JPS6384267A - デ−タ圧縮方式 - Google Patents

デ−タ圧縮方式

Info

Publication number
JPS6384267A
JPS6384267A JP61228104A JP22810486A JPS6384267A JP S6384267 A JPS6384267 A JP S6384267A JP 61228104 A JP61228104 A JP 61228104A JP 22810486 A JP22810486 A JP 22810486A JP S6384267 A JPS6384267 A JP S6384267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
output
edge
circuit
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61228104A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Murai
村井 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP61228104A priority Critical patent/JPS6384267A/ja
Publication of JPS6384267A publication Critical patent/JPS6384267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、データ圧縮方式に関し、より詳細には、階調
性を保持して解像力の高い出力画像を要求するデジタル
複写装置、レーザビームカラープリンタ等に適用し得る
データ圧縮方式に関するものである。
(従来技術) データ圧縮はファクシミリ等において白/黒文字を中心
として確率的に行われており、中間調は2値化後に行わ
れている。
ところで、最近開発の進んでいろくデジタルプリンタに
おいては、階調数が大きく、解像力が高いことが高品位
化のポイントである。
一般的に、階調数は64以上、解像力は400ドツト・
パー・インチ(dpi)以上であることが特にコピーと
して使用する場合が必要であると言われている。
レーザビームプリンタにおいては一般的に2値化である
が、最近解像力を向上するために5〜8値化が開発され
ている。
5値化とは第25図に示すように、1ドツト・24分割
し、0〜4の5値出力を得るものである。
このレベルが64以上であれば、例えば400dpiの
スキャナの読取り値を400dpi、64階調で出力す
ることができ、上述したコピーの仕様を満足することが
できる。
しかし、現状では実際上5〜8値化しかビーム径を制御
することができないので、階調を面積階調で行っている
。実際の濃度パターンの例を第19図に示す。この図で
は濃度0〜63のうち31のとき塗り潰しである。この
ように多値化することで、この例の5値化の場合4×4
の面積で64階調は表現できるが、解像力が174、す
なわち100dpiに低下する。
解像力を向上させる方法としてサブマトリクス法が知ら
れている。これは4×4の母マトリクスから、例えば2
×2のマトリクスを切り出してその位置関係を保ちなが
ら出力するようにしたものである。上記の5値化パター
ンで第26図の2×2マトリクスの場合の出力例を第2
7図に示すにれにより見掛は上の解像力が向上し、2×
2のサブマトリクスで200dpi相当に向上する。
上述した面積階調には、ディザ法および濃度パターン法
の2種類があり、ディザ法は第19図のパターンで考え
ると400dpiでの読込み値1画素に対し4分割した
4つのしきい値と比較して400dpiの4分割出力の
レベルを決定するものである。
これに対し、濃度パターン法は、例えば4×4の面積に
ついて入力データを平均化し、この平均値と第19図の
しきい値を比較して4×4画素について出力するもので
、上記2×2のサブマトリクスもこの濃度パターン法を
用いるものである。
例えば、レーザビームカラープリンタにおいてブラック
感光体ドラムとイエロー感光体ドラム、イエロー感光体
ドラムとマゼンタ感光体ドラムおよびマゼンタ感光体ド
ラムとシアン感光体ドラムの間隔を100mmと仮定す
ると、第28図のそれぞれイエロー、マゼンタおよびシ
アン用のバッファメモリ108y、108mおよび10
8Cは単に感光体ドラム間距難に対応するタイムディレ
ィを発生するものである。第28図はレーザビームカラ
ープリンタの回路構成を示すブロック図であるが、詳細
は後述するので、ここでは必要部分についてのみ参照す
る。各メモリの書込みタイミングは同時であるが、続出
しタイミングは図を参照すると、メモリ108yはレー
ザ43yの変調付勢タイミングに合わせて、メモリ10
8 rnはレーザ43mの変調付勢タイミングに合わせ
て、またメモリ108cはレーザ43cの変調付勢タイ
ミングに合わせて行われ、それぞれに異なる。各メモリ
の容量はA3を最大サイズとするときで、メモリ108
yで最小限A3原稿の最大所要量の24%、メモリ10
8mで48%、またメモリ108Cで72%程度であれ
ばよい0例えば、CODの読取り画素8度を400dp
i  (ドツト・パー・インチ:15.75ドツト/f
l)とすると、メモリ108yは5値化出力でディザ処
理を行った場合メモリ108yは2.8Mバイト 〃 108mは5.6Mバイト 〃 108cは8.4Mバイト と膨大な量が必要となる。
第29図に示すように、濃度パターン法で平均化した後
のデータをバッファメモリ108y。
108m、108cに入れると、メモリ容量は4×4マ
トリクスでは1/8 2×2マトリクスでは1/2 に低下するが前述したように解像力もそれぞれ、1/4
 、 I/2に低下してしまう、第29図はレーザビー
ムカラープリンタの回路構成を示すブロックク図である
が第28図と同様に詳細については後述する実施例にお
いて説明するのでここでは省略する。
(目的) 本発明は、上述した従来方式の欠点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、解像力および階調性は
両立させなくても画質に影響が少ないことを考慮して、
階調性および解像力を低下させることなくバッファメモ
リの数の低減させることができるデータ圧縮方式を提供
することにある。
(構成) 本発明は上記の目的を達成させるため、2画素以上の単
位ブロックに分割する多値化可能なプリンタのデータ圧
縮方式において、前記単位ブロック内の平均濃度を演算
する平均濃度演算回路と、前記単位ブロック内の画素配
置情報を検出する画素配置情報検出回路と、エツジ抽出
回路とを備え、エツジを検出したときエツジ符号ととも
に画素配置情報を、その他の場合は平均濃度を出力する
ことを特徴としたものである。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
まず、第1図において本発明を実施する一形弐のデジタ
ルカラー複写機のm横部の構成要素を示し、第2図に電
装部の回路構成をブロック図で略示する。
まず第1図を参照すると、原稿1はプラテン(コンタク
トガラス)2の上に置かれ、原稿照明用蛍光灯32,3
□により照明され、その反射光が移動可能な第1ミラー
41.第2ミラー48および第3ミラー4.で反射され
、結像レンズ5を経て、グイクロイックプリズム6に入
り、ここで3つの波長の光、レッド(R)、グリーン(
G)およびブルー(B)に分光される0分光された光は
固体撮像素子であるC0D7r、7gおよび7bにそれ
ぞれ入射する。すなわち、レッド光はC0D7rに、グ
リーン光はCOD7gに、またブルー光はC0D7bに
入射する。蛍光灯38.3□と第1ミラー4Iが第1キ
ヤリツジ8に搭載され、第2ミラー4□と第3ミラー4
3が第2キヤリツジ9に搭載され、第2キヤリツジ9が
第1キヤリツジ8の172の速度で移動することによっ
て、原稿1からCODまでの光路長が一定に保たれ、原
稿画像読取り時には第1および第2キヤリツジが右から
左へ走査される。キャリッジ駆動モータ10の軸に固着
されたキャリッジ駆動プーリ11に巻き付けられたキャ
リッジ駆動ワイヤ12に第1キヤリツジ8が係合され、
第2キヤリツジ9上の図示しない動滑車にワイヤ12が
巻き付けられている。これにより、モータ10の正、逆
転により、第1キヤリツジ8と第2キヤリツジが往動(
原画像読取り走査)、復動(リターン)し、第2キヤリ
ツジ9が第1キヤリツジ8の172の速度で移動する。
第1キヤリツジ8が第1図に示すホームポジションにあ
るとき、第1キヤリツジ8が反射形のフォトセンサであ
るホームポジションセンサ39で検出される。この検出
態様を第3図に示す、第1キヤリツジ8が露光走査で右
方に駆動されてホームポジションから外れると、センサ
39は非受光(キャリッジ非検出)となり、第1キヤリ
ツジ8がリターンでホームポジションに戻ると、センサ
39は受光(キャリッジ検出)となり、非受光から受光
に変わったときにキャリッジ8が停止される。
ここで第2図を参照すると、CCD7r、7g。
7bの出力は、アナログ/デジタル変換されて画像処理
ユニット100で必要な処理を施されて、記録色情報で
あるブラック(I3k)、 イエロー(Y)、マゼンタ
(M)およびシアン(C)それぞれの記録付勢用の5値
化信号に変換される。5値化信号のそれぞれは、レーザ
ドライバ112bk、112y、112mおよび112
cに入力され、各レーザドライバが半導体レーザ113
bk。
113)’、113mおよび113cを付勢することに
より、記録色信号(5値化信号)で変調されたレーザ光
を出射する。
再度第1図を参照する。出射されたレーザ光は、それぞ
れ、回転多面鏡13bk、13y、13mおよび13c
で反射され、f−θレンズ14bk。
14)’、14mおよび14cを経て、第4ミラー15
bk、15y、tsmおよび15cと第5ミラー16b
k、16y  、16mおよび16cで反射され、多面
鏡面倒れ補正シリンドリカルレンズ17bk、17y、
17mおよび17cを経て、感光体ドラム18bk、1
8)’、18mおよび18cに結像照射する0回転多面
113bk、13y、13mおよび13Cは、多面鏡駆
動モータ41bk、41y、41mおよび41Cの回転
軸に固着されており、各モータは一定速度で回転し多面
鏡を一定速度で回転駆動する。多面鏡の回転により、前
述のレーザ光は、感光体ドラムの回転方向(時計方向)
と垂直な方向、すなわちドラム軸に沿う方向に走査され
る。
シアン色記録装置のレーザ走査系を詳細に第4図に示す
。43cは半4体レーザである。感光体ドラム18Cの
軸に沿う方向のレーザ走査(2点鎖線)の一端部におい
てレーザ光を受光する関係に光電変換素子でなるセンサ
44cが配設されており、このセンサ44cがレーザ光
を検出し、検出から非検出に変化した時点をもって1ラ
イン走査の始点を検出している。すなわち、センサ44
Cのレーザ光検出信号(パルス)がレーザ走査のライン
同期パルスとして処理される。マゼンタ記録装置、イエ
ロー記録装置およびブラック記録装置の構成も第4図に
示すシアン記録装置の構成と全く同じである。
また第1図を参照すると、感光体ドラムの表面は、図示
しない負電圧の高圧発生装置に接続されたチャージスコ
ロトロン19bk、19y、19mおよび19cにより
一様に帯電させられる。記録信号によって変調されたレ
ーザ光が一様に帯電された感光体表面に照射されると、
光導電現象で感光体表面の電荷がドラム本体の機器アー
スに流れて消滅する。ここで、原稿濃度の濃い部分はレ
ーザを点灯させないようにし、原稿濃度の淡い部分はレ
ーザを点灯させる。これにより感光体ドラム18bk、
18y、18mおよび18cの表面の、原稿濃度の濃い
部分に対応する部分は一800Vの電位に、原稿濃度の
淡い部分に対応する部分は一100Vに程度になり、原
稿の濃淡に対応して、静’faWI像が形成される。こ
の静電潜像をそれぞれ、ブラック現像ユニット20bk
、イエロー現像ユニット20y、マゼンタ現像ユニット
20mおよびシアン現像ユニット20cによって現像し
、感光体ドラム18bk、18)’、18mおよび18
Cの表面にそれぞれブラック、イエロー、マゼンタおよ
びシアントナー画像を形成する。
尚、現像ユニット内のトナーは攪拌により正に帯電され
、現像ユニットは図示しない現像バイアス発生器により
一200V程度にバイアスされ、感光体の表面電位が現
像バイアス以上の場所に付着し、原稿に対応したトナー
像が形成される。
一方、転写紙カセット22に収納された記録紙267が
送り出しローラ23の給紙動作により繰り出されて、レ
ジストローラ24で、所定のタイミングで転写ベルト2
5に送られる。転写ベルト25に載せられた記録紙は、
転写ベルト25の移動により、感光体ドラム18bk、
18y、18mおよび18cの下部を順次に通過し、各
感光体ドラム18bk、xsy、18mおよび18Cを
通過する間、転写ベルトの下部で転写用コロトロンの作
用により、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアン
の各トナー像が記録紙上に順次転写される。転写された
記録紙は次に熱定着ユニット36に送られ、そこでトナ
ーが記録紙に固着され、記録紙はトレイ37に排出され
る。一方、転写後の感光体面の残留トナーは、クリーナ
ユニット21bk、21y、21mおよび21cで除去
される。
ブラックトナーを収集するクリーナユニット21bkと
ブラック現像ユニット20bkはトナー回収パイプ42
で結ばれ、クリーナユニット21bkで収集したブラッ
クトナーを現像ユニット20bkに回収するようにして
いる。尚、感光体ドラム18yには、転写時に記録紙よ
りブラックトナーが逆転写するなどにより、クリーナユ
ニット21y、21mおよび21cで収集したイエロー
、マゼンタおよびシアントナーには、それらのユニット
の前段の異色現像器のトナーが入り混じっているので、
再使用のための回収はしない。
第5図にトナー回収パイプ42の内部を示す。
トナー回収バイブ42の内部には、トナー回収オーガ4
3が入っている。オーガ43はコイルスプリングで形成
され、チャネ/l、=形に曲げられたトナー回収バイブ
42の内側で自由に回転可能である。オーガ43は図示
しない駆動手段により、−方向に回転駆動され、オーガ
43の螺旋ポンプ作用によりユニット21bkに収集さ
れているトナーが現像ユニッ)20bkに送られる。
記録紙を感光体ドラム18bkから18cの方向に送る
転写ベルト25は、アイドルローラ26゜駆動ローラ2
7.アイドルローラ28およびアイドルローラ30に張
架されており、駆動ローラ27で反時計方向に回転駆動
される。駆動ローラ27は、軸32に枢着されたレバー
31の左端に枢着されている。レバー31の右端には図
示しない黒モード設定ソレノイドのプランジャ35が枢
着されている。プランジャ35と軸32の間に圧縮コ・
イルスプリング34が配設されており、このスプリング
34がレバー31に時計方向の回転力を与えている。
黒モード設定ソレノイドが非通電(カラーモード)であ
ると、第1図に示すように、記録紙を載せる転写ベルト
25は感光体ドラム44bk、44y、44mおよび4
4Cに接触している。この状態で転写ベルト25に記録
紙を載せて全ドラムにトナー像を形成すると、記録紙の
移動に伴って記録紙上に各像のトナー像が転写する(カ
ラーモード)−黒モード設定ソレノイドが通電される(
黒モード)と、圧縮コイルスプリング34の反発力に抗
してレバー31が反時計方向に回転し、駆動ローラが5
關降下し、転写ベルト25は、感光体ドラム44y、4
4mおよび44cより離れ、感光体ドラム44bkには
接触したますとなる。この状態では、転写ベルト25上
の記録紙は、感光体ドラム44bkに接触するのみであ
るので、記録紙にはブラックトナー像のみが転写される
(訊モード)、記録紙は感光体ドラム44y、44mお
よび44Cに接触しないので、記録紙には感光体ドラム
44y、44mおよび44cの付着トナー(残留トナー
)が付かず、イエロー、マゼンタ。
シアン等の汚れが全く現れない、すなわち黒モードでの
複写では、通常の単色黒複写機と同様なコピーが得られ
る。
コンソールボード300には、コピースタートスイッチ
、カラーモード/黒モード指定スイッチ302(f源投
入後はスイッチキーは消灯でカラーモード設定;第1回
のスイッチ閉でスイッチキーが点灯し黒モード設定とな
り、黒モード設定ソレノイドが通電される;第2回のス
イッチ閉でスイッチキーが消灯しカラーモード設定とな
り、黒モード設定ソレノイドが非通電とされる)ならび
にその他の入力キースイッチ、キャラクタディスプレイ
および表示灯等が備わっている。
次に第6図に示すタイムチャートを参照して、複写機構
主要部の動作タイミングを説明する。第6図は2枚の同
一フルカラーコピーを作成するときのものである。第1
キヤリツジ8の露光走査の開始とほぼ同じタイミングレ
ーザ43bkの、記録信号に基づいた変調付勢が開始さ
れ、レーザ43y、43mおよび43Cはそれぞれ、感
光体ドラム44bkから44y、44mおよび44cの
距離分の、転写ベルト25の移動時間T)’+Tm。
およびTcだけ遅れて変調付勢が開始される。転写用コ
ロトロン29bk、29y、29mおよび29cはそれ
ぞれ、レーザ43bk、43y、43mおよび43Cの
変調付勢開始から所定時間(感光体ドラム上の、レーザ
蕉射位置の部位が転写用コロ]・ロンまで達する時間)
の遅れの後に付勢される。
第2図を参照する0画像処理ユニット100は、CCD
7r、7gおよび7bで読み取った3色の画像信号を、
記録に必要なブラック(Bk)、イエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)およびシアン(C)の各記録信号に変換する
。Bk記録信号はそのままレーザドライバ112bkに
与えるが、Y、 MおよびC記録信号は、それぞれそれ
らの元になる各記録色階別データをバッファメモリ10
8y。
108mおよび108cに保持した後、第6図に示す遅
れ時間”y+ TmおよびTcの後に読み出して記録信
号に変換するという時間遅れの後に、レーザドライバ1
12y、112mおよび112Cに与える。尚、画像処
理ユニット100には複写のモードで上述のようにC0
D7r、7gおよび7bから3色信号が与えられるが、
グラフィックスモードでは、複写機外部から3色信号が
外部インターフェイス117を通して与えられる。
画像処理ユニット100のシェーディング補正回路10
1は、CCD7r、7gおよび7bの出力信号を8ビツ
トにA/D変換した色階調データに、光学的な照度むら
、CCD7r、7gおよび7bの内部単位素子の感度ば
らつき等に対する補正を施して読取り色階調データを作
成する。マルチプレクサ102は、補正回路101の出
力階調データと、インターフェイス回路117の出力階
調データの一方を選択的に出力するマルチプレクサであ
るウ マルチプレクサ102の出力(色階調データ)を受ける
γ補正回路103は階調性(入力階調データ)を感光体
の特性に合わせて変更する他に、コンソール300の操
作ボタンにより任意に階調性を変更し、更に入力8ビツ
トデータを出力6ビツトデータに変更する。出力が6ビ
ツトであるので、64階調の1つを示すデータを出力す
ることになる。γ補正回路103から出力されるレッド
(R)、グリーン(G)およびブルー(B)それぞれの
階調を示すそれぞれ6ビツトの3色階調データは補色生
成回路104に与えられる。補色生成は色読取り信号そ
れぞれの記録色信号への名称の読み替えであり、レッド
(R)階調データがシアン(C)階コ周データと、グリ
ーン(G)階j周データがマゼンタ(M)階1周データ
と、またフ゛ル−階調データ(B)がイエロー階調デー
タ(Y)と変換(読み替え)される。
補色生成回路104から出力されるY、 M、 Cの各
データは、マスキング処理回路106に与えられる。
次にマスキング処理およびUCR処理を説明する。マス
キング処理の演算式は一船に、Yi、Ml、C1:マス
キング前データYo 、 Me 、  Co  :マス
キング後データ。
また、UCR処理も一般式としては、 で表わせる。
従って、この実施例ではこれらの式を用いて両方の計数
の積を用いて、 を演算して、新しい係数を求めている。マスキング処理
とUCR・黒発生処理の両者を同時に行う上記演算式の
計数(a 11 ’等)は予め計算して上記演算式に代
入して、マスキング処理回路106の予定された入力Y
i、MiおよびC1(各6ビツト)に対応付けた演算値
(Yo ′等: UCR処理回路107の出力となるも
の)を予めROMにメモリしている。したがって、この
実施例では、マスキング処理回路106とUCR処理・
黒発生回路は1組のROMで構成されており、マスキン
グ処理回路106への入力Y、 MおよびCで特定され
るアドレスのデータがOCR処理・黒発生回路107の
出力として圧縮回路500に与えられる。尚、一般的に
言って、マスキング処理回路106は記録像形成用トナ
ーの分光反射波長の特性に合わせてY、M、C信号を補
正するものであり、UCR処理回路は各色トナーの重ね
合わせにおける色バランス用の補正を行うものである。
UCR処理・黒発生回路107を通ると、入力されるY
M、Cの3色のデータの合成により黒成分のデ−タBk
が生成され、出力のY、M、Cの各色成分のデータは、
黒成分を差し引いた値に補正される。
次に画像処理ユニット100のバッファメモリtoay
、108mおよび108cを説明する。
これらは単に感光体ドラム間距離に対応するタイムディ
レィを発生させるものである。各メモリの書込みタイミ
ングは同時であるが読出しタイミングは第6図を参照す
ると、メモリ108yはレザ43yの変調付勢タイミン
グに合わせて、メモリ108mはレーザ43mの変調付
勢タイミングに合わせて、またメモリ108Cはレーザ
43cの変調付勢タイミングに合わせて行われ、それぞ
れ異なる。各メモリの容量はA3を最大サイズとすると
きで、メモリ108yで最小限A3原稿の最大所要量の
24%、メモリ108mで48 % sまたメモリ10
8Cで72%程度であれば良い。
同期制御回路114は、上記各要素の付勢タイミングを
定め、各要素間のタイ弯ングを整合させる。200は以
上に説明した第2図に示す要素全体の制御、すなわち複
写機としての制御を行うマイクロプロセッサシステムで
ある。このプロセッサシステム200が、コンソールで
設定された各種モードの複写制御を行い、第2図に示す
画像読取り一記録系は勿論、感光体動力系、n先糸、チ
ャージャ系、現像系、定着系等々のシーケンスを行う。
第7図に、多面鏡駆動用モータ等とマイクロプロセッサ
システム(200:第2図)との間のインターフェイス
を示す。第7図に示す入出力ボート207はシステム2
00のバス206に接続されている。尚、第7図におい
て、45は感光体ドラム18bk、18y、18mおよ
び18cを回転駆動するモータであり、モータドライバ
46で付勢される。
その他複写機各部要素を付勢するドライバ、センサに接
続された処理回路等が備わっており、入出力ボート20
7あるいは他の入出力ボートに接続されてシステム20
0に接続されているが、図示は省略した。
次に、マイクロプロセッサシステム200および同期制
御回路114の制御動作に基づいた各部の動作タイミン
グを説明する。まず、電源スィッチ(図示せず)が投入
されると、装置はウオームアツプ動作を開始し、 ・定着ユニット36の温度上げ ・多面鏡の等速回転立ち上げ ・キャリッジ8のホームボジショニング・ライン同期用
クロックの発生(1,26KHz)・ビデオ同期用クロ
ックの発生(8,42KHz)・各種カウンタの初期化 等の動作を行う。ライン同期クロックは多面鏡モータド
ライバとCODドライバに供給され、前者はこの信号を
位相ロックドループ(P L L)サーボの基準信号と
して用いられ、フィードバック信号であるビームセンサ
44bk、44y、44mおよび44cのビーム検出信
号がライン同期用クロックと同一周波数となるように、
また所定の位相関係となるように制御される。後者は、
CCD読出しの主走査開始信号として用いられる。尚、
レーザビーム主走査の開始同期用の信号は、ビームセン
サ44bk、44y、44mおよび44cの検出信号(
パルス)が、各色(各センサ)毎に出力されるのでこれ
を利用する。尚、ライン同期信号と各ビームセンサの検
出信号の周波数はPLLでロックされており同一である
が、若干の位相差を生じる場合があるので、走査の基準
はライン同期信号ではなく各ビームセンサの検出信号を
用いている。ビデオ同期用クロックは1ドツト(1画素
)単位の周波数を持ち、CODドライバおよびレーザド
ライバに供給されている 。
各種カウンタは、 (11読取リラインカウンタ (21bk、Y、M、C各書込みラインカウンタ(3)
読取リドットカウンタ (41bk、Y、M、C各書込みドツトカウンタである
が、上記(1)および(2)はマイクロプロセッサシス
テム200のCPU202の動作で代用するプログラム
カウンタであり、(3)および(4)は図示していない
がハード上個別に備わっている。
次にプリントサイクルのタイミングを第6a図に示し、
これを説明する。ウオームアツプ動作を完了すると、プ
リント可能状態となり、ここでコピースタートキースイ
ッチ301がオンになると、システム200のCPU2
02の動作により、第1キヤリツジ8駆動モータ(第7
図)が回転を始め、キャリッジ8および9(8の1/2
の速度)が左側に走査(n光走査)を開始する。キャリ
ッジ8がホームポジションにあるときは、ホームポジシ
ョンセンサ39の出力がHであり、露光走査(副走査)
開始後間もなくLになる。このHからLに転する時点に
読取リラインカウンタをクリアすると同時に、カウント
エネーブルにする。尚、このHからLへの変化時点は原
稿の先端を露光する位置である。
センサ39がLになった後に入ってくるライン同期用ク
ロックで、読取りラインカウンタを、■パルス毎にカウ
ントアツプする。また、ライン同期用クロックが入って
来るときは、その立ち上がりで読取りドツトカウンタを
クリアし、カウントエネーブルにする。従って、最初の
ライン読取りは、ホームポジションセンサ39がLにな
って後、最初のライン同期用クロックが入った直後のビ
デオ同期クロックに同期して、画素11画素2.−・−
・・−・画素4667と順次読み取る。尚、画素のカウ
ントは、読取りドツトカウンタによって行われる。
またこのときの読取りラインカウンタの内容はlである
。2ライン目以降も同様に、次のライン同期用クロック
で読取リラインカウンタをインクリメントし、読取りド
ツトカウンタをクリアし、次から入ってくるビデオ同期
クロックに同期し、読取りカウンタをインクリメントす
ると共に画素の読取りを行う、このようにして、順次ラ
インを読み取り、読取りラインカウンタが6615ライ
ンまでカウントすると、そのラインで最後の読み取りを
行い、キャリッジ駆動モータを逆転付勢しキャリッジ8
および9をホームポジションに戻す。
以上のようにして読み取られた画素データは順次画像処
理ユニット100に送られ、各種の画像処理を施される
。この画像処理を行う時間は、ライン同期用クロック信
号の2クロック分だけ少なくとも要する。
次に書き込みでは、まず書込みラインカウンタのクリア
およびカウントエネーブルは:読取りラインカウンタが
2のとき、Bk書込みカウンタが;読取リラインカウン
タが1577のとき、Y書込みカウンタが;読取りライ
ンカウンタが3152のとき、MS込みカウンタが;ま
た、読取リラインカウンタが4727のとき、C′8込
みカウンタが;それぞれクリアおよびカウントエネーブ
ルされるという形で行われる。これらのカウントアツプ
は、それぞれのビームセンサ44bk、44Y、44m
および44cの検出信号の立ち上がりにおいて行われる
。また、書込みドツトカウンタ(Bk、Y、M  、C
’)は、それぞれのビームセンサの検出信号の立ち上が
りでクリアされ、カウントアツプはビデオ同期信号によ
って行われる。
各色の書き込みは、読取りカウンタの内容が所定の値に
達し、各色の書込みラインカウンタがカウントエネーブ
ルになり、最初のビームセンサ検出信号でカウント開始
されたとき(内容1)から最初のライン書込みドツトカ
ウンタの所定の値のときに、レーザドライバを駆動し書
き込みが行われる。ドツトカウントが1〜400の間は
、ダミーデータで、401〜5077 (4677個)
が書き込み可能な値である。ここでダミーデータは、ビ
ームセンサ44bk、44y、44mおよび44Cと感
光体ドラム18bk、  18y、18mおよび18c
の物理的距離を調整するためのものである。また、書込
みデータ(1又はO)はビデオ同期信号の立ち下がり点
で捕らられる。ライン方向の書込み範囲は、各書込みラ
インカウンタが1〜6615ラインのときである。
第2図のデータ圧縮回路500の内部ブロック図は第8
図に示され、501は2×2ドツト配置、502は2x
2平均化、503は2ライン2ドツトデイレイ、504
はエツジ抽出、505はセレクタである。
本実施例においては画像を中間調部とエツジ部に分解し
て中間調部は階調性を重視し、かつエツジ部はエツジ情
報、すなわちドツト配置を重視した処理を行う。このエ
ツジ情報と共に、エツジ処理はドツト配置情報を、そし
て非エツジ部は中間調データを出力するものである。
第8図の2×2ドツト配置の回路でブロックを第9図に
示す。図において506は第1のプログラマブル読出専
用メモリ (PROM)1.507は第1のラッチ、5
08は第2のラッチ、509はバッファ、510はラン
ダムアクセスメモリ(RAM) 、511は第2のプロ
グラマブル読出専用メモリである。
この構成において、入力データは第1FROM506で
下記のしきい値により4値化される。
入力データ      第lPROM出力0〜15  
       00 16〜31        0工 32〜47        11 48〜63         10 この値を第1および第2ラッチ507.508にラッチ
して2画素まとめてRAM510に1547分蓄える。
次のラインでは同様に第1および第2ラッチ507.5
08にラッチした2画素データと前記のごと<RAM5
10に蓄えた2画素データを読出し、同時に第2FRO
M511に入力して2×2画素のドツト配置情報を出力
するものである。ここで、バッファ509は2ライン目
処理時第1および第2ラッチ507.508の出力がR
AM510からの読出しデータとぶつからないようにす
るためのもので、1ライン毎にオン/オフされる。
第2FROM511の出力は前記第1FROM506の
出力の上位ビットが2値化出力で、これと位置の重みに
より上位4ビツトを決定する。この位置の重み付けは第
10図に示す。
次に第1 PROM506の出力の下位ビットは上位ビ
ットが0の全画素が1であれば1.1つでもOがあれば
0を第2FROM511の出力の1ビツト目に出力し、
上位ビットが1の場合にも同様にしてその値を第2FR
OM511の出力のOビット目に出力する。この第2F
ROM511の出力例を第11図に示す、ここで、第1
0図の重み付けにより上位0011が決定し、2値化レ
ベルlもOも0,1両方出現しているのでそれぞれ00
となる。
中間調処理は2×2のサブマトリクスを想定して2×2
の平均化回路を用いている。この回路の回路ブロック図
を第12図に示す。図において、512は第1ラツチ、
513は第2ラツチ、514は第1加算器、515はバ
ッファ、516はRAM、517は第2加算器である。
入力データはそれぞれ第1および第2ラッチ512,5
13にラッチされ、第1加算器514で2画素加算され
、RAM516に1ライン分蓄えられる。次のラインが
来ると、同様に第1および第2ラツチ512゜513に
ラッチされ、第1加算器514で加算されたデータとR
AM516に蓄えられたデータを第2加算器517で加
算することにより2×2画素のデータが加算され、下位
2ビツトを切り捨てることにより2×2画素の平均デー
タが得られる。
尚、バッファ516は】ライン目ではオンとなり、RA
M516にデータが書き込まれる2ライン目はオフとな
り、RAM516の読出しデータと第1加算器512の
出力がぶつからないようにするためのものである。
次に第8図のエツジ抽出504について述べる。
これは2×2画素単位で平均化、およびドツト配置した
データのいずれかを選択するためにも使用されるもので
、2×2画素単位で3×3のエツジ抽出フィルタを行う
ものである。
エツジ領域は、空間フィルタによって抽出できる。例え
ば、互いに隣り合う3×3画素の局所領域を想定し、そ
の各画素単位A、B、C,D、E。
F、G、HおよびIに第13図の各パターンに示すよう
な重み付けを行い、これら9画素に対応する各濃度デー
タの重み付はデータの総和を出力することは、フィルタ
の機能と等価である。この種の空間フィルタは、各画素
の重み付けに応じて特性が定まる。第13図に示すフィ
ルタのパターンPA、PB、PC,PDおよびPEはエ
ツジ抽出フィルタとして機能する。
第15図は、第14図に示すデータをパターンPDのエ
ツジ抽出フィルタを用いて処理した結果を示す。
第8図のエツジ抽出回路504は二次元の空間フィルタ
であり、エツジ領域以外の情報を減衰させて、エツジ情
報のみを抽出する。つまり、データのエツジ以外の部分
では処理結果が殆ど0に近くなる。面この例では、フィ
ルタの係数として、第13図のパターンPDを利用して
いる。つまり、A、B、C,D、E、F、G、Hおよび
!でなる3×3の画素マトリクス領域を想定した場合、
中心画素Eのデータを次式の値E′に置き換える。E′
−12・E−2(B+D+F+H)−(A十〇十G+I
) 3×3画素マトリクスの空間フィルタを構成するために
は、3×3画素の二次元データの全てを同一のタイミン
グで参照する必要がある。しかし、フィルタに入力され
るデータは時系列であるので、これら9画素のデータが
現れる時間を一敗させるために第16図に示すマトリク
スレジスタ518を備えている。このレジスタ518は
、9個のラッチ519〜527を備えている。すなわち
、各ラッチ519〜527は各々1画素分のデータを保
持し、1ラインバツフア528および529はそれらの
内部に各々1ライン分のデータを蓄えるので、例えば中
央位置のラッチ523に第nラインの第m列〔以下(n
、m)と示す〕の画素データが保持されている時には、
各ラッチ519゜520.521,522,523,5
24,525゜526および527の出力に、それぞれ
、(n+1、m+1)、  (n+1.m)、  (n
+1.m−1)、  (n、m+1)、  (n、m−
1)、  (n −1、m+1) 、  (n−1,m
)および(n−1゜m−1)の画素データが現れる。
つまり、第13図に示す3×3マトリクスを構成する各
画素A、B、C,D、E、F、G、Hおよび■のデータ
は、それぞれラッチ519,520゜521.522,
523,524,525,526および527の出力端
子に同一のタイミングで現れる。第16図を参照すると
、マトリクスレジスタ5211の出力に演算ユニット5
30が接続されている。この演算ユニット530は、7
つの加算器531,532,533,534,535゜
536および537で構成されている。加算器531の
2つの入力端子にラッチ519の出力とラッチ521の
出力が接続され、加算器532の2つの入力端子にラッ
チ522の出力とラッチ524の出力が接続され、加算
器532の2つの入力端子にラッチ522の出力とラッ
チ524の出力が接続され、加算器533の2つの入力
端子にラッチ525の出力とラッチ527の出力が接続
され、加算器534の2つの入力端子にラッチ520の
出力とラッチ526の出力が接続されている。
従って、加算器531,532.533および534は
、各々G+1.D+F、A+CおよびB+Hの値を出力
する。加算器535は、加算器531の出力データと加
算器533の出力データを加算するので、A+C+G+
 Iの値を出力する。
また加′X器536は、加算器532の出力データと加
算器534の出力データを加算するので、B+D+F+
Hの値を出力する。加算器535および536の出力は
、加算器537の2つの入力端子に接続されている。但
し、加算器536の出力は、1ビツト分、上位桁にシフ
トした状態で加算器537に接続しである。従って、加
算器537の出力端子には、2・ (B+D+F+H)
+A+C+G+ 1の値が現れる。
ラッチ523の出力に接続され6ビツトの信号ラインS
Eと加算器537の出力に接続されたIOビットの信号
ラインSXは、プログラマブル続出し専用メモリFRO
M320 Cに接続されている。
メモリ320Cは、読出し専用メモリであり、12・E
+Xの演算結果を固定しきい値32と比較した結果を、
その入力データに応じたメモリアドレスに予め格納しで
ある(Xは信号ラインSXの値)、つまり、エツジ抽出
した結果が32以上なら「1」を、そうでなければ「0
」を、信号ライン325に出力する。つまり、データ「
1」があれば、エツジ情報が存在することになる。
データ圧縮回路500ではPROM320C(7)出力
ライン325が#l#のとき2×2ドツト配置データを
、そして“0“のとき2×2平均化データをセレクタ5
05 (第8図)により2×2画素単位で6ビツト出力
し、これに出力ライン1ビツトを加えた7ビツトがメモ
リ1osy、108m、108c(第2図)へ、ブラッ
クについては直接階調処理回路に入力される。
尚、2ライン2ドツトディレィ回路503 (第8図)
はエツジ抽出が2×2画素単位で3×3のフィルタで判
定されるので、第17図のように、3×3の中心2×2
でエツジ判定が実施される。
しかしながら、この回路なしでセレクタ505により選
択されると、判定画素と配置または平均化処理の出力が
同期しないために用いられる。
次に、第2図のデータ伸長回路109の内部回路を第1
8図のブロック図で示す0図において、109a、10
9bは第1および第2プログラマブル続出し専用メモリ
 (PROM) 、109 cはセレクタである。第2
図のメモリ108y、108m、108cおよびデータ
圧縮回路500のブラック出力は主走査および副走査ア
ドレスとともに第1および第2PROM109a、10
9bに入力される。
第1FROMI 09aには第19図に示す濃度パター
ンが予め記憶されており、入力データおよび主走査およ
び副走査アドレスに対応した画素のしきい値と記憶デー
タを比較して入力データが大きい場合に書込みが行われ
るようにQ−4の値が3ビツト出力される。
第2FROM109bにおいては、配置処理の復元とし
て上位4ビツトで第10図にしたがって位置情報を、下
位2ビツトで出力レベルを第20図にしたがって出力す
る。
入力データが31の場合の出力側を第21図に示す。3
1は011111となるので、出力レベルは11位70
111により第21図のようになる。
このような処理により、エツジ部の解像力が必要な場所
で400dp i、4階調、階調性が必要な非エツジ部
で200dp i、64階調処理が可能となり、バッフ
ァメモリ容量は、 (6ビツト+1ビツト)/(3ビツトx4 ) −7/
12となり、画像品質を低下させずに42%低減するこ
とができる。
一番容量が大きいバッファメモリ108c (第2図)
の回路構成を第22図にブロック図で示す。
尚、メモリ108yおよび108mも同様な構成である
が、メモリ容量は少ない。メモリとして1MX1ビツト
のメモリを42個使用して6MX7ビツトの構成として
いる0図において、600は第1ダウンカウンタ、60
1はディップスイッチ、602はフリップフロップ、6
03は第2ダウンカウンタ、604はディプスイッチ、
605はアップカウンタ、606はセレクタ、607は
デコーダ、608〜613は随時書込み読出しメモリ(
DRAM) 、614は同期制御回路、615は入力ラ
ッチ、616は出力ラッチである。
ここで、画像メモリ1oacはA3サイズの72%、密
度400dpiを2×2平均化したものであるので、エ
ラインに、 297x15.75xl/2−2339のデータが42
0X0.72X15.75X1/2−2382ラインに
書き込まれる0画像データはアップカウンタ605によ
って0番地から順次決定されるDRAM608〜613
に書き込まれる。
第1ダウンカウンタ600はエライン分のデータが書き
込まれると、それ以上アップカウンタ605が進まない
ようにするものである。データが2339個以上到来し
て次のライン同期が来ると第1ダウンカウンタ600に
2339が再び負荷されると同時に第2ダウンカウンタ
603が−1される。ライン同期信号が2382ライン
到来すると、第2ダウンカウンタ603の出力によりア
ップカウンタ605がリセットされかつ同時に第2ダウ
ンカウンタ603にも2382が再びセットされる。
このようにして、アップカウンタ605は2339X2
382進カウンタとなり、そのアドレスにしたがって選
択されたDRAM608〜613のアドレスの内容がま
ず出力ラッチ616にラッチされかつ次いで入力ラッチ
615のデータがDRAM608〜613に書き込まれ
る。したがって、例えば、アドレス・3ライン・500
番目のデータが書き込まれる前に2382ライン前の5
00番目のデータが出力ラッチ616に出力されること
になる。
尚、上記回路中のフリップフロップ607はデータクロ
ックがライン同期間に2339がなかった場合にそれを
図示してない中央処理ユニット(CP U)に知らせる
ものである。
次に、4×4画素単位で平均化、ドツト配置することを
考える。この場合、第8図のデータ圧縮回路で 2×2ドツト配!−4X4ドツト配置 2×2平均化  −4×4平均化 2ライン2ドツトデイレイ →4ライン4ドツトディレィ に変更し、第18図のデータ伸長回路で第1FROM 2×2サブマトリクス →4×4濃度パターン 第2FROM 2×2再配置−4×4再配置 にすることにより実現可能となる。
この場合、2×2と同様に、ドツト配置データを4値化
すると、 4×4平均化データ 6ビツト 4×4ドツト配置データ 4X4+2−18ビツト が必要となり、エツジ部400dpi、4値、非エツジ
部100dpi、64階調で、 (18+1)/3ビットX4X4−19/4Bとなり、
バッファメモリは60%低減可能となる。
この場合、平均化データ用6ビツト以外の12ビツトは
無駄になる。
さらに、エツジ部濃度データを使用しないで2値化処理
を行えば、ドツト配置データは16ビツトとなり、バッ
ファメモリは (16+1)/3x4x4−17/48となる。
4×4画素単位でさらにデータ圧縮をすることを考える
。ここではエツジ部、非エツジ部を自動判定せず、外部
信号を用いて切り換えることを考える。このことは中間
調画素に外部から文字を入力する場合に必要となる。
第23図にこの回路のブロック図を示す0図において7
00は4×4平均化回路、701はセレクタである。第
24図は第23図の回路において使用するデータパター
ンを示す図である。
この例では外部データを使用しない場合、4×4平均化
回路700の出力がセレクタ701から出力され、エツ
ジデータ″0″とともに出力される。外部データを使用
する場合は外部データがエツジデータ#1#とともに出
力される。
データ伸長回路109(第2図、第18図)では第1 
FROMI O9aで4×4の濃度パターン法処理、第
2(再配置>FROM109bで第24図に示すパター
ンに戻すことにより400dp i相当の解像力が得ら
れ、 (6+1)/3x4x4−7/48 のデータ圧縮となる。
本実施例は自動エツジ判定を行って配置パターンのうち
近いもので代用し、また2×2画業単位で行えることは
勿論である。
上述した本発明による実施例はドラム間のバツファメモ
リについて説明されたが、一画面分のフレームメモリに
ついてもまた応用することができる。また、本実施例に
おいては、始めに配置したドラムに対してはバッファメ
モリは不要であるので、本実施例のブラックに対しては
圧縮および伸長回路は不要である。
(効果) 畝上のごとく、本発明によれば、単位ブロック内の平均
濃度を演算する平均濃度演算回路と、単位ブロック内の
画素配置情報を検出する画素配置情報検出回路と、エツ
ジ抽出回路とを備え、エツジを検出したときエツジ符号
とともに画素配置情報を、その他の場合は平均濃度を出
力するようにしたので、階調性および解像力を低下させ
ることにしたので、階調性および解像力を低下させるこ
となくバッファメモリの数を低減することができるとい
う効果を奏するデータ圧縮方式を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するデジタルカラー複写機の機構
部の構成を示す概略図、第2図はその電装部の構成を示
すブロック回路図、第3図は検出態様を示す部分斜視図
、第4図はシアン色記録装置のレーザ走査系を示す斜視
図、第5図はトナー回収パイプの内部を示す部分断面斜
視図、第6図は第2図の回路の動作タイミングを説明す
るタイムチャート、第6a図はプリントサイクルのタイ
ミングを説明するタイムチャート、第7図は多面鏡駆動
用モータ等とマイクロプロセッサシステムとの間のイン
ターフェイスを示すブロック回路図、第8図はデータ圧
縮回路の内部ブロック図、第9図は2×2ドツト配置の
回路ブロック図、第10図は2値化出力の位置の重み付
けを説明する図、第11図はプログラマブル続出し専用
メモリの出力例を示す図、第12図は2×2平均化回路
のブロック図、第13図はフィルタのパターンを説明す
る図、第14図はエツジ抽出フィルタによる処理前のデ
ータを示す図、第15図はその処理後のデータを示す図
、第16図はマトリクスレジスフのブロック回路図、第
17図は3×3のフィルタによるエツジ判定を説明する
図、第18図はデータ伸長回路の内部ブロック図、第1
9図は濃度パターンを示す図、第20図は下位2ビツト
の出力レベルを示す図、第21図は入力データが31の
場合の出力例を示す図、第22図は第2図のバッファメ
モリの1つの回路構成を示すブロック図、第23図は4
×4画素単位のデータ圧縮の場合のデータ圧縮回路のブ
ロック図、第24図は第23図の回路において使用する
データパターンを示す図、第25図は5値化のパターン
を説明する図、第26図は5値化のパターンの重み付け
の1例を示す図、第27図は第26図の重み付けによる
出力例を示す図、第28図は5値化出力でディザ処理を
行う場合を説明する回路ブロック図、第29図は濃度パ
ターン法で平均化した後データをメモリに入れる方式を
説明する回路ブロック図である。 108c、108m、108)’−バッファメモリ、1
09・・・データ伸長回路、500・・・データ圧縮回
路、501・・・2×2ドツト配置、502・・・2×
2平均化、503・・・2ライン2ドツトデイレイ、5
04・・・エツジ抽出、505・・・セレクタ。 第6図 社を昼 □蒔門 第7図 嬬11図 為14図     第15図 第 18 図 第19図 第23図 拮25  図 党26図 ■SS開田園回田畷 田園[閤国口閣園閂 手続補正薔(自発〕 昭和62年2月P日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2画素以上の単位ブロックに分割する多値化可能
    なプリンタのデータ圧縮方式において、前記単位ブロッ
    ク内の平均濃度を演算する平均濃度演算回路と、前記単
    位ブロック内の画素配置情報を検出する画素配置情報検
    出回路と、エッジ抽出回路とを備え、エッジを検出した
    ときエッジ符号とともに画素配置情報を、その他の場合
    は平均濃度を出力することを特徴とするデータ圧縮方式
  2. (2)前記画素配置情報に濃度情報を付加して出力する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載のデ
    ータ圧縮方式
  3. (3)前記画素配置情報は予め決められたパターンに近
    いパターンを選択することを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項に記載のデータ圧縮方式。
JP61228104A 1986-09-29 1986-09-29 デ−タ圧縮方式 Pending JPS6384267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61228104A JPS6384267A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 デ−タ圧縮方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61228104A JPS6384267A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 デ−タ圧縮方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6384267A true JPS6384267A (ja) 1988-04-14

Family

ID=16871258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61228104A Pending JPS6384267A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 デ−タ圧縮方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6384267A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4974071A (en) * 1987-04-28 1990-11-27 Canon Kabushiki Kaisha Color image data encoding apparatus having improved resolution/efficiency characteristics
JP2013115748A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Seiko Epson Corp 印刷システム及び印刷システム用プログラム
JP2013115752A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Seiko Epson Corp 印刷システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4974071A (en) * 1987-04-28 1990-11-27 Canon Kabushiki Kaisha Color image data encoding apparatus having improved resolution/efficiency characteristics
US5359438A (en) * 1987-04-28 1994-10-25 Canon Kabushiki Kaisha Encoding apparatus for color image data
JP2013115748A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Seiko Epson Corp 印刷システム及び印刷システム用プログラム
JP2013115752A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Seiko Epson Corp 印刷システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4742400A (en) Digital image processing device for intermediate tone
JP2688055B2 (ja) 画像形成装置
JPS61290865A (ja) 中間調デジタル画像処理装置
US4893179A (en) Digital color copying machine
JPS62220072A (ja) 中間調デジタルカラ−画像処理方法
JPS61196668A (ja) デジタルカラ−複写機
JPS6384267A (ja) デ−タ圧縮方式
JPS6378672A (ja) デ−タ圧縮方式
JPS62170A (ja) デジタルカラ−画像処理装置
JPS61196268A (ja) カラ−複写機
JPS62186663A (ja) 中間調デジタル画像処理装置
JP3003133B2 (ja) イメージ外形線抽出装置
JP2538875B2 (ja) 色信号変換装置
JPS62176270A (ja) カラー記録装置
JPS62169A (ja) デジタルカラ−画像処理装置
JPS61288571A (ja) 中間調デジタル画像処理装置
JPS61296858A (ja) カラ−画像処理装置
JPS61288565A (ja) 中間調デジタル画像処理装置
JP3093722B2 (ja) カラー記録装置
JPS61288564A (ja) 中間調デジタル画像処理装置
JPH0646775B2 (ja) 画像処理装置
JPS6342574A (ja) デジタルカラ−複写機
JPS62176264A (ja) デジタルカラ−複写機
JPH06101797B2 (ja) カラ−記録装置
JP3242942B2 (ja) 画像処理装置