JP3018614B2 - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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JP3018614B2
JP3018614B2 JP3202530A JP20253091A JP3018614B2 JP 3018614 B2 JP3018614 B2 JP 3018614B2 JP 3202530 A JP3202530 A JP 3202530A JP 20253091 A JP20253091 A JP 20253091A JP 3018614 B2 JP3018614 B2 JP 3018614B2
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management
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勇一 森
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はコンピュータシステムに関し、特
にコンピュータシステムを構成するエージェントとその
管理対象との接続方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来、コンピュータシステムにおいては、
図2に示すように、エージェント3,4が各々管理する
管理対象10,20,21が夫々存在する物理パッケー
ジ7,8上に有する通信バス11,23,22によっ
て、エージェント3,4と管理対象10,20,21と
が物理的に接続されている。
【0003】ここで、「マネージャ」、「エージェン
ト」、「管理対象」という用語について説明する。これ
らの用語はネットワーク管理においてよく使われる用語
である。「マネージャ」とはネットワークを管理するも
のであり、一般的にはネットワークを管理するためのコ
ンピュータを示している。「マネージャ」は「エージェ
ント」に対して管理操作を指示したり、「エージェン
ト」からの通知を受取ったりする。
【0004】「エージェント」とは「マネージャ」によ
って管理されるものであり、一般的には「マネージャ」
によって管理されるコンピュータを示している。「エー
ジェント」はその装置内の「管理対象」を管理する。つ
まり、「管理対象」に対して管理操作を実行したり、
「管理対象」からの通知を「マネージャ」に報告したり
する。「管理対象」とは独自の特性にしたがって具体的
に動作するものである。
【0005】よって、図2に示すようなコンピュータシ
ステムの場合、論理的に、マネージャ5,6がエージェ
ント3,4に対して管理操作を指示したり、エージェン
ト3,4からの通知を受取る。エージェント3,4は物
理パッケージ7,8上の管理対象10,20,21を操
作し、管理対象10,20,21からの通知を受取って
マネージャ5,6に報告する。
【0006】また、図2に示すようなコンピュータシス
テムの場合、物理的に、物理パッケージ8上にはエージ
ェント3の管理対象20とエージェント4の管理対象2
1とが存在するので、物理パッケージ8にはエージェン
ト3との通信バス23およびエージェント4との通信バ
ス22の両方が存在する。エージェント3,4はローカ
ルプロトコル103 ,104 とこれらの通信バス23,22
とを通して夫々の管理対象20,21を制御する。
【0007】同様に、物理パッケージ7上にはエージェ
ント3の管理対象10が存在し、エージェント3との通
信バス11が存在するので、エージェント3は通信バス
11を通して管理対象10を制御する。よって、各管理
対象10,20,21は夫々の通信バス11,23,2
2からの制御信号101 ,102によって動作する。
【0008】この場合、エージェント3から通信バス1
1,23へのローカルプロトコル103 には物理パッケー
ジ7,8を指定するためのアドレス情報と、管理対象1
0,20を指定するためのアドレス情報とが含まれてい
る。通信バス11,23はこれらのアドレス情報から夫
々エージェント3からの制御命令を管理対象10,20
への制御命令と判定すると、その制御命令を管理対象1
0,20へ渡す。
【0009】すなわち、通信バス11はアドレス情報が
物理パッケージ7および管理対象10を指定していれ
ば、エージェント3からの制御命令を管理対象10に渡
す。また、通信バス23はアドレス情報が物理パッケー
ジ8および管理対象20を指定していれば、エージェン
ト3からの制御命令を管理対象20に渡す。
【0010】尚、エージェント3,4はマネージャ5,
6から指令される夫々の操作と自分の管理対象10,2
0,21との対応関係をデータベース(テーブル)とし
て持つとともに、その管理対象10,20,21の物理
的アクセス情報(物理パッケージ7,8のアドレスおよ
び管理対象10,20,21のアドレス)をデータベー
スとして持っている。
【0011】一般的に、同じエージェント3によって管
理される管理対象10,20は何らかの関係を持つこと
が多い。例えば、管理対象10の事象発生によって管理
対象20の状態を制御する場合が考えられるが、この場
合の一般的な処理シーケンスは以下のようになる。
【0012】管理対象10からの事象発生通知がエージ
ェント3に通知される。物理的にはその通知が通信バス
11を介して行われる(処理1)。エージェント3はそ
の管理対象10からの事象発生通知をマネージャ5に通
知する。物理的にはその通知が標準プロトコル105 を介
して行われる(処理2)。マネージャ5は予め定められ
た規則によって、管理対象20の操作命令をエージェン
ト3に送る(処理3)。エージェント3は物理パッケー
ジ8上の管理対象20に対して制御命令を送り、管理対
象20の状態が変化する(処理4)。
【0013】以上が処理シーケンスであるが、処理2の
時点でマネージャ5に通知せず、エージェント3の判断
で管理対象20に制御命令を出し、処理終了後にマネー
ジャ5に管理対象20の状態変化の通知を行うシーケン
スも考えられる。
【0014】このような従来のエージェント3,4と管
理対象10,20,21との接続方法では、物理パッケ
ージ7,8毎にエージェント3,4との通信バス11,
23,22を有するため、一つの物理パッケージ8上に
二つのエージェント3,4の管理対象20,21が存在
する場合、一つの物理パッケージ8に異なる二つの通信
バス23,22が必要となり、この物理パッケージ8の
回路規模が増えてしまうという問題がある。また、エー
ジェント3に故障が発生すると、エージェント3の管理
対象10,20を有する物理パッケージ7,8に夫々悪
影響を与えてしまうという問題がある。
【0015】さらに、ある管理対象10の事象発生によ
って別の管理対象20を操作する場合、処理シーケンス
完了までの時間がかかるという問題もある。
【0016】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、一つの物理パッケージ
に実装する回路規模を少なくすることができ、管理対象
を二つの物理パッケージに夫々有するエージェントに故
障が発生してもその影響範囲を一方の物理パーケッジの
みに限定することができるとともに、ある管理対象の事
象発生によって別の管理対象を操作する場合の処理シー
ケンス完了までの時間を短縮することができるコンピュ
ータシステムの提供を目的とする。
【0017】
【発明の構成】本発明によるコンピュータシステムは、
各々第1および第2のマネージャによって管理される第
1および第2のエージェントと、前記第1のエージェン
トによって管理される第1の管理対象を有する第1の物
理パッケージと、前記第1および第2のエージェント各
々によって管理される第2および第3の管理対象を有す
る第2の物理パッケージとを含むコンピュータシステム
であって、前記第1のエージェントから前記第1の物理
パッケージへの制御信号が前記第1および第2の管理対
象のうちどちらに送られてきたものかを判別する判別手
段と、前記判別手段によって前記制御信号が前記第2の
管理対象に送られてきたものと判別されたときに前記制
御信号を前記第2の物理パッケージ上の前記第2の管理
対象に出力し、かつ前記第2の管理対象が故障した際
に、その故障が前記第1の物理パッケージ上の前記制御
信号に影響しないようにするための防護壁の役目を兼ね
出力手段とを前記第1の物理パッケージ上に設けたこ
とを特徴とする。
【0018】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0019】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、マネージャ5,6は標準プ
ロトコル105 ,106 を介してエージェント3,4に対し
て管理操作を指示したり、エージェント3,4からの通
知を受取る。エージェント3はローカルプロトコル103
と通信バス11とを介して物理パッケージ1上の管理対
象10を操作し、管理対象10からの通知を受取ってマ
ネージャ5に報告するとともに、ローカルプロトコル10
3 と通信バス11とドライバ12とを介して物理パッケ
ージ2上の管理対象20を操作し、管理対象20からの
通知を受取ってマネージャ5に報告する。エージェント
4はローカルプロトコル104 と通信バス22とを介して
物理パッケージ2上の管理対象21を操作し、管理対象
21からの通知を受取ってマネージャ6に報告する。
【0020】物理パッケージ2上にはエージェント4と
の通信バス22が備えられており、エージェント4から
の制御はローカルプロトコル104 および通信バス22を
介して管理対象21に入力される。この物理パッケージ
2上に存在する管理対象20はエージェント3によって
制御され、その制御は他の物理パッケージ1上に実装さ
れているドライバ12からの制御信号100 によって行わ
れる。ドライバ12の制御は物理パッケージ1上の通信
バス11およびローカルプロトコル103 を介してエージ
ェント3によって行われる。尚、管理対象10,20は
通信バス11からの制御信号101 によって動作し、管理
対象21は通信バス22からの制御信号102 によって動
作する。
【0021】ドライバ12は物理的に異なる物理パッケ
ージ2に信号を伝達するためのものであり、管理対象2
0の存在する物理パッケージ2が故障した際などに、そ
の故障が物理パッケージ1上の制御信号101 に影響しな
いようにするための防護壁の役目も兼ねている。一方、
エージェント3が故障した際に、エージェント3がつな
がっている物理パッケージ1上の管理対象10は何らか
の影響を受ける可能性があるが、もう一つの物理パッケ
ージ2上の管理対象20はドライバ12によって何も影
響を受けることはない。
【0022】ここで、エージェント3から通信バス11
へのローカルプロトコル103 には物理パッケージを指
定するためのアドレス情報と、管理対象10およびドラ
イバ12を指定するためのアドレス情報とが含まれてい
る。通信バス11はこれらのアドレス情報から夫々エー
ジェント3からの制御命令を管理対象10およびドライ
バ12への制御命令と判定すると、その制御命令を管理
対象10およびドライバ12へ渡す。ドライバ12に渡
されたエージェント3からの制御命令は制御信号100 と
して管理対象20へ渡される。
【0023】すなわち、通信バス11はアドレス情報が
物理パッケージおよび管理対象10を指定していれ
ば、エージェント3からの制御命令を管理対象10に渡
す。また、通信バス11はアドレス情報が物理パッケー
およびドライバ12を指定していれば、エージェン
ト3からの制御命令をドライバ12に渡し、ドライバ1
2を介して管理対象20にエージェント3からの制御命
令を渡す。
【0024】この場合、エージェント3,4はマネージ
ャ5,6から指令される夫々の操作と自分の管理対象1
0,20,21との対応関係をデータベース(テーブ
ル)として持つとともに、その管理対象10,20,2
1の物理的アクセス情報(物理パッケージ1,2のアド
レスおよび管理対象10,20,21のアドレス、但し
管理対象20のアドレスはドライバ12のアドレス)を
データベースとして持っている。
【0025】尚、同じエージェント3によって管理され
る管理対象10,20は何らかの関係を持つことが多
い。例えば、管理対象10の事象発生によって管理対象
20の状態を制御する場合が考えられる。この場合、管
理対象10の事象発生を示す信号を管理対象20への制
御信号に変換する機能をドライバ12に持たせておけ
ば、管理対象10の事象発生によって管理対象20の状
態を短時間で制御することができる。
【0026】このように、物理パッケージ1上に実装さ
れたドライバ12が制御信号101 を物理パッケージ2上
の管理対象20への信号と判別したときに、該信号を制
御信号100 としてドライバ12から管理対象20に渡す
ようにすることによって、従来のように物理パッケージ
2上に管理対象20に対応する通信バスを設ける必要が
なくなるので、一つの物理パッケージ2に実装する回路
規模を少なくすることができる。
【0027】また、エージェント3と物理パッケージ2
上の管理対象20との信号のやりとりがドライバ12を
介して行われるので、管理対象10,20を二つの物理
パッケージ1,2に夫々有するエージェント3に故障が
発生してもその影響範囲を一方の物理パーケッジ1のみ
に限定することができる。
【0028】さらに、管理対象10の事象発生を示す信
号を管理対象20への制御信号に変換する機能をドライ
バ12に持たせることによって、管理対象10の事象発
生を示す信号がドライバ12を介して直接管理対象20
へ渡されるので、管理対象10の事象発生によって管理
対象20を操作する場合の処理シーケンス完了までの時
間を短縮することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1のエージェントから第1の物理パッケージへの制御信
号が第2の物理パッケージ上の第2の管理対象に送られ
てきたものと判別されたときに該制御信号を第2の管理
対象に出力するための出力手段を第1の物理パッケージ
上に設けることによって、第2の物理パッケージに実装
する回路規模を少なくすることができ、第1および第2
の管理対象を第1および第2の物理パッケージに夫々有
する第1のエージェントに故障が発生してもその影響範
囲を第1の物理パーケッジのみに限定することができる
とともに、第1の管理対象の事象発生によって第2の管
理対象を操作する場合の処理シーケンス完了までの時間
を短縮することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 物理パッケージ 3,4 エージェント 5,6 マネージャ 10,20,21 管理対象 11,22 通信バス 12 ドライバ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々第1および第2のマネージャによっ
    て管理される第1および第2のエージェントと、前記第
    1のエージェントによって管理される第1の管理対象を
    有する第1の物理パッケージと、前記第1および第2の
    エージェント各々によって管理される第2および第3の
    管理対象を有する第2の物理パッケージとを含むコンピ
    ュータシステムであって、前記第1のエージェントから
    前記第1の物理パッケージへの制御信号が前記第1およ
    び第2の管理対象のうちどちらに送られてきたものかを
    判別する判別手段と、前記判別手段によって前記制御信
    号が前記第2の管理対象に送られてきたものと判別され
    たときに前記制御信号を前記第2の物理パッケージ上の
    前記第2の管理対象に出力し、かつ前記第2の管理対象
    が故障した際に、その故障が前記第1の物理パッケージ
    上の前記制御信号に影響しないようにするための防護壁
    の役目を兼ねる出力手段とを前記第1の物理パッケージ
    上に設けたことを特徴とするコンピュータシステム。
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