JPS62210480A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPS62210480A
JPS62210480A JP61054124A JP5412486A JPS62210480A JP S62210480 A JPS62210480 A JP S62210480A JP 61054124 A JP61054124 A JP 61054124A JP 5412486 A JP5412486 A JP 5412486A JP S62210480 A JPS62210480 A JP S62210480A
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JP
Japan
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seam
photoreceptor
data
recording
photoreceptor belt
Prior art date
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JP61054124A
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English (en)
Inventor
Kyoji Komi
小見 恭治
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■技術分野 本発明は記録装置に関し、特に、これに限定する意図で
はないがlt両画像スキャナーで、レッド、グリーンお
よびブルーの3色に分解して色成分毎の階調データを得
て、読取階調データを記録色イエロー、マゼンダ、シア
ンおよびブラック毎の記録階調データに変換して、記録
階調データを画素71−リノクス(面領域)記録情報(
パターン情報)に変換して、このパターン情報に基づい
て各色記録装置を記録付勢してシー1〜上にカラー像を
再生するデジタルカラー複写機において、感光体として
継目がある感光体を複数個用いた記録装置における、そ
の感光体の非画像形成部となる継目位置の位相差調整に
関する。
■従来技術 この種のデジタルカラー複写機では、原画像をたとえば
レッド、グリーンおよびブルーの色分解で読み取り、読
み取り情報にシェーディング補正。
ガンマ補正等を施こして補機生成によりイエロー。
シアン、マゼンダ等の記録色各成分毎の画像情報を得て
、マスキング処理、下色除去処理2階調処理等を施こし
て色別記録情報を作成する。得られた色別記録情報を各
色記録装置に記録色区分で与えて同じ記録紙上に重ね合
せて各像画像を形成する。
1つの感光体をカラー記録色毎に順次に露光して静電潜
他を形成しこれを記録色毎に現像し同一記録紙に転写す
る場合、1回の原画読取で2色以上の記録画像情報を得
るときには、読取情報または記録画像情をメモリに記憶
しなければならない。
しかし、一枚の原稿の色成分それぞれの画像情報は膨大
であり、金色成分の画像情報を記憶するメモリ容量は更
に膨大となる。
そこで、例えば特開昭58−38966号公報では。
リアルタイムで読取情報を処理して記録情報を得てリア
ルタイムで記録各色の露光および現像を同時に行ない、
感光体より記録紙への転写のタイミングを、記録紙の移
動に同期させて各別に行なうことが提案されている。
しかしこれにおいては、感光体の周長が記録紙の長さよ
り長いことが必要であり、感光体ドラムの直径が大きく
なり、複写機が大形となる。のみならず、これにより感
光体ドラ11が大きくなった分、感光体ドラ11の配列
ピッチが大きくなり、したがって、記録紙の移送路長が
長くなる。全感光体ドラムのトナー像を記録紙に転写し
てからでないと次のコピーすなわち露光を開始し得ない
ので、結局コピー速度が遅くなる。
また、例えば、特開昭54−134439号公報では、
感光体ベルトを用いることにより、感光体ドラムの直径
が大きくなり、複写機が大形となる問題に対する一つの
解決策を提示しているが、これにおいては、像形成部、
記録紙への転写部の機構が複雑となり、結果として、複
写機の装置が大形となり、コスト高となる。また、そこ
では、感光体ベルトの駆動制御系を簡易なものとしてい
るため、感光体ベルトは継目がないものを用いる必要が
ある。ところで、継目がない感光体ベルトは継目がある
感光体ベルトに比べて、10倍程度高価であり、結局、
装置が高価なものとなる。
ところで、継目がある感光体を用いる場合には、その感
光体の継目部分を非画像形成部として、記録動作におい
て画像形成に実質上関係がないように制御しなければ実
用にならない。特に、カラー記録装置においては、複数
個の感光体を用いるため、継目がある感光体を用いる場
合には、その複数個の感光体の継目部分に対応させろ非
画像形成部が、記録色対応に所定の位置位相関係を保た
なければ実用にならない。このため、従来においては、
継目がある感光体は用いられず、継目なしの感光体ベル
トが用いられていた。また、前述のごとく、継目がない
感光体ベルトは継目がある感光体ベルトに比べて、10
倍程度高価であり、結局、装置が高価なものとなってい
た。
■目的 本発明は、複数個の感光体を用いる記録装置において、
感光体として継目がある感光体を用いた場合における、
複数個の感光体の継目位置の位相調整を行うことを第1
の目的とし、結果として、複数個の感光体を用いる記録
装置において、安価な継目がある感光体を用いることが
できるようにすることを第2の目的とする。
■構成 上記目的を達成するために本発明においては、非画像形
成部を有し記録紙搬送手段の搬送方向に配列された複数
個の感光体と、前記感光体のそれぞれに付加された非画
像形成部識別用の指標手段と、指標手段のそれぞれを検
出する継目検知手段と、前記感光体のそれぞれを個別に
回転駆動する感光体駆動手段と、前記感光体のそれぞれ
の表面に電荷を形成する手段と、前記電荷を形成した感
光体表面を画像対応の光で露光する露光手段と、露光し
た感光体表面に顕像を形成する手段と、顕像を、前記記
録紙搬送手段で送られる記録紙に転写する手段と、前記
露光から転写終了の間を除く区間に、前記感光体駆動手
段を付勢制御し、前記継目検出手段の検出信号から感光
体間の指標手段の位置ずれを設定値に調整する位相差調
整手段と、を備える構成とする。
ここで、実施の態様として、感光体が継目のある感光体
の場合、非画像形成部は感光体の継目を含む部分とし、
この非画像形成部を識別する指標手段は継目のある感光
体における継目近傍に設けた継目マークとする。また、
ここでの感光体は継目のある感光体ベルトであってもよ
い。
これによれば2位相差調整手段が、露光から転写終了の
間を除く区間に、すなわち、感光体が画像記録動作に関
与しない間に、感光体駆動手段を付勢制御し、非画像形
成部識別のための指標手段を検出する継目検出手段から
の検出信号により、複数の感光体の間の指標手段の位置
ずれを設定値に調整する。
このため、感光体として、例えば、安価な継目がある感
光体ベルトを用いた場合においても、感光体が画像記録
動作に関与しない間に、例えば、複写動作を行わない待
機中処理期間等において、記録色対応の各感光体ベルト
の継目位置の位相を検査し、自動的に継目位置の位相合
せを行う位相差調整を行うので、安価な継目がある感光
体ベルトを用いろことができる。
一つの実施態様では、位相差調整手段は、複写機の待機
中処理期間において、感光体ベルトが停止しているとき
には、継目検出手段が感光体ベルトの継目マークを検出
しない場合、駆動手段により該感光体ベルトを駆動して
、継目検出装置が継目マークを検出するまで該感光体ベ
ルトを移動させる。
他の一つの実施態様では、位相差調整手段は、複写機の
待機中処理期間において、感光体ベルトが駆動中のとき
には、継目検出手段が所定のタイミングで各感光体ベル
トの継目マークを同時に検出しない場合、継目検出手段
が継目マークを検出する時点で、各感光体ベルトをその
各継目マーク位置で次々に停止させて、各感光体ベルト
の間の位置位相調整を行う。その後、駆動手段により該
感光体ベルトを駆動して、感光体ベルトを移動させる。
これにより、各感光体の間の位置位相は調整され、所定
の位置位相関係を保ち続ける。
このように、記録装置が位相差調整手段により、感光体
が画像記録動作に関与しない間において、記録色対応の
各感光体ベルトの継目位置の位相を検査し、自動的に継
目位置の位相合せを行うので、安価な継目がある感光体
ベルトを用いることができる。この継目位置の位相差調
整を行わないと、長時間の間では、複数の記録色対応の
感光体ベル1−の間で所定の位相関係がずれて実用にな
らない。
本発明の他の目的および特徴は、以下に図面を参照して
説明する実施例の説明より明らかになろう。
第1図に本発明の一実施例の機構部の構成概要を示し、
第2図に電装部の構成概要を示す。
まず第1図を参照すると、原稿1はプラテン(コンタク
トガラス)2の上に置かれ、原稿照明用蛍光灯31+3
2により照明され、その反射光が移動可能な第1ミラー
41.第2ミラー42および第3ミラー43で反射され
、結像レンズ5を経て、ダイクロイックプリズム6に入
り、ここで3つの波長の光、レッド(R)、グリーン(
G)およびブルー(B)に分光される。分光された光は
固体撮像素子であるC0D7r、7gおよび7bにそれ
ぞれ入射する。すなわち、レッド光はCCU7rに、グ
リーン光はCC07gに、またブルー光はC0D7bに
入射する。
蛍光灯31 r 32と第1ミラー41が第1キヤリツ
ジ8に搭載され、第2ミラー42と第3ミラー43が第
2キヤリツジ9に搭載され、第2キヤリツジ9が第1キ
ヤリツジ8の172の速度で移動することによって、原
稿1からCODまでの光路長が一定に保たれ、原画像読
み取り時には第1および第2キヤリツジが右から左へ走
査される。キャリッジ駆動モータ10の軸に固着された
キャリッジ駆動プーリ11に巻き付けられたキャリッジ
駆動ワイヤ12に第1キヤリツジ8が結合され、第2キ
ヤリツジ9上の図示しない動滑車にワイヤ12が巻き付
けられている。これにより、モータ10の正、逆転によ
り、第1キヤリツジ8と第2キヤリツジが往動(原画像
読み取り走査)、復動(リターン)し、第2キヤリツジ
9が第1キヤリツジ8の172の速度で移動する。
第1キヤリツジ8が第1図に示すホームポジションにあ
るとき、第1キヤリツジ8が反射形のフォトセンサであ
るホームポジションセンサ39で検出される。この検出
態様を第3図に示す。第1キヤリツジ8が露光走査で右
方に駆動されてホームポジションから外れると、センサ
39は非受光(キャリッジ非検出)となり、第1キヤリ
ツジ8がリターンでホームポジションに戻ると、センサ
39は受光(キャリッジ検出)となり、非受光から受光
に変わったときにキャリッジ8が停止される。なお、4
0は、キャリッジガイドバーである。
ここで第2図を参照すると、CCD7r、7g17bの
出力は、アナログ/デジタル変換されて画像処理ユニッ
ト100で必要な処理を施こされて、記録色情報である
ブラック(BK)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)お
よびシアン(C)のそれぞれの記録付勢用の2値化信号
に変換される。
2値化信号のそれぞれは、レーザドライバ112bk。
112y、 112mおよび112cに入力され、各レ
ーザドライバが半導体レーザ43bk、 43y、 4
3mおよび43cを付勢することにより、記録色信号(
2値化信号)で変調されたレーザ光を出射する。
第1図および第4図を参照する。出射された各レーザ光
は、1つの回転多面鏡13で反射され、f−0レンズ1
41および142を経て、第4ミラー15bk、  1
5y、  15mおよび15cで反射され、並列に配設
された各色情報記録装置の各間隙に導かれ、第5ミラー
16bk、  16y、  16mおよび16cで反射
され、各色情報記録装置の感光体ベルト18bk、  
18y、 18mおよび18cに結像照射する。
回転多面鏡13は、多面鏡駆動モータ41の回転軸に固
着されており、モータは一定速度で回転し多面鏡を一定
速度で回転駆動する。多面鏡の回転により、前述のレー
ザ光は、感光体ベルトの移動方向(上下方向)と直交す
る方向、即ち幅方向である感光体ベルトの駆動ローラ5
3bk、 53y。
531および53cの軸に沿う方向に走査される。
レーザ走査系の詳細を第4図に示す。43bk。
43yp43mおよび43cが半導体レーザである。
回転多面fi13で反射されたレーザ光は、f−0レン
ズ141および142を経て、それぞれに第4ミラー1
5bk、  1 sy、  1511および15cで反
射され、並列に配設された各色情報記録装置の各間隙に
導かれ、第5ミラー16bk、 16y、 16mおよ
び16cで反射され、それぞれの感光体ベルト18bk
、  L 8yt 18mおよび18cに結像照射する
感光体ベルトの幅方向に沿う方向のレーザ走査の一端部
においてレーザ光を受光する関係に光電変換素子でなる
センサ44が配設されており、このセンサ44が各レー
ザ光を検出し検出から非検出に変化した時点をもって1
ライン走査の始点を検出している。すなわちセンサ44
のレーザ光検出信号(パルス)がレーザ走査のライン同
期パルスとして処理される。
第1図を参照すると、各感光体ベルト18bk。
18yt18mおよび18cは4個のモータ50bk。
50y+50mおよび50cの回転により、同モータ軸
に固着されたギヤ5 lbk、 51y、 51mおよ
び51cと、感光体ベルトの駆動ローラ53bk。
53y、53mおよび53cに固着されているギヤ52
 bk + 52 ye 52 Imおよび52cを介
し、時計回り方向に駆動されろ。なお、感光体ベルトの
上部に位置するローラ54bk、 54y、 54mお
よび54cは、感光体ベルトに張力を与えるもので。
図示しないバネで上方に押圧されている。感光体ベルト
の表面は1図示しない正の高電圧発生装置に接続されて
いるチャージスコロトロン19bk。
19y+19mおよび19cにより一様に帯電させられ
る。記録信号によって変調されたレーザ光が一様に8″
電された感光体表面に照射されると、光導電現象で感光
体表面の電荷が感光体ベルトから本体の機器アースに流
れて消滅する。ここで、原稿濃度の濃い部分はレーザを
点灯させないようにし、原稿濃度の淡い部分はレーザを
点灯させる。
これにより感光体ベルト18bk、  18y、  1
8mおよび18cの表面の、原稿濃度の濃い部分に対応
する部分は+800 Vの電位に、原稿濃度の淡い部分
に対応する部分は+100V程度になり、原稿の濃淡に
対応して、静W1潜像が形成される。この静電潜像をそ
れぞれ、ブラック現像ユニット20bk。
イZO−現iユニット20y、マゼンダ現像ユニット2
0mおよびシアン現像ユニット20cによって現像し、
感光体ベルト18bk、  18y、  18+mおよ
び18cの表面にそれぞれブラック、イエロー。
マゼンダおよびシアンのトナー画像を形成する。
尚、現像ユニット内のトナーは攪拌により負に帯なされ
、現像ユニットは、図示しない現像バイアス発生器によ
り+200v程度にバイアスされ、感光体の表面電位が
現像バイアス以上の場所に付着し、原稿に対応したトナ
ー像が形成される。
一方、転写紙カセット221*222に収納された記録
紙2671または2672が送り出しローラ231また
は232の給紙動作により繰り出されて、レジストロー
ラ24で所定のタイミングで転写ベルト25に送られる
ここで、記録紙の上方には紙質検知装置である反射型光
センサ701,702が設けである。この反射型光セン
サ701+702では、反射光量を受光しその光量の相
違から紙質を検知する。この光センサは一般の普通紙(
乱反射が多い)とアート紙(正反射が多い)では、その
出力が異るように設定されており、この先センサ出力を
利用して、白黒複写モードの黒モードコピーでは自動的
に普通紙が、カラー複写モードのカラーモードコピーで
はアート紙が送出されるようになっている。勿論、この
制御は後述するマイクロプロセッサシステムによる制御
の作用によって行なわれる。
また、カラーモードコピーを後述するカラーモード/黒
モード指定スイッチ302により指定入力したとき、反
射型光センサ70t*702がアート紙を検知しない場
合、コンソールパネル300の上の警告マーク305が
点灯するようになっている。
転写ベルト25に載せられた記録紙は転写ベルト25の
移動により、感光体ベルト18bk、 18y。
18mおよび18cの下部を順次に通過し、各感光体ベ
ルト18bk、  18y、 18mおよび18cを通
過する間、転写ベルトの下部で転写用コロトロンの作用
により、ブラック、イエロー、マゼンダおよびシアンの
各トナー像が記録紙上に順次転写される。転写された記
録紙は次に熱定着ユニット36に送られそこで1−ナー
が記録紙に固着され、記録紙はトレイ37に排出される
。一方、転写後の感光体面の残留電位はELイレーザ6
0bk、 60y。
60mおよび60cで除電され、残留トナーは、クリー
ナユニット21bk、 21y、 21mおよび21c
で除去される。
ブラックトナーを収集するクリーナユニット21bkと
ブラック現像ユニット20bkはトナー回収パイプ42
で結ばれ、クリーナユニット21bkで収集したブラッ
クトナーを現像ユニット20bkに回収するようにして
いる。なお、感光体ベルト18yには転写時に記録紙よ
りブラックトナーが逆転写するなどにより、クリーナユ
ニット21y。
21mおよび21cで実収したイエロー、マゼンダおよ
びシアントナーには、それらのユニットの前段の異色現
像器のトナーが入り混っているので、再使用のための回
収とはしていない。
第5図にトナー回収パイプ42の内部を示す。
トナー回収パイプ42の内部には、トナー回収オーガ4
3が入っている。オーガ43はコイルスプリングで形成
され、チャネル形に曲げられたトナー回収パイプ42の
内側で自由に回転可能である。
オーガ43は図示しない駆動手段により、一方向に回転
駆動され、オーガ43の螺旋ポンプ作用によりユニット
21bkに収集されているトナーが現像ユニット20b
kに送られる。
第9図には本発明の一実施例の機構部の転写ベルト部を
中心とした要部が示されている。
図を参照すると、記録紙を感光体ベルト18bkから1
8cの方向に送る転写ベルト25は、アイドルローラ2
6.駆動ローラ27.アイドルローラ28およびアイド
ルローラ30に張架されており、駆動ローラ27で反時
計方向に回転駆動される。駆動ローラ27は、軸32に
枢着されたレバー31の左端に枢着されている。レバー
31の右端には図示しない黒モード設定ソレノイドのプ
ランジャ35が枢着されている。プランジャ35と軸3
2の間に圧縮コイルスプリング34が配設されており、
このスプリング34がレバー31に時計方向の回転力を
与えている。
患モード設定ソレノイドが、非通電(カラーモード)で
あると、第9図に示すように、記録紙を載せる転写ベル
ト25は、感光体ベルト18bk。
18 y+  18 mおよび18cに接触している。
このとき記8紙の給紙系はアート紙を選択している。
この状態で転写ベルト25に記録紙を載せて全部の感光
体ベルトにトナー像が形成されろと記a紙の移動に伴っ
て記録紙上に各機の1ヘナー像が転写され、カラー画像
が形成される(カラーモード)。
黒モード設定ソレノイドが通電される(黒モード)と、
圧縮コイルスプリング34の反発力に抗してレバー31
が反時計方向に回転し、駆動ローラが5mm降下し、転
写ベルト25は、感光体ベルト18y、13mおよび1
8cより雛れ、感光体ベルト18bkには接触したまま
となる。このとき給紙系は普通紙を選択している。この
状態では、転写ベルト25上の記録紙は感光体ベルト]
、8bkに接触するのみであるので、記録紙にはブラッ
クトナー像のみが転写される(黒モード)。記録紙は感
光体ベルト18y、18mおよび18cに接触しないの
で、記録紙の上には、感光体ベルト18y。
18mおよび18cの付着トナー(残留1−ナー)が付
かず、イエロー、マゼンダ、シアン等の汚れが全く現わ
れない。すなわち黒モードでの複写では、通常の単色黒
複写機と同様なコピーが得られる。
コンソールボード300には、コピースタートスイッチ
301.複写モードを切換えるカラーモード/黒モード
指定スイッチ302 (ffi源投大投入直後イッチキ
ーは消灯でカラーモード設定;第1回のスイッチ閉でス
イッチキーが点灯して黒モード設定となり、黒モード設
定ソレノイドが通電される;第2回のスイッチ閉でスイ
ッチキーが消灯してカラーモード設定となり、黒モード
設定ソレノイドが非通電とされる)、自動濃度設定スイ
ッチ303(電源投入直後は自動濃度設定モードは解除
されており、第1回のスイッチ抑圧で自動濃度設定モー
ドが設定され、第2回の押圧で自動濃度設定モードは解
除される)、ならびにその他の入力キースイッチ、キャ
ラクタディスプレイ、および表示灯等が備わっている。
次に第6図に示すタイムチャートを参照して、複写機構
主要部の動作タイミングを説明する。第6図は2枚の同
一フルカラーコピーを非自!l!lI濃度設定モードで
作成するときのものである。第1キヤリツジ8の露光走
査の開始とほぼ同じタイミングでレーザ43bk、 4
3y、 43mおよび43cの、記録信号に基づいて同
時に変調付勢が開始される。
この変調付勢は同時に行なわれ、各記録装置の位置する
転写点から転写ベルト25の移動距離だけ物理的に離れ
た照射点において露光される(第1図)。転写用コロト
ロン(転写チャージャ) 29bk。
29y、 29mおよび29cはそれぞれ、レーザ43
bk、 43y。
43raおよび43cの変調付勢開始から所定時間(感
光体ベルト上の、レーザ照射位置の部位が転写用コロト
ロンまで達する時間)の遅れの後に付勢される。
なお、自動濃度設定スイッチ303の抑圧により、自動
濃度設定モードになっている場合は、第6図で破線に示
すようにプリスキャンが実行される。このプリスキャン
では、複写動作前に画像読み取り装置の画像読み取り動
作のみが行なわれるもので、そのとき記録系は動作せず
、記録装置における記録付勢などは行なわれない。すな
わち。
キャリッジ走査による露光走査2画像読み取り。
画像処理のみで、他の動作は行なわれない。
第2図を参照する。画像処理ユニット100は、CCD
7r、7gおよび7bで読み取った3色の画像信号を、
記録に必要なブラック(BK)、イエロー(Y)、マゼ
ンダ(M)およびシアン(C)の各記録信号に変換する
。なお、画像処理ユニット100には複写機モードで上
述のようにCCD7r、7gおよび7bから3色信号が
与えられるが、グラフィックスモードでは、複写機外部
から3色信号が外部インターフェイス117を通して与
えられる。
画像処理ユニット100のシェーディング補正回路10
1は、CCD7r、7gおよび7bの出力信号を8ビツ
トにA/D変換した色階調データに、光学的な照度むら
、C0D7r、7gおよび7bの内部単位素子の感度ば
らつき等に対する補正を施こして読み取り色階調データ
を作成する。
マルチプレクサ102は、補正回路101の出力階調デ
ータと、インターフェイス回路1】7の出力階調データ
の一方を選択的に出力するマルチプレクサである。
マルチプレクサ102の出力(色階調データ)を受ける
ガンマ補正回路(γ補正回路)103は階調性(入力階
調データ)を感光体の特性に合せて変更する他に、コン
ソール300の操作ボタンにより任意にまたは自動濃度
設定モードにおいては自動的に階調性を変更し、更に入
力8ビツトデータを出力6ビツトデータに変更する。出
力が6ビツトであるので、64階調の1つを示すデータ
を出力することになる。
この自動濃度設定モードにおいては、プリスキャンで原
稿の最高濃度部の値、すなわちレッド(R)。
グリーン(G)、およびブルー(B)の値としては最も
小さい値をピークホールド回路120で捉え、そのデー
タを基にガンマ補正特性データの選択処理を行い、同期
制御回路114からの制御でガンマ補正回路103のガ
ンマ補正動作特性を自動的に選択し変更設定する。続い
て次にプリン1−′IjJ作のための本スキャンを行い
、設定されたガンマ補正特性のガンマ補正を含む一連の
信号処理を行い、適切なプリントの印刷品質を得るよう
にしている。
このガンマ補正変換の入出力関係を、例えば、第16図
に示す。
第16図は、自動濃度設定モードにおける自動濃度設定
の関係を例示するもので、複数のガンマ補正特性データ
の入出力関係を示している。複写動作前のプリスキャン
動作で原稿の最高濃度値を検出して、ピークホールド回
路120で捉え、この最高濃度値データがら適切なガン
マ補正特性を選択し設定する。この第16図では、yK
稿濃度に換算した値のデータのガンマ補正回路六方と、
プリント濃度に換算した値のデータのガンマ補正回路出
力との関係を、数種のガンマ補正特性例として示してい
る。これらのガンマ補正特性線は、それぞれ、プリスキ
ャン動作時のピークホールド回路の出力が0.7相当の
ときのガンマ特性設定の特性線401として、また、プ
リスキャン動作時のピークホールド回路の出力が1.0
相当のときのガンマ特性設定の特性線402として、ま
た、プリスキャン動作時のピークホールド回路の出方が
1.7相当のときのガンマ特性の設定の特性線403と
して、代表的に示しである。代表的な特性線として、3
個の特性線を示したが、記録装置系で用いる感光体の特
性をも含めて、対象とする原稿の種類などに応じて、他
の特性曲線を用いてもよい。これらの特性曲線はガンマ
補正回路103に設ける複数のテーブル変換器にそれぞ
れROMデータとして与えられる。
ガンマ補正回路103は、選択設定する複数のガンマ補
正特性データを、そのテーブル変換データとしてそれぞ
れに、しかも色成分毎にそれぞれにROMデータとして
持っている。
このガンマ補正回路103において1よ、プリスキャン
動作時に、ピークホールド回路120からの画像信号の
最高濃度値データから後述のマイクロプロセラサシステ
A 200が選択処理を行い。
同期制御回路114から制御データを与えることにより
、一つのガンマ補正変換ROMが選択される。ガンマ補
正変換ROMが選択されると、その選択されたROMの
みが有効となり、マルチプレクサ102からの出力階調
データをROMのアドレスデータとして受けて、ROM
データを読み出すことにより、ガンマ補正した出力階調
データを得て、画像情報の階調性を変更し、入力8ビツ
トデータを出力6ビツトデータに変換する。これらのガ
ンマ補正回路103から出力されるレッド(R)、グリ
ーン(G)、およびブルー(B)のそれぞれの階調を示
す6ビツトの3色階調データは補色生成、黒分離回路1
04に与えられる。
補色生成、黒分離回路104の構成を第7図に示す。補
色生成は色読み取り信号からそれぞれの記録色信号へ変
換であり、第7図に示すように、レッド(R)階調デー
タがシアン(C)階調データと、グリーン(G)階調デ
ータがマゼンダ(M)階調データと、またブルー階調デ
ータ(B)がイエロー階調データ(Y)と変換される。
このC,Mおよび7階調データはそのまま平均化データ
圧縮回路105に与えられる。これらの階調データがい
ずれも高濃度を示すものであると黒記録をすればよいの
で。
デジタル比較器104c、 104mおよび104yで
、C,Mおよび7階調データをそれぞれ、閾値設定用の
スイッチ104shで設定された参照値データと比較す
る。デジタル比較器104c、 104mおよび104
yはそれぞれ、8ビツトデ一タ同士を比較するものであ
り、階調データの6ビツトに更にLレベルの上位2ビツ
トを加えたデータ(入力データ)を、最下位桁1ビツト
および上位桁3ビツトをLレベルとし、下位から第2〜
4ビツトを閾値設定用のスイッチ104shで設定され
た参照値データとした8ビツトデータ(参照値データ)
と比較し、入力データが参照値データ以下であるとLを
、越えているとHをナントゲート104aに与える。ナ
ントゲートは比較器全部がLの信号を与えているときL
(黒)を、いずれかがHの信号を与えるでいるときにH
(白)を出力し、データセレクタ110に与える。これ
を更に詳細に説明すると、比較器の階調データ入力6ビ
ツトデータ16進で0〜3F11のレンジであるが、0
のとき黒を、値が大きくなるに従って白を、また、出力
の黒書込時はLが黒をHが白を表わす構成になっている
。従って8ビツト入カデータのMSB側2ビット(Q6
,7)をLに、下側6ビツト(QO〜5)に各々C2M
、Yの階調データを入力する。比較データ側は比較レベ
ルを7段に設定出来る様に、ロータリ一式のスイッチ1
04shを利用している。さらに、黒レベルの設定であ
るのであまり白い色まで含めて黒とするとハーフトーン
(灰色)を黒として解像力を上げて記録出来る反面、カ
ラーバランス上点の発生が多くなり好ましくない。そこ
で−塔中間レベルまでを7段階に設定出来様に5,6ビ
ツト目もしとし又、あまり細かく設定する必要もないの
でLSB側1ビットをLとし中間3ビツト(Pi〜3)
にスイッチ104shからの設定値を入力している。今
、スイッチ104shの設定が010であった場合、参
照値はoooootoとなり、C,M、”/各々のデー
タがすべてこの値以下の時、すなわち10進数のO〜3
の間、比較器の出力がしてブラック(B K)出力をL
(黒)とする。ここで、設定用スイッチ104shは、
C,MおよびYの比較判定に共用しているが、3組使用
することにより包容々に設定したり、又、各色の設定レ
ンジ幅を最低、最高設定用スイッチを用いて設定する事
により、特定色を黒パターンで解像力良く出力すること
も可能である。
画像処理ユニット100の平均化データ圧縮回路105
は、1M像に対し6ビツトの階調データを持つものを4
×4画像データ分平均化し6ビツトの階調データとして
出力するものである。この実施例の場合、入力画像と出
力画像の大きさは同じと想定しており、入力データ(C
ODからの読み込み値)をA/D変換し8ビットデータ
化しγ補正により6ビツトデータに変換しているが、し
く1ビツト)データである。入力6ビツトデータにより
64階調の濃度の分離が可能であり、出力の濃度再現は
ディザ法、濃度パターン法が良く知られている。一般に
濃度パターン法で64階調を表現するには8X8のマト
リックスを使用している。したがって入力データの8×
8画素の濃度を平均化し出力の8×8マトリクス(諧調
処理回路109での濃度パターン変換)に対応させる必
要がある。また、この平均化によりデータ量および処理
速度が1/64に圧縮され、記憶する場合のデータ容量
およびハード部のコストが低減する。
なお、入力読取の画素の大きさを出力に対し8×8倍に
することも考えられるが、本装置では前述した様に黒部
(通常文字)の解像力を落したくないので採用していな
い。
第8a図に平均化データ圧縮回路105の構成を示し、
第8b図に該回路105の動作タイミングを示す。平均
化するのは、副走査方向(第1キヤリツジ8の露光走査
方向)8画素X主走査方向(露光走査方向と直交する方
向:CCDの電子回路走査方向)8画素データの、計6
4画素である。
また6ビツトデータの64個を平均化するに際し、全デ
ータを加算してから1/64にすると加算器として12
ビツト加算器が必要となるが、この実施例では、8ビツ
ト加算器で処理するようにしている。まず副走査方向8
画素の加算を説明すると、1番目のデータはラッチlに
ラッチされて2番目のデータと加算器1で加算され、加
算値データがラッチ2にラッチされる。3番目のデータ
はラッチ1にラッチされ、4番目のデータと加算器1に
より加算され、更にラッチ2のデータと加算器2により
加算され、4画素のデータ(1!ff調データ)の和が
加算器2から出力される。このデータは、ラッチ3にラ
ッチされる。
同様にして、5〜8番目のデータが加算され加算器2か
ら出力されると、ラッチ3のデータと加算器3により加
算され副走査方向8画素毎のf−タが出力される。
なお、加算器1の出力は6ビツトデータの加算により7
ビツトとして扱い、加算器2,3の出力は7ビツトデー
タの加算で加算器2,3の処理結果は8ビツトであるが
出力は上位7ビツトを取って実質的に加算データを17
2とした値としている。
次に主走査方向の加算を説明する。加算器3から出力さ
れる8画素の平均値は主走査1ライン分、メモリのRA
M1に記憶される。2ライン目が加算器3から出力され
ると加算器4によりRAM 1の内容と加算されRAM
2に記憶されろ。この加算により第1ラインデータ+第
2ラインデータがRAM2に記憶される。第3ライン目
が加算器3から出力されると、加算器4によりRAM1
の内容と加算されRAM2に記憶される。この加算によ
り1+2ラインデータがRAM2に記憶される。
3ライン目が加算器3から出力されると加算器4により
RAM2の内容と加算されRAM1に記憶される。同様
にRAMI、2が交互に加算データ出力(読み出し)と
記憶となり、8ライン目が加算器3から出力されると加
算器4によりRAM 1の内容と加算され8ラインの加
算データが出力される。ここで、加算器4も加算器2,
3と同様に7ビツトデータ加算の上位7ビツトを出力す
ることにより平均化(1/2)l、たデータを出力する
ことになる。なお、この実施例では加算器として4ビッ
トバイナリ−フルアダー(74283)を2個並列とし
ている。本回路では副走査側のラッチおよび加算器の数
を変更することにより各種のマトリックスサイズに対応
させることが可能である。
次にマスキング処理回路106およびUCR処′R1回
路107を説明する。マスキング処理の演算式は一般に
、 Yi、 Mi、 Ci :マスキング前データ。
Y、、MO、co:マスキング後データ。
また、UCR処理も一般式としては、 で表わせる。
従って、この実施例ではこれらの式を用いて両方の係数
の積を用いて、 を演算して新しい係数を求めている。マスキング処理と
UCR処理の両者を同時に行なう上記演算式の係数(a
ct” 等)は予め計算して上記演算式に代入して、マ
スキング処理回路106の予定された入力Yi、Miお
よびCi(各6ビツト)に対応付けた演算値(Yo’ 
等: UCR処理回路107の出力となるもの)を予め
ROMにメモリしている。
したがって、この実施例では、マスキング処理回路10
6とUCR処理回路107は1組のROMで構成されて
おり、マスキング処理回路106への入力Y、Mおよび
Cで特定されるアドレスのデータがUCR処理回路10
7の出力として階調処理回路109に与えられる。なお
、一般的に言って、マスキング処理回路106は記録像
形成用トナーの分光反射波長の特性に合せれてY、M、
C信号を補正するものであり、UCR処理回路107は
各色トナーの重ね合せにおける色バランス用の補正を行
なうものである。
次に画像処理ユニット100の濃度パターン処理を行う
階調処理回路109を説明する。この回路109は、Y
、MおよびCの各々の階調データより、その濃度に対応
するパターンを発生させる回路であり、ROMで構成さ
れている。
6ビツトの階調データは、64階調の濃度情報を表わせ
る。理想的には1ドツトのドツト径を64段に可変でき
れば解像力を下げずにすむが、ドツト径変調はレーザビ
ーム電子真写方式ではせいぜい4段程度しか安定せず、
一般的には濃度パターン法及び濃度パターン法とビーム
変調の組合せが多い。ここでは8×8のマトリックスに
より64階調表現の処理方式を用いている。回路109
は8X8の濃度パターンを1グループ当り64種持ち、
階調データと主走査アドレスにより副走査方向の8ビツ
トデータを出力する方式をとっている。
今、濃度パターンを、第10a図に示すように渦巻形に
スレッシュレベルを分布させた2値化データに基づいて
作成した64パターン(これを1グループという)とす
ると、このパターンは濃度Oのとき8X8マトリツクス
内でトナーを付けるドツト数は0で、濃度データが表わ
す数分のドツトにトナーを付けて行くものであり、濃度
32のとき第10a図に示す斜線部にトナー付けが行な
われる。従って、ある列のデータが順次処理回路109
に入力され、主走査アドレス1からデータ順に8ビツト
データが出力されこれをパラレル−シリアル変換して出
力することにより副走査方向1ライン分のデータが得ら
れる。これを主走査方向8回データを出力(8ライン処
理)した後火のデータ列を入力する。例えば、データ列
20.32.40の主走査3のデータは0011111
0,01111110,11111111となる。ここ
では8X8マトリツクスを用いた64階調表現を示した
が解像力を上げる方法としてドツト径変調との組合せ、
サブマトリックス法等が提案されている。これに対して
もパターン変更あるいはパターンからの出力方式により
同様の階調表現が可能である。また、カラー処理に関し
ては、Y、M、CおよびBK濃度パターンを同一パター
ンとせずモアレ防止の意味からもパターン発生角度を各
色毎に変えてもよい。すなわち、パターングループを複
数として異グループのパターンを各色毎に割り当てる。
BK割り当ての記録信号としては、黒分離回路104か
らのドツトパターン(2短信号)とUCR処理回路10
7からのBKI調情報より発生する濃度パターン(階調
パターン信号)を合成処理する必要がある。単純に言う
と文字部の黒は、黒分離回路104からの2短信号に基
づくトナー付与の方が濃度パターン情報に基づくトナー
付与の場合よりも解像力が高い。しかし写真部などの階
調画像部では逆に、濃度パターン情報に基づくトナー付
与の方が画像再現性が高い。
黒分離回路104からのドツトパターン(2短信号)と
UCR処理回路107からのBKII調情報より発生す
る濃度パターン(階調パターン信号)を合成処理するに
は次の方式が考えられろ。すなわち、(a)単純に両者
の論理和(少なくとも一方が黒であるとトナー付与:記
録)をとる、(b)8×871〜リックス区分で、その
内に記録する黒を黒分離回路104が出力するとそのマ
トリックスには黒分離口v1104の出力を割り当て、
出力がないときは濃度パターンのデータを割り当てる、
および(c)8X8マトリックス区分で、その内に記録
する黒を黒分離回路104が出力するとそのマトリック
スに黒分離回路104の出力を割り当てると共に、黒分
離回路104が出力した「黒」の個数を該マトリックス
に割り当てるはずの濃度パターンの「黒」数と比較し、
後者が前者を越える分を該マトリックスの白部にランダ
ムに割り当てる。
8×8マトリツクス領域に第10b図に示すように思(
斜線)が分布していた場合、黒分離回路104の出力は
第10c図に示す分布となり、UCR処理回路107の
BK出力に基づいて特定される濃度パターンが第]、 
Od図に示す黒分布のものであるとき、上記(a)の方
式によれば第11a図に示す記録信号が得られ、上記(
b)の方式によれば第11b図に示す記録信号が得られ
、また上記(c)の方式によれば第11c図に示す記録
信号が得られる。
上述の方式(a)はハード上は簡単となるが、 第11
a図に示すように、記録点が増加する場合が多く、また
この実施例の1つの目的である黒文字の解像力向上に対
し、黒画像の端部が黒くぼけるという比較的に好ましく
ない結果となる。上述の方式(b)は、データ処理を8
×8マトリック区分として1つの区分内に黒分離回路1
04の出力「黒」があるか否かを判定し、有るとその区
分には回路104の出力を割り当てることで実施できる
。つまり比較的に簡単なハードおよびロジックで実現で
きる。しかも、この方式では文字の解像力を上ける目的
が達成できろ。しかし、画像が中間調である場合濃度パ
ターンを割り当てるときよりも思が5ドツト分濃度低下
となる。
上述の方式(c)は(a)および(b)の問題点を解決
するものである。しかし現実には、差は簡単に求められ
るが、差分を白領域にランダムに割り当てるハードおよ
びロジックが複雑となる。
以上の考察の結果、この実施例では、黒文字の解像力の
向上の観点から上述の(b)の方式を採用している。こ
の方式は第2図に示すデータセレクタ110で行なわれ
る。
第12図にデータセレクタ110の構成を示す。
黒分離回路104からの画素毎の0(L:白)。
■ (H:黒)データはシリアル/パラレル変換器11
0aにより8ビツト毎にパラレル出力されオアゲートO
R1が8ビツト中に黒(1)が1ケでもあれば「1」を
、全部臼(0)であると「0」を出力する。この出力は
1ライン分RAMIに記憶され、2ライン目が入力され
るとRAM1に記憶した1ライン目のデータとオアをと
りRAM2に記憶する。この様にして順次8ライン分の
データのオアをとる。
この間、パラレル変換した、分離回路104からの画素
毎の0(L:白))、1(H:黒)データは8ライン分
の容量のラインバッファ110bに書込まれる。この書
込みを終えろとタイミングパルスが1となってアンドゲ
ートAND 1が開かれて、ラインバッファ110bよ
り1ライン毎にデータがデータセレクタ110cに与え
られると共に、処理回路109より1ライン毎に濃度パ
ターンデータがセレクタ110cに与えられ、またRA
M2のデータが繰り返し読み出されてセレクタ110c
の制御データ入力端に与えら九る。
8X8マトリック区分でその内に黒分離回路104の出
力点があるときRAM2の出力が1であるので、データ
セレクタ110cはバッファ110bの出力をオアゲー
ト111 (第2図)を通してレーザドライバ112b
kに与える。分離回路の出力が1個も黒でなかったとき
には濃度パターンのデータを与える。
画像処理ユニット100のピーク検出回路115は、単
色黒複写モードおよび濃度自動設定カラー/白黒モード
において意味があるもので、 R,GおよびB信号のそ
れぞれをアナログ変換し、アナログ3信号を比較してそ
れら3者の内の最高値のものを2値化回路116に出力
する。
2値化回路116は入力信号を黒(1:記録)。
白(0:非記録)を示す信号に2値化する。2値化した
信号はオアゲート111を通してレーザドライバ112
bkに与えられる。
ピークホールド回路120は、カラーまたは白黒モード
の濃度自動設定モードに用いるものである。1フレーム
の画像信号R,GおよびBの最高濃度を検出して保持す
るもので、入力はピーク検出回路115からの出力であ
り、このピークホールド回路120の出力は同期制御回
路114に渡される。
同期制御回路114は、上記各要素の付勢タイミングを
定め、各要素間のタイミングを整合させる。200は以
上に説明した第2図に示す要素全体の制御、すなわち複
写機としての制御を行なうマイクロプロセッサシステム
である。このプロセッサシステム200が、コンソール
で設定された各種モードの複写制御を行ない、第2図に
示す画像読み取り・記録系は勿論、感光体動力系、露光
系。
チャージャ系、@像系、定着系等々のシーケンス制御を
行なう。
この実施例の複写機は、フルカラーコピーのみならず単
色黒コピーも可能であり、フルカラーモードと単色黒モ
ードの設定切換えのためにコンソール300に切換指示
キースイッチ302が備わっている。このスイッチ30
2の操作に応じたモード設定はすでに説明した。ここで
単色黒モードが設定されているときの動作を説明する。
第1キャリッジ等画像走査部は単色黒モードのときもフ
ルカラーモードのときと同様に動作し、R2Oおよび8
3色の色信号がγ補正回路103より出力される。フル
カラーモードのときは動作しなかったピーク検出回路1
15と2値化回路116が動作し、逆にカラーモードで
動作していた補色生成、黒分離回路104以下階調処理
回路109まで、ならびにレーザドライバ112y、m
、cおよびレーザ43y、+++、cは単色黒モードで
は動作しない。これらの回路の動作、非動作は、プロセ
ッサシステム200の指示に基づく同期制御回路114
の制御動作によって定まる。γ補正回路103の出力は
ピーク検出回路115に与えられ、ピーク検出回路11
5が3人力の中で最もレベルの大きいもののアナログ電
圧を2値化回路116に与える。2値化回路116には
、所定の値に設定されたスレッシュホールドレベルがあ
り、入力を該レベルと比較して1ビツトのデジタル信号
に変換しオアゲート111に与える。この出力はオアゲ
ート111を通してレーザドライバ112bkに与えら
れる。レーザドライバ112bkトのデジタル信号に変
換しオアゲート111に与える。この出力はオアゲート
111を通してレーザドライバ112bkに与えられる
。レーザドライバL12bkは与えられた信号に基づい
てレーザ43bkを付勢する。すなおち信号に基づいて
レーザを変調制御する。
一方、記録系では、単色黒モードではチャージャコロト
ロン19y、Il、c、および現像ユニット2oy。
m、c、転写用コロトロン29y、m、cは動作を休止
しその他はフルカラーコピーモードと同様に動作する。
これらの動作、非動作はプロセッサシステム200の指
示に応じて、それらのドライバが制御する。
第13図に、多面鏡駆動用モータ41等とマイクロプロ
セッサシステム(200:第2図)との間のインターフ
ェイスを示す。第13図に示す入出力ポート201はシ
ステム200のパス206に接続されている。 なお、
第13図において、44はライン同期信号検出のための
1つの光検出器である。41は回転多面鏡を駆動するモ
ータであり、モータドライバ46で付勢される。50b
k。
50yy50mおよび50cは感光体ベルト18bk。
18y、18mおよび18cを回転駆動するモータであ
り、モータドライバ49bk、 49y、 49mおよ
び49cで付勢される。
また、モータ50bk、 50y、 50mおよび50
cは感光体ベルト18bk、  18y、 18+iお
よび18cの継目をそれぞれ所定位置に合わせるために
、継目センサ55bk、 55y、 55mおよび55
c(第1図、第13図)が設けられている。感光体ベル
ト駆動モータ50bk、 50y、 50mおよび50
cは、この継目センサ55bk、 55y、 55mお
よび55cからのフィードバック信号に基づきコピー動
作の後に位置合せのために回転させられる。
すなわち、継目センサ55bk、 5’5y、 55m
および55cがそれぞれの継目を検知すると、 モータ
50bk、 50y、 50mおよび50cの回転は止
り、休止状態に入る。なお、感光体ベルト18bk= 
18Y+18mおよび18cの内側の継目には、黒マー
クが付されており、これを継目センサ55bk、 55
y。
55I11および55cが入射光量の変化として検出す
ることで、これらの制御動作を行なう、その他、複写機
の各部要素を付勢するドライバ、センサに接続された処
理回路等が備わっており、入出力ボート207あるいは
他の入出力ポートに接続されてシステム200に結合さ
れているが、図示は省略した。
フルカラーモードでも、単色黒モードでも第1キヤリツ
ジ8の動作タイミングに対する転写紙送りローラ231
および232.現像器20bk、レジストローラ24.
転写コロトロン29bk等の動作タイミングは同じであ
る。
このように黒記録用の感光体ドラム18bkが給紙側か
ら見て最上流にあることは、単色黒モードでの記録装置
付勢制御が単純であるという利点をもたらす。
もし、実施例と異り黒記録装置が最上流でな〈従来と同
様に最下流に位置しているとすると、第6図に示す如く
、第1キヤリツジ8の動作タイミングに対して、記録紙
送りローラ23.レジストローラ24等の動作タイミン
グはフルカラーコピーモードと単色黒コピーモードで異
ってくる。即ち制御がそれだけ複雑になる。
次に、マイクロプロセッサシステム200および同期制
御回路114の制御動作に基づいた各部の動作タイミン
グを説明する。
まず、電源スィッチ(図示せず)が投入されると、装置
はウオームアツプ動作を開始し、 ・定着ユニット36の温度上げ。
・多面鏡の等速回転立上げ、 ・キャリッジ8のホームポジショング、・ライン同期用
クロックの発生(1,26KHz)、・ビデオ同期用ク
ロックの発生(a、42KHz)、・各種カウンタの初
期化、 等の動作を行なう、ライン同期クロックは多面鏡モータ
ドライバとCODドライバに供給され、前者はこの信号
を位相ロックドループ(PLL)サーボの基準信号とし
て用いられ、フィードバック信号であるビームセンサ4
4のビーム検出信号がライン同期用クロックと同一周波
数となるように、また所定の位相関係となるように制御
される。後者は、CCD読み出しの主走査開始信号とし
て用いられる。なお、レーザビーム主走査の開始同期用
の信号は、ビームセンサ44の検出信号(パルス)が、
各色に共通に出力されるのでこれを利用する。
尚、ライン同期信号と各ビームセンサの検出信号の周波
数はPLLでロックされており同一であるが、若干の位
相差を生じる場合があるので、走査の基準はライン同期
信号ではなく各ビームセンサの検出信号を用いている。
ビデオ同期用クロックは1ドツト(1画素)単位の周波
数を持ち、CODドライバ及びレーザドライバに供給さ
れている。
各種カウンタは、 (1)読み取りラインカウンタ、 (2)書き込みラインカウンタ、 (3)読み取りドツトカウンタ、および(4)書込みド
ツトカウンタ、 であるが、上記(1)および(2)はマイクロプロセッ
サシステム200のCPU202の動作で代用するプロ
グラムカウンタであり、(3)および(4)は図示して
いないがハード上個別に備わっている。
次にプリント可能状態のタイミングを第14図に示し、
これを説明する。
ウオームアツプ動作を完了すると、待機中処理動作とな
り、プリント可能状態となる。ここでコピースタートキ
ースイッチ301がオンになると、システム200のC
PU202の動作により、第1キヤリツジ8の駆動モー
タ(第13図)が回転を始めキャリッジ8および9(8
の1/2の速度)が左側に走査(露光走査)を開始する
。キャリッジ8がホームポジションにあるときは、ボー
ムポジションセンサ39の出力がHであり、露光走査(
副走査)開始後間もなくLになる。このHからLに転す
る時点に読み取りラインカウンタをクリアすると同時に
、カウントエネーブルにする6なお、この■(からしへ
の変化時点は原稿の先端を露光する位置である。
センサ39がLになった後に入ってくるライン同期用ク
ロックで、読み取りラインカウンタを。
1パルス毎にカウントアツプする。また、ライン同期用
クロックが入って来るときは、その立上りで読み取りド
ツトカウンタをクリアし、カウントエネーブルにする。
従って最初のラインの読み取りは、ホームポジションセ
ンサ39がLになって後、最初のライン同期用クロック
が入った直後のビデオ同期クロックに同期して、画素1
2画素2.・・・画素4667と順次読み取る。尚、画
素のカウントは、読み取りドツトカウンタによって行な
われる。またこのときの読み取りラインカウンタの内容
は1である。
2ライン目以降も同様に、・次のライン同期用クロック
で読み取りラインカウンタをインクリメントし、読み取
りドツトカウンタをクリアし次から入ってくるビデオ同
期クロックに同期し、読み取りカウンタをインクリメン
トすると共に画素の読み取りを行なう。
このようにして、順次ラインを読み取り、読み取りライ
ンカウンタが6615ラインまでカウントすると、その
ラインで最後の読み取りを行ない、キャリッジ駆動モー
タを逆転付勢しキャリッジ8および9をホームポジショ
ンに戻す。
以上のようにして読み取られた画素データは順次画像処
理ユニット100に送られ、各種の画像処理を施こされ
る。この画像処理を行なう時間は、ライン同期用クロッ
ク信号の2クロック分だけ、少くとも要する。
次に書き込みでは、先ず書込みラインカウンタのクリア
及びカウントエネーブルは:読み取りラインカウンタが
2のとき、書き込みカウンタのクリアおよびカウントエ
ネーブルされるという形で行なわれる。
これらのカウントアツプは、ビームセンサ44の検出信
号の立上りにおいて行なわれる。また、書き込みドツト
カウンタは、ビームセンサ44の検出信号の立上りでク
リアされ、カウントアツプはビデオ同期信号によって行
なねれる。
各色の書き込みは、読み取りカウンタの内容が所定の値
に達し、各色の書き込みラインカウンタがカウントエネ
ーブルになり、最初のビームセンサ44の検出信号でカ
ウント開始されたとき(内容1)から最初のラインの書
き込みドツトカウンタの所定の値のときに、レーザドラ
イバを駆動し書き込みが行なわれる。ドツトカウンタが
1〜400の間は、ダミーデータで、401〜5077
(4677個)が書き込み可能な値である。ここでダミ
ーデータは、ビームセンサ44と感光体ベルト18bk
、  18y。
18mおよび18cの物理的距離を調整するためのもの
である。また、書き込みデータ(1又はO)はビデオ同
期信号の立下り点で捕えられる。ライン方向の書き込み
範囲は、各書込みラインカウンタが1〜6615ライン
のときである。
さて第14図に示す通り、露光走査を開始してから、C
ODの第3ライン目の走査時点より記録データが得られ
るので、各記録装置はデータが得られるのと同期して記
録付勢が開始される。
なお、自動濃度設定モードにおいては、前記キャリッジ
走査の前に、原稿の最高濃度を読み取るためだけにキャ
リッジ走査(プリスキャン)が行われる。このプリスキ
ャン動作においては、画像読み取り系の動作のみが行わ
れ、記録系、感光体駆動系、露光系、チャージャ系、現
像系、定着系等等の記録装置系の動作は行われない。
ここで、マイクロプロセッサシステム200で行なわれ
る制御系の動作概略を説明する。
第17a図、第17b図を参照して、複写機の待機中処
理において行われる感光体ベルト間位相調整制御を中心
に、複写動作の全体の制御系の動作の概略を説明する。
これらの処理動作は、マイクロプロセッサシステム20
0におけるCPU202がROM204に格納されたプ
ログラムによって実行される。
装置全体の概略動作は次のとおりである。すなわち、電
源がオンすると、各種機器を初期状態に設定し、メモリ
の内容をクリアして所定のメモリに初期値をセットする
(ステップ1;以下かっこ内では「ステップ」という語
を省略する)。次に各種スイッチ、センサ等の状態読取
(2)を行ない、続いて待機中処理(3)を行なう。待
機中処理(3)では、各種のキーの状態を読み取り、そ
の状態信号に応じてコピ一枚数設定、コピ一枚数クリア
給紙系の選択、モード設定、変倍動作、継目位置回復位
相制御等々の制御処理を行なう。この時期中処理におい
て行なわれる感光体ベルト間位相調整制御は、記録色対
応の各感光体ベルトの継目位置が所定位置にあるか否か
を、感光体ベルトが記録動作に関与しない期間に1例え
ば、待機中処理の期間においてチェックし、この時の記
録色対応の各感光体ベルトの継目位置が所定位置にない
場合には自動的にその継目位置の位相の回復制御を行う
ものである。待機中処理(3)を終了すると、コピース
タートスイッチ301の状態を判定しく4)、コピース
タートスイッチ301がオンするまでは、これらの処理
(2)、(3)、(4)の動作をを繰り返す。コピース
タートスイッチ30]がオンする(4)と、ステップ5
に進み、複写機の動作制御であるコピー動作制御処理(
5)を行う。設定枚数のコピーを終了して、複写シーケ
ンス制御処理の実行を終了すると、再び、ステップ2に
もどり。
各種スイッチ、センサ等の状態読取を行い、続いて待機
中処理(3)を行い、コピースタートスイッチ301が
オンする(4)まで、これらの処理(2)。
(3)、(4)の動作をを繰り返すことになる。
ここで、複写動作以外の期間である待機中処理において
行われろ感光体ベルト間位相調整制御の動作を説明する
。第17b図を参照して、この待機中処理の一部の処理
として行われろ感光体ベルト間位相調整制御の処理動作
を以下に説明するが、これらの処理動作はマイクロプロ
セッサシステム200におけるCPU202がROM2
04に格納されたプログラムによって実行される。
待機中処理(3)において、各種のキーの状態を読み取
ってその状態信号に応じてコピ一枚数設定。
コピ一枚数クリア、給紙系の選択、モード設定。
変倍動作等々の処理が進み、各感光体ベルトのベルト間
位相調整制御処理(10)になると、まず、継目センサ
55bkの内容をチェックし、継目マークの位置が所定
位置にあるか否かを判定する(11)。すなわち、感光
体ベルト18bkの継目マークが継目センサ55bkの
配設位置に位置しており、継目マークが所定位置にある
と、継目センサ55bkは「1」を出力しているので、
これを継目センサ55bkの出力値からチェックする(
11)。例えば、感光体ベルト18bkの継目マークが
継目センサ55bkの配設位置に位置しておらず、継目
マークが所定位置にないと、継目センサ55bkは感光
体ベルト18bkの継目マークを検出できず、「1」を
出力できず、rOJを出力している。
この場合には、ステップ11でNo(55bk≠1)と
なり、ステップ12に進み、感光体ベルト駆動モータ5
0bkをオンして、継目位置の位相差調整制御(位相回
復制94)を行うことになる。ステップ12で感光体ベ
ルト駆動モータ50bkをオンした後、再びステップ1
3で継目マークをチェックする処理に入り、ここで継目
マークが確認できるまで、このステップ13を繰り返す
ダイナミック・ウェイトをかけて待つ。この間、感光体
ベルト18bkは感光体ベルト駆動モータ50bkによ
り移動し続けており、継目マークが継目センサ55bk
の配設位置の所定位置に達すると、継目センサ55bk
は「1」を出力するので、このステップ13をぬける。
そして、感光体ベルト駆動モータ50bkをオフしく1
4) して、感光体ベルト18bk’の駆動を停止させ
、感光体ベルト18bkの継目マークの位置の位相回復
制御を終了する。なお、ステップ11において、感光体
ベルト18bkの継目マークが継目センサ55bkの配
設位置に位置しており、継目マークが所定位置にあると
、チェックが完了してそのチェック処理(11)から次
の感光体ベルトtayのチェック処理(15)に進む。
次に感光体ベルト18yの継目位置位相のチェックの処
理(15)に入る。
ステップ15においては、ステップ11と同様に感光体
ベルト18yの継目位置をチェックする。
その結果、感光体ベルト18yの継目マークが検出でき
ずにその位置位相がずれている場合には、その継目位置
の位相回復制御を行うことになる。すなわち、感光体ベ
ルト18yにおいても、その継目マークが継目センサ5
5yの配設位置に位置しておらず、継目マークが所定位
置にないと、継目センサ55yは感光体ベルト18yの
継目マークを検出できず、「1」を出力できず、rQJ
を出力している。
この場合には、ステップ15でycs(ssy=t)と
ならないので、ステップ16に進み、感光体ベルト駆動
モータ50yをオンして、継目位置の位相回復制御を行
うことになる。感光体ベルト駆動モータ50yをオンし
た後、再びステップ17で継目マークをチェックする処
理に入り、ここで継目マークが確認できるまで待つダイ
ナミック・ウェイトをかける。この間、感光体ベルト駆
動モータ50yにより感光体ベルトtoyは移動し続け
ており、継目マークが継目センサ55yの配設位置の所
定位置に達すると、継目センサ55yは「1」を出力す
るので、このステップ17をぬける。そして、感光体ベ
ルト駆動モータ50yをオフしく1g) L、て、感光
体ベルトtgyの駆動を停止させ、感光体ベルト18y
の継目マークの位置の位相回復制御を終了する。また、
前述のステップ11と同様に、ステップ15において、
感光体ベルト18yの継目マークが継目センサ55yの
配設位置に位置しており、継目マークが所定位置にある
と、そのチェック処理(15)から次の感光体ベルトt
syのチェック処理(19)に進むことになる。
次に感光体ベルト18mの継目位置位相のチェック処理
(19)およびその位相回復制御に入り、続いて感光体
ベルト18cのチェック処理(23)およびその位相回
復制御に入るように処理は続く。この感光体ベルト18
mの継目位置位相のチェック処理(19)およびその結
果による継目位置位相回復制御処理(20) 、 (2
1) 、 (22)については、感光体ベルト18bk
の場合における継目位置位相のチェック処理(11)お
よびその結果による一連の継目位置位相回復制御処理(
12) 、 (13) 、 (14)、または、感光体
ベルト18yの場合における継目位置位相のチェック処
理(15)およびその結果による一連の継目位置位相回
復制御処理(16) 、 (17) 、 (18)と同
様なものであるので詳しい説明は省略する。また、ステ
ップ19において、感光体ベルト18mの継目マーク位
置が継目センサ55111の配設位置に位置しており、
継目マークが所定位置にあると、そのチェック処理(1
9)から次の感光体ベルト18cのチェック処理(23
)に進む。
また、この感光体ベルト18cの継目位置位相のチェッ
ク処理(23)およびその結果による継目位置位相回復
制御処理(24) 、 (25) 、 (26)につい
ても、前述した感光体ベルト18bkの場合、感光体ベ
ルト18yの場合、または、感光体ベルト18mの場合
と同様であり、詳しい説明は省略する。
このように、記録色対応の各感光体ベルト18bk。
18y、18m、18cの継目近傍に設けた継目マーク
が、継目センサ55bk 、 55y 、 55m 、
 55cによりチェックされ、その結果により一連の継
目位置の位相回復制御が行われる。これは複写動作以外
の期間である待機中にその処理の一部として行われる。
この一連の継目位置チェックおよび継目位置位相回復制
御のベルト間位相調整処理(10)が終了すると、待機
中処理でまだ行っていない他の処理(27)を行って、
待機中処理を終了する。
そして、再び複写機のメインルーチンに戻り、コピース
タートキーがオンされるまで(4)、スイッチ、センサ
等の状態読み取り(2)、待機中処理(3)、コピース
タートキーの状態判定(4)を繰り返す、コピースター
トキーがオンされると(4)、ステップ5に進み、通常
のコピー動作制御処理(5)を行う・ ところで、上述のベルト間位相調整処理は、感光体ベル
トが停止している状態における各感光体ベルトの間の位
相調整処理であるが、感光体ベルトが駆動中の状態にお
いても、この感光体ベルト間位相調整処理を行うことが
できる。この感光体ベルト間位相調整処理は、感光体ベ
ルトが画像記録動作に関与しない場合に行えばよいので
、複写機が待機中処理期間において、感光体ベルトが駆
動中のときには、継目検出センサが所定のタイミングで
各感光体ベルトの継目マークを同時に検出しない場合、
各継目センサが各継目マークを検出する時点で、各感光
体ベル1−を次々に停止させて、各感光体ベルトの間の
位置位相調整を行う。
第17c図を参照して、この感光体ベルトの駆動中の状
態をも含んで感光体ベルトの間の位相調整を行う場合に
おける、他の一つの実施例を説明する。第17b図にお
いて説明したように、待機中処理(3)において、各種
のキーの状態を読み取ってその状態信号に応じてコピ一
枚数設定、コピ一枚数クリア、給紙系の選択、モード設
定、変倍動作等々の処理が進み、感光体ベルト間位相調
整処理になると、第17c図の実施例の場合には、まず
、ステップ31で、感光体ベルトが駆動中であるか否か
を判定する。感光体ベルトが停止していると(31)、
第17b図で説明した感光体ベルトが停止中のベルト間
位相調整1の処理(10)を行い、感光体ベルト間位相
調整処理を終了し、待機中の他の処理(27)を行い、
メインルーチンに戻る。ステップ31で、感光体ベルト
が駆動中であると判定されると、感光体ベルトが駆動中
のベルト間位相調整2の処理(30)を行うことになる
。この感光体ベルト間位相調整2の処理は、感光体ベル
トが1駆動中であるので、各継目センサ55bk 、 
55y 、 55m 、 55cが継目マークを検出す
る時点を一つの基準点として、その基準点により継目位
置位相をチェックし、継目検出センサ55bk 、 5
5y 、 55m 、 55cが所定のタイミングで各
感光体ベルトの継目マークを同時に検出しない場合、各
継目センサ55bk 、 55y 、 55m 、 5
5cが各継目マークを検出するタイミング時点で、各感
光体ベルトを次々に停止させて、各感光体ベルトの間の
位置位相調整を行う。すなわち、感光体ベルトが駆動中
であると(31)、感光体ベルトが駆動中の各感光体ベ
ルトの間の位置位相調整を行うベルト間位相調整2の処
理(30)に入る。
ステップ32で、継目センサ55bk 、 55y 、
 55m 、 55cのいずれかに継目マークが検出さ
れると、全ての継目センサ55bk 、 55y 、 
55m 、 55cに「1」が同時に検出されているか
否かを判定しく33)、全ての継目センサ55bk、5
5y、55m、55cに同時に「1」が検出されいろと
、この場合には各感光体ベルト間の位相は調整されてい
るので、すぐにこの処理をぬけて。
待機中の他の処理(27)を行い、メインルーチンに戻
る。ステップ32で、継目センサ5sbk、ssy、s
s諺。
55cのいずれにおいても継目マークが検出されていな
いと、継目センサ55bk 、 55y 、 55m 
、 55cのいずれかに継目マークが検出されるまで待
ち(34)、継目センサ55bk 、 55y 、 5
5m 、 55cのいずれかに継目マークが検出された
時に、このステップ34をぬけて、タイマTをセットす
る(35)、このタイマTは、感光体ベルト18bk、
18y、18m、18cが駆動されて1周する間の時間
よりもわずかに長い時間を計時するタイマである。そし
て、このタイマTがタイムオーバするまでの間、全ての
継目センサ55bk 、 55y 、 55m 。
55cに「1」が同時に検出されているか否かを判定し
続ける(36.37)。この間に、全ての継目センサ5
5bk 、 55y 、 55m 、 55cに同時に
「1」が検出されいると、この場合には各感光体ベルト
間の位相は調整されているので、すぐにこの処理をぬけ
て、待機中の他の処理(27)を行い、メインルーチン
に戻る。このタイマTがタイムオーバするまでの間に一
度も全ての継目センサ55bk、55y、55m、55
cに「1」が同時に検出されないと(36,37)、こ
の場合には各感光体ベルト間の位相に位置ずれがあるの
で。
各感光体ベルト間の位相調整処理を行うことになる。ま
ず、継゛目センサ55bkが継目マークの「1」を検出
しているか否かを判定しく38)、継目マークの「1」
を検出していないとそのまま次に進み、継目マークの「
1」を検出していると、その感光体ベルト18bkを停
止させて(39)次に進む。次に継目センサ55yが継
目マークの「1」を検出しているか否かを判定しく40
)、継目マークの「1」を検出していないとそのまま次
に進み、継目マークの「1」を検出していると、その感
光体ベルト18yを停止させて(41)次に進む。その
次には継目センサ55mが継目マークの「1」を検出し
ているか否かを判定しく42)、継目マークの「1」を
検出していないとそのまま次に進み、継目マークの「1
」を検出していると、その感光体ベルト18n+を停止
させて(43)次に進むことになる。そして、その次に
継目センサ55cが継目マークの「1」を検出している
か否かを判定しく44)、継目マークの「1」を検出し
ていないとそのまま次に進み、継目マークの「1」を検
出していると、その感光体ベルト18cを停止させて(
45)、各感光体ベルトの処理を終了する。ここで全て
の感光体ベルト18bk、IBy、18m、18cが停
止している場合には(46)、感光体ベルトの間の位相
Muは終了しているが、ステップ3B、40,42.4
4で継目マークの「1」を検出していない場合は、その
まま次に進んでおり、感光体ベルトが停止しておらず(
46)、このステップ38〜45を繰り返す。
ステップ46において、全ての感光体ベルト18bk。
18y、18mJ8cが停止している場合には、感光体
ベルトの間の位相調整は終了しているので、全ての感光
体ベルト18bk、18y48m、18cti−駆動さ
せて(47)、感光体ベルトの状態を元の状態に復帰し
て、感光体ベルトの間のベルト間位相調整2の処理を終
了する。そして、ベルト間位相調整処理(10)が終了
すると、待機中処理でまだ行っていない他の処理(27
)を行って、待機中処理を終了する。
そして、再び複写機のメインルーチンに戻り、コピース
ター1−キーがオンされるまで(4)、スイッチ、セン
サ等の状態読み取り(2)、待機中処理(3)、コピー
スタートキーの状態判定(4)を繰り返す。
コピースタートキーがオンされると(4)、ステップ5
に進み、通常のコピー動作制御処理(5)を行う。
次に本発明の実施例の他の実施例および変形例を説明す
る。上記実施例では記録色対応の各感光体ベルト18b
k 、 18y、 18m、 18cに継目マークを特
に設けたものとして説明しているが、所定位置に設ける
継目センサ55bk、55y、55m、55cとして感
度の良いものを用いその継目センサ55bk 、 55
y 、 55+++ 、 55cにより継目そのものが
十分に検出可能な場合には、特に継目マークを設ける必
要はなく、継目センサとの対応で設けるようにすればよ
い。また、上記実施例の複写機では、フルカラーコピー
の外には黒単色のみのコピーを作成し得るようになって
いるが、これをフルカラー、単色黒のみならず、他色の
単色コピーおよびフルカラーより少ない数の色の重ねコ
ピーをする形の複写機とすることも出来る。記録紙給紙
系は各複写モードに応じて記録紙の紙質により適切な給
紙系が選択されろにの場合の一構成例を第15図に示す
。これにおいては、転写ベルト25を感光体ベルト18
bk、18y、 18mおよび18cに選択的に接触さ
せるために、4個のアイドルローラ47bk、47y、
 47n+および47c、ならびに各アイドルローラを
接触位置に駆動するソレノイド48bk、48y、48
mおよび48cが僅わっている。これにおいては、フル
カラーコピーのときにはソレノイド48bk、48y、
 48mおよび48cすべてが付勢され、転写ベルト2
5が全感光体ベルトに接触する。ソレノイド48bkの
みを通電したときには単色黒コピーとなり、48yのみ
を通電にしたときには単色イエローのコピーとなり、4
8rrlのみを通電にしたときには単色マゼンダのコピ
ーとなり、48cのみに通電したときには単色シアンの
コピーとなり、その他各種組合せ色のコピーも設定し得
る。たとえばソレノイド48y。
48mおよび48cを同時に通電しているときには3色
フルカラーコピーとなる。2個のソレノイドの同時付勢
では2色の重ね合せコピーとなる。
■効果 以上の通り本発明によれば、複数個の感光体を用いる記
録装置において、感光体として、例えば、安価な継目が
ある感光体ベルトを用いた場合においても、感光体が画
像記録動作に関与しない間に、例えば、複写動作を行わ
ない待機中処理期間等において、記録色対応の複数個の
各感光体ベルトの継目位置を検査し、自動的に継目位置
の位相合せを行う位相差調整を行うので、安価な継目が
ある感光体ベルトを用いることができる。この種の複写
機において、継目位置のこの位相差調整を行わないと、
長時間の間では、複数の記録色対応の各感光体ベルトの
間で所定の位置関係がずれて実用にならないものであっ
たが、この位相差調整を行うことにより、安価な継目あ
り感光体ベルトを用いることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の主に機構主要部の構成を示
す断面図、第2図は電気系の主要部の楕成を示すブロッ
ク図、第3図は第1図に示す第1キヤリツジ8の一部分
を拡大して示す斜視図、第4図は第1図に示す各記録装
置への露光走査系の分解斜視図、第5図はBK記録装置
部のトナー回収パイプを破断して示す拡大斜視図である
。 第6図は上記実施例の原稿読み取り走査タイミングと記
録付勢タイミングおよび転写付勢タイミングの関係を示
すタイl−チャートである。 第7図は第2図に示す補色生成2黒分離回路104の構
成を示すブロック図、第8a図は第2図に示す平均化デ
ータ圧縮回路105の構成を示すブロック図、第8b図
は該回路105のデータ処理シーケンスを示すタイムチ
ャートである。 第9図は第1図に示す機構部の転写ベルト部の概要を示
す側面図である。 第10a図は階調処理回路109に格納されている濃度
パターンを作成するにおいて用いられるスレッシュレベ
ルデータの分布を示す平面図である。 第10b図は原稿上の8×8ドツトマトリツクス領域の
画像分布を示す平面図、第10c図は補色生成、黒分離
回路104のBK小出力平面展間して示す平面図、第1
0d図は階調処理回路109のBKfi度パターン出力
を平面展開して示す平面図である。 第11a図は回路104のBK小出力回路109のBK
濃度パターン出力の論理和を平面展開して示す平面図、
第11b図は回路104の出力に「黒」があるときデー
タセレクタ110が出力する信号を平面展開して示す平
面図、第11c図は回路104の出力と濃度パターン信
号の「黒」の差分を白領域にランダム配置した記録信号
分布を示す平面図である。 第12図はデータセレクタ110の構成を示すブロック
図、第13図はマイクロプロセラサシステ1% 200
に接続された複写機横要素の一部分を示すブロック図で
ある。 第14図は第1図に示す複写機の露光走査と記録付勢と
の関係を示すタイムチャー1・である。 第15図は複写機のもう1つの実施例の機構部の概要を
示す側面図である。 第16図は自動濃度設定モードにおける自動濃度設定の
関係を示すγ補正回路の人出特性図である。 第17a図は動作の概要を示すフローチャート、第17
b図は第17a図のフローチャートの待機中処理の内容
の一部で行われる感光体ベル1〜間の位相差調整処理の
一例をやや詳細に示すフローチャート、第17e図は第
17a図のフローチャートの待機中処理の内容の一部で
行われろ感光体ベルト間の位相差調整処理の他の一例を
やや詳細に示すフローチャートである。 1:原稿        2ニブラテン31 +32 
:蛍光灯   41〜43:ミラー5:変倍レンズユニ
ット 6:ダイクロイックプリズム 7r、7g、7b : CCD     8 :第1キ
ャリッジ9:第2キヤリツジ 10:キャリッジ駆動モータ 11:プーリ       12:ワイヤ13:多面鏡 141 、142 : f −Oレンズ15bk、 1
5y、 15m、 15c :ミラー16bk 、 1
6y、 16m、 16c :ミラー18bk、18y
、18n+、18c :感光体ベルト19bk、19y
、19m、19c :チャージスコロトロン20bk 
、 20y 、 20m 、 20c :現像器21b
k、21y、21m、21c :クリーナ221.22
2 :転写紙カセット 231.23□:給紙コロ 24ニレジストローラ  25:転写ベルト26.28
.30 :アイドルローラ 27:駆動ローラ 29bk 、 29y 、 29m 、 29c :転
写コロトロン31ニレバー      32:軸 33:ピン      34:圧縮コイルスプリング3
5:黒複写モード設定用ソレノイドのプランジャ36:
定着器     37:トレイ 39:ホームポジションセンサ 40:キャリッジガイドバー 41:多面鏡駆動モータ 42:トナー回収パイプ 43bk、43y、43m、43c :レーザ44:ビ
ームセンサ 46:モータドライバ 49bk、49y、49m、49c :モータドライバ
50bk 、 50y 、 50m 、 50c :感
光体ベルト駆動モータ51bk、51y、51m、51
c :ギャ52bk、52y、52m、52c :ギャ
53bk 、 53y 、 53m 、 53c :感
光体ベルト駆動ローラ54bk、54y、54m、54
c :ローラ55bk、55y、55m、55c :継
目センサ(継目検出手段)60bk、60y、60m、
60c : E Lイレーサ701.702:反射型光
センサ 100:画像処理ユニット 200:マイクロプロセッサシステム 202:マイクロプロセッサ(CPU)203:RAM 204:ROM 2601.2602:第1給紙系、第2給紙系267、
.2672:記録紙 300:コンソール ・301:コピースタートキースイッチ302:フルカ
ラー/単色黒モード切換キースイッチ303:自動濃度
設定スイッチ 305.306 :警告マーク 特許出願人  株式会社 リコー 戸15図 東16図 (胛jづツ遺トレク受、h導Uキ(仁儂ン手続補正書 昭和61年 4月10日 2、発明の名称  記録装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所    東京都大田区中馬込1丁目3番6号名称 
   (674)  株式会社 リコー代表者 浜 1
) 広 4、代理人   〒103  電話 03−864−6
052住所    東京都中央区東日本橋2丁目27番
6号・−υ1・4・111) 6、補正の内容 (1)明細書第30頁第8行〜第9行に記載の「しく1
ビツト)データである。」を「レーザドライバへの出力
データはレーザのオン、オフ(1ビツト)データである
。」と補正する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非画像形成部を有し、記録紙搬送手段の搬送方向
    に配列された、複数個の感光体; 前記感光体のそれぞれに付加された非画像形成部識別用
    の指標手段; 指標手段のそれぞれを検出する継目検知手段;前記感光
    体のそれぞれを個別に回転駆動する感光体駆動手段; 前記感光体のそれぞれの表面に電荷を形成する手段; 前記電荷を形成した感光体表面を画像対応の光で露光す
    る露光手段; 露光した感光体表面に顕像を形成する手段;顕像を、前
    記記録紙搬送手段で送られる記録紙に転写する手段;お
    よび、 前記露光から転写終了の間を除く区間に、前記感光体駆
    動手段を付勢制御し、前記継目検出手段の検出信号から
    感光体間の指標手段の位置ずれを設定値に調整する位相
    差調整手段; を備える記録装置。
  2. (2)感光体は、継目がある感光体であり、非画像形成
    部が感光体の継目を含む部分である、前記特許請求の範
    囲第(1)項記載の記録装置。
  3. (3)指標手段は、継目がある感光体における継目近傍
    に設けた継目マークである、前記特許請求の範囲第(2
    )項記載の記録装置。
  4. (4)感光体は、継目がある感光体ベルトであり、非画
    像形成部が感光体の継目を含む部分である、前記特許請
    求の範囲第(1)項記載の記録装置。
JP61054124A 1986-03-12 1986-03-12 記録装置 Pending JPS62210480A (ja)

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JP61054124A JPS62210480A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7519314B2 (en) * 2005-11-28 2009-04-14 Xerox Corporation Multiple IOT photoreceptor belt seam synchronization

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