブラックのみの記録系が付勢
される。
RMDが1,3のいずれでもなければ、即ち、モノカラー記
録モードなら、続いてレジスタRMCの内容をチェックす
る。そして、RCMが0,1,2,3,4及び5なら、それぞれ、信
号SG4として、“1000",“0100",“0010",“0110",“101
0"及び“1100"を出力する。つまり、モノカラー記録モ
ードの場合、指定色がC,M及びYなら、それぞれ、シア
ン,マゼンタ及びイエローの記録系を付勢し、指定色が
Rならマゼンタとイエローの記録系を付勢し、指定色が
Gならイエローとシアンの記録系を付勢し、指定色がB
ならシアンとマゼンタの記録系を付勢する。
録モードなら、続いてレジスタRMCの内容をチェックす
る。そして、RCMが0,1,2,3,4及び5なら、それぞれ、信
号SG4として、“1000",“0100",“0010",“0110",“101
0"及び“1100"を出力する。つまり、モノカラー記録モ
ードの場合、指定色がC,M及びYなら、それぞれ、シア
ン,マゼンタ及びイエローの記録系を付勢し、指定色が
Rならマゼンタとイエローの記録系を付勢し、指定色が
Gならイエローとシアンの記録系を付勢し、指定色がB
ならシアンとマゼンタの記録系を付勢する。
[効果] 以上のとおり、本発明によれば、モード変更によりフ
ルカラーモードと単色記録モードとを選択的に使用で
き、単色記録モードにおいては、原稿上の全ての画像を
記録するモードと、彩度の高い画像を消去するモードと
を選択的に使用できるので、ユーザの様々な要求に応じ
うる。
ルカラーモードと単色記録モードとを選択的に使用で
き、単色記録モードにおいては、原稿上の全ての画像を
記録するモードと、彩度の高い画像を消去するモードと
を選択的に使用できるので、ユーザの様々な要求に応じ
うる。
第1図は、本発明を実施する一形式のデジタルカラー複
写機の機構部の構成を示す正面図である。 第2図は、第1図の装置の操作ボードの外観を示す平面
図である。 第3図は、第1図に示す装置の第1キャリッジ8の一部
分を拡大して示す斜視図、第4図は第1図に示すシアン
記録部の分解斜視図、第5図は第1図に示すブラック記
録部のトナー回収パイプを破断して示す拡大斜視図であ
る。 第6図は、第1図の装置の原稿読み取り走査タイミング
と記録付勢タイミング及び転写付勢タイミングの関係を
示すタイムチャートである。 第7図は、第1図の装置の電装部の構成を示すブロック
図である。 第8a図及び第8b図は、第7図に示す色変換回路70の構成
を示すブロック図である。 第9a図,第9b図,第9c図及び第9d図は、第7図に示す主
制御ユニット200のマイクロプロセッサの動作の一部を
示すフローチャートである。 第10a図及び第10b図は、記録付勢信号のレベルと記録濃
度との関係を示すグラフである。 7r,7g,7b:CCD(画像信号生成手段) 43bk,43c,43m,43y:半導体レーザ(画像記録手段) 70:色変換回路 153,154,174:データセレクタ 160:黒抽出回路(第1の単色信号生成手段) 170:最大値抽出回路(第2の単色信号生成手段) 180:色補正回路 181,182,183:ROM 190:ゲートユニット 200:主制御ユニット(選択制御手段) KC1,KC2,KC3:モードキー(第1のスイッチ手段) KC4:モードキー(第2のスイッチ手段)
写機の機構部の構成を示す正面図である。 第2図は、第1図の装置の操作ボードの外観を示す平面
図である。 第3図は、第1図に示す装置の第1キャリッジ8の一部
分を拡大して示す斜視図、第4図は第1図に示すシアン
記録部の分解斜視図、第5図は第1図に示すブラック記
録部のトナー回収パイプを破断して示す拡大斜視図であ
る。 第6図は、第1図の装置の原稿読み取り走査タイミング
と記録付勢タイミング及び転写付勢タイミングの関係を
示すタイムチャートである。 第7図は、第1図の装置の電装部の構成を示すブロック
図である。 第8a図及び第8b図は、第7図に示す色変換回路70の構成
を示すブロック図である。 第9a図,第9b図,第9c図及び第9d図は、第7図に示す主
制御ユニット200のマイクロプロセッサの動作の一部を
示すフローチャートである。 第10a図及び第10b図は、記録付勢信号のレベルと記録濃
度との関係を示すグラフである。 7r,7g,7b:CCD(画像信号生成手段) 43bk,43c,43m,43y:半導体レーザ(画像記録手段) 70:色変換回路 153,154,174:データセレクタ 160:黒抽出回路(第1の単色信号生成手段) 170:最大値抽出回路(第2の単色信号生成手段) 180:色補正回路 181,182,183:ROM 190:ゲートユニット 200:主制御ユニット(選択制御手段) KC1,KC2,KC3:モードキー(第1のスイッチ手段) KC4:モードキー(第2のスイッチ手段)
Claims (3)
- 【請求項1】カラーモードと単色モードとを切換える第
1のスイッチ手段; 少なくとも2種の単色モードの切換えを指示する第2の
スイッチ手段; 複数の基本色の色分解にされたカラー画像信号を出力す
る画像信号生成手段; 前記画像信号生成手段が出力するカラー画像信号に基づ
いて、第1の単色信号を生成する第1の単色信号生成手
段; 前記画像信号生成手段が出力するカラー画像信号に基づ
いて、前記第1の単色信号生成手段とは異なる処理によ
って第2の単色信号を生成する第2の単色信号生成手
段; 複数色の色記録手段を備え、前記カラー画像信号,第1
の単色信号及び第2の単色信号の少なくとも1つに応じ
た画像を所定の記録媒体上に記録する、画像記録手段;
及び 前記第1のスイッチ手段の操作によってカラーモードが
指定されると、前記カラー画像信号に応じた複数の基本
色信号と前記第1の単色信号とを前記画像記録手段に与
え;前記第1のスイッチ手段の操作によって単色モード
が指定されると、前記2のスイッチ手段の操作に応じて
前記第1の単色信号と第2の単色信号とのいずれか一方
に応じた信号を前記画像記録手段に印加する、選択手
段; を備える、デジタルカラー複写機。 - 【請求項2】前記第1の単色信号生成手段は、3つの基
本色のカラー画像信号から、黒色成分を第1の単色信号
として抽出し出力する、前記特許請求の範囲第(1)項
記載のデジタルカラー複写機。 - 【請求項3】前記第2の単色信号生成手段は、3つの基
本色のカラー画像信号の中でレベルが最大のものを第2
の単色信号として抽出し出力する、前記特許請求の範囲
第(1)項又は第(2)項記載のデジタルカラー複写
機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62080794A JP2621864B2 (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | デジタルカラー複写機 |
US07/176,298 US4893179A (en) | 1987-04-01 | 1988-03-31 | Digital color copying machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62080794A JP2621864B2 (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | デジタルカラー複写機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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