JP2621779B2 - 分散システムの接続確認試験方法 - Google Patents

分散システムの接続確認試験方法

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JP2621779B2 JP5326793A JP32679393A JP2621779B2 JP 2621779 B2 JP2621779 B2 JP 2621779B2 JP 5326793 A JP5326793 A JP 5326793A JP 32679393 A JP32679393 A JP 32679393A JP 2621779 B2 JP2621779 B2 JP 2621779B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分散システムの接続確認
試験方法に関し、特にセンタシステムと分散プロセッサ
と複数の端末とがデータ通信網に接続しセンタシステム
と任意の前記端末とが前記分散プロセッサを介して電文
の送受信を行う分散システムの接続確認試験方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の分散システムの接続確認試験方法
としては、例えば、特開昭63−59039号公報に示
されているものがある。この発明の要旨を本発明と対比
させて表現すると、図3のブロック図に示すように、セ
ンタシステム11と分散プロセッサ12と複数の端末1
3とがデータ通信網14を介して接続し、センタシステ
ム11と任意の端末13とが分散プロセッサ12を介し
て電文の送受信を行うようになっている。さらに分散プ
ロセッサ12は、センタシステム11および端末13の
送信する電文を受信する電文受信機構15と、電文受信
機構15の受信した電文に関与する端末13の動作モー
ドの設定状態を各端末13ごとに運用中あるいは試験中
のいずれか一方を動作モードとして予め設定してある構
成ファイル16と、受信した電文の管理および編集処理
を行う業務処理機構17と、電文受信機構15あるいは
業務処理機構17からの指示を受け、電文受信機構15
の検出した端末13の動作モードが試験中であれば受信
した電文の送信元へ返送し、動作モードが運用中であれ
ば受信した電文の送信先へ送信する電文送信機構18と
を備えている。
【0003】次に、このような分散システムで回線を新
設したり増設した場合の接続確認試験方法について説明
する。図4は動作の流れ図である。なお説明には図3の
名称および符号を使用する。
【0004】分散プロセッサ12の動作は、まずステッ
プ(以下Sと記す)21でセンタシステム11あるいは
端末13の送信する電文を受信すると、S22でこの受
信した電文に関与する端末の動作モードを端末13ごと
に予め設定してある運用中あるいは試験中のいずれか一
方の動作モードを構成ファイル16から電文受信機構1
5が検出し、S23でいま検出した端末13の動作モー
ドが試験中であるか否かを判別し、端末13の動作モー
ドが試験中であれば、S24で送信元に返送するため電
文送信機構18に返送処理を指示する。又、検出した端
末13の動作モードが試験中でなければ、S25で業務
処理機構17が受信した電文の管理および編集処理を行
い電文送信機構18に通常の電文としての接続処理を指
示する。これを受けた電文送信機構18は、S26で電
文受信機構15あるいは業務処理機構17の指示通りに
電文を送信して動作を終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の分散シ
ステムの接続確認試験方法は、分散プロセッサの設備を
新設したり配下の端末を追加・変更した場合に、回線の
接続確認は実施できるが、センタシステム−分散プロセ
ッサ−配下の端末、といった一連の接続確認はできない
ため、分散プロセッサの新設や配下の端末の追加・変更
時の接続確認テストは運用時間帯終了後または運用休止
日に行う必要があり、時間的制約が大きいという問題点
がある。
【0006】本発明の目的は、分散システムを運用中で
あっても分散プロセッサの新設や配下の端末の追加・変
更時の接続確認テストを行うことができる分散システム
の接続確認試験方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の分散システムの
接続確認試験方法は、センタシステムと分散プロセッサ
と複数の端末とがデータ通信網を介して接続し、前記セ
ンタシステムと任意の前記端末とが前記分散プロセッサ
を介して電文の送受信を行う分散システムであって、前
記分散プロセッサは前記センタシステムおよび前記端末
のいずれか一方の送信する電文を電文受信機構で受信
し、前記電文受信機構は受信した電文に関与する端末の
動作モードの設定状態を複数の前記端末ごとに運用中あ
るいは試験中のいずれか一方を動作モードとして予め設
定してある構成ファイルから検出し、検出した前記受信
した電文に関与する端末の動作モードが試験中であれば
送信元に返送するため電文送信機構が前記電文を送信す
る分散システムの接続確認試験方法において、前記セン
タシステムおよび前記端末の少くともいずれか一方の送
信する電文中に動作モードの変更を指示するモード変更
指示を含み、前記分散プロセッサが前記モード変更指示
に従って動作モードが試験中であっても前記電文の指定
する送信先に前記電文を送信する構成である。
【0008】本発明の分散システムの接続確認試験方法
は、前記構成ファイルに前記分散プロセッサの動作モー
ドを運用中あるいは試験中として予め設定し、前記分散
プロセッサが前記センタシステムおよび前記端末のいず
れか一方の送信する電文を受信すると前記分散プロセッ
サ内の接続管理機構は接続動作中に前記分散プロセッサ
の動作モードを前記構成ファイルから検出し、前記分散
プロセッサの動作モードが試験中であれば送信元に返送
するため電文送信機構が前記電文を送信してもよい。
【0009】本発明の分散システムの接続確認試験方法
は、前記電文受信機構が受信電文中にモード変更指示を
検出すると動作モードの変更機能を持つ構成ファイル支
援機構を起動し、前記構成ファイル支援機構が接続対象
となる端末あるいは自己の属する分散プロセッサの少く
ともいずれか一方の動作モードが試験中であることを前
記構成ファイルから確認し、前記電文送信機構に前記接
続対象となる端末の動作モードの変更を指示してもよ
い。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0012】本発明を実施する分散システムの一例は、
センタシステム1と分散プロセッサ2と複数の端末3と
がデータ通信網4を介して接続し、センタシステム1と
任意の端末3とが分散プロセッサ2を介して電文の送受
信を行うようになっている。さらに分散プロセッサ2
は、センタシステム1および端末3の送信する電文を受
信し受信電文中に存在するモード変更指示を検出する電
文受信機構5と、分散プロセッサ2および端末3ごとに
動作モードを運用中あるいは試験中のいずれかに予め設
定登録してある構成ファイル6と、電文受信機構5が受
信電文中にモード変更指示を検出すると起動する動作モ
ードの変更機能を持つ構成ファイル支援機構7と、受信
した電文の管理および編集処理を行う業務処理機構8
と、受信電文の接続動作中に分散プロセッサ2の動作モ
ードを構成ファイル6から検出し分散プロセッサ2の動
作モードが試験中であれば送信元に返送するよう指示す
る機能を持つ接続管理機構9と、構成ファイル支援機構
7および接続管理機構9からの指示通りに電文を送信す
る電文送信機構10とを備えている。
【0013】次に、本実施例の分散システムで回線を新
設したり増設した場合の接続確認試験方法について説明
する。図2は動作の流れ図である。なお説明には図1の
名称および符号を使用する。
【0014】分散プロセッサ2の動作は、まずS1でセ
ンタシステム1あるいは端末3の送信する電文を受信す
ると、S2で電文受信機構5は、受信電文中にモード変
更指示が含まれているか否かを判別し、モード変更指示
が含まれている場合は、次に動作モードの変更機能を持
つ構成ファイル支援機構7を起動する。このとき、電文
受信機構5は並行して業務処理機構8を起動し、S5で
受信した電文の管理および編集処理の業務処理を行う。
なお、S2で電文受信機構5が、受信電文中にモード変
更指示は含まれていないと判別した場合は、この業務処
理機構8の起動のみを行うことになる。次に、起動を受
けた構成ファイル支援機構7は、S3でいま受信した電
文が関与する端末3の動作モードを構成ファイル6から
検出し、動作モードが試験中であるか否かを判別する。
ここで、動作モードが試験中でなければ、モード変更を
行うわけにはいかない(運用中のものを試験中に変更す
ることを許すことできない)のでエラーとして処理を終
了する。端末3の動作モードが試験中であれば、構成フ
ァイル支援機構7は、S4で電文送信機構10に動作モ
ード変更処理を指示する。
【0015】先に、S2の説明でしたように、電文受信
機構5は並行して業務処理機構8を起動しているので、
業務処理機構8は、S5で受信した電文の管理および編
集処理の業務処理を行う。次に、S6で接続管理機構9
を起動し受信電文の接続処理を行う。接続管理機構9
は、電文の接続処理中に分散プロセッサ2の動作モード
を構成ファイル6から検出し分散プロセッサ2の動作モ
ードが試験中であれば電文を送信元に返送するため、S
7で構成ファイル6から分散プロセッサ2の動作モード
を検出し試験中であるか否かを判別する。判別の結果、
動作モードが試験中でなければ、通常の運用中の電文で
あるので、接続管理機構9は、S8で電文送信機構10
に対し電文の発信先への接続処理を指示する。指示を受
けた電文送信機構10は、S9で電文を発信先に送信す
る。また、S7で判別の結果、動作モードが試験中であ
れば、S10で電文送信機構10に対し電文の発信元へ
の返送処理を指示する。この動作は、S2でモード変更
指示が含まれていると判別されていても同様である。次
に、電文送信機構10は、S11で先にS4で構成ファ
イル支援機構7が動作モード変更処理を指示してあるか
否かを判別し、もし動作モード変更処理を指示してある
場合には、S9で電文を送信先に送信する。また動作モ
ード変更処理を指示してない場合には、S12で電文を
送信元に送信する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、センタ
システムおよび端末の少くともいずれか一方の送信する
電文中に動作モードの変更を指示するモード変更指示を
含み、分散プロセッサがモード変更指示に従って、動作
モードが試験中であっても電文の指定する送信先に電文
を送信するように構成したので、分散システムを運用中
であっても分散プロセッサの新設や配下の端末の追加・
変更時の接続確認テストを行うことができるという効果
が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の分散システムの動作の流れ図であ
る。
【図3】従来の分散システムのブロック図である。
【図4】従来の分散システムの動作の流れ図である。
【符号の説明】
1 センタシステム 2 分散プロセッサ 3 端末 4 データ通信網 5 電文受信機構 6 構成ファイル 7 構成ファイル支援機構 8 業務処理機構 9 接続管理機構 10 電文送信機構

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタシステムと分散プロセッサと複数
    の端末とがデータ通信網を介して接続し、前記センタシ
    ステムと任意の前記端末とが前記分散プロセッサを介し
    て電文の送受信を行う分散システムであって、前記分散
    プロセッサは前記センタシステムおよび前記端末のいず
    れか一方の送信する電文を電文受信機構で受信し、前記
    電文受信機構は受信した電文に関与する端末の動作モー
    ドの設定状態を複数の前記端末ごとに運用中あるいは試
    験中のいずれか一方を動作モードとして予め設定してあ
    る構成ファイルから検出し、検出した前記受信した電文
    に関与する端末の動作モードが試験中であれば送信元に
    返送するため電文送信機構が前記電文を送信する分散シ
    ステムの接続確認試験方法において、前記センタシステ
    ムおよび前記端末の少くともいずれか一方の送信する電
    文中に動作モードの変更を指示するモード変更指示を含
    み、前記分散プロセッサが前記モード変更指示に従って
    動作モードが試験中であっても前記電文の指定する送信
    先に前記電文を送信することを特徴とする分散システム
    の接続確認試験方法。
  2. 【請求項2】 前記構成ファイルに前記分散プロセッサ
    の動作モードを運用中あるいは試験中として予め設定
    し、前記分散プロセッサが前記センタシステムおよび前
    記端末のいずれか一方の送信する電文を受信すると前記
    分散プロセッサ内の接続管理機構は接続動作中に前記分
    散プロセッサの動作モードを前記構成ファイルから検出
    し、前記分散プロセッサの動作モードが試験中であれば
    送信元に返送するため電文送信機構が前記電文を送信す
    ることを特徴とする請求項1記載の分散システムの接続
    確認試験方法。
  3. 【請求項3】 前記電文受信機構が受信電文中にモード
    変更指示を検出すると動作モードの変更機能を持つ構成
    ファイル支援機構を起動し、前記構成ファイル支援機構
    が接続対象となる端末あるいは自己の属する分散プロセ
    ッサの少くともいずれか一方の動作モードが試験中であ
    ることを前記構成ファイルから確認し、前記電文送信機
    構に前記接続対象となる端末の動作モードの変更を指示
    することを特徴とする請求項1記載の分散システムの接
    続確認試験方法。
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