JP2559473B2 - ノードの活性状態管理方式 - Google Patents

ノードの活性状態管理方式

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JP2559473B2 JP63226621A JP22662188A JP2559473B2 JP 2559473 B2 JP2559473 B2 JP 2559473B2 JP 63226621 A JP63226621 A JP 63226621A JP 22662188 A JP22662188 A JP 22662188A JP 2559473 B2 JP2559473 B2 JP 2559473B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ノードの活性状態管理方式に係り、特に、
複数のホストコンピュータシステム(以下、ホストとい
う)が相互に接続され、各ホストがそれぞれ複数の分散
のプロセツサシステム、パケツト交換システム等のノー
ドに接続されている複数ホスト接続構成の分散ネツトワ
ークシステムにおけるノードの活性状態管理方式に関す
る。
〔従来の技術〕
一般に、複数のホストと、これらのホストに接続され
る複数のノードとにより構成さる分散ネツトワークシス
テムにおいては、各ホストが、自ホストに直接接続され
ているノードについてのみ、その活性状態の管理を行つ
ている。従つて、このような従来技術におけるネツトワ
ークシステムにおいて、あるホストが、他ホストに接続
されているノードに対して指令要求を行う場合、そのホ
ストは、指令要求を行うノードの活性/非活性状態を知
ることができないため、そのノードの活性/非活性状態
にかかわらず指令の送信を行つていた。このため、前記
従来技術は、ホストからの指令先のノードが非活性状態
の場合、ホストが無駄な指令送信を行うことになり、指
令を受信した他のホストの動作状況によつては、その応
答が、即座には戻らない場合が生じ、要求元に対する応
答が遅くなるという欠点があつた。
なお、このような分散ネツトワークに関する従来技術
として、例えば、「OSIの応用−高度情報化の実現に向
けて」(日本規格協会、棟上昭男他著、1987年発行、第
24頁)、「情報ネツトワークの理論」(岩波講座 情報
科学−5、岩波書店、野口正一他著、1982年発行、第17
8頁、第251〜第255頁)等に記載された技術が知られて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来技術は、あるホストが、他のホストに接
続されているノードの活性状態を管理することにより、
他のホストに接続されているノードへの指令の送信を制
御するという点について配慮されていない。このため、
前記従来技術は、あるホストが、他のホストに接続され
ているノードへ指令を送信する必要が生じた場合、この
ノードが非活性状態にあつても、指令の送信を行うこと
になり、無駄な指令の送信を行うとともに、指令の受信
先ノードが非活性状態のため指令の実行が不可能である
という報告を、即座に要求元に返送できない場合が生じ
るという問題点を有している。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、無
駄な指令の送信を制御し、指令の実行が不可能である場
合に、実行不可能であるという報告を即座に要求元に返
送できるようにした分散ネツトワークシステムにおける
ノードの活性状態管理方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、前記目的は、各ホストが、他ホスト
に接続されているノードの活性状態を、他ホストに問い
合わせることなく、自ホストで監視できるようにするこ
とにより達成される。
このため、各ホストには、他ホストを含むそれぞれの
ホストに接続されているノードの活性/非活性状態を示
す各ノード毎の状態管理情報が備えられ、各ホストは、
通信開始前のネゴシエーシヨン処理時に、それぞれのホ
ストが備える前記状態管理情報の交換を行うようにして
いる。
また、通信開始後、あるノードの状態が変化した場
合、そのノードと直接接続されているホストは、そのノ
ードの状態の変化を検出し、自ホスト内の状態管理情報
を更新するとともに、このノードの状態変化を他のホス
トに報告するためのプロトコルを作成するようにしてい
る。そして、この状態変化を報告するプロトコルデータ
を受信した他のホストは、自ホストで管理している状態
管理情報を更新できるようにされている。
〔作用〕
ネツトワークシステム内にある各ホストは、自ホスト
に直接接続されていないノードについても、その状態管
理情報を有しているので、ネツトワーク内のどのノード
に対して指令を送信する場合にも、状態管理情報を参照
することにより、そのノードが活性状態にあるか否かを
知ることができ、指令送信先のノードが非活性状態にあ
る場合には、直ちに、指令の要求元に対して、指令送信
が不可能である旨報告を行う等、指令送信先のノードの
活性/非活性状態に応じた最適な処理を行うことが可能
となる。
これにより、本発明によれば、ホストが無駄な指令の
送信を行うことを無くすことができ、速やかに指令の要
求元に対して、指令の送信が不可能であることを報告す
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明によるノード活性応対管理方式の一実施
例の図面により詳細に説明する。
第1図は本発明が適用される複数ホスト接続分散ネツ
トワークシステムの一実施例の構成を示すブロツク図で
ある。第1図において、A,Bはホストコンピュータシス
テム(ホスト)、a〜fはノード、1,4はノード状態変
化検知機構、2,5はノード状態管理機構、3,6は情報転送
機構、7は通信回線である。
本発明に通用される複数ホスト接続構成の分散ネツト
ワークシステムは、例えば、第1図に示すように、通信
回線7により相互に接続された2台のホストA,Bと、そ
れぞれのホストA,Bに通信回線7で接続された複数個の
ノードa〜c及びd〜fとにより構成されている。そし
て、このようなネツトワークシステムに適用される本発
明のノードの活性状態管理方式は、ホストA,Bのそれぞ
れが、他方のホストの管理下にあるノードの活性/非活
性状態を、自ホストにおいても管理可能とするものであ
る。このため、各ホストA,Bは、自ホストに接続されて
いるノードの活性/非活性状態の変化を検知するノード
状態変化検知機構1,4と、ノードの活性状態管理情報の
制御を行うノード状態管理機構2,5と、ホスト相互間で
ノードの活性状態管理情報及びノードの活性/非活性状
態変化情報の交換を行う通信制御機構3,6を備えて構成
される。
前記ノード状態変化検知機構1,4は、そのホストに直
接接続されているノードの活性/非活性状態の変化によ
つて動作し、また、ノード状態管理機構2,5及び情報転
送機構3,6は、前記ノード状態変化検知機構1,4によるノ
ード状態変化の検出を、前記ノードの活性状態管理情報
に反映させるために動作する。すなわち、ノード状態管
理機構2,5は、そのホストに接続されているノードの活
性/非活性状態を記録する機能を有し、情報転送機構3,
6は、ホストA,Bの通信に先立つネゴシエーシヨン処理の
際、各ホストに接続されているノードのノード構成情報
を相手ホストに、通信回線7を介して送信するほか、ホ
ストA,Bが通信可能な状態となつた後、各ホストに接続
されているノードの活性/非活性に変化が生じた場合、
他方のホストにその状態変化を通信回線7を介して送信
する機能を有する。
第1図に示すネツトワークシステムでは、2台のホス
トが存在するものとしたが、ホストは、さらに多数備え
られていてもよい。また、ノードの数も任意であり、こ
れらのノードは、分散プロセツサシステム、あるいは、
パケツト交換システム等であつてよく、ホストからの指
令により動作できるインテリジエンシイを備えているも
のとする。
以下、前述のように構成される本発明の一実施例の動
作を詳細に説明する。
まず、ホストA,Bは、ホストA,B間で通信可能状態とす
るために、ホストA,B間でプロトコルの相性チエツクを
目的としてネゴシエーシヨン処理を行う。その際、各ホ
ストA,Bに直接接続されている、すなわち、各ホストA,B
が管理しているノードa〜c、d〜rの接続ノード構成
情報及び各ノード毎の活性状態管理情報が、情報転送機
構3,6及び通信回路7を介して相互に交換され、ノード
状態管理機構2,5内に登録される。これにより、ホスト
A,Bは、相互に通信可能な状態となる。
その後、ホストA,Bに接続されているノードa〜c、
d〜fの活性/非活性状態に変化が発生すると、それぞ
れのホストA,Bにおけるノード状態変化検知機構1,4によ
り、その状態変化が検知される。この状態変化を示す検
知情報は、ノード状態管理機構2,5内の各ホストが管理
しているノードの活性状態管理情報を更新するととも
に、通信回線7を介して相手側ポストに状態変化報告と
して送信される。
各ホストA,B内の情報転送機構3,6は、他方のホストか
ら送信された、ノードの活性/非活性状態変化報告を受
信すると、自ホストが管理しているノード状態管理機構
2,5内の対応するノードの活性状態管理情報を更新す
る。
前述のように動作する本発明の実施例では、それぞれ
のホスト内に備えるノード状態管理機構2,5内に、ネツ
トワーク内に収容されている全てのノードの活性/非活
性状態を示すノードの活性状態管理情報が常に最新の状
態に更新されて保持されているので、各ホストは、この
情報に基づいて、各ノードに対する指令等を最適に制御
することが可能となる。
すなわち、前述した本発明の一実施例によれば、ある
ホストが、他ホストに接続されているノードに対する動
作要求を行う場合、そのホストは、自ホストで管理して
いるノード状態管理機構2,5内の対応するノードの活性
状態管理情報を調べることにより、相手先の他のホスト
に接続されているノードの活性/非活性状態を知ること
ができ、当該ノードが非活性状態であれば、相手先ホス
トに対して指令の送信を行うことを中止し、要求元に対
して、即座に、その指令が実行できない旨の報告を行う
ことができる。また、本発明の一実施例によれば、各ホ
ストは、他ホストに接続されているノードの活性/非活
性状態を、他ホストに問い合わせることなく知ることが
可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明いよれば、各ホストが、
他ホストに接続されているノードの活性/非活性状態
を、他ホストに問い合わせることなく知ることができる
ので、非活性状態にあるノードに対する無駄な指令の送
信を行うことを防止するができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、無駄な指令の送信を防止するこ
とができるので、指令の要求元に対する応答を速やかに
行うことが可能であるという効果も奏する。さらに、自
ホスト内に、他ホストに接続されているノードの管理情
報を備えているので、他ホストに問い合わせを行うこと
なく、他ホストが管理しているノードの状態を監視する
ことが可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される複数ホスト接続分散ネツト
ワークシステムの一実施例の構成を示すブロツク図であ
る。 A,B……ホストコンピュータシステム(ホスト)、a〜
f……ノード、1,4……ノード状態変化検知機構、2,5…
…ノード状態管理機構、3,6……情報転送機構、7……
通信回線。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数ホスト接続構成の分散ネツトワークシ
    ステムにおいて、各ホストは、自ホスト及び他ホストに
    接続されているノードの活性/非活性状態を、常時管理
    する機構を備えることを特徴とするノードの活性状態管
    理方式。
  2. 【請求項2】前記各ホストは、ホスト相互間の通信が可
    能な状態となる前に、ノードの活性/非活性状態を示す
    管理情報を相互に交換する機構をさらに備えることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のノードの活性状態
    管理方式。
  3. 【請求項3】前記各ホストは、ホスト相互間の通信が可
    能な状態となつた後、それぞれのホストに接続されてい
    るノードの活性/非活性状態に変化が生じたとき、他の
    ホストに対し、この状態の変化を報告する機構をさらに
    備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載のノードの活性状態管理方式。
  4. 【請求項4】前記各ホストは、前記ノードの状態変化の
    報告を受けたとき、このノードの状態変化情報を、自ホ
    ストが管理するノードの活性/非活性状態を示す管理情
    報に反映させる機構をさらに備えることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項記載のノードの活性状態管理方式。
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