JPS63246761A - デジタルカラ−記録装置 - Google Patents

デジタルカラ−記録装置

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JPS63246761A
JPS63246761A JP62080795A JP8079587A JPS63246761A JP S63246761 A JPS63246761 A JP S63246761A JP 62080795 A JP62080795 A JP 62080795A JP 8079587 A JP8079587 A JP 8079587A JP S63246761 A JPS63246761 A JP S63246761A
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JP
Japan
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color
recording
signal
mode
level
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Application number
JP62080795A
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English (en)
Inventor
Keitoku Ito
敬徳 伊東
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、複数の色材を組合せて任意の色を再現するフ
ルカラー記録機能を備えるデジタルカラー記録装置に関
し、特にフルカラー記録モードと単色記録モードとを備
えるデジタルカラー記録装置に関する。
[従来の技術] 例えばデジタルカラー複写機においては、一般に、原稿
からの反射光を光学フィルタによって光の3原色、即ち
レッド(R)、グリーン(G)及びB(ブルー)に色分
解し1分解した各基本色毎に原稿情報を読み取る。一方
、記録系においては、インクの3原色、即ちシアン(C
)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)を組み合わせて
記録することにより、所定の記録紙上に所定の色を再現
する。従って、デジタルカラー複写機においては、読取
系から得られるR、G、Bの情報をC,M。
■の信号に変換し、これらのC,M、Yの信号によって
各色の記録系を付勢する。
また、C,M、 Yの合成色で表わされる黒色の再現性
を高めるため、黒(B K)専用の記録系を備え、3色
の入力画像信号からC,M、Y、 BKの4色画像信号
を生成し1画像の黒色成分のみは、C,M、Yのカラー
トナーの組み台せに賛えて。
黒色トナー1色によって記録を行なっている装置もある
ところで、カラー複写機はカラー画像を再現する用途で
主に使用されるが、黒/自画像の再現に使用されること
もある。また、C,M、Y、R,G。
Bのいずれか1色を選んで、単色カラーで画像を再現し
たいと希望するユーザもある。
このため、単色モードを備えるカラー複写機が提案され
ている(特開昭G1−196674号公報)、この種の
従来のカラー複写機では、単色モードを指定すると、イ
メージスキャナから得られるR、G、Bの3色信号の中
からレベルが最大のものを選択し、それによって選択さ
れた信号によって黒色記録系を付勢するように構成され
ている。
ところで、デジタル複写機で使用される各色材、即ちC
,M、Y、BKのカラートナーは、互いに最大濃度が異
なっている1例えば、ある種のデジタルカラー複写機で
使用されているカラートナーの場合、各々のトナーをべ
た記録すると、C色トナー のR色波長領域濃度は1.
611M色トナーのG色波長領域濃度は1.41.7色
トナーのB色波長領域濃度は0.87になる。また、B
K色トナーのR色。
G色及び8色波長領域の濃度はいずれも1.68になる
一般にカラー複写機の場合、所定の色相を再現するため
に、各記録系を付勢する信号のレベルと記録濃度(トナ
ー濃度)との対応は、C,M、Yのいずれの色について
も同一になるよう設定しである。ところが、前記トナー
を用いる場合、7色トナーの記録濃度が0.87になっ
た後は、記録トナー量を増加しても濃度は変わらないの
で、入力画像の濃度が大きい場合、トナー像の8色波長
領域及び/又は6色波長領域の濃度がR色より先に飽和
して、R,G、8間の比率が入力画像と記録画像との間
で変化し、色相が変わることがある。
また、例えば7色トナーを用いて単色カラー記録を行な
う場合、記録濃度が0.87を越えると、濃度は飽和し
てそれ以上に変化しないので、[稿の濃度が大きい場合
、コピー画像上では、高濃度部分の階調性が再現されず
、コピー画像の品質が劣化する。
[発明の目的] 本発明は、いずれの色を記録色に指定する場合でも、原
稿画像の高濃度部分の階調が再現できるモノカラーモー
ドを備えるデジタルカラー記録装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成1 上記目的を達成するため1本発明においては。
記録モードがフルカラーモードかモノカラーモードかに
応じて、入力信号のレベルと各色記録手段に印加する信
号のレベルとの対応を切換え、モノカラーモードになる
と、入力信号に応じて少なくとも1色の記録信号を記録
手段に印加するとともに、該各々の記録信号のレベルの
最大値を、その信号によって記録される各色材の最大濃
度対応レベル以下に設定するレベル調整手段を設ける。
即ち、モノカラーモードでは、使用する色材の特性に応
じて、そのべた記録濃度が、入力信号の最大レベル以下
になるように、信号レベルを調整する。このようにすれ
ば、べた記録濃度対応レベルを越える信号が各記録系に
印加されることがないので、どの色材を用いる場合でも
、原稿に忠実な階調をコピー上で再現できる。
ところで、モノカラーモードでは、指定色として、C,
M、Yの他にR,G、Bも指定したいと希望するユーザ
もある。R,G、Bの各色は、それぞれ、M+Y、’Y
+C及びC+Mの各々2つの色材の組合せによって実現
できる。ところが、各色の記録系に与える信号のレベル
最大値を、各色材の最大濃度対応レベルと一致するよう
に信号レベルを設定すると、C記録系9M記録系及びY
12録系の各々の信号レベルと記録濃度との対応に差が
生じる。
従って1例えばR色を記録するために、M記録系とY記
録系に同一レベルの信号を与えてM+Yの記録を行なう
と1M色の濃度と7色の濃度との間に差があるので、記
録される色(R)は、本来のR色とは少し色相が異なる
。G色及びB色を記録する場合も同様である。
そこで1本発明の好ましい実施例においては、R2O又
はBが記録色として指定された場合、その色を再現する
のに必要な2つの色材の少なくとも一方に対応する記録
信号のレベルの最大値を、該信号によって記録される色
材の最大記録濃度対応レベル未満にし、前記2つの色材
に対応する2つの記録信号相互の比率を、指定された色
(R,G。
B)に応じて自動的に調整する。
このようにすれば、R,G、Bの単色記録を行なう場合
でも、色相ずれのない色でコピー画像を記録できる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の、図面を参照した
実施例説明により明らかになろう。
[実施例] 第1図に、本発明を実施する一形式のデジタルカラー複
写機の機構部の構成要素を示す。
第1図を参照すると、原稿1はプラテン(コンタクトガ
ラス)2の上に置かれ、原稿照明用蛍光灯31*32に
より照明され、その反射光が移動可能な第1ミラー41
.第2ミラー42および第3ミラー48で反射され、結
像レンズ5を経て、ダイクロイックプリズム6に入り、
ここで3つの波長の光、レッド(R)、グリーン(G)
およびブルー(B)に分光される0分光された光は固体
撮像素子であるCCD7rl 7gおよび7bにそれぞ
れ入射する。
即ち、レッド光はCCD 7 rに、グリーン光はCC
D 7 gに、またブルー光はCCD 7 bに入射す
る。
蛍光灯31*32と第1ミラー41が第1キヤリツジ8
に搭載され、第2ミラー42と第3ミラー43が第2キ
ヤリツジ9に搭載され、第2キヤリツジ9が第1キヤリ
ツジ8の1/2の速度で移動することによって、原稿l
からCODまでの光路長が一定に保たれ、原画像読み取
り時には第1および第2キヤリツジが右から左へ走査さ
れる。キャリッジ駆動モータ10の軸に固着されたキャ
リッジ駆動プーリ11に巻き付けられたキャリッジ駆動
ワイヤ12に第1キヤリツジ8が結合され、第2キヤリ
ツジ9上の図示しない動滑車にワイヤ12が巻き付けら
れている。これにより、モータ10の正、逆転により、
第1キヤリツジ8と第2キヤリツジが往動(原画像読み
取り走査)、復動(リターン)シ、第2キャリッジ9が
第1キヤリツジ8の1/2の速度で移動する。
第1キヤリツジ8が第1図に示すホームポジションにあ
るとき、第1キヤリツジ8が反射形のフォトセンサであ
るホームポジションセンサ39で検出される。この検出
態様を第3図に示す、第1キヤリツジ8が露光走査で右
方に駆動されてホームポジションから外れると、センサ
39は非受光(キャリッジ非検出)となり、第1キヤリ
ツジ8がリターンでホームポジションに戻ると、センサ
39は受光(キャリッジ検出)となり、非受光から受光
に変わったときにキャリッジ8が停止される。
ここで第7図を参照すると、COD 7 r、 7 g
7bの出力は、アナログ/デジタル変換されて画像処理
ユニット100で必要な処理を施こされて、記録色情報
であるブラック(BK)、イエロー(Y)、マゼンダ(
M)およびシアン(C)それぞれの記録付勢用の2値化
信号に変換される。2値化信号のそれぞれは、レーザド
ライバ112bk。
112y、 112醜および112cに入力され、各レ
ーザドライバが半導体レーザ43bk、 43yy 4
3−および43cを付勢することにより、記録色信号(
2値化信号)で変調されたレーザ光を出射する。
再度第1r!4を参照する。出射されたレーザ光は。
それぞれ1回転多面鏡13bk+  l 3y* 13
n+およびL3cで反射され、f−θレンズl 4bk
、  14y+14+sおよび14cを経て、第4ミラ
ー15bk。
15ye15+aおよび15cと第5ミラー16bk。
16Y*I6mおよび16cで反射され、多面鏡面倒れ
補正シリンドリカルレンズl 7bk、  17y*1
7mおよび17cを経て、感光体ドラム18bk。
’8y+18+sおよび18cに結像照射する。
回転多面JRI 3bk、  13y+  13mおよ
び13cは。
多面鏡駆動モータ4 lbk、 41y、 41mおよ
び41cの回転軸に固着されており、各モータは一定速
度で回転し多面鏡を一定速度で回転駆動する。
多面鏡の回転により、前述のレーザ光は、感光体ドラム
の回転方向(時計方向)と垂直な方向、すなわちドラム
軸に沿う方向に走査される。
シアン色記録装置のレーザ走査系を詳細に第4図に示す
、43cが半導体レーザである。感光体ドラムL8cの
軸に沿う方向のレーザ走査(2点鎖線)の一端部におい
てレーザ光を受光する関係に光電変換素子でなるセンサ
44cが配設されており、このセンサ44cがレーザ光
を検出し検出から非検出に変化した時点をもって1ライ
ン走査の始点を検出している。すなわちセンサ44cの
レーザ光検出信号(パルス)がレーザ走査のライン同期
パルスとして処理される。マゼンダ記録装置。
イエロー記録装置およびブラック記録装置の構成も第4
図に示すシアン記録装置の構成と全く同じである。
また第1図を参照すると、感光体ドラムの表面は、図示
しない負電圧の高圧発生装置に接続されたチャージスコ
ロトロン19bk、  19y、  19mおよび19
Cにより一様に帯電させられる。記録信号によって変調
されたレーザ光が一様に帯電された感光体表面に照射さ
れると、光導電現象で感光体表面の電荷がドラム本体の
機器アースに流れて消滅する。ここで、原稿濃度の濃い
部分はレーザを点灯させないようにし、原稿濃度の淡い
部分はレーザを点灯させる。これにより感光体ドラム1
 sbh、  l 8y−18ymおよび18cの表面
の、原稿濃度の濃い部分に対応する部分は−aoo v
の電位に、原稿濃度の淡い部分に対応する部分は−to
ov程度になり、原稿の濃淡に対応して、静電潜像が形
成される。この静電潜像をそれぞれ、ブラック現像ユニ
ット20bk、イエロー現像ユニット20y、マゼンダ
現像ユニット2o−およびシアン現像ユニット20cに
よって現像し、感光体ドラム18bk、  18y、 
 18w+および18cの表面にそれぞれブラック、イ
エロー、マゼンタおよびシアントナー画像を形成する。
尚、現像ユニット内のトナーは攪拌により正に帯電され
、現像ユニットは、図示しない現像バイアス発生器によ
り−200V程度にバイアスされ、感光体の表面電位が
現像バイアス以上の場所に付着し、原稿に対応したトナ
ー像が形成される。
一方、転写紙カセット22に収納された記録紙267が
送り出しローラ23の給紙動作により緑り出されて、レ
ジストローラ24で、所定のタイミングで転写ベルト2
5に送られる。転写ベルト25に載せられた記録紙は、
転写ベルト25の移動により、感光体ドラムL 8bk
、  1 ay、18−および18cの下部を順次に通
過し、各感光体ドラム18bk、  l 8y、  l
 8+wおよび18cを通過する間、転写ベルトの下部
で転写用コロトロンの作用により、ブラック、イエロー
、マゼンタおよびシアンの各トナー像が記録紙上に順次
転写される。
転写された記録紙は次に熱定着ユニット36に送られそ
こでトナーが記録紙に固着され、記録紙はトレイ37に
排出される。
一方、転写後の感光体面の残留トナーは、クリーナユニ
ット2 lbk、 21y、 21−および21cで除
去される。
ブラックトナーを収集するクリーナユニット21bkと
ブラック現像ユニット20bkはトナー回収パイプ42
で結ばれ、クリーナユニット21bkで収集したブラッ
クトナーを現像ユニット20bkに回収するようにして
いる。尚、感光体ドラム18yには転写時に記録紙より
ブラックトナーが逆転写するなどにより、クリーナユニ
ット21y。
21−および21cで集取したイエロー、マゼンタおよ
びシアントナーには、それらのユニットの前段の異色現
像器のトナーが入り混っているので、再使用のための回
収はしない。
第5図にトナー回収バイブ42の内部を示す。
トナー回収バイブ42の内部には、トナー回収オーガ4
3が入っている。オーガ43はコイルスプリングで形成
され、チャネル形に曲げられたトナー回収バイブ42の
内側で自由に回転可能である。
オーガ43は図示しない駆動手段により、一方向に回転
駆動され、オーガ43の螺旋ポンプ作用によりユニット
21bkに収集されているトナーが現(Iユニット20
bkに送られる。
記録紙を感光体ドラム18bkから18cの方向に送る
転写ベルト25は、アイドルローラ26゜駆動ローラ2
7.アイドルローラ28およびアイドルローラ30に張
架されており、駆動ローラ27で反時計方向に回転駆動
される。駆動ローラ27は、軸32に枢着されたレバー
31の左端にJK1着されている。レバー31の右端に
は図示しない黒モード設定ソレノイドのプランジャ35
が枢着されている。プランジャ35と軸32の間に圧縮
コイルスプリング34が配設されており、このスプリン
グ34がレバー31に時計方向の回転力を与えている。
黒モード設定ソレノイドが非通電(カラーモード)であ
ると、第1図に示すように、記録紙を載せる転写ベルト
25は感光体ドラム44bk、 44y+4411およ
び44cに接触している。この状態で転写ベルト25に
記録紙を載せて全ドラムにトナー像を形成すると記録紙
の移動に伴って記録紙上に6像のトナ像が転写する(カ
ラーモード)、黒モード設定ソレノイドが通電される(
黒モード)と。
圧縮コイルスプリング34の反発力に抗してレバー31
が反時計方向に回転し、駆動ローラが5nv+降下し、
転写ベルト25は、感光体ドラム44y。
44曹および44cより離れ、感光体ドラム44bkに
は接触したままとなる。この状態では、転写ベルト25
上の記録紙は感光体ドラム44bkに接触するのみであ
るので、記録紙にはブラックトナー像のみが転写される
(黒モード)、記録紙は感光体ドラム44y、44−お
よび44cに接触しない。
ので、記録紙には感光体ドラム44y、44mおよび4
4cの付着トナー(残留トナー)が付かず、イエロー、
マゼンタ、シアン等の汚れが全く現われない、すなわち
黒モードでの複写では9通常の単色黒複写機と同様なコ
ピーが得られる。
第2図に、第1図の装置に備わったコンソールボード3
00の外観を示す、第2図を参照すると。
このコンソールボード300には、コピースタートキー
スイッチKS、テンキーKT、モードキーKC1,KC
2,KC3,KO2,表示器[)Sl。
DS2.表示ランプLPI、LP2.LP3及びLP4
が備わっている。
主要なキーの機能を簡単に説明すると、モードキー、K
Clは、フルカラーモードを指定するのに利用され、K
O2はモノカラー記録モードを指定するのに利用され、
KO3は黒/白記録モードを指定するのに利用される。
また、モードキーKC4は、色消し動作のオン/オフ指
定に利用される。
色消し動作をオンにすると、原稿上の彩度の高い部分は
、消去されてコピー画像に現われない、但し、色消し動
作は、フルカラーモードでは無効であり、モノカラー記
録モード又は黒/白記録モードで有効になる。モノカラ
ーモードでは、C,M。
Y、R,G及びBのいずれか1つの色を記録色として指
定できる。
次に第6図に示すタイムチャートを参照して。
複写機構主要部の動作タイミングを説明する。第6図は
2枚の同一フルカラーコピーを作成するときのものであ
る。第1キヤリツジ8の露光走査の開始とほぼ同じタイ
ミングでレーザ43bkの、記録信号に基づいた変調付
勢が開始され、レーザ’3y*43mおよび43cはそ
れぞれ、感光体ドラム44bkから44y、44−およ
び44cの距離分の、転写ベルト25の移動時間Ty、
TmおよびTcだけ遅れて変調付勢が開始される。転写
用コロトロン29 bk* 29 y−29−および2
9cはそれぞれ、レーザ43bk、 43y、 43m
および43cの変調付勢開始から所定時間(感光体ドラ
ム上の、レーザ照射位置の部位が転写用コロトロンまで
達する時ftfl)の遅れの後に付勢される。
第7図を参照する0画像処理ユニットlOOは、CCD
 7 r * 7 gおよび7bで読み取った3色の画
像信号を、記録に必要なブラック(BK)Iイエロー(
Y)、マゼンタ(M)およびシアン(C)の各記録信号
に変換する。Bに記録信号はそのままレーザドライバL
L2bkに与えるが、Y、MおよびC記録信号は、それ
ぞれをバッファメモリ108y 。
108−および108cに保持した後、第6図に示す遅
れ時間Tys TmおよびTcの後に読み出して記録信
号に変換するという時間遅れの後に、レーザドライバt
tzy、ttz−および112cに与える。なお、画像
処理ユニットlOOには複写機モードで上述のようにC
OD 7 re 7 gおよび7bから3色信号が与え
られるが、グラフィックスモードでは、複写機外部から
3色信号が外部インターフェイス117を通して与えら
れる。
画像処理ユニット100のシェーディング補正回路10
1は、CCD7rs 7gおよび7bの出力信号を8ビ
ツトにA/D変換した色階調データに、光学的な照度む
ら、CCD7r、7gおよび7bの内部単位素子の感度
ばらつき等に対する補正を施こして読み取り色11$1
データを作成する。
マルチプレクサ102は、補正回路101の出力階調デ
ータと、インターフェイス回路117の出力階調データ
の一方を選択的に出力するマルチプレクサである。
マルチプレクサ102の出力(色N調データ)を受ける
γ補正回路103は1画像入力袋はの特性に合わせてそ
れが出力する信号を補正し、また好みに応じて任意の入
力特性を得るためのものである。
γ補正回路103の出力端子には、色変換回路70が接
続されている。この色変換回路70は、簡単にいうと、
入力されるR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー
)の色信号を処理し、■(イエロー)9M(マゼンタ)
、C(シアン)及びBK(ブラック)の色信号を生成す
る。
色変換回路70の具体的な構成を、第8a図及び第8b
図に示す。γ補正回路103から出力されるR、G及び
Bの各信号は、第8a図の3つの入力端子Rin、 G
in及びBinにそれぞれ印加される。
第8a図を参照すると、この回路には、UCR処理回路
151.マスキング処理回路152.データセレクタ1
53,154.魚油出回路160゜最大値抽出回路17
0及び色補正回路180が備わっている。
魚油出回路160は、入力される画像信号に含まれる黒
色成分を抽出する。この処理は、基本的には、入力され
るR I G I B m号の中のレベルが最小の信号
を選択的に出力することにより達成できる。例えば、R
信号、G信号及びB信号のレベルがそれぞれ40%、5
0%及び60%であるとすれば、その中で最小の40%
のレベル成分については、R,G、Hの全ての色成分が
含まれているので、それを黒色にみなしうる。つまり、
40%レベルの黒色成分、10%のG色成分及び20%
のB色成分と等価であると識別する。
しかし、記録系に用いられているC、M、Yの各トナー
は、所望以外の波長成分についても影響を及ぼすため、
前記のような処理を行なって黒色成分を抽出した結果を
利用すると、記録画像の彩度が原稿画像に比べて低くな
る傾向がある。そこで。
この実施例においては、各トナーの全波長帯域に渡る特
性を考慮し、R,G、Hの色信号の各レベルの組合せに
応じて、!&も好ましい黒色成分のレベル(BKI)を
予め全て求めておき、それら全てをROM (読み出し
専用メモリ)の対応するアドレスに記憶させである。
各6ビツトのR,G、Bの入力色信号は、それぞれ、魚
油出回路160を構成するROMの対応するアドレス端
子に印加される。従って、入力端子るRin、 Gin
、 Binに信号が印加されると、それらのレベルの組
合せに応じた黒信号BKIが、自動的に魚油出回路16
0から出力される。
UCR処理回路151は、抽出した黒色成分BKIのレ
ベルに応じてR,G、Bの各信号を補正する回路である
。即ち、各入力信号のレベルをR1゜G1及びB1とす
れば、出力される各信号R2゜G2及・びB2のレベル
は、それぞれ次のようになる。
R2=RL−BKI G2=G1−BKI B2=BL−BK 1            ・・・
・(1)なお、この処理は記録系において濃度の相加側
が成立することを前提とした処理であり、実際の記録特
性が相加側に対して比較的大きなずれを有する場合には
、それに応じた補正処理を行なってもよい。
マスキング処理回路152は、UCR処理回路151が
出力する色信号R2,G2及びB2に基づいて、シアン
色信号CI、マゼンタ色信号Ml及びイエロー色信号Y
1を生成する。この処理の内容は1次の第(2)式で表
わされる。
CI=kll・R2+ k 12・G 2 + k 1
3・82M1=に21ψR2+に22・G 2 + k
 23量B2Y]=に31・R2+に32・G2+に3
3・B2・・・(2) 但し、kll〜に33は定数である。
マスキング処理回路152が出力する各6ビツトの信号
CI、Ml及びYlは、それぞれデータセレクタ153
のAグループの入力端子AI、A2及びA3に印加され
る。
最大値抽出回路170は、入力される画像信号の中でレ
ベルが最大の信号を選択的に出力する。
この回路170は、3つの比較器171,172゜17
3、エンコーダ175及びデータセレクタ】74で構成
されている。比較器171は、R色信号R1とG色信号
G1のレベルを比較し、その結果(Rt>atかどうか
)を二値信号として出力する。比較器172は、R色信
号R1とB色信号B1のレベルを比較し、その結果(R
1>BLかどうか)を二値信号として出力する。同様に
、比較器173は、G色信号G1とB色信号B1のレベ
ルを比較し、その結果(Gl>Blかどうか)を二値信
号として出力する。
エンコーダ175は、比較器171,172及び173
が出力する3ビツトの信号に応じて、2ビツトのコード
化信号を生成し、それをデータセレクタ174の制御端
子Sに与える。データセレクタダI74は、エンコーダ
175が出力するコード化信号に応じて、R色信号R1
,G色信号G1及びB色信号Blのいずれか一つを選択
し、それを黒色信号BK2としてデータセレクタ154
に出力する。つまり、比較器171,172及び173
の比較結果が、R1>Gl、Blなら、データセレクタ
174は信号R1をBK2として出力し、比較結果がG
l>R1,Blなら、データセレクタ174は、信号G
1を黒色BK2として出力し、比較結果がBl>R1,
Glなら、データセレクタ174は、信号B1を黒色B
K2として出力する。
魚油出回路160が出力する信号l3Kl及び最大値抽
出回路170が出力する信号BK2は、それぞれ、デー
タセレクタ154の入力端子A及び已に印加される。デ
ータセレクタ154は、その制御端子Sに印加される信
号S61がI(なら、信号BKIを選択的に出力し、S
GIがLなら、信号BK2を選択的に出力する。この制
御信号SGlは、第7図に示す主制御ユニット200か
ら出力される。
データセレクタ154が出力する信号は、色補正回路1
80に印加される。この色補正回路180は、データセ
レクタ154から出力される黒色信号BK3に基づいて
、シアン色信号C2,マゼンタ色信号M2及びイエロー
色信号Y2を生成する。
これらの色信号C2,M2及びY2は、モノカラー記録
モードの場合に使用される。
この色補正回路180は、それぞれ、信号C2゜M2及
びY2を出力する3つのROM (読み出し専用メモリ
)181,182及び183で構成されている0色補正
回路180を設けたのは次の理由による。
マスキング処理回路152が出力する信号Ctとそれに
よって記録されるC色トナー像の濃度との関係、信号M
1とそれによって記録されるM色トナー像の濃度との関
係、ならびに信号Ylとそれによって記録される7色ト
ナー像の濃度との関係は、互いに同一になっている。従
って、信号CI。
Ml、Ylの比率が、記録される色の色相に対応する。
第10a図は、信号C1,Ml、Ylのレベルと。
それによって記録されるトナー像の主要波長における濃
度との関係を示している。また、次に示す第1表は、C
,M、Y、BKの各トナーをべた記録した場合の、各波
長領域における濃度を示している。
第  1  表 第10’a図及び第1表から分かるように、7色トナー
及びM色トナーは、比較的低い濃度でそのレベルが飽和
してしまう、フルカラー記録を行なう場合には、記録す
る画像の色相を原稿と一致させる必要があるので、信号
レベルと記録濃度との対応関係を、第10a図に示すよ
うにせざるを得ない。
しかし、これらの関係をそのままモノカラー記録の場合
にも用いると、例えば7色記録系においては、50%程
度より大きな信号が入力されると。
記録濃度が飽和領域に入るため、入力信号レベルと記録
濃度とが比例しなくなる。つまり、入力信号のレベルが
大きい部分では、その信号の階調は記録濃度に反映され
ない、ところが、モノカラー記録モードで0色2M色又
はY色を記録する場合には、記録色の色相は考慮する必
要がない。
そこで、信号補正回路180では、記録濃度が飽和領域
に入らないように、それが出力するC色信号信号C2の
レベルとそれによって記録されるC色トナー像濃度との
関係9M色信号M2とM色トナー像濃度との関係、及び
Y色信号Y2とY色トナー像源度との関係を、各々独立
にfllllLで、第Job図に示すような特性を得て
いる。
つまり、各信号C2,M2及びY2は、黒色信号BK3
に基づいて1次の第(3)式のように生成される。
C2=BK:l Re/Rbk M2=BK3・Gm/Gbk Y2=BK3・By/Bbk       ・・・・(
3)但し、Rc、Qm及びByは、それぞれ、シアント
ナーのR色波長濃度、マゼンタトナーのG色波長濃度、
及びイエロートナーのB色波長濃度であり、Rbk、 
Gbk及びBbkは、それぞれ、ブラックトナーのR色
、G色及びB色波長濃度である。つまり1例えば前記第
1表に示す特性のトナーを用いる場合、各パラメータは
次のようになる。
Re:  1.61   、  Rbk:  1.68
Gm:  1.49   、  Gbk:  1.68
By :  0.87   、  Bbk:  1.6
8但し、前記第(3)に従って信号C2,M2.Y2を
生成するのは、モノカラーモードの記録色として、6色
9M色又はY色が指定された時のみである。
即ち、前記第(3)式に従って生成した信号を、仮にR
色、G色又はB色の単色記録の場合にも用いると、信号
レベルと記録濃度との関係が、Y、M。
6間で異なるので、2色のトナーの合成によって記録さ
れるR色、G色及びY色は、本来のそれらの色と色相が
異なる。
そこで、この実施例においては、R色、G色及びB色の
単色記録を行なう場合には、それぞれ、次のようにして
信号C2,M2及びY2を生成している。
R色単色記録の場合: C2=O M2=K rw伊B K3・Gm/GbkY2=Kry
−BK3・By/Bbk    ・・・・(4)但し、
Krs+及びKryは、1以下の定数であり。
それらの一方は1未満である。
G色単色記録の場合: C2=Kgc−BK3・By/Bbk M2=O Y2=Kgy−BK3・Rc/Rbk    −(5)
但し、Kgc及びKgyは、l以下の定数であり、それ
らの一方は1未満である。
B色単色記録の場合: C2=Kbc−BK3・Rc/Rbk M2=Kbw・BK3・Gm/Gbk Y2=0              ・・・・(6)
但し、Kbc及びKb+は、1以下の定数であり。
それらの一方は1未満である。
つまり、C2,M2.Y2間の比率を前記定数の比率(
Krm/ Kryt Kgc/ Kgy* Kbc/ 
Kbs)のw41F1によって変化させ、それによって
1色相を調整している。但し各定数KrlIg Kry
t Kgc、 KgysKbc及びKb−が、1以下で
あるから、この場合も、C,M又は7色の単色記録を行
なう場合(第(3)式)と同様に、信号C2,M2.Y
2のレベルの最大値は、それらによって記録されるトナ
ー像の最大濃度(飽和濃度)対応レベル以下になる。つ
まり。
信号C2,M2.Y2のレベルが、記録濃度の飽和領域
を外れる範囲で変化するので、記録画像の階調性が損な
われることはない。
この実施例では、前記定数を次のように設定しである。
Kryt: By/Gm、    Kry: IKgc
: By/Re、   Kgy: IKbc: Gm/
Re、    Kbm: 1つまり、第10b図の特性
と対比して説明すると、R色単色記録を行なう場合には
、信号M2が、イエローYの特性と一致するように補正
され、G色単色記録を行なう場合には、信号C2が、イ
エローYの特性と一致するように補正され、B色単色記
録を行なう場合には、信号C2が、マゼンタMの特性と
一致するように補正される。
再び第8a図を参照する0色補正回路180を構成する
ROM181,182及び183は、各々8ビツトのア
ドレス端子と6ビツトのデータ端子とを備えており、ア
ドレス端子の6ビツトに、データセレクタ154からの
信号が印加される。アドレス端子の残りの2ピッ1−に
は、信号SG2が印加される。
この制御信号SG2は、第7図に示す主制御ユニット2
00から出力されるものであり、モノカラー記録モード
時の指定色に応じて、その色がC,M又はYなら0、R
なら!、Gなら2、Bなら3に設定される。つまり、こ
の制御信号SG2は、前記定数比(Krw+/ Kry
、 Kgc/ Kgy、 Kbc/ Kbm)の切換え
に利用される。
ROM181,182及び183は、それぞれ。
信号BK3とSG2とに応じた前記第(3)弐〜第(6
)式の計算の結果を、入力信号の全ての組合せについて
予め記憶している。従って、信号BK3とSG2を印加
することにより%ROM181゜182及び183の出
力端子(データ端子)から、前記第(3)式〜第(G)
式の計算結果が直ちに出力される。
色補正回路180から出力される信号C2,M2及びY
2は、それぞれ、データセレクタ153の入力端子Bl
、B2及びG3に印加される。データセレクタ153は
、それに印加されるlビットの制御信号SG3のレベル
に応じて、それがHなら入力端子AI、A2及びA3の
信号をそれぞれ出力端子01,02及び03に出力し、
8G3がLなら、入力端子Bl、B2及びG3の信号を
それぞれ出力端子01,02及び03に出力する。
即ち、信号SG3がHなら、信号C1,Ml及びMlが
選択され、Lなら信号C2,M2及びY2が選択される
データセレクタ153が出力する信号及びBK3は、端
子Cout、 Mout、 Yout、及びBKout
を介して、第8b図に示すゲートユニット190に印加
される。ゲートユニット190には、4つのゲート回路
191,192.193及び194が備わっており、シ
アン、マゼンタ、イエロー及びブラックの信号が、それ
ぞれ、ゲート回路191,192.193及び194に
印加される。各ゲート回路の出力端子が1色変換回路7
0の出力端子として、それぞれ、バッファメモリ108
c、 108m、 108y及び階調処理回路109の
入力端子に接続されている。
各ゲート回路191,192,193及び194は、そ
れらに印加される信号S G 4 c 、 S G 4
 m 。
5G4y及び5G4bkがHなら、それぞれC,M。
Y、BKの信号の通過を許可し、信号5G4c。
804m、5G4y及び5G4bkがLなら、各々の出
力端子に0を出力する。4ビツトの制御信号SG4は、
第7図に示す主制御ユニット200から出力される。
第7図に示す主制御ユニット200のマイクロプロセッ
サ210の動作の概略を第9a図に示す。
第9a図を参照して説明する。電源がオンすると。
最初にステップSAIのCPtJイニシャライズ処理を
行なう。この処理では、主制御ボード200自身の状態
をイニシャライズする。即ち、各々読み書きメモリの内
容をクリアし、各種モード設定を初期化し、出力ポート
をリセットする。次に、ステップSA2の初期設定処理
を行なう。この処理では、主制御ボード200に接続さ
れた各種ボード及び各種装置の状態(動作モード)を初
期化して、複写機が初期状態になるように設定する。
ステップSA3では、待機モード処理を行なう。
この時点ではコピー動作は停止し、複写機は待機状態に
なっている。この処理では、次のような処理を行なう、
まず、各種入力ポートに印加される信号の状態を読取り
、その結果を所定のメモリに記憶する。次に、予めメモ
リ内に記憶された出力制御用のデータ群を各々のデータ
に対応付けられた出力ポートに出力して、その出力ポー
トに接続された装置を制御する。更に、予め読取られて
メモリに記憶された各種入力ポートの状態を判定し。
異常の有無をチェックする。異常がある場合には。
所定の異常処理を実行する。異常がなければ、その他の
入力ポートの状、態を判定し、例えば操作ボードからの
入力の処理を行なう。また、予めメモリに記憶された表
示用データを所定のタイミングで所定の出力ポートに出
力し、そのデータを操作ボード上の各種表示器に表示す
る。
コピー可の状態でない場合、又はプリントスタートキー
KSがオンしない場合には、上記待機モード処理を繰り
返し実行する。コピー可にならないのは、例えば、定着
温度が予め定めた範囲外である場合、又は何らかの異常
が検出された場合である。
コピー可の状態でプリントスタートキーKSが押される
と、ステップSA4の複写前モード処理を実行する。こ
の処理では、複写プロセスを開始する直前の処理として
、メインモータの駆動スタート、感光体ドラムの複写前
クリーニング処理、給紙処理等々を行なう。
ステップSA4が終了すると、ステップSA5の複写モ
ード処理を実行する。この時点で、実際にコピープロセ
スが実行される。この処理には、コピープロセス処理9
紙搬送処理、トナー補給処理。
異常チェック処理等々が含まれる。コピープロセス処理
では、メインモータの回転量に対応するパルスを発生す
るタイミングパルス発生器の出力パルスに同期した所定
のタイミングで各種プロセス要素をオン/オフ制御する
。複数枚のコピーを連続的に作成する場合には、ステッ
プSA5の複写モード処理を繰り返し実行する。
最終コピーに対してステップSA5の複写モード処理が
終了すると、ステップSA6の複写後モード処理を実行
する。この処理では、コピー画像が転写された紙の排紙
処理、感光体ドラムのコピー後クリーニング処理等々を
行なう、排紙が完了すると、ステップSA3の待機モー
ド処理に戻り。
上記処理を繰り返す。
ステップSA3の待機モード処理には、操作ボードから
のキー人力の処理が含まれる。その処理の一部を、第9
b図に示す、第9b図を参照する。
まず、フルカラーモードキーKCIをチェックする。K
Clがオンすると、モードレジスタRMDに1をストア
し、操作ボード上の表示ランプLPIを点灯し、他の表
示ランプLP2.LP3及びLP4を消灯する。
次に、モノカラー記録モードキーKC2をチェックする
。KC2がオンの場合、続いてモードレジスタRMDの
内容をチェックする。RMDが2以外、即ちその時のモ
ードがモノカラー記録モードでなければ、レジスタRM
Dに2をストアし、表示ランプLPI及びLP3を消灯
し、レジスタRMCの内容に応じて、ランプLP2のい
ずれか1つを点灯する。RMDが2の場合、即ちその時
のモードがモノカラー記録モードであれば、レジスタR
MCの内容をインクリメント(+1)する。
もし、その結果が5を越えたら、RMCに0をストアす
る。
次に、黒/白記録モードキーKC3をチェックする。K
O2がオンすると、モードレジスタRMDに3をセット
し、表示ランプLP3を点灯し、表示ランプLPI及び
LP2を消灯する。
次に、色消しモードキーKC4をチェックする。
キーKC4がオンの場合、続いて、モードレジスタRM
Dの内容をチェックする。RMDが1でなければ、即ち
フルカラーモードでなければ、次の処理を実行する。フ
ラグFbkをチェックし、それが0′°ならそれをビに
セットし、表示ランプLP4を点灯する。FbkがIg
 11gなら、それを“0″にリセットし、表示ランプ
LP4を消灯する。フルカラーモードが指定されている
場合には1色消し機能は無効になる。
第9a図のステップSA4の複写前モード処理には、色
変換回路70に印加する制御信号SGI。
SG2.SG3及びSG4の状態をセットする処理が含
まれる。このモードセット処理の内容を。
第9C図及び第9d図に示す、まず、第9C図を参照す
る。
最初に、モードレジスタRMDの内容が1かどうか、即
ちフルカラーモードかどうかをチェックする。RMDが
1なら、制御信号SGIをHにセットする。従って、フ
ルカラーモードの場合には、第8a図に示す魚油出回路
160から出力される黒信号BKIが、データセレクタ
154で選択され、BK3として出力される。RMDが
1でなければ、フラグFbkの状態をチェックし、それ
がパビ″なら、即ち色消し機能がオンなら13号SGI
をトIにセットする。Fbkが′0゛なら、SGIをし
にセットする。
次に、モードレジスタRMDの内容が2かどうか。
即ちモノカラー記録モードかどうかをチェックする。R
MDが2なら、更にレジスタRMCの内容をチェックす
る。そして、RMCが2以下、即ち指定色がC,M又は
Yなら、信号SG2としてOを出力する。RMCが3、
即ち指定色がR色なら、信号SG2として1を出力する
。また、RMCが4、即ち指定色がG色なら、(8号S
G2として2を出力する。更に、RMCが4を越える場
合、即ち指定色がB色なら、信号SG2として3を出力
する。
次に、モードレジスタRMDの内容が1かどうか。
即ちフルカラーモードかどうかをチェックする。
RMDが1なら、信号SG3としてHを出力し。
そうでなければ、信号SG3としてLを出力する。
従って、フルカラーモードの場合には、第8a図に示す
データセレクタ153は、信号CI、Ml及びYlを選
択して、それらをゲートユニット190に出力する。フ
ルカラーモードでなければ、データセレクタ153は、
信号C2,M2.Y2を選択しそれらをゲートユニット
190に出力する。
次に第9d図を参照する。モードレジスタRMDが1、
即ちフルカラーモードなら、信号SG4として“ttt
t”を出力する。従って、フルカラーモードでは、C2
,M2.Y2及びBKIに応じた4色のトナーによって
記録が行なわれる。
モードレジスタRMDが3、即ち黒/白記録モードなら
、信号SG4として、 ”o o o t”を出力する
。従って、黒/白記録モードでは、シアン、マゼンタ及
びイエローの記録系は全て非記録になり、ブラックのみ
の記録系が付勢される。
RMDが1.3のいずれでもなければ、即ち、モノカラ
ー記録モードなら、続いてレジスタRMCの内容をチェ
ックする。そして、RMCが0.1゜2.3.4及び5
なら、それぞれ、信号SG4として、”tooo”、“
0100”、 ”ooto”、 ”atto”、 ”t
oto”及び’1100”を出力する。つまり、モノカ
ラー記録モードの場合、指定色がC,M及びYなら、そ
れぞれ、シアン、マゼンタ及びイエローの記録系を付勢
し、指定色がRならマゼンタとイエローの記録系を付勢
し、指定色がGならイエローとシアンの記録系を付勢し
、指定色がBならシアンとマゼンタの記録系を付勢する
[効果] 以上のとおり、本発明によれば、単色記録モードにおい
てどの色を指定する場合であっても、記録濃度が飽和し
ない領域の範囲内に信号レベルが限定されるので、画像
の高濃度部分についても、階調が記録画像上に再現でき
る。また、前記実施例によれば、R,G、Bの単色記録
を行なう場合の記録色を、指定色本来の色相に正確に合
わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施する一形式のデジタルカラー複
写機の機構部の構成を示す正面図である。 第2図は、第1図の装置の操作ボードの外観を示す平面
図である。 第3図は、第1図に示す装置の第1キヤリツジ8の一部
分を拡大して示す斜視図、第4図は第1図に示すシアン
l!8餘部の分解斜視図、第5図は第1図に示すブラッ
ク記録部のトナー回収パイプを破断して示す拡大斜視図
である。 第6図は、第1図の装置の原稿読み取り走査タイミング
と記録付勢タイミング及び転写付勢タイミングの関係を
示すタイムチャートである。 第7図は、第1図の装置の電装部の構成を示すブロック
図である。 第8a図及び第8b図は、第7図に示す色変換回路70
の構成を示すブロック図である。 第9a図、第9b図、第9c図及び第9d図は、第7図
に示す主制御ユニット200のマイクロプロセッサの動
作の一部を示すフローチャートである。 第10a図及び第LOb図は、記録付勢信号のレベルと
記録濃度との関係を示すグラフである。 7r+ 7gt 7b:C0D 43bk、43c、43m、43y :半導体レーザ(
記録手段)70:色変換回路 153.154.174:データセレクタ160;魚油
出回路(単色信号生成手段)170:i大値抽出回路(
単色信号生成手段)180:色補正口M(レベル調整手
段)181.182.183:ROM 190:ゲートユニット 200:主制御ユニット KCI 、にC2,KC3:モードキー(スイッチ手段
)KC4:モードキー 第2図 LP4 垢4 辺 東5図 第6図 □式 第8b図 戸9a図 第9d図 第10a図 第10b図 手続補正書(自発) 1.事件の表示   昭和62年特許願第80795号
2、発明の名称   デジタルカラー記録装置3、補正
をする者 事件との関係   特許出願人 住所     東京都大田区中馬込1丁目3番6号名称
    (674)  株式会社 リコー代表者 浜 
1) 広 4、代理人 〒103  Te1.03−864−60
52住所     東京都中央区東日本橋2丁目27番
6号6、補正の内容 (1)明細書の、以下の頁および行の、「誤」で示す内
容を「正」で示す内容に訂正する。 (2)明細書第29頁第17行から同書同頁第20行の
「信号レベル・・・・異なる」を 「一般に、R色の単色記録を行なう場合には黄味が強く
、G色の単色記録を行なう場合にも黄味が強く、またB
色の単色記録を行なう場合には赤味が強くなって、通常
考えられている「赤」、「緑」、「青」の色相からずれ
てしまう」 に訂正する。 (3)明細書第31頁第17行から同書第32頁第6行
の全文を r  Krm:  I    Kry:  (IKgc
:  I    Kgy:  <1Kbc:  I  
  Kbs:  <1つまり、R色及びG色単色記録を
行なう場合には黄味を弱め、B色単色記録を行なう場合
には赤味を弱めることによって1通常考えられている「
赤」、「緑」、「青」の色相に補正している。」 に訂正する。 7、添付書類の目録

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フルカラーモードとモノカラーモードとを切換え
    るスイッチ手段; 少なくとも3つの基本色を各々異なる色材によって所定
    の記録媒体上に記録する記録手段;入力される少なくと
    も3色に色分解された画像信号から所定の単色信号を抽
    出する、単色信号抽出手段;及び 前記スイッチ手段の操作に応じて、入力信号のレベルと
    前記記録手段に印加する信号のレベルとの対応を切換え
    、モノカラーモードになると、前記単色信号に応じて少
    なくとも1色の記録信号を前記記録手段に印加するとと
    もに、該各々の記録信号のレベルの最大値を、その信号
    によって記録される各色材の最大濃度対応レベル以下に
    設定するレベル調整手段; を備えるデジタルカラー記録装置。
  2. (2)前記レベル調整手段は、2つの色材の組合せによ
    って表現される指定色を記録するモノカラーモードにな
    ると、前記2つの色材の少なくとも一方に対応する記録
    信号のレベルの最大値を、該信号によって記録される色
    材の最大記録濃度対応レベル未満にし、前記2つの色材
    に対応する2つの記録信号相互の比率を、前記指定色に
    応じて調整する、前記特許請求の範囲第(1)項記載の
    デジタルカラー記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02223966A (ja) * 1989-02-23 1990-09-06 Canon Inc カラー画像処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02223966A (ja) * 1989-02-23 1990-09-06 Canon Inc カラー画像処理装置

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